JP2012197225A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. 折割りされるべき複数のガラス板を次々に支持する支持手段と、支持手段に支持された複数のガラス板のうちの一のガラス板の所与の部位を押して当該一のガラス板を切り線に沿って折割る折割りヘッド手段と、支持手段に支持された一のガラス板において押すべき所与の部位に対して折割りヘッド手段を相対的に移動させる第一の移動手段とを有した折割り装置をガラス板の折割り段に具備したガラス板の加工装置であって、支持手段は、ガラス板が載置される可撓性のシート部材と、このシート部材を裏面から部分的に支持する可動な部分的支持機構と、折割りヘッド手段によって押される一のガラス板の所与の部位に対応して、一のガラス板に対して部分的支持機構を相対的に移動させる第二の移動手段とを有しているガラス板の加工装置。
2. シート部材は、折割り段よりも前段のガラス板の加工段から折割り段までに亘って張設された無端ベルトからなり、支持手段は、一のガラス板を前段の加工段から折割り段まで搬送するために、無端ベルトを走行させる走行機構を具備している請求項１に記載のガラス板の加工装置。
3. 折割り装置は、折割られた一のガラス板を持ち上げて、当該一のガラス板を折割り段から搬出する搬出手段を更に具備している請求項２に記載のガラス板の加工装置。
4. シート部材は、一のガラス板に対する前段の加工段において当該一のガラス板を支持する可撓性のシート部材に対して独立な無端ベルトからなる請求項１に記載のガラス板の加工装置。
5. 折割り装置は、前段の加工段で加工された一のガラス板を持ち上げて折割り段に搬入すると共に、折割り段で折割られた一のガラス板を持ち上げて、当該一のガラス板を折割り段から搬出する搬送手段を更に具備している請求項４に記載のガラス板の加工装置。
6. 折割り段よりも前段の一のガラス板の加工段には、当該一のガラス板に折割り用の切り線を形成する切り線形成装置が配されている請求項１から５のいずれか一項に記載のガラス板の加工装置。
7. 支持手段は、折割り段のシート部材上に載置された一のガラス板を固定する固定装置を更に具備している請求項１から６のいずれか一項に記載のガラス板の加工装置。
8. 固定装置は、シート部材に穿設された孔と、この孔を介してシート部材上に載置された一のガラス板を真空吸引する吸引装置とを具備している請求項７に記載のガラス板の加工装置。
9. 固定装置は、折割り段のシート部材を介して一のガラス板を固定する固定支持台を具備している請求項７に記載のガラス板の加工装置。
10. 固定装置は、一のガラス板が折割りヘッド手段によって押される際に、当該一のガラス板を固定するようになっている請求項７から９のいずれか一項に記載のガラス板の加工装置。