JP2012185677A - サーバ装置及びポータルページ生成方法 - Google Patents

サーバ装置及びポータルページ生成方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2012185677A
JP2012185677A JP2011048267A JP2011048267A JP2012185677A JP 2012185677 A JP2012185677 A JP 2012185677A JP 2011048267 A JP2011048267 A JP 2011048267A JP 2011048267 A JP2011048267 A JP 2011048267A JP 2012185677 A JP2012185677 A JP 2012185677A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
portlet
maximized
area
portal page
maximizable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2011048267A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5664915B2 (ja
Inventor
Hiroaki Arie
弘朗 有江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2011048267A priority Critical patent/JP5664915B2/ja
Publication of JP2012185677A publication Critical patent/JP2012185677A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5664915B2 publication Critical patent/JP5664915B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Abstract

【課題】ユーザの使い勝手を格段に向上させ得るサーバ装置を提供する。
【解決手段】サーバ装置3であって、クライアント装置2から所定のポートレットを最大化表示する最大化表示要求を受信したときに、格納部に格納されている他のポートレット及びレイアウトエリアの固定表示情報に基づいて、最大化表示するポートレット以外の固定表示しないポートレットを最小化表示して移動し、最大化表示するポートレット以外の固定表示するポートレットを固定したまま移動すると共に、最大化表示するポートレットの表示可能な領域である最大化可能領域を計算する最大化可能領域計算部26と、最大化可能領域計算部26により計算された最大化可能領域に最大化表示するポートレットを配置してポータルページを生成し、生成したポータルページ表示情報をクライアント装置2に送信するポータルページ生成部28と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、サーバ装置及びポータルページ生成方法に関する。
従来、ポータルシステムでは、ポータルページと呼ばれる1つの画面上に、ポートレットと呼ばれる小さな画面を複数配置して業務システムやWebページなどを表示させることが広く知られている。
このようなポータルシステムとして、表示領域と操作性を確保するため、ユーザの操作に応じて所定のポートレットをポータルページ全体に拡大して表示する最大化表示を提供する表示装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
さらに、ポータルシステムの他の特徴として、ポータルページに対してユーザの好みに合ったポートレットの追加やレイアウトの変更などの編集を可能とし、ユーザ専用のポータルページを保持する個人カスタマイズ機能を提供するサーバ装置も提案されている。編集された内容はそのユーザのみに反映され、他のユーザは影響を受けない。この機能を利用して、各ユーザが自分に必要な情報をポートレットとして追加する。一方、ユーザ専用の編集とは別にシステム管理者などがユーザに伝えたい重要な情報をポートレットに表示し、そのポートレットを削除不可とするなど個人カスタマイズができないように設定することで、そのポータルページを利用するユーザすべてに必要な情報を提示することもできる。
このようなポータルシステムとして、ポータルページを分割して表示領域を設定し、その領域内で部分的に最大化を行う情報機器が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2006−277648号公報 特開2009−245423号公報
しかしながら、特許文献1の表示装置及び特許文献2の情報機器では、ポートレットを最大化した場合、他のポートレットが表示されずに隠れるか、又はポートレットのタイトルのみが表示される最小化表示となり、一度に複数の情報を取得でき、それらを確認しながら作業することのできるポータルシステムの利点が失われるという問題がある。
また、個人カスタマイズの機能の場合、前述のポートレットをポータルページ全体に拡大して表示する最大化表示方法を利用すると、ユーザが配置したポートレットやシステム管理者などがユーザに伝えたい重要な情報を表示するポートレットが他のポートレットの最大化表示によって隠れてしまい、見落とす可能性がある。
本発明は以上の点を考慮してなされたものであり、ユーザの使い勝手を格段に向上させ得るサーバ装置及びポータルページ生成方法を提案するものである。
かかる課題を解決するために本発明は、サーバ装置であって、クライアント装置の表示部に表示されるポータルページのポートレット及び、当該ポートレットのレイアウトを構成するための領域であるレイアウトエリアを固定表示するか否かを管理する固定表示情報を格納部に格納する固定表示情報管理部と、前記クライアント装置から所定のポートレットを最大化表示する最大化表示要求を受信したときに、前記格納部に格納されている他のポートレット及びレイアウトエリアの固定表示情報に基づいて、前記最大化表示するポートレット以外の固定表示しないポートレットを最小化表示して移動し、前記最大化表示するポートレット以外の固定表示するポートレットを固定したまま移動すると共に、前記最大化表示するポートレットの表示可能な領域である最大化可能領域を計算する最大化可能領域計算部と、前記最大化可能領域計算部により計算された最大化可能領域に前記最大化表示するポートレットを配置して前記ポータルページを生成し、生成したポータルページ表示情報を前記クライアント装置に送信するポータルページ生成部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、ポータルページ生成方法であって、固定表示情報管理部が、クライアント装置の表示部に表示されるポータルページのポートレット及び、当該ポートレットのレイアウトを構成するための領域であるレイアウトエリアを固定表示するか否かを管理する固定表示情報を格納部に格納する第1のステップと、最大化可能領域計算部が、前記クライアント装置から所定のポートレットを最大化表示する最大化表示要求を受信したときに、前記格納部に格納されている他のポートレット及びレイアウトエリアの固定表示情報に基づいて、前記最大化表示するポートレット以外の固定表示しないポートレットを最小化表示して移動し、前記最大化表示するポートレット以外の固定表示するポートレットを固定したまま移動すると共に、前記最大化表示するポートレットの表示可能な領域である最大化可能領域を計算する第2のステップと、ポータルページ生成部が、前記最大化可能領域計算部により計算された最大化可能領域に前記最大化表示するポートレットを配置して前記ポータルページを生成し、生成したポータルページ表示情報を前記クライアント装置に送信する第3のステップと、を備えることを特徴とする。
従って、ポータルページ内に必要な情報を残しつつ指定したポートレットを最大化するため、複数の情報を確認しながら同一の画面で作業できるポータルシステムの利点を残しながら、ユーザの操作性を確保することができる。
また、表示が固定される領域を個々のユーザやシステム管理者などがそれぞれ設定できるため、ユーザが作業の際に関連する情報を残して作業できるだけでなく、システム管理者が設定した必要な情報を、ポートレット最大化表示操作により隠れることがなくユーザに配信することができる。
本発明によれば、ユーザの使い勝手を格段に向上させ得るサーバ装置及びポータルページ生成方法を実現することができる。
本実施形態のポータルシステムの構成を示すブロック図の一例である。 ポータルページの説明に供する概念図の一例である。 ポータルサーバ装置のハードウェア構成を示すブロック図の一例である。 ポータルページ固定表示情報の説明に供する概念図の一例である。 個人カスタマイズ固定表示情報の説明に供する概念図の一例である。 最大化固定表示情報の説明に供する概念図の一例である。 固定表示設定処理手順を示すフローチャートの一例である。 最大化表示処理手順を示すフローチャートの一例である。 最大化表示処理手順を示すフローチャートの一例である。 ポータルページの表示制御の説明に供する概念図の一例である。 ポータルページの表示制御の説明に供する概念図の一例である。 ポータルページの表示制御の説明に供する概念図の一例である。 ポータルページの表示制御の説明に供する概念図の一例である。 ポータルページの表示制御の説明に供する概念図の一例である。 ポータルページの表示制御の説明に供する概念図の一例である。 ポータルページの表示制御の説明に供する概念図の一例である。 最大化表示解除処理手順を示すフローチャートの一例である。 他実施例のポータルページの表示制御の説明に供する概念図の一例である。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して詳細に説明する。なお、これにより本発明が限定されるものではない。
(構成)
図1は、本実施形態のポータルシステム1の構成を例示する図である。ポータルシステム1は、クライアント装置2及びポータルサーバ装置3を含んで構成されている。クライアント装置2及びポータルサーバ装置3は、所定のケーブル等により接続されている。
クライアント装置2は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、CPUにバス結合されたROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、記憶部、入力部、表示部及び入出力インタフェース等、通常のコンピュータ装置と同様のハードウェア(図示せず)を含んで構成されている。また、クライアント装置2の記憶部には、ブラウザ11が格納されている。
図2は、クライアント装置2の表示部に表示されるポータルページ12を例示する図である。ポータルページ12には、ポートレットA〜Gが配置される。ポートレットA〜Gは、ポータルページ12内のレイアウトを構成するためのレイアウトエリア13〜15のいずれかに含まれる。
クライアント装置2は、ブラウザ11を実行し、ユーザの操作に従って、ポートレットA〜G、及びレイアウトエリア13〜15のそれぞれに対して、表示領域を固定するか否かの設定情報を含む固定表示設定要求をポータルサーバ装置3に送信する。また、クライアント装置2は、ある1つのポートレットに対しての最大化表示要求をポータルサーバ装置3に送信し、最大化表示されたポートレットを含むポータルページ12を表示部に表示する。さらに、クライアント装置2は、最大化されたポートレットに対しての最大化表示解除要求をポータルサーバ装置3に送信し、最大化表示が解除されたポートレットを含むポータルページ12を表示部に表示する。さらに、クライアント装置2は、ポータルサーバ装置3への各種要求に対して、現在ユーザが操作しているポータルページ12が個人カスタマイズ用のポータルページ12であるか否かの情報も付加して送信する。
図1に戻り、ポータルサーバ装置3は、固定表示設定受付部21、固定表示情報管理部22、ポータルページ情報記憶部23、個人カスタマイズ情報記憶部24、最大化表示操作受付部25、最大化可能領域計算部26、最大化表示解除受付部27及びポータルページ生成部28を含んで構成されている。
固定表示設定受付部21は、クライアント装置2から固定表示設定要求を受信すると、受信した固定表示設定要求を固定表示情報管理部22に送信する。
固定表示情報管理部22は、固定表示設定要求を受信すると、ユーザが操作しているポータルページの種類(個人カスタマイズ用のポータルページであるか否かの情報)に基づいて、受信した固定表示設定要求のうち、ポータルページの固定表示情報(以下、ポータルページ固定表示情報と呼ぶ)231をポータルページ情報記憶部23に格納すると共に、個人カスタマイズされた固定表示情報(以下、個人カスタマイズ固定表示情報と呼ぶ)241を個人カスタマイズ情報記憶部24に格納する。また、固定表示情報管理部22は、最大化可能領域計算部26から最大化固定表示情報取得要求(後述)を受信すると、ポータルページ固定表示情報231及び個人カスタマイズ固定表示情報241に基づいて、最大化固定表示情報261を取得し、当該最大化固定表示情報261を最大化可能領域計算部26に送信する。
最大化表示操作受付部25は、クライアント装置2から、最大化表示要求を受信すると、当該最大化表示要求を最大化可能領域計算部26に送信する。
最大化可能領域計算部26は、受信した最大化表示要求に基づいて、最大化固定表示情報取得要求を固定表示情報管理部22に送信する。また、最大化可能領域計算部26は、固定表示情報管理部22から最大化固定表示情報261を受信すると、最大化固定表示情報261に基づいて、固定表示指定のされているポートレット及びレイアウトエリアの表示領域をそのままで画面上部に移動させると共に、固定表示指定のされていないポートレットを、当該ポートレットのタイトルだけ表示される最小化表示にして画面下部に移動させ、それらの表示領域を除いた領域から、最大化表示するポートレットを配置可能な領域(最大化可能領域)を計算する。さらに、最大化可能領域計算部26は、計算した最大化可能領域の情報及び移動したポートレット及びレイアウトエリアの情報を含む変更情報をポータルページ生成部28に送信する。
最大化表示解除受付部27は、最大化表示解除要求を受信すると、当該最大化表示解除要求をポータルページ生成部28に送信する。
ポータルページ生成部28は、受信した変更情報に基づいて、実際にポータルページ12上のポートレットA〜G及びレイアウトエリア13〜15の配置を変化させ、さらに、最大化可能領域の数に応じて生成するポータルページ12を変更する。この場合、ポータルページ生成部28は、最大化可能領域が1つの場合には、その領域に最大化するポートレットを配置してポータルページ12を生成し、生成したポータルページ表示情報をクライアント装置2に送信する。一方、ポータルページ生成部28は、最大化可能領域が複数の場合には、ユーザがそれらを選択できるよう、選択可能表示を配置してポータルページ12を生成し、生成したポータルページ表示情報をクライアント装置2に送信する。また、ポータルページ生成部28は、最大化可能領域選択要求を受信すると、選択された領域に最大化するポートレットを配置してポータルページ12を再度生成し、生成したポータルページ表示情報をクライアント装置2に送信する。
一方、ポータルページ生成部28は、受信した最大化表示解除要求に基づいて、最大化表示を解除するポートレットが、最大化表示される以前のポートレット及びレイアウトエリアの元の表示領域及び位置を、ポータルページ固定表示情報231及び個人カスタマイズ固定表示情報241から取得し、状態を復元してポータルページ12を生成して、生成したポータルページ表示情報をクライアント装置2に送信する。
図3は、ポータルサーバ装置3のハードウェア構成を例示する図である。ポータルサーバ装置3は、例えば、CPU(Central Processing Unit)31、CPU31にバス結合されたROM(Read Only Memory)32、RAM(Random Access Memory)33、記憶部34、入力部35、表示部36、及び入出力インタフェース37など、通常のコンピュータ装置と同様のハードウェアを備えている。ここで、例えば、記憶部34は、HDD(Hard Disk Drive)などの外部記憶装置である。
ポータルサーバ装置3は、物理的には、専用化したシステム、あるいは汎用の情報処理装置のいずれであっても良い。例えば、一般的な構成の情報処理装置において、本発明のポータルサーバ装置3における各処理は、規定した処理を行うアプリケーションプログラムを呼び出すことによって実現することもできる。
固定表示設定受付部21、固定表示情報管理部22、最大化表示操作受付部25、最大化可能領域計算部26、最大化表示解除受付部27及びポータルページ生成部28は、主にCPU31がROM32やRAM33、記憶部34に格納されるプログラムを呼び出して、各ハードウェアを制御することによって実現することができる。また、ポータルページ情報記憶部23及び個人カスタマイズ情報記憶部24は、例えば、記憶部34を用いて構成される。さらに、ポータルページ固定表示情報231、個人カスタマイズ固定表示情報241及び最大化固定表示情報261は、例えば、RAM33や記憶部34に格納される。
図4は、ポータルページ固定表示情報231を例示する図である。ポータルページ情報の固定表示情報231は、システム管理者等による設定に基づいて、ポータルページ12のポートレットA〜G及びレイアウトエリア13〜15を固定表示するか否かを管理する。また、ポータルページ固定表示情報231は、ポートレットを最大化する際、ポータルページ固定表示情報231及び個人カスタマイズ固定表示情報241のどちらの情報を優先させるかを管理する。例えば、図4では、ポータルページ固定表示情報231は、レイアウトエリア13を固定表示し、ポートレットA〜G及びレイアウトエリア14〜15を固定表示しないように管理している。また、図4では、ポータルページ固定表示情報231は、ポータルページ固定表示情報231及び個人カスタマイズ固定表示情報241ののうち、ポータルページ固定表示情報231の固定表示が「yes」となっているものを優先するように管理している。
図5は、個人カスタマイズ固定表示情報241を例示する図である。個人カスタマイズ固定表示情報241は、ユーザの個人カスタマイズに基づいて、ポータルページ12のポートレットA〜G及びレイアウトエリア13〜15を固定表示するか否かを管理する。例えば、図5では、個人カスタマイズ固定表示情報241は、ポートレットCを固定表示し、ポートレットA〜B、ポートレットD〜G及びレイアウトエリア13〜15を固定表示しないように管理している。
図6は、最大化固定表示情報261を例示する図である。最大化固定表示情報261は、ポータルページ固定表示情報231及び個人カスタマイズ固定表示情報241に基づいて、ポータルページ12のポートレットA〜G及びレイアウトエリア13〜15を固定表示するか否かを管理する。例えば、ポータルページ固定表示情報231のレイアウトエリア13が固定表示され、個人カスタマイズ固定表示情報241のポートレットCが固定表示されているので、図6では、個人カスタマイズ固定表示情報241は、ポートレットC及びレイアウトエリア13を固定表示し、ポートレットA〜B、ポートレットD〜G及びレイアウトエリア14〜15を固定表示しないように管理している。
(固定表示設定処理)
図7は、本実施形態のポータルサーバ装置3の固定表示設定処理手順を示すフローチャートである。
クライアント装置2は、ユーザの操作に従って、ブラウザ11を実行し、ポータルページ12のポートレットA〜G及びレイアウトエリア13〜15のいずれかを選択されると、固定表示又は固定表示解除の指定を行う。例えば、クライアント装置2は、ポートレットA〜G及びレイアウトエリア13〜15に固定表示設定のためのボタンを配置し、ユーザの操作に従って、当該ボタンが一度押下されると固定表示を指定し、当該ボタンがもう一度押下されると固定表示解除を指定する。クライアント装置2は、ユーザの操作に従って固定表示設定が完了すると、固定表示設定要求をポータルサーバ装置3に送信する。
ポータルサーバ装置3の固定表示設定受付部21は、クライアント装置2から固定表示設定要求を受け付ける(ステップSP1)。続いて、固定表示設定受付部21は、受信した固定表示設定要求を固定表示情報管理部22に送信する。
続いて、固定表示情報管理部22は、受信した固定表示設定要求を確認し、ユーザの操作が個人カスタマイズ用のポータルページ12に対する操作か否かをチェックする(ステップSP2)。そして、固定表示情報管理部22は、ユーザの操作が個人カスタマイズ用のポータルページ12に対する操作でない場合には(ステップSP2:NO)、固定表示設定要求の固定表示設定情報をポータルページ固定表示情報231としてポータルページ情報記憶部23に格納し(ステップSP3)、その後、図7に示す固定表示設定処理を終了する。これに対して、固定表示情報管理部22は、ユーザの操作が個人カスタマイズ用のポータルページ12に対する操作である場合には(ステップSP2:YES)、固定表示設定要求の固定表示設定情報を個人カスタマイズ固定表示情報241としてポータルページ情報記憶部23に格納し(ステップSP3)、その後、図7に示す固定表示設定処理を終了する。
(最大化表示処理)
図8及び図9は、本実施形態のポータルサーバ装置3の最大化表示処理手順を示すフローチャートである。ポートレットの最大化表示は、最大化表示するポートレットを含むレイアウトエリアが固定表示指定されているか否かによっておおむね2つの処理に大別される。
まず、最大化表示するポートレットを含むレイアウトエリアが固定表示指定されていない場合の実施例について説明する。図10〜図13は、最大化表示するポートレットを含むレイアウトエリアが固定表示指定されていない場合のポータルページ12の表示制御の説明に供する概念図である。
クライアント装置2は、ユーザの操作に従って、ブラウザ11を実行し、ポータルページ12のポートレットA〜Gのいずれかが選択されると、最大化表示の指定を行う。例えば、クライアント装置2は、ポートレットA〜Gに最大化表示のためのボタンを配置し、当該ボタンが押下されると最大化表示を指定する。クライアント装置2は、ユーザの操作に従って最大化表示するポートレットを指定すると、最大化表示要求をポータルサーバ装置3に送信する。本実施例では、クライアント装置2は、ポートレットDの最大化表示の指定を行う。また、本実施例では、予め、ポートレットCのみが固定表示指定されている。
ポータルサーバ装置3の最大化表示操作受付部25は、クライアント装置2から最大化表示要求を受け付ける(ステップSP11)。続いて、固定表示設定受付部21は、受信した最大化表示要求を最大化可能領域計算部26に送信する。
続いて、最大化可能領域計算部26は、最大化表示するポートレットを含むレイアウトエリアの固定表示設定を取得する最大化固定表示情報取得要求を固定表示情報管理部22に送信し、最大化固定表示情報261を取得する(ステップSP12)。
ここで、ポータルページ固定表示情報231の優先順位については、ユーザやシステム管理者等がポータルページ12ごとの設定として決定できるものとする。例えば、ポータルページ固定表示情報231を優先とした場合には、システム管理者等がユーザに知らせたい情報をポートレットの最大化表示によって隠されることなく提供でき、個人カスタマイズ固定表示情報241を優先した場合には、ポートレットの最大化に関するユーザのカスタマイズの自由度が増すといった利点が生じる。
続いて、最大化可能領域計算部26は、取得した最大化固定表示情報261を確認し、最大化表示するポートレットを含むレイアウトエリアが固定表示指定されているか否かをチェックする(ステップSP13)。そして、最大化可能領域計算部26は、最大化表示するポートレットを含むレイアウトエリアが固定表示指定されていない場合には(ステップSP13:NO)、ステップSP14に進む一方、最大化表示するポートレットを含むレイアウトエリアが固定表示指定されている場合には(ステップSP13:YES)、ステップ18に進む。
本実施例では、ポートレットDを含むレイアウトエリア14は固定表示指定されていないので、最大化可能領域計算部26は、ステップSP14に進む。すなわち、最大化可能領域計算部26は、取得した最大化固定表示情報261のうち、最大化表示するポートレット以外のポートレット及びレイアウトエリア(ここでは、ポートレットA〜C、E〜G及びレイアウトエリア13〜15)の固定表示情報を確認する(ステップSP14)。
続いて、最大化可能領域計算部26は、最大化表示するポートレット以外の固定表示指定されていないポートレットであり、かつ、当該ポートレットを含むレイアウトエリアも固定表示指定されていないポートレットを、ポータルページ12の下部にポートレットのタイトルのみ表示される最小化表示をして移動する(ステップSP15)。本実施例では、最大化可能領域計算部26は、ポートレットC以外固定表示指定されていないので、図10に示すように、ポートレットA、B、E〜Gをポータルページ12の下部に最小化表示をして移動する。
続いて、最大化可能領域計算部26は、最大化表示するポートレット以外の固定表示指定されているポートレットを、ポータルページ12の上部に表示領域を固定したまま移動する(ステップSP16)。本実施例では、最大化可能領域計算部26は、ポートレットCが固定表示指定されているので、図10に示すように、ポートレットCをポータルページ12の上部に表示領域を固定したまま移動する。
続いて、最大化可能領域計算部26は、移動したポートレットの表示領域を除いて矩形の表示が可能な領域41(最大化可能領域と呼ぶ)を計算する(ステップSP17)。本実施例では、最大化可能領域41は、図11に示すように、移動したポートレットの表示領域を除いた領域42の各辺のうち、4つの辺が接する矩形(最大化可能領域41A及び41B)と定められる。続いて、最大化可能領域計算部26は、計算した最大化可能領域41の情報及び移動したポートレット(ここでは、ポートレットA、B、C、E〜G)の情報を含む変更情報をポータルページ生成部28に送信する。
続いて、ポータルページ生成部28は、図11に示すように、受信した変更情報に基づいて、実際にポータルページ12上の配置を変化させる。続いて、ポータルページ生成部28は、受信した変更情報のうち、最大化可能領域41の情報に基づいて、最大化可能領域41が複数あるか否かをチェックする(ステップSP22)。そして、ポータルページ生成部28は、最大化可能領域41が複数ない場合には(ステップSP22:NO)、ステップSP21に進む一方、最大化可能領域41が複数ある場合には(ステップSP22:YES)、ステップ25に進む。
本実施例では、図11に示すように、最大化可能領域41が、最大化可能領域41A及び41Bの複数あるので、ポータルページ生成部28は、ステップSP25に進む。すなわち、ポータルページ生成部28は、図12に示すように、最大化可能領域41A及び41Bを選択することができるように、選択可能表示を配置してポータルページ12を生成し(ステップSP25)、生成したポータルページ表示情報をクライアント装置2に送信する(ステップSP26)。ここで、選択可能表示については、例えば、図12に示すように、複数の最大化可能領域41A、41Bを重ねて表示させ、最大化可能領域41A、41Bをユーザに選択させる。
続いて、ポータルページ生成部28は、最大化可能領域選択要求を受信すると(ステップSP27)、選択された領域に最大化するポートレットを配置してポータルページ12を再度生成し(ステップSP28)、生成したポータルページ表示情報をクライアント装置2に送信する(ステップSP29)。
本実施例では、図13に示すように、ポータルページ生成部28は、最大化可能領域41Aを選択する最大化可能領域選択要求を受信すると、ポートレットDを最大化して配置したポータルページ12を再度生成し、生成したポータルページ表示情報をクライアント装置2に送信する。
このようにして、ポータルサーバ装置3では、必要な情報(ここでは、ポートレットC)の表示領域を変更することなく、指定されたポートレット(ここでは、ポートレットD)の最大化表示を行うことができる。また、ポータルサーバ装置3では、必要な情報(ここでは、ポートレットC)の固定表示指定が、システム管理者によるものである場合には、システム管理者が知らせたい情報が隠れることなく、指定されたポートレット(ここでは、ポートレットD)の最大化表示を行うことができる。
次に、最大化表示するポートレットを含むレイアウトエリアが固定表示指定されている場合の実施例について説明する。図14〜図17は、最大化表示するポートレットを含むレイアウトエリアが固定表示指定されている場合のポータルページ12の表示制御の説明に供する概念図である。
クライアント装置2は、ブラウザ11を実行し、ユーザの操作に従って、ポータルページ12のポートレットA〜Gのいずれかが選択されると、最大化表示の指定を行う。クライアント装置2は、ユーザの操作に従って最大化表示するポートレットを指定すると、最大化表示要求をポータルサーバ装置3に送信する。本実施例では、クライアント装置2は、ポートレットGの最大化表示の指定を行う。また、本実施例では、予め、レイアウトエリア15のみが固定表示指定されている。
ステップSP11〜SP13については、上述と同様のため説明を省略する。
本実施例では、ポートレットDを含むレイアウトエリア14は固定表示指定されていないので、最大化可能領域計算部26は、ステップSP18に進む。すなわち、最大化可能領域計算部26は、取得した最大化固定表示情報261のうち、最大化表示するポートレットを含むレイアウトエリア(ここでは、レイアウトエリア15)の領域内にある最大化表示するポートレット以外のポートレット(ここでは、ポートレットE及びF)の固定表示情報を確認する(ステップSP18)。
続いて、最大化可能領域計算部26は、最大化表示するポートレットを含むレイアウトエリアの領域内にある、最大化表示するポートレット以外の固定表示指定されていないポートレットを、そのレイアウトエリアの領域内にポートレットタイトルのみ表示される最小化表示をして移動する(ステップSP19)。本実施例では、最大化可能領域計算部26は、最大化表示するポートレットGを含むレイアウトエリア15が固定表示指定されているので、図14に示すように、ポートレットE及びFをポータルページ12のレイアウトエリア15の下部に最小化表示をして移動する。
続いて、最大化可能領域計算部26は、最大化表示するポートレットを含むレイアウトエリア(ここでは、レイアウトエリア15)の領域内にある、最大化表示するポートレット以外の固定表示指定されたポートレット(ここでは、該当するポートレットなし)をポータルページ12の上部に表示領域を固定したまま移動する(ステップSP20)。
続いて、最大化可能領域計算部26は、最大化表示するポートレットを含むレイアウトエリア(ここでは、レイアウトエリア15)の領域内において、移動したポートレットの表示領域を除いた最大化可能領域41を計算する(ステップSP21)。本実施例では、最大化可能領域41は、図15に示すように、移動したポートレットの表示領域を除いた領域の各辺のうち、4つの辺が接する矩形(ここでは、最大化可能領域41Aの1つのみ)と定められる。続いて、最大化可能領域計算部26は、計算した最大化可能領域41の情報及び移動したポートレット(ここでは、ポートレットE及びF)の情報を含む変更情報をポータルページ生成部28に送信する。
続いて、ポータルページ生成部28は、図15に示すように、受信した変更情報に基づいて、実際にポータルページ12上の配置を変化させる。続いて、ポータルページ生成部28は、受信した変更情報のうち、最大化可能領域41の情報に基づいて、最大化可能領域41が複数あるか否かをチェックする(ステップSP22)。
本実施例では、図11に示すように、最大化可能領域41が、最大化可能領域41Aの1つのみであるので、ポータルページ生成部28は、ステップSP23に進む。すなわち、ポータルページ生成部28は、図16に示すように、最大化可能領域41Aに、最大化するポートレット(ここでは、ポートレットG)を配置してポータルページ12を生成し(ステップSP23)、生成したポータルページ表示情報をクライアント装置2に送信する(ステップSP24)。
このようにして、ポータルサーバ装置3では、レイアウトエリア(ここでは、レイアウトエリア15)の領域内にて、その他のポートレットを考慮しつつ指定されたポートレット(ここでは、ポートレットG)の最大化表示を行うことができる。
(最大化表示解除処理)
図17は、本実施形態のポータルサーバ装置3の最大化表示解除処理手順を示すフローチャートである。
クライアント装置2は、ユーザの操作に従って、ブラウザ11を実行し、ポータルページ12のポートレットA〜Gのいずれかの最大化表示解除が選択されると、最大化表示解除の指定を行う。例えば、クライアント装置2は、ポートレットA〜Gに最大化表示解除のためのボタンを配置し、当該ボタンが押下されると最大化表示解除を指定する。クライアント装置2は、ユーザの操作に従って最大化表示解除するポートレットを指定すると、最大化表示解除要求をポータルサーバ装置3に送信する。
ポータルサーバ装置3の最大化表示解除受付部27は、クライアント装置2から最大化表示解除要求を受け付ける(ステップSP31)。続いて、最大化表示解除受付部27は、受信した最大化表示解除要求をポータルページ生成部28に送信する。
続いて、ポータルページ生成部28は、受信した最大化表示解除要求の最大化表示を解除するポートレットが、最大化表示される以前のポートレット及びレイアウトエリアの元の表示領域及び位置を、ポータルページ固定表示情報231及び個人カスタマイズ固定表示情報241から取得し(ステップSP32)、元の表示領域及び位置にポートレット及びレイアウトエリアを復元したポータルページ12を生成し(ステップSP33)、生成したポータルページ表示情報をクライアント装置2に送信する(ステップSP34)。
このようにして、本実施形態のポータルシステム1では、ポータルサーバ装置3が、ポータルページ固定表示情報231及び個人カスタマイズ固定表示情報241をポータルページ情報記憶部23及び個人カスタマイズ情報記憶部24に格納する。続いて、ポータルサーバ装置3は、クライアント装置2から最大化表示要求を受信したときに、最大化固定表示情報261に基づいて、最大化表示するポートレット以外の固定表示しないポートレットを最小化表示して移動し、最大化表示するポートレット以外の固定表示するポートレットを固定したまま移動すると共に、最大化表示するポートレットの表示可能な領域である最大化可能領域を計算する。そして、ポータルサーバ装置3は、計算された最大化可能領域に最大化表示するポートレットを配置してポータルページ12を生成し、生成したポータルページ表示情報を前記クライアント装置に送信する。
従って、ポータルページ12内に必要な情報を残しつつ指定したポートレットを最大化するため、複数の情報を確認しながら同一の画面で作業できるポータルシステムの利点を残しながら、ユーザの操作性を確保することができる。
また、表示が固定される領域を個々のユーザやシステム管理者などがそれぞれ設定できるため、ユーザが作業の際に関連する情報を残して作業できるだけでなく、システム管理者が設定した必要な情報を、ポートレット最大化表示操作により隠れることがなくユーザに配信することができる。
(他実施例)
なお、本発明は、最大化表示するポートレットを含むレイアウトエリアが固定表示指定されている場合のポートレットの最大化表示について、図18に示すように、複数のポートレット(ここでは、ポートレットC及びG)の最大化が可能であるため、それぞれのポートレットにおいてデータを受け渡す際など複数のポートレットでの作業がしやすくなる。
また、本実施例では、固定表示情報管理部22から最大化固定表示情報261を取得した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、ステップSP12において最大化表示するポートレットの固定表示情報を取得する一方、ステップSP14において最大化するポートレット以外のポートレット及びレイアウトエリアの固定表示情報を取得し、又はステップSP18において最大化表示するポートレットを含むレイアウトエリア上にある最大化表示するポートレット以外のポートレットの固定表示情報を取得するようにしても良い。
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)クライアント装置の表示部に表示されるポータルページのポートレット及び、当該ポートレットのレイアウトを構成するための領域であるレイアウトエリアを固定表示するか否かを管理する固定表示情報を格納部に格納する固定表示情報管理部と、前記クライアント装置から所定のポートレットを最大化表示する最大化表示要求を受信したときに、前記格納部に格納されている他のポートレット及びレイアウトエリアの固定表示情報に基づいて、前記最大化表示するポートレット以外の固定表示しないポートレットを最小化表示して移動し、前記最大化表示するポートレット以外の固定表示するポートレットを固定したまま移動すると共に、前記最大化表示するポートレットの表示可能な領域である最大化可能領域を計算する最大化可能領域計算部と、前記最大化可能領域計算部により計算された最大化可能領域に前記最大化表示するポートレットを配置して前記ポータルページを生成し、生成したポータルページ表示情報を前記クライアント装置に送信するポータルページ生成部と、を備えることを特徴とするサーバ装置。
である。
(付記2)前記最大化可能領域計算部は、前記最大化表示するポートレットを含むレイアウトエリアが固定表示するとして管理されている場合に、前記最大化表示するポートレットを含むレイアウトエリアの領域内にある、前記最大化表示するポートレット以外の固定表示しないポートレットを最小化表示して移動すると共に、前記最大化表示するポートレットを含むレイアウトエリアの領域内にある、前記最大化表示するポートレット以外の固定表示するポートレットを固定したまま移動すると共に、前記最大化表示するポートレットを含むレイアウトエリアの領域内において、前記最大化可能領域を計算することを特徴とする付記1に記載のサーバ装置である。
(付記3)前記最大化可能領域計算部は、前記最大化表示するポートレットを含むレイアウトエリアが固定表示しないとして管理されている場合に、前記最大化表示するポートレット以外の固定表示しないポートレットであり、かつ、当該ポートレットを含むレイアウトエリアも固定表示しないポートレットを最小化表示して移動すると共に、前記最大化表示するポートレット以外の固定表示するポートレットを固定したまま移動することを特徴とする付記2に記載のサーバ装置である。
(付記4)前記ポータルページ生成部は、前記最大化可能領域が複数ある場合に、複数の前記最大化可能領域を選択することができるように、選択可能表示を配置して前記ポータルページを生成し、生成したポータルページ表示情報を前記クライアント装置に送信し、前記クライアント装置により前記最大化可能領域が選択されると、選択された最大化可能領域に前記最大化表示するポートレットを配置して前記ポータルページを再度生成し、生成したポータルページ表示情報を前記クライアント装置に送信することを特徴とす付記1に記載のサーバ装置である。
(付記5)前記固定表示情報は、システム管理者による設定に基づいて、前記ポータルページの前記ポートレット及び前記レイアウトエリアを固定表示するか否かを管理するポータルページ固定表示情報及びユーザの個人カスタマイズに基づいて、前記ポータルページの前記ポートレット及び前記レイアウトエリアを固定表示するか否かを管理する個人カスタマイズ固定表示情報により構成されていることを特徴とする請求項1に記載のサーバ装置である。
(付記6)固定表示情報管理部が、クライアント装置の表示部に表示されるポータルページのポートレット及び、当該ポートレットのレイアウトを構成するための領域であるレイアウトエリアを固定表示するか否かを管理する固定表示情報を格納部に格納する第1のステップと、最大化可能領域計算部が、前記クライアント装置から所定のポートレットを最大化表示する最大化表示要求を受信したときに、前記格納部に格納されている他のポートレット及びレイアウトエリアの固定表示情報に基づいて、前記最大化表示するポートレット以外の固定表示しないポートレットを最小化表示して移動し、前記最大化表示するポートレット以外の固定表示するポートレットを固定したまま移動すると共に、前記最大化表示するポートレットの表示可能な領域である最大化可能領域を計算する第2のステップと、ポータルページ生成部が、前記最大化可能領域計算部により計算された最大化可能領域に前記最大化表示するポートレットを配置して前記ポータルページを生成し、生成したポータルページ表示情報を前記クライアント装置に送信する第3のステップと、を備えることを特徴とするポータルページ生成方法である。
1……ポータルシステム、2……クライアント装置、3……ポータルサーバ装置、11……ブラウザ、12……ポータルページ、13〜15…レイアウトエリア、21……固定表示設定受付部、22……固定表示情報管理部、23……ポータルページ情報記憶部、231……ポータルページ固定表示情報、24……個人カスタマイズ情報記憶部、241……個人カスタマイズ固定表示情報、25……最大化表示操作受付部、26……最大化可能領域計算部、261……最大化固定表示情報、27……最大化表示解除受付部、28……ポータルページ生成部、31……CPU、32……ROM、33……RAM、34……記憶部、35……入力部、36……表示部、37……入出力インタフェース

Claims (6)

  1. クライアント装置の表示部に表示されるポータルページのポートレット及び、当該ポートレットのレイアウトを構成するための領域であるレイアウトエリアを固定表示するか否かを管理する固定表示情報を格納部に格納する固定表示情報管理部と、
    前記クライアント装置から所定のポートレットを最大化表示する最大化表示要求を受信したときに、前記格納部に格納されている他のポートレット及びレイアウトエリアの固定表示情報に基づいて、前記最大化表示するポートレット以外の固定表示しないポートレットを最小化表示して移動し、前記最大化表示するポートレット以外の固定表示するポートレットを固定したまま移動すると共に、前記最大化表示するポートレットの表示可能な領域である最大化可能領域を計算する最大化可能領域計算部と、
    前記最大化可能領域計算部により計算された最大化可能領域に前記最大化表示するポートレットを配置して前記ポータルページを生成し、生成したポータルページ表示情報を前記クライアント装置に送信するポータルページ生成部と、
    を備えることを特徴とするサーバ装置。
  2. 前記最大化可能領域計算部は、
    前記最大化表示するポートレットを含むレイアウトエリアが固定表示するとして管理されている場合に、前記最大化表示するポートレットを含むレイアウトエリアの領域内にある、前記最大化表示するポートレット以外の固定表示しないポートレットを最小化表示して移動すると共に、前記最大化表示するポートレットを含むレイアウトエリアの領域内にある、前記最大化表示するポートレット以外の固定表示するポートレットを固定したまま移動すると共に、前記最大化表示するポートレットを含むレイアウトエリアの領域内において、前記最大化可能領域を計算する
    ことを特徴とする請求項1に記載のサーバ装置。
  3. 前記最大化可能領域計算部は、
    前記最大化表示するポートレットを含むレイアウトエリアが固定表示しないとして管理されている場合に、前記最大化表示するポートレット以外の固定表示しないポートレットであり、かつ、当該ポートレットを含むレイアウトエリアも固定表示しないポートレットを最小化表示して移動すると共に、前記最大化表示するポートレット以外の固定表示するポートレットを固定したまま移動する
    ことを特徴とする請求項2に記載のサーバ装置。
  4. 前記ポータルページ生成部は、
    前記最大化可能領域が複数ある場合に、複数の前記最大化可能領域を選択することができるように、選択可能表示を配置して前記ポータルページを生成し、生成したポータルページ表示情報を前記クライアント装置に送信し、前記クライアント装置により前記最大化可能領域が選択されると、選択された最大化可能領域に前記最大化表示するポートレットを配置して前記ポータルページを再度生成し、生成したポータルページ表示情報を前記クライアント装置に送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載のサーバ装置。
  5. 前記固定表示情報は、
    システム管理者による設定に基づいて、前記ポータルページの前記ポートレット及び前記レイアウトエリアを固定表示するか否かを管理するポータルページ固定表示情報及びユーザの個人カスタマイズに基づいて、前記ポータルページの前記ポートレット及び前記レイアウトエリアを固定表示するか否かを管理する個人カスタマイズ固定表示情報により構成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のサーバ装置。
  6. 固定表示情報管理部が、クライアント装置の表示部に表示されるポータルページのポートレット及び、当該ポートレットのレイアウトを構成するための領域であるレイアウトエリアを固定表示するか否かを管理する固定表示情報を格納部に格納する第1のステップと、
    最大化可能領域計算部が、前記クライアント装置から所定のポートレットを最大化表示する最大化表示要求を受信したときに、前記格納部に格納されている他のポートレット及びレイアウトエリアの固定表示情報に基づいて、前記最大化表示するポートレット以外の固定表示しないポートレットを最小化表示して移動し、前記最大化表示するポートレット以外の固定表示するポートレットを固定したまま移動すると共に、前記最大化表示するポートレットの表示可能な領域である最大化可能領域を計算する第2のステップと、
    ポータルページ生成部が、前記最大化可能領域計算部により計算された最大化可能領域に前記最大化表示するポートレットを配置して前記ポータルページを生成し、生成したポータルページ表示情報を前記クライアント装置に送信する第3のステップと、
    を備えることを特徴とするポータルページ生成方法。
JP2011048267A 2011-03-04 2011-03-04 サーバ装置及びポータルページ生成方法 Expired - Fee Related JP5664915B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011048267A JP5664915B2 (ja) 2011-03-04 2011-03-04 サーバ装置及びポータルページ生成方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011048267A JP5664915B2 (ja) 2011-03-04 2011-03-04 サーバ装置及びポータルページ生成方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012185677A true JP2012185677A (ja) 2012-09-27
JP5664915B2 JP5664915B2 (ja) 2015-02-04

Family

ID=47015718

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011048267A Expired - Fee Related JP5664915B2 (ja) 2011-03-04 2011-03-04 サーバ装置及びポータルページ生成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5664915B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016517991A (ja) * 2013-05-07 2016-06-20 ノーム ザタロブスキ、ヨーニ パーソナライズされたカスタマイズ可能なスマートブラウザ
JP2023029859A (ja) * 2012-10-08 2023-03-07 フィッシャー-ローズマウント システムズ,インコーポレイテッド プロセス制御システムにおける構成可能なユーザ表示

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08263249A (ja) * 1995-03-28 1996-10-11 Fujitsu Ltd 仮想画面表示処理システム
JP2003233493A (ja) * 2002-02-08 2003-08-22 Fujitsu Ltd ウインドウレイアウト制御プログラム
JP2004164623A (ja) * 2002-10-25 2004-06-10 Ricoh Co Ltd 表示データ生成装置、表示データ生成システム、表示データ生成方法、表示データ生成プログラム及び記録媒体
JP2009514080A (ja) * 2005-10-27 2009-04-02 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション ウィンドウ・フロー操作を使用してウィンドウ表示領域を最大化する方法、コンピュータ・プログラム、及びシステム(ウィンドウ・フロー操作を使用したウィンドウ表示領域の最大化)
JP2010507845A (ja) * 2006-10-26 2010-03-11 インベスティッセメント ダニエル ラングロイス インク. コンテクスチュアルウィンドーに基づいたインタフェースおよびそのための方法
WO2010063561A1 (en) * 2008-12-04 2010-06-10 International Business Machines Corporation Optimize view elements sizes to maximize most data viewed in a multiple view elements gui

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08263249A (ja) * 1995-03-28 1996-10-11 Fujitsu Ltd 仮想画面表示処理システム
JP2003233493A (ja) * 2002-02-08 2003-08-22 Fujitsu Ltd ウインドウレイアウト制御プログラム
JP2004164623A (ja) * 2002-10-25 2004-06-10 Ricoh Co Ltd 表示データ生成装置、表示データ生成システム、表示データ生成方法、表示データ生成プログラム及び記録媒体
JP2009514080A (ja) * 2005-10-27 2009-04-02 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション ウィンドウ・フロー操作を使用してウィンドウ表示領域を最大化する方法、コンピュータ・プログラム、及びシステム(ウィンドウ・フロー操作を使用したウィンドウ表示領域の最大化)
JP2010507845A (ja) * 2006-10-26 2010-03-11 インベスティッセメント ダニエル ラングロイス インク. コンテクスチュアルウィンドーに基づいたインタフェースおよびそのための方法
WO2010063561A1 (en) * 2008-12-04 2010-06-10 International Business Machines Corporation Optimize view elements sizes to maximize most data viewed in a multiple view elements gui

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023029859A (ja) * 2012-10-08 2023-03-07 フィッシャー-ローズマウント システムズ,インコーポレイテッド プロセス制御システムにおける構成可能なユーザ表示
JP2016517991A (ja) * 2013-05-07 2016-06-20 ノーム ザタロブスキ、ヨーニ パーソナライズされたカスタマイズ可能なスマートブラウザ
US10437422B2 (en) 2013-05-07 2019-10-08 Yoni Noam Zatalovski Personalized customizable smart browser

Also Published As

Publication number Publication date
JP5664915B2 (ja) 2015-02-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI533192B (zh) 具有客製化導航之圖形使用者界面
JP4837919B2 (ja) ユーザインタフェースの同軸ナビゲーションのためのシステムおよび方法
US9189132B2 (en) Dynamic configurable menu using self-describing applications
US20170359283A1 (en) Music creation app in messaging app
US20130086510A1 (en) Method and system to provide a user interface with respect to a plurality of applications
JP5538981B2 (ja) 帳票生成装置、帳票生成装置の制御方法、プログラム
US20090040179A1 (en) Graphic user interface device and method of displaying graphic objects
US8549409B2 (en) Customizable web application navigation
CN109508450A (zh) 在线文档中表格的操作方法、装置、存储介质及电子设备
CN110036401A (zh) 用于简档管理的交互式用户界面
CN109074264A (zh) 跨程序的用户设置
CN104104766A (zh) 终端设备、服务器及其控制方法
JP2012194625A (ja) 文書管理装置、文書編集方法及びプログラム
US20160170573A1 (en) Online wizard for facilitating methodology implementation
JP5664915B2 (ja) サーバ装置及びポータルページ生成方法
JP5867743B2 (ja) 情報処理装置及び情報処理装置用プログラム
US20140136938A1 (en) List management in a document management system
JP2021533456A (ja) ネットワーク化された共同ワークスペースにおいてウェブ・ソケット接続を介して拡充ノート・データ・オブジェクトを伝えるための方法、装置及びコンピュータ可読媒体
JP6050992B2 (ja) 情報処理プログラム、表示制御装置、表示制御システム及び表示方法
JP6056944B2 (ja) 情報処理装置、情報処理装置の制御方法およびプログラム
JP5418539B2 (ja) 情報処理システム、およびその情報処理方法、そのプログラム、情報処理装置、およびその情報処理方法、そのプログラム、開発者端末、およびその情報処理方法、そのプログラム
JP5342531B2 (ja) ネットワークシステム、共有フォルダアイコン表示方法、サーバ及びプログラム
JP2009003696A (ja) 表示制御システム、情報処理装置および表示制御プログラム、表示管理装置およびプログラム
US10437614B2 (en) System and method for designating multi-object favorites
JP2009075845A (ja) 表示制御プログラム及び表示制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140210

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20141023

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20141113

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20141126

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5664915

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees