JP2012156199A - 電力変換装置及び電気機器 - Google Patents

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英治 益田
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Abstract

【課題】設置前の上下方向の寸法の増大を抑制することが可能な電力変換装置及び電気機器を提供する。
【解決手段】電気機器10は、上部に第1及び第2の排気孔46が形成された筐体21と、
第1の排気孔46に設けられた排気装置30aと、第2の排気孔46に設けられ、排気装置30aに代替する予備排気装置32aとを備え、排気装置30a及び予備排気装置32aが、それぞれ、筐体21の内部のエアを第1及び第2の排気孔46から外部に排出する排気ファン36と、第1及び第2の排気孔46をそれぞれ覆う蓋体38と、蓋体38を上下方向に移動可能に支持するリンク機構40とを備える。
【選択図】図5

Description

本発明は、電力変換装置及び電気機器に関する。
特許文献1には、機器中に2つの冷却ファンを装備し、一方のファンが故障した場合、もう一方のファンを駆動するバックアップファン切替構造が記載されている。
このバックアップファン切替構造においては、2つの冷却ファンが隣同士並べられてV字状に配置されるとともに、このV字状の角度よりも小さい角度のV字状の塞ぎ板が、冷却ファンの間に、冷却ファンの間を支点として回動可能に配置されている。
従って、バックアップファン切替構造は、塞ぎ板の一方が運転を開始した冷却ファンの排気孔を開けたときに、他方の塞ぎ板が故障ファンの排気孔を塞ぐように構成されている。
特許文献1に記載されたバックアップファン切替構造は、機器の上部から上方へ突出している。
また、特許文献1には、第3の従来技術として、機器に取付けられた冷却ファンとバックアップファンのそれぞれの排気口に、風圧に支えられて上下動し、上にあがったときに排気口を開放する塞ぎ板が設けられた、塞ぎ板支え方式のバックアップファン切替構造が記載されている。
この第3の従来技術に記載されたバックアップファン切替構造は、特に、塞ぎ板を上下方向にガイドする複数の支柱が機器の上部から上方へ突出している。
特開2004−112899号公報
ここで一般に、電気機器は、例えば輸送上の観点から、設置前の上下方向の寸法に制限が設けられる場合がある。
本発明は、設置前の上下方向の寸法の増大を抑制することが可能な電力変換装置及び電気機器を提供することを目的とする。
前記目的に沿う第1の発明に係る電気機器は、上部に第1及び第2の排気孔が形成された筐体と、
前記第1の排気孔に設けられた排気装置と、
前記第2の排気孔に設けられ、前記排気装置に代替する予備排気装置とを備え、
前記排気装置及び前記予備排気装置が、それぞれ、前記筐体の内部のエアを前記第1及び第2の排気孔から外部に排出する排気ファンと、
前記第1及び第2の排気孔をそれぞれ覆う蓋体と、
前記蓋体を上下方向に移動可能に支持するリンク機構とを備える。
第1の発明に係る電気機器において、前記リンク機構は、少なくとも3つのリンク部を有し、
前記リンク部が、一端部が、実質的に水平方向に延びる第1の軸回りに回転可能となるように、前記筐体に設けられた第1のリンク部材と、
一端部が、実質的に水平方向に延びる第2の軸回りに回転可能となるように、前記第1のリンク部材の他端部に設けられ、他端部が、実質的に水平方向に延びる第3の軸回りに回転可能となるように、前記蓋体に設けられた第2のリンク部材とを有する。
第1の発明に係る電気機器において、前記排気装置の排気ファンに異常が発生したと判断した後に、前記予備排気装置の排気ファンを運転する制御装置を備える。
前記目的に沿う第2の発明に係る電力変換装置は、商用電源に接続される入力トランスを有する入力トランス部と、
前記入力トランスの出力を電力変換するための単位電力変換器を有する電力変換部とを備え、
前記入力トランス部及び前記電力変換部が、それぞれ、上部に第1及び第2の排気孔が形成された筐体と、
前記第1の排気孔に設けられた排気装置と、
前記第2の排気孔に設けられ、前記排気装置に代替する予備排気装置とを有し、
前記排気装置及び前記予備排気装置が、それぞれ、前記筐体の内部のエアを前記第1及び第2の排気孔から外部に排出する排気ファンと、
前記第1及び第2の排気孔をそれぞれ覆う蓋体と、
前記蓋体を上下方向に移動可能に支持するリンク機構とを有する。
本発明に係る電力変換装置及び電気機器においては、本発明の構成を有さない場合と比較して、設置前の上下方向の寸法の増大を抑制することが可能である。
本発明の一実施の形態に係るインバータの正面図である。 同インバータが有する各排気装置及び各予備排気装置の配置図である。 同インバータの側断面図である。 同インバータの内部構成図である。 同インバータの各排気装置及び各予備排気装置が有する蓋体及びリンク機構の斜視図である。 同インバータの各排気装置及び各予備排気装置が有する蓋体及びリンク機構の側面図である。 同インバータの各排気装置及び各予備排気装置が有する蓋体及びリンク機構の正面図である。 同インバータの各排気装置及び各予備排気装置が有するリンク機構に設けられた回転部の構造図である。 同インバータの各排気装置及び各予備排気装置の側面図である。 同インバータの各排気装置及び各予備排気装置の正面図である。 同インバータの各排気装置及び各予備排気装置の動作を示す説明図である。
続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発明の理解に供する。なお、各図において、説明に関連しない部分は図示を省略する場合がある。
図1及び図2に示す本発明の一実施の形態に係る直列多重インバータ(電力変換装置の一例、以下、単に「インバータ」という。)10は、入力トランス部11、電力変換部12、及び制御部13とを有している。なお、電力変換装置は、電気機器の一例として捉えることも可能である。
インバータ10の筐体21は、第1〜第3の筐体部15a〜15cが連結されて構成されている。
入力トランス部11は、インバータ10を正面視して左側に位置する第1の筐体部15a及びこの第1の筐体部15aの内部に設けられた入力トランス14(図4参照)を有している。
入力トランス14には、1次側に1次巻線22が設けられている。1次巻線22には、商用電源(三相交流電源)24が接続される。入力トランス14の2次側には、1次側とは絶縁された、例えば、第1〜第9の2次巻線26が設けられている。
なお、入力トランス部11の第1の筐体部15aの前面右側には、内部の入力トランス14を保守するための第1の前扉27aが設けられている。
図1及び図3に示す電力変換部12は、インバータ10を正面視して中央部に位置する第2の筐体部15b及びこの第2の筐体部15bの内部に設けられた電力変換器16(図4参照)を有している。
電力変換器16は、例えば、線間電圧が3.3kVや6.6kVの3相高圧電源を、誘導電動機等の交流負荷28に供給することができる。電力変換器16は、例えば、各出力相につき3つ設けられ、入力トランス14の各出力を電力変換するためのセルインバータ(単位電力変換器の一例)19で構成されている(図3参照)。
なお、電力変換部12の第2の筐体部15bの前面右側には、内部の電力変換器16を保守するための第2の前扉27bが設けられている。
図1に示す制御部13は、インバータ10を正面視して右側に位置する第3の筐体部15c及びこの第3の筐体部15cの内部に設けられた制御装置18(図4参照)を有している。
制御装置18は、複数の光通信線17により、セルインバータ19と接続されている。制御装置18は、光通信を介して必要な信号を各セルインバータ19に送信することにより、セルインバータ19に電力変換動作を行わせることができる。
また、制御装置18は、光通信を介して、予め決められた周期で、各セルインバータ19の内部の予め決められた箇所の電圧、電流、及び温度等を監視することができる。
なお、制御部13の第3の筐体部15cの前面には、内部の制御装置18を保守するための第3の前扉27cが設けられている。
インバータ10は、図1に示すように、第1及び第2の筐体部15a、15bの前面に、それぞれ、例えば、3つの第1及び第2の防塵用のフィルタ装置20a、20bを有している。
インバータ10は、第1の筐体部15aの天井部分に、例えば3台の第1の排気装置30a及び1台の第1の予備排気装置32aを有している(図2参照)。第1の予備排気装置32aは、3台の第1の排気装置30aのうち、いずれか1台が故障した際に稼働する予備の排気装置である。第1の予備排気装置32aは、1台のみ設けられている。
また、インバータ10は、第2の筐体部15bの天井部分に、例えば2台の第2の排気装置30b及び1台の第2の予備排気装置32bを有している。第2の予備排気装置32bは、第2の排気装置30bのうち、いずれか1台が故障した際に稼働する予備の排気装置である。第2の予備排気装置32bは、1台のみ設けられている。
第1のフィルタ装置20a(図1参照)から吸入されたエアは、主として第1の筐体部15aの内部の入力トランス14(図4参照)を冷却して、第1の排気装置30aにより第1の筐体部15aから排出される。また、第2のフィルタ装置20bから吸入されたエアは、例えば図3の矢印で示すように、主として第2の筐体部15bの内部のセルインバータ19を冷却して、第2の排気装置30bにより第2の筐体部15bから排出される。
次に、第1の排気装置30a及び第1の予備排気装置32a並びに第2の排気装置30b及び第2の予備排気装置32bについて詳細に説明する。
第1の排気装置30a及び第1の予備排気装置32a並びに第2の排気装置30b及び第2の予備排気装置32bは、それぞれ、図9及び図10に示す排気ファン36と、図5〜図10に示す蓋体38及びリンク機構40とを有している。
各排気ファン36は、図9に示すように、筐体21の天井部分を形成する天井板42に取り付けられた排気ファン固定部材44を介して、第1及び第2の筐体部15a、15bの天井板42の下側に取り付けられている。排気ファン36は、筐体21の天井板42に形成された排気孔46(図2参照)から、筐体21の内部のエアを上方に排出することができる。なお、第1及び第2の排気装置30a、30bがそれぞれ設けられた排気孔46は、第1の排気孔の一例である。第1及び第2の予備排気装置32a、32bがそれぞれ設けられた排気孔46は、第2の排気孔の一例である。
排気ファン36は、回転数に応じてパルス信号を出力する回転センサ(不図示)を有している。この回転センサは、制御装置18に接続されている。従って、回転センサからのパルス信号を受信しなくなった場合、又はパルス信号を受信する間隔が予め決められた範囲からずれた場合には、制御装置18は、排気ファン36が故障したものと判断する。
各蓋体38は、図5に示すように、平面視すると例えば矩形状の板である。蓋体38は、排気孔46を覆うように配置されている。蓋体38の材質は、金属又は樹脂である。
リンク機構40は、図9及び図10に示すように、基端部にて、天井板42と平行に延びて配置されるブラケット48を介して、排気ファン固定部材44に連結されている。また、リンク機構40は、図5〜図7に示すように、先端部にて、蓋体38に連結されている。リンク機構40は、蓋体38を上下方向に移動可能に支持することができる。
詳細には、リンク機構40は、図5〜図7に示すように、例えば蓋体38の角部の下側に配置された4つのリンク部50を有している。各リンク部50は、一方向に延びる板状の第1及び第2のリンクプレート52a、52bを有している。第1及び第2のリンクプレート52a、52bの材質は、金属又は樹脂である。
第1のリンクプレート(第1のリンク部材の一例)52aは、その一端部にて、天井板42と平行に延びる(水平方向に延びる)第1の軸J1を有する第1の回転部54aを介して、ブラケット48の端部に設けられている。従って、第1のリンクプレート52aは、一端部にて、第1の軸J1回りに、ブラケット48に対して相対回転することができる。なお、ここに言う「平行」とは、厳密な意味での平行ではない。即ち、「平行」とは、設計上、製造上の誤差が許容され、「実質的に平行」という意味である(以下、同様)。具体的には、例えば、―10度〜+10度の範囲内で天井板42と第1の軸J1が交差していればよい。また、「水平」とは、厳密な意味での水平ではない。即ち、「水平」とは、設計上、製造上の誤差が許容され、「実質的に水平」という意味である(以下、同様)。具体的には、例えば、―10度〜+10度の角度ずれは許容される。
第2のリンクプレート(第2のリンク部材の一例)52bは、その一端部にて、天井板42と平行に延びる(水平方向に延びる)第2の軸J2を有する第2の回転部54bを介して、第1のリンクプレート52aの他端部に設けられている。従って、第2のリンクプレート52bは、一端部にて、第2の軸J2回りに、第1のリンクプレート52aに対して相対回転することができる。
また、第2のリンクプレート52bは、その他端部にて、天井板42と平行に延びる第3の軸J3(図7参照)を有する第3の回転部54cを介して、蓋体38の角部の下面に固定されたブラケット56に設けられている。従って、第2のリンクプレート52bは、他端部にて、第3の軸J3回りに、蓋体38に対して相対回転することができる。
ここで、第2の回転部54bは、図8に示すように、第1のリンクプレート52aの他端部に形成された孔60a及び第2のリンクプレート52bの一端部に形成された孔60bの内側を円筒状の円筒部材62が貫通するように構成されている。円筒部材62の両端部は、ワッシャ64a、64bを介して、互いに締結されたナット66b及び円筒部材62の内部を通るボルト66aにより挟まれている。よって、第1のリンクプレート52a及び第2のリンクプレート52bは、第2の回転部54b(第2の回転軸J2)にて、互いに相対回転することができる。第1及び第3の回転部54a、54cも同様の構成である。
このように、リンク機構40は、第1及び第2のリンクプレート52a、52bが第1〜第3の回転軸J1〜J3回りに回転することにより、上下方向に伸縮することができる。従って、蓋体38は、排気ファン36が排出するエアの圧力を受け、上下方向に移動することができる。
特許文献1の第3の従来技術として記載された、塞ぎ板支え方式のバックアップファン切替構造は、上下方向に移動する塞ぎ板がガイドに対して大きく傾く状態が生じ、塞ぎ板とガイドとの間にこじれが発生することがある。しかし、本実施の形態に係る排気装置は、リンク機構40を有しているため、第1及び第2のリンクプレート52a、52bが円筒部材62に対して大きく傾くことが抑制される。また、第1及び第2のリンクプレート52a、52bが円筒部材62上をスライドするわけではないので、こじれ等が発生する可能性が塞ぎ板支え方式に比べて低減される。
次に、第1の排気装置30a及び第1の予備排気装置32a並びに第2の排気装置30b及び第2の予備排気装置32bの動作、特に、第1及び第2の排気装置30a、30bに異常が生じた場合の動作について説明する。但し、第2の排気装置30b及び第2の予備排気装置32bは、第1の排気装置30a及び第1の予備排気装置32aと同様に動作するため、第1の排気装置30a及び第1の予備排気装置32aについてのみ説明する。
まず、インバータ10が動作していない場合は、いずれの排気ファン36も動作せず、第1の排気装置30a及び第1の予備排気装置32aのリンク機構40は、図11の上図に示すように、それぞれ縮んだ状態である。即ち、各蓋体38が排気孔46(図2参照)を塞いでいる。
次に、第1の排気装置30aの全ての排気ファン36が動作している場合(いずれの排気ファン36にも異常が発生していない場合)には、第1の予備排気装置32aの排気ファン36は運転を停止している。第1の予備排気装置32aは、図11の上図に示すように、リンク機構40が縮んだ状態であり、第1の予備排気装置32aの蓋体38は、排気孔46を塞いでいる。なお、第1の排気装置30aは、排気ファン36が動作しているため、排気ファン36が排出するエアの風圧を受けて、蓋体38が上昇した状態となる。
ここで、何らかの要因により、第1の排気装置30aのうち、いずれかの排気ファン36の回転が例えば停止すると、制御装置18が回転センサが出力するパルス信号を受信できなくなり、制御装置18は、排気ファン36に異常が発生したものと判断する。その後、制御装置18は、異常が生じたと判断した排気ファン36の運転を停止する。具体的には、制御装置18は、排気ファン36の駆動電流を流さないようにする。異常が生じたと判断された第1の排気装置30aの蓋体38は、排気ファン36の運転が停止することにより、エアの圧力を受けることがなくなり、下方へと移動し、排気孔46を塞ぐ。
制御装置18は、その後、第1の予備排気装置32aの排気ファン36の運転を開始する。第1の予備排気装置32aの排気ファン36が第1の排気装置30aの停止した排気ファン36に代替して運転を開始すると、図11の中図に示すように、排気ファン36が排出するエアの風圧を受けてリンク機構40が伸び、蓋体38が上方へ移動する。蓋体38は、図11の下図に示すように、更に上方へ移動する。蓋体38の高さ位置は、主として、蓋体38の自重による下方向の力とエアの風圧による上方向の力とのバランス状態によって定まる。なお、リンク機構40が伸び切って、死点に到達することを防止するために、蓋体38の重さは、主としてエアの風圧に基づいて設定されている。
本実施の形態で示したように、異常が生じたと判断された排気装置の蓋体38が排気孔46を塞ぐため、この排気孔46からエアが流入することが抑制される。即ち、筐体21の密閉性の低下が抑えられ、インバータ10の冷却効率の低下が抑制される。
また、インバータ10の設置前においては、蓋体38が上昇しないので、上下方向の寸法の増大が抑制される。
なお、本発明は、前述の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を変更しない範囲での変更は可能である。例えば、前述の実施の形態や変形例の一部又は全部を組み合わせて発明を構成する場合も本発明の技術的範囲に含まれる。
前述の実施の形態においては、第1及び第2の筐体部15a、15bに対して、それぞれ第1の排気装置30a及び第1の予備排気装置32a並びに第2の排気装置30b及び第2の予備排気装置32bが設けられていたが、これに限定されるものではない。筐体部と排気装置の配置は、任意でよい。
更に言えば、第1〜第3の筐体部15a〜15cが連結されて1つの筐体が形成されることに限定されるものでもない。
また、前述の実施の形態においては、蓋体は、4つのリンク部50によって蓋体を支持されていたが、少なくとも3つのリンク部によって蓋体が3点以上で支持されれば良い。
リンク機構が伸び切って、死点に到達することを防止するために、リンク機構にストッパを設けることも可能である。
電気機器の他の例として、ロボットの制御装置、ポンプの制御装置、工作機械の制御装置、プラントの制御装置、防災監視システムの制御装置、及び配電盤等が挙げられる。
また、電気機器の更に他の例として、サーバラックに収納された電子計算機等が挙げられる。
なお、前述の実施の形態にて説明したインバータ10は、慣用的に「インバータの制御盤」と呼ばれる場合がある。
10:インバータ、11:入力トランス部、12:電力変換部、13:制御部、14:入力トランス、15a:第1の筐体部、15b:第2の筐体部、15c:第3の筐体部、16:電力変換器、17:光通信線、18:制御装置、19:セルインバータ、20a:第1のフィルタ装置、20b:第2のフィルタ装置、21:筐体、22:1次巻線、24:商用電源、26:2次巻線、27a:第1の前扉、27b:第2の前扉、27c:第3の前扉、28:交流負荷、30a:第1の排気装置、30b:第2の排気装置、32a:第1の予備排気装置、32b:第2の予備排気装置、36:排気ファン、38:蓋体、40:リンク機構、42:天井板、44:排気ファン固定部材、46:排気孔、48:ブラケット、50:リンク部、52a:第1のリンクプレート、52b:第2のリンクプレート、54a:第1の回転部、54b:第2の回転部、54c:第3の回転部、56:ブラケット、60a、60b:孔、62:円筒部材、64a、64b:ワッシャ、66a:ボルト、66b:ナット

Claims (4)

  1. 上部に第1及び第2の排気孔が形成された筐体と、
    前記第1の排気孔に設けられた排気装置と、
    前記第2の排気孔に設けられ、前記排気装置に代替する予備排気装置とを備え、
    前記排気装置及び前記予備排気装置が、それぞれ、前記筐体の内部のエアを前記第1及び第2の排気孔から外部に排出する排気ファンと、
    前記第1及び第2の排気孔をそれぞれ覆う蓋体と、
    前記蓋体を上下方向に移動可能に支持するリンク機構とを備えた電気機器。
  2. 請求項1記載の電気機器において、前記リンク機構は、少なくとも3つのリンク部を有し、
    前記リンク部が、一端部が、実質的に水平方向に延びる第1の軸回りに回転可能となるように、前記筐体に設けられた第1のリンク部材と、
    一端部が、実質的に水平方向に延びる第2の軸回りに回転可能となるように、前記第1のリンク部材の他端部に設けられ、他端部が、実質的に水平方向に延びる第3の軸回りに回転可能となるように、前記蓋体に設けられた第2のリンク部材とを有する電気機器。
  3. 請求項1又は2記載の電気機器において、前記排気装置の排気ファンに異常が発生したと判断した後に、前記予備排気装置の排気ファンを運転する制御装置を備えた電気機器。
  4. 商用電源に接続される入力トランスを有する入力トランス部と、
    前記入力トランスの出力を電力変換するための単位電力変換器を有する電力変換部とを備え、
    前記入力トランス部及び前記電力変換部が、それぞれ、上部に第1及び第2の排気孔が形成された筐体と、
    前記第1の排気孔に設けられた排気装置と、
    前記第2の排気孔に設けられ、前記排気装置に代替する予備排気装置とを有し、
    前記排気装置及び前記予備排気装置が、それぞれ、前記筐体の内部のエアを前記第1及び第2の排気孔から外部に排出する排気ファンと、
    前記第1及び第2の排気孔をそれぞれ覆う蓋体と、
    前記蓋体を上下方向に移動可能に支持するリンク機構とを有する電力変換装置。

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