JP2012159063A - ハニカム構造体保持構造及び船舶推進装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明の課題は、軽量で、かつ、周囲の部品に対する熱影響が小さいハニカム構造体保持構造及び船舶推進装置を提供することにある。
【解決手段】ハニカム構造体保持構造は、ハニカム構造体47と、保持マット46と、ハウジング45とを備える。ハニカム構造体47は、セラミック製の部材である。保持マット46は、ハニカム構造体47に接触しており、ハニカム構造体47を直接的に保持する。ハウジング45は、保持マット46に接触しており、保持マット46を直接的に保持する。ハウジング45は、アルミニウム製である。ハウジング45は、内壁48と、外壁49と、冷却水通路50とを有する。内壁48は、保持マット46に接触する。冷却水通路50は、内壁48と外壁49との間に形成される。ハウジング45の一端には冷却水通路50の流入口が形成される。ハウジング45の他端には冷却水通路50の吐出口が形成される。
【選択図】図5
【解決手段】ハニカム構造体保持構造は、ハニカム構造体47と、保持マット46と、ハウジング45とを備える。ハニカム構造体47は、セラミック製の部材である。保持マット46は、ハニカム構造体47に接触しており、ハニカム構造体47を直接的に保持する。ハウジング45は、保持マット46に接触しており、保持マット46を直接的に保持する。ハウジング45は、アルミニウム製である。ハウジング45は、内壁48と、外壁49と、冷却水通路50とを有する。内壁48は、保持マット46に接触する。冷却水通路50は、内壁48と外壁49との間に形成される。ハウジング45の一端には冷却水通路50の流入口が形成される。ハウジング45の他端には冷却水通路50の吐出口が形成される。
【選択図】図5
Description
本発明は、ハニカム構造体保持構造及び船舶推進装置に関する。
従来、エンジンの排気装置において、ハニカム構造体が搭載されることがある。例えば、特許文献1に開示されている触媒コンバータは、触媒担体と、保持マットと、ハウジングとを有している。触媒担体は、ハニカム構造体によって構成されている。ハウジングは、薄肉の板材で形成されており、保持マットに包まれたハニカム構造体を直接的に保持している。また、ハウジングは、排気マニホールドに溶接されており、排気通路を構成している。
上記のようなハニカム構造体は、排気通路の途中に配置されるため、高温の排気ガスにさらされる。従って、ハニカム構造体を保持するハウジングは、ハニカム構造体から直接的に熱の影響を受けることにより高温になる。このため、上記の特許文献1の触媒コンバータのように、ハニカム構造体を直接的に保持するハウジングは、高温時の溶損を避けるために、一般的にステンレス等の耐熱性の材料で形成される。
また、特許文献2に開示されている排気装置では、ハウジングの外周に冷却水通路が配置されている。しかし、この排気装置では、ハウジングの一部は冷却水通路で覆われていない。従って、特許文献2のハウジングも、特許文献1のハウジングと同様に、ステンレス等の耐熱性の材料によって形成されていると考えられる。
しかし、ステンレスは重量が大きいので、軽量化が求められるエンジンには、ステンレス製のハウジングは適切ではない。また、ハウジング自体が高熱になるため、周囲の構成部品に対して熱影響を与える可能性がある。
例えば、船外機では、エンジンの重量が船の性能に大きな影響を与えるため、エンジンの軽量化が求められる。また、船外機やパーソナルウォータークラフト(PWC)では、水密なエンジンケース内の限られたスペースに吸気系構成部品や電装部品等がレイアウトされる。このため、ハニカム構造体がエンジンの近くに配置されると、ハニカム構造体を収容するハウジングからの熱が他の構成部品に悪影響を与える可能性がある。
本発明の課題は、軽量で、かつ、周囲の部品に対する熱影響が小さいハニカム構造体保持構造及び船舶推進装置を提供することにある。
本発明の一態様に係るハニカム構造体保持構造は、ハニカム構造体と、保持マットと、ハウジングとを備える。ハニカム構造体は、セラミック製の部材である。保持マットは、ハニカム構造体に接触しており、ハニカム構造体を直接的に保持する。ハウジングは、保持マットに接触しており、保持マットを直接的に保持する。ハウジングは、アルミニウム製である。ハウジングは、内壁と、外壁と、冷却水通路とを有する。内壁は、保持マットに接触する。冷却水通路は、内壁と外壁との間に形成される。ハウジングの一端には冷却水通路の流入口が形成される。ハウジングの他端には冷却水通路の吐出口が形成される。
本発明の他の態様に係る船舶推進装置は、エンジンと、ハニカム構造体保持構造とを備える。ハニカム構造体保持構造は、ハニカム構造体と、保持マットと、ハウジングとを有する。ハニカム構造体は、セラミック製の部材である。保持マットは、ハニカム構造体に接触しており、ハニカム構造体を直接的に保持する。ハウジングは、保持マットに接触しており、保持マットを直接的に保持する。ハウジングは、アルミニウム製である。ハウジングは、エンジンから排出される排気ガスが通る排気通路の一部を構成する。また、ハウジングは、内壁と、外壁と、冷却水通路とを有する。内壁は、保持マットに接触する。冷却水通路は、内壁と外壁との間に形成される。ハウジングの一端には冷却水通路の流入口が形成される。ハウジングの他端には冷却水通路の吐出口が形成される。
本発明の一態様に係るハニカム構造体保持構造では、ハニカム構造体がセラミック製であるため、ステンレスなどの金属製のものと比べて軽量化することができる。また、ハウジングは、保持マット及びハニカム構造体を直接的に保持している。このため、ハウジングが他の部材を介して保持マット及びハニカム構造体を保持する場合と比べて、更なる軽量化が可能である。また、ハウジングがアルミニウム製であり、ステンレスが使用されていないため、さらに軽量化することができる。また、冷却水通路が、ハウジングの一端から他端までに亘って設けられている。このため、ハウジングの溶損を防止することができる。また、ハニカム構造体保持構造の周囲の部品に対する熱影響を抑えることができる。
本発明の他の態様に係る船舶推進装置では、ハニカム構造体がセラミック製であるため、ステンレスなどの金属製のものと比べて軽量化することができる。また、ハウジングは、保持マット及びハニカム構造体を直接的に保持している。このため、ハウジングが他の部材を介して保持マット及びハニカム構造体を保持する場合と比べて、更なる軽量化が可能である。また、ハウジングがアルミニウム製であり、ステンレスが使用されていないため、さらに軽量化することができる。また、冷却水通路が、ハウジングの一端から他端までに亘って設けられている。このため、ハウジングの溶損を防止することができる。また、ハニカム構造体保持構造の周囲の部品に対する熱影響を抑えることができる。
(1)船外機の概略構成
図1は、本発明の一実施形態に係る船外機1を示す側面図である。図2は、船外機1の上面図である。図1及び図2に示すように、本実施形態に係る船外機1は、上部ケーシング2、下部ケーシング3、エキゾーストガイド部4、エンジンユニット5を有する。なお、理解の容易のために図1においては、上部ケーシング2を断面で示している。また、図2においては、上部ケーシング2の外形を二点鎖線で示している。上部ケーシング2、下部ケーシング3、エンジンユニット5はエキゾーストガイド部4に固定されている。
図1は、本発明の一実施形態に係る船外機1を示す側面図である。図2は、船外機1の上面図である。図1及び図2に示すように、本実施形態に係る船外機1は、上部ケーシング2、下部ケーシング3、エキゾーストガイド部4、エンジンユニット5を有する。なお、理解の容易のために図1においては、上部ケーシング2を断面で示している。また、図2においては、上部ケーシング2の外形を二点鎖線で示している。上部ケーシング2、下部ケーシング3、エンジンユニット5はエキゾーストガイド部4に固定されている。
エンジンユニット5は、上部ケーシング2内に配置される。エンジンユニット5は、エンジン6と、排気マニホールド31と、触媒コンバータ32とを有する。下部ケーシング3内には、ドライブシャフト11が配置される。ドライブシャフト11は、下部ケーシング3内において上下方向に沿って配置される。ドライブシャフト11は、エンジン6のクランク軸26に固定される。下部ケーシング3の下部内には、プロペラ12が配置される。プロペラ12は、エンジン6の下方に配置されている。プロペラ12はプロペラボス13を含む。プロペラボス13の内部には、プロペラシャフト14が配置される。プロペラシャフト14は、前後方向に沿って配置されている。プロペラシャフト14は、ベベルギヤ15を介してドライブシャフト11の下部に連結される。
船外機1では、エンジン6により発生される駆動力がドライブシャフト11およびプロペラシャフト14を介してプロペラ12に伝達される。それにより、プロペラ12が正回転または逆回転する。その結果、船外機1が取り付けられた船体を前進または後進させる推進力が発生する。
(2)エンジン6の構成
エンジン6は、シリンダブロック21とシリンダヘッド22とクランクケース23とを有する。シリンダブロック21は、エキゾーストガイド部4の上に配置され、エキゾーストガイド部4に固定される。図3は、図1における船外機1のIII−III断面図である。図3に示すように、シリンダブロック21の後部は、4つのシリンダ21a−21dを有する。4つのシリンダ21a−21dは上下方向に並んで配置されている。
エンジン6は、シリンダブロック21とシリンダヘッド22とクランクケース23とを有する。シリンダブロック21は、エキゾーストガイド部4の上に配置され、エキゾーストガイド部4に固定される。図3は、図1における船外機1のIII−III断面図である。図3に示すように、シリンダブロック21の後部は、4つのシリンダ21a−21dを有する。4つのシリンダ21a−21dは上下方向に並んで配置されている。
シリンダヘッド22は、シリンダブロック21の後方に配置される。図4は、図1における船外機1のIV−IV断面図である。図4に示すように、シリンダヘッド22内には、吸気ポート24a−24dおよび排気ポート25a−25dが形成されている。吸気ポート24a−24dおよび排気ポート25a−25dはそれぞれ、シリンダ21a−21dに接続される。吸気ポート24a−24dは図示しない燃料供給装置に接続されている。排気ポート25a−25dは、側方へ延びており、後述する排気マニホールド31の第1通路33に接続されている。
クランクケース23は、シリンダブロック21の前方に配置される。クランクケース23内には、クランク軸26が配置されている。クランク軸26は上下方向に延びている。クランク軸26の下端部には、ドライブシャフト11の上端部が連結される。シリンダ21a−21d内に配置されたピストン(図示せず)の動きが、クランク軸26を介してドライブシャフト11に伝達される。
(3)排気マニホールド31の構成
排気マニホールド31は、シリンダヘッド22の側方に配置されており、シリンダヘッド22と一体的に形成されている。図4に示すように、排気マニホールド31は、第1通路33と、第2通路34と、第3通路35とを有する。第1通路33は、上述した複数の排気ポート25a−25dに接続される。第1通路33は、シリンダヘッド22の側方に配置され、上下方向に延びている。第1通路33は、排気ポート25a−25dから排出された排気を集合させる。第2通路34は、第1通路33に接続されている。第2通路34と第1通路33との接続部は、複数のシリンダ21a−21dのうち最も上方に位置するシリンダ21aの上端と、複数のシリンダ21a−21dのうち最も下方に位置するシリンダ21dの下端との間に位置する。第2通路34は、第1通路33から前後方向に延びている。また、第2通路34は、第2開口37を有する。第2開口37には、後述する触媒コンバータ32が接続される。第3通路35は、第1通路33の下端部に接続されている。第3通路35は、前後方向に延びている。第3通路35は、4つのシリンダ21a−21dのうち最も下方に位置するシリンダ21dよりも下方に位置している。また、第3通路35は、第3開口38を有している。
排気マニホールド31は、シリンダヘッド22の側方に配置されており、シリンダヘッド22と一体的に形成されている。図4に示すように、排気マニホールド31は、第1通路33と、第2通路34と、第3通路35とを有する。第1通路33は、上述した複数の排気ポート25a−25dに接続される。第1通路33は、シリンダヘッド22の側方に配置され、上下方向に延びている。第1通路33は、排気ポート25a−25dから排出された排気を集合させる。第2通路34は、第1通路33に接続されている。第2通路34と第1通路33との接続部は、複数のシリンダ21a−21dのうち最も上方に位置するシリンダ21aの上端と、複数のシリンダ21a−21dのうち最も下方に位置するシリンダ21dの下端との間に位置する。第2通路34は、第1通路33から前後方向に延びている。また、第2通路34は、第2開口37を有する。第2開口37には、後述する触媒コンバータ32が接続される。第3通路35は、第1通路33の下端部に接続されている。第3通路35は、前後方向に延びている。第3通路35は、4つのシリンダ21a−21dのうち最も下方に位置するシリンダ21dよりも下方に位置している。また、第3通路35は、第3開口38を有している。
後述する第1下部通路51(図3参照)と第3通路35との間は、閉塞部41によって塞がれている。閉塞部41は、シリンダブロック21に含まれる壁部である。第3通路35の端部が閉塞部41と接合されることにより、第3開口38が閉塞部41によって塞がれている。ただし、閉塞部41には、連通路43が形成されている。連通路43は、閉塞部41を貫通しており、第1下部通路51に連通している。連通路43は、第3通路35の断面積よりも小さい断面積を有する。また、連通路43は、第2開口37よりも小さい断面積を有する。このため、第2開口37と比べると第3開口38から排出される排気は極僅かとなっている。第1通路33内において発生した凝縮水は、連通路43を介して図3に示す第1下部通路51へと流れる。このように連通路43は、第1通路33内で発生した凝縮水を第1通路33から抜くための凝縮水抜き通路として機能する。
(4)触媒コンバータ32の構成
触媒コンバータ32は、シリンダヘッド22及びシリンダブロック21と別体に形成されている。触媒コンバータ32は、排気マニホールド31と別体の部品である。触媒コンバータ32は、排気マニホールド31とシリンダブロック21とに取り付けられる。具体的には、触媒コンバータ32の一端は、排気マニホールド31の第2通路34に接続される。また、触媒コンバータ32の他端は、後述するシリンダブロック21の第1下部開口54に接続される。触媒コンバータ32は、第2通路34から下方に延びている。従って、触媒コンバータ32は、図3に示すクランク軸26と略平行に配置されている。図2に示すように、触媒コンバータ32は、シリンダブロック21の側方に配置されている。
触媒コンバータ32は、シリンダヘッド22及びシリンダブロック21と別体に形成されている。触媒コンバータ32は、排気マニホールド31と別体の部品である。触媒コンバータ32は、排気マニホールド31とシリンダブロック21とに取り付けられる。具体的には、触媒コンバータ32の一端は、排気マニホールド31の第2通路34に接続される。また、触媒コンバータ32の他端は、後述するシリンダブロック21の第1下部開口54に接続される。触媒コンバータ32は、第2通路34から下方に延びている。従って、触媒コンバータ32は、図3に示すクランク軸26と略平行に配置されている。図2に示すように、触媒コンバータ32は、シリンダブロック21の側方に配置されている。
図5は図3に示す触媒コンバータ32の拡大図である。触媒コンバータ32には、本発明に係るハニカム構造体保持構造が採用されている。具体的には、図5に示すように、触媒コンバータ32は、触媒部材44と、保持マット46と、ハウジング45とを含む。触媒部材44は、ハウジング45内に配置される。触媒部材44は、排気を浄化する触媒が担持されたハニカム構造体47によって構成されている。触媒としては、例えば三元触媒が用いられる。図6は、図1におけるVI−VI断面における触媒コンバータ32の断面図である。図6に示すように、ハニカム構造体47は、セラミック製であり、ハニカム構造を有する円筒状の部材からなる。従って、ハニカム構造体47は、円形の断面形状を有している。なお、ハニカム構造体47は、六角形に限らず三角形や四角形などの形状の複数孔を有するものであればよい。ハニカム構造体47は、ハニカム構造体47を通る排気ガスが上下方向に流れるように配置されている。すなわち、ハニカム構造体47は、ハニカム構造体47の軸線が上下方向に延びるように配置されている。図3に示すように、触媒部材44は、4つのシリンダ21a−21dのうち最も下方に位置しているシリンダ21dの下端部よりも上方に位置している。保持マット46は、ハニカム構造体47に巻かれており、ハニカム構造体47に接触している。保持マット46は、ハニカム構造体47を直接的に保持している。保持マット46は、無膨張マットであり、例えばアルミナ繊維で形成されている。
ハウジング45は、アルミニウム製の管状の部材であり、触媒部材44を収納している。ハウジング45は、保持マット46に接触しており、保持マット46を直接的に保持している。ハウジング45は、後述する排気通路16の一部を構成しており、排気通路16を通る排気は、ハウジング45内の触媒部材44を通過することにより、浄化される。ハウジング45は、内壁48と、外壁49と、冷却水通路50とを有している。内壁48は、保持マット46に接触している。冷却水通路50は、内壁48と外壁49との間に形成されている。図3に示すように、ハウジング45の下端は、シリンダブロック21の第1下部開口54に接続される。これにより、シリンダブロック21内の冷却水通路57とハウジング45の冷却水通路50とが連通する。そして、冷却水が、シリンダブロック21内の冷却水通路57からハウジング45内の冷却水通路50へ流れる。すなわち、図5に示すように、ハウジング45の下端には冷却水通路50の流入口45aが形成されている。また、ハウジング45の上端は、排気マニホールド31の第2開口37に接続される。これにより、ハウジング45の冷却水通路50と排気マニホールド31内の冷却水通路(図示せず)とが連通する。そして、冷却水が、ハウジング45内の冷却水通路50から排気マニホールド31内の冷却水通路へ流れる。すなわち、図7に示すように、ハウジング45の上端には冷却水通路50の吐出口45bが形成されている。なお、図7は、船外機1の左右方向に垂直な平面での触媒コンバータ32の断面を示している。
ハウジング45は、第1管部61と第2管部62とを有する。第1管部61と第2管部62とは別体の部品である。第1管部61は、直線状部分63と屈曲部分64とを有する。直線状部分63は、上下方向に延びた直線状の形状を有している。直線状部分63は、屈曲部分64よりも大きな外径及び内径を有している。触媒部材44は直線状部分63内に配置される。屈曲部分64は、直線状部分63の下方に位置している。屈曲部分64の下端は、図3に示す第1下部通路51に接続されている。第2管部62は、第1管部61の上方に位置している。第2管部62の一端は、第1管部61の上端に取り付けられる。第2管部62の他端は、上述した排気マニホールド31の第2開口37に取り付けられる。第2管部62は、触媒コンバータ32の後方に位置している排気マニホールド31の第2開口37へ向けて概ね90度に屈曲した形状を有している。上述した冷却水通路50は、第1管部61と第2管部62とに亘って設けられている。図5に示すように、第1管部61においてハニカム構造体47の外周側の部分では、冷却水通路50が全周に亘って形成されている。
また、図1に示すように、触媒コンバータ32は、排気中の酸素濃度を検出する第1酸素センサ55と第2酸素センサ56とを備えている。第1酸素センサ55は、ハウジング45内において触媒部材44よりも上流に配置されている。第2酸素センサ56は、ハウジング45内において触媒部材44の下流に配置されている。第1酸素センサ55及び第2酸素センサ56からの検出信号は、図示しないECUに与えられる。ECUは、第1酸素センサ55及び第2酸素センサ56の検出値に基づいてエンジン6の制御を行う。
(5)排気通路16の構成
図1に示すように、船外機1は、エンジン6から排出される排気ガスが通る排気通路16を有している。排気通路16は、排気マニホールド31と、触媒コンバータ32と、第1下部通路51(図3参照)と、第2下部通路52と、第3下部通路53とによって構成される。排気ポート25a−25dから排出された排気は、排気マニホールド31において集合して、触媒コンバータ32へと流れる。排気は、触媒コンバータ32において浄化された後、第1下部通路51へ流れる。図3に示すように、第1下部通路51は、シリンダブロック21内に形成されている。第1下部通路51は第1下部開口54を有する。第1下部開口54は、シリンダブロック21の下部の側面に形成されている。第1下部通路51は、第1下部開口54を介して触媒コンバータ32に接続される。図1に示すように、第2下部通路52は、エキゾーストガイド部4内に形成されている。第2下部通路52は、第1下部通路51と接続されている。第3下部通路53は、下部ケーシング3内に形成されている。第3下部通路53は、第2下部通路52と接続されている。また、第3下部通路53は、プロペラボス13に接続されている。排気は、第1下部通路51から、第2下部通路52、第3下部通路53、プロペラボス13の内部を通り、外部へ排出される。
図1に示すように、船外機1は、エンジン6から排出される排気ガスが通る排気通路16を有している。排気通路16は、排気マニホールド31と、触媒コンバータ32と、第1下部通路51(図3参照)と、第2下部通路52と、第3下部通路53とによって構成される。排気ポート25a−25dから排出された排気は、排気マニホールド31において集合して、触媒コンバータ32へと流れる。排気は、触媒コンバータ32において浄化された後、第1下部通路51へ流れる。図3に示すように、第1下部通路51は、シリンダブロック21内に形成されている。第1下部通路51は第1下部開口54を有する。第1下部開口54は、シリンダブロック21の下部の側面に形成されている。第1下部通路51は、第1下部開口54を介して触媒コンバータ32に接続される。図1に示すように、第2下部通路52は、エキゾーストガイド部4内に形成されている。第2下部通路52は、第1下部通路51と接続されている。第3下部通路53は、下部ケーシング3内に形成されている。第3下部通路53は、第2下部通路52と接続されている。また、第3下部通路53は、プロペラボス13に接続されている。排気は、第1下部通路51から、第2下部通路52、第3下部通路53、プロペラボス13の内部を通り、外部へ排出される。
なお、排気通路16を構成する部材はアルミニウム製である。すなわち、シリンダヘッド22、排気マニホールド31、触媒コンバータ32のハウジング45、第1下部通路51を構成するシリンダブロック21、第2下部通路52を構成するエキゾーストガイド部4、下部ケーシング3内の第3下部通路53は、それぞれアルミニウム製である。
(6)本実施形態に係る船外機1の特徴
本実施形態に係る船外機1では、ハニカム構造体47がセラミック製であるため、ステンレスなどの金属製のものと比べて軽量化することができる。また、ハウジング45は、保持マット46に包まれたハニカム構造体47を直接的に保持している。このため、ハウジング45が他の部材を介して保持マット46に包まれたハニカム構造体47を保持する場合と比べて、更なる軽量化が可能である。また、ハウジング45がアルミニウム製であり、ステンレスが使用されていないため、さらに軽量化することができる。
本実施形態に係る船外機1では、ハニカム構造体47がセラミック製であるため、ステンレスなどの金属製のものと比べて軽量化することができる。また、ハウジング45は、保持マット46に包まれたハニカム構造体47を直接的に保持している。このため、ハウジング45が他の部材を介して保持マット46に包まれたハニカム構造体47を保持する場合と比べて、更なる軽量化が可能である。また、ハウジング45がアルミニウム製であり、ステンレスが使用されていないため、さらに軽量化することができる。
ハウジング45が、保持マット46に包まれたハニカム構造体47を直接的に保持する場合、ハニカム構造体47からの熱の影響を受け易い。また、アルミニウムの融点はステンレスの融点よりも低い。従って、アルミニウム製のハウジング45では、ハニカム構造体47からの熱を受ける箇所において、溶損が発生し易い。しかし、本実施形態に係る触媒コンバータ32では、ハウジング45の一端から他端までに亘って冷却水通路50が設けられている。このため、ハウジング45の溶損を防止することができる。また、触媒コンバータ32の周囲の部品に対する熱影響を抑えることができる。
ハニカム構造体47が円形の断面形状を有している。このため、ハニカム構造体47をハウジング45内に圧入によって容易に挿入することができる。
ハニカム構造体47が保持用のブラケットを用いることなく、ハウジング45及び保持マット46によって直接的に保持される。このため、ハウジング45の外径を小さくすることができる。その結果、図2に示すように、触媒コンバータ32をシリンダブロック21の側方にコンパクトに配置することができる。これにより、スペースが限られる船外機1の上部ケーシング2内でコンパクトに触媒コンバータ32を配置することができる。
排気通路16を構成する部材がアルミニウム製である。すなわち、アルミニウム製のハウジング45が接続される部材がアルミニウム製である。このため、アルミニウム製のハウジング45がステンレス製の部品と接続される場合に生じるような電触によるステンレス製部品の腐食が発生しない。これにより、排気通路16を構成する部材の耐久性を向上させることができる。
(7)他の実施形態
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、本発明は、上記の実施形態のような船外機に限らず、パーソナルウォータークラフト(PWC)などの他の船舶推進装置にも適用されてもよい。排気マニホールドは、シリンダヘッドと別体に形成されてもよい。エンジンのピストンの数は4つに限らず3つ以下、或いは5つ以上であってもよい。また、ピストンの配置は直列に限らず、例えばV型配置であってもよい。上記の実施形態の触媒部材44のようにハニカム構造体47に触媒が担持されたものではなく、触媒が担持されていないハニカム構造体が排気通路中に配置されてもよい。また、上記の実施形態では、ハニカム構造体47が、軸線が上下方向に延びるように配置されているが、軸線が上下方向に対して傾斜するようにハニカム構造体が配置されてもよい。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、本発明は、上記の実施形態のような船外機に限らず、パーソナルウォータークラフト(PWC)などの他の船舶推進装置にも適用されてもよい。排気マニホールドは、シリンダヘッドと別体に形成されてもよい。エンジンのピストンの数は4つに限らず3つ以下、或いは5つ以上であってもよい。また、ピストンの配置は直列に限らず、例えばV型配置であってもよい。上記の実施形態の触媒部材44のようにハニカム構造体47に触媒が担持されたものではなく、触媒が担持されていないハニカム構造体が排気通路中に配置されてもよい。また、上記の実施形態では、ハニカム構造体47が、軸線が上下方向に延びるように配置されているが、軸線が上下方向に対して傾斜するようにハニカム構造体が配置されてもよい。
本発明によれば、軽量で、かつ、周囲の部品に対する熱影響が小さいハニカム構造体保持構造及び船舶推進装置を提供することができる。
1 船外機
6 エンジン
16 排気通路
45 ハウジング
46 保持マット
47 ハニカム構造体
48 内壁
49 外壁
50 冷却水通路
6 エンジン
16 排気通路
45 ハウジング
46 保持マット
47 ハニカム構造体
48 内壁
49 外壁
50 冷却水通路
Claims (7)
- セラミック製のハニカム構造体と、
前記ハニカム構造体に接触しており前記ハニカム構造体を直接的に保持する保持マットと、
前記保持マットに接触しており前記保持マットを直接的に保持するアルミニウム製のハウジングと、
を備え、
前記ハウジングは、前記保持マットに接触する内壁と、外壁と、前記内壁と前記外壁との間に形成された冷却水通路とを有しており、前記ハウジングの一端には前記冷却水通路の流入口が形成され、前記ハウジングの他端には前記冷却水通路の吐出口が形成されている、
ハニカム構造体保持構造。 - 前記ハニカム構造体は、円形の断面形状を有している、
請求項1に記載のハニカム構造体保持構造。 - 前記ハニカム構造体は、触媒が担持された触媒担体である、
請求項1に記載のハニカム構造体保持構造。 - エンジンと、
セラミック製のハニカム構造体と、前記ハニカム構造体に接触しており前記ハニカム構造体を直接的に保持する保持マットと、前記保持マットに接触しており前記保持マットを直接的に保持するアルミニウム製のハウジングと、を有するハニカム構造体保持構造と、
を備え、
前記ハウジングは、前記エンジンから排出される排気ガスが通る排気通路の一部を構成し、
前記ハウジングは、前記保持マットに接触する内壁と、外壁と、前記内壁と前記外壁との間に形成された冷却水通路とを有しており、前記ハウジングの一端には前記冷却水通路の流入口が形成され、前記ハウジングの他端には前記冷却水通路の吐出口が形成されている、
船舶推進装置。 - 前記ハニカム構造体は、前記ハニカム構造体を通る排気ガスが上下方向に流れるように配置される、
請求項4に記載の船舶推進装置。 - 前記エンジンを収容する上部ケーシングと、
前記上部ケーシングの下方に位置する下部ケーシングと、
をさらに備え、
前記ハニカム構造体は、前記上部ケーシング内に配置される、
請求項4に記載の船舶推進装置。 - 前記排気通路を構成する部材のうち前記ハウジングと接続される部材はアルミニウム製である、
請求項4に記載の船舶推進装置。
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