JP2012193559A - 浮式雨水貯水タンク - Google Patents

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Koji Kajiwara
原 幸 治 梶
Yoichi Tashiro
代 洋 一 田
Shigeyuki Shimazu
津 繁 之 島
Yusuke Ishikawa
川 祐 介 石
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Abstract

【課題】蒸発を防いで貯水することができる浮式雨水貯水タンクを提供する。
【解決手段】浮式雨水貯水タンク1は、海、池、湖等の液面に浮かび、天井面10aが開口して雨水を取り入れ、貯水する容器本体10と、この容器本体10に取り付けられ、容器本体10を前記液面に浮かせる浮体20と、容器本体10内に設けられ、容器本体10内の貯水された雨水の上に浮かぶ覆い体30とを備え、容器本体10の平面視外形形状は、覆い体30の平面視外形形状より大きく、覆い体30は、容器本体10内の貯水された雨水の上面の略全体に亘って覆うものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、浮式雨水貯水タンクに係り、特に、蒸発を防いで貯水することができる浮式雨水貯水タンクに関する。
従来、海に降る雨は、そのまま直接海に落ち、貯水されていないと共に、漁港等の海は、陸地に比べ、活用されていない実情がある。
本発明は、上記実情を考慮してなされたもので、海、池、湖等に降る雨水を直接貯水し、しかも、簡易な手段により貯水された雨水の蒸発を防いで貯水する浮式雨水貯水タンクを提供することを目的とする。
請求項1記載の浮式雨水貯水タンクは、海、池、湖等の液面に浮かび、天井面が開口して雨水を取り入れ、貯水する容器本体と、この容器本体に取り付けられ、前記容器本体を前記液面に浮かせる浮体と、前記容器本体内に設けられ、前記容器本体内の貯水された雨水の上に浮かぶ覆い体とを備え、前記容器本体の平面視外形形状は、前記覆い体の平面視外形形状より大きく、前記覆い体は、前記容器本体内の貯水された雨水の上面の略全体に亘って覆うものである。
また、請求項2記載の浮式雨水貯水タンクは、海、池、湖等の液面に浮かび、天井面が開口して雨水を取り入れ、貯水する容器本体と、この容器本体に取り付けられ、前記容器本体を前記液面に浮かせる浮体と、前記容器本体内の底面の全体に亘って対向し、前記容器本体内の中途に設けられた覆い体とを備え、前記覆い体に複数の開口部を設け、前記複数の開口部を介して、雨水を前記容器本体内に導くものである。
また、請求項3記載の浮式雨水貯水タンクは、海、池、湖等の液面に浮かび、天井面が開口して雨水を取り入れ、貯水する容器本体と、この容器本体に取り付けられ、前記容器本体を前記液面に浮かせる浮体と、前記容器本体内の底面の全体に亘って対向し、前記容器本体の上端部に設けられ、前記天井面を覆う覆い体とを備え、前記覆い体に複数の開口部を設け、前記複数の開口部を介して、雨水を前記容器本体内に導くものである。
また、請求項4記載の浮式雨水貯水タンクは、請求項1〜3のいずれか1項に記載の浮式雨水貯水タンクにおいて、容器本体の最上部と液面との高さを1m以上とするものである。
請求項1記載の浮式雨水貯水タンクによれば、浮式雨水貯水タンクは、天井面が開口して雨水を取り入れ、貯水する容器本体を海、池、湖等の液面に浮かせ、容器本体内の貯水された雨水の略全体に亘って覆う覆い体を備えているため、海、池、湖等に降る雨水を直接貯水することができ、しかも、容器本体内の貯水された雨水の上に浮かぶ「覆い体」という簡易な手段により貯水された雨水の蒸発を防いで貯水することができる。
また、請求項2記載の浮式雨水貯水タンクによれば、浮式雨水貯水タンクは、天井面が開口して雨水を取り入れ、貯水する容器本体を海、池、湖等の液面に浮かせ、容器本体内の貯水された雨水の略全体に亘って覆う覆い体を備えているため、海、池、湖等に降る雨水を直接貯水することができ、しかも、容器本体内の底面の全体に亘って対向し、前記容器本体内の中途に設けられた「覆い体」という簡易な手段により貯水された雨水の蒸発を防いで貯水することができる。
また、請求項3記載の浮式雨水貯水タンクによれば、浮式雨水貯水タンクは、天井面が開口して雨水を取り入れ、貯水する容器本体を海、池、湖等の液面に浮かせ、容器本体内の貯水された雨水の略全体に亘って覆う覆い体を備えているため、海、池、湖等に降る雨水を直接貯水することができ、しかも、容器本体内の底面の全体に亘って対向し、前記容器本体の上端部に設けられ、前記天井面を覆う「覆い体」という簡易な手段により貯水された雨水の蒸発を防いで貯水することができる。
また、請求項4記載の浮式雨水貯水タンクによれば、容器本体の最上部と液面との高さを1m以上であるため、波等によって、海水、池の水、湖の水が容器本体内に侵入するのを防ぐことができる。
図1は、本発明の一実施例の浮式雨水貯水タンクの使用状態を示す概略的断面図である。 図2は、図1の浮式雨水貯水タンクの概略的斜視図である。 図3は、図2の覆い体の概略的断面図である。 図4は、図1の浮式雨水貯水タンクに雨水が貯水されていない状態で覆い体の設置前後を示した概略的断面図である。 図5は、図4の浮式雨水貯水タンクに雨水が貯水されていくに従って覆い体が上昇する状態を示した概略的断面図である。 図6は、図1の浮式雨水貯水タンクから貯水された水を浮式雨水貯水タンクの外部へ取り出す状態を示す概略的断面図である。 図7は、図1の覆い体と異なる他の実施例の覆い体の概略的断面図である。 図8は、図1の浮式雨水貯水タンクと異なる他の実施例の浮式雨水貯水タンクの概略的断面図である。
本発明の一実施例の浮式雨水貯水タンクを図面を参照して説明する。
図1に示す1は,海、池、湖等の液面に浮かせ、海、池、湖等に降る雨水を直接貯水する浮式雨水貯水タンクで、浮式雨水貯水タンク1は,外形が略直方体形状をなしたフィルム状で形成された海、池、湖等の液面に浮かび、天井面10aが開口して雨水を取り入れ、貯水する容器本体10を備えている。
容器本体10の液面下の部位は、全体に亘って網10bで覆われ、液面上の部位10cは、立設するよう腰の強い合成樹脂で形成されている。
また、20は浮体で、浮体20は容器本体10に取り付けられ、容器本体1を液面に浮かせるものである。浮体(フロート20)は、容器本体10の4側面の外側にそれぞれ取り付けられている。
なお、容器本体10の最上部と容器本体10の外側の液面との高さHを1m以上とし、波等によって、海水、池の水、湖の水が容器本体10内に侵入するのを防ぐようにしている。
また、図1に示す30は覆い体で、覆い体30は、水より比重が軽いもので、容器本体10内に設けられ、容器本体10内の貯水された雨水の上に浮かぶもので、容器本体10の平面視外形形状(本実施例では、底面の四角形)は、覆い体30の平面視外形形状(本実施例では、四角形)より大きく、望ましくは、やや大きく(図4参照・・・「やや大きく」とは、覆い体30の外周縁部と該外周縁部に対向する容器本体10の内壁との距離を、例えば、約5mm〜約50mmである。)、覆い体30は、容器本体10内の貯水された雨水の上面の略全体に亘って覆うようになっている(図5参照)。
また、覆い体30には、複数の開口部30aが設けられ、雨水は、覆い体30の外周縁部と容器本体10の内壁との間、複数の開口部30aを介して、容器本体10内に導かれるようになっている。
従って、上述した浮式雨水貯水タンク1によれば、浮式雨水貯水タンク1は、天井面10aが開口して雨水を取り入れ、貯水する容器本体10を海、池、湖等の液面に浮かせ、容器本体10内の貯水された雨水の略全体に亘って覆う覆い体30を備えているため、海、池、湖等に降る雨水を直接貯水することができ、しかも、容器本体10内の貯水された雨水の上に浮かぶ「覆い体30」という簡易な手段により貯水された雨水の蒸発を防いで貯水することができる。
なお、浮式雨水貯水タンク1から貯水された水を浮式雨水貯水タンク1の外部へ取り出す場合にあっては、図6に示すように、ホース40を覆い体30の外周縁部と容器本体10の内壁との間に入れて、ポンプPを使って行うことができる。
また、図1〜図6記載の覆い体30に、図7に示すように、フロート30bを取り付けるようにしても良い。
なお、上述した実施例においては、容器本体10の内壁に対して、覆い体30をフリーとしたが、図示しないが、図1の覆い体30の位置で容器本体10の内壁に固着して固定的にしても良い。
かかる場合、覆い体は、容器本体内の底面の全体に亘って対向し、前記容器本体内の中途に設けられることとなり、前記覆い体には、上述の実施例と同様に、複数の開口部を設ける。その結果、前記複数の開口部を介して、雨水は、前記容器本体内に導かれることとなる。
この浮式雨水貯水タンクにおいても、上述の実施例の浮式雨水貯水タンクと同様、天井面が開口して雨水を取り入れ、貯水する容器本体を海、池、湖等の液面に浮かせ、容器本体内の貯水された雨水の略全体に亘って覆う覆い体を備えているため、海、池、湖等に降る雨水を直接貯水することができ、しかも、容器本体内の底面の全体に亘って対向し、前記容器本体内の中途に設けられた「覆い体」という簡易な手段により貯水された雨水の蒸発を防いで貯水することができる。
なお、上述した実施例においては、覆い体30を容器本体10内に設けたが、本願発明はこれに限らず、容器本体10の上端部に設けても良い(図8参照)。
かかる場合、覆い体30は、容器本体10内の底面の全体に亘って対向し、図1に示す天井面10aを覆うこととなり、覆い体30には、複数の開口部30aを設ける。
その結果、複数の開口部30aを介して、雨水は、容器本体10内に導かれることとなる。
この浮式雨水貯水タンク1においても、上述の実施例の浮式雨水貯水タンク1と同様、天井面が開口した複数の開口部30aから雨水を取り入れ、貯水する容器本体10を海、池、湖等の液面に浮かせ、容器本体10内の貯水された雨水の略全体に亘って覆う覆い体30を備えているため、海、池、湖等に降る雨水を直接貯水することができ、しかも、容器本体10内の底面の全体に亘って対向し、容器本体10の上端部に設けられ、天井面を覆う「覆い体30」という簡易な手段により貯水された雨水の蒸発を防いで貯水することができる。
1 浮式雨水貯水タンク
10 容器本体
10a 天井面
20 浮体
30 覆い体

Claims (4)

  1. 海、池、湖等の液面に浮かび、天井面が開口して雨水を取り入れ、貯水する容器本体と、
    この容器本体に取り付けられ、前記容器本体を前記液面に浮かせる浮体と、
    前記容器本体内に設けられ、前記容器本体内の貯水された雨水の上に浮かぶ覆い体とを備え、
    前記容器本体の平面視外形形状は、前記覆い体の平面視外形形状より大きく、前記覆い体は、前記容器本体内の貯水された雨水の上面の略全体に亘って覆う
    ことを特徴とする浮式雨水貯水タンク。
  2. 海、池、湖等の液面に浮かび、天井面が開口して雨水を取り入れ、貯水する容器本体と、
    この容器本体に取り付けられ、前記容器本体を前記液面に浮かせる浮体と、
    前記容器本体内の底面の全体に亘って対向し、前記容器本体内の中途に設けられた覆い体とを備え、
    前記覆い体に複数の開口部を設け、前記複数の開口部を介して、雨水を前記容器本体内に導く
    ことを特徴とする浮式雨水貯水タンク。
  3. 海、池、湖等の液面に浮かび、天井面が開口して雨水を取り入れ、貯水する容器本体と、
    この容器本体に取り付けられ、前記容器本体を前記液面に浮かせる浮体と、
    前記容器本体内の底面の全体に亘って対向し、前記容器本体の上端部に設けられ、前記天井面を覆う覆い体とを備え、
    前記覆い体に複数の開口部を設け、前記複数の開口部を介して、雨水を前記容器本体内に導く
    ことを特徴とする浮式雨水貯水タンク。
  4. 容器本体の最上部と液面との高さを1m以上とすることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の浮式雨水貯水タンク。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015101350A (ja) * 2013-11-21 2015-06-04 積水化学工業株式会社 雨水貯蔵袋装置及びその使用方法
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