JP2012215952A - タッチパネル装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 遮光のための印刷層5が外周に設けられたカバーガラス2にタッチパネルを接着した構成のタッチパネル装置で、静電気によるタッチパネルの感度低下を防止する。
【解決手段】 タッチパネル基板にはセンサ電極6が形成されており、印刷層5はセンサ電極6を囲むようにカバーガラス2の外周に形成される。印刷層5は導電性材料で構成され、GNDに接続される。このような構成により、印刷層5がGNDシールド層となり、センサ電極6を外部の静電気から保護することができる。
【選択図】 図1
【解決手段】 タッチパネル基板にはセンサ電極6が形成されており、印刷層5はセンサ電極6を囲むようにカバーガラス2の外周に形成される。印刷層5は導電性材料で構成され、GNDに接続される。このような構成により、印刷層5がGNDシールド層となり、センサ電極6を外部の静電気から保護することができる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、タッチパネル付き電子機器に関する。詳しくは、タッチパネルをカバーガラス等の透明体に接合した構成の電子機器に関する。
近年、タッチパネル付き装置において、環境に影響なくスムーズに反応することが求められている。図2に、従来のタッチパネル装置8を模式的に示す(例えば、特許文献1を参照)。図2(a)は、タッチパネル装置8を模式的に示す平面図であり、図2(b)は、図2(a)のAA線における断面図である。センサガラス3のアクティブエリア内にセンサ電極6が形成されている。カバーガラス2の裏面外周には印刷層7が設けられている。この印刷層7は観察者がアクティブエリア外を視認できないように光を遮断する機能を持っている。タッチパネルとカバーガラス2はUV硬化型の接着剤4によって接合されている。
従来のタッチパネル装置では、タッチパネル側面から入り込む静電気の影響を受けやすく、誤動作や感度不良の要因となった。タッチパネル側面のカバーガラスとタッチセンサの接着部からの静電気に対しては、センサガラスの外周部に形成される導電層をGND電位のフレキシブルプリント基板等と当接することだけでは防ぎきれず、タッチセンサ電極が破壊され感度低下する課題があった。
本発明は、タッチパネルの感度低下を防ぐことを目的とする。
本発明は、タッチパネルの感度低下を防ぐことを目的とする。
センサガラスが貼り付けられるカバーガラスの裏面に、導電性を持つ印刷層を形成し、GNDに接続する。このような構成によりセンサガラスに形成されたセンサ電極の外周がGNDシールドエリアとなり、タッチセンサ電極を静電気から保護することができる。
カバーガラスとタッチパネルの接着部から侵入する静電気からセンサ電極を保護し、センサ電極の破壊や感度低下を防ぐことを可能にした。
本発明のタッチパネル装置は、タッチパネル基板の表面とフロントカバーの裏面とを接着剤を用いて接合した構成である。タッチパネル基板の表面にはセンサ電極が形成され、フロントカバーの裏面には光遮光層が形成されている。光遮光層は、センサ電極を囲むようにフロントカバーの外周に形成されている。さらに、光遮光層は導電性材料で作製されており、GNDに接続される。このような構成により、センサ電極の周りにGNDシールド層が形成されることになる。そのため、タッチパネル装置の側面から静電気が侵入することが防げ、センサ電極の保護が可能になる。
(実施例1)
本実施例のタッチパネル装置を図1に基づいて説明する。図1(a)はタッチパネル装置の外観を表す模式平面図であり、図1(b)は、図1(a)のBB線における断面図である。タッチパネル装置1は、静電容量式タッチパネルとカバーガラス2を、UV硬化型の接着剤4によって接合した構成である。静電容量式タッチパネルでは、センサガラス3のアクティブエリア内にセンサ電極6が形成されている。カバーガラス2の裏面外周には印刷層5が設けられている。この印刷層5は観察者がアクティブエリア外のセンサガラスを視認できないように光を遮断する機能を持っている。そして、印刷層5に導電性の有るインク材料を使用し、GNDに接続することにより、印刷層5がGNDシールドとなる。印刷層5はロの字形状であり、センサガラス3のセンサ電極6を囲うように形成されている。センサ電極5の外周はGNDシールドエリアとなるため、タッチパネル装置1の側面から静電気が侵入することを防ぎ、電極の破壊や感度低下を防ぐことが可能になる。
ここで、カバーガラス3の材質はガラスに限らず、PMMAやフィルム等でもよい。
本実施例のタッチパネル装置を図1に基づいて説明する。図1(a)はタッチパネル装置の外観を表す模式平面図であり、図1(b)は、図1(a)のBB線における断面図である。タッチパネル装置1は、静電容量式タッチパネルとカバーガラス2を、UV硬化型の接着剤4によって接合した構成である。静電容量式タッチパネルでは、センサガラス3のアクティブエリア内にセンサ電極6が形成されている。カバーガラス2の裏面外周には印刷層5が設けられている。この印刷層5は観察者がアクティブエリア外のセンサガラスを視認できないように光を遮断する機能を持っている。そして、印刷層5に導電性の有るインク材料を使用し、GNDに接続することにより、印刷層5がGNDシールドとなる。印刷層5はロの字形状であり、センサガラス3のセンサ電極6を囲うように形成されている。センサ電極5の外周はGNDシールドエリアとなるため、タッチパネル装置1の側面から静電気が侵入することを防ぎ、電極の破壊や感度低下を防ぐことが可能になる。
ここで、カバーガラス3の材質はガラスに限らず、PMMAやフィルム等でもよい。
1 タッチパネル装置
2 カバーガラス
3 センサガラス
4 接着剤
5 印刷層
6 センサ電極
2 カバーガラス
3 センサガラス
4 接着剤
5 印刷層
6 センサ電極
Claims (1)
- センサ電極が表面に形成されたタッチパネル基板と、
光遮光層が裏面に形成されたフロントカバーと、
前記タッチパネル基板の表面と前記フロントカバーの裏面を接合する接着剤を備え、
前記光遮光層は、前記センサ電極を囲むように前記フロントカバーの外周に形成されるとともに、導電性材料で構成され、GNDに接続されたことを特徴とするタッチパネル装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011079142A JP2012215952A (ja) | 2011-03-31 | 2011-03-31 | タッチパネル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011079142A JP2012215952A (ja) | 2011-03-31 | 2011-03-31 | タッチパネル装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012215952A true JP2012215952A (ja) | 2012-11-08 |
Family
ID=47268685
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011079142A Withdrawn JP2012215952A (ja) | 2011-03-31 | 2011-03-31 | タッチパネル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2012215952A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200477074Y1 (ko) * | 2013-09-13 | 2015-05-04 | 헹하오 테크놀로지 씨오. 엘티디 | 터치 패널 |
JP2015133082A (ja) * | 2014-01-15 | 2015-07-23 | 富士通コンポーネント株式会社 | タッチパネル |
JP2016091213A (ja) * | 2014-10-31 | 2016-05-23 | アルプス電気株式会社 | タッチパネル |
-
2011
- 2011-03-31 JP JP2011079142A patent/JP2012215952A/ja not_active Withdrawn
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015133082A (ja) * | 2014-01-15 | 2015-07-23 | 富士通コンポーネント株式会社 | タッチパネル |
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Legal Events
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A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20140603 |