JP2012191448A - 補聴器用バッテリ - Google Patents

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Abstract

【課題】2次電池を電源とする補聴器において、2次電池を容易に且つ安全に交換可能な構成を実現する。
【解決手段】補聴器用バッテリ(1)は、補聴器本体ケース(11)の一部を構成するバッテリケース(20)と、該バッテリケース(20)に設けられていて、該バッテリケース(20)を補聴器本体ケース(11)に取り付けた状態で、該補聴器本体ケース(11)に設けられた接続端子(15)に電気的に接続される出力端子(26)と、バッテリケース(20)内に収納されていて、出力端子(26)及び接続端子(15)を介して補聴器本体部(10)に電力を供給する2次電池(23)と、を備える。
【選択図】図5

Description

本発明は、補聴器に電力を供給するための電池を備えた補聴器用バッテリに関する。
従来より、1次電池を電源とする補聴器が広く知られている。このような補聴器では、電池の残容量が少なくなった場合には、電池の交換が必要になる。耳などに装着する補聴器は、一般的に小型であり、電池交換には細かい作業が必要になるため、補聴器の電池交換作業は、補聴器の利用者の大半を占める高齢者にとっては大変面倒な作業であった。
そこで、例えば、特許文献1に開示されるように、補聴器のケースに凸部を設けて、電池の交換作業を行いやすいように構成されたものが知られている。
特開2010−220188号公報
ところで、上述のように、1次電池を補聴器の電源として用いた場合には、必ず電池交換作業が発生する。これに対し、補聴器の電源として2次電池を用いて、該2次電池を補聴器内に装着した状態で充電可能な構成にすることで、電池の交換頻度を大幅に低減することが考えられる。
ところが、2次電池を用いる場合には、2次電池の充電を制御するための充電回路や保護回路等が必要になる。そのため、2次電池の交換が必要になった場合には、誤って電池の周辺回路等を触ってしまう可能性がある。例えば、外出時などに2次電池の残容量がほとんどなくなった場合には、補聴器を使用できなくなるおそれがあるため、その際には、補聴器内の2次電池を充電済みの2次電池等と容易且つ安全に交換可能な構成が望まれる。
そのため、本発明では、2次電池を電源とする補聴器において、2次電池を容易に且つ安全に交換できる構成を実現することを目的とする。
本発明の一実施形態にかかる補聴器用バッテリは、補聴器本体ケースを備えた補聴器本体に電力を供給する補聴器用バッテリを対象としていて、前記補聴器本体ケースの一部を構成するバッテリケースと、前記バッテリケースに設けられていて、該バッテリケースを前記補聴器本体ケースに取り付けた状態で、該補聴器本体ケースに設けられた接続端子に電気的に接続される出力端子と、前記バッテリケース内に収納されていて、前記接続端子及び出力端子を介して前記補聴器本体に電力を供給する2次電池と、を備えている(第1の構成)。
以上の構成により、補聴器本体に電力を供給する2次電池は、バッテリケース内に収納されているため、2次電池及びその周辺の回路に触れることなく、電池交換を行うことが可能になる。しかも、電池を収納したバッテリケースは、補聴器本体ケースの一部を構成しているため、バッテリケースは外部に露出した状態で補聴器本体ケースに取り付けられている。これにより、補聴器本体ケースを分解することなく、補聴器用バッテリを容易に着脱可能な構成を実現することができる。
前記第1の構成において、前記バッテリケースは、一方向に長い前記補聴器本体ケースに対し、該補聴器本体ケースの長手方向一端側に取り付け可能に構成されていて、前記出力端子は、前記バッテリケースを前記補聴器本体ケースに取り付けた状態で該補聴器本体ケースの長手方向一端側に設けられた前記接続端子に電気的に接続されるように、前記バッテリケースに設けられている(第2の構成)。
これにより、一方向に長い形状を有する補聴器本体ケースに対して、バッテリケースを違和感なく取り付けることができる。すなわち、上述の構成により、一方向に長い補聴器本体ケースを長手方向に延長するように、該補聴器本体ケースの長手方向一端側に補聴器用バッテリのバッテリケースが取り付けられる。そのため、上述の構成によって、全体として補聴器の形状及びバランスを大きく崩すことなく、補聴器用バッテリを補聴器本体に取り付けることができる。
しかも、バッテリケースは、補聴器本体ケースの長手方向一端側に取り付けられるため、補聴器用バッテリの交換作業時には該補聴器用バッテリの把持が容易である。これにより、補聴器用バッテリの交換作業を容易に行うことができる。
前記第2の構成において、前記バッテリケースは、耳の外側に掛けるように装着される補聴器の前記補聴器本体ケースに対し、該補聴器を耳に装着した状態で前記補聴器本体ケースの下側である長手方向一端側に取り付けられる(第3の構成)。
こうすることで、耳の外側に装着されるいわゆる耳かけ型の補聴器において、補聴器用バッテリを違和感なく補聴器本体に取り付けることができる。
前記第1の構成において、前記バッテリケースは、柱状に形成されていて、その少なくも一方の端面が前記補聴器本体ケースの一部となるように、該補聴器本体ケース内に配置可能に構成されている(第4の構成)。
これにより、補聴器本体ケースの一部を構成するように該補聴器本体ケース内に補聴器用バッテリを配置できる。よって、補聴器用バッテリが補聴器本体の形状に大きく影響を及ぼすことなく、該補聴器本体に補聴器用バッテリを取り付けることができる。したがって、補聴器用バッテリが補聴器としての意匠性及び装着性に大きな影響を及ぼすのを防止できる。
前記第1から第4の構成のうちいずれか一つの構成において、前記2次電池を充電するための充電端子を備えていて、前記充電端子は、前記バッテリケースに、補聴器を耳に装着した状態で頭部とは反対側の位置で外部に露出するように設けられている(第5の構成)。
こうすることで、補聴器本体に補聴器用バッテリを取り付けた状態でも、充電端子を介して、該補聴器用バッテリ内の2次電池を充電することができる。しかも、充電端子は、補聴器本体を耳に装着した状態で頭部とは反対側に設けられているため、補聴器の使用時に充電端子が人体に触れるのを防止できる。
前記第1から第5の構成のうちいずれか一つの構成において、前記バッテリケースには、前記補聴器本体ケースに設けられた本体側係合部と係合可能なバッテリ側係合部が設けられている(第6の構成)。
これにより、本体側係合部とバッテリ側係合部とを係合させることで、補聴器本体と補聴器用バッテリとを容易に接続することができる。
本発明の一実施形態にかかる補聴器用バッテリによれば、補聴器本体に対して補聴器用バッテリを容易に着脱できるとともに、2次電池の交換作業時に2次電池や周辺回路等が露出しないので、安全に交換作業を行うことができる。
図1は、実施形態1に係る補聴器の構成を示す斜視図である。 図2は、補聴器本体ケースに設けられた取り付け穴部の概略構成を示す図である。 図3は、図2におけるIII−III線断面図である。 図4は、補聴器用バッテリの外観を示す斜視図である。 図5は、図4におけるV−V線断面図である。 図6は、実施形態1の変形例に係る補聴器用バッテリの概略構成を示す断面図である。 図7は、実施形態2に係る補聴器の構成を示す斜視図である。 図8は、補聴器用バッテリと補聴器本体部との接続構造を拡大して示す図である。 図9は、補聴器本体部側の接続構造を示す図である。 図10は、補聴器用バッテリ側の接続構造を示す図である。 図11は、図8におけるXI−XI線断面図である。 図12は、実施形態2の変形例に係る補聴器用バッテリの概略構成を示す断面図である。
以下、図面を参照し、本発明の実施の形態を詳しく説明する。図中の同一または相当部分については同一の符号を付してその説明は繰り返さない。
[実施形態1]
(全体構成)
図1は、本発明の実施形態1に係る補聴器用バッテリ1を備えた補聴器2の概略構成を示す図である。補聴器用バッテリ1は、補聴器2に対して電力を供給するように構成されている。また、この補聴器用バッテリ1は、補聴器2の補聴器本体部10における補聴器本体ケース11の一部を構成するように、該補聴器本体部10内に配置される。
補聴器2は、図示しない増幅回路や制御回路等が内部に収納された補聴器本体部10と、該補聴器本体部10に接続されるフック部12と、該フック部12に接続されるチューブ部13とを備えている。補聴器本体部10及びフック部12は、耳を囲むように全体として略円弧状に形成されている。すなわち、本実施形態の補聴器2は、耳にかけて固定するタイプの耳かけ型補聴器である。
補聴器本体部10は、特に図示しないが、補聴器本体ケース11内に、外部の音を増幅するための増幅回路や補聴器の駆動を制御するための制御回路等を有している。補聴器本体ケース11は、例えばABS樹脂(アクリロニトリル、ブタジエン、スチレン共重合合成樹脂)などの樹脂材料によって構成される。また、補聴器本体ケース11は、図1に示すように、側面視で、耳の後頭部側に沿うように一方向に長く且つ全体として緩やかな円弧状に形成されているとともに、耳の後頭部側に隠れるような厚みを有している。補聴器本体ケース11は、補聴器2を装着した状態で使用者の頭部側に位置する頭部側側面11aと、該頭部側側面11aに対向する外側面11bと、該頭部側側面11aと外側面11bとの間で補聴器2の厚み方向に延びる周側面11cとを有している。
補聴器本体ケース11には、周側面11cのうち該補聴器本体ケース11の長手方向の一端側の部分に、フック部12の一方の端部が接続されている。また、補聴器本体ケース11には、図2に示すように、外側面11bのうちフック部12が接続される側とは反対側の部分に、後述する略円柱状の補聴器用バッテリ1を収納するための略円形の取り付け穴部11dが形成されている。具体的には、この取り付け穴部11dは、図3に示すように、補聴器本体ケース11に、外側面11bから頭部側側面11a側に向かって略円柱状に延びるように形成されている。
図2及び図3に示すように、取り付け穴部11dの外側面11b側の開口部分には、該取り付け穴部11dの内方側の部分よりも内径が拡大した拡径部11eが形成されている。この拡径部11eは、後述する補聴器用バッテリ1の蓋部22が位置付けられるような大きさに形成されている。
また、取り付け穴部11dの側面には、図2に示すように、互いに対向する位置に、外側面11bから底部に向かって延びる一対の溝部11fが設けられている。これらの溝部11fは、外側面11b側に位置する部分が上述の拡径部11eの一部を構成するように、図2の方向(以下、取り付け穴部11dの軸線方向ともいう)から見て、溝底が拡径部11eの側面と面一になるように形成されている。なお、本実施形態では、一対の溝部11fは、取り付け穴部11dの軸線方向から見て、補聴器本体ケース11の長手方向に並ぶように設けられているが、この限りではなく、他の方向に並ぶように設けられていてもよい。
さらに、図2および図3に示すように、取り付け穴部11dの側面の底部側には、取り付け穴部11dの軸線方向から見て、上述の各溝部11fに隣接するように一対の窪み部11g(本体側係合部)が設けられている。具体的には、図2に示すように、これらの窪み部11gは、それぞれ、各溝部11fに対して反時計方向側の位置に設けられている(図2では窪み部11aを斜線で示す)。これにより、一対の窪み部11gは、互いに対向する位置に形成される。また、各窪み部11gは、溝部11fの溝底面(溝部11fにおける取り付け穴部11dの径方向側の面)まで、取り付け穴部11dの底部を拡径するように形成されている。さらに、各窪み部11gは、後述する補聴器用バッテリ1の突出部21aが位置付けられるような大きさに形成されている。
取り付け穴部11dの底部には、図2及び図3に示すように、一対の接続端子15が設けられている。これらの接続端子15は、取り付け穴部11dの軸線方向から見て、上述の一対の窪み部11gの間に挟まれるような位置に設けられている。したがって、一対の窪み部11g及び一対の接続端子15は、取り付け穴部11dの軸線方向から見て一方向に並んでいる。特に図示しないが、接続端子15は、補聴器本体部10内の回路に電気的に接続されている。また、後述するように、接続端子15は、補聴器用バッテリ1の出力端子26と電気的に接続される。
補聴器本体部10に接続されるフック部12は、樹脂製の部材であり、図1に示すように、耳の上部に沿うように、全体として略円弧状に形成されている。また、フック部12は、一方の端部が他方の端部よりも太くなるように形成されている。フック部12の太い方の端部は、補聴器本体ケース11の長手方向の一端側に接続されている。フック部12の内部には、補聴器本体部10から出力される音を伝えるための音伝導通路(図示省略)が形成されている。
チューブ部13は、チューブ状の樹脂製部材からなり、可撓性を有する。このチューブ部13は、その内部空間がフック部12の音伝導通路に連通するように、一端側がフック部12の細い方の端部に接続されている。一方、チューブ部13の他端側には、使用者の耳内に挿入される耳栓部14が設けられている。
上述のような構成により、補聴器2は、外部の音を補聴器本体部10で増幅して、その増幅された音を、フック部12及びチューブ部13を介して耳栓部14から使用者の耳内に伝えることができる。これにより、使用者は、外部の音を、増幅された音として聞くことが可能となる。
(補聴器用バッテリ)
補聴器用バッテリ1は、図4に示すように、全体として略円柱状に形成されている。補聴器用バッテリ1は、図4及び図5に示すように、略有底円筒状の収納ケース21と、該収納ケース21の開口側を覆う蓋部22とを有している。これらの収納ケース21及び蓋部22によって、バッテリケース20が構成される。
また、補聴器用バッテリ1では、バッテリケース20内に形成される空間内に、電池23(2次電池)や、該電池23の充電回路等を構成する回路基板部24、該回路基板24上に実装される回路部品25等が収納されている。収納ケース21と蓋部22とは、例えば接着剤や接着テープ等によって接合されていてもよいし、嵌合によって接続されていてもよい。
収納ケース21は、補聴器本体ケース11に形成された取り付け穴部11d内に配置可能な大きさに形成された有底円筒状の樹脂製の部材である。この収納ケース21は、例えば、補聴器本体ケース11を構成する樹脂材料と同等の材料によって構成される。また、収納ケース21は、内部に電池23を収納可能な大きさに形成されている。
図4及び図5に示すように、収納ケース21には、外側面の底部側に、一対の突出部21a(バッテリ側係合部)が一体形成されている。これらの突出部21aは、収納ケース21の軸線方向から見て(図5の上下方向から見て)、収納ケース21を挟んで対向する位置に設けられている。また、これらの突出部21aは、補聴器本体ケース11の取り付け穴部11dに設けられた窪み部11gに係合可能な大きさに形成されている。
また、収納ケース21の底部には、図4及び図5に示すように、一対の突出部21aの間の位置で該底部を貫通するように、金属製の一対の出力端子26が設けられている。これにより、収納ケース21の突出部21aを、補聴器本体ケース11の取り付け穴部11dに設けられた窪み部11gに係合させると、該補聴器本体ケース11に設けられた接続端子15と、収納ケース21の出力端子26とが接触する。また、収納ケース21に設けられた出力端子26は、後述する回路基板24を介して電池23と電気的に接続されている。これにより、出力端子26及び接続端子15を介して、電池23の電力を補聴器本体部10側に供給することが可能になる。
蓋部22は、収納ケース21と同様に、例えば、補聴器本体ケース11を構成する樹脂材料と同等の材料によって構成される。蓋部22は、収納ケース21と接続される側の面の外周側が補聴器本体ケース11に設けられた取り付け穴部11dの拡径部11eの段差部分に当接するように、該収納ケース21の外径よりも大きい直径を有する円盤状に形成されている。すなわち、バッテリケース20において収納ケース21から外方にはみ出した蓋部22の外周側部分(図5参照)は、補聴器用バッテリ1を補聴器本体ケース11に取り付けた状態で、該補聴器本体ケース11の取り付け穴部11dの拡径部11e内に位置付けられる。このような構成にすることで、蓋部22の外周側部分と補聴器本体ケース11の取り付け穴部11dの拡径部11eとによって、シール部が構成される。そのため、補聴器用バッテリ1と補聴器本体ケース11の取り付け穴部11dの内面との間に、塵埃や水等が進入するのを抑制することができる。
また、この蓋部22には、一対の充電端子27が貫通するように設けられている。これらの充電端子27は、後述する回路基板24を介して電池23と電気的に接続されている。これにより、電池23には、図示しない充電装置から充電端子27を介して電力を供給することが可能になる。なお、充電端子27の外表面には、防湿性のコーティングが施されていてもよい。
また、蓋部22におけるバッテリケース20内方側の面には、凹部22aが形成されている。この凹部22a内には、回路基板24上に実装される回路部品25が配置される。このような構成にすることで、補聴器用バッテリ1全体の小型化を図れる。
さらに、図4に示すように、蓋部22における収納ケース21との取り付け側とは反対側の面(以下、外表面という)には、一対のジグ取付凹部22bが設けられている。これらのジグ取付凹部22bは、平面視で略矩形状に形成されている。このようなジグ取付凹部22bを蓋部22の外表面に設けることによって、補聴器本体ケース11から補聴器用バッテリ1を着脱することが可能になる。すなわち、ジグ取付凹部22b内にジグ等を挿入した状態で該ジグを回転させて(例えば図1の矢印右方向)、収納ケース21の突出部21aを窪み部11gに係合させることで、補聴器用バッテリ1を補聴器本体ケース11に取り付けることができる。一方、ジグ取付凹部22b内にジグ等を挿入した状態で該ジグを反対方向に回転させて(例えば図1の矢印左方向)、収納ケース21の突出部21aを溝部11f内に位置付けることで、補聴器用バッテリ1を補聴器用本体ケース11から取り外すことが可能になる。
電池23は、充放電可能なコイン型の2次電池である。電池23は、例えばリチウムイオン二次電池であってもよいし、他の構成の2次電池であってもよい。
回路基板24は、フレキシブル基板によって構成されている。この回路基板24は、円形状の2つの基板を接続したような形状をしている。すなわち、回路基板24は、図5に示すように、平面視で、コイン型電池である電池23の外形と同等の大きさを有する円形状の一対の実装部24aと、該実装部24a同士を接続する接続部24bとを備えている。回路基板24は、電池23に対して、一対の実装部24aによって該電池23を間に挟みこむように配置される。なお、特に図示しないが、収納ケース21の内側面には、接続部24bを配置するための溝部が形成されている。
一対の実装部24aのうち一方の実装部24aには、回路部品25が実装されている。また、該一方の実装部24aには、特に図示しないが、配線パターン及び電極パターンが形成されている。蓋部22を収納ケース21に取り付けた状態で、実装部24aに設けられた電極パターンに対して、蓋部22に設けられた充電端子27が面接触する。
一対の実装部24aのうち他方の実装部24aにも、特に図示しないが、配線パターン及び電極パターンが形成されている。収納ケース21内に回路基板24を配置した図5の状態で、実装部24aに設けられた電極パターンに対して、収納ケース21に設けられた出力端子26が面接触する。
(実施形態1の効果)
以上より、この実施形態によれば、補聴器本体部10の補聴器本体ケース11に、取り付け穴部11dを設けるとともに、該取り付け穴部11d内に補聴器用バッテリ1を取り付けることにより、充電回路等が必要な二次電池を補聴器本体部10に対して容易に着脱できる。しかも、補聴器用バッテリ1の一部が補聴器本体ケース11の一部を構成するため、該補聴器用バッテリ1の一部が露出した状態であり、該補聴器本体ケース11に対して補聴器用バッテリ1をより容易に着脱できる。
また、補聴器用バッテリ1の充電端子27を、補聴器本体部10に露出させるようにしたため、該補聴器用バッテリ1を補聴器本体ケース11から取り外すことなく該補聴器用バッテリ1の充電を行うことができる。
しかも、補聴器用バッテリ1の充電端子27は、耳かけ型の補聴器2を耳に装着した状態で、補聴器本体部10における頭部とは反対側に位置するように設けられている。これにより、補聴器2を耳に装着している状態で、補聴器用バッテリ1の充電端子27が人体に接触するのを防止できる。
(実施形態1の変形例)
図6に上述の実施形態1の変形例を示す。この変形例では、充電端子の代わりに非接触充電によって電池23の充電を行う。実施形態1の構成と異なる点についてのみ以下で説明し、実施形態1と同様の構成には同一の符号を付して説明を省略する。
具体的には、図6に示すように、補聴器用バッテリ30は、充電端子の代わりに受電コイル31を備えている。この受電コイル31は、回路基板24に対して配線32によって接続されている。受電コイル31は、深皿状の蓋部33の内側に接着固定されている。すなわち、受電コイル31は、収納ケース21及び蓋部33によって構成される空間内に、回路基板24よりも上方に配置されている。また、受電コイル31で生じる磁気によって回路部品25や電池23が影響を受けないように、受電コイル31と各構成部品との間には、磁気シール34が配置されている。
なお、この構成においても、収納ケース21と蓋部33との間は、接着剤や接着テープによって接合されていてもよいし、嵌合によって接続されていてもよい。この変形例でも、これらの収納ケース21と蓋部33とによってバッテリケース35が構成される。
以上の構成により、補聴器用バッテリ30内の電池23を充電するための充電端子が不要になる。そのため、補聴器バッテリ30の気密性の向上を図れるとともに、使用者等が端子に触れるのを防止できる。
また、受電コイル31を蓋部33側に設けることによって、補聴器用バッテリ30を補聴器本体ケース11に取り付けた状態で受電コイル31が該補聴器本体ケース11の外表面側に位置する。これにより、補聴器用バッテリ30を補聴器本体ケース11に取り付けた状態でも、該補聴器用バッテリ30内の電池23を効率良く充電することが可能となる。
[実施形態2]
図7に、本発明の実施形態2に係る補聴器用バッテリ40を備えた補聴器60の概略構成を示す。この実施形態の構成は、補聴器用バッテリ40を補聴器本体部61の端部に取り付ける点で、上述の実施形態1とは構成が異なる。以下の説明では、実施形態1の構成と異なる点についてのみ説明し、実施形態1の構成と同様の部分には同一の符号を付して説明を省略する。
具体的には、図7に示すように、補聴器用バッテリ40は、補聴器本体部61においてフック部12が設けられていない側の端部に取り付けられる。すなわち、この実施形態では、補聴器用バッテリ40は、補聴器本体部61から連続した形状に形成されていて、該補聴器本体部61に取り付けられることで、従来の補聴器本体の形状になるように形成されている。
補聴器本体部61は、全体として略円弧状に形成されている。具体的には、補聴器本体部61は、補聴器用バッテリ40を取り付けた状態で従来の補聴器本体の形状になるように、長手方向の端部側が切断されたような形状を有する。補聴器本体部61は、実施形態1の構成と同様、補聴器本体ケース62内に各回路部品等が配置されることにより構成されている。
補聴器本体ケース62は、補聴器60を耳の外側に装着した状態で使用者の頭部側に位置する頭部側側面62aと、該頭部側側面62aに対向する外側面62bと、該頭部側側面62aと外側面62bとの間で補聴器60の厚み方向に延びる周側面62cとを有している。この周側面62cのうち、フック部12とは反対側に位置する端部は、補聴器用バッテリ40が接続される接続面62dを構成する(図8参照)。
図8及び図9に示すように、補聴器本体ケース62の接続面62dには、該接続面62dの法線方向に突出する一対の係合部63(本体側係合部)が設けられている。これらの係合部63は、接続面62d上に、外側面62bが上面になるように配置した状態(図9に示す状態)で横並びになるように設けられている。各係合部63は、接続面62dから法線方向に突出するとともに、その先端側が一対の係合部63の並び方向(外側面62bが上面になるように配置した状態で横方向)に向かって屈曲するように形成されている。すなわち、各係合部63は、外側面62b側から見て(図8の上側から見て)、略L字状に形成されている。
また、補聴器本体ケース62の接続面62dには、図9に示すように、係合部63よりも頭部側側面62a側に、一対の接続端子64が設けられている。これらの接続端子64は、各係合部63に対応するように、該各係合部63の近傍に設けられている。なお、接続端子64も、上述の実施形態1における接続端子15と同様、補聴器本体部61内の各回路に電気的に接続されている。
補聴器用バッテリ40は、図11に示すように、有底筒状の収納ケース41及び深皿状の蓋部42によって形成される空間内に、電池23等の各構成部品が収納された構成を有する。この実施形態でも、これらの収納ケース41及び蓋部42によって、バッテリケース47が構成される。
収納ケース41には、図8及び図10等に示すように、補聴器本体ケース62と接続する面に、係合部63と係合可能な一対の凹部41a(バッテリ側係合部)が形成されている。具体的には、これらの凹部41aも、係合部63と同様、図8及び図10に示した状態で横方向に並ぶように設けられている。また、凹部41aは、係合部63の屈曲した先端部分を挿入可能な入り口を有するとともに、その内部空間が一方向(凹部41aの並び方向)に拡大するように形成されている。これにより、凹部41a内に係合部63を挿入した後、該係合部63を横方向にスライド移動させることにより、該係合部63を凹部41a内に係合させることができる。
また、補聴器用バッテリ40における補聴器本体ケース62との接続面には、該補聴器本体ケース62の係合部63と補聴器用バッテリ40の凹部41aとを係合した状態で、該補聴器本体ケース62に設けられた接続端子64と電気的に接続するように、出力端子43が設けられている。すなわち、補聴器用バッテリ40の出力端子43も、上述の補聴器本体ケース62における係合部63と接続端子64との関係と同様、各凹部41aの近傍に設けられている。なお、補聴器本体ケース62に設けられる接続端子64と、補聴器用バッテリ40に設けられる出力端子43とは、同等の形状及び大きさを有している。
次に、補聴器用バッテリ40の内部の構成について図11を用いて詳細に説明する。
図11に示すように、有底筒状に形成された収納ケース41と蓋部42とによって形成される空間内には、電池23、回路基板45及び回路部品25等が収納されている。電池23は、収納ケース41の底部に形成された窪み内に嵌合によって固定されている。回路基板45は、フレキシブル基板によって構成されていて、電池23の側面(例えば正極側)及び上面(例えば負極側)を覆うように断面略L字状に配置されている。これにより、回路基板45は、電池23の正極及び負極に電気的に接続されている。
また、回路基板45は、上述の出力端子43にも電気的に接続されている。さらに、回路基板45は、蓋部42に設けられた充電端子44にも配線46を介して電気的に接続されている。なお、この充電端子44も、上述の実施形態1の構成と同様、補聴器60を装着した状態で人体には接触しない面に露出するように設けられている。回路部品25は、断面略L字状の回路基板45のうち電池23の上面上に位置する部分に、実装されている。
(実施形態2の効果)
以上より、この実施形態の構成によれば、補聴器本体部61の端部に、補聴器用バッテリ40を取り付ける構成にしたため、2次電池や回路等を有する補聴器用バッテリ40を容易に着脱することが可能になる。
しかも、上述のような構成にすることで、補聴器用バッテリ40を容易に把持することができ、補聴器本体部61への補聴器用バッテリ40の着脱作業が容易になる。
また、補聴器本体部61及び補聴器用バッテリ40を、それぞれ密閉構造とすることが可能になるため、該補聴器本体部61及び補聴器用バッテリ40内への塵埃や水分等の進入を抑制することができる。
(実施形態2の変形例)
図12に実施形態2の変形例を示す。この変形例では、上述の実施形態1の変形例と同様、充電端子の代わりに非接触充電によって電池23の充電を行う。実施形態2の構成と異なる点についてのみ以下で説明し、実施形態2と同様の構成には同一の符号を付して説明を省略する。
具体的には、図12に示すように、補聴器用バッテリ50は、充電端子の代わりに受電コイル51を備えている。この受電コイル51は、回路基板45に対して配線52によって接続されている。受電コイル51は、深皿状の蓋部42の内側に接着固定されている。すなわち、受電コイル51は、収納ケース41及び蓋部42によって形成される空間内に、回路基板45よりも上方に配置されている。また、受電コイル51で生じる磁気によって回路部品25や電池23が影響を受けないように、受電コイル51と各構成部品との間に、磁気シール53が配置されている。
なお、この構成においても、収納ケース41と蓋部42との間は、接着剤や接着テープによって接合されていてもよいし、嵌合によって接続されていてもよい。
以上の構成により、補聴器用バッテリ50を充電するための充電端子が不要になるため、補聴器バッテリ50の気密性の向上を図れるとともに、使用者等が端子に触れるのを防止できる。
また、受電コイル51を蓋部42側に設けることによって、補聴器用バッテリ50を補聴器本体ケース62に取り付けた状態で受電コイル51が該補聴器本体ケース62の外表面側に位置する。これにより、補聴器用バッテリ50を補聴器本体ケース62に取り付けた状態でも、該補聴器用バッテリ50内の電池23を効率良く充電することができる。
(その他の実施形態)
以上、本発明の実施の形態を説明したが、上述した実施の形態は本発明を実施するための例示に過ぎない。よって、上述した実施の形態に限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲内で上述した実施の形態を適宜変形して実施することが可能である。
前記各実施形態では、補聴器本体部10及びフック部12は、耳を囲むように全体として円弧状に形成されているが、この限りではなく、補聴器として用いられる他の形状であってもよい。
前記各実施形態では、補聴器本体部10,61にフック部12を接続し、該フック部12にチューブ部13を接続しているが、この限りではなく、補聴器本体部10,61に直接、チューブが接続されたタイプの補聴器であってもよい。
前記各実施形態では、回転やスライドによって部材同士を係合させているが、この限りではなく、爪部を係合させる構成やねじ部によって螺合する構成であってもよい。
本発明による補聴器用バッテリは、補聴器本体部に着脱可能な電池ユニットとして利用可能である。
1,30,40,50:補聴器用バッテリ、2,60:補聴器、10,61:補聴器本体部、11,62:補聴器本体ケース、11g:窪み部(本体側係合部)、15,64:接続端子、20,35,47:バッテリケース、21a:突出部(バッテリ側係合部)、23:電池(2次電池)、26,43:出力端子、27,44:充電端子、31,51:受電コイル、41a:凹部(バッテリ側係合部)、63:係合部(本体側係合部)

Claims (6)

  1. 補聴器本体ケースを備えた補聴器本体部に電力を供給する補聴器用バッテリにおいて、
    前記補聴器本体ケースの一部を構成するバッテリケースと、
    前記バッテリケースに設けられていて、該バッテリケースを前記補聴器本体ケースに取り付けた状態で、該補聴器本体ケースに設けられた接続端子に電気的に接続される出力端子と、
    前記バッテリケース内に収納されていて、前記接続端子及び出力端子を介して前記補聴器本体部に電力を供給する2次電池と、を備えている、補聴器用バッテリ。
  2. 請求項1に記載の補聴器用バッテリにおいて、
    前記バッテリケースは、一方向に長い前記補聴器本体ケースに対し、該補聴器本体ケースの長手方向一端側に取り付け可能に構成されていて、
    前記出力端子は、前記バッテリケースを前記補聴器本体ケースに取り付けた状態で該補聴器本体ケースの長手方向一端側に設けられた前記接続端子に電気的に接続されるように、前記バッテリケースに設けられている、補聴器用バッテリ。
  3. 請求項2に記載の補聴器用バッテリにおいて、
    前記バッテリケースは、耳の外側に掛けるように装着される補聴器の前記補聴器本体ケースに対し、該補聴器を耳に装着した状態で前記補聴器本体ケースの下側である長手方向一端側に取り付けられる、補聴器用バッテリ。
  4. 請求項1に記載の補聴器用バッテリにおいて、
    前記バッテリケースは、柱状に形成されていて、その少なくも一方の端面が前記補聴器本体ケースの一部となるように、該補聴器本体ケース内に配置可能に構成されている、補聴器用バッテリ。
  5. 請求項1から4のいずれか一つに記載の補聴器用バッテリにおいて、
    前記2次電池を充電するための充電端子を備えていて、
    前記充電端子は、前記バッテリケースに、補聴器を耳に装着した状態で頭部とは反対側の位置で外部に露出するように設けられている、補聴器用バッテリ。
  6. 請求項1から5のいずれか一つに記載の補聴器用バッテリにおいて、
    前記バッテリケースには、前記補聴器本体ケースに設けられた本体側係合部と係合可能なバッテリ側係合部が設けられている、補聴器用バッテリ。
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