JP2012172049A - 消臭洗浄剤 - Google Patents

消臭洗浄剤 Download PDF

Info

Publication number
JP2012172049A
JP2012172049A JP2011034989A JP2011034989A JP2012172049A JP 2012172049 A JP2012172049 A JP 2012172049A JP 2011034989 A JP2011034989 A JP 2011034989A JP 2011034989 A JP2011034989 A JP 2011034989A JP 2012172049 A JP2012172049 A JP 2012172049A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
molasses
soap
sugar
brown
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2011034989A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatsugu Yamashita
政続 山下
Yoshinori Okuda
吉則 奥田
Kosuke Matsuda
幸助 松田
Tomotaka Matsuda
朋剛 松田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BESUBIO KK
COSMETICS ROORANDO KK
Original Assignee
BESUBIO KK
COSMETICS ROORANDO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by BESUBIO KK, COSMETICS ROORANDO KK filed Critical BESUBIO KK
Priority to JP2011034989A priority Critical patent/JP2012172049A/ja
Publication of JP2012172049A publication Critical patent/JP2012172049A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Detergent Compositions (AREA)

Abstract

【課題】起泡性や洗浄性が良好で、消臭効果の高い、且つ経済的に優れた、体臭や悪臭を消臭もしくは低減する、褐色から黒色の洗浄剤を提供する。
【解決手段】体臭や悪臭を消臭もしくは低減する洗浄剤であって、さとうきび由来の糖蜜類を含有することを特徴とする褐色から黒色の消臭洗浄剤とする。
【選択図】なし

Description

本発明は、動物の体臭や悪臭を消臭もしくは低減する洗浄剤に関し、さらにさとうきび由来の糖蜜類である糖蜜および/または糖蜜アルコール発酵蒸留残渣を含有する石鹸、シャンプー、台所用洗剤、衣料用洗濯洗剤である褐色から黒色の消臭洗浄剤に関する。この明細書において、糖蜜とは、さとうきび搾汁から遠心分離によって砂糖を除去して残った残渣のことをいい、糖蜜アルコール発酵残渣とは、前記糖蜜を酵母によってアルコール発酵させた後、蒸留して得られる残渣のことをいう。そして糖蜜類とはこれら糖蜜及び糖蜜アルコール発酵残渣などのことをいう。
生活水準の向上に伴い、清潔指向が強くなり各種の抗菌作用物質を配合した製品や人や動物の体臭、口臭の消臭や脱臭のための製品が開発され販売されている。また、食器や衣類などの家庭用品についても抗菌、消臭、脱臭などの機能が付加された製品が上市されている。更には廃棄物などの環境において発生する悪臭あるいは室内、車内、冷蔵庫、トイレ、畜舎などから発生する悪臭、不快臭に対しても消臭、脱臭剤などが販売されている。このような消臭、脱臭剤にはさまざまな消臭作用物質や脱臭作用物質の開発や方法が行われている。例えば、不快臭をジャスミンなどの芳香性物質によりマスキングする方法、また中和、酸化分解などの化学反応により無臭化する方法、また抗菌物質により微生物の増殖を抑制し悪臭を抑制する方法、そして活性炭、サイクロデキストリンなどに吸着、包摂させる方法などが知られている。
食品や人や動物に使用される消臭物質としては、主として植物由来のものが開発されてきた。例えば、緑茶エキス(特開昭60−185558号公報)、シソエキス(特開昭60-214726号公報)、パセリエキス(特開昭60−207664号公報)、柿エキス(特開昭61-87562号公報)、ヨモギエキス(特開平7-33636号公報)、マッシュルームエキス(特開平2-277456号公報)などが消臭成分として知られている。また、古くからさとうきび由来の黒糖を調理に使用すると魚臭の消臭に効果があると言われている(特開2001-87365号公報)。また甘蔗(さとうきび)由来の蒸留物(特開2001-87365号公報)や甘蔗汁や製糖蜜を合成吸着剤で処理しエタノール-水系の溶媒で溶出させて得られる成分(特開平10−151182号公報、特開2006−231080号公報)などが知られている。
しかしながら、植物由来の抽出物は、栽培した植物の葉、茎、皮、実などを乾燥、焙煎、粉砕などの工程を経て有機溶媒や水で抽出することによって生産されており、その製造コストが高いという問題があった。また、黒糖の約90%は砂糖であり消臭効果が発揮されるには多量に使用しなければならないという問題があった。
特開2001-87365号公報では、甘蔗汁2800Lを遠心式薄膜蒸留装置によって400Lの無色透明液体の消臭剤を得ている。そしてその得られた蒸留物を吸着剤によるカラム処理、エタノール溶出操作によってレモン色の透明液体、薄い黄緑色の透明液体を得るというこのような複雑な多工程の製造法であるために、その製造コストが高いという問題があった。また、特開平10−151182号公報、特開平11−189519号公報、特開2006−231080号公報などでは、甘蔗汁や製糖蜜を合成吸着剤によるカラムクロマトグラフィーで処理した後、エタノール水溶液で溶出し、減圧濃縮、凍結乾燥により茶褐色、黄橙色、黄色の粉末の消臭成分を得ている。例えば、特開平10−151182号公報では、前記操作により甘蔗汁600Lから茶褐色の粉末665gの消臭成分を得ており、このような複雑な多工程の製造法と低い収率により、その製造コストが非常に高いという問題があった。
また、人の生活において、色は視覚的な刺激として重要な役割を果たしており、特に石鹸、シャンプー、洗剤などの洗浄剤においても重要である。これらの応用分野においては、色は美味しさや高級感に影響し、購買の喚起にも大きな影響を与えており、特に褐色から黒色の着色は高級感のある製品や強烈な印象を与える製品を開発するために重要な課題である。
特に、黒色の石鹸は高級石鹸として販売されており、黒色系着色剤としてカーボンブラックが使用されているが、洗浄時に用いるタオルが黒く変色してしまう欠点があった。また、酸化鉄、銅クロロフィリンナトリウム、有機合成顔料があるが合成着色料は好まれていない。
天然系の黒色着色料として木炭、竹炭、イカスミなどがあるが水不溶性であり、微粒子に粉砕する必要があり、また黒色系着色剤としては十分な効果が得られていない。
前記した特開2001-87365号公報、特開平10−151182号公報、特開2006−231080号公報によって得られる消臭成分は、レモン色の透明液体、薄い黄緑色の透明液体、茶褐色粉末、黄橙色粉末、黄色粉末であるために、それを洗浄剤に配合しても無色から淡黄色の製品しか得られず、褐色から黒色の消臭剤を得ることができないという問題があった。
このように、植物由来の消臭剤はその原料自体が高価であったり、抽出製造コストが高くなるために、洗浄剤に応用した場合には価格が上昇して使用できないという問題があった。また、安価な甘蔗汁や製糖蜜を利用する場合でも、蒸留や抽出製造コストが高くなるために、洗浄剤に応用した場合には価格が上昇して使用できないという問題があった。更にこれらの方法で得られた消臭成分は黄色から褐色の物質であるために、それを洗浄剤に配合しても無色から淡黄色の製品しか得られず、褐色から黒色の洗浄剤を得ることができない問題があった。
黒糖にはカリウム、カルシウム、マグネシウムなどの塩類が約2%含まれている。この程度の塩類の含量は石鹸などの洗浄剤に添加しても泡立ちや洗浄性には影響しないために、黒糖を5%以上配合する黒糖石鹸が販売されている。しかしながら、糖蜜や糖蜜アルコール発酵蒸留残渣には、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどの塩類が約20%も含有されているために、これまで石鹸などの洗浄剤には配合されていなかった。すなわち、通常このように高濃度のカルシウムやマグネシウムを含有するものを石鹸などの洗浄剤に配合すると、洗浄性や泡立ちが低下し洗浄剤には不適であり、配合することはできないと言われていた。
このために、特開平11−189519号公報などでは、石鹸、シャンプーなどに用いる消臭成分は、甘蔗汁や製糖蜜を合成吸着剤のカラム処理において、糖類や塩類などを水洗により十分に洗い流し、塩類などを除去することが記載されている。
特開昭60‐185558号公報 特開昭60‐214726号公報 特開昭60‐207664号公報 特開昭61‐87562号公報 特開平7-33636号公報 特開平2-277456号公報 特開2001-87365号公報 特開平10−151182号公報 特開2006−231080号公報 特開平11−189519号公報 特開2006−231080号公報
そこで、本発明者らは、鋭意検討を行ったところ、さとうきび由来の糖蜜類である糖蜜および糖蜜アルコール発酵蒸留残渣を洗浄剤に配合すると泡立ちが極めて良く、洗浄性も良好であることを見出した。また、さとうきび由来の糖蜜類である糖蜜および糖蜜アルコール発酵蒸留残渣が、少量の配合量で褐色から黒色に着色することができ、黒色系の着色料として非常に優れ、しかも消臭作用にも優れていることを見出した。
従って、本発明の目的は、褐色から黒色の洗浄剤を得るために、さとうきび由来である糖蜜類である糖蜜および糖蜜アルコール発酵蒸留残渣を配合する消臭洗浄剤を提供することである。
請求項1に係る発明は、さとうきび由来の糖蜜類を含有し、褐色から黒色であることを特徴とする消臭洗浄剤に関する。
請求項2に係る発明は、前記さとうきび由来の糖蜜類が、糖蜜および/または糖蜜をアルコール発酵させ蒸留した後の糖蜜アルコール発酵蒸留残渣からなることを特徴とする請求項1記載の消臭洗浄剤に関する。
請求項3に係る発明は、前記消臭剤が前記糖蜜を含む場合において、前記糖蜜を1〜20重量%含有する請求項2記載の消臭洗浄剤に関する。
請求項4に係る発明は、前記消臭剤が前記糖蜜アルコール発酵蒸留残渣を含む場合において、前記糖蜜アルコール発酵蒸留残渣を0.1〜20重量%含有する請求項2又は3記載の消臭洗浄剤に関する。
請求項5に係る発明は、前記洗浄剤が、石鹸、シャンプー、台所用洗剤、または衣料用洗剤のいずれかである請求項1乃至4いずれか記載の消臭洗浄剤に関する。
請求項1に係る発明によれば、消臭洗浄剤がさとうきび由来の糖蜜類を含有することにより、起泡性や洗浄性が良好で、消臭効果の高い洗浄剤を得ることができる。
請求項2に係る発明によれば、さとうきび由来の糖蜜類が、糖蜜および/または糖蜜をアルコール発酵させ蒸留した後の糖蜜アルコール発酵蒸留残渣を含有することにより、起泡性や洗浄性が良好で、消臭効果の高い洗浄剤を得ることができる。
請求項3に係る発明によれば、糖蜜を1〜20重量%含有することにより、褐色から黒色に着色された、消臭効果の高い、経済的に優れた洗浄剤を得ることができる。
請求項4に係る発明によれば、糖蜜アルコール発酵蒸留残渣を0.1〜20重量%含有することにより、褐色から黒色に着色された、消臭効果の高い、経済的に優れた洗浄剤を得ることができる。
請求項5に係る発明によれば、洗浄剤が、石鹸、シャンプー、台所用洗剤、または衣料用洗剤であることにより、褐色から黒色に着色された、消臭効果の高い、経済的に優れた石鹸、シャンプー、台所用洗剤、衣料用洗剤を得ることができる。
本発明に用いられるさとうきび由来の糖蜜類の糖蜜とは、さとうきびの搾汁から砂糖を製造する工程において、遠心分離によって砂糖を除去して残った残渣であり、例えば、原糖製造工場における一番白下、二番白下、製糖廃蜜、および精製糖製造工場における洗糖蜜、ブラウンリカー、製糖廃蜜などが挙げられる。特に製糖廃蜜とは、さとうきびの搾汁から砂糖の大部分を除去して残った糖蜜部分であり、製糖工場で最終的に得られるものであり、経済的に砂糖を回収できない粘稠な液体である。本発明に用いられる糖蜜の代表的なものは、一般に水分15〜25%、糖分35〜50%、塩類15〜25%、その他にポリフェノール、たんぱく質、有機酸などから構成されている。本発明に用いられる糖蜜をそのまま洗浄剤に配合することもできるが、異物を除去するためにろ過して用いることが好ましい。
本発明に用いられるさとうきび由来の糖蜜類の糖蜜アルコール発酵蒸留残渣とは、前記の糖蜜を酵母によってアルコール発酵させた後、発酵液を蒸留して得られる残渣である。黒糖焼酎の製造で得られる蒸留残渣、ラム酒の製造で得られる蒸留残渣などが挙げられる他、工業用アルコールの製造で得られる蒸留残渣が挙げられる。
本発明に用いられる糖蜜アルコール発酵蒸留残渣は、アルコール発酵酵母を分離したもの、また分離せずに酵母を含有している固体または液体であってもよい。
本発明に用いられる糖蜜アルコール発酵蒸留残渣で酵母を分離した代表的な液体のものは、一般に水分65〜75%、糖分15〜25%、塩類3〜10%、その他にポリフェノール、たんぱく質、有機酸などから構成されている。また、乾燥物のものは、糖分50〜65%、塩類15〜25%、その他にポリフェノール、たんぱく質、有機酸、水分などから構成されている。
本発明に用いられる糖蜜は、石鹸、シャンプー、台所用洗剤、衣料用洗剤などの洗浄剤に対して、1〜20重量%、より好ましくは2〜15重量%、更に好ましくは3〜10重量%を配合する。1重量%未満では本発明の褐色の洗浄剤が得られず、消臭効果も低くなる。20重量%を超える場合は黒色化の増加と消臭効果の増加は望めず経済的にも適当でない。
本発明に用いられる糖蜜アルコール発酵蒸留残渣は、石鹸、シャンプー、台所用洗剤、衣料用洗剤などの洗浄剤に対して、0.1〜20重量%、より好ましくは0.2〜15重量%、更に好ましくは1〜10重量%を配合する。0.1重量%未満では本発明の褐色の洗浄剤が得られず、消臭効果も低くなる。20重量%を超える場合は黒色化の増加と消臭効果の増加は望めず経済的にも適当でない。
本発明に用いられる糖蜜類は、メイラード反応による糖-たんぱく質からなる高分子のアミノカルボニル化合物と糖-たんぱく質-ポリフェノールの高分子複合化合物からなる分子量1万以上の黒色成分を多量に含有しているために、洗浄剤に配合しても褐色から黒色に着色することができる。また、含有するさとうきび由来のポリフェノールが分子量1万以上の糖-たんぱく質からなる高分子のアミノカルボニル化合物と複合体を形成した糖-たんぱく質-ポリフェノールの高分子複合化合物の黒色成分が体臭成分や悪臭成分を包摂し、マスキングしているものと推定される。また、カルシウムやマグネシウムなどの塩類を多量に含有していても、高分子のアミノカルボニル化合物と糖-たんぱく質-ポリフェノールの高分子複合化合物によって、きめこまかい泡が形成され起泡性や洗浄性が高くなるものと推定される。
本発明の糖蜜類を配合した洗浄剤としては、例えば、石鹸、透明石鹸、洗顔クリーム、ボディローション、ボディシャンプー、ヘアケアーシャンプなどが挙げられ、人やペットなどの洗浄に用いられる。これらの洗浄剤は、前記糖蜜類を添加する以外は通常の洗浄剤と同様の方法で調製される。
また、本発明の糖蜜類を配合した洗浄剤としては、台所用洗剤、野菜用洗剤、食器用洗剤、衣料用洗剤などが挙げられ、食器、鍋、釜、包丁、まな板、ガスコンロ、グリル台、衣類などの洗浄に用いられる。これらの洗浄剤は、前記糖蜜類を添加する以外は通常の洗浄剤と同様の方法で調製される。
次に、本発明を実施例により具体的に説明するが、本発明は当該実施例のみに限定されるものではない。
実施例1 透明石鹸−1
水分20重量%、糖分45重量%、塩類20重量%、その他(ポリフェノール、有機酸、蛋白質など)15重量%からなる種子島産糖蜜(新光糖業株式会社製)を用いて、下記の透明石鹸を調製した。ラウリン酸20重量%、ミリスチン酸20重量%、パルミチン酸20重量%、ステアリン酸40重量%からなる脂肪酸ナトリウム石鹸生地を用いて、定法により下記の組成からなる透明石鹸を得た。得られた透明石鹸は黒褐色であった。
脂肪酸Na石鹸 58重量%
砂糖 11重量%
グリセリン 12重量%
水分 18重量%
種子島産糖蜜 1重量%
実施例2 透明石鹸−2
糖分58重量%、塩類19重量%、水分5重量%、その他(ポリフェノール、有機酸、蛋白質など)18重量%からなる糖蜜アルコール発酵蒸留残渣の乾燥品(日本アルコール産業株式会社製)を用いて、下記の透明石鹸を調製した。ラウリン酸20重量%、ミリスチン酸20重量%、パルミチン酸20重量%、ステアリン酸40重量%からなる脂肪酸ナトリウム石鹸生地を用いて、定法により下記の組成からなる透明石鹸を得た。得られた透明石鹸は黒色であった。
脂肪酸Na石鹸 58重量%
砂糖 11.9重量%
グリセリン 12重量%
水分 18重量%
糖蜜アルコール発酵蒸留残渣(乾燥品) 0.1重量%
実施例3 ボディシャンプー−1
水分20重量%、糖分45重量%、塩類20重量%、その他(ポリフェノール、有機酸、蛋白質など)15重量%からなる種子島産糖蜜(新光糖業株式会社製)を用いて、下記のボディシャンプーを調製した。ラウリン酸17重量%、ミリスチン酸50重量%、パルミチン酸17重量%、オレイン酸16重量%からなる脂肪酸カリウム石鹸生地を用いて、定法により下記の組成からなるボディシャンプーを得た。得られたボディシャンプーは黒色であった。
脂肪酸K石鹸 20重量%
ラウロイルジエタノールアミド 5重量%
グリセリン 10重量%
精製水 58重量%
種子島産糖蜜 7重量%
実施例4 ボディシャンプー−2
糖分18重量%、塩類6重量%、水分70重量%、その他(ポリフェノール、有機酸、蛋白質など)6重量%からなる糖蜜アルコール発酵蒸留残渣の液体品(日本アルコール産業株式会社製)を用いて、下記のボディシャンプーを調製した。ラウリン酸17重量%、ミリスチン酸50重量%、パルミチン酸17重量%、オレイン酸16重量%からなる脂肪酸カリウム石鹸生地を用いて、定法により下記の組成からなるボディシャンプーを得た。得られたボディシャンプーは黒色であった。
脂肪酸K石鹸 20重量%
ラウロイルジエタノールアミド 5重量%
グリセリン 12重量%
精製水 60重量%
糖蜜アルコール発酵蒸留残渣(液体品) 3重量%
実施例5 台所用洗浄剤−1
水分20重量%、糖分45重量%、塩類20重量%、その他(ポリフェノール、有機酸、蛋白質など)15重量%からなる種子島産糖蜜(新光糖業株式会社製)を用いて、下記の台所用洗浄剤を調製した。定法により下記の組成からなる台所用洗浄剤を得た。得られた台所用洗浄剤は黒色であった。
直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム 25重量%
ポリオキシエチレンアルキルエーテル 20重量%
エタノール 5重量%
ポリプロピレングリコール 5重量%
精製水 38重量%
種子島産糖蜜 7重量%
実施例6 台所用洗浄剤−2
糖分18重量%、塩類6重量%、水分70重量%、その他(ポリフェノール、有機酸、蛋白質など)6重量%からなる糖蜜アルコール発酵蒸留残渣の液体品(日本アルコール産業株式会社製)を用いて、下記の台所用洗浄剤を調製した。定法により下記の組成からなる台所用洗浄剤を得た。得られた台所用洗浄剤は黒色であった。
直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム 25重量%
ポリオキシエチレンアルキルエーテル 20重量%
エタノール 5重量%
ポリプロピレングリコール 5重量%
精製水 42重量%
糖蜜アルコール発酵蒸留残渣(液体品) 3重量%
実施例7 固形石鹸−1
水分20重量%、糖分45重量%、塩類20重量%、その他(ポリフェノール、有機酸、蛋白質など)15重量%からなる種子島産糖蜜(新光糖業株式会社製)を用いて、下記の組成からなる固形石鹸を調製した。
パーム油脂肪酸ナトリウム70重量%とパーム核油脂肪酸ナトリウム30重量%の組成からなる石鹸生地を用いて、定法により下記の組成からなる固形石鹸を得た。得られた固形石鹸は黒色であった。
パーム・パーム核油脂肪酸Na石鹸生地 70重量%
グリセリン 10重量%
種子島産糖蜜 20重量%
実施例8 固形石鹸−2
糖分58重量%、塩類19重量%、水分5重量%、その他(ポリフェノール、有機酸、蛋白質など)18重量%からなる糖蜜アルコール発酵蒸留残渣の乾燥品(日本アルコール産業株式会社製)を用いて、下記の固形石鹸を調製した。パーム油脂肪酸ナトリウム70重量%とパーム核油脂肪酸ナトリウム30重量%の組成からなる石鹸生地を用いて、定法により下記の組成からなる固形石鹸を得た。得られた固形石鹸は黒色であった。
パーム・パーム核油脂肪酸Na石鹸生地 70重量%
グリセリン 10重量%
糖蜜アルコール発酵蒸留残渣(乾燥品) 20重量%
実施例9 固形石鹸−3
水分20重量%、糖分45重量%、塩類20重量%、その他(ポリフェノール、有機酸、蛋白質など)15重量%からなる種子島産糖蜜(新光糖業株式会社製)及び糖蜜アルコール発酵蒸留残渣の乾燥品(日本アルコール産業株式会社製)を用い、下記の組成からなる固形石鹸を調製した。
パーム油脂肪酸ナトリウム70重量%とパーム核油脂肪酸ナトリウム30重量%の組成からなる石鹸生地を用いて、定法により下記の組成からなる固形石鹸を得た。得られた固形石鹸は黒色であった。
パーム・パーム核油脂肪酸Na石鹸生地 70重量%
グリセリン 10重量%
種子島産糖蜜 10重量%
糖蜜アルコール発酵蒸留残渣(乾燥品) 10重量%
実施例10 固形石鹸−4
糖分58重量%、塩類19重量%、水分5重量%、その他(ポリフェノール、有機酸、蛋白質など)18重量%からなる糖蜜アルコール発酵蒸留残渣の乾燥品(日本アルコール産業株式会社製)及び種子島産糖蜜(新光糖業株式会社製)を用いて、下記の固形石鹸を調製した。パーム油脂肪酸ナトリウム70重量%とパーム核油脂肪酸ナトリウム30重量%の組成からなる石鹸生地を用いて、定法により下記の組成からなる固形石鹸を得た。得られた固形石鹸は黒色であった。
パーム・パーム核油脂肪酸Na石鹸生地 75重量%
グリセリン 15重量%
糖蜜アルコール発酵蒸留残渣(乾燥品) 5重量%
種子島産糖蜜 5重量%
試験例1 透明石鹸の消臭効果と洗浄性、起泡性の測定
実施例1および2で得られた透明石鹸を5人に風呂で使用して3日間、全身を洗浄した時の洗浄性と起泡性の体感を評価した。また、風呂上りにバスタオルを3日連続して使用した後にバスタオルの臭いをかいで消臭効果を確認した。
洗浄性と起泡性の評価は 0:良好、1:普通、2:悪い で判定した。
その消臭効果は、0:ほとんど臭わない 1:やっと感じる臭い 2:すぐに感じる臭い 3:嫌な臭い で判定した。
その平均値を表1に示した。平均値1以下を合格とした。本発明品は消臭効果に優れ、洗浄性と起泡性も同時に良好であることがわかる。
試験例2 ボディシャンプーの消臭効果と洗浄性、起泡性の測定
実施例3および4で得られたボディシャンプーを5人に風呂で使用して3日間、全身を洗浄した時の洗浄性と起泡性の体感を評価した。また、風呂上りにバスタオルを3日連続して使用した後にバスタオルの臭いをかいで消臭効果を確認した。
洗浄性と起泡性の評価は 0:良好、1:普通、2:悪い で判定した。
その消臭効果は、0:ほとんど臭わない 1:やっと感じる臭い 2:すぐに感じる臭い 3:嫌な臭い で判定した。
その平均値を表1に示した。平均値1以下を合格とした。本発明品は消臭効果に優れ、洗浄性と起泡性も同時に良好であることがわかる。
試験例3 台所用洗浄剤の消臭効果と洗浄性、起泡性の測定
実施例5および6で得られた台所用洗浄剤で、鯖4切れを3回焼いた後に、洗浄したガスコンロのグリル焼き網、グリル水いれ皿を3人で臭いをかいで評価した。洗浄性と起泡性の評価は 0:良好、1:普通、2:悪い で判定した。
その消臭効果は、0:ほとんど臭わない 1:やっと感じる臭い 2:すぐに感じる臭い 3:嫌な臭い で判定した。
その平均値を表1に示した。平均値1以下を合格とした。本発明品は消臭効果に優れ、洗浄性と起泡性も同時に良好であることがわかる。
試験例4 固形石鹸の消臭効果と洗浄性、起泡性の測定
実施例7〜10で得られた固形石鹸を5人に風呂で使用して3日間、全身を洗浄した時の洗浄性と起泡性の体感を評価した。また、風呂上りにバスタオルを3日連続して使用した後にバスタオルの臭いをかいで消臭効果を確認した。
洗浄性と起泡性の評価は 0:良好、1:普通、2:悪い で判定した。
その消臭効果は、0:ほとんど臭わない 1:やっと感じる臭い 2:すぐに感じる臭い 3:嫌な臭い で判定した。
その平均値を表1に示した。平均値1以下を合格とした。本発明品は消臭効果に優れ、洗浄性と起泡性も同時に良好であることがわかる。
試験例5 ペット犬のシャンプーによる消臭試験
市販品のペットシャンプーで隔日に洗浄している柴犬2歳(メス)に実施例1で調製したボディシャンプーを同様に隔日で体を1週間洗浄し、体臭の違いを飼い主に嗅いでもらい比較した。その結果、実施例1で調製したボディシャンプーは、市販品に比べて体臭が抑えられている事が明確にわかり、また、きめ細かい泡がたくさん立った報告であった。
比較例1 透明石鹸の調製−1
種子島産黒糖(沖ケ浜田黒糖生産者組合製)を用いて、下記の透明石鹸を調製した。実施例1と同様に、ラウリン酸20重量%、ミリスチン酸20重量%、パルミチン酸20重量%、ステアリン酸40重量%からなる脂肪酸ナトリウム石鹸生地を用いて、定法により下記の組成からなる透明石鹸を得た。得られた透明石鹸は黄褐色であった。
脂肪酸Na石鹸 57重量%
砂糖 10重量%
グリセリン 11重量%
水分 17重量%
種子島産黒糖 5重量%
比較例2 透明石鹸の調製−2
水分20重量%、糖分45重量%、塩類20重量%、その他(ポリフェノール、有機酸、蛋白質など)15重量%からなる種子島産糖蜜(新光糖業株式会社製)を用いて、特開昭11−189519号公報と同様に精製して褐色の消臭成分を得た。すなわち、種子島産糖蜜500gを合成吸着剤(三菱化学(株)製)の充填カラムにSV=2の流速で通液した後、イオン交換水で洗浄した。続いて55体積%エタノール水溶液をSV=2の流速で通液して合成吸着剤に吸着した成分を溶出させた。溶出液をエバポレーターで濃縮して糖蜜消臭成分である褐色の粉末65gを得た。
得られた褐色粉末の糖蜜消臭成分を用いて、下記の透明石鹸を調製した。実施例1と同様に、ラウリン酸20重量%、ミリスチン酸20重量%、パルミチン酸20重量%、ステアリン酸40重量%からなる脂肪酸ナトリウム石鹸生地を用いて、定法により下記の組成からなる透明石鹸を得た。得られた透明石鹸は淡黄色であった。
脂肪酸Na石鹸 57重量%
砂糖 10重量%
グリセリン 11重量%
水分 17重量%
糖蜜消臭成分 1重量%
比較例3 ボディシャンプーの調製−3
種子島産黒糖(沖ケ浜田黒糖生産者組合製)を用いて、下記のボディシャンプーを調製した。実施例3と同様に、ラウリン酸17重量%、ミリスチン酸50重量%、パルミチン酸17重量%、オレイン酸16重量%からなる脂肪酸カリウム石鹸生地を用いて、定法により下記の組成からなるボディシャンプーを得た。得られたボディシャンプーは黄褐色であった。
脂肪酸K石鹸 20重量%
ラウロイルジエタノールアミド 5重量%
グリセリン 10重量%
精製水 58重量%
種子島産黒糖 7重量%
比較例4 ボディシャンプーの調製−4
比較例2の途中経過で得た褐色粉末の糖蜜消臭成分を用いて、下記のボディシャンプーを調製した。実施例3と同様に、ラウリン酸17重量%、ミリスチン酸50重量%、パルミチン酸17重量%、オレイン酸16重量%からなる脂肪酸カリウム石鹸生地を用いて、定法により下記の組成からなるボディシャンプーを得た。得られたボディシャンプーは淡黄色であった。
脂肪酸K石鹸 20重量%
ラウロイルジエタノールアミド 5重量%
グリセリン 10重量%
精製水 64重量%
糖蜜消臭成分 1重量%
比較例5 台所用洗浄剤の調製−5
実施例5と同様に、種子島産黒糖(沖ケ浜田黒糖生産者組合製)を用いて、下記の台所用洗浄剤を調製した。定法により下記の組成からなる台所用洗浄剤を得た。得られた台所用洗浄剤は黄褐色であった。
直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム 25重量%
ポリオキシエチレンアルキルエーテル 20重量%
エタノール 5重量%
ポリプロピレングリコール 5重量%
精製水 38重量%
種子島産黒糖 7重量%
比較例6 台所用洗浄剤の調製−6
比較例2の途中経過で得た褐色粉末の糖蜜消臭成分を用いて、下記の台所用洗浄剤を調製した。定法により下記の組成からなる台所用洗浄剤を得た。得られた台所用洗浄剤は淡黄色であった。
直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム 25重量%
ポリオキシエチレンアルキルエーテル 20重量%
エタノール 5重量%
ポリプロピレングリコール 5重量%
精製水 44重量%
糖蜜消臭成分 1重量%
比較試験例1 透明石鹸の消臭効果と洗浄性、起泡性の測定
比較例1および2で得られた透明石鹸を5人に風呂で使用して3日間、全身を洗浄した時の洗浄性と起泡性の体感を評価した。また、風呂上りにバスタオルを3日連続して使用した後にバスタオルの臭いをかいで消臭効果を確認した。
洗浄性と起泡性の評価は 0:良好、1:普通、2:悪い で判定した。
その消臭効果は、0:ほとんど臭わない 1:やっと感じる臭い 2:すぐに感じる臭い 3:嫌な臭い で判定した。
その平均値を表2に示した。平均値1以下を合格とした。消臭効果および起泡力において不合格であった。
比較試験例2 ボディシャンプーの消臭効果と洗浄性、起泡性の測定
比較例3および4で得られたボディシャンプーを5人に風呂で使用して3日間、全身を洗浄した時の洗浄性と起泡性の体感を評価した。また、風呂上りにバスタオルを3日連続して使用した後にバスタオルの臭いをかいで消臭効果を確認した。洗浄性と起泡性の評価は 0:良好、1:普通、2:悪い で判定した。
その消臭効果は、0:ほとんど臭わない 1:やっと感じる臭い 2:すぐに感じる臭い 3:嫌な臭い で判定した。
その平均値を表2に示した。平均値1以下を合格とした。消臭効果および起泡力において不合格であった。
比較試験例3 台所用洗浄剤の消臭効果と洗浄性、起泡性の測定
比較例5および6で得られた台所用洗浄剤で、鯖を焼いた後のガスコンロのグリルを洗浄した後のグリルを3人で臭いをかいで評価した。洗浄性と起泡性の評価は 0:良好、1:普通、2:悪い で判定した。
その消臭効果は、0:ほとんど臭わない 1:やっと感じる臭い 2:すぐに感じる臭い 3:嫌な臭い で判定した。
その平均値を表2に示した。平均値1以下を合格とした。消臭効果および起泡力において不合格であった。
本発明のさとうきび由来の糖蜜類である糖蜜および/または糖蜜アルコール発酵蒸留残渣を含有する石鹸、シャンプー、台所用洗剤、衣料用洗濯洗剤は、実施例から褐色または黒色であることが明らかであり、また試験例1,2,3の結果から消臭効果が明らかであり、起泡性、洗浄性も優れていることが分かる。
本発明のさとうきび由来の糖蜜類である糖蜜および/または糖蜜アルコール発酵蒸留残渣を含有する洗浄剤は、消臭効果と起泡性、洗浄性を同時に有する褐色から黒色の洗浄剤に利用できる。

Claims (5)

  1. さとうきび由来の糖蜜類を含有し、褐色から黒色であることを特徴とする消臭洗浄剤。
  2. 前記さとうきび由来の糖蜜類が、糖蜜および/または糖蜜をアルコール発酵させ蒸留した後の糖蜜アルコール発酵蒸留残渣からなることを特徴とする請求項1記載の消臭洗浄剤。
  3. 前記消臭剤が前記糖蜜を含む場合において、前記糖蜜を1〜20重量%含有する請求項2記載の消臭洗浄剤。
  4. 前記消臭剤が前記糖蜜アルコール発酵蒸留残渣を含む場合において、前記糖蜜アルコール発酵蒸留残渣を0.1〜20重量%含有する請求項2又は3記載の消臭洗浄剤。
  5. 前記洗浄剤が、石鹸、シャンプー、台所用洗剤、または衣料用洗剤のいずれかである請求項1乃至4いずれか記載の消臭洗浄剤。
JP2011034989A 2011-02-21 2011-02-21 消臭洗浄剤 Pending JP2012172049A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011034989A JP2012172049A (ja) 2011-02-21 2011-02-21 消臭洗浄剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011034989A JP2012172049A (ja) 2011-02-21 2011-02-21 消臭洗浄剤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2012172049A true JP2012172049A (ja) 2012-09-10

Family

ID=46975258

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011034989A Pending JP2012172049A (ja) 2011-02-21 2011-02-21 消臭洗浄剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2012172049A (ja)

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61238894A (ja) * 1985-04-17 1986-10-24 サンスタ−株式会社 洗浄剤組成物
JPS63112511A (ja) * 1986-10-30 1988-05-17 Osaka Yakuhin Kenkyusho:Kk 浴用剤
JPH01247497A (ja) * 1988-03-29 1989-10-03 Osaka Yakuhin Kenkyusho:Kk 洗剤
JPH09217099A (ja) * 1996-02-09 1997-08-19 Yonabaruchiyou Shiyoukoukai 石鹸および石鹸の製造方法
JPH10151182A (ja) * 1996-09-24 1998-06-09 Mitsui Sugar Co Ltd 消臭物質
JPH11189519A (ja) * 1997-12-25 1999-07-13 Mitsui Sugar Co Ltd エチケット消臭剤および体臭の消臭方法
JP2002302697A (ja) * 2001-04-06 2002-10-18 Kanebo Ltd 洗浄剤組成物
JP2008061507A (ja) * 2006-09-04 2008-03-21 Mitsui Sugar Co Ltd 肉臭改善剤、これを用いた肉臭改善方法及び食肉製品
JP2010162002A (ja) * 2009-01-19 2010-07-29 National Agriculture & Food Research Organization 廃糖蜜の抗酸化能向上技術

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61238894A (ja) * 1985-04-17 1986-10-24 サンスタ−株式会社 洗浄剤組成物
JPS63112511A (ja) * 1986-10-30 1988-05-17 Osaka Yakuhin Kenkyusho:Kk 浴用剤
JPH01247497A (ja) * 1988-03-29 1989-10-03 Osaka Yakuhin Kenkyusho:Kk 洗剤
JPH09217099A (ja) * 1996-02-09 1997-08-19 Yonabaruchiyou Shiyoukoukai 石鹸および石鹸の製造方法
JPH10151182A (ja) * 1996-09-24 1998-06-09 Mitsui Sugar Co Ltd 消臭物質
JPH11189519A (ja) * 1997-12-25 1999-07-13 Mitsui Sugar Co Ltd エチケット消臭剤および体臭の消臭方法
JP2002302697A (ja) * 2001-04-06 2002-10-18 Kanebo Ltd 洗浄剤組成物
JP2008061507A (ja) * 2006-09-04 2008-03-21 Mitsui Sugar Co Ltd 肉臭改善剤、これを用いた肉臭改善方法及び食肉製品
JP2010162002A (ja) * 2009-01-19 2010-07-29 National Agriculture & Food Research Organization 廃糖蜜の抗酸化能向上技術

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN103923769A (zh) 一种生态洗涤剂及其制作方法
KR100917337B1 (ko) 친환경성 세제 조성물
CN105779171A (zh) 一种微纳米贝壳粉果蔬清洗剂及制备方法
US20170191010A1 (en) Bactericidal, Fungicidal and Anti-Allergenic Zanthoxylum Schinifolium Skin Care Soap and Method of Preparation
KR101900942B1 (ko) 시트러스 추출물 또는 자몽종자 추출물을 함유하는 항균 조성물, 및 이를 포함하는 애완동물 위생용 제제
CN104087436A (zh) 洗涤剂组合物
KR102226774B1 (ko) 황기, 황정 및 솔잎 추출물이 포함되는 주방세제 및 그 제조방법
CN102408951A (zh) 一种冰箱消毒除臭清洁剂及制备工艺
KR101416545B1 (ko) 폐식용유를 이용한 주방용 액상 세제의 제조방법
KR20030070487A (ko) 세정항균탈취액의 제조방법
KR101615027B1 (ko) 천연 세정용 조성물 및 이의 제조방법
KR101269647B1 (ko) 마늘 및 양파의 발효추출액을 포함하는 천연 주방 세제 조성물 및 이를 제조하는 방법
CN110755284A (zh) 除臭留香的组合物
KR20030093612A (ko) 액상 항균 소취제 조성물
JP2012172049A (ja) 消臭洗浄剤
WO2008029822A1 (fr) Désodorisant comprenant une substance désodorisante provenant du distillat de canne à sucre en tant que substance active et procédé pour améliorer l'odeur provenant de la canne à sucre
CN1234432A (zh) 纯天然大蒜洗衣液及其制造方法
JP2003105386A (ja) 液体洗浄剤組成物及び消臭方法
KR101873519B1 (ko) 니파야자 꽃대를 이용한 세제 조성물 및 그 제조방법
AU3785300A (en) A method of producing organic emulsifiers and organic surfactants, products produced by said method, and the use of such products
KR101481904B1 (ko) 연어추출물을 이용한 스킨케어 조성물 및 그 제조방법
KR20150100550A (ko) 섬유유연제 조성물
CN101210215A (zh) 一种增白保健香皂及其生产方法
KR102095348B1 (ko) 계수나무 껍질 추출물 또는 인진쑥 추출물을 포함하는 세제 조성물
KR102638591B1 (ko) 천연물질을 포함하는 친환경 주방세제의 제조방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20131031

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140814

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140924

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20141204

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20150615