JP2012211578A - チューブポンプ - Google Patents

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Abstract

【課題】チューブポンプにおいて、チューブの交換を容易に行うことができるようにする。
【解決手段】チューブポンプ1は、円筒形の内壁面21が形成されたハウジング3と、リング状に配置されたチューブ4と、チューブ4を圧迫する加圧部材5と、加圧部材5を偏芯運動させる偏芯ロータ6と、偏芯ロータ6と共に回転するチューブ押さえ部材11とを備える。チューブ押さえ部材11は、チューブ4をハウジング3の内壁面21と加圧部材5との間に挿入する際に用いられ、偏芯ロータ6と共に回転されることにより、チューブ4のリング状部4aを内壁面21と加圧部材5との間に順次押し込むように作用する。偏芯ロータ6を回転させるだけでチューブ4を内壁面21と加圧部材5との間に自動的に挿入することができるので、チューブ交換の手間が軽減される。
【選択図】図1

Description

本発明は、チューブを順次圧迫してポンプ作用を行うチューブポンプに関する。
従来より、ハウジングに形成された円筒形の内壁面に沿わせてリング状に配置したチューブを加圧部材の偏芯運動によって圧迫してチューブ内の流体を送出するチューブポンプが知られている(例えば、特許文献1参照)。加圧部材は、チューブのリング状内側に設けられたリング状部材であり、その内接する偏芯ロータがモータで回転されることによって偏芯運動する構造となっている。
特開2006−29161号公報
ところで、上記のようなチューブポンプではその構造上チューブが圧迫されて損傷し易いので、チューブを新しいものに取り替えるなどの交換作業が行われ、チューブ装着の際には、チューブをハウジング内壁面と加圧部材との狭小な隙間に挿入する必要がある。この際、偏芯ロータの加圧部材に対する係合状態を解除して加圧部材と内壁面の対向間隔をある程度均一に広げた状態でチューブを押し入れたり、或いは加圧部材と内壁面との間に生じている隙間の位置を順次変えながらチューブを押し込むなどといった煩雑な作業が必要となり、チューブ交換に多大な手間が掛かっていた。
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、チューブの交換を容易に行うことができるチューブポンプを提供することを目的とする。
本発明のチューブポンプは、ハウジングに形成された円筒形の内壁面に沿わせてリング状に配置されたチューブと、前記チューブを前記内壁面に対して圧迫する加圧部材とを備え、前記加圧部材を偏芯ロータを用いて偏芯運動させて前記チューブの圧迫部分を一方向に移動させてチューブ内の流体を送出するチューブポンプにおいて、前記チューブを前記ハウジング内壁面と前記加圧部材との間に挿入する際に用いられ、前記偏芯ロータと共に回転するチューブ押さえ部材を備え、前記チューブ押さえ部材が前記偏芯ロータと共に回転されることにより、前記チューブのリング状部を前記ハウジング内壁面と加圧部材との間に押し込むことを特徴とする。
このチューブポンプにおいて、前記ハウジングの開口面に開閉自在なカバーが設けられ、前記チューブ押さえ部材は、前記カバーに回転自在に設けられ、前記カバーを閉じた状態で前記偏芯ロータに連動して回転させられるように構成されていることが好ましい。
このチューブポンプにおいて、前記ハウジングの開口面に開閉自在なカバーが設けられ、前記カバーの内面には、該カバーを開いた状態で該カバーの開放端側に前記チューブの両端部を保持させる保持部が設けられ、前記保持部を用いて前記チューブを前記カバーに保持させた状態で、該カバーを閉じたとき、前記チューブのリング状部が前記ハウジング内壁面に臨み、前記チューブ押さえ部材によって前記保持されたチューブのリング状部が前記ハウジング内壁面側に押下げられるものとすることが好ましい。
本発明のチューブポンプによれば、偏芯ロータを回転させるだけでチューブがチューブ押さえ部材によりハウジング内壁面と加圧部材との間に順次押し込まれ、チューブを自動的に挿入することができるので、チューブの交換が容易になる。
本発明の第1の実施形態に係るチューブポンプをカバーを取り外して見た平面図。 同チューブポンプにおいてチューブの装着開始時での図1のA−A線に沿う断面図。 同チューブの装着途中での図1のA−A線に沿う断面図。 同チューブの装着完了時での図1のA−A線に沿う断面図。 本発明の第2の実施形態に係るチューブポンプをカバーを取り外して見た平面図。 同チューブポンプのカバーを内面側から見た平面図。 同チューブポンプにおいてチューブの装着開始時での図5のA−A線に相当する断面図。 同チューブの装着途中での図5のA−A線に沿う断面図。 同チューブの装着完了時での図5のA−A線に沿う断面図。 本発明の第3の実施形態に係るチューブポンプをカバーを開いて見た斜視図。 同カバーを開いてカバーの内面にチューブを保持させた状態を示す斜視図。 同チューブを保持させたカバーを閉じる途中段階を示す斜視図。 同カバーを閉じたときにチューブのリング状部がチューブ押さえ部材によってハウジング内壁面側に押下げられた状態を示す斜視図。 同チューブの取り外し時においてカバーを開いた状態を示す斜視図。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態に係るチューブポンプについて図1乃至図4を参照して説明する。これらの図において、チューブポンプ1は、円筒室2が形成されたハウジング3と、チューブ4と、加圧部材5と、偏芯ロータ6と、モータ7と、ハウジング3の開口面を覆うカバー8とを備える。チューブ4は、円筒室2の内壁面21に沿わせてリング状に配置され、一端に流体の流入口41、他端に流体の流出口42を有する。加圧部材5は、チューブ4のリング状内側に設けられ、チューブ4を円筒形の内壁面21に対して圧迫するリング状の部材である。偏芯ロータ6は、リング状の加圧部材5に内接する円形部材であり、加圧部材5を内壁面21に沿って偏芯運動させる。モータ7は、偏芯ロータ6を回転するものであり、モータ軸71が偏芯ロータ6にその円形中心から偏芯して取り付けられる。カバー8は、例えば、蝶番9によりハウジング3と連結され、ハウジング3に対して開閉自在に設けられる。
円筒室2は、半円周よりも大きく、全円周よりも小さな内壁面21を有し、内壁面21が形成されていない間隙部分は、ハウジング3外に連通されてチューブ4の引き出し口となっている。ハウジング3は、例えばABS樹脂等の成形品により構成され、円筒室2との連通部分には、チューブ4の両端部分を保持するための溝部10が形成されている。
チューブ4は、送出する流体に応じて選定された可撓性材料、例えばゴム又は合成樹脂から成り、円筒室2の内壁面21に沿うようにリング(開環形)状に配置される。チューブ4の両端(流入口41及び流出口42)は、溝部10を経てハウジング3外に延出され、配管(図示せず)を接続するためのニップル41a,42aが設けられる。
加圧部材5は、摩擦係数が小さい材料を、平面視形状が円環で一定厚のリング状に形成して成り、例えば、フッ素樹脂系の合成樹脂成形品により構成される。加圧部材5は、偏芯ロータ6が加圧部材5の内周面に摺接して回転することにより、チューブ4の一部を内壁面21に対し圧迫する。チューブ4において、図1の下側に示される圧迫部分は、チューブ4内の流路が閉塞され、図1の下側に示される非圧迫部分は、流路が確保される。
モータ7は、小型の直流モータであり、チューブポンプ1外の直流電源(図示せず)から給電される。チューブポンプ1に電池を内蔵してモータ7に給電するように構成してもよい。ここではモータ7が、ハウジング3の偏芯ロータ6が取り付けられた反対面側(背面側)にあって、モータ軸71がハウジング3の開口3aを通して偏芯ロータ6に固定されている。
モータ7の回転は偏芯ロータ6に伝達され、偏芯ロータ6の回転によって加圧部材5が偏芯運動することにより、チューブ4の圧迫部分が一方向に移動し、チューブ4内の流体が送出される。このようなポンプ作用により、流体が流入口41に流入し、流出口42から流出する。
本実施形態においてチューブポンプ1は、チューブ4を円筒室2の内壁面21と加圧部材5との間に挿入する際に用いられるチューブ押さえ部材11と、チューブ挿入時にチューブ4を内壁面21に臨むように位置保持させるセット部材12とを備える。セット部材12は、内壁面21の円筒直径より小径で、その円筒中心と同心状に配置された円筒部材であり、偏芯ロータ6とハウジング3の開口面側から接するようにモータ軸71に固定される。これにより、セット部材12と内壁面21との間には、チューブ4のリング状部4aをチューブ挿入時に一時的に位置保持するための空間が形成される。チューブ押さえ部材11は、セット部材12と内壁面21との間に位置保持されたチューブ4のリング状部4aとハウジング3の開口面側から当接可能にセット部材12に取り付けられ、偏芯ロータ6と共に回転する。チューブ押さえ部材11は、セット部材12の周方向に延びるバー形状を成し、セット部材12において偏芯ロータ6の内壁面21に対する対向間隔が広がる反偏芯方向となる部分(モータ軸71側)に配置される。チューブ押さえ部材11の一端側は、セット部材12の溝12aに上下に旋回自在に保持され、他端側は、チューブ4のリング状部4aを押し込むための当接部11aとなっている。当接部11aはチューブ4から離れる方向に旋回させることができるので、装着されたチューブ4を離脱し易くなる。ここにカバー8には、カバー8を閉じた状態で、チューブ押さえ部材11の当接部11aに押し当てられるように接する凸部8aが設けられている。この凸部8aは、当接部11aが回転されるときの回転軌跡に沿うような円環状に形成される。
上記のように構成されたチューブポンプ1において、図2に示すように、チューブ装着時には、チューブ4の両端部分をハウジング3の溝部10に嵌め込み、チューブ4のリング状部4aを円筒形の内壁面21とセット部材12との間にセットする。この状態では、チューブ4の引出部4bは溝部10によって正規の位置に保持されるが、リング状部4aはセット部材12の周囲に一時的に保持されているだけであるので、引出部4bからリング状部4aに連なる部分は斜めになっている。
次に、図3に示すように、カバー8を閉じると、カバー8の凸部8aによりチューブ押さえ部材11の当接部11aが押し込まれ、チューブ4のリング状部4aは当接部11aに押される。当接部11aが位置する箇所は、内壁面21と加圧部材5との間に十分な隙間が生じている部分であるので、リング状部4aは加圧部材5の外周付近まで挿入される。
このような状態で、偏芯ロータ6をモータ7により回転駆動させると、図4に示すように、チューブ押さえ部材11が偏芯ロータ6と共に回転され、これに伴って内壁面21と加圧部材5との間に生じている隙間の位置が移動するので、チューブ4のリング状部4aは当接部11aによって内壁面21と加圧部材5との間に順次押し込まれる。最終的に偏芯ロータ6が略1回転すると、チューブ4のリング状部4aが引出部4bの延長線上の位置、すなわち、正しく装着された場合の正規の位置に達してチューブ4の装着が完了する。
このように本実施形態に係るチューブポンプ1によれば、偏芯ロータ6を回転させるだけでチューブ4がチューブ押さえ部材11により内壁面21と加圧部材5との間に順次押し込まれ、チューブ4を自動的に挿入することができるので、チューブ4の交換が容易になる。また、カバー8を開くとチューブ押さえ部材11によるチューブ4への押し込みが解除されるので、装着したチューブ4を取り外し易い。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態に係るチューブポンプについて図5乃至図9を参照して説明する。図5乃至図7において、本実施形態のチューブポンプ1は、チューブ押さえ部材11がカバー8に回転自在に設けられ、カバー8を閉じた状態で偏芯ロータ6に連動して回転させられるように構成されている点で第1の実施形態と相違する。第1の実施形態と同等の箇所には同じ符号を付している。チューブ押さえ部材11は、その一端側がカバー8の内面側に軸支され、他端側にチューブ4の方向に向けて突出形成された当接部11aを有する。セット部材12には、カバー8を閉じた状態でチューブ押さえ部材11にその側方から接する凸部12bが設けられ、これにより、セット部材12が偏芯ロータ6と共に回転されると、チューブ押さえ部材11が凸部12bにより押されて回転する。
上記のように構成されたチューブポンプ1において、図7に示すように、チューブ装着時には、チューブ4の両端部分をハウジング3の溝部10に嵌め込み、チューブ4のリング状部4aを円筒形の内壁面21とセット部材12との間にセットする。次に、図8に示すように、カバー8を閉じると、チューブ4のリング状部4aは、チューブ押さえ部材11の当接部11aに押されて加圧部材5の外周付近まで挿入される。
このような状態で、偏芯ロータ6をモータ7により回転駆動させると、チューブ押さえ部材11が、セット部材12の凸部12bに押されて偏芯ロータ6と共に回転され、これに伴って内壁面21と加圧部材5との間に生じている隙間の位置が移動するので、チューブ4のリング状部4aは当接部11aによって内壁面21と加圧部材5との間に順次押し込まれる。最終的に偏芯ロータ6が略1回転すると、チューブ4のリング状部4aが引出部4bの延長線上の位置、すなわち、正しく装着された場合の正規の位置に達してチューブ4の装着が完了する。
本実施形態に係るチューブポンプ1においても、第1の実施形態と同様に、チューブ4を自動的に挿入することが可能となり、チューブ4の交換が容易になる。また、チューブ押さえ部材11をカバー8に回転自在に設けた構造となっているので、既存のチューブポンプに若干の改変を加えるだけでこの構造を採用することが可能となる。
(第3の実施形態)
本発明の第3の実施形態に係るチューブポンプについて図10乃至図14を参照して説明する。これらの図において、本実施形態のチューブポンプ1は、図10に示すように、カバー8の内面に、カバー8を開いた状態でチューブ4の両端部を保持させる保持部13を備え、保持部13を用いてチューブ4をカバー8に保持させた状態で、カバー8を閉じたとき、チューブ4のリング状部4aがハウジング3の内壁面21に臨むようになっている。保持部13は、ここでは、チューブ4の両端部に連結されたチューブホルダ43をカバー8の開放端側に保持するものとされる。チューブホルダ43は、チューブ4が所定のリング形状となるようにチューブ4両端を拘束するものである。保持部13は、互いに対向した一対の板状部材から成り、一方の板状部材には、両板状部材間に差し込まれたチューブホルダ43を離脱しないように係止する係止片が設けられている。カバ8ーの内面には、保持部13により保持されたチューブ4と当接し、カバー8を閉じたときにチューブ4をハウジング3の開口面に対して平行になるように支持する支え部材14が設けられている。チューブ押さえ部材11は、カバー8を閉じた状態でセット部材12周辺に位置保持されるチューブ4のリング状部4aとハウジング3の開口面側から当接するようにセット部材12に取り付けられ、偏芯ロータ6と共に回転する。チューブ押さえ部材11の一端側は、セット部材12の溝12aに上下に旋回自在に保持される。
上記のように構成されたチューブポンプ1において、図11に示すように、チューブ装着時には、カバー8を開いた状態にして、カバー8にチューブ4の両端にあるチューブホルダ43を保持部13を用いて保持させる。次に、図12に示すように、カバー8を閉じていくと、カバー8に保持させたチューブ4のリング状部4aがハウジング3側へと移動され、図13に示すように、カバー8が完全に閉じられたとき、リング状部4aが内壁面21とセット部材12との間にセットされる。このとき、カバー8の内面によってチューブ押さえ部材11が押し込まれることにより、チューブ4のリング状部4aの一部は、チューブ押さえ部材11によって内壁面21側に押下げられ、加圧部材5の外周付近まで挿入される。このような状態で、偏芯ロータ6が回転駆動されると、チューブ押さえ部材11が偏芯ロータ6と共に回転され、これに伴って内壁面21と加圧部材5との間に生じている隙間の位置が移動するので、チューブ4のリング状部4aはチューブ押さえ部材11によって内壁面21と加圧部材5との間に順次押し込まれる(上述の図4参照)。最終的に偏芯ロータ6が略1回転すると、チューブ4のリング状部4aは正規の位置まで達して、チューブ4の装着が完了する。
チューブ4を取り外す際には、図14に示すように、カバー8を開くと、保持部13に保持されたチューブ4がカバー8と共に回転することにより、チューブ4のリング状部4aが引き上げられて内壁面21と加圧部材5との間から離脱される。
本実施形態に係るチューブポンプ1においても、上記の実施形態と同様に、チューブ4を自動的に挿入することが可能となり、チューブ4の交換が容易になる。また、保持部13を用いてチューブ4をカバー8に保持させた状態でカバー8を閉じると、チューブ4のリング状部4aが円筒形の内壁面21とセット部材12との間にセットされるので、チューブ4の装着作業が一層容易となる。
なお、本発明は、上記各種実施形態の構成に限られず、発明の趣旨を変更しない範囲で種々の変形が可能である。例えば、上記では、チューブ押さえ部材11がセット部材12に取り付けられることで偏芯ロータ6と共に回動される構造を示したが、これに限られず、チューブ押さえ部材11を偏芯ロータ6に直接取り付けるようにしてもよい。また、偏芯ロータ6と加圧部材5とは、一部品で構成されていてもよい。
1 チューブポンプ
21 内壁面
3 ハウジング
4 チューブ
5 加圧部材
6 偏芯ロータ
8 カバー
11 チューブ押さえ部材
13 保持部

Claims (3)

  1. ハウジングに形成された円筒形の内壁面に沿わせてリング状に配置されたチューブと、前記チューブを前記内壁面に対して圧迫する加圧部材とを備え、前記加圧部材を偏芯ロータを用いて偏芯運動させて前記チューブの圧迫部分を一方向に移動させてチューブ内の流体を送出するチューブポンプにおいて、
    前記チューブを前記ハウジング内壁面と前記加圧部材との間に挿入する際に用いられ、前記偏芯ロータと共に回転するチューブ押さえ部材を備え、
    前記チューブ押さえ部材が前記偏芯ロータと共に回転されることにより、前記チューブのリング状部を前記ハウジング内壁面と加圧部材との間に押し込むことを特徴とするチューブポンプ。
  2. 前記ハウジングの開口面に開閉自在なカバーが設けられ、
    前記チューブ押さえ部材は、前記カバーに回転自在に設けられ、前記カバーを閉じた状態で前記偏芯ロータに連動して回転させられるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のチューブポンプ。
  3. 前記ハウジングの開口面に開閉自在なカバーが設けられ、
    前記カバーの内面には、該カバーを開いた状態で該カバーの開放端側に前記チューブの両端部を保持させる保持部が設けられ、
    前記保持部を用いて前記チューブを前記カバーに保持させた状態で、該カバーを閉じたとき、前記チューブのリング状部が前記ハウジング内壁面に臨み、前記チューブ押さえ部材によって前記保持されたチューブのリング状部が前記ハウジング内壁面側に押下げられることを特徴とする請求項1に記載のチューブポンプ。
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