JP2012208848A - 情報処理装置、および周辺装置の管理方法 - Google Patents

情報処理装置、および周辺装置の管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 ユーザの使用環境に応じて適切な表示や機能を提供するデバイス管理画面において、PCに接続された周辺装置用のメタデータがPCにインストールされた際、インストール対象となった周辺装置をユーザに適切に通知することのできる、操作性に優れた周辺装置制御システムを実現する。
【解決手段】 周辺装置管理画面600を表示する表示部901と、周辺装置管理画面から実行を指示可能な機能を制御するための情報が定義された周辺装置管理情報800を格納部905に格納する格納制御部904と、周辺装置管理制御情報800が格納された際、周辺装置管理情報内に定義された情報に基づいて周辺装置管理画面を表示するか否かを判断するデバイス管理制御部902を有する。
【選択図】 図11

Description

本発明は、情報処理装置と周辺装置とから成る周辺装置制御システム等に関する。
近年、USB、Ethernet(登録商標)、無線LAN等の様々なインタフェースを利用して、情報処理装置に周辺装置を接続した周辺装置制御システムが、自宅やオフィスで様々な形態で有効に活用されている。周辺装置の例としては、例えば、プリンタ、複写機、ファクシミリ(以降、FAXと略す場合がある)、スキャナ、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、及びこれらの複合機能等が挙げられる。
米国マイクロソフト社のWindows(登録商標) 7では、パーソナルコンピュータ(以降、PCと略す場合がある)等の情報処理装置に接続された周辺装置を管理する新しい機能が導入されている。PCに接続された装置を表示するウィンドウであるDevices and Printersフォルダと各周辺装置に特有なアプリケーションやサービスへのリンク機能を備えるDevice Stage(TM)である。尚、「Device Stage」は、米国マイクロソフト社のトレードマークである。Devices and Printersフォルダの画面(図6(a))は、Windows(登録商標)の「スタートメニュー」から表示することができる。Devices and Printersフォルダからはさらに各周辺装置のDevice Stage(TM)画面(図6(b))を開くことができる。Device Stage(TM)ではビジュアルな画面を提供でき、ユーザが簡単に装置に関連する機能やサービスにアクセスすることができるようになる。ここで、周辺装置の例として、プリンタの例を挙げる。例えば、印刷待ちドキュメントの一覧や、プリンタのプロパティ画面を表示する機能をDevice Stage(TM)画面上から提供すること等が考えられる。この例の場合、Device Stage(TM)画面から、印刷キューやプリンタのプロパティ画面を起動して、周辺装置(プリンタ)の情報を確認すること等ができる。また、インターネットの普及に伴い、情報処理装置や周辺装置をインターネットに接続し、インターネットを利用した様々なオンラインサービスも提供されている。例えば、メーカーがインターネット上で提供するサポートサイトのリンクをDevice Stage(TM)画面上に設けることで、ユーザが簡単に装置に関連するサイトにアクセスできるようにするといった活用例も挙げられる。Device Stage(TM)の中身は、XML形式のファイル、画像やアイコン等のリソースファイルだけから構成されるメタデータである。各周辺装置用に、このメタデータ、すなわち、XMLファイル、画像ファイル、アイコンファイルをカスタマイズすることで、それぞれの周辺装置用のDevice Stage(TM)の表示や機能をカスタマイズすることができる。動作の制御は前記XMLファイルに記述されるが、XMLファイルは静的なテキストファイルである為、一般的なプログラムのようなソフトウェアに実装されている任意の関数や変数を持つことができない。但し、OSでサポートされているいくつかの情報に関しては、前記XMLファイル内で使用できる変数が用意されている。例えば、プリンタキューに割り当てられたプリンタドライバ名(フレンドリーネーム)用の変数や、WIAを利用したスキャナ機能用のWIAドライバに割り当てられるWIAドライバ名用の変数等がOSから提供されている。また、レジストリのパスやレジストリに設定された情報の内容、プロセッサのアーキテクチャ等を条件に処理を制御することは可能である。尚、前記XMLファイルには各周辺装置固有の情報が記載されており、この情報によって各周辺装置と各周辺装置用のメタデータが対応付けられている。メタデータは、WebサーバやCD−ROMに保持されており、PCはこうした媒体からメタデータを取得する。以下、本実施例においては、Device Stage(TM)をデバイス管理画面と呼んで説明する場合がある。
<従来の技術>
今、周辺装置の例としてプリンタ、FAX、スキャナ、ストレージを搭載したマルチファンクションプリンタ(以降、MFPと略す場合がある)を挙げる。従来、Windows(登録商標) 7 を搭載したPCにMFPが接続され、このPCがインターネットに接続された場合、次に示すような手順によってこのMFP用のDevice Stage(TM)メタデータ(以降、メタデータと略す場合がある)がPCにインストールされる。
(1−1)PCが、MFPの持つ固有情報(HardwareID)を取得する
(1−2)PCが、メタデータを保持するWebサーバ、もしくはCD−ROM内に、(1−1)で取得した固有情報の記載されたXMLファイルを含むメタデータが存在するか否かを確認する(以下、存在すると仮定)
(1−3)前記Webサーバ、もしくは前記CD−ROMより、PCに対してMFP用のメタデータがダウンロードされる
(1−4)ダウンロードされたメタデータがPCにインストールされる
また、(1−1)〜(1−4)の手順によって前記MFP用のメタデータが既にPCにインストールされている環境において、前記MFP用の新しいメタデータの存在が前記Webサーバ、もしくは前記CD−ROM内に確認された場合、次に示すような手順によってこの新しいメタデータが前記PCにインストールされる。
(2−1)PCが、MFPの持つ固有情報(HardwareID)を取得する
(2−2)PCが、メタデータを保持するWebサーバ、もしくはCD−ROM内に、(2−1)で取得した固有情報の記載されたXMLファイルを含むメタデータが存在するか否かを確認する(以下、存在すると仮定)
(2−3)PCにインストールされているメタデータと、前記Webサーバ、もしくは前記CD−ROM内に存在するメタデータについて、メタデータに含まれるXMLファイル内に記載された日付情報を比較する(以下、Webサーバ内にあるメタデータの方が新しいと仮定)
(2−4)Devices and Printersフォルダ起動時、フォルダの画面上部に新しいメタデータをインストールできる旨の通知が表示される(以下、通知の内容に従ってインストールを実行したと仮定)
尚、複数の周辺装置用のメタデータをインストールできる場合においても、この通知には対象となる装置の名称は表示されない
(2−5)前記Webサーバ、もしくは前記CD−ROMより、PCに対してMFP用の新しいメタデータがダウンロードされる
(2−6)ダウンロードされたメタデータがPCにインストールされる
メタデータによって各周辺装置固有の情報を管理する従来例としては、例えば特許文献1に示すような技術が存在する。
特開2011−14026
PCに前記MFP用のメタデータがインストールされる場合、このメタデータに含まれるアイコンファイルのデザインが、それまでDevices and Printersフォルダ画面上で前記MFPを表す為に使用されていたアイコンファイルと異なるのであれば、(1−1)〜(1−4)、(2−1)〜(2−6)いずれの手順でメタデータがインストールされたとしても、インストールに合わせてDevices and Printersフォルダに表示される前記MFPのアイコンが変更される為、Devices and Printersフォルダ画面上の表示内容から前記MFP用のメタデータがインストールされたことを認識することは可能である。
しかしながら、新たにインストールされる前記MFP用のメタデータに含まれるアイコンファイルのデザインが、それまでDevices and Printersフォルダ画面上で前記MFPを表す為に使用されていたアイコンファイルと同じ場合、次に示す環境では、新しいメタデータがインストールされたことを認識することはできない。
(1)前記MFP用のメタデータが、(1−1)〜(1−4)の手順によってPCにインストールされる場合
この場合、情報処理サーバ装置上に存在する前記MFP用のメタデータは、自動的にPCにインストールされる。その為、前記MFP用のメタデータがインストールされたことを認識することはできない。
(2)前記MFPを含む複数の周辺装置がPCに接続されており、前記MFP用のメタデータが既にPCにインストールされている場合
この場合、(2−1)〜(2−6)の手順によって前記MFP用の新しいメタデータがPCにインストールされる。この場合、(2−4)の手順においてDevices and Printersフォルダ画面の上部に通知が表示される為、新しいメタデータがインストールされることは認識できる。しかしながら、ここに表示される通知には対象となる装置の名称が表示されない為、どの周辺装置に対して新しいメタデータがインストールされたのかを認識することはできない。尚、PCに接続されている周辺装置が前記MFPのみであれば、(2−4)の手順においてDevices and Printersフォルダ画面の上部に表示される通知は、前記MFPに対する通知であると判断できる為、この場合は前記MFPに対して新しいメタデータがインストールされたことを認識することは可能である。
本発明では上記従来例のこのような問題点に着目し、ユーザの使用環境に応じて適切な表示や機能を提供するデバイス管理画面を提供し、PCに接続された周辺装置用のメタデータがPCにインストールされた際に、インストール対象となった周辺装置をユーザに適切に通知することのできる、操作性に優れた周辺装置制御システムを提案する。
本発明は、周辺装置を管理する情報処理装置であって、周辺装置管理画面を表示する表示手段と、
前記周辺装置管理画面から実行を指示可能な機能を制御する為の情報が定義された周辺装置管理情報を格納部に格納する格納手段と、前記周辺装置管理制御情報が前記格納部に格納された際、前記周辺装置管理情報内に定義された情報に基づいて前記周辺装置管理画面を表示するか否かを判断する制御手段と、を有する。
本発明によれば、次のような効果が得られる。
(1)ユーザの使用環境に応じて適切な表示や機能を提供するデバイス管理画面を提供することができる、操作性に優れた周辺装置制御システムを実現することができる。
(2)PCに接続された周辺装置用のメタデータがPCにインストールされた場合に、インストール対象となった周辺装置をユーザに適切に通知することができ、ユーザの操作性に優れる。
本発明に係る情報処理装置及び周辺装置からなる周辺装置制御システムの一実施形態におけるシステムの構成部分を表すブロック図 PCとMFPのハードウェア構成の一例を表すブロック図 PCのソフトウェア構成を表す図 PCにおけるプリンタドライバの構成を表す図 PCにおけるプリンタドライバの印刷設定画面を表わす図 Devices and Printersフォルダとデバイス管理画面を表す図 デバイス管理制御用ファイル800の内容を表す図 デバイス管理とPrintアプリケーションのソフトウェア構成を表す図 Devices and Printersフォルダ起動時の処理を表すフローチャート デバイス管理用ファイルのインストール確認の処理を表すフローチャート デバイス管理用ファイルのインストールの処理を表すフローチャート Devices and Printersフォルダ起動時の処理を表すフローチャート デバイス管理用ファイルのインストール確認の処理を表すフローチャート デバイス管理画面自動起動確認の処理を表すフローチャート デバイス管理用ファイルの更新インストールの処理を表すフローチャート デバイス管理用ファイルのインストールの処理を表すフローチャート デバイス管理制御画面自動表示判定の処理を表すフローチャート Devices and Printersフォルダとデバイス管理用ファイル更新インストール対象デバイス選択画面
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
以下で引用されるWindows(登録商標) 7 Operating Systemの情報の内、特に詳しい説明を付加していないものに関しては、2010年9月15日現在、Microsoft Developer Network (MSDN)のサイト(http://msdn.microsoft.com/en−us/library/default.aspx)でインターネット上に公開されている情報であるので、必要以上の説明を省略する。
以下において、USBとは、Universal Serial Busを表し、2010年9月15日現在、Universal Serial Busのサイト(http://www.usb.org/home)上で公開されている情報であるので、必要以上の説明を省略する。
以下において、WSDとは、Web Services on Devicesを表し、2010年9月15日現在、(登録商標) Hardware Developer Centralのサイト(http://www.microsoft.com/whdc/connect/rally/rallywsd.mspx)上で公開されている情報であるので、必要以上の説明を省略する。
<実施形態1>
図1は本発明に係る情報処理装置及び周辺装置からなる周辺装置制御システムの一実施形態におけるシステムの構成部分を表わすブロック図である。同図において、1、2は情報処理装置であり、一般的なパーソナルコンピュータ(以降、PCと略す場合がある)で構成される。PC1、PC2は図2(a)で後述するようなハードウェアで構成され、Operating System(以降、OSと略す場合がある)として米国マイクロソフト社のWindows(登録商標) 7と同等のOSがインストールされている。PC1、PC2はそれぞれEthernet(登録商標)で構成されるネットワーク4、8に接続されている。3はマルチファンクションプリンタ(以降、MFPと略す場合がある)であり、カラーインクジェットプリンタ、カラーファクシミリ、カラースキャナ、フラッシュメモリ用の外部ストレージ等で構成され、本発明における周辺機器の一例としている。MFP3のメイン機能はプリンタ機能であり、ファクシミリ機能とスキャナ機能に関してはサブ機能である。尚、本発明における周辺装置としては、プリンタ、複写機、ファクシミリ、スキャナ、デジタルカメラ、及びこれらの複合機能を備える装置等であってもよい。MFP3は図2(b)で後述するようなハードウェアで構成され、PC1とUSBインタフェース14もしくはネットワーク4を介して接続されており、互いに双方向通信が可能である。80はアプリケーションであり、Windows(登録商標)用の実行可能形式のファイル(*.EXE)で構成される。本発明のアプリケーションの一例として、アプリケーション80は図6(b)に示すようなデバイス管理画面を表示する機能を備える。50は図4に示すようなプリンタドライバである。150はFAXドライバである(不図示)。ネットワーク4は、MFP3を使用するユーザ(顧客)が住んでいる自宅に構築された一般家庭用のホームネットワークである。ネットワーク8はABC社内に構築されたオフィスネットワークである。ネットワーク8に接続されているPC2はWebサーバの機能を備えるWebサーバ9を備えており、インターネットを介してABC社のWebサイトを提供している。10はPC1に挿入可能なCD−ROMであり、ソフトウェアや電子ファイルが格納されている。11、12はファイル格納部であり、図6で後述するアイコンデータ(不図示)や画像データ(不図示)、図7で後述するデバイス管理制御用ファイル800を含んだデバイス管理用ファイル(不図示)は、Webサーバ9やCD−ROM10内のファイル格納部11、12に格納されていて、これらから配布される。5はアナログ電話回線であり、PC1におけるMFP3を介したファクシミリ送信または受信に使用される。6はフラッシュメモリであり、MFP3のフラッシュメモリ装着用のスロット(図では省略)に装着することで、PC1からストレージとして参照することができる。
図2はPCとMFPのハードウェア構成の一例を表すブロック図である。PC1、PC2は同図の(a)に示すようなハードウェアで構成されている。同図の(a)ではPC1の例で説明する。同図の(a)に示す通り、PC1はランダムアクセスメモリ部(RAM201)、記憶部であるハードディスクドライブ部(HDD202)、入力部の一例であるキーボード部(KBD203)、制御部のCPU204、表示部の一例である表示用ディスプレイ(LCD205)通信制御部の一例であるネットワークボード(NB207)、以上のPC1の構成要素を互いに接続するバス206から構成される。USBインタフェース14用のUSBポートはNB207に含まれる。尚、記憶部は、可搬性CD−ROMまたは内部据付のROMなどであってもよい。デバイス管理80、Printアプリケーション30等のアプリケーションや、図3、図4、図8に示す各モジュール(ソフトウェア)の機能を実現する。
MFP3は、図2(b)に示すようなハードウェア構成を持つ。図2の(b)ではMFP3の例で説明する。図2の(b)において、15はマイクロプロセッサ等から構成されるCPUであり、MFP3の中央処理装置として、ROM16に記憶されているプログラムに従って、RAM17、通信部18、記録部19、操作部20、表示部21、読取り部22、ファクシミリ制御部23、外部ストレージ制御部24を制御する。ROM16にはプリンタドライバ50(図4で後述する)の制御に従ってMFP3が記録(印刷)処理や、印刷動作の状態をPC1へ通知する処理を行うプログラムが記憶されている。また、ROM16には、FAXドライバ150(不図示)の制御に従ってMFP3がファクシミリの送信または受信処理や、ファクシミリの送信または受信の状態をPC1へ通知する処理を行うプログラムも記憶されている。さらに、ROM16には、スキャナドライバ(不図示)の制御に従ってMFP3が画像の読取り処理や、読み取り動作の状態をPC1へ通知する処理を行うプログラムも記憶されている。RAM17は主にPC1から送られて、それをもとに記録部19によって印刷される印字データが一時的に記憶されている。また、RAM17には、読取り部22で読み取られた画像データ、PC1から送られてきたファクシミリの送信データ、ファクシミリ制御部で受信されたファクシミリの受信データ等も一時的に記憶される。通信部18にはUSBインタフェース14、ネットワーク4用の接続ポート、アナログ電話回線5用の接続ポート等が含まれており、USB、Ethernet、ファクシミリのアナログ通信を制御する。記録部19は、インクジェット方式の記録ヘッド、各カラーインク、キャリッジ、記録紙搬送機構等から構成される記録ユニットと、前記印字データをもとに前記記録ヘッドにて印字用パルスを発生させる為のASIC等から構成される電気回路とから構成される。印刷可能なアプリケーション上での印刷操作またはファクシミリの送信操作によって、アプリケーションで開かれているファイルの表示内容(画像データ)が、EMF形式のスプールファイルとしてPC1のHDD202に一時的に格納され、プリンタドライバ50またはFAXドライバ150を介してMFP3制御用コマンドを含む印字データまたはファクシミリの送信データに変換された後、USBインタフェース14またはネットワーク4を介してMFP3に送られる。MFP3にて受信された印字データは、記録部19で印字用パルスに変換されて、記録紙上に印刷される。MFP3にて受信されたファクシミリの送信データは、ファクシミリ制御部23でファクシミリの通信プロトコルに変換されて、アナログ電話回線5を介して相手先のファクシミリ装置に送信される。20は操作部であり、電源ボタン、リセットボタン等の各種ボタンから構成され、MFP3を操作することができる。21は表示部であり、タッチパネルの液晶ディスプレイで構成され、MFP3の状態の表示や、各種設定や電話番号の表示、入力等を行うことができる。22は読取り部であり、カラーイメージセンサや画像処理用のASIC等から構成される電気回路とから構成され、スキャナ機能を制御する。23はファクシミリ制御部であり、ファクシミリ用のモデムやアナログ通信回路等から構成され、ファクシミリの通信プロトコルに従ってファクシミリの送信や受信を制御する。24は外部ストレージ制御部であり、フラッシュメモリ装着用のスロットやストレージ用のインタフェース回路等から構成され、装着されたフラッシュメモリを制御する。
図3はPCのソフトウェア構成を表す図である。同図において、92はEthernetを制御するEthernet制御スタック、91はIP Networkを制御するIP Network制御スタック、90はWSDを制御するWSD制御スタック、89はIndependent Hardware Vendor(IHV)の独自プロトコルを制御するIHVネイティブプロトコル制御スタック、88はネットワークのプラグ アンド プレイ(以降、N−PnPと略す場合がある)を制御するN−PnP制御スタックである。尚、ネットワーク接続デバイスに対するサポートを提供する、プラグ アンド プレイの一連の拡張機能としてWindows(登録商標) 7 OSに標準搭載されている機能として Plug and Play Extensions(PnP−X)が存在するが、本実施例ではこれと同等の機能として前記N−PnPを利用する例で説明する。85はデバイスドライバ群であり、OSに標準で同梱されている標準ドライバ群87とIHVから提供されるIHV製ドライバ群86から構成される。84はアプリケーション/DDIインタフェースであり、Application Programming Interface(API)、Device Driver Interface(DDI)から構成される。80はアプリケーションであり、OSに標準で同梱されているデバイス管理(Device Management)である。30は図8で後述する印刷可能なアプリケーションである。82はアプリケーション群であり、デバイス管理80、アプリケーション30等から構成される。デバイス管理80は、図6の(a)で後述するDevices and Printersフォルダ500や、図6の(b)で後述するデバイス管理画面600を、アプリケーション/DDIインタフェース84等を介して管理、実行、表示することができる。
図4はPCにおけるプリンタドライバの構成を表す図である。同図において、50はPC1にインストールされているMFP3用のプリンタドライバであり、33〜36、39の複数のモジュールから構成される。30は印刷可能なアプリケーションであり、例えば、OSに標準で同梱されているテキストエディタであるNotepad(Notepad.exe)等に相当する。31はGraphic Device Interface(GDI)であり、OSの一部である。32はプリントキューであり、スプーラ40の一部として構成され、印刷ジョブがキューイングされる。33はプリントプロセッサであり、印刷レイアウトの変更や印刷画像に対する特殊処理が行われる。34はグラフィックスドライバであり、プリンタドライバの画像処理をコアとして、GDI31から送られて来る描画命令をもとに印刷用の画像処理を行い、印刷制御コマンドを作成する。35はUIモジュールであり、プリンタドライバのユーザインタフェースの提供及び制御を行う。36はランゲージモニタであり、データの通信インタフェースとしてデータの送受信を制御する。39はステータスモニタであり、MFP3のインクの残量や、警告、エラー等の状態を表示する。37はポートモニタであり、ランゲージモニタ36から送られて来るデータを適切なポートに対して送信したり、クラスドライバ38を介してMFP3から送られて来るデータを受信したりする処理を行う。38はクラスドライバであり、もっともポートに近いローレベルのモジュールである。本発明ではWSDやIHVの独自プロトコルのプリンタクラスのドライバに相当し、ポート(本発明ではUSBまたはネットワークポート)を制御する。プリンタドライバ50はMFP3の製造元であるABC社製のものである。
図5はプリンタドライバ50の印刷設定ダイアログを表す図である。同図において、104は印刷設定ダイアログであり、このダイアログ上で各操作部を選択することで、MFP3における印刷に必要な各設定を行うことができる。
図6はDevices and Printersフォルダとデバイス管理画面を表す図である。同図の(a)において、500はDevices and Printersフォルダであり、PC1上に表示され、PC1で利用できる状態となっているプリンタやFAXがドライバ毎にこの中に表示される。本実施例においては、XYZ Defgという名称のデバイス501と、ABC Kmmnという名称のデバイス503が利用可能なデバイスとして表示されている。Devices and Printersフォルダ500において、デバイスのアイコンが点線で示されているデバイス501は利用できない状態であることを表し、実線で示されているデバイス503は利用可能な状態であることを表す。また、502は、Devices and Printersフォルダ500に関連する通知が表示される領域であり、例えばDevices and Printersフォルダ500に表示されているデバイスのうち少なくとも一つ以上のデバイス(デバイス1)について、デバイス管理用ファイル格納部905に存在するデバイス1用のデバイス管理用ファイルよりも新しいデバイス1用のデバイス管理用ファイルがPC2、もしくはCD−ROM10内に存在する場合には、この領域にデバイス1用の新しいデバイス管理用ファイルを取得することができる旨の通知が表示される。尚、通知すべき内容がない場合は、この領域には何も表示されない。
図6の(b)において、600はデバイス管理画面であり、図6の(a)に示すDevices and Printersフォルダ500内のデバイス503が選択されていることにより起動されて、表示される。このデバイス管理画面600を使ってMFP3の管理を行うことができる。デバイス管理画面600の上部には、デバイスアイコン601、デバイス名602、製造元情報603が表示される。また、デバイス名602には、Devices and Printersフォルダ500のデバイス503のデバイス名称が、製造元情報603には、図7に示す<dm:manufacturer>要素801に指定された文字列が表示される。デバイス管理画面600の下部には、デバイス503に関連付けられた機能へのリンクが表示されている。プリンタキューボタン604、印刷設定ボタン605が表示される。図7に示す<dm:functions>要素803の中に、それぞれのボタン及び機能を表す<dm:function>要素804、810が記載されている。デバイスアイコン601のデータ、プリンタキューボタンアイコン606のデータ、印刷設定ボタンアイコン607のアイコンデータ、及び図6(a)に示すDevices and Printersフォルダ500内のデバイス503のアイコンデータは、図7に示すデバイス管理制御用ファイル800とともにデバイス管理用ファイルとしてまとめられ、デバイス管理用ファイル格納部905内の一部として保持されている(不図示)。
図7はデバイス管理制御用ファイル800の内容を表す図である。デバイス管理制御用ファイル800は英語用のものである。この図に示す情報が、ファイル格納部11または12に格納されている。同図において、<dm:manufacturer>要素801にはデバイス(MFP3)の製造元であるABC社の名前がセットされている。<dm:model>要素802にはデバイス(MFP3)のモデル名であるKmmnがセットされている。要素803にはデバイス固有の情報であるデバイスIDがセットされている。デバイスIDは、例えば「MFG:ABC;MDL:Kmmn;CLS:PRINTER;CMD:P4;DES:ABC Kmmn;」のような文字列で表されるものである。PC1がUSBインタフェース14またはネットワーク4を介してMFP3から取得することができるMFP3のプリンタ機能のデバイスIDであり、次の情報を表す。
製造元(MFG:): ABC
モデル(MDL:): Kmmn
クラス(CLS:): PRINTER
コマンド(CMD:): P4(ABC社プライベートの印刷制御用コマンド)
ディスクリプション(DES:): ABC Kmmn
<dm:LastModifiedDate >2011−01−01T00:00:00z</dm:LastModifiedDate>要素812にはデバイス管理制御用ファイル800が最後に更新された日時がセットされている。
<dm:LaunchDeviceManagementAfterInstallation>true</dm:LaunchDeviceManagementAfterInstallation>要素811には、デバイス管理制御用ファイル800を含むデバイス管理用ファイルがインストールされる際に、デバイス管理画面600を自動的に起動するか否かの設定を表す情報がセットされている。<dm:DeviceCategory> Printer</dm:DeviceCategory>要素813にはデバイスのカテゴリを表す情報がセットされている。
これらの情報は、デバイス管理制御用ファイル800のインストール時に利用される。また、デバイス管理制御用ファイル800には、デバイス管理画面600を構成する為に必要な情報も記載されている。MFP3がPC1に接続されている時に起動して表示されるデバイス管理画面600上に、図5に示すプリンタキューボタン604、印刷設定ボタン605を表示する為に、それぞれのボタン及び機能を表す<dm:function>要素805、808が<dm:functions>要素804の中にセットされている。
<dm:function>要素805において、<dm:name xml:lang=”en−US”>OpenPrinterQueue</dm:name>要素806には、プリンタキューボタン604上に表示される「Open Printer Queue 」という文字列がセットされている。<dm:execute>openPrinterQueue</dm:execute>要素807には、プリンタキューフォルダを表示する機能(プログラム)を表すopenPrinterQueueというコードがセットされている。
<dm:function>要素808において、<dm:name xml:lang=”en−US”>PrintingPreferences</dm:name>要素809には、印刷設定ボタン605上に表示される「 Printing Preferences」という文字列がセットされている。<dm:execute>printingPreferences</dm:execute>要素810には、図5に示す印刷設定ダイアログを表示する機能(プログラム)を表すprintingPreferencesというコードがセットされている。
図8はデバイス管理とPrintアプリケーションのソフトウェア構成を表す図である。同図において、デバイス管理80は、表示部901、デバイス管理制御部902、リンク実行部903、デバイス管理制御用ファイル読取り部904、デバイス管理用ファイル格納部905からなる。デバイス管理用ファイル格納部905には、図11のステップS1502で保存されたデバイス管理制御用ファイル800を含むデバイス管理用ファイルが格納されている。Printアプリケーション30は、起動元判断部906、アプリケーション制御部907、デフォルトデバイス設定部908、印刷制御部909、ステータス取得部910、デフォルトデバイス情報格納部911により構成される。デバイス管理画面600は、MFP3がUSBインタフェース14またはネットワーク4を介してPC1に接続されるか、あるいは、図6の(a)に示すDevices and Printersフォルダ500内のデバイスが選択されることにより起動・表示される。ここでは、MFP3がUSBインタフェース14またはネットワーク4を介してPC1に接続され、図6の(b)に示すデバイス管理画面600が起動・表示される場合の例を中心に説明する。
図9はDevices and Printersフォルダ起動時の処理を表すフローチャートである。図9のフローに係るプログラムは、HDD202に記憶されており、RAM201に読みだされ、CPU204により実行される。まず、同図において、デバイス管理80が、PC(PC1)にUSBインタフェース14またはネットワーク4を介して接続されたMFP3を含む全てのデバイス(MFP3)の数をカウントする(S1302)。一台以上のデバイスが接続されている場合(S1303)、ステップS1304へ進む。これに該当しない場合(S1303)、ステップS1317へ進む。ステップS1304において、デバイス管理80が、PC1のHDD201の所定の位置に用意されたデバイス管理用ファイル未更新フラグにFALSEをセットする。続いて、デバイス管理80が、PC1のRAM202内に作成したカウンタiに1を設定し(S1305)、i番目(1番目)のデバイスを選択する(S1306)。ステップS1306で選択されたデバイスに対し、デバイス管理80が、図10で後述するデバイス管理用ファイルのインストール確認の処理を実行する(S1307)。全てのデバイスに対して処理を完了した場合(S1308)、ステップS1310へ進む。これに該当しない場合(S1308)、デバイス管理80はステップS1309においてカウンタiを一つインクリメントし、ステップS1306に進む。ステップS1310において、デバイス管理80はデバイス管理用ファイル未更新フラグの設定値を確認する。デバイス管理用ファイル未更新フラグにTRUEがセットされている場合(S1311)、ステップS1312へ進む。これに該当しない場合(S1311)、ステップS1317へ進む。ステップS1312において、デバイス管理80が、デバイス管理用ファイルを更新することができる旨の通知を備えたDevices and Printersフォルダ画面を表示する。この通知に従ってユーザがデバイス管理用ファイルの更新を実行した場合(S1313)、ステップS1314に進む。これに該当しない場合(S1313)、ステップS1317に進む。ステップS1314では、デバイス管理80が、図10で後述するデバイス管理用ファイルのインストール確認の処理のステップS1410で保存されたデバイスIDを確認する。ステップS1315において、デバイス管理80が図11で後述するデバイス管理用ファイルのインストールの処理を実行する。その後、ステップS1316において、デバイス管理用ファイル未更新フラグにFALSEをセットし、ステップS1318に進み、Devices and Printersフォルダ起動処理を完了する。ステップS1317では、デバイス管理80がDevices and Printersフォルダ画面を表示した後、ステップS1318に進み、Devices and Printersフォルダ起動処理を完了する。
図10はデバイス管理用ファイルのインストール確認の処理を表すフローチャートである。図10のフローに係るプログラムは、HDD202に記憶されており、RAM201に読み出され、CPU204により実行される。図9のステップS1307において、デバイス管理用ファイルのインストール確認の処理が実行されると、同図において、デバイス管理80がデバイス管理のインストールの処理を開始する(S1401)。まず、デバイス管理80がUSBインタフェース14またはネットワーク4を介して接続されているデバイス(MFP3)のデバイスIDを確認する(S1402)。このデバイスIDに含まれている製造元(MFG:)、モデル(MDL:)情報をもとに、デバイス管理80がPC1に接続されているデバイス(MFP3)用のデバイス管理制御用ファイル800を検索する(S1403)。図7のデバイス管理制御用ファイル800には、<dm:manufacturer>要素801、<dm:model>要素802にデバイス(MFP3)に対応した製造元(MFG:)「ABC」、モデル(MDL:)「Kmmn」が記載されている。要素801、要素802に記載されている情報をもとに、デバイス管理80がWebサーバ9またはPC1に挿入されたCD−ROM10内のファイル格納部11または12から、デバイス(MFP3)用のデバイス管理制御用ファイル800を検索する。次に、デバイス管理80が、ファイル格納部11または12からデバイス管理制御用ファイル800が見つかったか否かを判断する(S1404)。ステップS1404においてデバイス管理制御用ファイル800が見つかった場合、ステップS1405に進む。これに該当しなかった場合(S1404)、ステップS1412に進み、デバイス管理用ファイルのインストール確認処理を終了する。ステップS1405において、デバイス管理80がPC1のHDD202内の所定の位置に既にデバイス(MFP3)用のデバイス管理制御用ファイル800が保存されているか否かを確認する。デバイス(MFP3)用のデバイス管理制御用ファイル800が保存されている場合(S1406)、ステップS1407に進む。PC1のHDD202内の所定の位置にデバイス(MFP3)用のデバイス管理制御用ファイル800保存されていない場合(S1406)、デバイス管理80が、図11で後述するデバイス管理用ファイルのインストールの処理を実行する(S1411)。ステップS1407では、デバイス管理80が、ステップS1403にて検索されたデバイス(MFP3)用のデバイス管理制御用ファイル800と、PC1のHDD202内の所定の位置に保存されているデバイス(MFP3)用のデバイス管理制御用ファイル800について、要素812に記載されたデバイス管理制御用ファイル800が最後に更新された日時を比較する。ステップS1403にて検索されたデバイス(MFP3)用のデバイス管理制御用ファイル800の要素812に記載されている日時の方がより新しい場合(S1408)、ステップ1409に進む。これに該当しない場合(S1408)、ステップS1412に進み、デバイス管理用ファイルのインストール確認処理を終了する。ステップS1409では、デバイス管理80が、PC1のHDD2内の所定の位置に用意されたデバイス管理用ファイル未更新フラグにTRUEを設定する。続いて、デバイス管理80が、ステップS1402において確認したデバイスIDをPC1のHDD2内の所定の位置に保存した後(S1410)、ステップS1412に進み、デバイス管理用ファイルのインストール確認処理を終了する。
図11はデバイス管理用ファイルのインストールの処理を表すフローチャートである。図11のフローに係るプログラムは、HDD202に記憶されており、RAM201に読み出され、CPU204により実行される。図9のステップS1315において、デバイス管理80がデバイス管理用ファイルのインストールの処理を実行するか、あるいは、図10のステップS1411において、デバイス管理80がデバイス管理用ファイルのインストールの処理を実行した場合、図11において、デバイス管理用ファイルのインストールの処理が実行される(S1501)。ステップS1502では、図9のステップS1314、あるいは図10のステップS1402において確認されたデバイスID情報をもとに、デバイス管理80がWebサーバ9またはPC1に挿入されたCD−ROM10内のファイル格納部11または12から、デバイス(MFP3)用のデバイス管理制御用ファイル800を取得し、PC1のHDD201内の所定の位置に保存する。続いてデバイス管理80が、ステップS1502において取得したデバイス管理制御用ファイル800内の要素811に設定された値を確認する(S1503)。要素811に設定された値がTRUEであった場合(S1504)、ステップS1505に進む。これに該当しない場合(S1504)、ステップS1507に進み、デバイス管理用ファイルのインストールの処理を完了する。
ステップS1505では、デバイス管理80が、デバイス管理制御用ファイル800の記載内容に従ってデバイス管理画面を構築し、ステップS1506に進む。ステップS1506では、デバイス管理80がデバイス管理画面を起動した後、ステップS1507に進み、デバイス管理用ファイルのインストールの処理を完了する。
<実施形態2>
今、実施形態1で説明したシステムの構成において、複数のデバイス(例えばMFP3、Printer7)がUSBインタフェース14またはネットワーク4を介して1台のPC(PC1)に接続されているケースを考える。このようなケースにおいて、同時に複数のデバイスに対してデバイス管理用ファイルがインストールされた際、各デバイス用のデバイス管理画面が全て起動されてしまうことが望ましくない場合がある。このようなケースにおいては、各デバイスの使用状況を考慮し、日常的に使用頻度が高いと思われるデバイスに限ってデバイス管理画面を起動することが望まれる。
図12はDevices and Printersフォルダ起動時の処理を表すフローチャートである。図12のフローに係るプログラムは、HDD202に記憶されており、RAM201に読みだされ、CPU204により実行される。まず、同図において、デバイス管理80が、PC(PC1)にUSBインタフェース14またはネットワーク4を介して接続されたMFP3を含む全てのデバイス(MFP3)の数をカウントする(S1602)。一台以上のデバイスが接続されている場合(S1603)、ステップS1604へ進む。これに該当しない場合(S1603)、ステップS1616へ進む。ステップS1604において、デバイス管理80が、PC1のHDD201の所定の位置に用意されたデバイス管理用ファイル未更新フラグにFALSEをセットする。続いて、デバイス管理80が、PC1のRAM202内に作成したカウンタiに1を設定し(S1605)、i番目(1番目)のデバイスを選択する(S1606)。ステップS1606で選択されたデバイスに対し、デバイス管理80が、図13で後述するデバイス管理用ファイルのインストール確認の処理を実行する(S1607)。全てのデバイスに対して処理を完了した場合(S1608)、ステップS1610へ進む。これに該当しない場合(S1608)、デバイス管理80はステップS1609においてカウンタiを一つインクリメントし、ステップS1606に進む。ステップS1610において、デバイス管理80はデバイス管理用ファイル未更新フラグの設定値を確認する。デバイス管理用ファイル未更新フラグにTRUEがセットされている場合(S1611)、ステップS1612へ進む。これに該当しない場合(S1611)、ステップS1616へ進む。ステップS1612において、デバイス管理80が、デバイス管理用ファイルを更新することができる旨の通知を備えたDevices and Printersフォルダ画面を表示する。この通知に従ってユーザがデバイス管理用ファイルの更新を実行した場合(S1613)、ステップS1614へ進む。これに該当しない場合(S1613)、ステップS1617に進み、Devices and Printersフォルダ起動処理を完了する。ステップS1614では、デバイス管理80が、図16で後述するデバイス管理用ファイルの更新インストールの処理を実行する。その後、ステップS1615において、デバイス管理用ファイル未更新フラグにFALSEをセットし、ステップS1617に進み、Devices and Printersフォルダ起動処理を完了する。ステップS1616では、デバイス管理80がDevices and Printersフォルダ画面を表示した後、ステップS1617に進み、Devices and Printersフォルダ起動処理を完了する。
図13はデバイス管理用ファイルのインストール確認の処理を表すフローチャートである。図13のフローに係るプログラムは、HDD202に記憶されており、RAM201に読み出され、CPU204により実行される。図12のステップS1607において、デバイス管理用ファイルのインストール確認の処理が実行されると、同図において、デバイス管理80がデバイス管理のインストールの処理を開始する(S1701)。まず、デバイス管理80がUSBインタフェース14またはネットワーク4を介して接続されているデバイス(MFP3)のデバイスIDを確認する(S1702)。このデバイスIDに含まれている製造元(MFG:)、モデル(MDL:)情報をもとに、デバイス管理80がPC1に接続されているデバイス(MFP3)用のデバイス管理制御用ファイル800を検索する(S1703)。図7のデバイス管理制御用ファイル800には、<dm:manufacturer>要素801、<dm:model>要素802にデバイス(MFP3)に対応した製造元(MFG:)「ABC」、モデル(MDL:)「Kmmn」が記載されている。要素801、要素802に記載されている情報をもとに、デバイス管理80がWebサーバ9またはPC1に挿入されたCD−ROM10内のファイル格納部11または12から、デバイス(MFP3)用のデバイス管理制御用ファイル800を検索する。次に、デバイス管理80が、ファイル格納部11または12からデバイス管理制御用ファイル800が見つかったか否かを判断する(S1704)。ステップS1704においてデバイス管理制御用ファイル800が見つかった場合、ステップS1705に進む。これに該当しない場合(S1704)、ステップS1713に進み、デバイス管理用ファイルのインストール確認処理を終了する。ステップS1705において、デバイス管理80がPC1のHDD202内の所定の位置に既にデバイス(MFP3)用のデバイス管理制御用ファイル800が保存されているか否かを確認する。デバイス(MFP3)用のデバイス管理制御用ファイル800が保存されている場合(S1706)、ステップS1708に進む。PC1のHDD202内の所定の位置にデバイス(MFP3)用のデバイス管理制御用ファイル800保存されていない場合(S1706)、デバイス管理80が、図15で後述するデバイス管理用ファイルのインストールの処理を実行する(S1707)。ステップS1708では、デバイス管理80が、ステップS1703にて検索されたデバイス(MFP3)用のデバイス管理制御用ファイル800と、PC1のHDD202内の所定の位置に保存されているデバイス(MFP3)用のデバイス管理制御用ファイル800について、要素812に記載されたデバイス管理制御用ファイル800が最後に更新された日時を比較する。ステップS1703にて検索されたデバイス(MFP3)用のデバイス管理制御用ファイル800の要素812に記載されている日時の方がより新しい場合(S1709)、ステップ1710に進む。これに該当しない場合(S1709)、デバイス管理80が、図14で後述するデバイス管理画面自動起動確認の処理を実行し(S1712)、その後ステップS1713に進み、デバイス管理用ファイルのインストール確認処理を終了する。ステップS1710では、デバイス管理80が、PC1のHDD2内の所定の位置に用意されたデバイス管理用ファイル未更新フラグにTRUEを設定する。続いて、デバイス管理80が、ステップS1702において確認したデバイスIDをPC1のHDD2内の所定の位置に保存された管理用ファイル未更新リストに追加した後(S1711)、ステップS1713に進み、デバイス管理用ファイルのインストール確認処理を終了する。
図14はデバイス管理画面自動起動確認の処理を表すフローチャートである。図14のフローに係るプログラムは、HDD202に記憶されており、RAM201に読み出され、CPU204により実行される。図13のステップS1712において、デバイス管理画面自動起動確認の処理が実行されると、同図において、デバイス管理80がデバイス管理画面自動起動確認の処理を開始する(S1801)。まず、図13のステップS1702において取得したデバイスIDをもとに、PC1のHDD2内の所定の位置に保存されたDevices and Printers次回起動時自動表示フラグの設定値を確認する(S1802)。Devices and Printers次回起動時自動表示フラグにTRUEがセットされている場合(S1803)、ステップS1804に進む。これに該当しない場合(S1803)、ステップS1808に進み、デバイス管理画面自動起動確認の処理を終了する。ステップS1804において、デバイス(MFP3)の電源がONか否かを確認する。デバイス(MFP3)の電源がONの場合(S1804)、ステップS1805に進む。これに該当しない場合(S1804)、ステップS1808に進み、デバイス管理画面自動起動確認の処理を終了する。ステップS1805では、デバイス管理80が、デバイス管理制御用ファイル800の記載内容に従ってデバイス管理画面を構築し、ステップS1806においてデバイス管理画面を起動した後、ステップS1807に進む。ステップS1807では、PC1のHDD2内の所定の位置に保存されたDevices and Printers次回起動時自動表示フラグにFALSEをセットした後、ステップS1808に進み、デバイス管理画面自動起動確認の処理を終了する。
図15(a)はデバイス管理用ファイルの更新インストールの処理を表すフローチャートである。図15(a)に係るプログラムは、HDD202に記憶されており、RAM201に読み出され、CPU204により実行される。図12のステップS1614において、デバイス管理80がデバイス管理用ファイルの更新インストールの処理を実行すると、同図において、デバイス管理80がデバイス管理用ファイルの更新インストールの処理を開始する(S1901)。まず、ステップS1902において、デバイス管理80が、PC1のHDD2内の所定の位置に保存された管理用ファイル未更新リストを取得する。続いて、デバイス管理80が、PC1のRAM202内に作成したカウンタjに1を設定し(S1903)、管理用ファイル未更新リストのj番目(1番目)のデバイスIDを取得する(S1904)。続いて、図16で後述するデバイス管理用ファイルのインストール処理を実行する(S1905)。管理用ファイル未更新リストに記載されている全てのデバイスIDに対して処理を完了した場合(S1906)、ステップS1908に進む。これに該当しない場合(S1906)、デバイス管理80はステップS1907においてカウンタjを一つインクリメントし、ステップS1904に進む。ステップS1908において、デバイス管理80は管理用ファイル未更新を初期化し、ステップS1909に進み、デバイス管理用ファイルの更新インストール処理を終了する。
図16はデバイス管理用ファイルのインストールの処理を表すフローチャートである。図16のフローに係るプログラムは、HDD202に記憶されており、RAM201に読み出され、CPU204により実行される。図13のステップS1707において、デバイス管理80がデバイス管理用ファイルのインストールの処理を実行するか、あるいは、図15のステップS1905において、デバイス管理80がデバイス管理用ファイルのインストールの処理を実行した場合、図16において、デバイス管理用ファイルのインストールの処理が実行される(S2101)。ステップS2102では、デバイス管理80が、PC1のHDD2内の所定の位置に保存されたDevices and Printers次回起動時自動表示フラグにFALSEをセットし、ステップS2103に進む。ステップS2103では、図13のステップS1702、あるいは図15のステップS1904において確認されたデバイスID情報をもとに、デバイス管理80がWebサーバ9またはPC1に挿入されたCD−ROM10内のファイル格納部11または12から、デバイス(MFP3)用のデバイス管理制御用ファイル800を取得し、PC1のHDD201内の所定の位置に保存する。続いてデバイス管理80が、ステップS2103において取得したデバイス管理制御用ファイル800内の要素811に設定された値を確認する(S2104)。要素811に設定された値がTRUEであった場合(S2105)、ステップS2106に進む。これに該当しない場合(S2105)、ステップS2111に進み、デバイス管理用ファイルのインストールの処理を終了する。ステップS2106では、デバイス管理80が、図17に後述するデバイス管理制御画面自動表示判定の処理を実行し、ステップS2107に進む。ステップS2107では、PC1のHDD201内の所定の位置に保存された自動表示判定フラグの設定値を確認する。自動表示判定フラグにTRUEがセットされている場合(S2108)、ステップS2109に進む。これに該当しない場合(S2108)、ステップS2111に進み、デバイス管理用ファイルのインストールの処理を終了する。ステップS2109では、デバイス管理80が、デバイス管理制御用ファイル800の記載内容に従ってデバイス管理画面を構築し、ステップS2111においてデバイス管理画面を起動した後、ステップS2111に進み、デバイス管理用ファイルのインストールの処理を終了する。
図17はデバイス管理制御画面自動表示判定の処理を表すフローチャートである。図17に係るプログラムは、HDD202に記憶されており、RAM201に読み出され、CPU204により実行される。図16のステップS2106において、デバイス管理80がデバイス管理制御画面自動表示判定の処理を実行すると、同図において、デバイス管理80がデバイス管理制御画面自動表示判定の処理を開始する(S2201)。まず、ステップS2202において、デバイス管理80が、PC1のHDD201内の所定の位置に保存されているデバイス管理制御用ファイル800について、要素813に記載されたデバイスのカテゴリ情報を表す値を確認する。要素813に記載された値がPrinterであった場合(S2203)、ステップS2204に進む。これに該当しない場合(S2203)、ステップS2213に進む。ステップS2204では、デバイスの接続状況を確認し、ステップS2205に進む。ステップS2205において、デバイス(MFP3)がPC1にインストールされた唯一のプリンタであるか否かを確認する。デバイス(MFP3)がPC1にインストールされた唯一のプリンタである場合(S2205)、ステップS2214に進む。これに該当しない場合(S2205)ステップS2206に進み、デバイス(MFP3)が通常使用するプリンタとして指定されているか否かを確認する。デバイス(MFP3)が通常使用するプリンタとして指定されている場合(S2206)、ステップS2214に進む。これに該当しない場合(S2206)、ステップS2207に進み、デバイス(MFP3)がPC1にUSBインタフェース14やBluetoothインタフェース(不図示)等のインタフェースによって、PC1と直接接続されているか否かを確認する。デバイス(MFP3)がPC1と直接接続されている場合(S2207)、ステップS2211に進む。これに該当しない場合(S2207)、ステップS2208に進み、PC1がホームネットワークに接続されているか否かを確認する。PC1がホームネットワークに接続されている場合(S2208)、ステップS2211に進む。これに該当しない場合(S2208)、ステップS2209に進み、デバイス(MFP3)とPC1のサブネットマスクが同一であるか否かを確認する。デバイス(MFP3)とPC1のサブネットマスクが同一である場合(S2209)、ステップS2211に進む。これに該当しない場合(S2209)、ステップS2210に進み、デバイス(MFP3)がネットワーク上に存在する唯一のプリンタであるか否かを確認する。デバイス(MFP3)がネットワーク上に存在する唯一のプリンタである場合(S2210)、ステップS2211に進む。これに該当しない場合(S2210)、ステップS2213に進む。ステップS2211では、デバイス(MFP3)の電源状態を確認し、電源が入っているか否かを確認する。デバイス(MFP3)の電源が入っている場合(S2211)、ステップS2214に進む。これに該当しない場合(S2211)、ステップS2212に進み、PC1のHDD2内の所定の位置に保存されたDevices and Printers次回起動時自動表示フラグにTRUEをセットし、ステップS2213に進む。ステップS2213では、PC1のHDD201内の所定の位置に保存された自動表示判定フラグにFALSEをセットした後、ステップS2215に進み、デバイス管理制御画面自動表示判定の処理を終了する。ステップS2214では、PC1のHDD201内の所定の位置に保存された自動表示判定フラグにTRUEをセットした後、ステップS2215に進み、デバイス管理制御画面自動表示判定の処理を終了する。
<実施形態3>
本実施形態において、後述する図15(b)の処理、後述する図18の画面によって、デバイス管理用ファイルのインストール対象となったデバイスをユーザに通知してもよい。
図18(a)はDevices and Printersフォルダとデバイス管理画面を表す図である。同図において、2300はDevices and Printersフォルダであり、PC1上に表示され、PC1で利用できる状態となっているプリンタやFAXがドライバ毎にこの中に表示される。本実施例においては、XYZ Defgという名称のデバイス2301と、ABC Kmmnという名称のデバイス2303と、LMN Opqrという名称のデバイス2304が利用可能なデバイスとして表示されている。Devices and Printersフォルダ2300において、デバイスのアイコンが点線で示されているデバイス2301は利用できない状態であることを表し、実線で示されているデバイス2303、デバイス2304は利用可能な状態であることを表す。デバイス2304上に表示されている2305は、デバイス2304用の新しいデバイス管理用ファイルがインストールされたことを表す。また、2302はDevices and Printersフォルダ2300に関連する通知が表示されている領域であり、例えばDevices and Printersフォルダ2300に表示されているデバイスのうち少なくとも一つ以上のデバイス(デバイス1)について、デバイス管理用ファイル格納部905に存在するデバイス1用のデバイス管理用ファイルよりも新しいデバイス1用のデバイス管理用ファイルがPC2、もしくはCD−ROM10内に存在する場合には、この領域にデバイス1用の新しいデバイス管理用ファイルを取得することができる旨の通知が表示される。尚、通知すべき内容がない場合は、この領域には何も表示されない。
図18(b)は、デバイス管理用ファイル更新インストール対象デバイス選択画面であり、図18(a)の2302に、2300上に表示されているデバイスのうち少なくとも一つ以上のデバイスについて新しいデバイス管理用ファイルを取得することができる旨の通知が表示され、この通知内容に従ってデバイス管理用ファイルの更新インストールの処理を実行した場合に、PC1上に表示される画面である。同図において、2400は新しいデバイス管理用ファイルを取得することができるデバイスの一覧を表す画面であり、2401、2402は新しいデバイス管理用ファイルを取得することができるデバイス名称と、新しいデバイス管理用ファイルを取得するか否かを選択する為のチェックボックスを表す。2403は新しいデバイス管理用ファイルを取得する為のボタンであり、このボタンが押下されると、2401、2402で選択されたデバイスについて新しいデバイス管理用ファイルを取得する処理が実行される。2404は新しいデバイス管理用ファイルを取得する処理を中止する為のボタンであり、このボタンが押下されると、新しいデバイス管理用ファイルを取得する処理が中止される。
図15(b)はデバイス管理用ファイルの更新インストールの処理を表すフローチャートである。図15(b)に係るプログラムは、HDD202に記憶されており、RAM201に読み出され、CPU204により実行される。図12のステップS1614において、デバイス管理80がデバイス管理用ファイルの更新インストールの処理を実行すると、同図において、デバイス管理80がデバイス管理用ファイルの更新インストールの処理を開始する(S2001)。まず、ステップS2002において、デバイス管理80が、PC1のHDD2内の所定の位置に保存された管理用ファイル未更新リストを取得する。次に管理用ファイル未更新リストに記載されたデバイスIDをもとにデバイス管理用ファイル更新インストール対象デバイス選択画面2400を構築し、PC1に表示する。デバイス管理用ファイル更新インストール対象デバイス選択画面2400上でデバイス管理用ファイル更新インストール対象のデバイスが選択され、ボタン2403が押下されると、ステップS2004において、ステップS2003においてユーザに選択されたデバイスの情報をもとに、更新インストール対象機種リストが作成される。続いて、デバイス管理80が、PC1のRAM202内に作成したカウンタjに1を設定し(S2005)、更新インストール対象機種リストのj番目(1番目)のデバイスIDを取得する(S2006)。続いて、図16のデバイス管理用ファイルのインストール処理を実行する(S2007)。更新インストール対象機種リストに記載されている全てのデバイスIDに対して処理を完了した場合(S2008)、ステップS2010に進む。これに該当しない場合(S2008)、デバイス管理80はステップS2009においてカウンタjを一つインクリメントし、ステップS2006に進む。ステップS2010において、デバイス管理80は管理用ファイル未更新を初期化し、ステップS2011に進む。ステップS2011では、更新インストール対象機種リストを初期化した後、ステップS2012に進み、デバイス管理用ファイルの更新インストール処理を終了する。

Claims (15)

  1. 周辺装置を管理する情報処理装置であって、
    周辺装置管理画面を表示する表示手段と、
    前記周辺装置管理画面から実行を指示可能な機能を制御するための情報が定義された周辺装置管理情報を格納部に格納する格納手段と、
    前記周辺装置管理制御情報が前記格納部に格納された際、前記周辺装置管理情報内に定義された情報に基づいて前記周辺装置管理画面を表示するか否かを判断する制御手段と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記格納手段は、前記格納部に既に格納されている周辺装置管理情報を検索し、該周辺装置管理情報を更新するか否かを判断することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記制御手段は、格納された前記周辺装置管理制御情報内に記述されたフラグを確認することにより、前記周辺装置管理画面を表示するか否かを判断することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記制御手段は、複数の周辺装置のそれぞれに対応する複数の周辺管理情報が更新された際、前記複数の周辺装置のうち1つの周辺装置に対応する周辺装置管理画面を表示する様に、前記表示手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記制御手段は、前記周辺装置が通常使用する装置として指定されているか否かを確認することにより、前記1つの周辺装置を決定することを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記制御手段は、前記周辺装置との接続様態を確認することにより、前記1つの周辺装置を決定することを特徴とする請求項4または5に記載の情報処理装置。
  7. 前記周辺装置はプリンタであることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の情報処理装置。
  8. 周辺装置を管理し、周辺装置管理画面の表示する情報処理装置における周辺装置の管理方法であって、
    前記周辺装置管理画面から実行を指示可能な機能を制御するための情報が定義された周辺装置管理情報を格納部に格納する格納工程と、
    前記周辺装置管理制御情報が前記格納部に格納された際、前記周辺装置管理情報内に定義された情報に基づいて前記周辺装置管理画面を表示するか否かを判断する制御工程と、
    を有することを特徴とする管理方法。
  9. 前記格納ステップは、前記格納部に既に格納されている周辺装置管理情報を検索し、該周辺装置管理情報を更新するか否かを判断することを特徴とする請求項8に記載の管理方法。
  10. 前記制御工程は、格納された前記周辺装置管理制御情報内に記述されたフラグを確認することにより、前記周辺装置管理画面を表示するか否かを判断することを特徴とする請求項8に記載の管理方法。
  11. 前記制御ステップは、複数の周辺装置のそれぞれに対応する複数の周辺管理情報が更新された際、前記複数の周辺装置のうち1つの周辺装置に対応する周辺装置管理画面を表示する様に制御することを特徴とする請求項8に記載の管理方法。
  12. 前記制御ステップは、前記周辺装置が通常使用する装置として指定されているか否かを確認することにより、前記1つの周辺装置を決定することを特徴とする請求項11に記載の管理方法。
  13. 前記制御ステップは、前記周辺装置との接続様態を確認することにより、前記1つの周辺装置を決定することを特徴とする請求項11または12に記載の管理方法。
  14. 前記周辺装置はプリンタであることを特徴とする請求項8乃至13のいずれかに記載の管理方法。
  15. 請求項8乃至14のいずれかに記載された管理方法を、コンピュータに実行させるためのプログラム。
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