JP2012202875A - 電子時計、およびその制御方法 - Google Patents
電子時計、およびその制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012202875A JP2012202875A JP2011068872A JP2011068872A JP2012202875A JP 2012202875 A JP2012202875 A JP 2012202875A JP 2011068872 A JP2011068872 A JP 2011068872A JP 2011068872 A JP2011068872 A JP 2011068872A JP 2012202875 A JP2012202875 A JP 2012202875A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- leap
- reception
- information
- time
- period
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04C—ELECTROMECHANICAL CLOCKS OR WATCHES
- G04C10/00—Arrangements of electric power supplies in time pieces
- G04C10/02—Arrangements of electric power supplies in time pieces the power supply being a radioactive or photovoltaic source
-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04R—RADIO-CONTROLLED TIME-PIECES
- G04R20/00—Setting the time according to the time information carried or implied by the radio signal
- G04R20/02—Setting the time according to the time information carried or implied by the radio signal the radio signal being sent by a satellite, e.g. GPS
- G04R20/04—Tuning or receiving; Circuits therefor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Radar, Positioning & Navigation (AREA)
- Remote Sensing (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Electric Clocks (AREA)
- Electromechanical Clocks (AREA)
Abstract
【解決手段】GPS付き腕時計1は、衛星信号を受信する衛星信号受信部10Aと、ソーラーパネル70および二次電池60を備える電源と、時刻を計時する時刻情報修正部25と、衛星信号受信部10Aを作動させて衛星信号を受信し、衛星信号に含まれる閏秒情報を取得する受信タイミング判別手段24と、前記二次電池60の残量を計測する受信動作判別手段23とを備える。受信タイミング判別手段24は、受信動作判別手段23で計測された電池残量が所定値以上の場合は、所定値未満の場合に比べて、前記衛星信号を受信する受信頻度を高くする。
【選択図】図2
Description
また、衛星時刻情報は、閏秒が考慮されていないため、累積閏秒を加算してUTC(協定世界時)を求める必要がある。このため、GPSの衛星信号のサブフレーム14、ページ18には、現在の閏秒の情報が含まれており、この閏秒情報を受信すれば正しい時刻に修正できる。
また、閏秒情報取得手段は、電池電圧に余裕があるときは、受信頻度を高くして頻繁に受信するようにしている。このため、早期に閏秒情報を取得できる。
GPS衛星信号では、閏秒の更新は、通常、6月30日または12月31日の23:59:60の追加(+1秒する場合)や、23:59:59の削除(−1秒する場合)により行われる。
この閏秒の追加・削除の調整は、約半年前から告知され、告知後の衛星信号には、閏秒情報として、「現在の閏秒」のほか、「閏秒更新日」、「更新後の閏秒」の新しい閏秒に関する情報が含まれるようになる。
そして、この閏秒情報を取得できない状態で、閏秒更新日になってしまうと、それ以降は正確な時刻を表示できない。
これに対し、本発明では、電池残量に余裕があるときは、受信頻度を高くして頻繁に受信するため、早期に閏秒情報を取得でき、閏秒更新日には閏秒を確実に更新できる。さらに、電池残量に応じて受信頻度を設定しているので、電池残量が低下すれば受信頻度を低くしたり、受信処理を停止でき、システムダウンになることを未然に防止できる。
これにより、光量検出手段で検出される光量が光量閾値以上であれば、電子時計は屋外に位置していると想定でき、この場合のみ閏秒情報を取得すれば、閏秒情報の取得に成功する確率を向上でき、無駄な受信処理を行う必要がないため、消費電力を低減できる。
このため、本発明によれば、電池残量に応じて受信頻度が設定されるとともに、その設定された受信頻度で実際に受信動作を行う場合に、検出された光量が光量閾値以上の場合のみ、受信動作を行うため、システムダウンを防止しつつ、効率的に閏秒情報を取得できる。
一方、電池残量が低い場合には、高い場合に比べて光量閾値を高くしているので、衛星信号を受信できる可能性が高い屋外においてのみ受信処理を行うことができる。このため、受信処理時間も短くでき、消費電力も低減できる。
また、発電装置として、ソーラーパネルを備えている場合は、このソーラーパネルを発電装置として利用するほかに、光量検出手段としても利用できる。すなわち、ソーラーパネルは、照射する光量によって発電状態が変化するため、ソーラーパネルの発電状態を検出することで、このソーラーパネルに照射している光の光量を検出できる。
従って、発電装置および光量検出手段をソーラーパネルで兼用できるので、別途、光量検出手段を設ける場合に比べて、部品点数を少なくできて電子時計の小型化を容易に行えるとともに、コストを低減できる。
本発明では、受信期間に入ると、閏秒情報の取得処理を実行するので、閏秒情報が更新されていればその更新情報を取得できる確率を向上できる。また、受信期間中に閏秒情報を1回取得すると、その受信期間中は再度閏秒情報を取得する処理を行わないので、不要な閏秒取得処理を実行することがなく、消費電力を低減できる。
そして、本発明は、残余期間があらかじめ設定した期間以下、たとえば30日以下になった場合に、受信期間の開始時に設定した光量閾値をより低い値に設定している。このため、受信期間の開始時には光量閾値未満となって閏秒情報の取得処理が行われなかった場合でも、残余期間に入って光量閾値が低い値に変更されることで、閏秒情報の取得処理を行うことができる。このため、受信期間の終わる前に閏秒情報を取得できる確率を向上できる。
さらに、このタイムアウト時間を、電池残量に応じて設定しているので、特に電池残量に余裕がある場合には、受信停止までの時間を長くでき、衛星信号を受信できる確率を高めることができる。
また、電池残量が低い場合には、タイムアウト時間を短くしているので、受信処理が長く継続してシステムダウンになることを未然に防止できる。
以下、本発明に係る第一実施形態について、図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る電子時計であるGPS衛星信号受信装置付き腕時計1(以下「GPS付き腕時計1」という)の主なハードウエア構成等を示す概略図である。
なお、GPS衛星は、本発明における位置情報衛星の一例であり、地球の上空に複数存在している。現在は約30個のGPS衛星が周回している。
また、GPS付き腕時計1には、外部操作部材であるボタンやリュウズが設けられている。
次に、GPS付き腕時計1の回路構成について説明する。
GPS付き腕時計1は、図1に示すように、GPS装置(GPSモジュール)10、制御部(CPU)20、記憶装置(記憶部)30、入力装置40、表示装置50、二次電池60、ソーラーパネル70を備えている。記憶装置30は、RAM31およびROM32を備える。これらの各装置は、データバス80等を介してデータを通信している。
なお、表示装置50は、時刻や測位情報を表示する指針(秒針、分針、時針)やディスプレイで構成されている。
また、二次電池60は、発電装置であるソーラーパネル70で発電された電力を蓄積可能な電池であり、この二次電池60およびソーラーパネル70でGPS付き腕時計1に電力を供給する電源が構成されている。
GPS装置10は、GPSアンテナ11を備え、GPSアンテナ11を介して受信した衛星信号を処理して時刻情報や位置情報を取得するものである。
GPSアンテナ11は、地球の上空を所定の軌道で周回している複数のGPS衛星からの衛星信号を受信するパッチアンテナなどで構成される。このGPSアンテナ11は文字板の裏面側に配置され、GPS付き腕時計1の表面ガラスおよび文字板を通過した電波を受信するように構成されている。
このため、文字板および表面ガラスは、GPS衛星から送信される衛星信号である電波を通す材料で構成されている。例えば、文字板はプラスチックで構成されている。
そして、バンドパスフィルターで抜き出された衛星信号は、LNAで増幅された後、ミキサーでVCOの信号とミキシングされ、IF(Intermediate Frequency:中間周波数)にダウンコンバートされる。ミキサーでミキシングされたIFは、IFアンプ、IFフィルターを通り、ADC(A/D変換器)でデジタル信号に変換される。
そして、前記相関部で算出された相関値が所定の閾値以上であれば、受信した衛星信号に用いられたC/Aコードと生成したローカルコードが一致していることになり、衛星信号を捕捉(同期)することができる。このため、受信した衛星信号を、前記ローカルコードを用いて相関処理することで、航法メッセージを復調することができる。
従って、情報取得部は、受信した航法メッセージから所定のデータ部分を抽出し、時刻情報や位置情報を取得している。このため、本実施形態では、GPS装置10によって受信手段が構成されている。
一方、記憶装置30のRAM31には、受信により取得した衛星信号、後述する時刻情報や閏秒情報、さらに測位モードで受信した場合に測位演算により算出される位置情報等が記憶される。
従って、RAM31は、図2に示すように、受信により取得した時刻情報を格納する時刻情報格納部311と、取得した閏秒情報を格納する閏秒情報格納部312とを備える。
制御部(CPU)20は、GPS装置10の衛星信号受信部10Aを制御し、取得した時刻情報や閏秒情報に基づいて時刻情報を修正する。
制御部20は、ROM32に記憶されたプログラムにより各種制御を行う。このため、制御部20は、取得可否判断手段21、取得時期判別手段22、受信動作判別手段23、受信タイミング判別手段24、時刻情報修正部25を備える。
具体的には、取得可否判断手段21は、ソーラーパネル70からの発電量(光量)が所定の光量閾値以上であった場合には、腕時計1が屋外にあり、衛星信号を受信するのに適した環境、つまり衛星信号を取得可能であると判断する。
そして、発電環境としては、屋外であれば、曇天・晴天に関係なく、室内に比べて良好であるため、光量閾値は、室内(約5000lx:約五千ルクス以下)と屋外(約5000lx以上)との発電量を区別できる値に設定している。図3の場合、相対発電量における光量閾値を0.5程度とすれば、室内であるか屋外であるのかを発電量で判定できる。GPS付き腕時計1が屋外に配置されている場合は、GPS衛星からの受信環境も良好とみなすことができる。
具体的には、受信タイミング判別手段24は、検出された二次電池60の電圧が3.6V未満の場合は、電池残量が低いため、受信頻度(閏秒検出間隔)を「無し」に設定し、受信動作を行わない。
また、受信タイミング判別手段24は、電池電圧が3.6V以上、3.8V未満の場合は、受信頻度を1日1回(閏秒検出間隔2)にして受信動作を行い、電池電圧が3.8V以上の場合は、受信頻度を連続つまり常時受信動作を行う設定(閏秒検出間隔1)にする。
このように、受信タイミング判別手段24は、取得可否判断手段21および受信動作判別手段23の判別結果に基づいてGPS装置10の衛星信号受信部10Aを制御し、受信処理を行う。
さらに、受信タイミング判別手段24は、後述するように、閏秒情報の受信タイミングを算出し、閏秒情報を取得するのに適したタイミングで前記衛星信号受信部10Aを作動させる。
また、衛星信号受信部10Aで受信された時刻情報および閏秒情報は、RAM31の時刻情報格納部311および閏秒情報格納部312に記憶される。
GPS衛星から送信される衛星信号には航法メッセージというデータが含まれている。この航法メッセージの中には軌道情報、時刻情報等が含まれ、このデータは50bpsの速度で送信されている。
航法メッセージの1サイクルはフレームという単位で呼ばれ、図4のような構造をとっている。1フレームは1500ビットであるため、これを送信するには30秒の時間がかかる。フレームは5組のサブフレームから構成され、それぞれが300ビットのサイズを持つ。サブフレーム1から順番に送信を始め、サブフレーム5まで送信し終わると、再びサブフレーム1の送信に戻る。
そして、時刻取得のために衛星信号受信部10Aを作動した場合、受信タイミング判別手段24は、内部時刻において閏秒情報が送信されるタイミング、つまりサブフレーム4のページ18が送信されるタイミングとなったら受信処理を行う。なお、内部時刻がGPS衛星の時刻とずれている可能性もある。その場合、受信中のページやサブフレームを識別し、前記閏秒情報が格納されたサブフレーム4のページ18が送信されるまでの時間つまり受信タイミングを算出し、そのタイミングで受信処理を行えばよい。
この場合、7月1日以降は、取得時期判別手段22が閏秒の取得時期ではないと判別するため、次の受信期間(10月1日から12月31日)になるまでは閏秒の取得処理は実行されない。
なお、通常の時刻情報(Zカウント)を受信する処理は、1日に1回など定期的に実行すればよい。
さらに、時刻情報修正部25は、図示略の発振回路などからの基準信号に基づいて内部時刻を計時し、時刻表示駆動部51を介して時刻表示部52の時刻表示を更新し続ける。従って、時刻情報修正部25によって、本発明の計時手段も構成されている。
なお、時刻表示駆動部51は、指針を駆動するモーターや、ディスプレイを駆動する回路である。
次に、制御部20における制御について、図6のフローチャートも参照して説明する。図6の処理は、取得時期判別手段22が内部時刻を参照し、閏秒情報の取得時期に入った場合に実行される閏秒情報を受信する場合の処理である。
すなわち、取得時期判別手段22は、内部時刻を参照して閏秒情報取得時期になったと判断すると、閏秒情報取得時期になったことを知らせる信号を受信動作判別手段23に出力する。
すると、受信動作判別手段23は、図6のフローチャートの閏秒情報取得処理を開始する。
また、S2でNoと判定されると、受信動作判別手段23は、二次電池60の電圧が第2閾値(第2の所定値)以上であるかを判定する(S3)。第2閾値は、3.6Vに設定され、二次電池60の電圧が3.6V以上、3.8V未満であれば、S3でYesと判定される。
この電池電圧(電池残量)の判定結果は、受信動作判別手段23から受信タイミング判別手段24に出力される。
S3でNoと判定されると、二次電池60の電圧が3.6V未満であり、電池残量が少ないため、その判定結果を受け取った受信タイミング判別手段24は、受信頻度を「無し」に設定し、受信処理を行わない(S4)。そして、電池残量の計測処理(S1)に戻って処理を続行する。
S2でYesと判定された場合、受信タイミング判別手段24は、受信頻度として閏秒検出間隔1をセットする(S5)。本実施形態では、閏秒検出間隔1は、常時の閏秒検出処理つまり連続した閏秒検出を行う設定とされている。
本実施形態では、前述したように、取得可否判断手段21は、ソーラーパネル70の発電量が光量閾値以上であるかを判定することで、GPS付き腕時計1がGPS信号を受信可能な場所つまり屋外にあるかを判定する。
一方、S6でYesと判定された場合、取得可否判断手段21は、腕時計1が屋外にあることを示す信号を受信動作判別手段23に出力する。すると、受信動作判別手段23は、受信タイミング判別手段24に受信を開始する信号を出力し、受信タイミング判別手段24は衛星信号受信部10Aを駆動し、受信を開始する(S7)。
なお、受信タイミング判別手段24は、内部時刻データに基づいて閏秒情報の送信タイミングに合わせて衛星信号受信部10Aを作動させることで、できるだけ受信時間を短くできるように制御する。なお、内部時刻データがずれている場合には、閏秒情報の送信タイミングとずれて衛星信号受信部10Aを作動させる場合もあるが、その際に取得した時刻情報(Zカウント)から次の閏秒情報の送信タイミングを検出できるので、そのタイミングに合わせて次の受信処理を実行すればよい。
S8でYesと判定された場合、受信タイミング判別手段24は閏秒情報の受信処理を終了する。
S3でYesと判定された場合、受信タイミング判別手段24は、受信頻度として閏秒検出間隔2をセットする。本実施形態では、閏秒検出間隔2は、1日に1回の閏秒検出処理を行う設定とされている(S10)。
一方、S11でYesと判定されると、受信タイミング判別手段24は衛星信号受信部10Aを駆動して受信を開始する(S12)。
S13でYesと判定された場合、受信タイミング判別手段24は閏秒情報の受信処理を終了する。
なお、閏秒情報は、閏秒の更新が実施されるまでは同じ情報が送信されるため、閏秒の取得時期になった後、1回取得すれば、次の取得時期になるまで取得する必要がない。従って、図6の閏秒情報取得処理は、1つの閏秒取得時期に1回のみ実施される。
その後、閏秒情報によって、閏秒の更新が実行されることが判明した場合には、その実行時期(通常は6月30日、または12月31日)に閏秒の処理を行う。これにより、時刻表示部52で正しい時刻を表示できる。
本実施形態によれば、受信動作判別手段23によって電池残量を検出し、受信タイミング判別手段24はこの電池残量に応じて閏秒情報を取得する受信頻度を設定するので、システムダウンを未然に防止でき、かつ、閏秒情報を早期に取得できる。
すなわち、電池残量が3.8V以上と高い場合には、閏秒情報を取得するための受信処理を常時行うため、閏秒情報を早期に取得することができる。また、電池残量を計測しながら、受信処理を行っているので、電池残量が突然低下してシステムダウンになることを防止できる。
その上、受信タイミング判別手段24は、閏秒情報が送信されるタイミングに合わせて受信しているので、閏秒情報を確実に効率よく取得することができる。つまり、受信タイミング判別手段24を備えることにより、サブフレーム4のページ18のみを受信することができるので、受信時間を最大でも30秒程度に短縮することができ、受信タイミングを算出せずに受信する場合に比べて消費電力を低減できる。
次に、本発明の第二実施形態について説明する。
第二実施形態は、図7のフローチャートに示すように、受信処理時にタイムアウト判定を加えたものである。
従って、第二実施形態の処理において、図6に示す第一実施形態のフローチャートと同じ処理には同じ符号を付し、説明を省略する。
すなわち、GPS衛星から信号を受信する場合、まず、現時点で受信可能な衛星を捕捉するサーチ処理を行う。この際、GPS付き腕時計1が全衛星の軌道情報(アルマナックパラメータ)を取得していない状態から衛星捕捉処理を行うコールドスタート時は、GPS衛星を無作為にサーチすることになる。この場合、例えば、No.1のGPS衛星からNo.30のGPS衛星まで順にサーチする。このサーチ処理は、比較的強い信号レベルの衛星を捕捉できる環境であれば約2秒程度で衛星を捕捉できる。
従って、一定時間、衛星サーチ処理(受信処理)を行っても、衛星信号を受信できない場合は、GPS付き腕時計1が屋内に配置されている場合のように、受信に適さない環境にあると言える。
本実施形態では、タイムアウト判定処理(S21、S22)を行うことで、受信に適さない環境を把握する。
一方、S3でYesと判定され、S12の受信処理が行われた場合、電池電圧は3.6〜3.8Vの範囲にある。このため、受信タイミング判別手段24は、タイムアウト時間をS21の場合に比べて短い時間、たとえば1分に設定する。
一方、S21、S22でYesと判定された場合は、タイムアウト時間内に衛星信号を受信できなかったため、受信環境が良くない状態にあると推測できる。この場合、受信処理を継続しても無駄に電力を消費する可能性が高い。
そこで、受信タイミング判別手段24は、受信処理を停止し、所定時間、処理を保留する(S23、S24)。たとえば、1時間、受信処理は停止状態に維持する。そして、所定時間経過したら、S9、S14の処理を実行する。
一方、S14の閏秒検出間隔2は1日に1回の受信頻度に設定されているので、前回受信開始時から1日経過後にYesと判定され、S1に戻って処理を継続する。
第二実施形態においても、前記第一実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
さらに、S21,S22においてタイムアウトを判定しているため、受信環境が非常に悪く、GPS衛星を全く捕捉できない場合に、無駄な受信処理を継続することを防止できる。このため、電力消費の増大によって電池電圧が低下し、システムダウンになることも防止できる。
一方、電池電圧が3.6〜3.8Vの場合には、S22のタイムアウト時間を1分に設定しているので、衛星信号を受信できない状態で1分以上、受信処理を継続することがないため、無駄な電力消費を防止できる。
第三実施形態は、取得可否判断手段21で用いる光量閾値を電池電圧の計測値に応じて設定するものである。従って、GPS付き腕時計1の構成や、処理フローは、前記第一、二実施形態と同じであるため、省略する。
これに対し、第三実施形態では、たとえば、電池電圧が3.8V以上の場合は、S6における光量閾値を3000lx(三千ルクス)に対応する電圧に設定し、3.6〜3.8Vの場合は、S11における光量閾値を10000lx(一万ルクス)に対応する電圧に設定する。
第三実施形態によれば、前記各実施形態と同様の作用効果を奏する上、以下のような効果もある。
すなわち、電池電圧が高い場合(3.8V以上)では、光量閾値が低い値であるため、屋内であっても受信処理が実行される。屋内であっても、窓などから、仰角の低い衛星からの信号を受信できる可能性がある。電池電圧が高い状態であれば、仮に衛星信号を受信できない場合でも、システムダウンになる可能性が低い。従って、光量閾値を低くすれば、受信処理を行う確率が高くなり、早期に閏秒情報を取得できる確率も向上できる。
一方、電池電圧がより低い場合(3.6〜3.8V)では、光量閾値が高い値であるため、確実に屋外であると判定された場合のみ受信処理が行われ、受信処理を行った際に衛星信号を受信できる確率を向上できる。
第四実施形態は、取得可否判断手段21で用いる光量閾値を受信期間の残余期間に応じて設定するものである。従って、GPS付き腕時計1の構成は、前記第一、二実施形態と同じであるため、省略する。
これに対し、第四実施形態では、図8に示すように、取得時期判別手段22は、屋外判定処理(S6,S11)の前に、受信期間の残余期間が所定期間以下であるかを判定する(S31,S32)。具体的には、受信期間の残余期間(残りの日数)が30日以下であるかを判定する。
たとえば、受信期間に入った時点での光量閾値が、5000lxに相当する電圧であった場合、S33,S34では光量閾値を3000lxに相当する電圧に変更する。
第四実施形態によれば、前記各実施形態と同様の作用効果を奏する上、以下のような効果もある。
受信期間の残余期間が所定期間以下になると、光量閾値を低くしているので、S6,S11でYesと判定される確率が高まり、閏秒情報の受信処理の実行回数も増えるため、閏秒情報を取得できる確率を向上できる。従って、受信期間が終了するまでに閏秒情報を受信でき、閏秒の更新処理が行われた場合でも確実に正しい時刻を表示できる。
第五実施形態は、受信タイミング判別手段24でセットされる閏秒検出間隔を受信期間の残余期間に応じて設定するものである。従って、GPS付き腕時計1の構成は、前記実施形態と同じであるため、省略する。
これに対し、第五実施形態では、図9に示すように、受信タイミング判別手段24は、S9,S14の処理の前に、受信期間の残余期間が所定期間以下であるかを判定する(S41,S42)。具体的には、受信期間の残余期間(残りの日数)が30日以下であるかを判定する。
なお、本実施形態では、閏秒検出間隔1が常時検出であるため、その受信頻度をそれ以上高くすることができない。このため、受信タイミング判別手段24は、閏秒検出間隔2のみを、1日に1回の検出間隔(受信頻度)から、たとえば1時間に1回や、閏秒検出間隔1と同じ常時の検出に変更する(S43)。
なお、閏秒検出間隔1が常時ではなく、たとえば1時間に1回の頻度であれば、S41でYesと判定された場合に、閏秒検出間隔1をより短い間隔に変更すればよい。
第五実施形態によれば、前記各実施形態と同様の作用効果を奏する上、以下のような効果もある。
受信期間の残余期間が所定期間以下になると、閏秒検出間隔を短く、つまり受信頻度を高くしているので、閏秒情報の受信回数も増えるため、閏秒情報を取得できる確率を向上できる。従って、受信期間が終了するまでに閏秒情報を受信でき、閏秒の更新処理が行われた場合でも確実に正しい時刻を表示できる。
なお、本発明は前記各実施形態に限定されない。
たとえば、前記第二実施形態では、タイムアウト時間は電池電圧のみで設定されていたが、受信期間の残余期間が所定期間以下になった場合に、タイムアウト時間をより長くしてもよい。たとえば、受信タイミング判別手段24は、受信期間に入った時点では、タイムアウト時間を電池電圧が3.8V以上の場合に3分、3.6〜3.8Vの場合に1分に設定し、残余期間が30日以下になると、電池電圧が3.8V以上の場合に5分、3.6〜3.8Vの場合に3分に設定すればよい。
この場合も受信期間の残余期間が所定期間以下になると、タイムアウト時間を長くしているので、閏秒情報の受信回数も増え、閏秒情報を取得できる確率を向上できる。従って、受信期間が終了するまでに閏秒情報を受信でき、閏秒の更新処理が行われた場合でも確実に正しい時刻を表示できる。
ただし、S6,S11の屋外判定も行ったほうが、無駄な受信を防止でき、消費電力を低減できる利点がある。
また、残余期間による光量閾値の変更、閏秒検出間隔の変更、タイムアウト時間の変更を組み合わせてもよい。たとえば、残余期間が30日以下になると光量閾値を低く変更し、さらに残余期間が20日以下になると閏秒検出間隔を短く(受信頻度を高く)変更し、残余期間が10日以下になるとタイムアウト時間を長く変更するなど、複数の条件変更を組み合わせて実行してもよい。
また、GPS付き腕時計1に発電装置を設けずに、外部電源、たとえばコンセントなどからの電力で二次電池60を充電してもよい。
さらに、電源としては、充電可能な二次電池に限らず、一次電池でもよい。
Claims (10)
- 位置情報衛星から送信される衛星信号を受信する受信手段と、
電力を供給する電池を備えた電源と、
時刻を計時する計時手段と、
前記受信手段を作動させて衛星信号を受信し、衛星信号に含まれる閏秒情報を取得する閏秒情報取得手段と、
前記電池の残量を計測する電池残量計測手段と、を備え、
前記閏秒情報取得手段は、
前記電池残量計測手段で計測された電池残量が所定値以上の場合は、所定値未満の場合に比べて、前記衛星信号を受信する受信頻度を高くする
ことを特徴とする電子時計。 - 請求項1に記載の電子時計において、
前記電子時計に照射する光量を検出する光量検出手段を備え、
前記閏秒情報取得手段は、
前記電池残量に応じた受信頻度で閏秒情報の取得処理を行う際に、
前記光量検出手段で検出された光量があらかじめ設定された光量閾値以上の場合のみ取得処理を行う
ことを特徴とする電子時計。 - 請求項2に記載の電子時計において、
前記閏秒情報取得手段は、
前記光量閾値を、電池残量が低くなるほど高く設定し、電池残量が高くなるほど低く設定する
ことを特徴とする電子時計。 - 請求項1から請求項3のいずれかに記載の電子時計において、
前記電源は、発電装置と、この発電装置で発電した電力を蓄積する二次電池とを備え、
前記電池残量計測手段は、前記二次電池の残量を計測する
ことを特徴とする電子時計。 - 請求項1から請求項4のいずれかに記載の電子時計において、
前記閏秒情報取得手段は、前記計時手段で計時している日付があらかじめ設定した受信期間に入ると、前記閏秒情報の取得処理を実行し、
前記受信期間において、閏秒情報を取得した後は、前記受信期間が終わるまで閏秒情報を取得するための受信処理は行わない
ことを特徴とする電子時計。 - 請求項1から請求項5のいずれかに記載の電子時計において、
前記閏秒情報取得手段は、前記計時手段で計時している日付があらかじめ設定した受信期間に入ると、前記閏秒情報の取得処理を実行し、
前記受信期間の残余期間が所定期間以下になった場合は、前記光量閾値を所定期間以下になる前に比べて低くする
ことを特徴とする電子時計。 - 請求項1から請求項6のいずれかに記載の電子時計において、
前記閏秒情報取得手段は、前記計時手段で計時している日付があらかじめ設定した受信期間に入ると、前記閏秒情報の取得処理を実行し、
前記受信期間の残余期間が所定期間以下になった場合は、前記受信頻度を所定期間以下になる前に比べて高くする
ことを特徴とする電子時計。 - 請求項1から請求項7のいずれかに記載の電子時計において、
前記閏秒情報取得手段は、受信を開始した後、所定のタイムアウト時間内に衛星信号を受信できなかった場合は、受信を停止するとともに、
前記タイムアウト時間を、電池残量が低くなるほど短く設定し、電池残量が高くなるほど長く設定する
ことを特徴とする電子時計。 - 請求項8に記載の電子時計において、
前記閏秒情報取得手段は、前記計時手段で計時している日付があらかじめ設定した受信期間に入ると、前記閏秒情報の取得処理を実行し、
前記受信期間の残余期間が所定期間以下になった場合は、前記タイムアウト時間を所定期間以下になる前に比べて長くする
ことを特徴とする電子時計。 - 位置情報衛星から送信される衛星信号を受信する受信手段と、
電力を供給する電池を備えた電源と、
時刻を計時する計時手段と、
前記受信手段を作動させて衛星信号を受信し、衛星信号に含まれる閏秒情報を取得する閏秒情報取得手段と、
前記電池の残量を計測する電池残量計測手段と、を備えた電子時計の制御方法であって、
前記電池残量計測手段で前記電池の残量を計測し、
この計測された電池残量が所定値以上の場合は、所定値未満の場合に比べて、前記閏秒情報取得手段で前記衛星信号を受信する受信頻度を高くする
ことを特徴とする電子時計の制御方法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011068872A JP5790061B2 (ja) | 2011-03-25 | 2011-03-25 | 電子時計、およびその制御方法 |
US13/418,684 US9098071B2 (en) | 2011-03-25 | 2012-03-13 | Electronic timepiece and control method therefor |
EP14194679.8A EP2853959B1 (en) | 2011-03-25 | 2012-03-22 | Electronic timepiece and control method therefor |
EP12160720A EP2503413A3 (en) | 2011-03-25 | 2012-03-22 | Electronic timepiece and control method therefor |
CN201210077913.4A CN102692870B (zh) | 2011-03-25 | 2012-03-22 | 电子钟表及其控制方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011068872A JP5790061B2 (ja) | 2011-03-25 | 2011-03-25 | 電子時計、およびその制御方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015156166A Division JP5975156B2 (ja) | 2015-08-06 | 2015-08-06 | 電子時計 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012202875A true JP2012202875A (ja) | 2012-10-22 |
JP2012202875A5 JP2012202875A5 (ja) | 2014-04-17 |
JP5790061B2 JP5790061B2 (ja) | 2015-10-07 |
Family
ID=45999591
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011068872A Expired - Fee Related JP5790061B2 (ja) | 2011-03-25 | 2011-03-25 | 電子時計、およびその制御方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9098071B2 (ja) |
EP (2) | EP2853959B1 (ja) |
JP (1) | JP5790061B2 (ja) |
CN (1) | CN102692870B (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015010898A (ja) * | 2013-06-27 | 2015-01-19 | セイコークロック株式会社 | 電波時計 |
JP2015132537A (ja) * | 2014-01-14 | 2015-07-23 | カシオ計算機株式会社 | 電波時計 |
JP2015194458A (ja) * | 2014-03-20 | 2015-11-05 | セイコーエプソン株式会社 | 電子時計、および電子時計の制御方法 |
US9335743B2 (en) | 2013-09-10 | 2016-05-10 | Seiko Epson Corporation | Electronic timepiece and method for controlling display operation of electronic timepiece |
US9448539B2 (en) | 2013-03-29 | 2016-09-20 | Seiko Epson Corporation | Electronic timepiece and reception control method of an electronic timepiece |
JP2019045298A (ja) * | 2017-09-01 | 2019-03-22 | シチズン時計株式会社 | 電波時計 |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5765145B2 (ja) * | 2011-08-31 | 2015-08-19 | セイコーエプソン株式会社 | 電子時計 |
CN103197535B (zh) * | 2013-04-12 | 2015-04-15 | 北京空间飞行器总体设计部 | 一种利用示波器进行星地校时的方法 |
JP6547248B2 (ja) * | 2014-07-25 | 2019-07-24 | セイコーエプソン株式会社 | 電子時計 |
US10197680B2 (en) | 2014-08-15 | 2019-02-05 | Samsung Electronics Co., Ltd | GNSS receiver |
JP6511834B2 (ja) * | 2015-01-30 | 2019-05-15 | セイコーエプソン株式会社 | 電子時計、電子機器、更新情報送信装置、および更新情報送信プログラム |
JP6500497B2 (ja) * | 2015-02-26 | 2019-04-17 | セイコーエプソン株式会社 | 電子時計および電子時計の制御方法 |
JP6459647B2 (ja) * | 2015-03-06 | 2019-01-30 | セイコーエプソン株式会社 | 電子時計および電子時計の制御方法 |
CN105573110B (zh) * | 2016-02-03 | 2018-01-05 | 上海市计量测试技术研究院 | Gnss时间同步系统的闰秒检测系统及方法 |
CN106201760B (zh) * | 2016-07-20 | 2018-10-19 | 郑州威科姆科技股份有限公司 | Gnss授时型接收模块的utc同步参数容错处理系统及其方法 |
JP6848562B2 (ja) * | 2017-03-16 | 2021-03-24 | カシオ計算機株式会社 | 通信装置、電子時計、通信方法、及びプログラム |
JP7006418B2 (ja) * | 2018-03-20 | 2022-02-10 | セイコーエプソン株式会社 | 電子機器 |
JP7192550B2 (ja) * | 2019-02-12 | 2022-12-20 | セイコーエプソン株式会社 | 電子時計 |
CN111007712A (zh) * | 2019-03-25 | 2020-04-14 | 和芯星通科技(北京)有限公司 | 一种闰秒估计方法及装置、计算机可读存储介质 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006322812A (ja) * | 2005-05-19 | 2006-11-30 | Seiko Epson Corp | 電波時計 |
JP2009014668A (ja) * | 2007-07-09 | 2009-01-22 | Seiko Epson Corp | 時刻修正装置、時刻修正装置付き計時装置および時刻修正装置の時刻修正方法 |
JP2010060456A (ja) * | 2008-09-04 | 2010-03-18 | Seiko Epson Corp | 電子時計 |
JP2011033381A (ja) * | 2009-07-30 | 2011-02-17 | Seiko Epson Corp | 電子機器および電子機器の閏秒更新情報受信方法 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002267734A (ja) | 2001-03-07 | 2002-09-18 | Casio Comput Co Ltd | 測位装置、及び測位間隔設定方法、運用期間通知方法 |
JP3627724B2 (ja) * | 2002-06-12 | 2005-03-09 | セイコーエプソン株式会社 | 計時装置および計時装置の制御方法 |
JP4600480B2 (ja) * | 2008-01-16 | 2010-12-15 | セイコーエプソン株式会社 | 電子時計 |
JP2008039565A (ja) * | 2006-08-04 | 2008-02-21 | Seiko Epson Corp | 電子機器及び電子機器の時刻修正方法 |
US7616153B2 (en) | 2006-08-04 | 2009-11-10 | Seiko Epson Corporation | Electronic device and time adjustment method |
JP5114936B2 (ja) | 2006-12-11 | 2013-01-09 | カシオ計算機株式会社 | 時計装置及び閏秒補正方法 |
JP2008170231A (ja) * | 2007-01-10 | 2008-07-24 | Seiko Epson Corp | 時刻修正装置、時刻修正装置付き計時装置及び時刻修正方法 |
US8009519B2 (en) * | 2008-02-28 | 2011-08-30 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Apparatus and methods for maintaining a reliable time clock on a mobile computing device supporting satellite based position determination capability |
JP5381575B2 (ja) | 2009-09-30 | 2014-01-08 | セイコーエプソン株式会社 | 電子機器および電子機器の制御方法 |
-
2011
- 2011-03-25 JP JP2011068872A patent/JP5790061B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2012
- 2012-03-13 US US13/418,684 patent/US9098071B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2012-03-22 EP EP14194679.8A patent/EP2853959B1/en not_active Not-in-force
- 2012-03-22 EP EP12160720A patent/EP2503413A3/en not_active Withdrawn
- 2012-03-22 CN CN201210077913.4A patent/CN102692870B/zh not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006322812A (ja) * | 2005-05-19 | 2006-11-30 | Seiko Epson Corp | 電波時計 |
JP2009014668A (ja) * | 2007-07-09 | 2009-01-22 | Seiko Epson Corp | 時刻修正装置、時刻修正装置付き計時装置および時刻修正装置の時刻修正方法 |
JP2010060456A (ja) * | 2008-09-04 | 2010-03-18 | Seiko Epson Corp | 電子時計 |
JP2011033381A (ja) * | 2009-07-30 | 2011-02-17 | Seiko Epson Corp | 電子機器および電子機器の閏秒更新情報受信方法 |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9448539B2 (en) | 2013-03-29 | 2016-09-20 | Seiko Epson Corporation | Electronic timepiece and reception control method of an electronic timepiece |
JP2015010898A (ja) * | 2013-06-27 | 2015-01-19 | セイコークロック株式会社 | 電波時計 |
US9335743B2 (en) | 2013-09-10 | 2016-05-10 | Seiko Epson Corporation | Electronic timepiece and method for controlling display operation of electronic timepiece |
US10001757B2 (en) | 2013-09-10 | 2018-06-19 | Seiko Epson Corporation | Electronic timepiece and method for controlling display operation of electronic timepiece |
JP2015132537A (ja) * | 2014-01-14 | 2015-07-23 | カシオ計算機株式会社 | 電波時計 |
US9869977B2 (en) | 2014-01-14 | 2018-01-16 | Casio Computer Co., Ltd. | Radio-controlled timepiece |
JP2015194458A (ja) * | 2014-03-20 | 2015-11-05 | セイコーエプソン株式会社 | 電子時計、および電子時計の制御方法 |
JP2019045298A (ja) * | 2017-09-01 | 2019-03-22 | シチズン時計株式会社 | 電波時計 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP2853959A3 (en) | 2015-05-20 |
CN102692870A (zh) | 2012-09-26 |
CN102692870B (zh) | 2015-08-05 |
EP2503413A2 (en) | 2012-09-26 |
EP2853959B1 (en) | 2018-08-01 |
US9098071B2 (en) | 2015-08-04 |
JP5790061B2 (ja) | 2015-10-07 |
US20120243383A1 (en) | 2012-09-27 |
EP2503413A3 (en) | 2013-03-13 |
EP2853959A2 (en) | 2015-04-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5790061B2 (ja) | 電子時計、およびその制御方法 | |
US8116170B2 (en) | Timekeeping device and satellite signal reception method for a timekeeping device | |
US9588499B2 (en) | Electronic timepiece and control method for an electronic timepiece | |
JP5272964B2 (ja) | 電子時計 | |
EP2226690B1 (en) | Electronic device and satellite signal reception method for an electronic device | |
JP4488066B2 (ja) | 衛星信号受信装置および計時装置 | |
JP5333014B2 (ja) | 電子機器および電子機器の閏秒更新情報受信方法 | |
JP5200636B2 (ja) | 電子時計および電子時計の時刻修正方法 | |
JP5076921B2 (ja) | 計時装置および計時装置の衛星信号受信方法 | |
US20130051187A1 (en) | Electronic Timepiece | |
JP6278052B2 (ja) | 電子時計及び電子時計の制御方法 | |
JP5975156B2 (ja) | 電子時計 | |
JP5590198B2 (ja) | 電子機器および電子機器の閏秒更新情報受信方法 | |
JP6311447B2 (ja) | 電子時計、および衛星信号受信方法 | |
JP5750958B2 (ja) | 電子時計、およびその制御方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140227 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140227 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20141007 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20141008 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20141204 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150707 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150720 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5790061 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |