JP2012217134A - 無線装置、無線制御装置、および同期確立方法 - Google Patents
無線装置、無線制御装置、および同期確立方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012217134A JP2012217134A JP2011265704A JP2011265704A JP2012217134A JP 2012217134 A JP2012217134 A JP 2012217134A JP 2011265704 A JP2011265704 A JP 2011265704A JP 2011265704 A JP2011265704 A JP 2011265704A JP 2012217134 A JP2012217134 A JP 2012217134A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- clock
- radio
- code
- wireless
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J3/00—Time-division multiplex systems
- H04J3/02—Details
- H04J3/06—Synchronising arrangements
- H04J3/0635—Clock or time synchronisation in a network
- H04J3/0638—Clock or time synchronisation among nodes; Internode synchronisation
- H04J3/0641—Change of the master or reference, e.g. take-over or failure of the master
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W56/00—Synchronisation arrangements
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J3/00—Time-division multiplex systems
- H04J3/02—Details
- H04J3/06—Synchronising arrangements
- H04J3/0635—Clock or time synchronisation in a network
- H04J3/0638—Clock or time synchronisation among nodes; Internode synchronisation
- H04J3/0647—Synchronisation among TDM nodes
Abstract
【解決手段】無線装置は、第1の無線制御装置から受信した第1の信号から第1の再生クロックを生成し、第2の無線制御装置から受信した第2の信号から第2の再生クロックを生成し、第1の再生クロックと第2の再生クロックとが同期しているか否かを検出した結果に基づき、第1の再生クロックと第2の再生クロックとが同期しているか否かを示すコードを選択し、選択したコードが付加され且つ第1の再生クロックに同期した第3の信号を第2の無線制御装置に送信する。第2の無線制御装置は、受信した第3の信号に含まれるコードを検出し、検出したコードに基づいて、第3の信号から生成した第3の再生クロックに動作クロックを同期させ、同期させた動作クロックに基づいて生成した第4の信号を無線装置に送信する。
【選択図】図20
Description
また、図1では、各無線制御装置11A、11Bは、3つの無線装置12A‐1〜12A‐3、12B‐1〜12B‐3とそれぞれ接続されている。しかし、各無線制御装置11A、11Bに接続される無線装置の数は、3つに限られることはない。
しかし、前述したWCDMAからLTEへの通信方式の変更の例にみられるように、既存の無線通信システムと同一周波数帯を用いた新たな無線通信システムへ変更する場合には、アンテナ間の送信電力のアイソレーションを考慮する必要が生じる等、既存のアンテナ設備との競合を図ることが難しい。また、同一の周波数帯域のアンテナを含む無線装置を既存の無線通システムと新たな無線通信システムとに対して各々設置することは、設備コストの面でも設置場所確保の面でも得策ではない。
図2に示した複数の無線通信システムの並存形態によれば、無線装置および基準クロック受信機等の設置コストを削減できる。また、アンテナ間のアイソレーションの確保等のアナログ特性における問題を解決することができる。
例えば、図2に示した無線装置22C‐1〜22C‐3は、基準クロック受信機23Aを備える無線制御装置21Aから受信したダウンリンク信号に含まれるクロック成分に同期して動作していると仮定する。このとき、無線装置22C‐1〜22C‐3は、無線制御装置21Aからのダウンリンク信号とはクロック周波数に時間的差分が発生している無線制御装置21Bからのダウンリンク信号を受信したとする。そして、無線装置22C‐1〜22C‐3は、無線制御装置21Bから受信したダウンリンク信号を無線制御装置21Aから受信したダウンリンク信号に含まれるクロック成分に同期してサンプリングしたとする。
図4の無線装置4において、ダウンリンク信号Aは、GPS信号の絶対時刻等を用いて生成した基準クロックに同期して動作する無線制御装置から受信したダウンリンク信号である。また、ダウンリンク信号Bは、装置内の内蔵クロックに同期して動作する無線制御装置から受信したダウンリンク信号である。
一方、ダウンリンク信号処理部403Aにより抽出されたデータ信号Aは、遅延調整部404によりデータ信号Bとの位相調整が行なわれる。
以上のような処理を経た後、データ信号Aおよびデータ信号Bは、信号多重部408により多重化される。そして、多重化されたデータ信号AおよびBは、増幅部410で発生する歪特性を、ピーク抑圧および歪補償部409により改善させた後、増幅部410により送信電力に増幅される。
しかし、前述したように、無線制御装置に含まれる基準クロック受信機を削減すると、各無線通信システムの無線制御装置間の動作クロックが非同期状態になり得る。このような非同期状態で無線制御装置から受信したデータを無線装置が抽出しようとすると、ビット抜けエラー等のデータ転送上のエラーが発生し、回線品質の劣化や、システム全体のスループット低下が発生する。また、データ転送上のエラーを発生させないように無線装置を構成しようとすると、各無線制御装置から受信したダウンリンク信号を処理するための無線装置の回路規模が増大する。
なお、本発明の実施形態の以下の説明では、無線制御装置および無線装置間の接続インタフェースとしてCPRI規格を一例として説明する。しかしながら、本発明の実施形態は、OBSAI規格等の他の接続インタフェースに対しても利用可能である。
図5において、無線制御装置51Aおよび無線制御装置51Bは、それぞれ異なる無線通信システムの無線制御装置である。異なる無線通信システムとは、相互に異なる通信方式が用いられている無線通信システムを意味する。例えば、WCDMAが用いられた無線通信システムとLTEが用いられた無線通信システムとは、異なる通信システムである。
無線装置52は、無線制御装置51Aから送信されたダウンリンクDL‐AのCPRI信号を受信する。無線装置52は、受信したダウンリンクDL‐AのCPRI信号に重畳されたクロック成分を抽出して再生クロックを生成し、生成した再生クロックと自装置の動作クロックとの同期を確立する。そして、無線装置52は、ダウンリンクDL‐AのCPRI信号と周波数同期したアップリンクUL‐AのCPRI信号を、無線制御装置51Aに送信する。
この結果、回線品質劣化およびシステム全体のスループット低下の要因となる、ビット抜けエラー等のデータ転送上のエラーを抑制できる。
本発明の実施形態において無線制御装置51Bの動作クロックが無線制御装置51Aの動作クロックと非同期状態であることを無線装置52が無線制御装置51Bに通知する方法を以下に説明する。
図6に示すように、CPRI信号の1ハイパーフレームには256のベーシックフレーム(basic frame)が含まれる。また、各ベーシックフレームの先頭には制御ワードと、制御ワードの後のIQデータとが含まれる。
図8に示すように、無線装置52は、2ハイパーフレームのCPRI信号を連続して取得してデコードエラーが発生したことを検知する。そして、無線装置52は、時間経過で3番目のハイパーフレーム中にフレーム損失情報を乗せる。無線制御装置51Bは、無線装置52から受信したCPRI信号のハイパーフレーム中のフレーム損失情報により、自装置の動作クロックが無線制御装置51Aの動作クロックと非同期状態であることを検出する。このように、無線装置52がフレーム損失を検知して無線制御装置51Bに通知するためには、連続して3ハイパーフレームの情報量が少なくとも必要である。
図9は、本発明の実施形態に従った複数の無線通信システムの並存形態におけるアップリンク回線の信号およびダウンリンク回線の信号の概略的説明図である。
図10は、本発明の実施形態に従った無線装置の構成図である。
直交変換部1005は、デジタル/アナログ変換部1004から出力されたアナログ信号のIQデータを変調してキャリア周波数に乗せる。
共用器1007は、アンテナ部を送信系および受信系で共用するために、アンテナ部へ入力する送信信号とアンテナ部から出力された受信信号とを分離する。
周波数変換部1009は、低雑音増幅器1008により増幅されたアナログ受信信号をアナログ/デジタル変換部1010が処理できる程度の低い周波数へ周波数変換する。
アップリンクIQデータ処理部1011は、デジタル信号に変換された受信信号からIQベースバンドデータを抽出する。
図11に示したダウンリンクCPRI信号処理部1100は、図10に示したダウンリンクCPRI信号処理部1002‐Aおよび1002‐Bに相当する。
データ抽出部1102は、同期クロック生成部1101により生成された再生クロックに基づきダウンリンクのCPRI信号からCPRIデータ信号を抽出する。
CPRIデコード部1105は、コンマコード検出部により生成されたフレーム基準信号に基づいて、8ビットのCPRIデータ信号から制御データおよびIQデータを抽出する。
図12に示したアップリンクCPRI信号処理部1200は、図10に示したアップリンクCPRI信号処理部1012‐Bに相当する。
クロック同期検出部1202は、ダウンリンクCPRI信号処理部1002‐Aの同期クロック生成部1101により生成された再生クロックAと、ダウンリンクCPRI信号処理部1002‐Bの同期クロック生成部1101により生成された再生クロックBとを比較して、再生クロックAと再生クロックBとが同期しているか否かを判定する。そして、クロック同期検出部1202は、判定結果を示す同期フラグをコンマコード選択部1203に送信する。
図13は、図12に示したアップリンクCPRI信号処理部のクロック同期検出部の構成例である。図13に示したクロック同期検出部1300は、図12に示したクロック同期検出部1202に相当する。
すなわち、クロックカウンタ1301Aは、ダウンリンクCPRI信号処理部1002‐Aの同期クロック生成部1101により生成された再生クロックAを入力信号として所定回数のクロックパルスをカウントアップする。また、カウンタ1301Bは、ダウンリンクCPRI信号処理部1002‐Bの同期クロック生成部1101により生成された再生クロックBを入力信号として所定回数のクロックパルスをカウントアップする。
図14に示したように、再生クロックAおよび再生クロックBが同期している場合には、カウンタ1301Aから出力されたカウントアップパルスとカウンタ1301Bから出力されたカウントアップパルスの時間的な位置は一致する。そこで、パルス検出部1303は、2つのカウントアップパルスの時間的な位置が一致することを検出する。
図16に示した無線制御装置16は、例えば図5に示した無線制御装置51Bに相当する。
アップリンクCPRI信号処理部1602は、電気信号に変換されたCPRI信号からCPRIフレームを抽出し、抽出したCPRIフレームから制御データとユーザデータを含むIQデータとを抽出する。抽出された制御データは、中央処理装置1600へ出力され、抽出されたIQデータは、IQデータベースバンド復調部1603へ出力される。
フォーマット変換部1605は、上位装置から受信したデータ信号をフォーマット変換して、データ信号からユーザデータを抽出する。
電気/光変換部1608は、CPRIフォーマットに変換された電気信号のCPRI信号を光信号に変換し、ダウンリンクDL回線へ出力する。
図17に示したアップリンクCPRI信号処理部1700は、図16に示したアップリンクCPRI信号処理部1602に相当する。
データ抽出部1702は、同期クロック生成部1701により生成された再生クロックに基づきアップリンクのCPRI信号からCPRIデータ信号を抽出する。
CPRIデコード部1705は、コンマコード検出部1703により生成されたフレーム基準信号に基づいて、8ビットのCPRIデータ信号から制御データおよびIQデータを抽出する。
図18に示したダウンリンクCPRI信号処理部1800は、図16に示したダウンリンクCPRI信号処理部1607に相当する。
ダウンリンク信号送信制御部1805は、アップリンクCPRI信号処理部のコンマコード検出部1703から出力されたフラグ信号を受信する。
分周器1901は、アップリンクCPRI信号処理部の同期クロック生成部1701から出力された再生クロックを分周して1秒基準信号を出力する。
分周器1903は、周波数比較カウンタ1902による制御後の発振器1903の周波数を分周して無線制御装置の動作クロックを生成する。
図20は、本発明の実施形態に従った無線制御装置および無線装置が行なう処理のフローチャートである。
step2004では、無線装置52は、ダウンリンクCPRI信号処理部1002‐Bの同期クロック生成部1101により生成した再生クロックBと、step2001においてダウンリンクDL‐AのCPRI信号から生成した再生クロックAとが同期しているか否かをクロック同期検出部1202により判定する。
step2004では、無線装置52は、ダウンリンクCPRI信号処理部1002‐Bの同期クロック生成部1101により生成した再生クロックBと、ダウンリンクDL‐AのCPRI信号から生成した再生クロックAとが同期しているか否かをクロック同期検出部1202で判定する。
図5に示した構成例の無線制御装置51Aおよび51Bとは異なり、無線制御装置2101Aおよび2101Bは、同一の無線通信システム2100に属する。
そこで、図21に示すように、例えばLTEが用いられた無線通信システムでは、無線制御装置2101Aおよび無線制御装置2101Bから各々受信したデータを、無線装置2102が複数のアンテナを用いて同時に送信する構成が考えられる。
さらに、図21に示す構成例のように、同一の無線装置2102に接続される複数の無線制御装置2101Aおよび2101Bの内、任意の無線制御装置2101Aのみに基準クロック受信機53を設置すれば、基準クロック受信機の設置数を削減することができる。
この結果、回線品質劣化およびシステム全体のスループット低下の要因となる、ビット抜けエラー等のデータ転送上のエラーを抑制できる。また、非同期状態にある各無線制御装置から受信したダウンリンク信号を処理するために無線装置の回路規模が増大させる必要がない。
図5に示した構成例の無線制御装置51Aおよび51Bとは異なり、無線制御装置2201Aおよび無線制御装置2201Bは、同一の無線通信システム2200に属する。
本発明の実施形態ではさらに、無線制御装置2201Bの動作クロックが非同期状態であることを無線装置2202Aが無線制御装置2201Bに通知する方法として、CPRI信号のハイパーフレームの先頭を示すコンマバイトに、同期状態にある場合と非同期状態にある場合とで異なるコンマコード(Kコード)を挿入することによって実現する。
図23は、複数の無線制御装置から受信したダウンリンク信号間に周波数同期が取れていない場合の従来の無線装置のハードウェア構成例である。
ダウンリンク信号処理部403Aおよび403B、遅延調整部404、変調部405A、405B、および407B、信号多重部408、ならびにピーク抑圧および歪補償部409は、Field Programmable Gate Array(FPGA)2303であってよい。
増幅部410は、増幅器2305であってよい。
図10の無線装置10の中央処理装置1000は、図24の無線装置24のCentral Processing Unit、CPU)2400であってよい。
ダウンリンクCPRI信号処理部1002‐Aおよび1002‐B、ダウンリンクIQデータ処理部1003、アップリンクIQデータ処理部1011、ならびにアップリンクCPRI信号処理部1012‐Aおよび1012‐Bは、FPGA2402であってよい。
図16の無線制御装置16の中央処理装置1600は、図25の無線制御装置25のCPU2500であってよい。
光/電気変換部1601は、光/電気変換器2501であってよい。
電気/光変換部1608は、電気/光変換器2503であってよい。
11A、11B、21A、22A 無線制御装置
12A‐1〜12A‐3、12B‐1〜12B‐3、22C‐1〜22C‐3 無線装置
13A、13B、23A 基準クロック受信機
14A‐1〜14A‐3、14B‐1〜14B‐3、24A‐1〜24A‐3、24B‐1〜24B‐3 光ケーブル
51A、51B、2101A、2101B、2201A、2201B 無線制御装置
52、2102、2202A、2202B 無線装置
53 基準クロック受信機
10 無線装置
1000 中央処理装置
1001‐A、1001‐B 光/電気変換部
1002‐A、1002‐B ダウンリンクCPRI信号処理部
1003 ダウンリンクIQデータ処理部
1004 デジタル/アナログ変換部
1005 直交変調部
1006 増幅器
1007 共用器
1008 低雑音増幅器
1009 周波数変換部
1010 アナログ/デジタル変換部
1011 アップリンクIQデータ処理部
1012‐A、1012‐B アップリンクCPRI信号処理部
1013‐A、1013‐B 電気/光変換部
1100 ダウンリンクCPRI信号処理部
1101 同期クロック生成部
1102 データ抽出部
1103 コンマコード検出部
1104 10b/8b変換部
1105 CPRIデコード部
1200 アップリンクCPRI信号処理部
1201 CPRIエンコード部
1202 クロック同期検出部
1203 コンマコード選択部
1204 CPRIフレーム生成部
1205 8b/10b変換部
16 無線制御装置
1600 中央処理装置
1601 光/電気変換部
1602 アップリンクCPRI信号処理部
1603 IQデータベースバンド復調部
1604、1605 フォーマット変換部
1606 IQデータベースバンド変調部
1607 ダウンリンクCPRI信号処理部
1608 電気/光変換部
1700 アップリンクCPRI信号処理部
1701 同期クロック生成部
1702 データ抽出部
1703 コンマコード検出部
1704 10b/8b変換部
1705 CPRIデコード部
1800 ダウンリンクCPRI信号処理部
1801 CPRIエンコード部
1802 コンマコード挿入部
1803 CPRIフレーム生成部
1804 8b/10b変換部
1805 ダウンリンク信号送信制御部
1806 動作クロック同期確立部
Claims (17)
- 第1の無線制御装置から第1の信号を受信する第1の受信部と、
前記受信部が受信した前記第1の信号に含まれるクロック成分から第1の再生クロックを生成する第1の同期クロック生成部と、
第2の無線制御装置から第2の信号を受信する第2の受信部と、
前記受信部が受信した前記第2の信号に含まれるクロック成分から第2の再生クロックを生成する第2の同期クロック生成部と、
前記第1の再生クロックと前記第2の再生クロックとが同期しているか否かを検出するクロック同期検出部と、
前記同期検出部の検出結果に基づき、前記第1の再生クロックと前記第2の再生クロックとが同期しているか否かを示すコードを選択するコード選択部と、
前記コード選択部により選択された前記コードが付加され且つ前記第1の再生クロックに同期した第3の信号を生成する信号処理部と、
前記信号処理部により生成された前記第3の信号を前記第2の無線制御装置に送信する送信部と
を含むことを特徴とする無線装置。 - 前記コード選択部により選択された前記コードは、前記第2の無線制御装置に送信する前記第3の信号のフレームの先頭を示すコードであることを特徴とする、請求項1に記載の無線装置。
- 第1の無線制御装置から受信した第1の信号から生成した第1の再生クロックと第2の無線制御装置から受信した第2の信号から生成した第2の再生クロックとが同期しているか否かに従って選択されたコードが付加された第3の信号を無線装置から受信する受信部と、
前記受信部が受信した前記第3の信号に含まれるコードを検出するコード検出部と、
前記コード検出部により検出された前記コードに基づいて、前記無線装置から受信した前記第3の信号から生成した第3の再生クロックに動作クロックを同期させる動作クロック同期確立部と、
前記動作クロック同期確立部により同期させた前記動作クロックに基づいて第4の信号を生成する信号処理部と、
前記信号処理部により生成された第4の信号を前記無線装置に送信する送信部と、
を含むことを特徴とする無線制御装置。 - 前記コード検出部により検出された前記コードに基づいて、前記無線装置への前記第4の信号の送信を許可するか否かを制御する送信信号制御部をさらに含むことを特徴とする、請求項3に記載の無線制御装置。
- 前記無線装置から受信した前記第3の信号に含まれる前記コードは、該信号の先頭を示すコードであることを特徴とする、請求項3または4に記載の無線制御装置。
- 無線装置が、
第1の無線制御装置から第1の信号を受信し、
前記第1の信号に含まれるクロック成分から第1の再生クロックを生成し、
第2の無線制御装置から第2の信号を受信し、
前記第2の信号に含まれるクロック成分から第2の再生クロックを生成し、
前記第1の再生クロックと前記第2の再生クロックとが同期しているか否かを検出し、
前記検出の結果に基づき、前記第1の再生クロックと前記第2の再生クロックとが同期しているか否かを示すコードを選択し、
前記選択したコードが付加され且つ前記第1の再生クロックに同期した第3の信号を生成し、
前記生成された前記第3の信号を前記第2の無線制御装置に送信し、
前記第2の無線制御装置が、
前記無線装置から送信された第3の信号を受信し、
前記受信した第3の信号に含まれるコードを検出し、
前記検出したコードに基づいて、前記無線装置から受信した前記第3の信号から生成した第3の再生クロックに動作クロックを同期させ、
前記同期させた動作クロックに基づいて第4の信号を生成し、
前記生成された第4の信号を前記無線装置に送信する
ことを特徴とする、同期確立方法。 - 前記第2の無線制御装置が、前記検出したコードに基づいて前記無線装置への信号の送信を許可するか否かを制御することを特徴とする、請求項6に記載の同期確立方法。
- 前記無線装置が前記第2の無線制御装置に送信する前記第3の信号に付加する前記コードは、該第3の信号の先頭を示すコードであることを特徴とする、請求項6または7に記載の無線制御装置。
- 第1の無線通信システムに含まれる第1の無線制御装置から第1の信号を受信する第1の受信部と、
前記受信部が受信した前記第1の信号に含まれるクロック成分から第1の再生クロックを生成する第1の同期クロック生成部と、
第2の無線通信システムに含まれる第2の無線制御装置から第2の信号を受信する第2の受信部と、
前記受信部が受信した前記第2の信号に含まれるクロック成分から第2の再生クロックを生成する第2の同期クロック生成部と、
前記第1の再生クロックと前記第2の再生クロックとが同期しているか否かを検出するクロック同期検出部と、
前記同期検出部の検出結果に基づき、前記第1の再生クロックと前記第2の再生クロックとが同期しているか否かを示すコードを選択するコード選択部と、
前記コード選択部により選択された前記コードが付加され且つ前記第1の再生クロックに同期した第3の信号を生成する信号処理部と、
前記信号処理部により生成された前記第3の信号を前記第2の無線制御装置に送信する送信部とを含み、
前記第1の無線通信システムおよび前記第2の無線通信システムに共用される
ことを特徴とする無線装置。 - 前記第1の無線通信システムおよび前記第2の無線通信システムは、異なる無線通信システムであることを特徴とする請求項9に記載の無線装置。
- 前記第1の無線通信システムおよび前記第2の無線通信システムは、同一の無線通信システムであることを特徴とする請求項9に記載の無線装置。
- 第1の無線通信システムに含まれる第1の無線制御装置から受信した第1の信号から生成した第1の再生クロックと、第2の無線通信システムに含まれる第2の無線制御装置から受信した第2の信号から生成した第2の再生クロックとが同期しているか否かに従って選択されたコードが付加された第3の信号を、前記第1の無線通信システムおよび前記第2の無線通信システムに共用される無線装置から受信する受信部と、
前記受信部が受信した前記第3の信号に含まれるコードを検出するコード検出部と、
前記コード検出部により検出された前記コードに基づいて、前記無線装置から受信した前記第3の信号から生成した第3の再生クロックに動作クロックを同期させる動作クロック同期確立部と、
前記動作クロック同期確立部により同期させた前記動作クロックに基づいて第4の信号を生成する信号処理部と、
前記信号処理部により生成された第4の信号を前記無線装置に送信する送信部とを含み、
前記第2の無線通信システムに含まれる
ことを特徴とする無線制御装置。 - 前記第1の無線通信システムおよび前記第2の無線通信システムは、異なる無線通信システムであることを特徴とする請求項12に記載の無線制御装置。
- 前記第1の無線通信システムおよび前記第2の無線通信システムは、同一の無線通信システムであることを特徴とする請求項12に記載の無線制御装置。
- 第1の無線通信システムおよび第2の無線通信システムに共用される無線装置が、
前記第1の無線通信システムに含まれる第1の無線制御装置から第1の信号を受信し、
前記第1の信号に含まれるクロック成分から第1の再生クロックを生成し、
前記第2の無線通信システムに含まれる第2の無線制御装置から第2の信号を受信し、
前記第2の信号に含まれるクロック成分から第2の再生クロックを生成し、
前記第1の再生クロックと前記第2の再生クロックとが同期しているか否かを検出し、
前記検出の結果に基づき、前記第1の再生クロックと前記第2の再生クロックとが同期しているか否かを示すコードを選択し、
前記選択したコードが付加され且つ前記第1の再生クロックに同期した第3の信号を生成し、
前記生成された前記第3の信号を前記第2の無線制御装置に送信し、
前記第2の無線制御装置が、
前記無線装置から送信された第3の信号を受信し、
前記受信した第3の信号に含まれるコードを検出し、
前記検出したコードに基づいて、前記無線装置から受信した前記第3の信号から生成した第3の再生クロックに動作クロックを同期させ、
前記同期させた動作クロックに基づいて第4の信号を生成し、
前記生成された第4の信号を前記無線装置に送信する
ことを特徴とする、同期確立方法。 - 前記第1の無線通信システムおよび前記第2の無線通信システムは、異なる無線通信システムであることを特徴とする請求項15に記載の同期確立方法。
- 前記第1の無線通信システムおよび前記第2の無線通信システムは、同一の無線通信システムであることを特徴とする請求項15に記載の同期確立方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011265704A JP5821587B2 (ja) | 2011-03-30 | 2011-12-05 | 無線装置、無線制御装置、および同期確立方法 |
US13/363,831 US8472578B2 (en) | 2011-03-30 | 2012-02-01 | Radio apparatus, radio apparatus controller, and synchronization establishing method |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011076805 | 2011-03-30 | ||
JP2011076805 | 2011-03-30 | ||
JP2011265704A JP5821587B2 (ja) | 2011-03-30 | 2011-12-05 | 無線装置、無線制御装置、および同期確立方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012217134A true JP2012217134A (ja) | 2012-11-08 |
JP5821587B2 JP5821587B2 (ja) | 2015-11-24 |
Family
ID=46927235
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011265704A Expired - Fee Related JP5821587B2 (ja) | 2011-03-30 | 2011-12-05 | 無線装置、無線制御装置、および同期確立方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8472578B2 (ja) |
JP (1) | JP5821587B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20170279670A1 (en) * | 2014-09-19 | 2017-09-28 | Nec Corporation | Wireless control system, and method for monitoring wireless link error |
WO2017012635A1 (en) | 2015-07-17 | 2017-01-26 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | Synchronisation of wireless base stations |
CN106899342B (zh) * | 2016-12-27 | 2019-01-01 | 中国移动通信有限公司研究院 | 一种数据封装、传输方法及装置 |
EP3659277A1 (en) | 2017-07-25 | 2020-06-03 | Telefonaktiebolaget LM Ericsson (publ.) | Methods, apparatus and computer-readable media for synchronization over an optical network |
US11206557B2 (en) | 2019-08-16 | 2021-12-21 | Cisco Technology, Inc. | Link fault handling in fronthaul communication networks |
JP7358315B2 (ja) * | 2020-09-16 | 2023-10-10 | 株式会社東芝 | 無線通信装置、無線通信システム、無線通信装置の処理方法及びプログラム |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009231885A (ja) * | 2008-03-19 | 2009-10-08 | Nec Infrontia Corp | Phs基地局間同期システム及び方法 |
WO2009123523A1 (en) * | 2008-03-31 | 2009-10-08 | Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) | Radio equipment (re)-based synchronization |
JP2010166531A (ja) * | 2009-01-19 | 2010-07-29 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 無線装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05316251A (ja) | 1992-05-11 | 1993-11-26 | N T T Data Tsushin Kk | Isdn網従属クロック生成装置 |
JP4821264B2 (ja) * | 2005-10-25 | 2011-11-24 | ソニー株式会社 | 同期装置、同期方法及び同期プログラム並びにデータ再生装置 |
US8358566B1 (en) * | 2006-07-13 | 2013-01-22 | Marvell International Ltd. | Method and device for detecting a sync mark |
US8300754B2 (en) * | 2008-07-29 | 2012-10-30 | Fujitsu Limited | Clock and data recovery with a data aligner |
-
2011
- 2011-12-05 JP JP2011265704A patent/JP5821587B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2012
- 2012-02-01 US US13/363,831 patent/US8472578B2/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009231885A (ja) * | 2008-03-19 | 2009-10-08 | Nec Infrontia Corp | Phs基地局間同期システム及び方法 |
WO2009123523A1 (en) * | 2008-03-31 | 2009-10-08 | Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) | Radio equipment (re)-based synchronization |
JP2010166531A (ja) * | 2009-01-19 | 2010-07-29 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 無線装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5821587B2 (ja) | 2015-11-24 |
US20120250738A1 (en) | 2012-10-04 |
US8472578B2 (en) | 2013-06-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9219520B2 (en) | Distributed antenna system using time division duplexing scheme | |
US10333591B2 (en) | Bitrate efficient transport through distributed antenna systems | |
JP5821587B2 (ja) | 無線装置、無線制御装置、および同期確立方法 | |
US8195224B2 (en) | Multiple data services over a distributed antenna system | |
EP2719138B1 (en) | Distributed antenna system interface for processing digital signals in a standardized format | |
US20180054214A1 (en) | Communication method and communication system | |
CN106576267B (zh) | 一种数字前传数据的传输方法、设备及系统 | |
KR20090056961A (ko) | 무선링크 특히 이동전화 네트워크의 2개의 전자장치 동기화방법 및 상기 방법을 구현하기 위한 시스템 | |
KR101488776B1 (ko) | 클라우드 이동무선 액세스 네트워크에서의 무선신호 감시 방법 및 장치 | |
EP1708520B1 (en) | Baseband signal processing module with interfaces to other baseband signal processing modules and to a radio frequency signal processing module | |
CN100461910C (zh) | 站间传输方法、无线电基站监视方法、以及使用该方法的设备 | |
JP2007053627A (ja) | 無線通信システム | |
JP4953425B2 (ja) | 通信装置 | |
US8804769B2 (en) | Signal multiplexing method, signal demultiplexing method, digital signal reference frequency correction method, multiplexing device, demultiplexing device, radio communication system, and digital signal reference frequency correction device | |
JP2011049727A (ja) | 無線装置 | |
JP2004328344A (ja) | 無線基地局システム、及びそれに用いる無線基地局装置と無線送受信部と、その遠隔アンテナ信号伝送制御方法 | |
JP5787684B2 (ja) | 時分割複信方式無線通信システム | |
WO2005079089A1 (ja) | 無線通信基地局装置 | |
JP2012249130A (ja) | 無線通信システム、子局装置および親局装置 | |
KR20140133655A (ko) | 무선 자원을 다중화하여 전송하는 다중화 장치 및 방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140805 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150227 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150303 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150501 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150908 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150921 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5821587 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |