JP2012163267A5 - 射撃訓練システム及び射撃訓練システムの命中判定方法 - Google Patents

Claims (4)

1. レーザ信号を発射する模擬火器と、前記模擬火器から発射されたレーザ信号を受信可能な動目標と、を備えた射撃訓練システムにおいて、
   前記模擬火器は、操作に応じて異なる複数のレーザ信号を送信する送信手段を備え、
   前記動目標は、前記模擬火器から発射された複数の異なるレーザ信号を所定の順序で受信したとき、前記模擬火器によってロックオンされたと判断する判断手段を備えることを特徴とする射撃訓練システム。
2. レーザ信号を発射する模擬火器と、前記模擬火器から発射されたレーザ信号を受信可能な動目標と、前記動目標と無線により通信を行う統制装置と、を備えた射撃訓練システムにおいて、
   前記模擬火器は、操作に応じて異なる複数のレーザ信号を送信する送信手段を備え、
   前記動目標は、前記模擬火器から発射されたレーザ信号の受信状態を前記無線で前記統制装置に送信する送信手段を備え、
   前記統制装置は、前記動目標から送信された前記レーザ信号の受信状態に基づき、前記動目標が前記模擬火器から発射された複数の異なるレーザ信号を所定の順序で受信したとき、前記動目標が前記模擬火器によってロックオンされたと判断する判断手段を備えることを特徴とする射撃訓練システム。
3. レーザ信号を発射する模擬火器と、前記模擬火器から発射されたレーザ信号を受信可能な動目標と、を備えた射撃訓練システムの命中判定方法において、
   前記模擬火器の起動スイッチを押下されると照準信号を所定間隔で継続して出力し、
   アンケージスイッチが押下されるとアンケージ信号を出力し、
   前記照準信号と前記アンケージ信号が飛行体の受光器に入力されると、ロックオンされたと判定し、さらに発射スイッチを押下されると、発射信号が出力され、前記発射信号を前記受光器が受け取ると、命中判定を行うことを特徴とする射撃訓練システムの命中判定方法。
4. 請求項３の射撃訓練システムの命中判定方法において、
   前記模擬火器から無線送信された状態センサの情報と火器情報と前記飛行体から無線送信された速度、飛行方向及び位置情報に基づき、前記模擬火器から発射されたと想定される誘導弾の方向と前記飛行体の飛行方向が同方向であり、かつ、前記飛行体方が飛行速度が速いまたはほぼ同速度か判定し、いずれの条件も満たす場合は非命中と判定するか、あるいは、
   前記状態センサの情報と火前記器情報、前記飛行体の速度、飛行方向及び位置情報に基づき、前記模擬火器から発射されたと想定される前記誘導弾の発射方向と前記飛行体の移動方向と直交あるいはほぼ直交するか判定し、直交あるいはほぼ直交する場合には非命中と判定することを特徴とする射撃訓練システムの命中判定方法。