JP2012209548A - 相変化メモリ装置 - Google Patents

相変化メモリ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2012209548A
JP2012209548A JP2012054616A JP2012054616A JP2012209548A JP 2012209548 A JP2012209548 A JP 2012209548A JP 2012054616 A JP2012054616 A JP 2012054616A JP 2012054616 A JP2012054616 A JP 2012054616A JP 2012209548 A JP2012209548 A JP 2012209548A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phase change
recording layer
change recording
heater plug
memory device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012054616A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoya Hyugano
直也 日向野
Isamu Asano
勇 浅野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Micron Memory Japan Ltd
Original Assignee
Elpida Memory Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Elpida Memory Inc filed Critical Elpida Memory Inc
Priority to JP2012054616A priority Critical patent/JP2012209548A/ja
Publication of JP2012209548A publication Critical patent/JP2012209548A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Semiconductor Memories (AREA)

Abstract

【課題】本発明は、相変化記録層に対する加熱を効率良く行うことができ、書き込み電流の低減を可能とする相変化メモリ装置を提供する。
【解決手段】ヒータプラグと、前記ヒータプラグと接して設けられた相変化記録層とを含んで構成される記憶素子を備え、前記ヒータプラグ及び前記相変化記録層のうち少なくとも一方の内部に空隙が設けられていることを特徴とする。
【選択図】図17

Description

本発明は、相変化メモリ装置に関する。
高速の書き込みが可能な不揮発性のメモリとして、相変化メモリ装置が知られている。相変化メモリ装置は、相変化記録層に含まれる相変化材料の相状態によってデータを記憶するものである。すなわち、相変化材料は、結晶状態における電気抵抗と非結晶状態における電気抵抗が大きく異なることを利用して、データを記憶することができる。
具体的に、相変化メモリ装置では、相変化記録層と接触するヒータプラグに電流を流し、このヒータプラグと相変化記録層との接触界面に起こる発熱(ジュール熱)を利用して、相変化材料を結晶状態から非結晶状態又はその逆の状態へと相変化させながら、データの書き込みを行う。一方、データの読み出しは、相変化記録層に読み出し電流を流し、その抵抗値を測定することによって行う。この読み出し電流は、相変化記録層に相変化を生じさせないように書き込み電流よりも十分小さな値に設定されている。これにより、相変化記録層の相状態は、高熱を印加しない限り変化しないことから、電源を切ってもデータが失われることはない。
図25に、上述の原理で動作する相変化メモリ装置のメモリセルMCの断面図を例示する。メモリセルMCにおいては、ヒータプラグ111の上に、相変化記録層131及び上部電極層133がパターニングされている。上部電極層113は、その上に形成されたコンタクトプラグ115を介して上部電極15(ビット線BL)に接続されている。上部電極15からグランド線GNDの間に電圧を印加して電流を流すことにより、ヒータプラグ111が発熱し、記録素子R´とヒータプラグ111との界面で相変化が起こり、直列に接続された電気抵抗に変化が生じる。
また、図25に示すように、メモリセルMCは、書き込み電流の経路がゲート電極8を有するトランジスタTを介した構造を備えている。これにより、上部電極15にパルス電圧が印加され、書き込み電流が上部電極15、記録素子R´、ヒータプラグ111、コンタクトプラグ17、拡散層9b、トランジスタTのチャネル領域を順次通り、不純物拡散層9aおよびグランド線GNDに流れる。すなわち、トランジスタTがON状態であるビットのみに書き込み電流が流れる。これにより、相変化記録層131を相変化させ、データの書き込みを行う。
このような相変化メモリ装置のメモリセルを縮小し、かつ消費電力を低減するためには、少ない書き換え電流で相変化を生じさせる必要がある。そのためには、相変化記録層を効率的に発熱させることが重要である。また、発熱効率の良いメモリセル構造が望まれる。言い換えれば、放熱が少ないメモリセル構造が求められている。
上記相変化記録層を相変化させる熱は、ヒータプラグと相変化記録層との接触界面(以降、単に「接触界面」と記載する)で発生する。接触界面における発熱を効率良く行うためには、ヒータプラグによる相変化記録層の加熱領域(以降、「相変化領域」と記載する)をできる限り縮小し、これによって書き込み電流を集中させることが有効である。例えば、下記特許文献1では、直立電極構造を採用し、これに接触する直立相変化記録層の接触面積を小さくすることで、この直立相変化記録層の発熱効率を高めることが提案されている。
特開2008−300820号公報
しかしながら、従来の相変化メモリ装置において接触界面を小さくした場合でも、接触界面で発生した熱が、相変化記録層に接触する相変化記録層以外の層を介して分散してしまい、発熱効率が低下するとともに、相変化に必要な書き込み電流が増大してしまうことがあった。
具体的には、データ書き込みの際に、図25に示すように、相変化記録層131に熱量q1が加わり相転移し、ヒータプラグ111の直上に相変化領域131aが形成される。しかし、ヒータプラグ111から発生する熱量は熱量q1のみならず、ヒータプラグ自体の熱量q2、ヒータプラグ111の層間絶縁層18に拡散する熱量q3、ヒータプラグ111を介して選択用トランジスタTに拡散する熱量q4、相変化領域131aから相変化記録層131や上部電極層133へ逃げる熱量q5や熱量q6がある。ヒータプラグ111の熱伝導率は、相変化記録層131等の他のメモリセルの構成材料と比べて極めて高い。したがって、ヒータプラグ111から発生する全熱量の60〜70%に相当する多くの熱量q4が、相変化記録層131に加わらずに、コンタクトプラグ17に拡散してしまう問題があった。そして、接触界面で発生した熱による相変化記録層131の相変化温度は、例えば630℃程度の高温に達するため、相変化領域以外のメモリセルの構成部分への熱の拡散、特に選択用トランジスタTへの熱の拡散は、メモリセルMCの消費電力を増大させるとともに、メモリセルMCに用いられる選択用トランジスタTへの熱の影響を大きくしてしまう。そして、相変化メモリ装置における発熱効率が低下してしまう問題があった。
本発明に係る相変化メモリ装置は、ヒータプラグと、前記ヒータプラグと接して設けられた相変化記録層とを含んで構成される記憶素子を備え、前記ヒータプラグ及び前記相変化記録層のうち少なくとも一方の内部に空隙が設けられていることを特徴とする。
本発明に係る相変化メモリ装置によれば、ヒータプラグ及び相変化記録層のうち少なくとも一方の内部に空隙を設けることで、相変化記録層から外部へと熱が拡散しにくくなる。特に、ヒートプラグの内部に空隙を設けることにより、ヒートプラグの下部に接続されている選択用トランジスタに熱が拡散しにくくなる。相変化記録層から外部へ拡散する熱の大部分が、選択用トランジスタに拡散する熱であったため、ヒートプラグの内部に空隙を設けることにより、相変化記録層から外部へ拡散する熱を著しく低減し、選択用トランジスタに熱が拡散することを防止するとともに、ヒータプラグ自体の抵抗を高めることができる。
結果として、相変化記録層に対する加熱を効率良く行うことができ、発熱効率の高い相変化が可能となることによって、書き込み電流の低減を図ることができる。また、選択用トランジスタへの熱の影響を低減することができる。
本発明を適用した相変化メモリ装置の回路構成の一部を示す模式図である。 図1に示す第1実施形態の相変化メモリ装置が備えるメモリセルの構造を示す断面図である。 図2に示すメモリセルの製造工程を順に説明するための断面図である。 図2に示すメモリセルの製造工程を順に説明するための断面図である。 図2に示すメモリセルの製造工程を順に説明するための断面図である。 図2に示すメモリセルの製造工程を順に説明するための断面図である。 図2に示すメモリセルの製造工程を順に説明するための断面図である。 図2に示すメモリセルの製造工程を順に説明するための断面図である。 図2に示すメモリセルの製造工程を順に説明するための断面図である。 図2に示す相変化メモリ装置の読み取り動作を示す動作波形図である。 図2に示す相変化メモリ装置の読み取り動作を示す動作波形図である。 図2に示す相変化メモリ装置が備えるメモリセルの変形例を示す断面図である。 図12に示すメモリセルの製造工程を順に説明するための断面図である。 図12に示すメモリセルの製造工程を順に説明するための断面図である。 図12に示すメモリセルの製造工程を順に説明するための断面図である。 図12に示すメモリセルの製造工程を順に説明するための断面図である。 本発明の第2実施形態であるメモリセルの構造を示す断面図である。 図17に示すメモリセルの製造工程を順に説明するための断面図である。 図17に示すメモリセルの製造工程を順に説明するための断面図である。 図17に示すメモリセルの製造工程を順に説明するための断面図である。 図17に示すメモリセルの製造工程を順に説明するための断面図である。 図17に示すメモリセルの製造工程を順に説明するための断面図である。 図17に示すメモリセルの製造工程を順に説明するための断面図である。 図17に示すメモリセルの製造工程を順に説明するための断面図である。 従来の相変化メモリ装置が備えるメモリセルの構造を示す断面図である。
以下、本発明を適用した相変化メモリ装置について、図面を参照して詳細に説明する。
なお、以下の説明で用いる図面は、特徴をわかりやすくするために、便宜上特徴となる部分を拡大して示している場合があり、各構成要素の寸法比率などが実際と同じであるとは限らない。また、以下の説明において例示される材料、寸法等は一例であって、本発明はそれらに必ずしも限定されるものではなく、その要旨を変更しない範囲で適宜変更して実施することが可能である。
先ず、図1に示す本発明を適用した相変化メモリ装置1の構成について説明する。
なお、図1は、本発明を適用した相変化メモリ装置1の回路構成の一部を示す模式図である。
この相変化メモリ装置1は、図1に示すように、基板(図示略)の面内に、複数のメモリセルMCがマトリックス状に並んで配置されるセルアレイ領域と、このセルアレイ領域の周辺に位置して、各メモリセルMCの動作を制御するための回路等が形成される周辺回路領域とを備え、セルアレイ領域に配置される各メモリセルMCは、選択用トランジスタTと、この選択用トランジスタTのソース又はドレインの一方側と接続された記憶素子R´とから構成される、いわゆる1T−1R´構造を有している。
また、相変化メモリ装置1は、一の方向に延在する複数のビット線BLと、一の方向と直交する方向に延在する複数のワード線WLとを備えており、これらビット線BL及びワード線は、基板の面内で互いに交差しながら、それぞれ平行に並んで配置されている。そして、各メモリセルMCは、これらビット線BLとワード線WLとの各交点付近に位置しており、それぞれ対応するビット線BLに、選択用トランジスタTのソース又はドレインの他方側が接続され、それぞれ対応するワード線WLに、選択用トランジスタTのゲート側が接続されている。一方、記憶素子R´は、基板の面内に配置されたグランド線GNDと電気的に接続されている。さらに、各ビット線BLには、周辺回路領域に設けられたプリジャージ用トランジスタ2と、ライトアンプ3と、センスアンプ4とが接続されている。
なお、図1では、1つのメモリセルMCに対して接続されるセルアレイ領域のビット線BL、ワード線WL及びグランド線GNDと、周辺回路領域のプリジャージ用トランジスタ2、ライトアンプ3及びセンスアンプ4とを含む回路構成の一部のみを図示している。
(第1実施形態)
図2は、本発明の第1実施形態であるメモリセルMCの構造を示す断面図である。
図2に示すように、このメモリセルMCを構成する選択用トランジスタTと記憶素子R´とのうち、選択用トランジスタTは、半導体基板5に埋め込まれた素子分離絶縁膜(図示略)により絶縁分離された活性領域6と、ゲート絶縁膜7を介して活性領域6上を跨ぐように形成されたゲート電極8と、ゲート電極8を挟んだ両側の活性領域6に形成された一対の不純物拡散層9a,9bとを有するMOS型FETから構成されている。
このうち、ゲート電極8は、上記ワード線WLを構成している。また、一対の不純物拡散層9a,9bは、MOS型FETのソース又はドレインとして機能する領域であり、半導体基板5上に形成された層間絶縁層10にコンタクトホール11を形成し、このコンタクトホール11に埋め込まれたコンタクトプラグ12を介して一方の不純物拡散層9aがグランド線GNDと接続されている。
なお、この選択用トランジスタTの構成は、一例であって、このような構成に限らず、選択用トランジスタTについては、従来公知のものを用いることができる。
一方、記憶素子R´は、ヒータプラグ113と、ヒータプラグ113上に設けられた相変化記録層114と、相変化記録層114上に設けられた上部電極15とを有しており、層間絶縁層10にコンタクトホール16を形成し、このコンタクトホール16に埋め込まれたコンタクトプラグ17を介してヒータプラグ113が他方の不純物拡散層9bと電気的に接続された構造を有している。
ヒータプラグ113は、層間絶縁層10上に形成された層間絶縁層18に、この層間絶縁層18を貫通する孔部119を形成し、この孔部119に埋め込まれた状態でコンタクトプラグ17に接して設けられている。また、ヒータプラグ113は、相変化記録層114との接触面積が小さいほど電流密度が上がって発熱効率が向上する。このため、ヒータプラグ113は、孔部119の側面に絶縁膜122を形成し、その内側の孔部119よりも径の小さい孔部122aに埋め込まれた状態で設けられている。
相変化記録層114は、層間絶縁層18上に形成された層間絶縁層20に、この層間絶縁層20を貫通する孔部121を形成し、この孔部121に埋め込まれた状態でヒータプラグ113に接して設けられている。
上部電極15は、上記ビット線BLを構成するものであり、層間絶縁層20上に相変化記録層114に接して設けられている。
本実施形態の相変化記録層114には、内部に空隙A1が設けられている。具体的に、この空隙A1は、ヒータプラグ113の直上に形成される相変化記録層114の部分的に加熱される加熱領域(相変化領域)Jの上方に位置して設けられている。これにより、加熱領域Jから相変化記録層114への熱の拡散を抑えることができる。また、空隙A1の内部は、空気等の気体により充填された状態であっても、真空状態であってもよい。
上記メモリセルMCを作製する際は、先ず、図3に示すように、半導体基板5の上に選択用トランジスタTまで形成された層間絶縁層10の上に、層間絶縁層18を形成する。なお、これら層間絶縁層10,18は、例えばCVD法を用いて酸化シリコン(SiO)を成膜することにより形成されている。
次に、図4に示すように、層間絶縁層18のコンタクトプラグ17に対応した位置をエッチングにより除去することによって、この層間絶縁層18を貫通する孔部119を形成する。なお、コンタクトプラグ17は、不純物拡散層9bとのオーミックコンタクトを得るため、層間絶縁層10に形成されたコンタクトホール11に、例えば、チタン(Ti)膜と、バリアメタルとなる窒化チタン(TiN)膜と、埋め込み用のタングステン(W)膜とを、この順で埋め込むことにより形成されている。
次に、図5に示すように、層間絶縁層18上に例えば窒化シリコン(SiN)からなる絶縁膜122を成膜した後、この絶縁膜122をエッチバックすることによって、孔部119の側面にのみ絶縁膜122を形成する。これにより、層間絶縁層18に形成された孔部119よりも径の小さい孔部122aを形成することができる。
次に、図6に示すように、例えば孔部122aに埋め込まれるのに十分な厚みの窒化チタン(TiN)膜を成膜した後、層間絶縁層18の表面が露出するまでCMPにより研磨する。これにより、孔部122aに埋め込まれたヒータプラグ113を形成することができる。
次に、図7に示すように、層間絶縁層18上に例えばCVD法を用いて酸化シリコン(SiO)膜を成膜することによって層間絶縁層20を形成した後、この層間絶縁層20のヒータプラグ113に対応した位置をエッチングにより除去することによって、この層間絶縁層20を貫通する孔部121を形成する。
次に、図8に示すように、例えばスパッタリング等のPVD法を用いて、孔部121に埋め込まれるのに十分な厚みのGST(カルコゲナイド)膜を、その内部に空隙A1が形成されるように成膜する。その後、層間絶縁層20の表面が露出するまでCMPにより研磨する。これにより、孔部121に埋め込まれた内部に空隙A1を有する相変化記録層114を形成することができる。また、相変化記録層114は、CVD法を用いて形成した場合でも、その条件を適正化することによって、内部に空隙A1を設けることが可能である。
ここで、スパッタリング法を用いた場合には、直径及び高さが共に50nmの孔部121に対して、この孔部121に埋め込まれた相変化記録層114に幅及び高さが共に25nmの空隙A1を形成できることを確認した。一方、CVD法を用いた場合には、直径50nm及び高さ100nmの孔部121に対して、この孔部121に埋め込まれた相変化記録層114に幅及び高さが共に20mの空隙A1を形成できることを確認した。
次に、図9に示すように、層間絶縁層20上に相変化記録層114に接する上部電極15を形成する。
以上の工程を経ることによって、図2に示すメモリセルMCを形成することができる。
次に、上記本発明を適用した相変化メモリ装置1の動作について説明する。
図10は、上記相変化メモリ装置1の読み取り(リード)動作を示す動作波形図である。
読み取り(リード)動作の際は、図10に示すように、上記相変化メモリ装置1が外部からのコマンド信号ACTを受けることによって、プリチャージ信号PREがハイ(Hi)レベルからロー(Lo)レベルに遷移し、ビット線BLに所定の電位がプリチャージされる。
続いて、ビット線BLのプリチャージが完了すると共に、外部から入力されるアドレスに対応したワード線WL(XADD)が選択されることによって、選択用トランジスタTがオン(ON)状態となり、プリチャージされたビット線BLの電位が記憶素子R´を介してグランド線GNDへと引き抜かれる。
このとき、記憶素子R´が高抵抗(相変化記録層114が非結晶状態)の場合は、緩やかに電位が降下する。一方、記憶素子R´が低抵抗(相変化記録層114が結晶状態)の場合は、相対的に早く電位が降下する。センスアンプ4(SA)は、所定の閾値に基づいて、所定のタイミング(一方が閾値より大きく、他方が閾値より小さいタイミング)において、それらの場合に応じたデータDATAを内部に保持する。
続いて、相変化メモリ装置1が外部からのコマンドREADを受けることによって、外部から入力されるアドレスに対応したカラム選択線YADDがセンスアンプ4を選択してデータDATAが読み出される。
図11は、相変化メモリ装置1の書き込み(ライト)動作を示す動作波形図である。
書き込み(ライト)動作の際は、図11に示すように、上記相変化メモリ装置1が外部からのコマンド信号ACTを受けることによって、ワード線WLを選択した後に、コマンドWRITEを受けることによって、ライトアンプ3は、データ線LIOを経由して受け取るデータに応じて、リセットパルスRESET又はセットパルスSETとを発生し、ビット線BLに出力する。そして、記憶素子R´の相変化記録層114は、リセットパルスRESET又はセットパルスSETを受けることによって、当該パルスに応じた状態へと遷移する。
すなわち、グランド線GNDが接地された状態で、選択用トランジスタTがオン(ON)状態となったときに、ビット線BLにパルスが入力されると、ビット線BL(上部電極15)から記憶素子R´、選択用トランジスタT、及びグランド線GNDへと電流が流れる。そして、このとき流れる電流によってヒータプラグ113が発熱し、ジュール熱によって相変化記録層114の加熱領域J(相変化領域)が部分的に加熱されると、この加熱領域Jに相変化が生じ、その結果、記憶素子R´の電気抵抗値に変化が現れる。
具体的に、相変化記録層114がリセットパルスRESETを受けた場合には、短期に大電流が流れる(短期に大きなジュール熱が加わる)ことによって、相変化記録層114が相対的に抵抗値の小さな結晶状態となる。一方、相変化記録層114がセットパルスSETを受けた場合には、長期に低電流が流れる(長期に小さなジュール熱が加わる)ことによって、相変化記録層114が相対的に抵抗値の大きな非結晶状態となる。
このように、加熱の状態を制御することで、相変化記録層114を相対的に抵抗値の高い非結晶状態(リセット状態)DATA0と、相対的に抵抗値の低い結晶状態(セット状態)DATA1との何れかに設定することができ、加熱後もその状態を維持(データを記憶)することができる。これにより、所望のメモリセルMCにおいて、電気抵抗値の変化を利用してデータの書き込み動作を行うことができる。
本発明では、上述したように、相変化記録層114の内部に空隙A1を有しており、この空隙A1がヒータプラグ113の直上に形成される相変化記録層114の加熱領域Jよりも上方に位置して設けられている。
この場合、相変化記録層114の内部に設けられた空隙A1は、熱伝導率が極めて低い領域となるため、書き込み電流により生じたジュール熱が拡散するのを空隙A1によって抑えることができる。これより、相変化記録層114の加熱領域Jから外部へと熱が拡散しにくくなることから、相変化記録層114の加熱領域Jに対する加熱を効率良く行うことが可能となる。また、熱効率の高い相変化が可能となることによって、同じ相変化を生じさせるのに必要な書き込み電流も低減できるため、相変化メモリ装置1の全体の消費電力量も低減可能となる。
なお、本発明は、上記実施形態のものに必ずしも限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、図2に示すメモリセルMCでは、ヒータプラグ113及び相変化記録層114が、それぞれ異なる層間絶縁層18,20に形成された孔部122a,121に埋め込まれた構成となっているが、図12に示すように、ヒータプラグ113及び相変化記録層114が、共通する層間絶縁層23を貫通する孔部124に、順に埋め込まれた構成とすることも可能である。
具体的に、ヒータプラグ113及び相変化記録層114は、互いの接触面積を小さくするため、孔部124の側面に絶縁膜125を形成し、その内側の孔部124よりも径の小さい孔部125aに埋め込まれた状態で設けられている。
図12に示すメモリセルMCを作製する際は、先ず、図13に示すように、半導体基板5の上に選択用トランジスタTまで形成された層間絶縁層10の上に、層間絶縁層23を形成した後、この層間絶縁層23のコンタクトプラグ17に対応した位置をエッチングにより除去することによって、この層間絶縁層23を貫通する孔部124を形成する。
次に、この層間絶縁層23上に絶縁膜125を成膜した後、この絶縁膜125をエッチバックすることによって、孔部124の側面にのみ絶縁膜125を形成する。これにより、層間絶縁層23に形成された孔部124よりも径の小さい孔部125aを形成することができる。
次に、孔部125aに埋め込まれるのに十分な厚みの窒化チタン(TiN)膜を成膜した後、層間絶縁層23の表面が露出するまでCMPにより研磨する。これにより、孔部125aに埋め込まれたヒータプラグ113を形成することができる。
ここまでの工程は、層間絶縁層23の厚みをヒータプラグ113及び相変化記録層114を形成するのに十分な厚みとする以外は、図3〜図6に示す工程と基本的に同様である。
次に、図14に示すように、孔部125aに埋め込まれたヒータプラグ113の上部をエッチングにより除去することによって、ヒータプラグ113上の孔部125aを開口する。
次に、図15に示すように、例えばスパッタリング等のPVD法を用いて、孔部125aに埋め込まれるのに十分な厚みのGST膜を、その内部に空隙A1が形成されるように成膜する。その後、層間絶縁層23の表面が露出するまでCMPにより研磨する。これにより、孔部125aに埋め込まれた内部に空隙A1を有する相変化記録層114を形成することができる。また、相変化記録層114は、CVD法を用いて形成した場合でも、その条件を適正化することによって、内部に空隙A1を設けることが可能である
次に、図16に示すように、層間絶縁層23上に相変化記録層114に接する上部電極15を形成する。
以上の工程を経ることによって、図12に示すメモリセルMCを形成することができる。
図2に示す構成の場合、それぞれ異なる孔部122a,121にヒータプラグ113及び相変化記録層114を埋め込むことになるため、これらヒータプラグ113と相変化記録層114との中心軸をずらすことによって、互いの接触面積を小さくすることができる。
この場合、ヒータプラグ113と相変化記録層114との接触面積が小さいほど電流密度が上がって発熱効率が向上するため、相変化に必要な書き込み電流を小さくすることができる。
一方、図2に示す構成の場合には、ヒータプラグ113を形成した後に相変化記録層114を形成する際の目ズレが厳しくなるのに対して、図12に示す構成の場合には、ヒータプラグ113と相変化記録層114との中心軸が一致するため、このような目ズレの心配がない。
また、本発明では、相変化記録層114の内部に空隙A1を設けた構成となっているが、相変化記録層114における熱の拡散をできるだけ少なくするため、この空隙A1の内部に熱伝導率の低い材料(固体)を充填した構成とすることも可能である。この場合、相変化記録層114の内部に、SiOやSiNといった熱伝導率の高い絶縁層(又は誘電層)ではなく、これらの材料よりも熱伝導率の低い材料を空隙A1に充填することが好ましい。これにより、相変化記録層114の加熱領域Jからジュール熱を外部に逃がすことなく、より熱効率の高い相変化を実現することが可能となる。
(第2実施形態)
図17は、本発明の第2実施形態であるメモリセルMCの構造を示す断面図である。
第2実施形態のメモリセルMCにおいて、第1実施形態のメモリセルMCと同一の構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。
本実施形態のメモリセルMCにおけるヒータプラグ110は、層間絶縁層10上に形成された層間絶縁層18及び絶縁層120に、これらの層間絶縁層18及び絶縁膜120を貫通する孔部126を形成し、この孔部126に埋め込まれた状態でコンタクトプラグ17に接して設けられている。
相変化記録層130は、層間絶縁層18上に形成された層間絶縁層20内に、ヒータプラグ110に接して設けられている。上部電極層132は、層間絶縁層20内かつ相変化記録層130上に当接して設けられている。
コンタクトプラグ134は、上部電極層132と上部電極15とを接続するように、層間絶縁層20内に設けられている。
本実施形態のヒータプラグ110には、内部に空隙A2が設けられている。具体的に、この空隙A2は、ヒータプラグ110の直上に形成される相変化記録層130の部分的に加熱される加熱領域(相変化領域)Jの下方に位置して設けられている。これにより、相変化記録層130を相変化させる熱量の大部分が、ヒータプラグ110および選択用トランジスタTに逃げることを確実に防ぐことができる。また、空隙A2の内部は、上記空隙A1と同様に、空気等の気体により充填された状態であっても、真空状態であってもよい。なお、空隙A1と同様に、この空隙A2の内部に熱伝導率の低い材料(固体)を充填した構成とすることも可能である。
絶縁層120の孔部126の径は、層間絶縁層18の孔部126の径より小さくなるように形成されている。これにより、ヒータプラグ110と相変化記録層130との接合界面の面積は縮小されるとともに、ヒータプラグ110内には熱の逃げを抑えるのに十分な大きさの空隙A2が設けられる。また、上記層間絶縁層18の孔部126の幅よりも、絶縁層120の孔部126の幅が狭くなるように、絶縁層120には、孔部126形成の際に行うウェットエッチングの薬液に対して、層間絶縁層18よりエッチングレートが遅い材質が用いられている。
上記メモリセルMCを作製する際は、先ず、図18に示すように、半導体基板5上の選択用トランジスタTまで形成された層間絶縁層10の上に、層間絶縁層18と絶縁層120を順次形成する。なお、これら層間絶縁層10,18は、例えばCVD法を用いて酸化シリコン(SiO)を成膜することにより形成されている。また、絶縁層120は、層間絶縁層18よりエッチングされにくい窒化シリコン(SiN)等を成膜することにより形成されている。
次に、図19に示すように、層間絶縁層18及び絶縁層120のコンタクトプラグ17に対応した位置をエッチングにより除去することによって、層間絶縁層18及び絶縁層120を貫通する孔部124a,124bを形成する。具体的には、絶縁層120に孔部124aを設け、更に層間絶縁膜18を異方性エッチングすることにより孔部124bを形成する。なお、孔部124a,124bの径は、接触界面の径と同程度とする。
次に、図20に示すように、絶縁膜120がエッチングされず、層間絶縁膜18を優先的にエッチングする条件で、孔部124aを介して絶縁膜18を等方性エッチングする。このようにして、孔部126が形成される。
次に、孔部126に埋め込まれるのに十分な厚みの窒化チタン(TiN)膜を成膜するとともに、上面が絶縁層120の上面と同一面になるまでCMPにより窒化チタン膜を研磨する。これにより、図21に示すように、孔部126に埋め込まれたヒータプラグ110を形成することができる。
次に、図22に示すように、薬液等を用いてd1>d2になるようにヒータプラグ110をウェットエッチングする。これにより、ヒータプラグ110に凹部B2が設けられる。
次に、図23に示すように、絶縁膜120の孔部124aのみをメタル膜110´で埋める。このとき、メタル膜110´は孔部124aのある部分のみを塞ぐため、図22で示した凹部B2の下部は残存し、空隙A1になる。必要に応じて、メタル膜110´の上面と絶縁膜120の上面とが面一になるように、メタル膜110´の上部をCMPにより平坦化する。このようにして、図24に示すように、ヒータプラグ110の内部に空隙A2が設けられる。なお、メタル膜110´には、ヒータプラグ110と同じ材質を用いることが好ましい。図17及び図24には、メタル膜110´がヒータプラグ110と同一材質からなるものとして、ヒータプラグ110とメタル膜110´とをまとめてヒータプラグ110として示している。
次に、絶縁層120上に相変化記録層130と上部電極層132を積層形成し、ヒータプラグ110の上面に接する部分を残して、相変化記録層130及び上部電極層132をパターニングする。
続いて、相変化記録層130と上部電極層132とを覆うように、層間絶縁層20を形成して上面をCMPにより平坦化する。その後、この層間絶縁層20の上部電極層132に対応した位置をエッチングにより除去することによって、この層間絶縁層20を貫通する孔部を形成する。この孔部にコンタクトプラグ材料を埋設することにより、層間絶縁層20内にコンタクトプラグ134を形成する。続いて、層間絶縁層20上にコンタクトプラグ134に接する上部電極15を形成する。
以上の工程を経ることによって、図17に示すメモリセルMCを形成することができる。
上記第2実施形態の相変化メモリ装置1の動作は、第1実施形態の相変化メモリ装置1の動作と同一であるため、その説明を省略する。
以上説明したように、本発明の相変化メモリ装置1によれば、相変化記録層114,130の相変化領域から外部へ逃げる熱を著しく低減し、ヒータプラグ110,113自体の抵抗を高めることができる。その結果、相変化記録層に対する加熱を効率良く行うことができ、発熱効率の高い相変化が可能となることによって、書き込み電流の低減を図ることができる。また、選択用トランジスタへの熱の影響を低減することができる。
また、上述において、ヒータプラグ110,113と相変化記録層114,130のうち少なくとも一方の内部に空隙A1,A2が設けられた相変化メモリ装置1のメモリセルMCについて説明したが、本発明では、ヒータプラグ110,113と、相変化記録層114,130との双方に空隙A1,A2を設けることができる。これにより、相変化記録層114,130の相変化領域から外部への放熱を殆ど抑えることができる。また、メモリセルMCにおける発熱効率を格段に向上させることによって、書き込み電流の大幅な低減を図ることができる。
1…相変化メモリ装置、2…プリジャージ用トランジスタ、3…ライトアンプ、4…センスアンプ、5…半導体基板、6…活性領域、7…ゲート絶縁膜、8…ゲート電極、9a,9b…不純物拡散層、10,18,20,23…層間絶縁層、11,16…コンタクトホール、12,17,115,134…コンタクトプラグ、15…上部電極、110,111,113…ヒータプラグ、114,130,131…相変化記録層、119,121,122a,124,124a,124b,125a,126…孔部、120,122,125…絶縁膜、131a…相変化領域、132,133…上部電極層、T…選択用トランジスタ、R´…記憶素子、MC…メモリセル、BL…ビット線、WL…ワード線、GND…グランド線、J…加熱領域(相変化領域)、A1,A2…空隙、B2…凹部、d1,d2…径、q1,q2,q3,q4,q5,q6…熱量

Claims (7)

  1. ヒータプラグと、前記ヒータプラグと接して設けられた相変化記録層とを含んで構成される記憶素子を備え、
    前記ヒータプラグ及び前記相変化記録層のうち少なくとも一方の内部に空隙が設けられていることを特徴とする相変化メモリ装置。
  2. 前記相変化記録層に設けられた前記空隙は、前記ヒータプラグの直上に形成される相変化記録層の加熱領域よりも上方に位置して設けられていることを特徴とする請求項1に記載の相変化メモリ装置。
  3. 前記相変化記録層は、層間絶縁層を貫通する孔部に埋め込まれた状態で設けられ、
    前記ヒータプラグは、前記孔部に埋め込まれた相変化記録層に接して設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の相変化メモリ装置。
  4. 前記ヒータプラグは、層間絶縁層を貫通する孔部に埋め込まれた状態で設けられていることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の相変化メモリ装置。
  5. 前記ヒータプラグ及び前記相変化記録層は、層間絶縁層を貫通する孔部に順に埋め込まれた状態で設けられていることを特徴とする請求項4に記載の相変化メモリ装置。
  6. 基板に埋め込まれた素子分離絶縁膜により絶縁分離された活性領域と、前記活性領域の表面を覆うゲート絶縁膜と、前記ゲート絶縁膜を介して前記活性領域上を跨ぐように形成されたゲート電極と、前記ゲート電極を挟んだ両側の活性領域に形成されたソース領域及びドレイン領域とを有する複数のトランジスタを備え、
    前記ヒータプラグは、コンタクトプラグを介して前記ソース領域又は前記ドレイン領域の何れか一方と電気的に接続されていることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の相変化メモリ装置。
  7. 前記記憶素子及び前記トランジスタにより構成された複数のメモリセルと、
    上部電極を構成すると共に、一の方向に延在された複数のビット線と、
    前記ゲート電極を構成すると共に、前記一の方向と交差する方向に延在された複数のワード線と、
    前記ソース領域又は前記ドレイン領域の何れか他方とコンタクトプラグを介して電気的に接続されたグランド線とを備え、
    前記メモリセルは、前記ビット線と前記ワード線との各交点付近に位置して設けられていることを特徴とする請求項6に記載の相変化メモリ装置。

JP2012054616A 2011-03-14 2012-03-12 相変化メモリ装置 Pending JP2012209548A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012054616A JP2012209548A (ja) 2011-03-14 2012-03-12 相変化メモリ装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011055526 2011-03-14
JP2011055526 2011-03-14
JP2012054616A JP2012209548A (ja) 2011-03-14 2012-03-12 相変化メモリ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2012209548A true JP2012209548A (ja) 2012-10-25

Family

ID=47189008

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012054616A Pending JP2012209548A (ja) 2011-03-14 2012-03-12 相変化メモリ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2012209548A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11594677B2 (en) 2019-09-17 2023-02-28 Kioxia Corporation Semiconductor storage device with insulating films adjacent resistance changing films

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11594677B2 (en) 2019-09-17 2023-02-28 Kioxia Corporation Semiconductor storage device with insulating films adjacent resistance changing films

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10127992B2 (en) Method and structure for reliable electrical fuse programming
US9236141B2 (en) Circuit and system of using junction diode of MOS as program selector for programmable resistive devices
US10249379B2 (en) One-time programmable devices having program selector for electrical fuses with extended area
KR100971832B1 (ko) 반도체 장치
JP4834542B2 (ja) 半導体装置
JP4830275B2 (ja) 記憶素子
JP5342189B2 (ja) 不揮発性記憶装置及びその製造方法
JP4350459B2 (ja) 不揮発性半導体記憶装置
JP5007120B2 (ja) 半導体装置
TWI518849B (zh) 包含具有反熔絲組件之非揮發性記憶體結構之電子器件及其形成方法
US20130215663A1 (en) Circuit and System of Using Junction Diode as Porgram Selector for One-Time Programmable Devices with Heat Sink
TW200426827A (en) Memory cell, memory device and manufacturing method of memory cell
TW200818485A (en) Semiconductor device
JP2012533191A (ja) パンチスルーアクセスを有する縦型不揮発性スイッチおよびその製造方法
JP2008072031A (ja) 不揮発性半導体記憶装置
WO2010140210A1 (ja) 半導体記憶装置およびその製造方法
JP5634002B2 (ja) 相変化型不揮発性メモリ及び半導体装置
TW200832694A (en) Phase change memory and manufacturing method thereof
JP2007019559A (ja) 半導体記憶装置及びその製造方法
JP2006278864A (ja) 相変化型不揮発性メモリ及びその製造方法
JP2012209548A (ja) 相変化メモリ装置
JP2012064668A (ja) 半導体装置
CN106133841B (zh) 单次可编程记忆体、电子系统、操作单次可编程记忆体方法及编程单次可编程记忆体方法
JPWO2008117455A1 (ja) 半導体装置およびその製造方法
JP2011049581A (ja) 記憶素子及び記憶素子の動作方法

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20130731

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20130801

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130905

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20131108

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20131220