JP2012224468A - ウェブ蛇行修正装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】長尺のウェブが搬送中に蛇行した場合にウェブ蛇行を修正する際、ウェブ端の検出範囲よりも蛇行の範囲が広い場合であっても、ウェブ端を検出可能とし、蛇行を修正することが出来るウェブ蛇行修正装置を提供する。
【解決手段】搬送中のウェブの蛇行を修正する装置であって、ウェブの端を検出する手段と、上記ウェブ端を検出する手段から出力された信号に基づいてウェブ端検出手段を移動する手段と、ウェブの搬送方向に対して垂直方向に設けられ、上記ウェブ端を検出する手段から出力された信号に基づいてウェブの蛇行を修正するローラと、上記ローラを移動する手段と、上記ウェブ端検出手段を移動する手段と上記ローラを移動する手段を、移動制御する制御部と、を備えたことを特徴とするウェブ蛇行修正装置。
【選択図】図3
【解決手段】搬送中のウェブの蛇行を修正する装置であって、ウェブの端を検出する手段と、上記ウェブ端を検出する手段から出力された信号に基づいてウェブ端検出手段を移動する手段と、ウェブの搬送方向に対して垂直方向に設けられ、上記ウェブ端を検出する手段から出力された信号に基づいてウェブの蛇行を修正するローラと、上記ローラを移動する手段と、上記ウェブ端検出手段を移動する手段と上記ローラを移動する手段を、移動制御する制御部と、を備えたことを特徴とするウェブ蛇行修正装置。
【選択図】図3
Description
本発明は、搬送中の紙やフィルムなどのウェブ状シートの蛇行を修正する装置に関するものである。
従来より、プラスチックフィルム、紙、金属箔等の柔軟性を有する長尺の基材をロール状に巻き付けて、巻き付けた状態から巻き出してから巻取りを行う間に、印刷や塗工、フォトリソプロセス等の各種表面処理を行う技術が一般的に多用されてきた。そこで取り扱う柔軟で長尺の媒体をウェブと称し、ウェブを巻き出し搬送し、前記処理工程を経て最終的に巻き取る技術がウェブハンドリング技術として知られている。
上記ウェブを交換する際や、高速搬送、ロール巻き状態等の条件により、ウェブ搬送方向に対して横方向にズレる(以下、蛇行)ことが起こりやすい。蛇行が発生すると塗工や断裁などの加工処理工程において不良の発生原因となるため、これらの不具合を防止するためには、ウェブの蛇行を最小限に抑える必要がある。
図1は従来から用いられているウェブ蛇行修正装置の一例を示す図である。図1に示すウェブ蛇行修正装置は、ウェブを搬送する搬送装置に設けられる。ウェブは搬送装置よって搬送され、矢印8aの方向に回転する巻き取りローラ8で巻き取られる。ウェブ蛇行修正装置は搬送されるウェブ1及び10のウェブ端1a及び10aを検出するウェブ端検出センサー2の発光素子2aと受光素子2bと、蛇行を検知した場合にウェブの蛇行を修正するための修正ローラ3と、修正ローラ3を矢印4の方向に移動してウェブの蛇行を修正するウェブ蛇行修正部5と、から構成されている。ウェブ端検出センサー2の発光素子2aと受光素子2bは保持金具6を介して搬送装置のフレーム7に固定されている。
ウェブの蛇行を修正する機構としては、図1に示すような修正ローラ3をウェブの搬送方向11に対して垂直な方向4に動かして修正する方法や、搬送ローラのΘ軸やチルト軸を調整することによる蛇行修正方法がある。
ウェブ端を検出するセンサーを使用する場合は、様々な幅のフィルムに対応するためにウェブ端を検出するセンサー側に揃えて搬送する。図1では、狭幅12のウェブ1と広幅13のウェブ10を例示したが、狭幅のウェブ1のウェブ端1a及び広幅のウェブ10のウェブ端10aをウェブ端検出センサー2の中央にくるように調整される。
ここで用いられるウェブ端検出センサー2は、図1に示すような2次元に配列された受光素子からなるリニアセンサーや、図2に示すようなスポットセンサーを複数個配列したものが用いられる。
図2(a)は側面図で、図(b)は上面図を示す。図2で示されるウェブ端検出センサーは発光素子14a−1〜14a−4と受光素子14b−1〜14b−4からなる4対の発受光センサーの場合を示している。また、これらの4対の発受光センサーはお互いのセンサーの対を、密に隣合うように斜め配列されている。
例えば、図1に示されるウェブ蛇行修正装置に用いられるウェブ端検出センサー2はウェブ端の検出範囲が9で示される矢印の範囲であるが、用いられるウェブ端検出センサーによってその範囲は異なる。ウェブ端検出センサーは、ウェブ蛇行が最も大きくなった場合でも検出したいウェブ端がウェブ端検出センサーの検出範囲から外れないように、検出範囲の広いウェブ端検出センサーが必要となる。
しかしながらウェブ端検出センサーは一般的に、図1に示す2次元に配列されたウェブ端検出センサーはウェブ端の検出範囲が広く、また蛇行の量を正確に検出出来るといった利点があるが、ウェブ端の検出範囲が広くなるに従って設備費用が高価なものになるといった問題がある。また、2次元に配列されたウェブ端検出センサーであっても素子数の少ない場合や、図2に示すスポットセンサーの場合にはウェブ端の検出範囲が狭く、また蛇行の量を正確に検出出来ないといった問題がある。
上記の問題に鑑みて本発明は、長尺のウェブが搬送中に蛇行した場合にウェブ蛇行を修正する際、ウェブ端の検出範囲よりも蛇行の範囲が広い場合であっても、ウェブ端を検出可能とし、蛇行を修正することが出来るウェブ蛇行修正装置を提供することを目的とする。
そこで本発明の請求項1に係る発明は、搬送中のウェブの蛇行を修正する装置であって、
ウェブの端を検出する手段と、
上記ウェブ端を検出する手段から出力された信号に基づいてウェブ端検出手段を移動する手段と、
ウェブの搬送方向に対して垂直方向に設けられ、上記ウェブ端を検出する手段から出力された信号に基づいてウェブの蛇行を修正するローラと、
上記ローラを移動する手段と、
上記ウェブ端検出手段を移動する手段と上記ローラを移動する手段を、移動制御する制御部と、を備えたことを特徴とするウェブ蛇行修正装置である。
ウェブの端を検出する手段と、
上記ウェブ端を検出する手段から出力された信号に基づいてウェブ端検出手段を移動する手段と、
ウェブの搬送方向に対して垂直方向に設けられ、上記ウェブ端を検出する手段から出力された信号に基づいてウェブの蛇行を修正するローラと、
上記ローラを移動する手段と、
上記ウェブ端検出手段を移動する手段と上記ローラを移動する手段を、移動制御する制御部と、を備えたことを特徴とするウェブ蛇行修正装置である。
請求項2に係る発明は、ウェブ端検出手段を移動する手段は、ウェブ端の移動に追従して、ウェブ端検出手段の中央にウェブ端が位置するようにウェブ端検出手段を移動することを特徴とする請求項1に記載のウェブ蛇行修正装置である。
請求項3に係る発明は、上記ローラをウェブの搬送方向と垂直な方向に移動してウェブの蛇行を修正する機構を有することを特徴とする請求項1に記載のウェブ蛇行修正装置。
請求項4に係る発明は、上記ローラを前記垂直方向に対して角度を移動してウェブの蛇行を修正する機構を有することを特徴とする請求項1に記載のウェブ蛇行修正装置である。
本発明による蛇行修正装置によれば、長尺のウェブが搬送中に蛇行した際に、蛇行の範囲がウェブ端検出センサーの検出範囲を超えた場合であっても、蛇行を修正することが出
来る。またウェブ端検出センサーとして省スペースで低コストのウェブ端検出センサーを用いることができる。
来る。またウェブ端検出センサーとして省スペースで低コストのウェブ端検出センサーを用いることができる。
以下、図面を参照して本発明に係るウェブ蛇行修正装置を実施するための形態を説明する。
図3は本発明に係るウェブ蛇行修正装置の概略図を示す。図3に示すウェブ蛇行修正装置はウェブ端を検出する手段として2次元に配列されたウェブ端検出センサーを用いた場合である。ウェブ21は矢印31に示す方向に搬送され、矢印30aで示す方向に回転する巻き取りロール30で巻き取られる。ウェブ蛇行修正装置はウェブ21が搬送中に蛇行した場合に蛇行の修正を行う。
ウェブ蛇行修正装置は、ウェブ端21aを検知するウェブ端検知センサー22と、ウェブ端検知センサー22の先端に取り付けられたアクチュエーター26と、アクチュエーター26を矢印24aの方向に移動してウェブ検出手段を移動する手段であるロボットシリンダ27と、ウェブの搬送方向に対して垂直方向に設けられ、上記ウェブ端を検出する手段から出力された信号に基づいてウェブの蛇行を修正するローラ23と、ウェブ端検知センサー22の検知信号に基づいて、ロボットシリンダ27とローラ23を移動する手段であるウェブ蛇行修正部25を制御する、制御部28とを備えている。
ウェブ端検知センサー22は発光素子22aと受光素子22bからなり、受光素子22bの内、受光した素子と受光しない素子との境界部をウェブ端21aとして検知する。
図3に示すウェブ蛇行修正装置の動作を図4に示すフロー図と、図5及び図6に示す動作図を用いて説明する。
先ず、矢印31で示す方向に搬送されるウェブ21のウェブ端21aをウェブ端検出センサー22の検出範囲の中央にくるようにウェブ端検出センサー22をアクチュエーター26を矢印24aで示す方向に移動して調整する(S1)(図5(a))。以下、説明の便宜上ウェブ21が矢印100で示す方向に蛇行した場合を例として説明する。
ウェブ21がウェブ端検出センサー22の検出範囲の中央からウェブの蛇行により外れた場合、ウェブ端検出センサー22はその蛇行量を検出し、制御部28へ情報を転送する(S2)(図5(b))。この場合の蛇行量とは、ウェブ端検出センサー22の受光素子
22bの内、受光する素子が紙面左に移った素子の寸法に相当する。ウェブ端検出センサー22から蛇行量のデータを受け取った制御部28は、蛇行量を微調整可能なアクチュエーター26を駆動するロボットシリンダ27へウェブ端検出センサーの位置をストロークによって変更するように指示する(S3)(図5(c))。
22bの内、受光する素子が紙面左に移った素子の寸法に相当する。ウェブ端検出センサー22から蛇行量のデータを受け取った制御部28は、蛇行量を微調整可能なアクチュエーター26を駆動するロボットシリンダ27へウェブ端検出センサーの位置をストロークによって変更するように指示する(S3)(図5(c))。
制御部28から指示を受け取った微調整可能なアクチュエーター26は指示された寸法分だけロボットシリンダ27によってウェブ端検出センサー22を矢印24bで示す方向にストロークすることによって(S4)、ロボットシリンダ27によって動かされたウェブ端検出センサー22の中央とウェブ端21aの位置が合う(S5)(図6(d))。
次に、ウェブ21が蛇行した分(上記蛇行量を指す)だけウェブ位置を修正するよう制御部28からウェブ蛇行修正部25へ命令が出て、ウェブ蛇行修正部25によってロール23が矢印24cの方向に移動されウェブの蛇行が修正される(S6)(図6(e))。更にウェブ端21aの動きに合わせて、ウェブ端検出センサーを動かせるように微調整可能なアクチュエーターへ制御部から指令を出し(S7)、アクチュエーター26によってウェブ端検出センサー22が矢印24dで示される方向に移動され、ウェブ端検出センサー22の中央がウェブ端21aに合わされる(S8)(図6(f))。
このようにして、ウェブ21が蛇行した場合、蛇行した方向にウェブ端検出センサー22を移動し、その後、ウェブ蛇行修正部25によってローラ23を蛇行の方向とは反対方向に移動することによって蛇行を修正し、更にその後、ウェブ21のウェブ端21aにウェブ端検出センサー22の中心が合うようにウェブ端検出センサー22を移動することによって、ウェブ端21aの位置の変化に追従してウェブ端検出センサー22が移動するため、ウェブ端検出センサー22からウェブ端21aが外れることはなく、ウェブの蛇行を修正することが出来る。
従来のウェブ蛇行修正装置では蛇行が大きい場合でもウェブ端検出センサーからウェブの端が外れないように、検知範囲の広い検出センサーが用いられていたが、本発明によるウェブ蛇行修正装置では、上記のように用いられるウェブ端検出センサー22は、固定されているのではなく、ウェブ端21aの位置の変化に追従してウェブ端検出センサー22が移動するため、検知範囲の広い検出センサーを用いずに、ウェブの端を検知することが出来る。
図7は本発明に係るウェブ蛇行修正装置の図3とは別の本発明に係るウェブ蛇行修正装置の概略図を示す。図7に示すウェブ蛇行修正装置は42a―1〜42a−3で示される発光素子42aと受光素子42b−1〜42b−3の3対からなるスポットセンサーからなるウェブ端検出センサー42を用いた場合であって、図示しない巻き取りロールで巻き取られるウェブ21の蛇行を修正する。
図7に示すウェブ蛇行修正装置は、ウェブ端21aを検知するウェブ端検知センサー42と、ウェブ端検知センサー42の先端に取り付けられたアクチュエーター46と、アクチュエーター46を矢印44aの方向に移動するロボットシリンダ47と、修正ロール23を矢印44bの方向に移動するウェブ蛇行修正部45と、ウェブ端検知センサー42の検知信号に基づいてロボットシリンダ47とウェブ蛇行修正部45を制御する制御部48と、を備えている。
ウェブ端検知センサー42は発光素子42aと受光素子42bからなり、受光素子42bの内、受光した素子と受光しない素子との境界部をウェブ端21aとして検知する。
図7に示すウェブ蛇行修正装置の動作を図8に示すフロー図と、図9及び図10に示す
動作図を用いて説明する。
動作図を用いて説明する。
先ず、図示しない搬送装置で搬送されるウェブ21のウェブ端21aをウェブ端検出センサー42の検出範囲の中央にくるように(この場合は受光素子42b−2が受光状態から非受光状態に変化したときを示す)ウェブ端検出センサー42はアクチュエータ46を矢印44aで示す方向に移動して調整される(U1)(図9(a))。以下、説明の便宜上ウェブ21が矢印110で示す方向に蛇行した場合を例として説明する。
ウェブ21がウェブ端検出センサー42の検出範囲の中央からウェブの蛇行により外れた場合、ウェブ端検出センサー42はその蛇行量(この場合は、受光素子42b−2と受光素子42b−3との寸法を示す)を検出し、制御部48へ情報を転送する(U2)(図9(b))。ウェブ端検出センサー42から蛇行量のデータを受け取った制御部48は、蛇行量を微調整可能なアクチュエーター46を駆動するロボットシリンダ47へウェブ端検出センサーの位置をストロークによって変更するように指示する(U3)(図9(c))。
制御部48から指示を受け取った微調整可能なアクチュエーター46は指示された寸法分だけロボットシリンダ47によってウェブ端検出センサー42を矢印44bで示す方向にストロークすることによって(U4)、ロボットシリンダ47によって動かされたウェブ端検出センサー42の中央とウェブ端21aの位置が合うようにウェブ端検出センサー42を移動する(U5)(図10(d))。
次に、ウェブ21が蛇行した分だけウェブ位置を修正するよう制御部48からウェブ蛇行修正部45へ命令が出て、ウェブ蛇行修正部45によってロール23が矢印44cの方向に移動されウェブの蛇行が修正される(U6)(図10(e))。更にウェブ端の動きに合わせて、ウェブ端検出センサー42を動かせるように微調整可能なアクチュエーター46へ制御部48から指令を出し(U7)、アクチュエーター46によってウェブ端検出センサー42が矢印44dで示される方向に移動され、ウェブ端検出センサー42の中央がウェブ端21aに合わされる(U8)(図10(f))。
このようにして、ウェブ21が蛇行した場合、蛇行した方向にウェブ端検出センサー42を移動し、その後、ウェブ蛇行修正部45によってローラ23を蛇行の方向とは反対方向に移動することによって蛇行を修正し、更にその後、ウェブ21のウェブ端21aにウェブ端検出センサー42の中心に合うようにウェブ端検出センサー42を移動することによって、ウェブ端21aの位置の変化に追従してウェブ端検出センサー42が移動するため、ウェブ端検出センサー42からウェブ端21aが外れることはなく、ウェブの蛇行は修正される。
上記ウェブ端検出センサー42は、3対の発光素子と受光素子からなるセンサーを用いた場合を例示したが、3対に限定されるものではない。
また、図11に示すようにウェブの搬送方向と垂直な方向に密に配列するために、ウェブの搬送方向に対して傾きを持たせて配列したり(図11(a))、千鳥配列(図11(b))することが望ましい。
上記説明では、ウェブ端検出センサーとして発光素子と受光素子による透過型光センサーを用いた場合を例示したが、これに限定されるものではなく、ウェブ端を検出できるセンサーであればよい。
このようにして、従来のウェブ蛇行修正装置のようにウェブが最も大きく蛇行した場合
に、ウェブ端がウェブ端検出センサーから外れないように、検知範囲が広いウェブ端検出センサーを用いていたが、本発明によるウェブ蛇行修正装置では、ウェブ端の動きに追従してウェブ端検出センサーが移動するので、素子数の少ない2次元センサーを用いることが出来、また、発光と受光が対となったスポットセンサーを用いても、2次元センサーの場合と同じように蛇行の修正を行うことが出来る。
に、ウェブ端がウェブ端検出センサーから外れないように、検知範囲が広いウェブ端検出センサーを用いていたが、本発明によるウェブ蛇行修正装置では、ウェブ端の動きに追従してウェブ端検出センサーが移動するので、素子数の少ない2次元センサーを用いることが出来、また、発光と受光が対となったスポットセンサーを用いても、2次元センサーの場合と同じように蛇行の修正を行うことが出来る。
上記説明は、図12(a)に示すようにウェブ蛇行修正部25によってローラ23をウェブ21の搬送方向と垂直な矢印50で示す方向に移動してウェブの蛇行を修正する機構を述べたものであるが、図12(b)に示すようにローラ23を矢印51で示す方向に角度を移動してウェブの蛇行を修正する機構でも良い。
以上のように本発明によるウェブ蛇行装置によれば、安価な発光素子及び受光素子を用いることが出来るため、省スペースで設備費用を抑制することが出来る。また、構造が簡単なため、印刷や塗工、フォトリソプロセス等の各種表面処理を行う様々なウェブ処理装置に適用することが出来る。
1・・・ウェブ
1a・・・ウェブ1のウェブ端
2・・・ウェブ端検出センサー
2a・・・ウェブ2の発光素子
2b・・・ウェブ2の受光素子
3・・・修正ローラ
4・・・修正ローラ3を移動する方向を示す矢印
5・・・ウェブ蛇行修正部
6・・・保持金具
7・・・フレーム
8・・・巻き取りローラ
8a・・・巻き取りローラの回転方向を示す矢印
9・・・ウェブ端の検出範囲を示す矢印
10・・・ウェブ
10a・・・ウェブ10のウェブ端
11・・・ウェブの搬送方向を示す矢印
12・・・狭幅を示す矢印
13・・・広幅を示す矢印
14a−1〜14a−4・・・発光素子
14b−1〜14b−4・・・受光素子
21・・・ウェブ
21a・・・ウェブ端
22・・・ウェブ端検知センサー
22a・・・発光素子
22b・・・受光素子
23・・・修正ローラ
24a、24b・・・アクチュエーター26を移動する方向を示す矢印
24c・・・修正ローラを移動する方向を示す矢印
25・・・ウェブ蛇行修正部
26・・・アクチュエーター
27・・・ロボットシリンダ
28・・・制御部
30a・・・巻き取りロール30の回転方向を示す矢印
30・・・巻き取りロール
31・・・ウェブが搬送される方向を示す矢印
42・・・ウェブ端検出センサー
42a・・・発光素子
42a―1〜42a−3・・・発光素子
42b・・・受光素子
42b―1〜42b−3・・・受光素子
44a・・・アクチュエーター46を移動する方向を示す矢印
44b・・・修正ロール移動する方向を示す矢印
45・・・ウェブ蛇行修正部
46・・・アクチュエーター
47・・・ロボットシリンダ
48・・・制御部
50・・・修正ローラを移動する方向を示す矢印
51・・・修正ローラを角度Θ移動する方向を示す矢印
100・・・ウェブの搬送方向を示す矢印
1a・・・ウェブ1のウェブ端
2・・・ウェブ端検出センサー
2a・・・ウェブ2の発光素子
2b・・・ウェブ2の受光素子
3・・・修正ローラ
4・・・修正ローラ3を移動する方向を示す矢印
5・・・ウェブ蛇行修正部
6・・・保持金具
7・・・フレーム
8・・・巻き取りローラ
8a・・・巻き取りローラの回転方向を示す矢印
9・・・ウェブ端の検出範囲を示す矢印
10・・・ウェブ
10a・・・ウェブ10のウェブ端
11・・・ウェブの搬送方向を示す矢印
12・・・狭幅を示す矢印
13・・・広幅を示す矢印
14a−1〜14a−4・・・発光素子
14b−1〜14b−4・・・受光素子
21・・・ウェブ
21a・・・ウェブ端
22・・・ウェブ端検知センサー
22a・・・発光素子
22b・・・受光素子
23・・・修正ローラ
24a、24b・・・アクチュエーター26を移動する方向を示す矢印
24c・・・修正ローラを移動する方向を示す矢印
25・・・ウェブ蛇行修正部
26・・・アクチュエーター
27・・・ロボットシリンダ
28・・・制御部
30a・・・巻き取りロール30の回転方向を示す矢印
30・・・巻き取りロール
31・・・ウェブが搬送される方向を示す矢印
42・・・ウェブ端検出センサー
42a・・・発光素子
42a―1〜42a−3・・・発光素子
42b・・・受光素子
42b―1〜42b−3・・・受光素子
44a・・・アクチュエーター46を移動する方向を示す矢印
44b・・・修正ロール移動する方向を示す矢印
45・・・ウェブ蛇行修正部
46・・・アクチュエーター
47・・・ロボットシリンダ
48・・・制御部
50・・・修正ローラを移動する方向を示す矢印
51・・・修正ローラを角度Θ移動する方向を示す矢印
100・・・ウェブの搬送方向を示す矢印
Claims (4)
- 搬送中のウェブの蛇行を修正する装置であって、
ウェブの端を検出する手段と、
上記ウェブ端を検出する手段から出力された信号に基づいてウェブ端検出手段を移動する手段と、
ウェブの搬送方向に対して垂直方向に設けられ、上記ウェブ端を検出する手段から出力された信号に基づいてウェブの蛇行を修正するローラと、
上記ローラを移動する手段と、
上記ウェブ端検出手段を移動する手段と上記ローラを移動する手段を、移動制御する制御部と、を備えたことを特徴とするウェブ蛇行修正装置。 - ウェブ端検出手段を移動する手段は、ウェブ端の移動に追従して、ウェブ端検出手段の中央にウェブ端が位置するようにウェブ端検出手段を移動することを特徴とする請求項1に記載のウェブ蛇行修正装置。
- 上記ローラをウェブの搬送方向と垂直な方向に移動してウェブの蛇行を修正する機構を有することを特徴とする請求項1に記載のウェブ蛇行修正装置。
- 上記ローラを前記垂直方向に対して角度を移動してウェブの蛇行を修正する機構を有することを特徴とする請求項1に記載のウェブ蛇行修正装置。
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Publication Number | Publication Date |
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103010704A (zh) * | 2012-12-19 | 2013-04-03 | 肇庆宏旺金属实业有限公司 | 钢带跑偏的纠偏系统与纠偏方法 |
CN103303723A (zh) * | 2013-05-31 | 2013-09-18 | 泰兴联创绝缘材料有限公司 | 一种卷膜纠偏装置 |
JP2016113221A (ja) * | 2014-12-11 | 2016-06-23 | セイコーエプソン株式会社 | 記録装置及び記録方法 |
US10780722B2 (en) | 2018-03-30 | 2020-09-22 | Riso Kagaku Corporation | Meandering control device for web |
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2011
- 2011-04-22 JP JP2011096034A patent/JP2012224468A/ja not_active Withdrawn
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2016113221A (ja) * | 2014-12-11 | 2016-06-23 | セイコーエプソン株式会社 | 記録装置及び記録方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20140701 |