JP2012181728A - 安否確認システム、安否情報確認方法、安否情報確認用プログラム、及び記憶媒体 - Google Patents

安否確認システム、安否情報確認方法、安否情報確認用プログラム、及び記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】被確認者の安否を確認すること。
【解決手段】安否情報送信装置110と、安否情報管理装置130と、確認者端末150とを備え、安否情報送信装置110は、通信手段と、健康状態測定手段と、位置情報測定手段と、制御手段とを有し、安否情報管理装置130は、安否情報送信装置110と無線通信を行う通信手段と、通信手段を介して安否情報送信装置110から受信した安否情報を時系列で記憶した検出履歴を記憶する検出履歴記憶手段と、確認者端末150からの要求に応じて、安否情報送信装置110に安否情報の取得を要求して、安否情報を取得できなかったときに、検出履歴記憶手段に記憶されている検出履歴を、通信手段を利用して確認者端末150へ送信制御する制御手段とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、安否確認システム、安否情報確認方法、安否情報確認用プログラム、及び記憶媒体に関する。特に、本発明は、被確認者の安否を確認するための安否確認システム、安否情報確認方法、安否情報確認用プログラム、及び記憶媒体に関する。
一人暮らしの高齢者のための技術には、ケアを支援する技術や、安否確認を支援する技術等の様々な技術が提案されている。高齢者の安否確認を支援する技術としては、発汗量、脈拍数、皮膚温度等のバイタルデータを測定するためのバイタルセンサーを高齢者に装着させて、バイタルセンサーの測定データがしきい値を超えたときに、高齢者の家族へ異常検知の通報を行う技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−083590号公報
特許文献1に記載の技術は、バイタルセンサーから取得したデータがしきい値を超えると、異常検知の通報を行う技術である。異常検知の通報は、被確認者に異常がない場合には通報されない。そのため、高齢者の家族は、異常検知の通報がなければ安心することができる。
しかしながら、異常検知の通報は、バイタルセンサーが外れたり、故障したり、バイタルセンサーの電池が切れたり、通信不良が生じたりした場合にも通報されない。そのため、高齢者の家族は、異常検知の通報がない期間があまりにも長いと、何らかの異常が発生しているのではないかと不安に陥ってしまう。
また、高齢者の家族は、高齢者の安否情報を取得しようとしても、高齢者が外出していたり、バイタルセンサーが外れていたり、故障していたり、バイタルセンサーの電池が切れていたり、通信不良が生じていたりすると、高齢者の安否情報を取得することができない。そのため、高齢者の家族は、何度も安否情報の取得要求をしているにも拘らず、高齢者の安否情報を取得することができないと、更なる不安に陥ってしまう。
上記課題を解決するために、本発明の第1の形態によると、被確認者の安否を確認するための安否確認システムであって、被確認者の身体に装着されて、被確認者の安否を確認するための安否情報を送信する安否情報送信装置と、安否情報送信装置から送信された安否情報を管理する安否情報管理装置と、被確認者の安否情報を確認者が確認するための確認者端末とを備え、安否情報送信装置は、安否情報管理装置と無線通信を行う通信手段と、被確認者の健康状態を測定する健康状態測定手段と、被確認者の位置情報を測定する位置情報測定手段と、健康状態測定手段が測定した被確認者の健康状態と、位置情報測定手段が測定した被確認者の位置情報とを含む安否情報を、通信手段を利用して安否情報管理装置へ送信制御する制御手段とを有し、安否情報管理装置は、安否情報送信装置と無線通信を行う通信手段と、通信手段を介して安否情報送信装置から受信した安否情報を時系列で記憶した検出履歴を記憶する検出履歴記憶手段と、確認者端末からの要求に応じて、安否情報送信装置に安否情報の取得を要求して、安否情報を取得できなかったときに、検出履歴記憶手段に記憶されている検出履歴を、通信手段を利用して確認者端末へ送信制御する制御手段とを有する。
本発明の第2の形態によると、被確認者の安否を検出する安否情報送信装置から検出された被確認者の位置情報と健康状態情報を少なくとも含む被確認者の安否情報を蓄積する安否情報管理装置を用いた安否情報確認方法であって、安否情報管理装置が被確認者の安否情報を、安否情報送信装置から受信するステップと、被確認者の安否情報を時系列で記憶した検出履歴を作成するステップと、ネットワークに接続された確認者端末からの要求に応じて、安否情報送信装置に被確認者安否情報の取得を要求して、被確認者の安否情報を取得できなかったときに、被確認者の検出履歴を確認者端末に送信するステップとを備える。
なおまた、上記のように発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となり得る。
以上の説明から明らかなように、この発明によっては、被確認者の安否をいつでも確認することができる。そして、この発明によっては、被確認者の安否を確認できなくても、その理由や、被確認者の最近の安否情報を、確認者へ通知することができるので、確認者の不安や負担を軽減することができる。
一実施形態に係る安否確認システム100の利用環境の一例を示す図である。 安否情報送信装置110のブロック構成の一例を示す図である。 ホームサーバ130のブロック構成の一例を示す図である。 リストバンド型の安否情報送信装置110の一例を示す図である。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は、特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、一実施形態に係る安否確認システム100の利用環境の一例を示す。安否確認システム100は、一人暮らしの高齢者の安否を確認するためのシステムである。なおまた、高齢者は、この発明における「被確認者」の一例であってよい。
安否確認システム100は、安否情報送信装置110、ホームサーバ130、高齢者端末140、家族端末150、データベースサーバ160、社会保険庁端末170、地方自治体端末180、及び通信回線190を備える。なおまた、ホームサーバ130は、この発明における「安否情報管理装置」の一例であってよい。また、家族端末150は、この発明における「確認者端末」の一例であってよい。また、社会保険庁端末170、及び地方自治体端末180は、この発明における「役所装置」の一例であってよい。また、通信回線190は、インターネット等のコンピュータネットワーク、通信事業者のコアネットワーク、及び種々のローカルネットワークを含む。また、高齢者端末140、家族端末150、社会保険庁端末170、及び地方自治体端末180は、パソコンの他、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistants)等の携帯情報端末を含む。
安否情報送信装置110は、高齢者の安否を確認するための安否情報を送信する装置である。より具体的に説明すると、安否情報送信装置110は、高齢者の身体に装着される。そして、安否情報送信装置110は、ホームサーバ130と無線通信接続される。
ホームサーバ130は、安否情報送信装置110から送信された安否情報を管理する装置である。より具体的に説明すると、ホームサーバ130は、一人暮らしの高齢者宅に設置される。そして、ホームサーバ130は、安否情報送信装置110と無線通信接続される。また、ホームサーバ130は、家族端末150、データベースサーバ160、社会保険庁端末170、及び地方自治体端末180とそれぞれ通信回線190を介して通信接続される。
高齢者端末140は、高齢者に対するメッセージを出力するための端末である。より具体的に説明すると、高齢者端末140は、一人暮らしの高齢者宅に設置される。または、高齢者端末140は、高齢者によって携帯される。そして、高齢者端末140は、ホームサーバ130と通信接続される。
家族端末150は、高齢者の安否情報を、高齢者の家族が確認するための端末である。より具体的に説明すると、家族端末150は、高齢者の家族宅に設置される。または、家族端末150は、高齢者の家族によって携帯される。そして、家族端末150は、ホームサーバ130、データベースサーバ160、社会保険庁端末170、及び地方自治体端末180とそれぞれ通信回線190を介して通信接続される。なおまた、高齢者の家族は、この発明における「確認者」の一例であってよい。
データベースサーバ160は、安否確認システム100に係るサービスを利用している複数の高齢者の情報を管理しているサーバである。より具体的に説明すると、データベースサーバ160は、安否確認システム100に係るサービスを提供しているサービス事業者の事業所に設置される。そして、データベースサーバ160は、ホームサーバ130、家族端末150、社会保険庁端末170、及び地方自治体端末180とそれぞれ通信回線190を介して通信接続される。
社会保険庁端末170は、社会保険庁の職員が利用する端末である。より具体的に説明すると、社会保険庁端末170は、社会保険庁の事業所に設置される。または、社会保険庁端末170は、社会保険庁の職員によって携帯される。そして、社会保険庁端末170は、ホームサーバ130、家族端末150、データベースサーバ160、及び地方自治体端末180とそれぞれ通信回線190を介して通信接続される。
地方自治体端末180は、地方自治体の職員が利用する端末である。より具体的に説明すると、地方自治体端末180は、地方自治体の事業所に設置される。または、地方自治体端末180は、地方自治体の職員によって携帯される。そして、地方自治体端末180は、ホームサーバ130、家族端末150、データベースサーバ160、及び社会保険庁端末170と通信回線190を介して通信接続される。
ホームサーバ130は、アンテナ等を介して所定時間毎に安否情報送信装置110から高齢者の安否情報や、高齢者の所在に関する情報、安否情報送信装置110の着脱や電池切れ等の情報を受信する。そして、ホームサーバ130は、これらの情報を発生時刻と共に時系列で記憶しておく。ホームサーバ130は、家族端末150から、高齢者の安否情報の取得要求を受けると、安否情報送信装置110へ安否情報の取得の要求を行う。
ホームサーバ130は、安否情報送信装置110から安否情報を取得し、高齢者の健康状態の情報や位置情報が確認できたときは、その旨を家族端末150へ返信する。一方、安否情報を取得したが、高齢者の所在地を確認できなかったとき、つまり、取得した安否情報に高齢者の位置情報が含まれていなかったときは、その旨と、当該ホームサーバ130に蓄積された高齢者の安否情報のうち、最新の情報と、その発生時刻とを返信する。また、ホームサーバ130が高齢者の安否情報自体を取得できなかったときは、取得できなかった理由(安否情報送信装置110の通信不良、電池切れ、取り外し、高齢者の外出等)と、その理由が発生した時刻とを家族端末150へ返信する。ここで、ホームサーバ130が、家族端末150から高齢者へ直接の応答確認を求めるメッセージ(応答要求)を受けた場合は、ホームサーバ130が、安否情報送信装置110又は高齢者端末140へ、高齢者に安否情報送信装置110への応答入力を促すメッセージを出力させる。ここで、安否情報送信装置110又は高齢者端末140に出力されるメッセージとは、例えば、画像や音声による「○○様、ご家族が元気かどうかを尋ねています。応答入力ボタンを押して下さい。」といったメッセージであり、音、光、振動等によるアラームを共に出力する。
このように、高齢者の家族が、高齢者の安否情報を得られなかったときでも、ホームサーバ130が、安否情報を取得できなかった理由や、最近の安否情報やその発生した時刻等を提示する。また、高齢者の家族は必要に応じて、高齢者へ直接応答を求めることもできるので、高齢者の安否確認及び所在地の把握をしやすくなり、高齢者の家族の安否確認に関する不安を軽減することができる。
図2は、安否情報送信装置110のブロック構成の一例を示す。安否情報送信装置110は、通信手段111、健康状態測定手段112、着脱検出手段113、電池残量検出手段114、出力手段115、応答入力手段116、制御手段117、緊急連絡発信手段118、指紋読取手段119、及び位置情報測定手段120を有する。
通信手段111は、ホームサーバ130との無線通信を行う手段であり、無線アンテナや送受信機によって実現される。また、無線通信は、赤外線による通信であってもよい。安否情報送信装置110は、高齢者に装着され、高齢者の安否及び所在を示した安否情報を無線通信でホームサーバ130へ送信する。また、安否情報送信装置110の着脱の検出と、電池残量がしきい値以下であるか否かのチェックを行い、これらに関する情報をホームサーバ130へ送信する。更に、安否情報送信装置110は、ホームサーバ130から高齢者の応答確認の要求を受け付けると、高齢者に安否情報送信装置110への応答入力を促す。そして、安否情報送信装置110が高齢者の応答入力を検知すると、これをホームサーバ130へ送信する。
健康状態測定手段112は、高齢者の健康状態を検出する手段であり、例えば脈拍センサー等で構成される。健康状態測定手段112は、高齢者の健康状態を検出できる手段であれば、血圧センサー、体温センサー、体動センサー(加速センサー)等、又はこれらの組合せで構成されていてもよい。
着脱検出手段113は、安否情報送信装置110の高齢者からの着脱を検出する手段である。
電池残量検出手段114は、安否情報送信装置110の電池残量を検出し、図示しない記憶部に記憶されたしきい値を参照して、電池残量が所定値以下であるか否か(低電池残量か)をチェックする手段である。
出力手段115は、ホームサーバ130から高齢者の応答要求があったとき、高齢者に応答入力を促す光、音、振動等のアラームを出力する手段である。また、出力手段115は、電池残量検出手段114が、低電池残量を検出したとき、アラームを出力する機能を備えていてもよい。
応答入力手段116は、高齢者からの応答入力を受け付ける手段であり、例えばボタン等で構成される。高齢者から応答が入力されると(応答ボタンを押圧すると)、この応答に関する情報をホームサーバ130へ送信する。
制御手段117は、ホームサーバ130からの要求に応じて、安否情報送信装置110に高齢者の健康状態及び位置情報の確認を実行させ、この確認結果を含む安否情報を作成する。そして、この情報を、通信手段111を介してホームサーバ130へ送信する。また、制御手段117は、着脱検出手段113が安否情報送信装置110の着脱を検出したとき、及び電池残量検出手段114が低電池残量を検出したとき、これらの情報を、通信手段111を介してホームサーバ130へ送信する機能を有する。なお、制御手段117が、安否情報送信装置110から各種情報を送信するときには、それぞれの情報の種別(安否情報か、着脱の情報か、低電池残量の情報か)を示すフラグと、安否情報送信装置110のID(識別情報)とを付して送信するようにしてもよい。例えば、制御手段117が送信する情報が安否情報であれば、安否情報の内容(健康状態及び位置情報)に、その情報が安否情報であることを示すフラグと、安否情報送信装置110のIDとを付して送信する。更に、制御手段117は、ホームサーバ130から安否情報送信装置110の動作をチェックするための動作確認用パケットを受信したとき、安否情報送信装置110が動作可能であれば、自己の安否情報送信装置110のIDを付した返信パケットをホームサーバ130へ送信する機能を有する。この制御手段117は、CPU(Central Processing Unit)やメモリ等で実現され、このCPUがメモリに記憶された安否情報送信装置110用のプログラムを実行するものとする。なお、安否情報送信装置110のIDは、メモリの一部で記憶しているものとする。
緊急連絡発信手段118は、高齢者が突発的な事故や身体に異常が発生した際に、安否情報送信装置110に緊急連絡の信号を送信させ、この結果を高齢者の家族及び消防庁に緊急連絡情報を送信する。
指紋読取手段119は、手指の皮膚に走る薄い溝のパターンである指紋を使って高齢者を認証する認証手段である。
位置情報測定手段120は、人工衛星を利用して高齢者が地球上のどこにいるのかを正確に割り出す手段である。
図3は、ホームサーバ130のブロック構成の一例を示す。ホームサーバ130は、通信手段131、制御手段132、検出履歴記憶手段133、及び安否推定手段134を有する。
通信手段131は、ホームサーバ130が安否情報送信装置110との無線通信や、通信回線190を介して外部装置との通信を行うための手段であり、無線アンテナや送受信機によって実現される。また、この無線通信は、赤外線による通信であってもよい。
制御手段132は、図示しないタイマを参照して所定時間毎に、又は家族端末150からの要求に応じて、安否情報送信装置110へ安否情報の取得要求を行う。そして、安否情報送信装置110から安否情報を取得することができなかったとき(取得した安否情報に健康状態や位置情報の情報が含まれていなかったとき、又は安否情報そのものが取得できなかったとき)、検出履歴記憶手段133から高齢者の最新(又は最近)の安否情報を検索し、この情報を家族端末150へ送信する手段である。なお、制御手段132は、このとき発生時刻(発生推定時刻)に関する情報も併せて提示するようにしてもよい。このようにすることにより、高齢者の家族は、より正確な高齢者の健康状態及び位置情報を把握することができる。更に、制御手段132は、家族端末150から高齢者の応答確認の要求を受け付けると、高齢者に安否情報送信装置110への応答入力を促す。具体的には、制御手段132は、高齢者端末140に高齢者に応答入力を促すメッセージ(例えば、「○○様、ご家族が元気かどうかを尋ねています。安否情報送信装置のボタンを押して下さい。」等)を出力させる。そして、高齢者が、高齢者の応答確認の要求を安否情報送信装置110へ送信し、出力手段115アラーム等を出力させるようにする。また、制御手段132は、家族端末150から、高齢者の安否情報の取得要求や応答要求を受け付ける際には、その要求が高齢者の家族からのものか否かの認証を行う機能も有する。制御手段132がこのような機能を有することで、安否確認結果を提示する際のセキュリティ度を向上させることができる。なお、この制御手段132は、CPUやメモリ等により実現されるものとし、このCPUがホームサーバ130の図示しない記憶部から、本実施の形態の安否確認方法を実行するプログラム(即ち、安否確認用プログラム)をメモリ上に読み出し、実行するものとする。
検出履歴記憶手段133は、高齢者の各種安否情報を取得すると、これを時系列で記憶・蓄積する。つまり、安否情報を時系列で記憶した確認履歴を記憶する手段である。また、安否情報は、時系列以外の順で記憶するようにしてもよい。例えば、安否情報の内容の重要度が高い順や低い順であってもよい。
安否推定手段134は、安否情報を参照して、高齢者が在宅しており、安否情報送信装置110が装着され、かつ無事であることや位置情報が有ると判断したときは「無事及び所在確認」と推定する。また、安否情報送信装置110が装着されているにも拘らず、健康状態の情報や位置情報がないときは「異常検知」と推定し、安否情報送信装置110が装着されていないときは「確認不能」とする。そして、この推定結果を確認履歴の安否状態と共に記憶させる。なお、高齢者が在宅していないときは、安否情報送信装置110の着脱や、健康状態の情報や位置情報の有無に拘らず、「外出中」と推定する。又は「確認不能」とする。
なお、制御手段132が検出履歴記憶手段133から検索した安否情報を家族端末150へ提示するとき、高齢者の最新の安否情報を1つ提示するようにしてもよいし、時系列で複数個提示するようにしてもよい。時系列で複数個提示する場合には、高齢者の確認履歴から、高齢者の家族の指定した期間(例えば、過去2週間以内)を切り出して提示するようにしてもよいし、確認履歴そのものを提示するようにしてもよい。このように、高齢者の安否情報を時系列で複数個提示するようにすれば、高齢者の家族は、高齢者の最近の安否状態をより詳細に把握することができる。また、制御手段132は、安否情報の内容を判断して、より重要度の高い安否情報を優先的に提示するようにしてもよい。
図4は、リストバンド型の安否情報送信装置110の一例を示す。安否情報送信装置110は、バンド114に着脱検出手段113として導電線が設けられており、高齢者の手首に取り付けられると、導電線に電流が流れて装着状態を検出し、手首から取り外されると、導電線の電流が途切れて非装着状態を検出する。ホームサーバ130は、脈拍等の健康状態の情報が最初に取得されたときに、高齢者が安否情報送信装置110を装着したと判断するようにしてもよい。
次に、安否確認システムの各構成要素の動作を詳細に説明する。ホームサーバ130は、安否情報送信装置110が取り付けられたことを確認したとき、健康状態の情報及び位置情報の取得を開始し、確認履歴を蓄積し始める。安否情報送信装置110が取り外されたことを確認したとき、健康状態の情報及び位置情報の取得を終了し、確認履歴の蓄積を終了する。
安否情報送信装置110から動作確認用パケットの返信を取得することができなかった場合は、検出履歴記憶手段133の高齢者の確認履歴に低電池残量の記録が有るか否かをチェックする。そして、確認履歴に低電池残量の記録が有った場合は、安否情報送信装置110に電池切れが発生していると出力手段115に出力する。そして、この推定結果を、例えば、「○○様の安否情報は取得できませんでした。 安否情報送信装置の電池が切れている可能性があります」といったメッセージで家族端末150へ送信し、処理を終了する。また、確認履歴に低電池残量の記録が有るか否かの判断は、現在の日時から所定期間(例えば数週間)以内に、低電池残量の記録が有るか否かで判断するようにしてもよい。
そして、確認履歴に低電池残量の記録がなかった場合は、安否情報送信装置110に通信不良が発生していると推定する。すなわち、安否情報送信装置110からの応答(返信)がない理由は、通信不良によるものであると推定する。そして、この推定結果を、例えば、「○○様の安否情報は取得できませんでした。電波の届かないところに居るか、通信不良の可能性があります」といったメッセージで家族端末150へ送信し、処理を終了する。なお、家族端末150に推定結果を送信する際、制御手段132が、高齢者の最新の安否情報とこれらの発生時刻とを併せて送信するようにしてもよい。
このように、ホームサーバ130が、安否情報送信装置110からの動作確認用パケットの返答を取得できなかったとき、高齢者の確認履歴から動作確認用パケットが返答されなかった理由(電池切れや通信不良)を推定し、この推定結果を家族端末150に送信することで、高齢者の家族の安否確認に関する不安を軽減することができる。なお、ホームサーバ130が安否情報の取得要求をする際、事前に安否情報送信装置110へ動作確認用パケットを送信することとしたが、このパケットを送信せず、直接安否情報の取得要求を行うようにしてもよい。すなわち、安否情報送信装置110が動作するか否かは、ホームサーバ130が安否情報を取得できたか否かで判断するようにしてもよい。
社会保険庁端末170は、社会保険庁が所有する年金受給対象者リストに接続され、年金受給対象者がデータベースサーバ160の安否情報の確認結果、無事であれば所定の年金受給額を支給する。
また、地方自治体端末180は、安否情報送信装置110のみが単独で発見された場合、誰の安否情報送信装置110かを特定する。
安否情報送信装置110の形状は、リストバンド型を例として説明したが、高齢者の生体信号が取得できれば、指輪型やペンダント型であってもよい。
なお、本発明の実施の形態に係るホームサーバ130は、コンピュータ及びプログラムによって実現することができ、そのプログラムをコンピュータに読み取り可能な記憶媒体に記憶することでその記憶媒体によって提供することが可能である。また、そのプログラムを、ネットワークを通して提供することも可能である。ここでいうコンピュータシステムとは、OS(Operating System)等のソフトウェアや周辺機器等のハードウエアを含むものである。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は、上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。そのような変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
100 安否確認システム
110 安否情報送信装置
111 通信手段
112 健康状態測定手段
113 着脱検出手段
114 電池残量検出手段
115 出力手段
116 応答入力手段
117 制御手段
118 緊急連絡発信手段
119 指紋読取手段
120 位置情報測定手段
121 バンド
130 ホームサーバ
131 通信手段
132 制御手段
133 検出履歴記憶手段
134 安否推定手段
140 高齢者端末
150 家族端末
160 データベースサーバ
170 社会保険庁端末
180 地方自治体端末
190 通信回線

Claims (9)

  1. 被確認者の安否を確認するための安否確認システムであって、
    前記被確認者の身体に装着されて、前記被確認者の安否を確認するための安否情報を送信する安否情報送信装置と、
    前記安否情報送信装置から送信された安否情報を管理する安否情報管理装置と、
    前記被確認者の安否情報を確認者が確認するための確認者端末と
    を備え、
    前記安否情報送信装置は、
    前記安否情報管理装置と無線通信を行う通信手段と、
    前記被確認者の健康状態を測定する健康状態測定手段と、
    前記被確認者の位置情報を測定する位置情報測定手段と、
    前記健康状態測定手段が測定した前記被確認者の健康状態と、前記位置情報測定手段が測定した前記被確認者の位置情報とを含む安否情報を、前記通信手段を利用して前記安否情報管理装置へ送信制御する制御手段と
    を有し、
    前記安否情報管理装置は、
    前記安否情報送信装置と無線通信を行う通信手段と、
    前記通信手段を介して前記安否情報送信装置から受信した前記安否情報を時系列で記憶した検出履歴を記憶する検出履歴記憶手段と、
    前記確認者端末からの要求に応じて、前記安否情報送信装置に前記安否情報の取得を要求して、前記安否情報を取得できなかったときに、前記検出履歴記憶手段に記憶されている検出履歴を、前記通信手段を利用して前記確認者端末へ送信制御する制御手段と
    を有する安否確認システム。
  2. 前記安否情報送信装置は、
    当該安否情報送信装置の前記被確認者からの着脱を検出する着脱検出手段と、
    当該安否情報送信装置の電池残量を検出する電池残量検出手段と
    を更に有し、
    前記安否情報送信装置の制御手段は、前記着脱検出手段が検出した当該安否情報送信装置の前記被確認者からの着脱に関する情報、及び前記電池残量検出手段が検出した当該安否情報送信装置の電池残量に関する情報を更に含む安否情報を、前記通信手段を利用して前記安否情報管理装置へ送信制御する
    請求項1に記載の安否確認システム。
  3. 前記安否情報送信装置は、
    前記被確認者の位置情報をGPS機能によって測定する位置情報測定手段
    を更に有し、
    前記安否情報送信装置の制御手段は、前記位置情報測定手段が測定した前記被確認者の位置情報を更に含む安否情報を、前記通信手段を離床して前記安否情報管理装置へ送信制御する
    請求項1又は2に記載の安否確認システム。
  4. 前記安否情報管理装置の制御手段は、前記安否情報送信装置から前記安否信号を取得できなかったとき、前記検出履歴記憶手段の被確認者の検出履歴を参照して、前記安否情報送信装置からの前記安否情報を取得できなかった理由を推定し、推定結果を更に前記端末装置に送信制御する
    請求項1から3のいずれか一項に記載の安否確認システム。
  5. 被確認者の安否を検出する安否情報送信装置から検出された被確認者の位置情報と健康状態情報を少なくとも含む前記被確認者の安否情報を蓄積する安否情報管理装置を用いた安否情報確認方法であって、
    前記安否情報管理装置が前記被確認者の安否情報を、前記安否情報送信装置から受信するステップと、
    前記被確認者の安否情報を時系列で記憶した検出履歴を作成するステップと、
    ネットワークに接続された確認者端末からの要求に応じて、前記安否情報送信装置に前記被確認者安否情報の取得を要求して、前記被確認者の安否情報を取得できなかったときに、前記被確認者の検出履歴を前記確認者端末に送信するステップと
    を備える安否情報確認方法。
  6. 前記安否情報管理装置は、前記端末装置からの要求に応じて、前記安否情報送信装置から前記安否情報の取得を要求して、前記安否情報送信装置から前記安否情報を取得できなかったときに、前記被確認者の検出履歴から最新の安否情報を前記端末装置及び確認者端末へ送信する
    請求項5に記載の安否情報確認方法。
  7. 前記安否情報管理装置は、前記端末装置からの要求に応じて、前記安否情報送信装置から前記安否情報の取得を要求して、前記安否情報送信装置から前記安否情報を取得できなかったときに、前記被確認者の検出履歴を参照して、前記安否情報送信装置からの前記安否情報を取得できなかった理由を推定し、この推定結果を前記確認者端末へ送信する
    請求項6に記載の安否情報確認方法。
  8. 請求項5から請求項7のいずれか1項に記載の安否情報確認方法を、コンピュータに実行させる安否情報確認用プログラム。
  9. 請求項8に記載の安否情報確認用プログラムを記憶したコンピュータに読取可能な記憶媒体。
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