JP2012226737A - 表示装置、端末装置、及び表示装置接続支援システム - Google Patents

表示装置、端末装置、及び表示装置接続支援システム Download PDF

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Abstract

【課題】端末装置よりネットワーク経由で表示装置へ接続する場合に、複数の表示装置の中から所望の表示装置に簡単で確実に端末装置を接続する。
【解決手段】表示装置100は、この表示装置100の固有情報を基に、端末装置200においてこの表示装置100を他の表示装置から視覚的に識別するための識別用視覚情報を決定し、その識別用視覚情報を表示する。表示装置100は、端末装置200がこの表示装置100で決定された識別用視覚情報を取得可能な情報として、識別用共有情報を端末装置200へ送信する。表示装置100は、端末装置200との接続が確定される前に、識別用視覚情報を表示すると共に、識別用共有情報を端末装置200へ送信する。
【選択図】図5

Description

本発明は、PC等の端末装置と同じネットワークに接続されて端末装置の画面を表示するモニター、プロジェクター等の表示装置に関し、特に、端末装置と確実に接続できる表示装置に関するものである。
昨今のモニターやプロジェクターといった表示装置は、有線LANや無線LAN等のネットワークを介した表示情報の受信機能を備えている。
これらの表示装置をPC等の端末装置から識別する方法として、表示装置のMACアドレスやサービス・セット・アイデンティファイアー(SSID)等の識別情報を使用する方法がある。例えば、特許文献1の方法では、端末装置からプロジェクターへの表示画像の送信に先立って、通信可能なプロジェクターのMACアドレスが端末装置に表示される。そして、ユーザーがMACアドレスを見てプロジェクターを選択すると、プロジェクターの表示画面に、通信開始を示す視覚情報が表示され、端末装置からの表示画像の送信が開始される。
特開2004−62477号公報
しかしながら、従来の表示装置では、表示装置の識別に用いる識別情報(MACアドレス)が、人間にとっては分かりにくい英数字を比較的多く使用した文字情報であり、端末装置の画像を表示させたい所望の表示装置がどの識別子で表されているのかが分かりにくい。そのため、識別情報の読み間違いにより、異なる表示装置への誤接続が発生するおそれがあった。
それ故に、本発明の目的は、複数の表示装置の中から所望の表示装置に端末装置を簡単で確実に接続することにある。
前記従来の課題を解決するために、本発明の表示装置は、ネットワークに接続され、端末装置から送信された画像データを受信して画像データを画像化した受信画像を表示する表示装置であって、予め設定されたこの表示装置の固有情報を基に、端末装置においてこの表示装置を他の表示装置から視覚的に識別するための識別用視覚情報を決定する視覚情報決定部と、視覚情報決定部で決定された識別用視覚情報を表示する表示部と、端末装置が視覚情報決定部で決定された識別用視覚情報を取得可能な情報として、識別用共有情報を端末装置へ送信する通信部とを備え、端末装置との接続が確定される前に、表示部が識別用視覚情報を表示すると共に、通信部が識別用共有情報を端末装置へ送信する。
また、識別用共有情報は、固有情報および識別用視覚情報の態様に関する情報の少なくとも一方を含むものであってもよい。
また、視覚情報決定部は、この表示装置が通信可能な他の表示装置の識別用視覚情報を調査する調査動作を行い、調査動作で判明した他の表示装置の識別用視覚情報に基づいて、この表示装置の識別用視覚情報を決定してもよい。その場合に、視覚情報決定部は、調査動作で判明した他の表示装置の識別用視覚情報に重複しないように、この表示装置の識別用視覚情報を決定してもよい。また、視覚情報決定部は、調査動作で判明した他の表示装置の識別用視覚情報に対して、この表示装置の識別用視覚情報が予め定めた類似範囲に属さないように、この表示装置の識別用視覚情報を決定してもよい。また、視覚情報決定部は、調査動作において、この表示装置が通信可能な他の表示装置から、固有情報に対応する情報および他の表示装置の識別用視覚情報の態様に関する情報の少なくとも一方を含む情報を取得し、取得した情報から他の表示装置の識別用視覚情報を判明させてもよい。また、視覚情報決定部は、固有情報を基に識別用視覚情報を決定する通常決定動作と、調査動作で判明した他の表示装置の識別用視覚情報から通常決定動作とは別の方法で識別用視覚情報を決定すると判定した場合に、通常決定動作とは異なる方法で識別用視覚情報を決定する臨時決定動作とを実行可能に構成してもよい。
また、視覚情報決定部は、固有情報の一部を用いて識別用視覚情報を決定してもよい。また、視覚情報決定部は、固有情報のうち識別用視覚情報の決定に使用する箇所が異なれば、決定される識別用視覚情報が異なるものになるように構成されていてもよい。
また、固有情報としてMACアドレスを利用してもよいし、ネットワークが無線ネットワークであってもよい。
また、識別用視覚情報は、固有情報を基に複数の色の中から決定された色が付されていてもよいし、識別用視覚情報は、固有情報を基に複数種類の中から決定された記号を含んでいてもよいし、識別用視覚情報は、固有情報を基に複数種類の中から決定された図形を含んでいてもよい。
また、識別用共有情報は、識別用視覚情報の態様に関する情報を含むIEEE802.11のSSIDであってもよいし、SSIDは、この表示装置の名称または設置場所の符号情報をさらに含んでいてもよい。また、識別用共有情報は、固有情報を含むIEEE802.11のBSSIDであってもよい。
また、本発明の端末装置は、ネットワークに介して表示装置に接続され、前記表示装置に表示させる画像の基になる画像データを送信する端末装置であって、前記表示装置から、該表示装置を他の表示装置と視覚的に識別するための識別用視覚情報を共有するための識別用共有情報を受信する通信部と、前記識別用共有情報から、該識別用共有情報を送信した表示装置と同じ識別用視覚情報を取得する視覚情報取得部と、前記視覚情報取得部において前記複数の表示装置に対して取得された前記識別用視覚情報を一覧表示する一覧表示部と、前記一覧表示部の表示画像において、複数の表示装置の中からユーザーにより選択された表示装置と当該端末装置との接続を確定させる接続処理部とを備えている。
また、本発明の表示装置接続支援システムは、画像データを送信する端末装置と、ネットワークを介して前記端末装置から送信された画像データを受信して該画像データを画像化した受信画像を表示する複数の表示装置とを有する表示装置接続支援システムであって、前記表示装置は、予め設定された当該表示装置の固有情報を基に、前記端末装置において当該表示装置を他の表示装置から視覚的に識別するための識別用視覚情報を決定する視覚情報決定部と、前記視覚情報決定部で決定された識別用視覚情報を表示する表示部と、前記端末装置が前記視覚情報決定部で決定された識別用視覚情報を取得可能な情報として、識別用共有情報を前記端末装置へ送信する通信部とを備え、前記端末装置との接続が確定される前に、前記表示部が前記識別用視覚情報を表示すると共に、前記通信部が前記識別用共有情報を前記端末装置へ送信し、前記端末装置は、前記表示装置の通信部から前記識別用共有情報を受信する通信部と、前記識別用共有情報から、該識別用共有情報を発信した表示装置と同じ識別用視覚情報を取得する視覚情報取得部と、前記視覚情報取得部において複数の表示装置に対して取得された識別用視覚情報を一覧表示する一覧表示部と、前記一覧表示部の表示画像において、複数の表示装置の中からユーザーにより選択された表示装置と当該端末装置との接続を確定させる接続処理部とを備えている。
本発明の表示装置によれば、固有情報をそのまま使用せずに、固有情報を基に、誰もが直感的に識別できる識別用視覚情報を作成でき、その識別用視覚情報を見て直感的に接続したい所望の表示装置を選択することが可能である。そのため、端末装置を所望の表示装置に簡単で確実に接続することができる。そのため、異なる表示装置への誤接続による情報流出や、異なる端末装置からの誤接続による表示の中断をなくすことができる。
本発明の第1の実施形態における表示装置の構成図 本発明の第1の実施形態における端末装置の構成図 本発明の第1の実施形態における表示装置での識別用視覚情報の表示及び識別用SSIDの送信の手順を示すフローチャート 本発明の第1の実施形態において端末装置と表示装置の接続を確定させる手順を示すフローチャート 本発明の第1の実施形態の表示装置接続支援システムにおいて、表示装置の投写画像と端末装置の表示画面を示す説明図 本発明の第2の実施形態における表示装置の構成図 本発明の第2の実施形態における端末装置の構成図 本発明の第2の実施形態における表示装置での識別用視覚情報の表示の手順を示すフローチャート 本発明の第2の実施形態において端末装置と表示装置の接続を確定させる手順を示すフローチャート
(第1の実施形態)
以下、本発明を実施するための第1の実施形態について、図面を参照しながら説明する。第1の実施形態は、端末装置200と、ネットワーク(例えば、無線LANネットワーク)を介して端末装置200に接続される複数の表示装置100とを有する表示装置接続支援システム1000である。なお、端末装置200と複数の表示装置100とを接続するネットワークは、有線LANネットワークであってもよい。
端末装置200は、ユーザーの入力に応じて、その画面上の表示画像の操作(例えば、表示画像の切り替え、表示画像のスクロール)を行うことが可能である。端末装置200は、例えばPC(パーソナルコンピュータ)である。一方、表示装置100は、端末装置200から、その端末装置200の画面上の表示画像の画像データを受信して、その画像データを画像化した受信画像を表示する。表示装置100は、例えば、ネットワークに接続可能なネットワーク対応のプロジェクターである。表示装置100は、受信画像を映す画面を備えたネットワーク対応のモニターであってもよい。なお、以下では、複数の受信装置の中から、端末装置200の表示画像を表示させる表示装置100が確定している状態を「接続確定状態」という。
図1は、第1の実施形態における表示装置100の構成図である。表示装置100は、ROM部101と視覚情報決定部102とSSID生成部103と通信部104と表示画像生成部105と画像表示部106とを備えている。
ROM部101は、当該表示装置100の固有情報(機器固有情報)として、MACアドレスや任意の値に対応して、色や記号の符号情報を定義したテーブル情報を格納する。この符号情報は、後述する識別用視覚情報の符号情報である。視覚情報決定部102は、固有情報を基に、一意の識別用視覚情報を決定する。SSID生成部103は、視覚情報決定部102で決定された識別用視覚情報を基に、識別用SSID(Service Set IDentifier)を生成する。通信部104は、不特定多数の端末装置200に対してSSID生成部103で生成された識別用SSIDの発信を行うと共に、端末装置200との接続通信(受信画像を表示するための通信)を行う。表示画像生成部105は、視覚情報決定部102で決定された識別用視覚情報の画像データを、画像表示部106に表示させる画像データとして生成する。画像表示部106は、表示画像生成部105で生成された画像データを基に、識別用視覚情報の画像を表示する。
具体的に、ROM部101は、表示装置100側のメモリ部である。ROM部101は、固有情報に対して識別用視覚情報を符号化した符号情報を定義したテーブル情報を格納する。
ここで、固有情報は、例えば、ネットワーク上で当該表示装置100を他のネットワーク接続機器と識別するために、表示装置100に個々に設定された情報である。固有情報としては、ネットワーク上における表示装置100のアドレスを表すアドレス情報が用いられる。第1の実施形態では、MACアドレスが用いられる。固有情報は、桁数が複数の文字列である。固有情報としては、MACアドレス以外に、任意の値(例えば、ユーザーが表示装置100毎に設定した文字列)を用いてもよい。なお、固有情報は、端末装置200との接続を確定させる前に予め設定されている。
視覚情報決定部102は、この表示装置100の固有情報を基に、その固有情報に対して識別用視覚情報を決定する。識別用視覚情報は、当該表示装置100を他の表示装置100から視覚的に識別するための視覚情報であり、後述する画像表示部106により表示される。識別用視覚情報は、固有情報をそのまま表示する場合に比べてユーザーが容易に識別できる態様の視覚情報である。視覚情報決定部102は、ROM部101から固有情報を取得すると、ROM部101に格納されたテーブル情報から、取得した固有情報に一意に対応する識別用視覚情報を決定する。
識別用視覚情報は、図形、文字および記号などの主視覚情報と、その主視覚情報の色と、その主視覚情報の背景色との各々について、複数パターンの中から選択したものを組み合わせることにより構成されている。主視覚情報として図形を用いる場合は、図形が柄を含む図柄であってもよい。また、主視覚情報として文字を用いる場合は、固有情報より少ない桁数の文字列(例えば、1以上で4以下の桁数の文字列)を使用する。
テーブル情報には、主視覚情報を符号化した第1情報と、主視覚情報の色を符号化した第2情報、主視覚情報の背景色を符号化した第3情報とが、それぞれ複数パターン設定されている。視覚情報決定部102は、例えば、固有情報の特定の桁の値を用いて、複数パターンの中から、第1情報、第2情報および第3情報をそれぞれ決定する。第1情報、第2情報および第3情報は、例えば、固有情報において互いに異なる桁を用いて決定される。そして、視覚情報決定部102は、第1情報、第2情報および第3情報を組み合わせて、識別用視覚情報の符号情報を作成する。例えば、主視覚情報が星形の場合に第1情報は「Star」となり、主視覚情報の色が白色の場合に第2情報は「White」になり、主視覚情報の背景色が黒色(つまり、黒地)の場合に第3情報は「Black」となり、これらを組み合わせた識別用視覚情報の符号情報は、「Black_Star_White」となる。この場合、第3情報、第1情報、第2情報の順番で並べられている。
なお、視覚情報決定部102は、固有情報の一部の桁を用いて識別用視覚情報を決定してもよいし、固有情報の全ての桁を用いて識別用視覚情報を決定してもよい。また、視覚情報決定部102は、固有情報のうち識別用視覚情報の決定に使用する箇所が異なれば、決定される識別用視覚情報が異なるものになるように構成してもよい。
なお、識別用視覚情報は、主視覚情報と、その主視覚情報の色と、その主視覚情報の背景色との全てを用いずに、主視覚情報だけから構成してもよいし、主視覚情報とその主視覚情報の色(又は、背景色)との2つだけから構成してもよい。また、識別用視覚情報は、画面の色の情報のみにより構成されていてもよい。
SSID生成部103は、視覚情報決定部102で決定された識別用視覚情報を基に、識別用SSID(Service Set IDentifier)を生成する。SSID生成部103は、識別用共有情報として、識別用視覚情報の符号情報を含む識別用SSIDを作成する共有情報作成部である。第1の実施形態では、識別用SSIDが、識別用視覚情報の符号情報に加えて、ユーザーが設定した表示装置100の名称を符号化した「設定名称」の符号情報を含む文字列である。ユーザーが表示装置100に対して「Display2」という名称を設定した場合は、識別用SSIDは、「Display2_Black_Star_White」となる。なお、設定名称の符号情報の代わりに又は設定名称の符号情報に加えて、表示装置100の設置場所の符号情報(例えば、「Room1」)を使用してもよい。
通信部104は、この表示装置100と同じネットワークに接続された端末装置200及び表示装置100と通信を行う。通信部104は、不特定多数の端末装置200に対して、SSID生成部103で生成された識別用SSIDの発信を行うと共に、接続確定状態の端末装置200から送信された画像データの受信を行う。
表示画像生成部105は、視覚情報決定部102で決定された識別用視覚情報の符号情報から、識別用視覚情報の画像データを生成する。画像表示部106は、表示画像生成部105から識別用視覚情報の画像データを受け取り、識別用視覚情報を表示する。画像表示部106は、例えば、識別用視覚情報を投写してスクリーンに表示する。表示画像生成部105及び画像表示部106は、視覚情報決定部102により決定された識別用視覚情報を表示する表示部に相当する。なお、画像表示部106は、受信画像を表示する箇所とは別に識別用視覚情報を表示してもよい。例えば、表示装置100の外面に設けた液晶画面に、識別用視覚情報を表示してもよい。
図2は、第1の実施形態における端末装置200の構成図である。端末装置200は、通信部201とメモリ部202と視覚情報取得部203と表示画像生成部204と一覧表示部205と接続処理部206とを備えている。
通信部201は、表示装置100より発信された識別用SSIDの受信と、表示装置100との接続通信を行う。メモリ部202は、通信部201が受信した識別用SSIDと、表示画像生成部204で生成した画像データ等を格納する。視覚情報取得部203は、メモリ部202に格納された識別用SSIDから、識別用視覚情報の符号情報を抽出する。表示画像生成部204は、視覚情報取得部203で抽出された識別用視覚情報の符号情報を基に、一覧表示部205で表示する識別用視覚情報の画像データを生成する。一覧表示部205は、表示装置100毎に生成された画像データを基に、複数の表示装置100の識別用視覚情報を一覧表示する。接続処理部206は、一覧表示部205に一覧表示された識別用視覚情報から所望の表示装置100を表す項目の選択と、選択された表示装置100との接続処理とを行う。
具体的に、通信部201は、この端末装置200と同じネットワークに接続された表示装置100と通信を行う。通信部201は、表示装置100の通信部104から発信された識別用SSIDを受信すると共に、接続確定状態において端末装置200のモニターに表示された表示画像の画面データを、表示装置100へ送信する。
メモリ部202は、通信部201が受信した識別用SSIDと、表示画像生成部204で生成された画像データ等を格納する。通信部201が複数の表示装置100から識別用SSIDを受信している場合には、メモリ部202には、複数の表示装置100に対して個々に識別用SSIDが格納されている。
視覚情報取得部203は、メモリ部202に格納された識別用SSIDから、識別用視覚情報の符号情報を抽出する。メモリ部202に複数の表示装置100の識別用SSIDが格納されている場合には、視覚情報取得部203は、表示装置100毎に、識別用SSIDから識別用視覚情報の符号情報を抽出する。
表示画像生成部204は、視覚情報取得部203で抽出された識別用視覚情報の符号情報を基に、一覧表示部205が表示する識別用視覚情報の画像データを生成する。この画像データは、識別用SSIDを送信した表示装置100毎に作成され、メモリ部202に格納される。
一覧表示部205は、表示画像生成部204が表示装置100毎に生成した画像データを用いて、全ての表示装置100の識別用視覚情報を一覧表示する。一覧表示部205は、識別用SSIDを送信した全ての表示装置100の識別用視覚情報の画像データをメモリ部202から取得し、取得した全ての識別用視覚情報を表示する。
接続処理部206は、一覧表示部205により一覧表示された複数の表示装置100の識別用視覚情報を見ながら、端末装置200の表示画像を表示させたい所望の表示装置100をユーザーが選択するための入力部(例えば、キーボード)を有する。接続処理部206は、さらに、ユーザーが所望の表示装置100を選択すると、選択された表示装置100と端末装置200の接続を確定させる処理を行う接続部を有する。
図3は、第1の実施形態における表示装置100での識別用視覚情報の表示及び識別用SSIDの送信の手順を示すフローチャートである。表示装置100では、例えばユーザーによって電源が入力されると、ステップS301において、表示装置100の固有情報であるMACアドレスを、ROM部101より取得する。次に、ステップS302では、ROM部101に格納されたテーブル情報を用いて、ステップS301で取得したMACアドレスを基に、表示装置100を他の表示装置から識別するための識別用視覚情報を決定する。ステップS302以降は、ステップS303からステップS304へ続く処理と、ステップS305からステップS306へ続く処理とが独立して行われる。
ここで、識別用視覚情報の符号情報は、例えば白地に黒の星記号という情報を符号化したものである。色、記号共に種類には限りがある。そのため、他の表示装置と重複しない識別用視覚情報とするためには、識別用視覚情報は、色と記号を組み合わせることが望ましいが、色もしくは記号のみで識別用視覚情報を構成してもよい。使用する色は、表示装置100の性能や使用環境に依存しないように、階調を少なくし容易に識別できる色を使用することが望ましいが、このような色の使用が困難な場合は、図柄を使用してもよい。記号も、容易に識別可能な形のものを使用する。
色、記号の種類が少なく、ステップ302を行う表示装置100の近隣(表示装置100が通信可能な範囲)に、他の表示装置が多数存在する場合は、識別用視覚情報が重複する恐れがある。この場合、視覚情報決定部102が、通信部104を利用して、無線通信可能な範囲の他の表示装置の識別用視覚情報を調べる調査動作を行う。視覚情報決定部102は、調査動作で判明した他の表示装置の識別用視覚情報に基づいて、この表示装置100の識別用視覚情報を決定する。視覚情報決定部102は、調査動作において、この表示装置100が通信可能な他の表示装置から、固有情報に対応する情報および他の表示装置の識別用視覚情報の態様に関する情報の少なくとも一方を含む調査用情報を取得し、調査用情報から他の表示装置の識別用視覚情報を判明させる。調査用情報は、識別用SSIDでもよいし、MACアドレスのような固有情報でもよい。
例えば、視覚情報決定部102は、調査動作で判明した他の表示装置の識別用視覚情報に重複しないように、表示装置100の識別用視覚情報を決定してもよい。また、視覚情報決定部102は、調査動作で判明した他の表示装置の識別用視覚情報に対して、この表示装置100の識別用視覚情報が予め定めた類似範囲に属さないように、識別用視覚情報を決定してもよい。例えば、他の表示装置の識別用視覚情報の色が赤色で、テーブル情報から決めたこの表示装置100の識別用視覚情報の色が黄色の場合に、例えば、識別用視覚情報の色を青色に決定する。前記類似範囲には、ユーザーが誤認しやすい図形、記号、及び色の組み合わせが設定されている。
その場合に、視覚情報決定部102は、固有情報を基に識別用視覚情報を決定する通常決定動作と、調査動作で判明した他の表示装置の識別用視覚情報から通常決定動作とは別の方法で識別用視覚情報を決定すると判定した場合に、通常決定動作とは異なる方法で識別用視覚情報を決定する臨時決定動作とを実行可能に構成してもよい。例えば、ROM部101に、同じ固有情報から互いに異なる識別用視覚情報が決定される複数のテーブル情報を格納して、通常決定動作と臨時決定動作とで使用するテーブル情報を異ならせてもよい。また、通常決定動作と臨時決定動作とで、識別用視覚情報の決定に使用する固有情報の桁を異ならせてもよい。
識別用視覚情報の決定方法としては、上述したように、ROM部101に格納された、任意の値に対応する色や記号の符号情報(識別用視覚情報の符号情報)を定義したテーブル情報より、MACアドレス値の剰余の値に対応する色、記号の符号情報を取得するといった方法で実現できる。
ステップS303では、ステップS302で取得した識別用視覚情報の符号情報を用いて、表示装置100の全画面、または画面の一部、もしくはオンスクリーンディスプレイ形式等で表示する識別用視覚情報の画像データを生成する。ステップS304では、ステップ303で生成した画像データを用いて、識別用視覚情報を実際に表示する。
また、ステップS305では、識別用視覚情報の符号情報を基に、不特定多数の端末装置200に発信する識別用SSIDを生成する。この識別用SSIDは、白地に黒の星記号を表示したい場合には、識別用視覚情報に対応する表示装置100自体の識別子(例えば、設定名称)と、識別用視覚情報を組み合わせた「Display2_Black_Star_White」等の文字列となる。ステップS306では、ステップS305で生成した識別用SSIDを通信部104より発信する。
図4は、第1の実施形態における端末装置200と表示装置100の接続を確定させる手順を示すフローチャートである。PC等の端末装置200においては、専用のアプリケーションソフトウェアが起動しており、以下の手順を行う。
まず、ステップS401では、複数の表示装置100より発信された識別用SSIDを通信部201にて受信し、受信した識別用SSIDをメモリ部202に格納(退避)する。ステップS401では、識別用SSID以外のSSIDも通信部201が受信すると、そのSSIDがメモリ部202に格納される。
ステップS402では、後述するステップS403で選択されていない未処理のSSIDが存在するか否かが判定される。ステップS402で、未処理のSSIDが存在すると判定された場合はステップS403で、メモリ部202に格納したSSIDの内の1つを選択する。第1の実施形態では、通信部201が受信したSSIDを一度メモリ部202に格納する例を示している。しかし、通信部201がSSIDを受信する毎に、SSIDの処理(例えば、S403からS407までの処理)を行う方法でもよい。
ステップS404では、ステップS403で選択したSSIDが識別用視覚情報の符号情報を含むかどうかを判定する。つまり、選択したSSIDが識別用SSIDであるか否かを判定する。ステップS404で識別用視覚情報を含むと判定された場合は、ステップS405で、識別用SSIDから、識別用視覚情報の符号情報を抽出する。第1の実施形態では、設定名称の符号情報も抽出される。一方、ステップS404で識別用視覚情報を含まないと判定された場合は、ステップS402に戻って、他に未処理のSSIDが存在するか否かを判定する。ステップS402で、未処理のSSIDが存在する場合には、ステップS403に移行し、未処理のSSIDが存在しない場合にはステップS409へ移行する。
ステップS406では、ステップS405で抽出した識別用視覚情報の符号情報から識別用視覚情報の画像データ(表示画像)を生成する。続いて、ステップS407では、ステップS406で生成した画像データを画像化した識別用視覚情報を一覧表示する。なお、一覧表示部205が他の表示装置の識別用視覚情報を既に表示している場合は、ステップS406で生成された画像データを画像化した識別用視覚情報が一覧表に追加される。また、一覧表示部205が他の表示装置の識別用視覚情報をまだ表示していない場合は、ステップS406で生成された画像データのみを画像化した1つの識別用視覚情報が表示される。また、ステップS408では、全てのSSIDに対して、ステップS403の処理を実施したかどうかを判定し、他に未処理のSSIDがある場合には、ステップS403に戻る。
図5は、表示装置100と端末装置200の表示画面を示す説明図である。図5に示すように、3台の表示装置502,504,506は、それぞれ識別用視覚情報の画像501,503,505を表示している。一方、図5に示すように、端末装置507は、識別用視覚情報の一覧を表示している。第1の実施形態では、識別用視覚情報に対応付けて、表示装置の名称が表示されている。この表示装置の名称は、設定名称の符号情報を基に画像データが作成されている。ユーザーが表示装置504に接続したい場合に、ステップS409で、端末装置507に表示された識別用視覚情報の画像の一覧より、表示装置504に対応する識別用視覚情報(白地に黒の星記号)が存在する項目508をユーザーが選択すると、端末装置507と表示装置504との接続を確定させる接続処理を行う。接続処理の完了後、端末装置507の画面データが表示装置504に送信され、表示装置504では、画像データを画像化した受信画像が表示される。なお、図5では全ての表示装置502,504,506の電源がONになっている場合を示しているが、電源のOFFの表示装置が存在する場合は、電源OFFの電源装置では識別用視覚情報は表示されない。
(実施の形態2)
次に本発明の第2の実施の形態について説明する。
図6は、第2の実施形態における表示装置600の構成図である。表示装置600は、ROM部601と視覚情報決定部602と通信部603と表示画像生成部604と画像表示部605とを備えている。
図6において、ROM部601は、当該表示装置600の固有情報(機器固有情報)であるMACアドレスや任意の値に対応して、色や記号の符号情報(識別用視覚情報の符号情報)を定義したテーブル情報を格納する。視覚情報決定部602は、固有情報を基に、一意の識別用視覚情報を決定する。通信部603は、不特定多数の端末装置700に対してベーシック・サービス・アイデンティファイアー(BSSID)の発信を行うと共に、端末装置700との接続通信を行う。表示画像生成部604は、視覚情報決定部602で決定された識別用視覚情報の画像データを、画像表示部605に表示させる画像データとして生成する。画像表示部605は、表示画像生成部604で生成された画像データを基に、識別用視覚情報の画像を表示する。第2の実施形態では、識別用共有情報として、識別用SSIDではなく、固有情報を含むBSSIDが使用される。
図7は、第2の実施形態における端末装置700の構成図である。端末装置700は、通信部701とメモリ部702と視覚情報取得部703とROM部704と表示画像生成部705と一覧表示部706と接続処理部707とを備えている。
通信部701は、表示装置600より発信されるBSSIDの受信と、表示装置600との接続通信を行う。メモリ部702は、通信部701が受信したBSSIDと、表示画像生成部705で生成した画像データ等を格納(退避)する。視覚情報取得部703は、ROM部704に格納されたテーブル情報を用いて、メモリ部702に格納されたBSSIDの固有情報を基に、識別用視覚情報の符号情報を取得する。ROM部704は、任意の値に対応して、色や記号の符号情報(識別用視覚情報の符号情報)を定義したテーブル情報を格納する。ROM部704は、表示装置600のROM部601と同じテーブル情報を格納する。視覚情報取得部703では、表示装置600と同じ固有情報およびテーブル情報を用いて識別用視覚情報の符号情報を取得するので、取得された識別用視覚情報の符号情報は、表示装置600と同じものになる。表示画像生成部705は、視覚情報取得部703で取得された識別用視覚情報の符号情報を基に、一覧表示部706で表示する識別用視覚情報の画像データを生成する。一覧表示部706は、表示装置600毎に生成された画像データの表示画像を一覧表示する。接続処理部707は、一覧表示部706に一覧表示された表示画像から所望の表示装置600を表す項目の選択と、選択された表示装置600との接続処理とを行う。
図8は、第2の実施形態における表示装置600での識別用視覚情報の表示の手順を示すフローチャートである。表示装置600では、例えばユーザーにより電源が入力されると、ステップS801において、表示装置600の固有情報であるMACアドレスをROM部601より取得する。次に、ステップS802では、ROM部601に格納されたテーブル情報を用いて、ステップS801で取得したMACアドレスを基に、表示装置600を他の表示装置から識別するための識別用視覚情報の符号情報を決定する。識別用視覚情報の決定方法については第1の実施形態と同様である。ステップS803では、ステップS802で決定した識別用視覚情報の符号情報を用いて、表示装置600の全画面、または画面の一部、もしくはオンスクリーンディスプレイ形式等で表示する識別用視覚情報の画像データを生成する。ステップS804では、ステップS803で生成した画像データを用いて、識別用視覚情報を実際に表示する。
図9は、第2の実施形態における端末装置700と表示装置600の接続を確定させる手順を示すフローチャートである。PC等の端末装置700においては、専用のアプリケーションソフトウェアが起動しており、以下の手順を行う。
まず、ステップS901では、複数の表示装置600より発信されたBSSIDを通信部701にて受信し、受信したBSSIDをメモリ部702に格納(退避)する。このBSSIDは、発信した表示装置600(機器)のMACアドレスと同じ値である。ステップ902では、後述するステップS903で選択されていない未処理のBSSIDが存在するか否かが判定される。ステップS902で、未処理のBSSIDが存在すると判定された場合はステップS903へ移行する。ステップS903では、メモリ部702に格納したBSSIDの内の1つを選択する。第2の実施形態では、受信したBSSIDを一度メモリ部702に格納する例を示している。しかし、通信部701がBSSIDを受信する毎に、BSSIDの処理(例えば、S903からS907までの処理)を行う方法でもよい。
ステップS904では、ステップS903で選択したBSSIDが、識別用視覚情報の表示に対応する表示装置600(端末装置700と同じテーブル情報を有する表示装置であり、以下「対応表示装置」という。)のBSSIDかどうかを判定する。対応表示装置600であるかどうかの判定方法としては、BSSIDのベンダーIDや機種IDから判別する方法や、BSSIDと同時に発信するSSIDに、対応表示装置600であることを表す符号(例えば、名前)を付与する方法等が用いられる。ステップS904で、対応表示装置600であると判定された場合は、ステップS905で、ROM部704に格納されたテーブル情報を用いて、選択したBSSIDの固有情報(MACアドレス)を基に、表示装置600を他の表示装置から識別するための識別用視覚情報の符号情報を取得する。一方、ステップS904で対応表示装置600ではないと判定された場合は、ステップS902に戻って、他に未処理のBSSIDが存在するか否かを判定する。識別用視覚情報の取得方法は、第1の実施形態で記載した固有情報から識別用視覚情報を決定する方法と同じである。ステップS902で、未処理のBSSIDが存在する場合にはステップS903に移行し、未処理のBSSIDが存在しない場合にはステップS909へ移行する。
ステップS906では、ステップS905で取得した識別用視覚情報の符号情報から、識別用視覚情報の画像データ(表示画像)を生成する。続いて、ステップS907では、ステップS906で生成した画像データを画像化した識別用視覚情報を一覧表示する。ステップS908では、全てのBSSIDに対して、ステップS903の処理を実施したかどうかを判定し、他に未処理のBSSIDがある場合には、ステップS903に戻る。
例えば、図5では、3台の表示装置502,504,506がそれぞれ表示画像501,503,505を表示している。一方、図5に示すように、端末装置507は、別用視覚情報の一覧を表示している。ユーザーが表示装置504に接続したい場合に、ステップS909で、端末装置507に表示された表示画像の一覧より、表示装置504に対応する識別用視覚情報(白地に黒の星記号)が存在する項目508をユーザーが選択すると、端末装置507と表示装置504との接続を確定させる接続処理が行われる。接続処理の完了後、端末装置507の画面データが表示装置504に送信され、表示装置504では、画像データを画像化した受信画像が表示される。
《その他の実施の形態》
上記実施形態について、表示装置100,600において識別用視覚情報の作成及び表示等を行うフローチャートの処理が、表示装置100,600の起動をトリガーとするのではなく、表示装置100,600がスタンバイ状態のときに、ユーザーから受信画像の表示開始の指示を受けたことをトリガーとしてもよい。また、端末装置200が送信する信号をトリガーとしてもよい。
以上、本発明を詳細に説明してきたが、前述の説明はあらゆる点において本発明の例示にすぎず、その範囲を限定しようとするものではない。本発明の範囲を逸脱することなく種々の改良や変形を行うことができることはいうまでもない。
本発明は、ネットワークを経由して表示データを受信するネットワーク対応の表示装置の誤接続の解消に対して有効である。
100 表示装置
101 ROM部
102 視覚情報決定部
103 SSID生成部
104 通信部
105 表示画像生成部
106 画像表示部
200 端末装置
201 通信部
202 メモリ部
203 視覚情報取得部
204 表示画像生成部
205 一覧表示部
206 接続処理部
601 ROM部
602 視覚情報決定部
603 通信部
604 表示画像生成部
605 画像表示部
701 通信部
702 メモリ部
703 視覚情報取得部
704 ROM部
705 表示画像生成部
706 一覧表示部
707 接続処理部
1000 表示装置接続支援システム

Claims (19)

  1. ネットワークに接続され、端末装置から送信された画像データを受信して該画像データを画像化した受信画像を表示する表示装置であって、
    予め設定された当該表示装置の固有情報を基に、前記端末装置において当該表示装置を他の表示装置から視覚的に識別するための識別用視覚情報を決定する視覚情報決定部と、
    前記視覚情報決定部で決定された識別用視覚情報を表示する表示部と、
    前記端末装置が前記視覚情報決定部で決定された識別用視覚情報を取得可能な情報として、識別用共有情報を前記端末装置へ送信する通信部とを備え、
    前記端末装置との接続が確定される前に、前記表示部が前記識別用視覚情報を表示すると共に、前記通信部が前記識別用共有情報を前記端末装置へ送信することを特徴とする表示装置。
  2. 前記識別用共有情報は、前記固有情報および前記識別用視覚情報の態様に関する情報の少なくとも一方を含むことを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  3. 前記視覚情報決定部は、当該表示装置が通信可能な他の表示装置の識別用視覚情報を調査する調査動作を行い、該調査動作で判明した前記他の表示装置の識別用視覚情報に基づいて、当該表示装置の識別用視覚情報を決定することを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  4. 前記視覚情報決定部は、前記調査動作で判明した他の表示装置の識別用視覚情報に重複しないように、当該表示装置の識別用視覚情報を決定することを特徴とする請求項3記載の表示装置。
  5. 前記視覚情報決定部は、前記調査動作で判明した前記他の表示装置の識別用視覚情報に対して、当該表示装置の識別用視覚情報が予め定めた類似範囲に属さないように、当該表示装置の識別用視覚情報を決定することを特徴とする請求項3記載の表示装置。
  6. 前記視覚情報決定部は、前記調査動作において、当該表示装置が通信可能な他の表示装置から、前記固有情報に対応する情報および前記他の表示装置の識別用視覚情報の態様に関する情報の少なくとも一方を含む情報を取得し、該取得した情報から前記他の表示装置の識別用視覚情報を判明させることを特徴とする請求項3記載の表示装置。
  7. 前記視覚情報決定部は、前記固有情報を基に前記識別用視覚情報を決定する通常決定動作と、前記調査動作で判明した前記他の表示装置の識別用視覚情報から前記通常決定動作とは別の方法で識別用視覚情報を決定すると判定した場合に、前記通常決定動作とは異なる方法で識別用視覚情報を決定する臨時決定動作とを実行可能であることを特徴とする請求項3記載の表示装置。
  8. 前記視覚情報決定部は、前記固有情報の一部を用いて前記識別用視覚情報を決定することを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  9. 前記視覚情報決定部は、前記固有情報のうち前記識別用視覚情報の決定に使用する箇所が異なれば、決定される識別用視覚情報が異なるものになるように構成されていることを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  10. 前記固有情報としてMACアドレスを利用することを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  11. 前記ネットワークは、無線ネットワークであることを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  12. 前記識別用視覚情報は、前記固有情報を基に複数の色の中から決定された色が付されていることを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  13. 前記識別用視覚情報は、前記固有情報を基に複数種類の中から決定された記号を含むことを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  14. 前記識別用視覚情報は、前記固有情報を基に複数種類の中から決定された図形を含むことを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  15. 前記識別用共有情報は、前記識別用視覚情報の態様に関する情報を含むIEEE802.11のSSIDであることを特徴とする請求項2記載の表示装置。
  16. 前記SSIDは、当該表示装置の名称または設置場所の符号情報をさらに含むことを特徴とする請求項15記載の表示装置。
  17. 前記識別用共有情報は、前記固有情報を含むIEEE802.11のBSSIDであることを特徴とする請求項2記載の表示装置。
  18. ネットワークに介して表示装置に接続され、前記表示装置に表示させる画像の基になる画像データを送信する端末装置であって、
    前記表示装置から、該表示装置を他の表示装置と視覚的に識別するための識別用視覚情報を共有するための識別用共有情報を受信する通信部と、
    前記識別用共有情報から、該識別用共有情報を送信した表示装置と同じ識別用視覚情報を取得する視覚情報取得部と、
    前記視覚情報取得部において複数の表示装置に対して取得された前記識別用視覚情報を一覧表示する一覧表示部と、
    前記一覧表示部の表示画像において、複数の表示装置の中からユーザーにより選択された表示装置と当該端末装置との接続を確定させる接続処理部とを備えていることを特徴とする端末装置。
  19. 画像データを送信する端末装置と、ネットワークを介して前記端末装置から送信された画像データを受信して該画像データを画像化した受信画像を表示する複数の表示装置とを有する表示装置接続支援システムであって、
    前記表示装置は、予め設定された当該表示装置の固有情報を基に、前記端末装置において当該表示装置を他の表示装置から視覚的に識別するための識別用視覚情報を決定する視覚情報決定部と、前記視覚情報決定部で決定された識別用視覚情報を表示する表示部と、前記端末装置が前記視覚情報決定部で決定された識別用視覚情報を取得可能な情報として、識別用共有情報を前記端末装置へ送信する通信部とを備え、前記端末装置との接続が確定される前に、前記表示部が前記識別用視覚情報を表示すると共に、前記通信部が前記識別用共有情報を前記端末装置へ送信し、
    前記端末装置は、前記表示装置の通信部から前記識別用共有情報を受信する通信部と、前記識別用共有情報から、該識別用共有情報を発信した表示装置と同じ識別用視覚情報を取得する視覚情報取得部と、前記視覚情報取得部において複数の表示装置に対して取得された識別用視覚情報を一覧表示する一覧表示部と、前記一覧表示部の表示画像において、複数の表示装置の中からユーザーにより選択された表示装置と当該端末装置との接続を確定させる接続処理部とを備えていることを特徴とする表示装置接続支援システム。
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