JP2012172351A - 多用途雨戸 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来は使用時以外は戸袋に収納されるだけで有用ではなかった雨戸に対し、建築の一部として活用する事を課題とする。
【解決手段】雨戸数枚分を一枚の雨戸とし、該雨戸の最上部を蝶番状の金具で壁面に固定し下方より引き上げる様に開放し、任意の位置で脚部等で固定し屋根状として利用する。又、逆に最下部を敷居等に固定し上方より引き下げる様に開放し90度の位置、即ち住居の床面と平行の位置で固定する事により床面として利用する。床面として利用する際は荷重状況を考慮し基礎等を設置する必要もある。
【選択図】図1

Description

本発明は、住居の窓に利用するところの雨戸に関する。
従来、雨戸は一般的に引戸形状で日中開放する際には戸袋に収納する形態となっている。特異な形態としては(例えば、特許文献1参照。)の様に上下で2分割とし、上部を折り畳み庇として利用し、下部も折り畳んで出窓様の窓用台として利用する形態のものがある。又、ハイテク仕様の気象センサーと連動する電動型(例えば、特許文献2参照。)も見られる。
特開平10−148020号公報 特開2002−097843号公報
このように従来は収納され使用時以外は有用でなく、更に収納される戸袋も必要であった。又、前述の(例えば、特許文献1参照。)においても利点はあるものの効果は非常に小さなものである。
そこで、本発明による雨戸は従来の雨戸にはなかった該雨戸の有する面積を利用し建築の一部として活用する事を目的とする。
本発明による雨戸は住居の1階にて高さ6尺程度の引戸様式の窓に利用される雨戸が最も適合性が高いものである。
該雨戸は従来の収納型雨戸とは異なり、戸2枚分、又は戸4枚分等を1枚の平板雨戸(以下雨戸という)として利用し、従来の引戸状ではなく、上方もしくは下方へ開く形状とする。即ち開き戸を横の状態で取り付けた形状である。
まず上方へ開く場合の形態は、雨戸の最上部を鴨居又は引戸上部の壁面に蝶番状の金具等で取り付けるものである。雨戸の開放時は任意の位置で固定すべく吊り下げ式の固定方法や、伸縮機能をもつ脚部を備える方法がある。それらにより雨戸が屋根状(長い庇状)となり日除けや雨除けとなり降雨時でも窓を開放する事ができる。又台を設け縁側としての利用もできる。
次に下方へ開く場合の形態は、取り付け位置が雨戸の最下部を框又は敷居等に蝶番状の金具で取り付けられる。開放時は最上部から開き90度の位置、即ち住居の床面と平行になるまで開く。固定する方法として吊り具を用いる場合や土台を設置しておく方法もある。
これらにより雨戸の上部を固定し屋根状として利用した場合、日除けや雨除けとなりその屋根の下の空間を休息の場や子供の遊び、ペットの場等様々な活用ができる。更に夏季には窓からの陽射しを遮ることもでき冷房の効果を高めるものでもある。
又、雨戸の下部を固定し床面として利用する場合、縁側としての利用や、又その広さからサンデッキの様に椅子を置き多くの用途に活用できる。
本発明による雨戸の屋根状利用時の見取図 本発明による雨戸の床状利用時の正面図 本発明による雨戸の吊り下げ式による側面図 本発明による雨戸の脚部式による側面図 本発明による雨戸のシリンダー式による閉鎖時の側面図 本発明による雨戸のシリンダー式による屋根状利用時の側面図 本発明による雨戸のシリンダー式による床状利用時の側面図
形態として詳しく説明すると、まず上方へ開く場合は雨戸の最上部を支点として開放した場合、雨戸によって作られた屋根部分が低い為圧迫感があり、又外への景観を損ねる事となる。そこで屋根部分の位置を高くする為支点を雨戸最上部より数10cm高くし雨戸と支点とをフレーム等で連結する。当然雨戸を開放した場合雨戸と壁面の間にフレームで連結した部分の空洞ができる。その部分をパネル(図1中の1)で塞ぐ必要がある。
又、屋根部分を固定する方法として上部壁面より巻き込み式のワイヤー等で繁止する吊り下げ式がある(図3参照)。又、雨戸の側面の外部又は内部に脚部を備え、雨戸を開放した際に脚部を立てて設置する脚部式もある(図4参照)。該脚部は数段階に高さを調整できる構造にする事によって屋根部分の傾斜を任意に設定でき、それにより陽射しが室内へ入るのを調整する事ができる。
次に下方へ開く場合は、雨戸の最下部を支点とするが、雨戸を開放して利用する床部分を、住居の床と同じ高さとして利用するか、床より一段低くして利用するかによって支点の位置も変える必要がある。床部分の構造においては利用方法の性質上適正な強度をもち、かつ床の材質は雨等にも対応できる耐水性を備え、床の表面は椅子等を設置できる平板状の床板が好ましい。固定方法としては短い脚部を備える方法もあるが、荷重や安定性を考慮し基礎2を設けるのが適切と思われる。以上作動形態としては、手動による機械式も考えられるが雨戸の総重量が軽量な場合人力のみでの設置も可能となる。
最後に電動式の形態を提案すると、コストは高くなるものの老人の家庭や体の不自由な場合、又女性や子供でも作動でき利点も多い。操作においても室内で可能な為施錠の必要もなくなる。
駆動方式として一つあげると、油圧式のシリンダーを利用し取り付け部分は一方を壁面もう一方を雨戸に固定し、(図4参照)シリンダーが伸びる事により雨戸が開放され、停止位置により任意の箇所で屋根部分を設定する事ができる(図5参照)。
前記駆動方式は雨戸を上方へ開放する場合も下方へ開放する場合も適応する。但し下方へ開放する場合は雨戸が90度の開放位置即ち水平の位置にて固定する為、途中停止の必要はなく、又荷重が大きい為シリンダーの太さや基礎の設置等諸条件を考慮する必要がある。当然ながら事故防止の為センサーも必要となる。又、雨戸の内部に断熱材を組み込む事により、断熱や防音の効果を高めるものでもある。
1 パネル
2 基礎

Claims (2)

  1. 雨戸を従来の戸1枚分ではなく数枚分の大きさとし、該雨戸の最上部を蝶番状の金具で壁面に取り付ける。開放する際には下方より引き上げ更に任意の高さに固定できる構造とする事により、高さ可変式の屋根として利用できる事を特徴とする多用途雨戸。
  2. 雨戸を従来の戸1枚分ではなく数枚分の大きさとし、該雨戸の最下部を蝶番状の金具で框又は敷居等に取り付ける。開放する際には上方より引き下げ90度の位置、即ち住居の床面と平行になる位置にて固定し床面として利用する事を特徴とする多用途雨戸。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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