JP2012175264A - 画像処理制御装置、画像処理制御方法、及びプログラム - Google Patents

画像処理制御装置、画像処理制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】予測される負荷に応じてエフェクト処理を簡易化する技術を提供すること。
【解決手段】複数のフレームで構成される映像ストリームに施すエフェクト処理の内容を含む再生情報を取得する再生情報取得部と、前記再生情報取得部により取得された再生情報に基づいて映像ストリームにエフェクト処理を施した場合に生じる負荷の大きさを予測する負荷予測部と、前記負荷予測部により予測される負荷の大きさが所定の閾値を越えている場合に、当該負荷の大きさが前記所定の閾値よりも小さくなるように前記再生情報に示されたエフェクト処理の内容を変更する再生情報変更部と、を備える、画像処理制御装置が提供される。
【選択図】図1

Description

本技術は、画像処理制御装置、画像処理制御方法、及びプログラムに関する。
複数の映像ストリームを繋ぎ合わせたり、映像ストリームにエフェクトを付加したりして映像ストリームを編集する技術が知られている。以前はユーザが手作業で映像ストリームの編集を行うことが多かったが、最近では映像ストリームの編集作業を一部自動化することが可能になってきている。例えば、下記の特許文献1には、予め決められたテンプレートに従って映像素材やエフェクトなどを映像ストリームに挿入する技術が開示されている。こうした編集作業を行う際、ユーザは、編集結果を確認するためにプレビュー映像を表示させる。このプレビュー映像の表示速度は、編集効率に大きく影響する。
特開2003−289499号公報
そのため、プレビュー映像を高速に表示する技術が求められる。プレビュー映像の表示速度は、編集処理を実行する装置の性能に依存する。また、プレビュー映像の表示速度は、映像ストリームに対して付加されたエフェクトの種類や、映像ストリームの繋ぎ合わせ方など、編集内容にも依存する。つまり、プレビュー映像の表示速度を高速化するには、編集処理を実行する装置の性能を向上させるか、編集内容を工夫することが求められる。
そこで、本技術は、上記のような事情を受けて考案されたものであり、予測される負荷に応じてエフェクト処理を簡易化することが可能な、新規かつ改良された画像処理制御装置、画像処理制御方法、及びプログラムを提供することを意図している。
本技術のある観点によれば、複数のフレームで構成される映像ストリームに施すエフェクト処理の内容を含む再生情報を取得する再生情報取得部と、前記再生情報取得部により取得された再生情報に基づいて映像ストリームにエフェクト処理を施した場合に生じる負荷の大きさを予測する負荷予測部と、前記負荷予測部により予測される負荷の大きさが所定の閾値を越えている場合に、当該負荷の大きさが前記所定の閾値よりも小さくなるように前記再生情報に示されたエフェクト処理の内容を変更する再生情報変更部と、を備える、画像処理制御装置が提供される。
また、前記再生情報変更部は、前記負荷予測部により予測される負荷の大きさが所定の閾値を越えている場合に、複数の映像ストリームを同時に再生する区間の長さが短くなるように前記再生情報に示されたエフェクト処理の内容を変更するように構成されていてもよい。
また、前記再生情報変更部は、前記負荷予測部により予測される負荷の大きさが所定の閾値を越えている場合に、映像ストリームに重畳して表示される情報の表示区間と、前記複数の映像ストリームを同時に再生する区間とが重ならないように前記再生情報に示されたエフェクト処理の内容を変更するように構成されていてもよい。
また、前記再生情報変更部は、前記負荷予測部により予測される負荷の大きさが所定の閾値を越えている場合に、ピクセル単位で実行される種類のエフェクト処理がフレーム単位で実行される種類のエフェクト処理に置き換わるように前記再生情報に示されたエフェクト処理の内容を変更するように構成されていてもよい。
また、前記再生情報変更部は、前記負荷予測部により予測される負荷の大きさが所定の閾値を越えている場合に、フレーム内の一部領域に施されるエフェクト処理について、当該フレーム内の一部領域のサイズが小さくなるように前記再生情報に示されたエフェクト処理の内容を変更するように構成されていてもよい。
また、前記再生情報変更部は、前記負荷予測部により予測される負荷の大きさが所定の閾値を越えている場合に、複数のフレームを所定のサイズに拡大した上で合成するエフェクト処理について、当該複数のフレームを合成した上で所定のサイズに拡大するように、前記再生情報に示されたエフェクト処理の内容を変更するように構成されていてもよい。
また、前記再生情報変更部は、前記負荷予測部により予測される負荷の大きさが所定の閾値を越えている場合に、エフェクト処理の対象となるフレームを一旦減色した状態で、当該フレームに対してエフェクト処理を施すように、前記再生情報に示されたエフェクト処理の内容を変更するように構成されていてもよい。
また、前記再生情報変更部は、前記負荷予測部により予測される負荷の大きさが所定の閾値を越えている場合に、エフェクト処理の対象となるフレームを一旦縮小した状態で、当該フレームに対してエフェクト処理を施すように、前記再生情報に示されたエフェクト処理の内容を変更するように構成されていてもよい。
また、前記再生情報変更部は、前記負荷予測部により予測される負荷の大きさが所定の閾値を越えている区間に含まれるフレームを対象に、前記再生情報に示されたエフェクト処理の内容を変更するように構成されていてもよい。
また、前記再生情報は、再生する映像ストリームの種類を示すストリーム情報を含んでいてもよい。この場合、前記再生情報変更部は、前記負荷予測部により予測される負荷の大きさが所定の閾値を越えている区間が存在する場合に、復号時に生じる負荷のより小さい符号化方式で符号化された映像ストリームを用いるように、前記再生情報に示されたストリーム情報を変更する。
また、前記再生情報は、映像ストリームの再生速度を示す速度情報を含んでいてもよい。この場合、前記再生情報変更部は、前記負荷予測部により予測される負荷の大きさが所定の閾値を越えている区間が存在する場合に、前記映像ストリームの再生速度を遅くするように、前記再生情報に示された速度情報を変更し、かつ、当該映像ストリームの動きベクトルが示す方向に動きが感じられるエフェクト処理を追加するように、前記再生情報に示されたエフェクト処理の内容を変更する。
また、上記の画像処理制御装置は、所定の特徴を有するフレーム内の領域を認識する特徴領域認識部をさらに備えていてもよい。この場合、前記再生情報変更部は、前記負荷予測部により予測される負荷の大きさが所定の閾値を越えている区間が存在する場合に、前記特徴領域認識部により認識された領域以外の領域に対して、当該負荷の大きさが前記所定の閾値よりも小さくなるように前記再生情報に示されたエフェクト処理の内容を変更する。
また、上記の画像処理制御装置は、ユーザが注視しているフレーム内の領域を認識する注視領域認識部をさらに備えていてもよい。この場合、前記再生情報変更部は、前記負荷予測部により予測される負荷の大きさが所定の閾値を越えている区間が存在する場合に、前記注視領域認識部により認識された領域以外の領域に対して、当該負荷の大きさが前記所定の閾値よりも小さくなるように前記再生情報に示されたエフェクト処理の内容を変更する。
また、上記の画像処理制御装置は、前記映像ストリームにエフェクト処理を施すエフェクト処理部と、前記再生情報に含まれるエフェクト処理の内容に基づいて前記エフェクト処理部により実行されるエフェクト処理を制御するエフェクト処理制御部と、をさらに備えていてもよい。
また、本技術の別の観点によれば、複数のフレームで構成される映像ストリームに施すエフェクト処理の内容を含む再生情報を取得する再生情報取得ステップと、取得された再生情報に基づいて映像ストリームにエフェクト処理を施した場合に生じる負荷の大きさを予測する負荷予測ステップと、予測される負荷の大きさが所定の閾値を越えている場合に、当該負荷の大きさが前記所定の閾値よりも小さくなるように前記再生情報に示されたエフェクト処理の内容を変更する再生情報変更ステップと、を含む、画像処理制御方法が提供される。
また、本技術の別の観点によれば、複数のフレームで構成される映像ストリームに施すエフェクト処理の内容を含む再生情報を取得する再生情報取得機能と、前記再生情報取得機能により取得された再生情報に基づいて映像ストリームにエフェクト処理を施した場合に生じる負荷の大きさを予測する負荷予測機能と、前記負荷予測機能により予測される負荷の大きさが所定の閾値を越えている場合に、当該負荷の大きさが前記所定の閾値よりも小さくなるように前記再生情報に示されたエフェクト処理の内容を変更する再生情報変更機能と、をコンピュータに実現させるためのプログラムが提供される。また、本技術の別の観点によれば、上記のプログラムが記録された記録媒体が提供される。
以上説明したように本技術によれば、予測される負荷に応じてエフェクト処理を簡易化することが可能になる。
本技術の一実施形態に係る映像編集装置の機能構成について説明するための説明図である。 同実施形態に係る映像編集装置の動作について説明するための説明図である。 同実施形態に係る映像編集装置の動作について説明するための説明図である。 同実施形態に係る再生情報の調整方法について説明するための説明図である。 同実施形態に係る再生情報の調整方法について説明するための説明図である。 同実施形態に係るエフェクト処理の簡易化方法について説明するための説明図である。 同実施形態に係るエフェクト処理の簡易化方法について説明するための説明図である。 同実施形態に係るエフェクト処理の簡易化方法について説明するための説明図である。 同実施形態に係るエフェクト処理の簡易化方法について説明するための説明図である。 同実施形態に係るエフェクト処理の簡易化方法について説明するための説明図である。 同実施形態に係る映像編集装置の機能を実現することが可能な情報処理装置のハードウェア構成について説明するための説明図である。
以下に添付図面を参照しながら、本技術に係る好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
[説明の流れについて]
ここで、以下に記載する説明の流れについて簡単に述べる。まず、図1を参照しながら、本技術の一実施形態に係る映像編集装置100の機能構成について説明する。次いで、図2及び図3を参照しながら、同実施形態に係る映像編集装置100の動作について説明する。また、図4及び図5を参照しながら、同実施形態に係る再生情報の調整方法について説明する。さらに、図6〜図10を参照しながら、同実施形態に係るエフェクト処理の簡易化方法について説明する。そして、図示しない他の方法についても説明する。次いで、図11を参照しながら、同実施形態に係る映像編集装置100の機能を実現することが可能な情報処理装置のハードウェア構成について説明する。最後に、同実施形態の技術的思想について纏め、当該技術的思想から得られる作用効果について簡単に説明する。
(説明項目)
1:実施形態
1−1:映像編集装置100の機能構成
1−2:映像編集装置100の動作
1−3:再生情報の調整方法
1−3−1:エフェクト区間の短縮
1−3−2:エフェクト区間の移動
1−3−3:その他の調整方法
1−4:エフェクト処理の簡易化方法
1−4−1:ピクセル単位の処理→フレーム単位の処理
1−4−2:エフェクト対象領域の縮小
1−4−3:処理順序の変更
1−4−4:割り当てビット数の低減(並列処理の効率化)
1−4−5:画像サイズの縮小
1−4−6:その他の簡易化方法
1−5:組み合わせについて
1−6:ハードウェア構成
2:まとめ
<1:実施形態>
以下、本技術の一実施形態について説明する。
[1−1:映像編集装置100の機能構成]
まず、図1を参照しながら、本実施形態に係る映像編集装置100の機能構成について説明する。図1は、本実施形態に係る映像編集装置100の機能構成について説明するための説明図である。なお、映像編集装置100の機能は、例えば、図11に示す情報処理装置のハードウェア構成を利用して実現することが可能である。
図1に示すように、映像編集装置100は、主に、バッファ101と、復号部102と、エフェクト処理部103と、表示部104と、性能測定部105と、再生情報調整部106と、制御部107と、負荷監視部108とにより構成される。なお、図示しないが、映像編集装置100は、通信手段、入力手段、音声出力手段などを有していてもよい。
この映像編集装置100は、複数の映像ストリームを用いて新たな映像ストリームを生成する編集機能を有する。以下、編集後の映像ストリームが表示されるまでの流れに沿って映像編集装置100の機能構成について説明する。
まず、映像編集装置100には、複数の映像ストリーム(以下、ストリーム#1、ストリーム#2)が入力される。これらストリーム#1とストリーム#2とは、所定の符号化方式で符号化されている。所定の符号化方式としては、例えば、MPEG−2、MPEG−4、H.264/AVCなどがある。また、ストリーム#1とストリーム#2とで符号化方式が異なっていてもよい。例えば、ストリーム#1がMPEG−2で符号化され、ストリーム#2がH.264/AVCで符号化されていてもよい。この場合、ストリーム#1に比べてストリーム#2の方が、復号処理に要する演算量が多くなる。
映像編集装置100に入力されたストリーム#1とストリーム#2とは、バッファ101に格納される。バッファ101の機能は、例えば、図11に示す情報処理装置のハードウェア構成のうち、RAM906や記憶部920などの機能を利用して実現される。なお、ストリーム#1及びストリーム#2は、それぞれ複数枚のフレームにより構成される。バッファ101にはストリーム#1を構成するフレーム及びストリーム#2を構成するフレームが順次入力され、バッファ101に蓄積される。なお、バッファ101は、所定枚数のフレームを格納することが可能な記憶容量を有する。
バッファ101に蓄積されたフレームは、復号部102により読み出される。また、バッファ101に蓄積されたフレームの情報(以下、蓄積フレーム情報)は、負荷監視部108に入力される。復号部102は、バッファ101からストリーム#1のフレームを読み出し、所定の符号化方式に基づいてストリーム#1を復号する。同様に、復号部102は、バッファ101からストリーム#2のフレームを読み出し、所定の符号化方式に基づいてストリーム#2を復号する。復号部102により復号されたストリーム#1とストリーム#2とは、エフェクト処理部103に入力される。
ストリーム#1とストリーム#2とが入力されると、エフェクト処理部103は、入力されたストリーム#1とストリーム#2とを用いて新たな映像ストリーム(以下、出力ストリーム)を生成する。例えば、エフェクト処理部103は、ストリーム#1とストリート#2とを繋ぎ合わせて出力ストリームを生成する。このとき、エフェクト処理部103は、ストリーム#1とストリーム#2とが同時に再生される区間(以下、クロスフェード区間)を設け、滑らかにストリーム#1の映像からストリーム#2の映像へと移行するように見せるエフェクト効果を付加する。
例えば、エフェクト処理部103は、クロスフェード区間において、ストリーム#1のフレームとストリーム#2のフレームとを合成したり、ストリーム#1のフレームにストリーム#2のフレームを重畳したりする。また、エフェクト処理部103は、ストリーム#1に予め用意された画像やテキストなどを重畳したり、ストリーム#2に予め用意された画像やテキストなどを重畳したりする。さらに、エフェクト処理部103は、ストリーム#1のフレームを拡大・縮小したり、ストリーム#2のフレームを拡大・縮小したりする。その他にも、エフェクト処理部103は、ストリーム#1のフレーム、ストリーム#2のフレーム、又は両フレームから生成された画像などにマスク処理を施したり、減色処理や増色処理などを施したりする。
エフェクト処理部103により生成された出力ストリームは、表示部104に表示される。表示部104の機能は、例えば、液晶ディスプレイ、有機電界発光ディスプレイ、プラズマディスプレイなどのディスプレイ装置により実現される。また、表示部104は、映像編集装置100と別体であってもよい。例えば、表示部104は、通信網を介して映像編集装置100に接続された端末のディスプレイ装置であってもよい。この場合、エフェクト処理部103により生成された出力ストリームは、映像編集装置100の通信手段により通信網を介して端末に送信され、端末のディスプレイ装置に表示される。
以上、編集後の映像ストリームが表示されるまでの流れに沿って映像編集装置100の機能構成について説明した。
次に、主にエフェクト処理部103の制御に関する映像編集装置100の機能構成について説明する。
本実施形態に係る映像編集装置100は、出力ストリームを生成する際に生じる負荷を予測し、予測した負荷に応じてエフェクト処理などを簡易化する機能を有する。この機能を用いることにより、プレビュー映像として表示部104に表示される出力ストリームの生成時間が短縮され、プレビュー映像の高速な表示が可能になる。以下、この機能に関する映像編集装置100の機能構成について、より詳細に説明する。
まず、性能測定部105により、映像編集装置100の処理性能が測定される。例えば、性能測定部105は、映像編集装置100に搭載されたCPU(Central Processing Unit)やGPU(Graphics Processing Unit)などの性能を測定する。また、性能測定部105は、エフェクトの種類毎に、エフェクト処理に要する実行時間(負荷の大きさに相当)を算出する。さらに、性能測定部105は、符号化方式毎に、復号処理に要する実行時間(負荷の大きさに相当)を算出する。性能測定部105により測定された処理性能を示す情報(以下、性能情報)は、再生情報調整部106に入力される。
性能情報が入力されると、再生情報調整部106は、入力された性能情報に基づき、ユーザにより入力された再生情報又は予め用意されている再生情報を調整する。なお、再生情報には、ストリーム#1の符号化方式、ストリーム#2の符号化方式、出力ストリームの再生速度、ストリーム#1とストリーム#2とを用いたエフェクト処理の内容などが含まれる。まず、再生情報調整部106は、再生情報に基づいて復号処理及びエフェクト処理を実行した場合に要する処理時間Tを予測する。例えば、再生情報調整部106は、下記の式(1)に基づいて処理時間Tを算出する。但し、TEは、エフェクト処理に要する処理時間を表す。また、TDは、復号処理に要する処理時間を表す。
次いで、再生情報調整部106は、下記の式(2)に基づいて、処理時間Tが所定の閾値Tthを上回るか否かを判定する。但し、閾値Tthは、例えば、バッファ101に蓄積されるフレームの枚数Nと、1フレームの処理に許容される処理時間ΔTとの積N・ΔTに設定される。処理時間Tが閾値Tthを上回る場合、再生情報調整部106は、処理時間Tが閾値Tthを下回るように再生情報を調整する。例えば、再生情報調整部106は、図4に示すように、クロスフェード区間を短縮する。また、再生情報調整部106は、ストリーム#1、ストリーム#2の一方又は両方の符号化方式を演算負荷の低い符号化方式に変更してもよい。
また、再生情報調整部106は、出力ストリームの再生速度を遅くしてもよい。例えば、再生情報調整部106は、エフェクトが施される区間における出力ストリームの再生速度を遅くする。このとき、再生情報調整部106は、出力ストリームの動きベクトルと同じ方向に動きを感じさせるエフェクトの効果を追加することが好ましい。例えば、再生情報調整部106は、出力ストリームのフレームを拡大しておき、出力ストリームの動きベクトルと同じ方向にフレームの表示範囲を移動させる。このような効果を追加することにより、ユーザに与える違和感を低減することが可能になる。
また、再生情報調整部106は、図5に示すように、ストリーム#1、ストリーム#2の一方又は両方に重畳される画像やテキストなどの表示区間を移動してもよい。さらに、再生情報調整部106は、図6〜図10に示すように、エフェクト処理を簡易化してもよい。また、再生情報調整部106は、出力ストリームの表示サイズを縮小したり、出力ストリームのフォーマットを変更したりしてもよい。なお、どの調整方法を適用するかをユーザが選択できるようにしてもよい。また、複数の調整方法を組み合わせて適用することも可能である。なお、これらの調整方法については、図4〜図10を参照しながら、後段においてより詳細に説明する。

T=TE+TD
…(1)

Tth≧T
…(2)
再生情報調整部106によりエフェクト処理の内容などが修正された再生情報は、制御部107に入力される。再生情報が入力されると、制御部107は、入力された再生情報に基づいて復号部102及びエフェクト処理部103の動作を制御する。例えば、制御部107は、再生情報に含まれるストリーム#1の符号化方式とストリーム#2の符号化方式とを復号部102に通知し、通知した符号化方式に基づいてストリーム#1とストリーム#2とを復号させる。また、制御部107は、再生情報に基づいてエフェクト処理部103の動作を制御し、エフェクトの種類やエフェクトを施す区間などを制御する。さらに、制御部107は、後述する負荷監視部108から入力された負荷情報に応じて、処理を実行するデバイスを変更したり、復号部102及びエフェクト処理部103を制御する。
負荷監視部108は、出力ストリームの生成開始から終了までの間、映像編集装置100の負荷、及びバッファ101に蓄積されているフレーム数などを監視する。負荷監視部108により監視されている負荷及びフレーム数の情報は、負荷情報としてリアルタイムに制御部107に入力される。但し、負荷監視部108は、負荷が所定の閾値を超えたタイミング、又はバッファ101に蓄積されているフレーム数が所定数を下回ったタイミングで負荷情報を制御部107に入力するように構成されていてもよい。
負荷情報に応じた復号部102の制御としては、例えば、フレームのコマ落としや、フレームレート変換の簡略化などがある。通常、入力される映像ストリーム(この場合はストリーム#1、ストリーム#2)のフレームレートと出力ストリームのフレームレートとが異なる場合、復号部102は、補間すべき位置の近傍にあるフレームを利用して補間フレームを生成し、その補間フレームを用いてフレームレートを変換する。しかし、負荷が高い場合、復号部102は、補間すべき位置の近傍にあるフレームをそのまま補間フレームとして利用し、その補間フレームを用いてフレームレートを変換する。
以上、主にエフェクト処理部103の制御に関する映像編集装置100の機能構成について説明した。
以上説明したように、本実施形態に係る映像編集装置100は、負荷に応じてエフェクト処理などを簡易化する機能を有する。この機能により、ユーザは、編集後の映像ストリームを高速にプレビューすることが可能になる。その結果、編集作業の効率が向上する。
[1−2:映像編集装置100の動作]
次に、図2及び図3を参照しながら、本実施形態に係る映像編集装置100の動作について説明する。図2及び図3は、本実施形態に係る映像編集装置100の動作について説明するための説明図である。なお、図2及び図3に示したプレビュー処理の手順は一例であり、適宜、一部の処理ステップを交換してもよい。
図2に示すように、映像編集装置100は、再生情報調整部106の機能により、性能情報を取得する(S101)。例えば、映像編集装置100は、再生情報調整部106の機能により、予め性能測定部105により測定しておいた性能情報を取得する。次いで、映像編集装置100は、性能情報を取得できたか否かを判定する(S102)。ステップS101で性能情報を取得できた場合、映像編集装置100は、処理をステップS104に進める。一方、ステップS101で性能情報を取得できなかった場合、映像編集装置100は、処理をステップS103に進める。
処理をステップS103に進めた場合、映像編集装置100は、性能測定部105の機能により、映像編集装置100の性能を測定し(S103)、処理をステップS104に進める。処理をステップS104に進めた場合、映像編集装置100は、再生情報調整部106の機能により、性能情報に応じて再生情報を調整する(S104)。次いで、映像編集装置100は、再生情報調整部106の機能により、プレビュー時の負荷を予測する(S105)。次いで、映像編集装置100は、再生情報調整部106の機能により、復号部102によるデコード処理の簡易化が必要か否かを判定する(S106)。
ステップS106でデコード処理の簡易化が必要と判定された場合、映像編集装置100は、処理をステップS107に進める。一方、ステップS106でデコード処理の簡易化が不要と判定された場合、映像編集装置100は、処理をステップS108に処理を進める。処理をステップS107に進めた場合、映像編集装置100は、復号部102によるデコード処理を簡易化するように再生情報を修正し(S107)、処理をステップS108に進める。処理をステップS108に進めた場合、映像編集装置100は、制御部107の機能により、再生情報に基づいて復号部102にデコード処理を実行させる(S108)。
なお、ステップS108において、映像編集装置100は、負荷監視部108の機能により負荷が所定の閾値を上回っているか否かをリアルタイムに監視し、制御部107の機能により監視結果に応じた復号部102の制御を実行する。次いで、映像編集装置100は、処理をステップS109(図3)に進める。処理をステップS109に進めると、映像編集装置100は、図3に示すように、再生情報調整部106の機能により、エフェクト処理の簡易化が必要か否かを判定する(S109)。ステップS109でエフェクト処理の簡易化が必要と判定した場合、映像編集装置100は、処理をステップS110に進める。一方、ステップS109でエフェクト処理の簡易化が不要と判定した場合、映像編集装置100は、処理をステップS111に進める。
処理をステップS110に進めた場合、映像編集装置100は、再生情報調整部106の機能により、エフェクト処理を簡易化するように再生情報を修正し(S110)、処理をステップS111に進める。処理をステップS111に進めた場合、映像編集装置100は、制御部107の機能により、再生情報に基づいてエフェクト処理部103にエフェクト処理を実行させる(S111)。次いで、映像編集装置100は、処理すべき次のフレームが存在するか否かを判定する(S112)。ステップS112で処理すべき次のフレームが存在すると判定した場合、映像編集装置100は、処理をステップS106(図2)に進める。一方、ステップS112で処理すべき次のフレームが存在しないと判定した場合、映像編集装置100は、プレビューに関する一連の処理を終了する。
以上、本実施形態に係る映像編集装置100の動作について説明した。上記の説明においては、再生情報の調整方法及びエフェクト処理の簡易化方法について詳細な説明を省略していた。そこで、以下では、本実施形態に係る再生情報の調整方法及びエフェクト処理の簡易化方法について、より詳細に説明する。
[1−3:再生情報の調整方法]
以下、本実施形態に係る再生情報の調整方法について説明する。なお、以下で説明する再生情報の調整方法は、映像編集装置100が有する機能のうち、主に再生情報調整部106の機能により実現される。
(1−3−1:エフェクト区間の短縮)
まず、図4を参照しながら、本実施形態に係る再生情報の調整方法の一例であるエフェクト区間の短縮方法について説明する。図4は、本実施形態に係る再生情報の調整方法の一例であるエフェクト区間の短縮方法について説明するための説明図である。
図4に示すように、ストリーム#1とストリーム#2とをクロスフェードさせる場合、クロスフェード区間で負荷が大きく増大してしまう。例えば、クロスフェード区間では、ストリーム#1とストリーム#2とを同時に復号する処理が発生する。そのため、一方のストリームを復号する処理に比べ、クロスフェード区間における復号処理は負荷が高い。
また、クロスフェード区間では、フレームの拡大や縮小などの処理が発生する。そのため、一方のストリームを単純に再生させる場合に比べ、クロスフェード区間では負荷が大きく増大してしまう。なお、複数のストリームを同時に再生する種類のエフェクトについては、同様の理由で負荷の増大が予想される。
そこで、再生情報調整部106は、クロスフェード区間のようなエフェクト区間で負荷が増大すると予測される場合に、そのエフェクト区間の長さが短くなるように再生情報を修正する。図4に示すように、エフェクト区間が短くなると、エフェクト区間で生じる負荷の増大が抑えられる。その結果、エフェクト区間における処理遅延の発生を抑制することが可能になり、プレビュー映像の再生遅延を回避することができるようになる。
(1−3−2:エフェクト区間の移動)
次に、図5を参照しながら、本実施形態に係る再生情報の調整方法の一例であるエフェクト区間の移動方法について説明する。図5は、本実施形態に係る再生情報の調整方法の一例であるエフェクト区間の移動方法について説明するための説明図である。
上記のように、クロスフェード区間では負荷が増大する傾向にある。そのため、図5に示すように、クロスフェード区間に他のエフェクト区間が重なると、負荷が所定の閾値を上回る確率が高くなる。そこで、再生情報調整部106は、例えば、テキストや画像などをストリームに重畳するエフェクト区間がクロスフェード区間と重なっている場合に、そのエフェクト区間をクロスフェード区間の外側に移動する。このようにしてクロスフェード区間と他のエフェクト区間とを分離することにより負荷が分散されるため、負荷が所定の閾値を上回るのを回避することが可能になる。その結果、処理遅延の発生を抑制することが可能になり、プレビュー映像の再生遅延を回避することができるようになる。
なお、クロスフェード区間以外にも、負荷の高いエフェクト処理を実行する区間に他のエフェクト区間が重なっている場合には、両区間が分離されるようにエフェクト区間を移動することにより同様の効果が得られる。
(1−3−3:その他の調整方法)
これまでエフェクト区間の短縮やエフェクト区間の移動について説明してきたが、例えば、ストリームの符号化方式を変更することで負荷を低減させることもできる。仮に、ストリーム#1がH.264/AVCで符号化されていた場合、符号化方式をMPEG−2に変更することにより、復号処理に要する負荷を大きく低減することができる。また、クロスフェード区間におけるストリームの再生速度を遅くすることにより、単位時間当たりに復号すべきフレーム数が減る。そのため、復号時の処理遅延を抑制することが可能になる。但し、再生速度の変更に起因して生じる違和感を低減させる工夫も必要である。例えば、フレームを拡大しておき、ストリームの動きベクトルと同じ方向に移動させるなどのエフェクトが施されていると、ユーザが感じる違和感を低減できると考えられる。
以上、本実施形態に係る再生情報の調整方法について説明した。
[1−4:エフェクト処理の簡易化方法]
次に、本実施形態に係るエフェクト処理の簡易化方法について説明する。なお、以下で説明するエフェクト処理の簡易化方法は、映像編集装置100が有する機能のうち、主に再生情報調整部106や制御部107の機能により実現される。また、ここで説明するエフェクト処理の簡易化方法は、再生情報調整部106が再生情報を修正することにより実現されてもよいし、制御部107によるリアルタイムな処理により実現されてもよい。但し、以下の説明では、再生情報調整部106がエフェクト処理を簡易化するように再生情報を修正するものとして説明を進める。
(1−4−1:ピクセル単位の処理→フレーム単位の処理)
まず、図6を参照しながら、本実施形態に係るエフェクト処理の簡易化方法の一例である処理単位の変更方法について説明する。図6は、本実施形態に係るエフェクト処理の簡易化方法の一例である処理単位の変更方法について説明するための説明図である。
図6に示すように、ストリーム#1のフレームAと、ストリーム#2のフレームBとを合成する場合、マスク画像を利用してフレームA、Bにマスク処理が施され、その後にフレームA、Bが合成される。例えば、フレームAの画素A0、A1、及びフレームBの画素B0、B1に注目すると、図6に示すように、合成画像の対応画素R0、R1は、それぞれ対応するマスク値M0、M1を用いて下記の式(3)及び式(4)のように表現される。このように、フレームA、Bを合成する場合には、ピクセル単位の処理を含むマスク処理が実行される。しかし、ピクセル単位の処理は、フレーム単位の処理に比べて負荷が高い。そのため、負荷が所定の閾値を上回ると予測される場合、再生情報調整部106は、ピクセル単位の処理をフレーム単位の処理に変更する。

R0=M0×A0+(1−M0)×B0
…(3)

R1=M1×A1+(1−M1)×B1
…(4)
フレーム単位の処理としては、例えば、アルファブレンドなどの処理がある。マスク処理の場合にはピクセル単位で透過量を決めるマスク値が設定されていたが、アルファブレンドの場合には透過量を決めるパラメータとして1つのアルファ値αのみが設定される。また、合成画像の画素R0、R1は、アルファ値αを用いて下記の式(5)及び式(6)のように算出される。なお、このアルファ値αを0から1まで徐々に変化させることにより、フレームAが徐々に薄れ、フレームBが徐々に現れるクロスフェード効果が実現される。つまり、マスク処理をクロスフェード処理に変更することにより、負荷を低減することが可能になる。その結果、エフェクト区間における処理遅延の発生を抑制することが可能になり、プレビュー映像の再生遅延を回避することができるようになる。

R0=(1−α)×A0+α×B0
…(5)

R1=(1−α)×A1+α×B1
…(6)
(1−4−2:エフェクト対象領域の縮小)
次に、図7を参照しながら、本実施形態に係るエフェクト処理の簡易化方法の一例であるエフェクト対象領域の縮小方法について説明する。図7は、本実施形態に係るエフェクト処理の簡易化方法の一例であるエフェクト対象領域の縮小方法について説明するための説明図である。図7に示すように、ストリーム#1のフレームAにストリーム#2のフレームBを重畳させる種類のエフェクトがある。この場合、フレームBのサイズを縮小することにより、フレームA、Bを処理の対象とする領域が小さくなるため、負荷を低減することが可能になる。その結果、エフェクト区間における処理遅延の発生を抑制することが可能になり、プレビュー映像の再生遅延を回避することができるようになる。
(1−4−3:処理順序の変更)
次に、図8を参照しながら、本実施形態に係るエフェクト処理の簡易化方法の一例である処理順序の変更方法について説明する。図8は、本実施形態に係るエフェクト処理の簡易化方法の一例である処理順序の変更方法について説明するための説明図である。
図8に示すように、ストリーム#1のフレームAと、ストリーム#2のフレームBとの拡大・合成画像を生成する場合、エフェクト処理部103は、フレームA及びフレームBのサイズを拡大し、フレームAの拡大画像とフレームBの拡大画像とを合成する。しかし、合成前にフレームA及びフレームBを拡大すると、合成処理を施すべき画素数が増えてしまう。そこで、再生情報調整部106は、図8に示すように、サイズの大きいフレームAにフレームBのサイズを揃え、フレームAを拡大せずにフレームBと合成し、合成画像を拡大するように処理順序を変更する。このように処理順序を変更すると、合成処理を施すべき画素数がフレームAの画素数に抑えられるため、負荷が低減される。その結果、エフェクト区間における処理遅延の発生を抑制することが可能になり、プレビュー映像の再生遅延を回避することができるようになる。
(1−4−4:割り当てビット数の低減(並列処理の効率化))
次に、図9を参照しながら、本実施形態に係るエフェクト処理の簡易化方法の一例である並列処理の効率化方法について説明する。図9は、本実施形態に係るエフェクト処理の簡易化方法の一例である並列処理の効率化方法について説明するための説明図である。
例えば、32ビットのデータを1サイクルで処理可能な場合、1ピクセル当たり16ビットのビット深度を有するフレームAは2ピクセル単位で処理される。しかし、フレームAが有する1ピクセル当たりのビット深度が8ビットである場合には4ピクセル単位で処理することが可能になる。そこで、再生情報調整部106は、フレームAを減色し、1ピクセル当たりのビット深度を減らした状態で処理を実行させ、処理後に増色してビット深度を戻すように処理手順を変更する。このような処理手順にすることにより、処理効率を高めることが可能になる。特に、CPUやGPUのコア数が多い場合や、並列実行可能なスレッド数が多いハードウェアを利用している場合には、並列処理の効率が高まるため、フレーム当たりの処理時間を大きく短縮することが可能になる。
(1−4−5:画像サイズの縮小)
次に、図10を参照しながら、本実施形態に係るエフェクト処理の簡易化方法の一例である画像サイズの縮小方法について説明する。図10は、本実施形態に係るエフェクト処理の簡易化方法の一例である画像サイズの縮小方法について説明するための説明図である。図10に示すように、再生情報調整部106は、エフェクト処理の前段でフレームAのサイズを縮小し、縮小画像に対してエフェクト処理を施し、エフェクト処理後に元のサイズに戻すように処理手順を変更する。このような処理手順にすることで、エフェクト処理を施すべき画素数を減らすことが可能になり、負荷を低減することができる。その結果、エフェクト区間における処理遅延の発生を抑制することが可能になり、プレビュー映像の再生遅延を回避することができるようになる。
(1−4−6:その他の簡易化方法)
これまで様々な簡易化の方法について説明してきたが、これらの方法以外にも、例えば、拡大・縮小処理の際に実行する補間処理を簡易化する方法などがある。補間処理としては、バイキュービック補間を用いることが多い。しかし、負荷が高い場合、再生情報調整部106は、バイキュービック補間をバイリニア補間に変更する。それでも負荷が高い場合、再生情報調整部106は、バイリニア補間を最近傍法に変更する。このように補間処理の種類を変更することにより、負荷を低減することが可能になる。
また、これまではエフェクト処理を簡略化する領域について言及してこなかったが、負荷の低減と画質の維持とのバランスについても考えるべきである。画質を維持する方法としては、例えば、注目領域以外の領域に対して施されるエフェクト処理だけを簡略化するなどの方法が考えられる。注目領域としては、例えば、フレームに含まれる顔領域などが例として挙げられる。顔領域は、顔検出などの形状認識技術を用いて検出可能である。この場合、再生情報調整部106は、顔領域以外の領域について上述したエフェクト処理の簡易化方法を適用したり、ノイズリダクションや高解像処理などの高画質化処理を省略したりするように処理内容を変更する。
また、映像編集装置100に撮像手段が接続されている場合、再生情報調整部106は、その撮像手段を用いて取得されるユーザの画像などから注視領域を検出し、注視領域以外の領域について上述したエフェクト処理の簡易化方法を適用したり、高画質化処理を省略したりするように処理内容を変更する。また、リアルタイムで通知される負荷が所定の閾値を上回った場合に、制御部107は、エフェクト処理を実行するデバイス(例えば、CPUやGPUなど)を動的に変更してもよい。さらに、制御部107は、コマ落としをしたり、フレームレート変換を簡略化するように復号部102を制御してもよい。
[1−5:組み合わせについて]
これまで説明してきた様々な簡易化の方法は、組み合わせて適用することが可能である。例えば、ユーザが指定した編集内容を極力変更しないようにしたい場合、上述したエフェクト処理の簡易化やプレビュー画像の縮小などを組み合わせるのが好ましい。また、クロスフェード区間の位置、長さ及び再生速度などを極力変更しないようにしたい場合、上述した他のエフェクト区間を移動する方法、処理単位を変更する方法、処理範囲を縮小する方法、上述したエフェクト処理の簡易化方法、及びプレビュー画像の縮小などの方法を組み合わせるのが好ましい。
さらに、プレビュー画像の画質を極力維持したい場合、クロスフェード区間などのエフェクト区間を短くする方法、エフェクト区間を移動する方法、ストリームの符号化方式を変更する方法、処理単位を変更する方法、エフェクト処理の範囲を縮小する方法などを組み合わせるのが好ましい。なお、組み合わせ方法をユーザが自由に指定できるようにしてもよいし、予め用意しておいた組み合わせテンプレートから選択できるようにしてもよいし、自動的にテンプレートが選択されるようにしてもよい。このように、上述した方法の組み合わせ方は様々に変形することが可能である。
[1−6:ハードウェア構成]
上記の映像編集装置100が有する各構成要素の機能は、例えば、図11に示す情報処理装置のハードウェア構成を用いて実現することが可能である。つまり、当該各構成要素の機能は、コンピュータプログラムを用いて図11に示すハードウェアを制御することにより実現される。なお、このハードウェアの形態は任意であり、例えば、パーソナルコンピュータ、携帯電話、PHS、PDA等の携帯情報端末、ゲーム機、又は種々の情報家電がこれに含まれる。但し、上記のPHSは、Personal Handy−phone Systemの略である。また、上記のPDAは、Personal Digital Assistantの略である。
図11に示すように、このハードウェアは、主に、CPU902と、ROM904と、RAM906と、ホストバス908と、ブリッジ910と、を有する。さらに、このハードウェアは、外部バス912と、インターフェース914と、入力部916と、出力部918と、記憶部920と、ドライブ922と、接続ポート924と、通信部926と、を有する。但し、上記のCPUは、Central Processing Unitの略である。また、上記のROMは、Read Only Memoryの略である。そして、上記のRAMは、Random Access Memoryの略である。
CPU902は、例えば、演算処理装置又は制御装置として機能し、ROM904、RAM906、記憶部920、又はリムーバブル記録媒体928に記録された各種プログラムに基づいて各構成要素の動作全般又はその一部を制御する。ROM904は、CPU902に読み込まれるプログラムや演算に用いるデータ等を格納する手段である。RAM906には、例えば、CPU902に読み込まれるプログラムや、そのプログラムを実行する際に適宜変化する各種パラメータ等が一時的又は永続的に格納される。
これらの構成要素は、例えば、高速なデータ伝送が可能なホストバス908を介して相互に接続される。一方、ホストバス908は、例えば、ブリッジ910を介して比較的データ伝送速度が低速な外部バス912に接続される。また、入力部916としては、例えば、マウス、キーボード、タッチパネル、ボタン、スイッチ、及びレバー等が用いられる。さらに、入力部916としては、赤外線やその他の電波を利用して制御信号を送信することが可能なリモートコントローラ(以下、リモコン)が用いられることもある。
出力部918としては、例えば、CRT、LCD、PDP、又はELD等のディスプレイ装置、スピーカ、ヘッドホン等のオーディオ出力装置、プリンタ、携帯電話、又はファクシミリ等、取得した情報を利用者に対して視覚的又は聴覚的に通知することが可能な装置である。但し、上記のCRTは、Cathode Ray Tubeの略である。また、上記のLCDは、Liquid Crystal Displayの略である。そして、上記のPDPは、Plasma DisplayPanelの略である。さらに、上記のELDは、Electro−Luminescence Displayの略である。
記憶部920は、各種のデータを格納するための装置である。記憶部920としては、例えば、ハードディスクドライブ(HDD)等の磁気記憶デバイス、半導体記憶デバイス、光記憶デバイス、又は光磁気記憶デバイス等が用いられる。但し、上記のHDDは、Hard Disk Driveの略である。
ドライブ922は、例えば、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、又は半導体メモリ等のリムーバブル記録媒体928に記録された情報を読み出し、又はリムーバブル記録媒体928に情報を書き込む装置である。リムーバブル記録媒体928は、例えば、DVDメディア、Blu−rayメディア、HD DVDメディア、各種の半導体記憶メディア等である。もちろん、リムーバブル記録媒体928は、例えば、非接触型ICチップを搭載したICカード、又は電子機器等であってもよい。但し、上記のICは、Integrated Circuitの略である。
接続ポート924は、例えば、USBポート、IEEE1394ポート、SCSI、RS−232Cポート、又は光オーディオ端子等のような外部接続機器930を接続するためのポートである。外部接続機器930は、例えば、プリンタ、携帯音楽プレーヤ、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、又はICレコーダ等である。但し、上記のUSBは、Universal Serial Busの略である。また、上記のSCSIは、Small Computer System Interfaceの略である。
通信部926は、ネットワーク932に接続するための通信デバイスであり、例えば、有線又は無線LAN、Bluetooth(登録商標)、又はWUSB用の通信カード、光通信用のルータ、ADSL用のルータ、又は各種通信用のモデム等である。また、通信部926に接続されるネットワーク932は、有線又は無線により接続されたネットワークにより構成され、例えば、インターネット、家庭内LAN、赤外線通信、可視光通信、放送、又は衛星通信等である。但し、上記のLANは、Local Area Networkの略である。また、上記のWUSBは、Wireless USBの略である。そして、上記のADSLは、Asymmetric Digital Subscriber Lineの略である。
以上、本技術の一実施形態について説明した。本実施形態の技術を適用することにより、装置の性能に応じて、リアルタイムプレビューが可能になるように再生情報の自動調整が行われる。また、プレビュー中に行われた他の作業により負荷が増大してしまう場合でも、リアルタイムプレビューの状態が維持される。さらに、画質の劣化やユーザの感じる違和感を抑制しつつ、リアルタイムプレビューを実現することが可能になる。
<2:まとめ>
最後に、本実施形態の技術的思想について簡単に纏める。以下に記載する技術的思想は、例えば、PC、携帯電話、携帯ゲーム機、携帯情報端末、情報家電、カーナビゲーションシステム等、種々の情報処理装置に対して適用することができる。
上記の情報処理装置の機能構成は次のように表現することができる。当該情報処理装置は、以下に示す再生情報取得部、負荷予測部、再生情報変更部により構成される。上記の再生情報取得部は、複数のフレームで構成される映像ストリームに施すエフェクト処理の内容を含む再生情報を取得する手段である。例えば、再生情報取得部は、ユーザにより入力された再生情報を取得したり、予め用意された再生情報を取得したりする。なお、再生情報取得部は、情報処理装置に内蔵された記憶手段から再生情報を取得してもよいし、通信網に接続されたクラウドシステムなどの情報処理システムから取得してもよい。
また、上記の負荷予測部は、前記再生情報取得部により取得された再生情報に基づいて映像ストリームにエフェクト処理を施した場合に生じる負荷の大きさを予測する手段である。さらに、上記の再生情報変更部は、前記負荷予測部により予測される負荷の大きさが所定の閾値を越えている場合に、当該負荷の大きさが前記所定の閾値よりも小さくなるように前記再生情報に示されたエフェクト処理の内容を変更する手段である。このように、負荷に応じてエフェクト処理の内容を変更することにより、処理遅延を抑制し、プレビュー映像の再生遅延を回避することが可能になる。その結果、リアルタイムプレビューが実現される。
(備考)
上記の映像編集装置100は、画像処理制御装置の一例である。上記の再生情報調整部106は、再生情報取得部の一例である。上記の再生情報調整部106、制御部107は、再生情報変更部の一例である。上記の制御部107は、特徴領域認識部、注視領域認識部、エフェクト処理制御部の一例である。
以上、添付図面を参照しながら本技術に係る好適な実施形態について説明したが、本技術はここで開示した構成例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例又は修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本技術の技術的範囲に属するものと了解される。
100 映像編集装置
101 バッファ
102 復号部
103 エフェクト処理部
104 表示部
105 性能測定部
106 再生情報調整部
107 制御部
108 負荷監視部

Claims (16)

  1. 複数のフレームで構成される映像ストリームに施すエフェクト処理の内容を含む再生情報を取得する再生情報取得部と、
    前記再生情報取得部により取得された再生情報に基づいて映像ストリームにエフェクト処理を施した場合に生じる負荷の大きさを予測する負荷予測部と、
    前記負荷予測部により予測される負荷の大きさが所定の閾値を越えている場合に、当該負荷の大きさが前記所定の閾値よりも小さくなるように前記再生情報に示されたエフェクト処理の内容を変更する再生情報変更部と、
    を備える、
    画像処理制御装置。
  2. 前記再生情報変更部は、前記負荷予測部により予測される負荷の大きさが所定の閾値を越えている場合に、複数の映像ストリームを同時に再生する区間の長さが短くなるように前記再生情報に示されたエフェクト処理の内容を変更する、
    請求項1に記載の画像処理制御装置。
  3. 前記再生情報変更部は、前記負荷予測部により予測される負荷の大きさが所定の閾値を越えている場合に、映像ストリームに重畳して表示される情報の表示区間と、前記複数の映像ストリームを同時に再生する区間とが重ならないように前記再生情報に示されたエフェクト処理の内容を変更する、
    請求項2に記載の画像処理制御装置。
  4. 前記再生情報変更部は、前記負荷予測部により予測される負荷の大きさが所定の閾値を越えている場合に、ピクセル単位で実行される種類のエフェクト処理がフレーム単位で実行される種類のエフェクト処理に置き換わるように前記再生情報に示されたエフェクト処理の内容を変更する、
    請求項1に記載の画像処理制御装置。
  5. 前記再生情報変更部は、前記負荷予測部により予測される負荷の大きさが所定の閾値を越えている場合に、フレーム内の一部領域に施されるエフェクト処理について、当該フレーム内の一部領域のサイズが小さくなるように前記再生情報に示されたエフェクト処理の内容を変更する、
    請求項1に記載の画像処理制御装置。
  6. 前記再生情報変更部は、前記負荷予測部により予測される負荷の大きさが所定の閾値を越えている場合に、複数のフレームを所定のサイズに拡大した上で合成するエフェクト処理について、当該複数のフレームを合成した上で所定のサイズに拡大するように、前記再生情報に示されたエフェクト処理の内容を変更する、
    請求項1に記載の画像処理制御装置。
  7. 前記再生情報変更部は、前記負荷予測部により予測される負荷の大きさが所定の閾値を越えている場合に、エフェクト処理の対象となるフレームを一旦減色した状態で、当該フレームに対してエフェクト処理を施すように、前記再生情報に示されたエフェクト処理の内容を変更する、
    請求項1に記載の画像処理制御装置。
  8. 前記再生情報変更部は、前記負荷予測部により予測される負荷の大きさが所定の閾値を越えている場合に、エフェクト処理の対象となるフレームを一旦縮小した状態で、当該フレームに対してエフェクト処理を施すように、前記再生情報に示されたエフェクト処理の内容を変更する、
    請求項1に記載の画像処理制御装置。
  9. 前記再生情報変更部は、前記負荷予測部により予測される負荷の大きさが所定の閾値を越えている区間に含まれるフレームを対象に、前記再生情報に示されたエフェクト処理の内容を変更する、
    請求項3に記載の画像処理制御装置。
  10. 前記再生情報は、再生する映像ストリームの種類を示すストリーム情報を含み、
    前記再生情報変更部は、前記負荷予測部により予測される負荷の大きさが所定の閾値を越えている区間が存在する場合に、復号時に生じる負荷のより小さい符号化方式で符号化された映像ストリームを用いるように、前記再生情報に示されたストリーム情報を変更する、
    請求項1に記載の画像処理制御装置。
  11. 前記再生情報は、映像ストリームの再生速度を示す速度情報を含み、
    前記再生情報変更部は、前記負荷予測部により予測される負荷の大きさが所定の閾値を越えている区間が存在する場合に、前記映像ストリームの再生速度を遅くするように、前記再生情報に示された速度情報を変更し、かつ、当該映像ストリームの動きベクトルが示す方向に動きが感じられるエフェクト処理を追加するように、前記再生情報に示されたエフェクト処理の内容を変更する、
    請求項1に記載の画像処理制御装置。
  12. 所定の特徴を有するフレーム内の領域を認識する特徴領域認識部をさらに備え、
    前記再生情報変更部は、前記負荷予測部により予測される負荷の大きさが所定の閾値を越えている区間が存在する場合に、前記特徴領域認識部により認識された領域以外の領域に対して、当該負荷の大きさが前記所定の閾値よりも小さくなるように前記再生情報に示されたエフェクト処理の内容を変更する、
    請求項1に記載の画像処理制御装置。
  13. ユーザが注視しているフレーム内の領域を認識する注視領域認識部をさらに備え、
    前記再生情報変更部は、前記負荷予測部により予測される負荷の大きさが所定の閾値を越えている区間が存在する場合に、前記注視領域認識部により認識された領域以外の領域に対して、当該負荷の大きさが前記所定の閾値よりも小さくなるように前記再生情報に示されたエフェクト処理の内容を変更する、
    請求項1に記載の画像処理制御装置。
  14. 前記映像ストリームにエフェクト処理を施すエフェクト処理部と、
    前記再生情報に含まれるエフェクト処理の内容に基づいて前記エフェクト処理部により実行されるエフェクト処理を制御するエフェクト処理制御部と、
    をさらに備える、
    請求項9に記載の画像処理制御装置。
  15. 複数のフレームで構成される映像ストリームに施すエフェクト処理の内容を含む再生情報を取得する再生情報取得ステップと、
    取得された再生情報に基づいて映像ストリームにエフェクト処理を施した場合に生じる負荷の大きさを予測する負荷予測ステップと、
    予測される負荷の大きさが所定の閾値を越えている場合に、当該負荷の大きさが前記所定の閾値よりも小さくなるように前記再生情報に示されたエフェクト処理の内容を変更する再生情報変更ステップと、
    を含む、
    画像処理制御方法。
  16. 複数のフレームで構成される映像ストリームに施すエフェクト処理の内容を含む再生情報を取得する再生情報取得機能と、
    前記再生情報取得機能により取得された再生情報に基づいて映像ストリームにエフェクト処理を施した場合に生じる負荷の大きさを予測する負荷予測機能と、
    前記負荷予測機能により予測される負荷の大きさが所定の閾値を越えている場合に、当該負荷の大きさが前記所定の閾値よりも小さくなるように前記再生情報に示されたエフェクト処理の内容を変更する再生情報変更機能と、
    をコンピュータに実現させるためのプログラム。
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