JP2012172962A - 空調システム - Google Patents

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Abstract

【課題】室内に設置された家具、机、テレビ、冷蔵庫などの裏側の塵埃は、通常の清掃では除去されず、時間とともに堆積し、アレルギーや喘息等の病原になっているにも関わらず、除去する手段がなかった。
【解決手段】室内の床と壁の接合線に沿って循環ダクトを設置して、室内向け空気放出口から空気を室内の床面に吹き付けて床に堆積しようとする塵埃を散乱させる。放出サイクルが不規則であるため、特定の部分に塵埃が吹き寄せられて堆積することがない。塵埃は最終的に空気清浄機9等で回収される。
【選択図】図2

Description

本発明は、日頃、掃除の行き届かない家具や家電がおかれている室内の隅の塵埃の体積を極力防止するための空調システムである。
従来の空調システムおよび空気清浄機は、空気中に浮遊する細かい塵埃(例えば、粉じん、花粉、ハウスダスト)の除去を大きな目的にしていて、家具や家電の裏側にすでに堆積したものを除去、堆積しにくくしようとするものではなかった。
この改善策として、室内の床と壁の接合線に沿って循環ダクトを設置して、循環ダクトが室内に面している部分に室内に空気を放出する放出口を設けて、室内の隅に溜まりやすい塵埃を堆積しにくくするようにするものである。
この発明は、日頃、掃除の行き届かない家具や家電がおかれている室内の隅の塵埃の体積を極力防止しようとする課題を有する。
上記課題を解決するためには、常時、定期的に循環ダクトから室内向けに空気を放出して、かつ、複数の放出口から不規則に放出させて、放出サイクルを不規則にさせて空気の流れを変更することで塵埃の体積を阻止することができる。
放出口は、塵埃が流入しないように、放出口にフィルターを付けることができる。
循環ダクト内のメンテナンスは通常閉じられている室外、屋外に面する室外専用排出口を開き空気を流出させて、循環ダクト内の清掃をおこなうことができる。
本発明を図面に基づいて説明する。図1は、室内の天井方向から見たときの正面図であり、床(1)と壁(2)の接合線に沿って循環ダクト(4)が設置されている。少なくとも、室内の四隅、その他複数ヶ所に室内向け空気放出口(3)があり、床面の塵埃を散乱させる角度に設置されている。空気放出口は、キャップが取り付け可能になっていて不要個所は封鎖することができる。循環ダクト内のメンテナンスは室外専用排出口(5)を開いてダクト内の塵埃を排出することができ、通常は閉鎖せれている。
図2は、室内の斜視透視図であり、循環ダクトへの空気の供給はファン(6)によって送風専用ダクト(7)を通じておこなわれる。ファンは室内、屋外に設置することができ、常時、定期的、手動で稼働をコントロールする。このように、家具やテレビ、冷蔵庫等の家電製品の裏側は通常の掃除では塵埃を回収することが完全でないため、塵埃の体積が著しく認められ、アレルギーや喘息等の病原になっていることがある。室内向け空気放出口から放出された空気は、堆積しようとする塵埃を空中に再度、散乱させ、空気清浄機(9)等を設置して回収する。
図3は、弁(10)を天井方向から見たときの正面透視図であり、片面がその対向面よりふくらみを持たせた形状の弁を循環ダクト内の天地に振幅可能な係止具(14)で設置し、空気の流れを受けて揚力(17)が発生すると、ふくらみ面側に押されて、循環ダクト壁に接触する。接触面の循環ダクト側磁極(13)とふくらみ面磁極(11)を同一極に設定しておくことで、お互いが反発する。循環ダクト内に空気流があれば、弁は振幅を継続する。循環ダクト内に同様の弁が複数ヶ所に存在することで空気流が不規則化し、室内向け放出口から放出される空気の放出サイクルを不規則にする。不規則な空気流は、塵埃の一定位置に堆積しようとする確率を低下させる。
図4は、弁の側面透視図であり、循環ダクト内の天地の各接点で係止され、振幅可能な状態である。
図1は、四角形の室内に設置された循環ダクトと室内向け空気の放出口とメンテナンス用の室外専用排出口の一例。
図2は、循環ダクトに送風する吸気口(ファン)と送風専用ダクトの接続の一例。
図3は、循環ダクト内の弁が揚力と磁力の反発によって振幅しているところ。
図4は、弁の循環ダクト内での係止の構造。
日常の清掃で家具や家電の裏側に堆積してアレルギーや喘息等の病原になっている塵埃を除去しようとするものであり、現状の空調機、空気清浄機では解決ができないシステムを提案するものである。
室内の天井方向から見たときの正面図(実施例1) 室内の斜視透視図(実施例2) 弁を天井方向から見たときの正面透視図(実施例3) 弁の側面透視図(実施例4)
1.

2.
壁面
3.
室内向け空気放出口
4.
循環ダクト
5.
室外専用排出口
6.
吸気口(ファン)
7.
送風専用ダクト
8.
空気流
9.
空気清浄機
10. 弁
11. 磁極正(負)
12. 循環ダクト壁に接触した弁
13. 循環ダクト壁に設置された磁極正(負)
14. 係止部
15. 循環ダクトの側面壁
16. 循環ダクト内の空気流
17. 揚力
18. 最大振幅巾
19. 循環ダクトの天面壁
20. 循環ダクトの地面壁



本発明は、日頃、掃除の行き届かない家具や家電がおかれている室内の隅の塵埃の体積を極力防止するための空調システムである。
従来の空調システムおよび空気清浄機は、空気中に浮遊する細かい塵埃(例えば、粉じん、花粉、ハウスダスト)の除去を大きな目的にしていて、家具や家電の裏側にすでに堆積したものを除去、堆積しにくくしようとするものではなかった。
この改善策として、室内の床と壁の接合線に沿って循環ダクトを設置して、循環ダクトが室内に面している部分に室内に空気を放出する放出口を設けて、室内の隅に溜まりやすい塵埃を堆積しにくくするようにするものである。
この発明は、日頃、掃除の行き届かない家具や家電がおかれている室内の隅の塵埃の体積を極力防止しようとする課題を有する。
上記課題を解決するためには、常時、定期的に循環ダクトから室内向けに空気を複数の放出口から不規則に放出させて、放出サイクルを不規則にさせて空気の流れを変更することで塵埃の体積を阻止することができる。
放出口は、塵埃が流入しないように、放出口にフィルターを付けることができる。
循環ダクト内のメンテナンスは通常閉じられている室外、屋外に面する室外専用排出口を開き空気を流出させて、循環ダクト内の清掃をおこなうことができる。
本発明を図面に基づいて説明する。図1は、室内の天井方向から見たときの正面図であり、床(1)と壁(2)の接合線に沿って循環ダクト(4)が設置されている。少なくとも、室内の四隅、その他複数ヶ所に室内向け空気放出口(3)があり、床面の塵埃を散乱させる角度に設置されている。空気放出口は、キャップが取り付け可能になっていて不要個所は封鎖することができる。循環ダクト内のメンテナンスは室外専用排出口(5)を開いてダクト内の塵埃を排出することができ、通常は閉鎖せれている。
図2は、室内の斜視透視図であり、循環ダクトへの空気の供給はファン(6)によって送風専用ダクト(7)を通じておこなわれる。ファンは室内、屋外に設置することができ、常時、定期的、手動で稼働をコントロールする。このように、家具やテレビ、冷蔵庫等の家電製品の裏側は通常の掃除では塵埃を回収することが完全でないため、塵埃の体積が著しく認められ、アレルギーや喘息等の病原になっていることがある。室内向け空気放出口から放出された空気は、堆積しようとする塵埃を空中に再度、散乱させ、空気清浄機(9)等を設置して回収する。
図3は、弁(10)を天井方向から見たときの正面透視図であり、片面がその対向面よりふくらみを持たせた形状の弁を循環ダクト内の天地に振幅可能な係止具(14)で設置し、空気の流れを受けて揚力(17)が発生すると、ふくらみ面側に押されて、循環ダクト壁に接触する。接触面の循環ダクト側磁極(13)とふくらみ面磁極(11)を同一極に設定しておくことで、お互いが反発する。循環ダクト内に空気流があれば、弁は振幅を継続する。循環ダクト内に同様の弁が複数ヶ所に存在することで空気流が不規則化し、室内向け放出口から放出される空気の放出サイクルを不規則にする。不規則な空気流は、塵埃の一定位置に堆積しようとする確率を低下させる。
図4は、弁の側面透視図であり、循環ダクト内の天地の各接点で係止され、振幅可能な状態である。
図1は、四角形の室内に設置された循環ダクトと室内向け空気の放出口とメンテナンス用の室外専用排出口の一例。
図2は、循環ダクトに送風する吸気口(ファン)と送風専用ダクトの接続の一例。
図3は、循環ダクト内の弁が揚力と磁力の反発によって振幅しているところ。
図4は、弁の循環ダクト内での係止の構造。
日常の清掃で家具や家電の裏側に堆積してアレルギーや喘息等の病原になっている塵埃を除去しようとするものであり、現状の空調機、空気清浄機では解決ができないシステムを提案するものである。
室内の天井方向から見たときの正面図(実施例1) 室内の斜視透視図(実施例2) 弁を天井方向から見たときの正面透視図(実施例3) 弁の側面透視図(実施例4)
1.

2.
壁面
3.
室内向け空気放出口
4.
循環ダクト
5.
室外専用排出口
6.
吸気口(ファン)
7.
送風専用ダクト
8.
空気流
9.
空気清浄機
10. 弁
11. 磁極正(負)
12. 循環ダクト壁に接触した弁
13. 循環ダクト壁に設置された磁極正(負)
14. 係止部
15. 循環ダクトの側面壁
16. 循環ダクト内の空気流
17. 揚力
18. 最大振幅巾
19. 循環ダクトの天面壁
20. 循環ダクトの地面壁




Claims (2)

  1. 室内の床と壁の接合線に沿って設置される循環ダクトで、壁が角度を有して隣接する真下、それ以外の複数ヶ所に室内向け空気放出口を有し、吸気口は、室内または室外に設定し、取り込んだ空気を送風ダクトを通じ循環ダクトに空気を循環させて、床と壁の接合線に堆積しやすい塵埃を空気放出口から床面に放出する空気で散乱させ、空気放出口には塵埃の流入を防止するためのフィルターを付けることができ、循環ダクト内の清掃用の室外専用排出口を有することを特徴とする空調ステムの構造。
  2. 室内向け空気放出口から放出される空気の放出サイクルを不規則にするため、循環ダクトの中に揚力を利用した弁を複数ヶ所つくり、弁の磁極と弁が接触するダクト面の磁極が反発するように設定することで、空気流を受けて弁が上下、左右に振幅することを可能にして、循環ダクト内に空気が循環中、複数の弁が不規則な振幅を繰り返すことを特徴とする空調システムの構造。





















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