JP2012177516A - 空調換気装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】室内への水の吹き出しを抑えつつ、空調効率の低下を抑制することのできる空調換気装置を得ること。
【解決手段】空調換気装置は、熱交換器を通して給気する給気路と、熱交換器を通して排気する排気路と、が内部に形成されたケーシングと、給気路を通過する給気流を加熱または冷却する空調コイルと、空調コイルの下流に設けられて、空調コイルを通過した空気を加湿する加湿器8と、空調コイルの上流側に設けられるバルブ34と、空調コイルと加湿器とバルブを下方から覆い、空調コイルに対する給気流の通過方向と略垂直な方向に沿って傾斜がつけられたドレン皿27と、バルブと加湿器をつないで水を通過させる配管30,31と、を備え、ドレン皿には、空調コイルを下方から支持するコイル用凸部が、傾斜の最下部領域を避けて形成され、配管は、ドレン皿上の最下部領域で、空調コイルの下側を通される。
【選択図】図10

Description

本発明は、空調換気装置、特に熱交換器による熱交換後の給気流を冷却する空調換気装置に関する。
室内の空調換気を行う空調換気装置として、空気対空気での熱交換を行う熱交換器、空気の冷却や加熱を目的とする空調コイル、空気を加湿する加湿器を備えるものがある。このような空調換気装置では、同時給排気による給気流と排気流との間で熱交換器によって熱交換を行わせ、熱交換後の給気流を空調コイルで加熱または冷却し、さらに加湿器で給気流を加湿することが行われる。
加湿器に水を供給するために、給気流が通過する給気路には配管やバルブが設けられる。何らかの要因で配管やバルブから水が漏れた場合に、漏れた水が給気流に乗って室内に吹き込まれてしまうおそれがある。そこで、例えば特許文献1には、給気流の流れに対して加湿器より上流側に配管やバルブを設けることで、配管やバルブと室内とを加湿器で隔てて、漏れた水が室内に吹き込まれるのを抑える技術が開示されている。
上述したように、加湿器に加えて空調コイルも設ける場合には、加湿器よりも上流側に空調コイルが設けられる。そして、配管やバルブを空調コイルよりも上流に設けることで、加湿器に加えて空調コイルでも配管やバルブと室内とを隔てて、漏れた水が室内に吹き込まれるのをより確実に抑えることが行われる。
空調コイルよりも上流にバルブを設けることで、加湿器に水を供給するためには、空調コイルを跨いで配管を設ける必要がある。そこで、空調コイルを下方から支持する支持部に、空調コイルを跨いで上流側から下流側に配管を通すための配管用通路が形成される。
特開2004−324999号公報
しかしながら、配管を通すための配管用通路は、給気流も通過が可能となってしまう。そして、配管用通路を通過する空気は、空調コイルを通らずに室内に供給されてしまうため、空調効率の低下を招いてしまうという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、室内への水の吹き出しを抑えつつ、空調効率の低下を抑制することのできる空調換気装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、給気送風機により室外側吸込口から室外空気を吸込み、熱交換器の給気通路を通して室内側吹出口から室内に給気する給気路と、排気送風機により室内側吸込口から室内空気を吸込み、熱交換器の排気通路を通して室外側吹出口から室外に排気する排気路と、が内部に形成されたケーシングと、給気路を通過する給気流を加熱または冷却する空調コイルと、空調コイルの下流に設けられて、空調コイルを通過した空気を加湿する加湿器と、空調コイルの上流側に設けられて、加湿器への水の供給を制御するバルブと、空調コイルと加湿器とバルブを下方から覆い、空調コイルに対する給気流の通過方向と略垂直な方向に沿って傾斜がつけられたドレン皿と、空調コイルの下側を通されて、バルブと加湿器をつないで水を通過させる配管と、を備え、ドレン皿には、空調コイルを下方から支持するコイル用凸部が、傾斜の最下部領域を避けて形成され、配管は、ドレン皿上の最下部領域で、空調コイルの下側を通されることを特徴とする。
本発明によれば、室内への水の吹き出しを抑えつつ、空調効率の低下を抑制することのできる空調換気装置を得ることができるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態1に係る空調換気装置の内部構成の概略を平面で示す図である。 図2は、空調換気装置の内部構成の概略を側面から示す図である。 図3は、空調換気装置の内部構成の概略を平面で示す図であって、排気流をバイパス風路に通過させる状態を示す図である。 図4は、給気路部の内部構成を示す斜視図である。 図5は、電磁弁ユニットの斜視図である。 図6は、図5に示す矢印Bに沿った矢視図である。 図7−1は、電磁弁による給水状態と排水状態との切替えを説明するための図である。 図7−2は、電磁弁による給水状態と排水状態との切替えを説明するための図である。 図7−3は、電磁弁による給水状態と排水状態との切替えを説明するための図である。 図8は、ドレン皿の斜視図である。 図9は、ドレン皿の平面図である。 図10は、給気路部の内部構成を示す平面図である。 図11は、図10に示すA−A線に沿った矢視断面図である。 図12は、ドレン皿上から加湿器を引き抜く様子を説明するための図である。 図13−1は、電磁弁側給排水チューブと加湿器側給排水チューブとを接続部部分で切り離す作業を説明するための図である。 図13−2は、電磁弁側給排水チューブと加湿器側給排水チューブとを接続部部分で切り離す作業を説明するための図である。 図13−3は、電磁弁側給排水チューブと加湿器側給排水チューブとを接続部部分で切り離す作業を説明するための図である。 図14は、比較例としてのドレン皿を示す斜視図である。 図15−1は、比較例として空調コイルと加湿器とを接続する配管に接続部を2箇所設けた例を示す図である。 図15−2は、比較例として空調コイルと加湿器とを接続する配管に接続部を2箇所設けた例を示す図である。
以下に、本発明に係る空調換気装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る空調換気装置の平面構成の概略を示す図である。図2は、空調換気装置の側面構成の概略を示す図である。空調換気装置60は、ケーシング5、熱交換器3、給気送風機6、排気送風機1、空調コイル7、加湿器8、電磁弁ユニット29を備える。
ケーシング5は、空調換気装置60の箱体を構成する。ケーシング5には、室外側と室内側にそれぞれ1組ずつの室外側吸込口14、室外側吹出口13、および室内側吹出口12と室内側吸込口10が設けられている。ケーシング5内には室外側吸込口14と室内側吹出口12を連通させて室外の空気を室内に給気する給気路51と、室内側吸込口10と室外側吹出口13を連通させて室内の空気を室外に排気する排気路52が形成される。
給気路51と排気路52は、全経路にわたり互いに独立して設けられ、給気路51と排気路52との間には熱交換器3が設けられる。熱交換器3は、給気路51を通過する給気流と、排気路52を通過する排気流との間で、熱交換を行わせるものである。
給気路51には、給気送風機6が設けられる。また、空調コイル7や加湿器8を備える給気路部26が、給気路51の一部を構成する。給気路51を通過する給気流は、室外側吸込口14からケーシング5内に流入し、熱交換器3の給気通路23を通り、給気送風機6を経由して、その下流側に設けられた空調コイル7および加湿器8を備えた給気路部26を通り、室内側吹出口12から室内側に吹出される。
排気路52には、排気送風機1が設けられる。排気路52を通過する排気流は、室内側吸込口10からケーシング5内に流入し、熱交換器3の排気通路22を通り、排気送風機1を経由して、室外側吹出口13から室外側に排出される。
なお、排気路52には、熱交換器3の排気通路22を通さずに、室外側に排気流を排出させるためのバイパス風路41が設けられる。また、排気路52を、熱交換器3の排気通路22を含む風路と、排気通路22を含まないバイパス風路41とに切り替える開閉ダンパー4が設けられている。図3に示すように、開閉ダンパー4によりバイパス風路41を開放にすることで、排気送風機1によって室内空気を熱交換器3に通さずに室外へ排気することができる。これにより、給気流と排気流との間で熱交換を伴わない普通換気を行うことができる。
図4は、給気路部26の内部構成を示す斜視図である。給気路部26では、矢印54に示す向きに給気流が通過する。給気路部26では、電磁弁ユニット29、空調コイル7、加湿器8が給気流の上流側から順に並べて配置されている。また、電磁弁ユニット29、空調コイル7、加湿器8は、ドレン皿27上に配置される。また、図1,2に示すように、給気路部26には、空調コイル7や加湿器8を外部に引き出したりするためのメンテナンス口39が形成されている。
空調コイル7は、内部に冷媒を通して、給気路51を通過する給気流を冷却したり加熱したりする。加湿器8は、給気路51を通過する給気流を加湿する。加湿器8には、加湿器側給排水チューブ31が設けられており、加湿器側給排水チューブ31を通して供給される水を用いて、給気流を加湿する。
図5は、電磁弁ユニット29の斜視図である。図6は、図5に示す矢印Bに沿った矢視図である。電磁弁ユニット29は、電磁弁(バルブ)34に対して銅管(供給管)33、電磁弁側給排水チューブ(配管)30、および排水チューブ(排水管)36が接続されて構成される。電磁弁34は、銅管33を通じて水道から供給された水を減圧する。
また、電磁弁34は、電磁弁側給排水チューブ30に接続される配管を、銅管33とするか排水チューブ36とするかを切替える。銅管33には、ストレーナ32が取り付けられており、水道から供給される水がストレーナ32でろ過される。電磁弁側給排水チューブ30は、接続部55を介して加湿器側給排水チューブ(配管)31と接続される。電磁弁側給排水チューブ30と加湿器側給排水チューブ31とが接続されることで、加湿器8への水の供給が可能となる。なお、以下の説明において、電磁弁側給排水チューブ30と銅管33とが接続されている状態を給水状態といい、電磁弁側給排水チューブ30と排水チューブ36が接続されている状態を排水状態という。
図7−1〜7−3は、電磁弁34による給水状態と排水状態との切替えを説明するための図である。図7−1に示すように、電磁弁34には、銅管33、電磁弁側給排水チューブ30、および排水チューブ36が接続されている。
図7−2に示すように、加湿器8に水を供給する給水状態では、電磁弁34は、排水チューブ36への流路を塞いで、銅管33と電磁弁側給排水チューブ30とを接続させる。このように、給水状態では、水道水からの給水圧により、電磁弁側給排水チューブ30および加湿器側給排水チューブ31を介して加湿器8に水が供給されるようになる。
図7−3に示すように、加湿器8から水を排水する排水状態では、電磁弁34は、銅管33への流路を塞いで、排水チューブ36と電磁弁側給排水チューブ30とを接続させる。このように、排水状態では、電磁弁側給排水チューブ30および加湿器側給排水チューブ31に給水圧が加わらない。そのため、加湿器8で不要となった水が、電磁弁側給排水チューブ30および加湿器側給排水チューブ31を通って電磁弁34に戻り、さらに排水チューブ36へと流れて排水される。
図8は、ドレン皿27の斜視図である。図9は、ドレン皿27の平面図である。ドレン皿は、給気路部26の下側部分を構成する。ドレン皿27は、例えばプラスチック材で構成される。図10は、給気路部の内部構成を示す平面図である。図11は、図10に示すA−A線に沿った矢視断面図である。図12は、ドレン皿上から加湿器を引き抜く様子を説明するための図である。
ドレン皿27は、電磁弁ユニット29、空調コイル7、および加湿器8を下側から覆う。冷房時の空調コイル7からの結露水や、万一の加湿器8からの漏水や電磁弁ユニット29からの漏水は、ドレン皿27に回収される。ドレン皿27に回収された水は、排水口37から排水される。
ドレン皿27には、空調コイル7をドレン皿27の底面から浮かせて下方から支持するためのコイル用凸部38が形成されている。また、ドレン皿27には、加湿器8をドレン皿27の底面から浮かせて下方から支持する加湿器用凸部40が形成されている。各凸部38,40は、空調コイル7や加湿器8をドレン皿27の底面から浮かせることで、底面に溜まった水に水没するのを防ぐ。
また、図2や図12に示すように、空調コイル7などを引き出すためのメンテナンス口39は、ドレン皿27に溜まった水がメンテナンス口39から漏れるのを防ぐために、ドレン皿27の底面よりもやや上方に形成されている。
そこで、各凸部38,40によって、空調コイル7や加湿器8をドレン皿27の底面から浮かせることで、空調コイル7や加湿器8をメンテナンス口39から取り出しやすい高さに位置させることができる。すなわち、空調コイル7などを外部に引き出す際に、空調コイル7などがメンテナンス口39に引っ掛かりにくくなり、作業性の向上を図ることができる。
ドレン皿27に回収された水が円滑に排水口37まで流れるように、ドレン皿27には図9の矢印56,57に示すような傾斜(勾配)がつけられている。矢印56に示す傾斜は、給気流の通過方向(矢印54に示す方向,図4も参照)に沿ってつけられた傾斜で、矢印57に示す傾斜は、給気流の通過方向に略垂直な方向に沿ってつけられた傾斜である。
各凸部38,40は、給気流の通過方向に略垂直な方向に延びるように形成されるとともに、矢印57に沿った傾斜の最下部領域を避けるように形成されている。これにより、各凸部38,40の端部に所定の空間が形成される。この空間は、矢印57に沿った傾斜によって最下部領域に流れてきた水が、矢印56に沿った傾斜によって排水口37に円滑に流れていけるようにするために設けられるものである。この所定の空間を設けない場合には、最下部領域に水が溜まり、ドレン皿27から溢れてしまう。
ここで、図10に示すように、電磁弁ユニット29と加湿器8とを接続する配管(電磁弁側給排水チューブ30と加湿器側給排水チューブ31)は、空調コイル7を跨ぐために下方を通過する際に、上述した所定の空間を通過するように設けられている。すなわち、上述した所定の空間を、水を円滑に流すための通路として利用するだけでなく、配管を通すための通路としても利用している。
図14は、比較例としてのドレン皿127を示す斜視図である。図14に示すように、従来のドレン皿127では、水を円滑に流すために設けられた所定の空間とは別個に、コイル用凸部138の途中に、電磁弁ユニットと加湿器とを接続する配管を通過させるための通路130が形成される場合があった。
この場合、通路130が、空調コイルの上流側と下流側とをつなぐバイパス風路となってしまうため、空調コイルを通らずに室内に供給される給気流が増えてしまい、空調効率の低下を招く場合があった。
一方、本実施の形態では、図9に示すように、矢印57に沿った傾斜の最下部領域に設けられた空間を、水を円滑に流すための通路および配管を通すための通路として共有するので、バイパス風路を減らして、空調効率の低下を抑制することができる。また、電磁弁ユニット29を、給気流の通過方向に対して空調コイル7や加湿器8よりも上流側に設けることで、電磁弁34と室内との間に空調コイル7と加湿器8を介在させて、電磁弁34から漏水が発生した場合に、漏れた水が室内に吹き出されるのを抑えることができる。
また、電磁弁側給排水チューブ30と加湿器側給排水チューブ31とを接続する接続部55は、メンテナンス口39の近傍に設けられている。加湿器8をメンテナンス口39から外部に引き出す場合には、接続部55部分で電磁弁側給排水チューブ30と加湿器側給排水チューブ31とを切り離す。接続部55をメンテナンス口39の近傍に設けることで、電磁弁側給排水チューブ30と加湿器側給排水チューブ31とを切り離す作業が容易になる。
図13−1〜13−3は、電磁弁側給排水チューブ30と加湿器側給排水チューブ31とを接続部55部分で切り離す作業を説明するための図である。上述したように、電磁弁側給排水チューブ30および加湿器側給排水チューブ31の接続先を、電磁弁34によって銅管33と排水チューブ36とに切替えることができるので、給水状態と排水状態のどちらの状態であっても、空調コイルを跨ぐ配管として電磁弁側給排水チューブ30と加湿器側給排水チューブ31を利用することができる。すなわち、空調コイル7を跨ぐ配管を1本に抑えることができる。これにより、電磁弁側給排水チューブ30と加湿器側給排水チューブ31とを切り離す箇所を、接続部55の1箇所に抑えることができる。そのため、切り離しの作業の容易化を図ることができる。
なお、電磁弁側給排水チューブ30と加湿器側給排水チューブ31とを切り離す箇所は、図13−2,13−2に示すように、接続部55の一次側であってもよいし、二次側であってもよい。
図15−1,15−2は、比較例として電磁弁34と加湿器8とを接続する配管に接続部を2箇所設けた例を示す図である。このように、接続部155を複数設けた場合には、配管を切り離す箇所も複数個所になるため、切り離しの作業性の低下を招く場合がある。一方、本実施の形態では、上述したように接続部55を1箇所だけに抑えているので、配管の切り離しの作業性の低下を抑えることができる。
なお、ドレン皿27に形成される排水口37の位置は、上記説明で示した場所に限られず、様々な位置に変更可能である。そして、排水口37の位置に合わせて最下部領域の位置も変更されることになるが、その最下部領域に上述した所定の領域を設けるとともに、そこに電磁弁34と加湿器8とをつなぐ配管を通せばよい。これにより、電磁弁34で漏れた水の室内の吹き出しを抑えるとともに、空調効率の低下を抑えることができる。
以上のように、本発明にかかる空調換気装置は、空調コイルと加湿器を備える空調換気装置に有用である。
1 排気送風機
3 熱交換器
4 開閉ダンパー
5 ケーシング
6 給気送風機
7 空調コイル
8 加湿器
10 室内側吸込口
12 室内側吹出口
13 室外側吹出口
14 室外側吸込口
22 排気通路
23 給気通路
26 給気路部
27 ドレン皿
29 電磁弁ユニット
30 電磁弁側給排水チューブ(配管)
31 加湿器側給排水チューブ(配管)
32 ストレーナ
33 銅管(供給管)
34 電磁弁(バルブ)
36 排水チューブ(排水管)
37 排水口
38 コイル用凸部
39 メンテナンス口
40 加湿器用凸部
41 バイパス風路
51 給気路
52 排気路
54 矢印
55 接続部
56,57 矢印
60 空調換気装置
127 ドレン皿
130 通路
138 コイル用凸部
155 接続部

Claims (4)

  1. 給気送風機により室外側吸込口から室外空気を吸込み、熱交換器の給気通路を通して室内側吹出口から室内に給気する給気路と、排気送風機により室内側吸込口から室内空気を吸込み、前記熱交換器の排気通路を通して室外側吹出口から室外に排気する排気路と、が内部に形成されたケーシングと、
    前記給気路を通過する給気流を加熱または冷却する空調コイルと、
    前記空調コイルの下流に設けられて、前記空調コイルを通過した空気を加湿する加湿器と、
    前記空調コイルの上流側に設けられて、前記加湿器への水の供給を制御するバルブと、
    空調コイルと加湿器とバルブを下方から覆い、前記空調コイルに対する給気流の通過方向と略垂直な方向に沿って傾斜がつけられたドレン皿と、
    前記空調コイルの下側を通されて、前記バルブと前記加湿器をつないで水を通過させる配管と、を備え、
    前記ドレン皿には、前記空調コイルを下方から支持するコイル用凸部が、前記傾斜の最下部領域を避けて形成され、
    前記配管は、前記ドレン皿上の前記最下部領域で、前記空調コイルの下側を通されることを特徴とする空調換気装置。
  2. 前記ケーシングには、前記空調コイルに対する給気流の通過方向と略垂直な方向に沿った一方側に前記加湿器を抜き取り可能なメンテナンス口が形成され、
    前記最下部領域は、前記メンテナンス口の近傍に設けられることを特徴とする請求項1に記載の空調換気装置。
  3. 前記配管は、接続部で分割可能とされ、
    前記接続部は、前記メンテナンス口の近傍に設けられることを特徴とする請求項2に記載の空調換気装置。
  4. 前記バルブには、前記配管に水を供給する供給管と、水を排水させる排水管とが接続され、
    前記バルブは、前記供給管と前記配管とを接続して前記加湿器に水を供給する給水状態と、前記排水管と前記配管とを接続して前記加湿器から水を排水する排水状態とを切替えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の空調換気装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016023889A (ja) * 2014-07-23 2016-02-08 三菱電機株式会社 熱交換換気装置
JP2016023855A (ja) * 2014-07-18 2016-02-08 三菱電機株式会社 空調換気装置
JP2016180520A (ja) * 2015-03-23 2016-10-13 三菱電機株式会社 換気装置

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