JP2012216050A - ゲートウェイ装置、コンテンツ配信システム、及びコンテンツ配信制御方法 - Google Patents

ゲートウェイ装置、コンテンツ配信システム、及びコンテンツ配信制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】コンテンツディレクトリに記録されたコンテンツを配信するゲートウェイ装置において、視聴者の嗜好を反映したコンテンツディレクトリを作成する手段を提供する。
【解決手段】ゲートウェイ装置に、視聴者の視聴履歴を収集する手段を設け、視聴履歴をコンテンツディレクトリに変換する手段を設け、視聴履歴に関連したコンテンツ一覧をコンテンツディレクトリに変換する手段を設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、ゲートウェイ装置、コンテンツ配信システム、及びコンテンツ配信制御方法に関し、例えば、DLNA規格に準拠するプレーヤデバイスにおけるコンテンツ閲覧を制御するための技術に関するものである。
テレビなどのプレーヤデバイスで、ホームネットワークに接続された機器に格納されたコンテンツを視聴するための技術の普及が進んでいる。例えば、特許文献1には、このようなホームネットワークについて開示されている。
また、普及が進んでいる業界規格としてはDLNA Guideline(以下、「DLNA」という)がある。DLNAでは、プレーヤが、ホームネットワーク中の機器にコンテンツリストを要求し、その機器がコンテンツリストをディレクトリ構造のデータとして(コンテンツディレクトリと呼ばれる)プレーヤに返し、プレーヤはコンテンツディレクトリからコンテンツを選択し、該機器から取得、再生する。
特開2007−158854号公報
上述のように、DLNAに準拠したプレーヤデバイスは、テレビや向けに普及が進んできている。
しかしながら、DLNA準拠プレーヤデバイスでは、ホームネットワーク内のストレージデバイス(ネットワークストレージデバイスやビデオレコーダデバイス等)に格納されたコンテンツを閲覧することを前提としている。従って、インターネットのようなホームネットワーク外にあるコンテンツを取得、閲覧することはできない。
一方、近年インターネット上の動画サイトが人気を博しており、インターネット上の動画サイトの動画をテレビで閲覧したいニーズがある。しかしながら、閲覧できるコンテンツが予めゲートウェイデバイス上のコンテンツディレクトリに登録されているカテゴリのコンテンツに限られるのでは視聴者にとって便利ではない。従って、視聴者にとって面白いコンテンツが見られるか否かは、いかにコンテンツディレクトリのカテゴリを用意するかに依存している。ただし、面白いコンテンツか否かは視聴者によって異なっており、それを予め用意しておくというのは非常に困難である。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、視聴者の嗜好に近いコンテンツディレクトリを予め作成して用意しておかなくても視聴者に提供することができる技術を開示するものである。
上記課題を解決するために、ゲートウェイ装置は、DLNAホームネットワーク内のPC等の汎用端末による動画サイト閲覧履歴を収集・蓄積し、収集した閲覧履歴をTV等動画プレーヤに配信可能なコンテンツディレクトリに変換する。さらに、ゲートウェイ装置は、閲覧履歴を基に関連した動画一覧を動画サイトから取得し、コンテンツディレクトリに追加する。
即ち、本発明では、DLNA規格に対応するプレーヤデバイスによる、DLNA規格に準拠したホームネットワークの外に存在するコンテンツの閲覧を可能にするゲートウェイ装置が提供される。ゲートウェイ装置は、ホームネットワーク内にある検索機能を有するコンピュータデバイスから前記ホームネットワークの外に設置された情報サイトのコンテンツ情報へのアクセスの履歴情報を取得し、管理する。また、ゲートウェイ装置は、アクセス履歴情報で示されるコンテンツ情報をソースコンテンツ情報とし、これに関連する関連コンテンツ情報を情報サイトから取得し、ソースコンテンツ情報と関連コンテンツ情報のディレクトリ情報を作成し、プレーヤデバイスに提示することにより、プレーヤデバイスにおいてディレクトリ情報から所望のコンテンツを選択可能にしている。
本発明に関連する更なる特徴は、本明細書の記述、添付図面から明らかになるものである。また、本発明の態様は、要素及び多様な要素の組み合わせ及び以降の詳細な記述と添付される特許請求の範囲の様態により達成され実現される。
本明細書の記述は典型的な例示に過ぎず、本発明の特許請求の範囲又は適用例を如何なる意味に於いても限定するものではないことを理解する必要がある。
本発明によれば、視聴者の嗜好に近いコンテンツディレクトリを予め作成して用意しておかなくても視聴者に提供することができるようになる。
本発明の実施形態によるコンテンツ配信システムの概略構成を示す図である。 プレーヤのソフトウェア構成を示す図である。 PCのソフトウェア構成を示す図である。 ゲートウェイ装置のソフトウェア構成を示す図である。 動画サイトAのソフトウェア構成を示す図である。 コンテンツディレクトリの構成例を示す図である。 ID動画関連テーブルの構成例を示す図である。 アクセス履歴の構成例を示す図である。 コンテンツ中継機能の処理内容を説明するためのフローチャートである。 アクセス履歴収集機能の処理内容を説明するためのフローチャートである。 コンテンツディレクトリ作成機能の処理内容を説明するためのフローチャートである。 コンテンツディレクトリ取得から表示まで処理における画面表示例を示す図である。 コンテンツ再生における一連の処理を説明するための図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態について説明する。添付図面では、機能的に同じ要素は同じ番号で表示される場合もある。なお、添付図面は本発明の原理に則った具体的な実施形態と実装例を示しているが、これらは本発明の理解のためのものであり、決して本発明を限定的に解釈するために用いられるものではない。
本実施形態では、当業者が本発明を実施するのに十分詳細にその説明がなされているが、他の実装・形態も可能で、本発明の技術的思想の範囲と精神を逸脱することなく構成・構造の変更や多様な要素の置き換えが可能であることを理解する必要がある。従って、以降の記述をこれに限定して解釈してはならない。
更に、本発明の実施形態は、後述されるように、汎用コンピュータ上で稼動するソフトウェアで実装しても良いし専用ハードウェア又はソフトウェアとハードウェアの組み合わせで実装しても良い。
なお、以後の説明では「テーブル」形式によって本発明の各情報について説明するが、これら情報は必ずしもテーブルによるデータ構造で表現されていなくても良く、リスト、DB、キュー等のデータ構造やそれ以外で表現されていても良い。そのため、データ構造に依存しないことを示すために「テーブル」、「リスト」、「DB」、「キュー」等について単に「情報」と呼ぶことがある。
また、各情報の内容を説明する際に、「識別情報」、「識別子」、「名」、「名前」、「ID」という表現を用いることが可能であり、これらについてはお互いに置換が可能である。
以下では「機能」を主語(動作主体)として本発明の実施形態における各処理について説明を行うが、各機能は、プログラムとしてプロセッサによって実行されることで定められた処理をメモリ及び通信ポート(通信制御装置)を用いながら行うものである。従って、プロセッサを主語とした説明としてもよい。また、各機能を主語として開示された処理は管理サーバ等の計算機、情報処理装置が行う処理としてもよい。プログラムの一部または全ては専用ハードウェアで実現してもよく、また、モジュール化されていても良い。各種プログラムはプログラム配布サーバや記憶メディアによって各計算機にインストールされてもよい。
<コンテンツ配信システムの構成>
図1は、本発明の実施形態によるコンテンツ配信システム100の概略構成を示す図である。コンテンツ配信システム100は、少なくとも1つのプレーヤ111と、少なくとも1つの携帯端末113と、少なくとも1つのPC(Personal Computer)112と、ゲートウェイ装置120と、動画サイトA131と、を有している。プレーヤ111、PC112、携帯端末113、及びゲートウェイ装置120は、構内ネットワーク110を介して有線もしくは無線で接続され、これらの機器の間には、ブロードキャスト通信が通るようになっている。
プレーヤ111は、ネットワーク通信機能を有するコンピュータとしてのハードウェア(CPU、主記憶装置、ネットワーク通信インタフェース)およびディスプレイを有している。また、プレーヤ111は、階層構造化されたコンテンツ一覧データ(コンテンツディレクトリ)を構内ネットワーク110経由で取得・表示して、ユーザにリモコンなどで選択させる手段を持ち、選択されたコンテンツをネットワークから取得し、取得したコンテンツを再生する機能を有している。ソフトウェアの詳細な構成は図2で説明する。
PC112は、一般的なパーソナルコンピュータとしてのハードウェア(CPU、主記憶装置、ネットワーク通信インタフェース、入出力装置)を有し、構内ネットワーク110に接続されている。ソフトウェアの構成は図3で説明する。
携帯端末113は、コンピュータ機能を有し、例えば携帯電話やPDA等が含まれる。携帯端末113は、構内ネットワーク110に有線或いは無線で接続される。携帯端末113は、構内ネットワーク110を外れて、インターネットを介して直接動画サイトA131にアクセスすることができるようになっている。
ゲートウェイ装置120は、ネットワーク通信機能を有するコンピュータとしてのハードウェア(CPU、主記憶装置、少なくとも2つのネットワーク通信インタフェース)を有する。また、ゲートウェイ装置120は、構内ネットワーク110およびインターネット130に接続されており、インターネット130と構内ネットワーク110の通信を中継することができるようになっている。詳細な構成は図4で説明する。
動画サイトA131は、動画配信業者Aが運営するインターネット上の動画配信サーバである。これら動画配信サーバは、ネットワーク通信機能を有するコンピュータとしてのハードウェア(CPU、主記憶装置、ネットワーク通信インタフェース、HDDのような補助記憶装置)を有している。詳細な構成は図5に示す。
<プレーヤのソフトウェア構成>
図2は、プレーヤ111のソフトウェアの構成(メモリの内部構成)を示す図である。プレーヤ111は、ソフトウェア構成として、サーバ発見機能(サーバ発見プログラム)210と、コンテンツディレクトリ取得・表示機能(コンテンツディレクトリ取得・表示プログラム)220と、コンテンツ再生機能(コンテンツ再生プログラム)240と、をメモリ内に有している。
サーバ発見機能210は、構内ネットワーク110に接続された、コンテンツ配信機能を持つデバイスを発見するための機能(プログラム)である。サーバ発見機能210は、デバイス発見要求メッセージを含んだブロードキャストを送信する。そして、構内ネットワーク110に接続された各デバイスが、各デバイスが持つ機能を返信することにより、サーバ発見機能210は、コンテンツ配信機能を持つデバイスを発見できるようになっている。このようなデバイス発見については、例えばuPnP DA規格を実装することで実現可能である。
コンテンツディレクトリ取得・表示機能220は、コンテンツディレクトリと呼ばれるデータを取得し、プレーヤ111のディスプレイに表示する機能(プログラム)である。コンテンツディレクトリのデータ構成については図6に示され、コンテンツディレクトリ取得・表示機能220の処理の詳細については図12に示されている。
コンテンツ再生機能240は、コンテンツ配信機能を持つデバイスに対してコンテンツ識別子(例えばURL)を送信し、当該デバイスからコンテンツデータを受信し、受信したコンテンツデータをプレーヤ111のディスプレイに再生する機能(プログラム)である。ただし、コンテンツ再生機能240が再生できるコンテンツデータ形式は限定されている。本実施形態では、例えば、MPEG2フォーマットの動画が再生対象とされている。なお、コンテンツ再生機能240の詳細な処理については図13に示されている。
以上の機能を持つプレーヤデバイスの例として、DLNAで定められたDMPデバイスがある。
<PC及び携帯端末のソフトウェア構成>
図3は、PC112及び携帯端末113のソフトウェアの構成を示す図である。PC112は、少なくとも動画サイトビューア310を有している。動画サイトビューア310は、URLで示されるサイトからHTTPでHTMLを入手し、HTMLに含まれる動画を再生する機能を持つ。
<ゲートウェイ装置のソフトウェア構成>
図4は、ゲートウェイ装置120のソフトウェアの構成を示す図である。ゲートウェイ装置120は、ソフトウェア構成として、コンテンツディレクトリ410と、ID動画関連テーブル420と、アクセス履歴430と、デバイス公開機能(デバイス公開プログラム)440と、コンテンツディレクトリ公開機能(コンテンツディレクトリ公開プログラム)450と、コンテンツ中継機能(コンテンツ中継プログラム)460と、アクセス履歴収集機能(アクセス履歴収集プログラム)470と、コンテンツディレクトリ作成機能(コンテンツディレクトリ作成プログラム)480と、メモリ内に有している。
コンテンツディレクトリ410、ID動画関連テーブル420、及びアクセス履歴430は、ソフトウェアが利用・生成するデータで、ゲートウェイ装置120に蓄積される。これらの詳細な構成例については、図6、7、及び8に示されている。
デバイス公開機能440は、サーバ発見機能210が送信するデバイス発見要求メッセージに返答し、コンテンツ配信機能を持つデバイスであるメッセージを送信する。
コンテンツディレクトリ公開機能450は、コンテンツディレクトリ取得・表示機能220のリクエストに応じて、コンテンツディレクトリ410のデータをプレーヤ111に送信するための機能(プログラム)である。
コンテンツ中継機能460は、コンテンツディレクトリ取得・表示機能220のリクエストに応じて、動画サイトA131のコンテンツをプレーヤ111に送信するための機能(プログラム)である。詳細は図9に示されている。
アクセス履歴収集機能470は、PC112の動画サイトA131へのアクセス履歴を収集し、アクセス履歴430として保存する機能である。アクセス履歴収集機能のサブ機能として、HTTP Proxy機能471とパケットキャプチャ機能472を有している。HTTP Proxy機能は、一般的なHTTP Proxyサーバの機能であり、アクセスログを取得する機能も備えている。パケットキャプチャ機能は、構内ネットワーク110に流れるデータを蓄積する機能である。アクセス履歴収集機能470は、何れかの機能を用いてPC112による動画サイトへのアクセス履歴を収集する。アクセス履歴収集機能470の処理の詳細は図10に示されている。
コンテンツディレクトリ作成機能480は、アクセス履歴430を用いて、コンテンツディレクトリ410を作成する機能(プログラム)である。コンテンツディレクトリ作成機能480の処理の詳細は図11に示されている。
以上の構成を有するゲートウェイ装置においては、PCの動画サイトビューア310で動画サイトA131にある動画が閲覧されると、アクセス履歴収集機能470によってアクセス履歴430が収集される。動画サイトビューア310がHTTP Proxy機能471を介して閲覧していた場合は、HTTP Proxy機能471を介してアクセス履歴が蓄積される。一方、HTTP Proxy機能471を介していない場合は、パケットキャプチャ機能472を介してアクセス履歴が蓄積される。そして、コンテンツディレクトリ作成機能480によってコンテンツディレクトリ410が作成される。ここで作成されたコンテンツディレクトリ410は、PCで閲覧した動画および関連する動画が格納されている。プレーヤ111で動画サイトA131の動画を閲覧する場合、コンテンツディレクトリ410の動画を閲覧する。PCで閲覧したもしくは閲覧した動画に関連した動画であるため、視聴者の好みに合っている可能性が高い。
<動画サイトAのソフトウェア構成>
図5は、動画サイトA131のソフトウェア構成を示す図である。以下では、動画サイトA131は、「dougaA.com」というネットワークに存在するとする。動画サイトA131は、動画配信サーバとして、動画再生ページ配信機能(動画再生ページ配信プログラム)510と、関連動画ページ一覧配信機能(関連動画ページ一覧配信プログラム)520と、動画データDB530と、を有している。
動画再生ページ配信機能510は、動画再生用のHTMLを配信する機能(プログラム)である。配信するHTMLの中に、動画データへのリンクが埋め込まれている。HTMLのURLのパターンはhttp://dougaA.com/watch=?<文字列>というフォーマットになっている。そして、動画サイトA131は、<文字列>をキーとして動画を管理している。例えば、http://dougaA.com/watch=?1idafというURLで、インターネット上に存在するデバイスがアクセスした場合、リクエストは動画サイトA131に送信される。そして、動画再生ページ配信機能510は、文字列「1idaf」キーとして、動画データを取り出し、動画データへのリンクを含むHTMLをアクセスしたデバイスに返す。
関連動画ページ一覧配信機能520は、URLを入力として、URLに関連した動画HTMLを返す機能(プログラム)である。例えば、http://dougaA.com/watch=?1idafというURLで返されるHTMLの中に埋め込まれた動画が猫に関する動画だったとすると、本URLが関連動画ページ一覧配信機能520に渡ると、同機能520は、猫に関連しかつ動画サイトA131に存在する動画のURL一覧を返す。
<コンテンツディレクトリの構造>
図6は、コンテンツディレクトリ410のデータ構造例を示す図である。コンテンツディレクトリ410は、ID610と、親のID620と、種別630と、名前640と、URL650と、を構成項目として有し、ディレクトリ構造でコンテンツ一覧を表現できるようになっている。
ID610は、コンテンツの一意に識別するための識別情報である。親のID620は、コンテンツの所属する親ディレクトリを表す情報である。種別630は、コンテンツのフォーマットを表す情報である。例えば「ディレクトリ」となっている場合は、該当する行がディレクトリであることを表す。名前640は、コンテンツもしくはディレクトリの名前を表す情報である。URL650は、コンテンツのある場所を示すURLである。以下、図6のコンテンツディレクトリの例を説明する。
行661は、トップディレクトリを表す。トップディレクトリには、「動画サイトA」という名前のディレクトリがある。行662〜664は、「動画サイトA」ディレクトリの子要素であり、親のIDが「0」となっている。
行662及び663は、MEPG2動画を表す行が格納されている。行662及び663は、ユーザがPC112を用いて動画サイトA131にアクセスして取得した動画に相当する。
行664はディレクトリを表す行である。行665、666、及び667は、行664のディレクトリ「関連」の子要素であり、3つのMPEG2動画を表す3行である。例えば、行663の犬動画が閲覧されたときに、そのURLが関連動画ページ一覧配信機能520に受け渡されると、その犬動画に関連する動画としてピックアップされる。このピックアップされた動画が、お薦め動画として行665乃至667に提示されたものと説明することができる。
<ID関連テーブルの構成>
図7は、ID動画関連テーブル420の構成例を示す図である。ID動画関連テーブル420は、ID710と、URL720と、を構成項目として有している。
ID710は、図6のコンテンツディレクトリのID610に対応する動画を表す情報である。URL720は、動画がインターネット130のどこにあるのかを示すURLの情報である。例えば、行731は、図6では行662に対応しており、行662のURL650の末尾が「id=6」となっている。
<アクセス履歴>
図8は、アクセス履歴430の構成例を示す図である。このアクセス履歴430は、PC112が過去に動画サイト131Aにアクセスして閲覧した動画の情報をURL810として蓄積している。行821は、例えば、猫動画(行662)に相当し、行822は、例えば、犬動画(行663)に相当する。なお、HTMLの中に埋め込まれているメタ情報(例えば、Title)をチェックすることにより、動画の種類が特定できるため、アクセス履歴から関連動画をピックアップすることが可能となっている。また、本実施形態では、PC112のアクセス履歴情報を基に、プレーヤ111が取得できる関連動画のディレクトリを提供できるようにしているが、PC112でアクセスした内容がプレーヤ111で再生できないようにするブロック機能を設けるようにしても良い。例えば、予め指定されたキーワードを有するタイトルの動画、動画種別が子供には不適切なものとして設定されている動画等については、履歴を作成しないようにしたり、履歴を作成しても関連動画のディレクトリ作成から外したりする。
なお、携帯端末113が、構内ネットワーク110を外れてインターネットを介して直接動画サイトA131にアクセスすることもある。このような場合には、携帯端末113が再度構内ネットワーク110への接続を復帰させたときに、構内ネットワーク110外でのアクセス履歴の情報がゲートウェイ装置120に送信され、ゲートウェイ装置120が、当該アクセス履歴の情報をアクセス履歴430において管理するようにしても良い。
<コンテンツ中継機能の処理内容>
図9は、コンテンツ中継機能460の詳細な処理内容を説明するためのフローチャートである。
ステップ910において、コンテンツ中継機能460は、HTTPのリクエストをプレーヤ111から受け付ける。以下では、ゲートウェイ装置120のアドレスがhttp://133.100.2.1/とし、かつhttp://133.108.2.1/content.cgi?id=6というHTTP GETリクエストを受け付けたとして説明する。
そして、ステップ920において、コンテンツ中継機能460は、ステップ910で受け付けたGETリクエストを解析し、ID動画変換テーブル420を参照してURLを得る。受け付けたGETリクエストの末尾「id=<数字>」の<数字>とID動画変換テーブルのID710とマッチするURL720を取り出す。今回の例では、<数字>は6であるため、ID動画変換テーブルの行731のURL「http://dougaA.com/j12OKlci6.flv」が取り出される。
ステップ930において、コンテンツ中継機能460は、ステップ920で取り出されたURLにあるコンテンツを取得し、リクエスト元のプレーヤ111に送信する。当該例においては、http://dougaA.com/j12OKlci6.flvにあるコンテンツがリクエスト元に送信される。
<アクセス履歴収集機能の処理内容>
図10は、アクセス履歴収集機能470の詳細な処理内容を説明するためのフローチャートである。
ステップ1010において、アクセス履歴収集機能470は、まず、HTTP Proxy機能471のアクセスログを解析し、動画サイトA131に関連するアクセスログを取り出す。解析の際、アクセス履歴収集機能470は、動画サイトのドメイン名と、動画閲覧用HTMLのURLのパターンにマッチするものを取り出す。今回の場合だと、動画サイトのドメイン名はdougaA.comである。また、動画閲覧用のHTMLのURLは、図5の説明で述べたように、http://dougaA.com/watch=?<文字列>であるため、アクセス履歴収集機能470は、このパターンにマッチするアクセスログを取り出す。
次に、ステップ1020において、アクセス履歴収集機能470は、パケットキャプチャ機能472のパケットキャプチャを解析し、動画サイトA131に関連するアクセスログを取り出す。解析の際、アクセス履歴収集機能470は、HTTPのGETリクエストを解析し、動画サイトのドメイン名と、動画閲覧用HTMLのURLのパターンにマッチするものを取り出す。今回の場合だと、http://dougaA.com/watch=?<文字列>のパターンにマッチするログを取り出すことになる。
なお、ステップ1010及び1020は、少なくとも1つ実行すれば良い。以上のステップ1010又は/及び1020の結果、図8のようなアクセス履歴が取り出されることになる。
<コンテンツディレクトリ作成機能の処理内容>
図11は、コンテンツディレクトリ作成機能480の詳細な処理内容を説明するためのフローチャートである。コンテンツディレクトリ作成機能480は、入力としてアクセス履歴430を取得し、コンテンツディレクトリにエントリを追加する。今回の例では、コンテンツディレクトリの初期値として、図6の行661のみがあるとする。アクセス履歴430の全ての行について以下の処理を行う。
ステップ1110において、コンテンツディレクトリ作成機能480は、1つのアクセス履歴情報を取得し、HTML情報からタイトルを取り出す。例えば、アクセス履歴の行821の処理を例として説明すると、コンテンツディレクトリ作成機能480は、アクセス履歴430のURL810が指すHTMLを動画サイトA131から取得し、HTMLを解析して動画のタイトルを取り出す。例えば、HTMLの<Title>タグから取り出す場合を考えると、今回の例では、行821のURLのHTMLの<title>タグから「猫動画」が取り出される。
ステップ1120において、コンテンツディレクトリ作成機能480は、同様に、HTMLを解析し、HTMLに埋め込まれている動画コンテンツへのURLを取り出す。例えば、http://dougaA.com/j12OKlci6.flvが取り出されたとする。
ステップ1130において、コンテンツディレクトリ作成機能480は、ステップ1120で取り出された動画URLに一意のIDを付与し、ID動画関連テーブル420を更新する。今回はIDとして6が付与されたとし、行731が追加される。
ステップ1140において、コンテンツディレクトリ作成機能480は、ステップ1110から1130で得られたタイトル及びIDを用いて、コンテンツディレクトリ410にエントリを追加する。ID610として一意のID、親のID620として0、種別630としてMPEG2動画、名前640としてステップ1110で得られたタイトル、URL650としてhttp://<ゲートウェイ装置120のアドレス>/content.cgi?<ステップ1130で得られたID>を追加する。なお、今回の例ではタイトル猫動画、IDは6が得られているため、行662のようなエントリが追加される。
ステップ1150において、コンテンツディレクトリ作成機能480は、関連する動画を取得する。具体的には、コンテンツディレクトリ作成機能480は、URL810を、動画サイトA131の関連動画ページ一覧配信機能520に送信し、関連動画ページ一覧のURLを取得する。コンテンツディレクトリ作成機能480は、取得したURLについて、ステップ1110〜1140と同様の処理を行いコンテンツディレクトリ410に追加する。ただし、追加する箇所は異なっており、「関連動画」というディレクトリの下になるように追加する。図6の例だと行665〜667のように追加する。
<コンテンツ表示の例>
図12は、コンテンツディレクトリ取得・表示機能220を使ってプレーヤ111で再生したいコンテンツを選択するまでの処理を説明するための図である。ここでは、プレーヤ111に表示される画面を示しながら説明する。なお、今回は、コンテンツディレクトリ410の初期構成として、行661〜667が予めゲートウェイ装置120に格納されているとする。
プレーヤ111の電源を投入し、ネットワーク上のコンテンツを見るためのメニューをリモコンで選択すると、画面1210には、サーバ発見機能210を使って発見したサーバの名称が表示される。図1の構成だと、サーバ発見機能210に対して、ゲートウェイ装置120中のデバイス公開機能440が「サーバ名称「コンテンツサーバ」」として応答した結果、コンテンツサーバ1211が表示される。
プレーヤ111のリモコンなどで、コンテンツサーバ1211が選択されると、コンテンツサーバ1211を選択したことがゲートウェイ装置120に通知される。ゲートウェイ装置120は、図6の行661のコンテンツディレクトリを返すと、画面1220には、動画サイトA1221が表示される。
動画サイトA1221が選択されると、動画サイトA1221が選択されたことがゲートウェイ装置120に通知される。ゲートウェイ装置120は、行661の子要素である行662〜664を返す。その結果、画面1230が表示される。
例えば、関連動画1234が選択されると、それが選択されたことがゲートウェイ装置120に通知される。関連動画1234は行664に対応するディレクトリ要素なので、ゲートウェイ装置120は子要素である行665から667を返す。その結果、画面1240が表示される。ここで参照番号1243、1244、及び1245は、行665、666、及び667の種別630を見ると、「MPEG2動画」となっているため、動画であることが分かる。このような動画であることを表す要素を選択した場合、コンテンツ再生機能240に処理が移行される。
<コンテンツ再生処理>
図13は、コンテンツ再生機能240および以上で説明した機能を使ってコンテンツを再生する際の一連の処理を説明するための図である。この中でコンテンツ再生機能240自体は、処理1310及び1340のみ実行している。
処理1310において、ユーザが、プレーヤ111のコンテンツディレクトリ取得・表示機能220を用いて、再生したいコンテンツを選択すると、コンテンツディレクトリ取得・表示機能220は、コンテンツ再生機能240に処理を渡す。コンテンツ再生機能には、選択したコンテンツのコンテンツディレクトリデータの該当する行のURL1150が渡される。例えば、ユーザが画面1240の猿動画1243を選択したとすると、コンテンツディレクトリ取得・表示機能220は、URLである「http://133.100.2.1/content.cgi?id=8」をコンテンツ再生機能240に送信する。コンテンツ再生機能240は、このURLに対してHTTPリクエストを送る。今回はURLのアドレス「133.100.2.1」はゲートウェイ装置120のものであるので、ゲートウェイ装置120にリクエストが送信される。
処理1320において、ゲートウェイ装置120は、コンテンツ中継機能460を呼び出す。コンテンツ中継機能460は、リクエスト中のURLのid=<数字>に含まれる<数字>を取り出す。そして、コンテンツ中継機能460は、ID動画関連テーブル420のID710とマッチするURL720を取り出す。今回は、<数字>が8であるため行773のURL「http://dougaA.com/OEHFH.flv」が取り出される。そして、コンテンツ中継機能460は、このURLにHTTP GETのリクエストを送る。
処理1330及び処理1340において、動画データがプレーヤに送信され、ディスプレイ上で取得された動画データが再生される。
<まとめ>
本実施形態では、ゲートウェイ装置は、アクセス履歴収集機能を用いて、ホームネットワーク内にある検索機能を有するコンピュータデバイス(例えば、PCや携帯端末等)からホームネットワークの外に設置された情報サイト(例えば、動画サイト)のコンテンツ情報へのアクセスの履歴情報を取得し、管理する。そして、ゲートウェイ装置は、コンテンツディレクトリ作成機能を用いて、アクセス履歴情報で示されるコンテンツ情報をソースコンテンツ情報(関連コンテンツを取得するためのベースのコンテンツ情報)とし、これに関連する関連コンテンツ情報を情報サイトから取得し、ソースコンテンツ情報と関連コンテンツ情報のディレクトリ情報を作成し、プレーヤデバイスに提示する。これにより、プレーヤデバイスにおいてディレクトリ情報から所望のコンテンツを選択可能にする。従って、視聴者が過去にPC等で閲覧した動画および関連動画をコンテンツディレクトリに反映させることができるため、視聴者がTV等動画プレーヤで動画を閲覧する場合は、視聴者の好みに近いコンテンツを閲覧する可能性が高いことが期待できる。
また、ゲートウェイ装置は、コンテンツディレクトリ作成機能を用いて、検索機能を有するデバイスによるアクセス履歴情報に対応するマークアップ言語情報からメタ情報を取得し、当該メタ情報とアクセス履歴情報に含まれるサクセス先情報(URL)をソースコンテンツ情報としてディレクトリ情報に含め、関連コンテンツ情報がソースコンテンツ情報に属するものとしてディレクトリ情報を作成する。このようにすることにより、ベースとなるコンテンツとそれに関連するコンテンツがどのような点について関連するのかコンテンツディレクトリにおいて示すことができるようになるため、利用者にとって非常に便利である。
さらに、ゲートウェイ装置に、上述のアクセス履歴収集機能やコンテンツディレクトリ作成機能を設けているので、DLNA規格に準拠したホームネットワーク内の各装置の構成を変更することなく、上述のような技術的効果を提供することができるようになる。ただし、関連コンテンツを取得するには、情報サイト(動画サイト)側に、関連動画ページ一覧配信機能を設ける必要がある。つまり、ゲートウェイ装置は、関連コンテンツ情報を情報サイトから取得する場合、ソースコンテンツ情報のアクセス履歴情報に含まれるアクセス先情報を情報サイトに送信する。そして、情報サイトは、関連動画ページ一覧配信機能を用いて、関連コンテンツ情報のサクセス先情報を取得し、ゲートウェイ装置に送信することになる。
本発明は、実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードによっても実現できる。この場合、プログラムコードを記録した記憶媒体をシステム或は装置に提供し、そのシステム或は装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出す。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード自体、及びそれを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。このようなプログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、CD−ROM、DVD−ROM、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどが用いられる。
また、プログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現されるようにしてもよい。さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータ上のメモリに書きこまれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータのCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現されるようにしてもよい。
さらに、実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを、ネットワークを介して配信することにより、それをシステム又は装置のハードディスクやメモリ等の記憶手段又はCD−RW、CD−R等の記憶媒体に格納し、使用時にそのシステム又は装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が当該記憶手段や当該記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行するようにしても良い。
最後に、ここで述べたプロセス及び技術は本質的に如何なる特定の装置に関連することはなく、コンポーネントの如何なる相応しい組み合わせによってでも実装できることを理解する必要がある。更に、汎用目的の多様なタイプのデバイスがここで記述した教授に従って使用可能である。ここで述べた方法のステップを実行するのに、専用の装置を構築するのが有益であることが判るかもしれない。また、実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。本発明は、具体例に関連して記述したが、これらは、すべての観点に於いて限定の為ではなく説明の為である。本分野にスキルのある者には、本発明を実施するのに相応しいハードウェア、ソフトウェア、及びファームウエアの多数の組み合わせがあることが解るであろう。例えば、記述したソフトウェアは、アセンブラ、C/C++、perl、Shell、PHP、Java(登録商標)等の広範囲のプログラム又はスクリプト言語で実装できる。
さらに、上述の実施形態において、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。全ての構成が相互に接続されていても良い。
加えて、本技術分野の通常の知識を有する者には、本発明のその他の実装がここに開示された本発明の明細書及び実施形態の考察から明らかになる。記述された実施形態の多様な態様及び/又はコンポーネントは、データを管理する機能を有するコンピュータ化ストレージシステムに於いて、単独又は如何なる組み合わせでも使用することが出来る。明細書と具体例は典型的なものに過ぎず、本発明の範囲と精神は後続する請求範囲で示される。
100 コンテンツ配信システム
110 構内ネットワーク
111 プレーヤ
112 PC
113 携帯端末
120 ゲートウェイ装置
130 インターネット
131 動画サイトA
210 サーバ発見機能
220 コンテンツディレクトリ取得・表示機能
240 コンテンツ再生機能
310 動画サイトビューア
410 コンテンツディレクトリ
420 ID動画関連テーブル
430 アクセス履歴
440 デバイス公開機能
450 コンテンツディレクトリ公開機能
460 コンテンツ中継機能
470 アクセス履歴収集機能
471 HTT Proxy機能
472 パケットキャプチャ機能
480 コンテンツディレクトリ作成機能
510 動画再生ページ配信機能
520 関連動画ページ一覧配信機能
530 動画データDB
1211 コンテンツサーバ
1221 動画サイトA
1231 動画サイトA
1232 猫動画
1233 犬動画
1234 関連動画
1241 動画サイトA
1242 関連動画
1243 猿動画
1244 雉動画
1245 兎動画

Claims (5)

  1. DLNA規格に対応するプレーヤデバイスによる、DLNA規格に準拠したホームネットワークの外に存在するコンテンツの閲覧を可能にするゲートウェイ装置であって、
    前記ホームネットワーク内にある検索機能を有するコンピュータデバイスから前記ホームネットワークの外に設置された情報サイトのコンテンツ情報へのアクセスの履歴情報を取得し、管理するアクセス履歴収集処理部と、
    前記アクセス履歴情報で示される前記コンテンツ情報をソースコンテンツ情報とし、これに関連する関連コンテンツ情報を前記情報サイトから取得し、前記ソースコンテンツ情報と前記関連コンテンツ情報のディレクトリ情報を作成し、前記プレーヤデバイスに提示するコンテンツディレクトリ作成処理部と、を有し、
    前記プレーヤデバイスにおいて前記ディレクトリ情報から所望のコンテンツを選択可能にすることを特徴とするゲートウェイ装置。
  2. 請求項1において、
    前記コンテンツディレクトリ作成処理部は、前記検索機能を有するデバイスによる前記アクセス履歴情報に対応するマークアップ言語情報からメタ情報を取得し、当該メタ情報と前記アクセス履歴情報に含まれるサクセス先情報を前記ソースコンテンツ情報として前記ディレクトリ情報に含め、前記関連コンテンツ情報が前記ソースコンテンツ情報に属するものとして前記ディレクトリ情報を作成することを特徴とするゲートウェイ装置。
  3. 請求項1に記載のゲートウェイ装置と、DLNA規格に対応し、検索機能を保持しない、少なくとも1つのプレーヤデバイスと、前記ホームネットワーク内にある検索機能を有する、少なくとも1つのコンピュータデバイスと、前記ホームネットワークの外に設けられた情報サイトと、を有し、
    前記プレーヤデバイスは、ブロードキャスト機能によりコンテンツサーバとしての前記ゲートウェイ装置を発見し、
    前記コンピュータデバイスは、前記ゲートウェイ装置を介して前記情報サイトにアクセスし、
    前記ゲートウェイ装置は、前記コンピュータデバイスによる前記情報サイトのアクセスログを取得して、前記アクセス履歴情報を生成し、
    前記ゲートウェイ装置は、前記関連コンテンツ情報を前記情報サイトから取得する場合、前記ソースコンテンツ情報の前記アクセス履歴情報に含まれるアクセス先情報を前記情報サイトに送信し、
    前記情報サイトは、前記関連コンテンツ情報のサクセス先情報を取得し、前記ゲートウェイ装置に送信し、
    前記ゲートウェイ装置は、前記関連コンテンツ情報のアクセス先情報及び前記関連コンテンツ情報のメタ情報と、前記ソースコンテンツ情報のアクセス先情報及び前記ソースコンテンツ情報のメタ情報と、を関連付けて前記ディレクトリ情報を作成し、前記プレーヤデバイスに送信し、
    前記プレーヤデバイスは、前記ディレクトリ情報を画面上に表示することを特徴とするコンテンツ配信システム。
  4. ゲートウェイ装置において、DLNA規格に対応するプレーヤデバイスによる、DLNA規格に準拠したホームネットワークの外に存在するコンテンツの閲覧を可能にするコンテンツ配信制御方法であって、
    前記ゲートウェイ装置は、アクセス履歴収集機能と、コンテンツディレクトリ作成機能と、を有するプロセッサを有し、
    前記コンテンツ配信制御方法は、
    前記プロセッサが、前記アクセス履歴収集機能を用いて、前記ホームネットワーク内にある検索機能を有するコンピュータデバイスから前記ホームネットワークの外に設置された情報サイトのコンテンツ情報へのアクセスの履歴情報を取得し、管理する第1のステップと、
    前記プロセッサが、前記コンテンツディレクトリ作成機能を用いて、前記アクセス履歴情報で示される前記コンテンツ情報をソースコンテンツ情報とし、これに関連する関連コンテンツ情報を前記情報サイトから取得し、前記ソースコンテンツ情報と前記関連コンテンツ情報のディレクトリ情報を作成し、前記プレーヤデバイスに提示する第2のステップと、を有し、
    前記プレーヤデバイスにおいて前記ディレクトリ情報から所望のコンテンツを選択可能にすることを特徴とするコンテンツ配信制御方法。
  5. 請求項4において、
    前記第2のステップにおいて、前記プロセッサは、前記コンテンツディレクトリ作成処理機能を用いて、前記検索機能を有するデバイスによる前記アクセス履歴情報に対応するマークアップ言語情報からメタ情報を取得し、当該メタ情報と前記アクセス履歴情報に含まれるサクセス先情報を前記ソースコンテンツ情報として前記ディレクトリ情報に含め、前記関連コンテンツ情報が前記ソースコンテンツ情報に属するものとして前記ディレクトリ情報を作成することを特徴とするコンテンツ配信制御方法。
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