JP2012155448A - 管理端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】フレキシブルディスプレイ上の系統図の表示を簡易に管理可能な管理端末を提供する。
【解決手段】発電所を構成する複数の機器を体系的に示す系統図を表示する表示手段6を備えた管理端末1は、系統図を構成する複数の機器の夫々に対応付けて、作業内容を複数記憶可能な管理情報記憶手段4と、管理情報記憶手段4に記憶された作業内容を対応する機器の近傍に配置した系統図を表示手段6に表示する表示制御手段5と、を備える。この表示制御手段5は、管理情報記憶手段4は、作業内容が複数記憶されている機器については、当該機器の近傍に複数の作業内容を配置した系統図を表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、発電所の中央制御室に設けられた管理端末に関し、特に、当該管理端末に表示される発電所を構成する複数の機器を体系的に示す系統図の表示制御に関する。
近年、エネルギー需要の増加による発電所の大規模・複雑化に伴い、発電所の安全確保や信頼性・稼働率などの向上を目標に、発電所の管理運営にデジタル技術が適用されている。例えば、中央制御室に設けられた可変画面表示(以下「FD(フレキシブルディスプレイ)」という)に、発電所を構成する機器(例えば、ポンプ、電動弁など)を体系的に示した系統図を表示することで、発電所の現状を把握容易にしている。このようなFDは、タッチパネルにより構成され、タッチパネル上のソフトスイッチを中央制御室において操作することで、中央制御室にいながら当該機器の駆動を制御する(例えば、ポンプを停止したり、電動弁を開閉制御する)ことも一般的に行われている。
また、発電所は、その性質上高い安全性が求められ、発電所を構成する機器に対して定期的な点検作業が行われている。作業対象の機器は、電源を切断することなどにより隔離され、作業中に誤って操作されることを防止するために様々な対応策が採られている。例えば、作業内容を記載した操作禁止札を作業中の機器に吊るし、現場における当該機器の操作を禁止するとともに、中央制御室に設けられたFD上に表示される系統図のうち当該機器の近傍に禁止札マークを配置することで、中央制御室からのソフトスイッチによる操作を禁止する。
ところで、発電所における点検作業には様々な種類があり、1の機器に対して同時期に複数の点検作業が行われた場合がある。このような場合、作業現場の機器には複数の操作禁止札が吊るされ、吊るされた操作禁止札の管理が困難になることがある。そこで、例えば、特許文献1には、作業現場の機器に複数の操作禁止札が吊るされた場合であっても、適切に操作禁止札を管理可能なシステムが開示されている。
特開2006−343675号公報
ところで、特許文献1に開示されたシステムによれば、作業現場の機器の操作禁止札を管理することができるものの、FD上に表示された禁止札マークを適切に管理することはできない。
ここで、従来行われているFD上の表示について、図6(1)を参照して説明する。FD上には、発電所を構成する複数の機器を体系的に示す系統図を表示する系統図表示部100と、系統図上で選択された機器に対する操作を受け付ける対象機器操作受付部110とが表示される。
対象機器操作受付部110は、管理者のタッチ操作を受け付ける操作禁止札操作受付部111と、機器操作受付部112と、を備え、系統図表示部100に表示された発電所の構成を示す系統図のうち、特定の機器をタッチするなどして選択すると、当該機器に対する操作を示す情報が対象機器操作受付部110に表示される。例えば、図6(1)では、系統図上のポンプAが選択された際の対象機器操作受付部110を示している。操作禁止札操作受付部111は、タッチ操作に応じて、系統図上の対象機器の近傍に禁止札マークを取り付け、或いは、取り付けられている禁止札マークを削除する。機器操作受付部112は、タッチ操作に応じて対象機器の駆動を制御する(例えば、ポンプを停止し、或いは、ポンプを駆動する)。
系統図表示部100を参照して、系統図を構成する複数のうち特定の機器の近傍には、四角にバツ印からなる禁止札マーク101,102,103が配置されている。管理者は、このような禁止札マークを確認することで、対象機器に対する駆動操作が禁止されていることを把握する。なお、四角にバツ印からなる禁止札マーク101は、駆動操作が禁止されていることを示し、四角にバツ印に加え「C」と表示された禁止札マーク102は、弁を閉じた状態のまま駆動操作が禁止されていることを示し、四角にバツ印に加え「O」と表示された禁止札マーク103は、弁を開放した状態のまま駆動操作が禁止されていることを示す。
このような禁止札マーク101,102,103の管理は、図6(2)に示す収納ボックス120により行われている。収納ボックス120は、発電設備を構成する複数の機器の夫々に対応付けて設けられ、点検作業の内容ごとに設けられた操作禁止札130を収納する。1の機器に対して同時期に複数の点検作業が行われる場合には、当該機器に対応する収納ボックス120には、操作禁止札130が複数収納される。管理者は、収納ボックス120に収納された操作禁止札130に基づいて、FD上に表示された禁止札マーク101,102,103を管理する。すなわち、収納ボックス120に操作禁止札130が収納されていない場合には、FD上の禁止札マーク101,102,103を削除し、収納ボックス120に操作禁止札130が収納されている場合には、FD上に禁止札マーク101,102,103を取り付ける(取り付けたまま維持する)。
ところで、発電所で行われる点検作業は3000種類以上あり、また、発電設備は数万点を越える多数の機器により構成されることが知られている。そのため、FD上の禁止札マーク101,102,103を管理するための収納ボックス120は、膨大な量になり、その量に応じたスペースの関係上、FDから離れた箇所に設けられていることが一般的である。その結果、FD上の禁止札マーク101,102,103の取り付け時期や削除時期を間違うおそれがあり、また、FD上の禁止札マーク101,102,103と、操作禁止札130との両方を整合させて管理しなければならず、管理が煩雑になるおそれもあった。
そこで、本発明は、FD上の系統図の表示を簡易に管理可能な管理端末を提供することを目的とする。
(1) 発電所を構成する複数の機器を体系的に示す系統図を表示する表示部を備えた管理端末であって、前記系統図を構成する複数の前記機器の夫々に対応付けて、操作禁止条件を記憶する管理情報記憶手段と、前記管理情報記憶手段に記憶された前記操作禁止条件を対応する前記機器の近傍に配置した前記系統図を前記表示部に表示する表示制御手段と、を備え、前記管理情報記憶手段は、前記操作禁止条件を前記機器に対して複数記憶し、前記表示制御手段は、前記機器の近傍に前記管理情報記憶手段に記憶された複数の前記操作禁止条件を配置した前記系統図を前記表示部に表示する管理端末。
(1)の管理端末によれば、管理端末の表示制御手段は、表示部に表示された機器の近傍に管理情報記憶手段に記憶された操作禁止条件(例えば、作業内容)を配置して系統図を表示する。管理端末では、管理情報記憶手段には、1の機器に対して複数の操作禁止条件を記憶する場合があり、このような場合には、表示制御手段は、複数の操作禁止条件を機器の近傍に配置した系統図を表示部に表示する。
これにより、機器に対して複数の点検作業が行われている場合には、表示部(FD上)の系統図に複数の点検作業が行われていること(複数の操作禁止条件)を表示することができる。その結果、管理者は、上述した収納ボックス120を用いることなく、表示部のみから機器に対して行われている点検作業の数を把握でき、表示部に表示される系統図を表示部上の表示のみで簡易に管理することができる。
(2) 複数の前記機器に対するユーザからの操作を受け付ける操作受付手段と、前記操作受付手段が受け付けた前記操作に応じて前記機器の駆動を制御する駆動制御手段と、を備え、前記管理情報記憶手段は、前記操作禁止条件に加え、複数の前記機器の夫々に対応付けて前記機器の駆動を禁止する禁止情報を記憶し、前記駆動制御手段は、前記操作受付手段が受け付けた前記操作が、前記管理情報記憶手段に前記禁止情報が記憶されている機器に対する操作である場合には、当該機器の駆動制御を行わない(1)に記載の管理端末。
(2)の管理端末によれば、管理情報記憶手段に機器の駆動を禁止する禁止情報(例えば、禁止札マーク)が記憶されている場合には、機器に対する駆動操作を受け付けない。これにより、誤って機器の駆動を操作してしまうことを防止でき、安全な管理運営を行うことができる。
(3) 前記表示制御手段は、前記禁止情報が記憶されている機器の近傍に、当該機器に対する操作を無効とする禁止札マークを配置した前記系統図を前記表示部に表示する(2)に記載の管理端末。
(3)の管理端末によれば、駆動操作が禁止されている禁止情報は、表示部に禁止札マークとして表示されるため、管理者は、駆動操作が禁止されていることを容易に把握することができる。
(4) 前記表示制御手段は、前記機器と当該機器に対する操作禁止条件とを関連付けて前記表示部に表示する(1)から(3)のいずれかに記載の管理端末。
(4)の管理端末によれば、機器と操作禁止条件とが関連付けて表示されるため、系統図の表示内容を適確に把握することができる。
(5) 前記表示制御手段は、前記管理情報記憶手段に特定の機器に対する操作禁止条件が所定数以上記憶されている場合には、記憶されている複数の操作禁止条件のうち前記所定数の操作禁止条件を前記特定の機器の近傍に配置した前記系統図を前記表示部に表示する(1)から(4)のいずれかに記載の管理端末。
(5)の管理装置によれば、操作禁止条件が所定数以上記憶されている場合には、表示部に所定数のみの操作禁止条件を表示するため、表示部の表示を簡易にすることができる。
本発明によれば、FD上の系統図の表示を簡易に管理可能な管理端末を提供することができる。
本発明の管理端末の機能構成を示すブロック図である。 本発明の管理端末が備える管理情報記憶手段を示す図である。 本発明の管理端末が備える表示手段を示す図である。 本発明の管理端末が備える表示手段に表示される系統図を示す図である。 本発明の管理端末が備える表示手段に表示される作業内容情報を示す図である。 従来の中央制御室に設けられたFDと収納ボックスとを示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
[管理端末の構成]
図1を参照して、本発明の管理端末1の機能構成について説明する。本発明の管理端末1では、機器に対して行われている点検作業が複数あることを系統図上で把握できる。
管理端末1は、中央制御室などに設けられ、操作受付手段2と、更新手段3と、管理情報記憶手段4と、表示制御手段5と、表示手段6と、駆動制御手段7と、を備える。
操作受付手段2は、禁止札操作受付手段21と、作業内容操作受付手段22と、機器操作受付手段23と、を備え、管理端末1のユーザからの操作を受け付ける。操作受付手段2がユーザの操作を受け付けると、操作に応じた信号が、更新手段3及び駆動制御手段7に送信される。
禁止札操作受付手段21は、表示手段6に表示される系統図を構成する機器に対応付けて禁止札マークを表示/削除する際にユーザから操作されるタッチパネルであり、図3(2)において後述する操作禁止札タッチ部201が相当する。
作業内容操作受付手段22は、表示手段6に表示される系統図を構成する機器に対して行われている点検作業の内容を入力/削除する際にユーザから操作されるタッチパネルであり、図3(2)において後述する作業内容タッチ部202が相当する。
機器操作受付手段23は、表示手段6に表示される系統図を構成する機器の駆動を制御する際にユーザから操作されるタッチパネルであり、図3(2)において後述する機器操作タッチ部203が相当する。
更新手段3は、操作受付手段2からの信号に応じて管理情報記憶手段4に記憶された情報を更新する。
ここで、管理情報記憶手段4は、表示手段6に表示される系統図を構成する機器の状態を管理する。管理情報記憶手段4は、図2において示すように、複数の機器の夫々に対応付けて、禁止札マークの情報と、作業内容の情報と、駆動状態の情報と、を記憶する。なお、本実施の形態では、管理情報記憶手段4は、1の機器に対して複数の作業内容の情報を記憶可能に構成されている。例えば、ポンプAに対して、「No.○○○ポンプ点検作業」と「No.○○○電動弁点検作業」の点検作業が行われている場合には、図2示すように、ポンプAに対して、「No.○○○ポンプ点検作業」と「No.○○○電動弁点検作業」が記憶される。管理情報記憶手段4に記憶された作業内容の情報は、本発明の「操作禁止条件」を構成し、禁止札マークの情報は、本発明の「禁止情報」を構成する。
更新手段3は、例えば、禁止札操作受付手段21に対する操作信号を受けると、対応する機器の禁止札マークの情報を更新し、また、作業内容操作受付手段22に対する操作信号を受けると、作業内容の情報を更新し、また、機器操作受付手段23に対する操作信号を受けると、駆動状態の情報を更新する。
表示制御手段5は、管理情報記憶手段4に記憶された機器の状態に応じて表示部の表示を制御する。例えば、管理情報記憶手段4に、禁止札マーク「操作禁止」と記憶されている機器に対しては、その近傍に禁止札マークを配置した系統図を表示し、作業内容「No.○○○ポンプ点検作業」と記憶されている機器に対しては、その近傍に作業内容情報を配置した系統図を表示し、駆動状態「停止」又は「閉鎖」と記憶されている機器に対しては、当該機器を黒塗りで表示し、駆動状態「運転」又は「開放」と記憶されている機器に対しては、当該機器を白塗りで表示する。
表示手段6は、ユーザのタッチ操作を受け付けるタッチパネルにより構成されたFDであり、図3(1)に示すように、系統図表示部150と、対象機器操作受付部200と、からなる。
系統図表示部150は、発電所を構成する複数の機器を体系的に示す系統図を表示する。系統図表示部150に表示される系統図は、図4において後述するように、機器の近傍に禁止札マーク及び作業内容が配置され、また、機器の駆動状態が判別可能なように表示される。
対象機器操作受付部200は、系統図上で選択された機器に対する操作を受け付ける。具体的には、図3(1)に示すように、対象機器操作受付部200は、操作禁止札タッチ部201と、作業内容タッチ部202と、機器操作タッチ部203と、から構成される。
操作禁止札タッチ部201は、取付タッチ部201Aと、解除タッチ部201Bと、から構成され、ユーザからの操作に応じて、管理情報記憶手段4の禁止札の情報を更新するための操作信号を更新手段3に送信する。その結果、例えば、取付タッチ部201Aが操作された場合には、対応する機器の近傍に禁止札マークを取り付けられ、解除タッチ部201Bが操作された場合には、対応する機器の近傍に配置された禁止札マークが削除される。
作業内容タッチ部202は、入力タッチ部202Aと、削除タッチ部202Bと、作業種別タッチ部202Cと、から構成され、ユーザからの操作に応じて、管理情報記憶手段4の作業内容の情報を更新するための操作信号を更新手段3に送信する。その結果、例えば、入力タッチ部202Aが操作された場合には、所定の入力欄が表示され、当該入力欄に入力された作業内容が対応する機器の近傍に配置された系統図が表示される。なお、作業種別タッチ部202Cには管理情報記憶手段4に記憶された作業内容の情報が表示され、当該情報を選択し、削除タッチ部202Bが操作されると、対応する機器の近傍に配置されていた当該情報が系統図から削除される。
機器操作タッチ部203は、入タッチ部203Aと、自動タッチ部203Bと、切タッチ部203Cと、から構成され、ユーザからの操作に応じて、管理情報記憶手段4の駆動状態の情報を更新するための操作信号を更新手段3及び駆動制御手段7に送信する。その結果、例えば、入タッチ部203Aが操作された場合には、対応する機器が駆動(開放)制御され、自動タッチ部203Bが操作された場合には、対応する機器の駆動が自動制御され、切タッチ部203Cが操作された場合には、対応する機器の駆動が停止(閉鎖)制御される。
なお、系統図上に禁止札マークが表示されている機器(すなわち、管理情報記憶手段4の禁止札の情報に「操作禁止」が記憶されている機器)に対して、機器操作タッチ部203が操作された場合には、更新手段3及び駆動制御手段7への操作信号を送信しないことが好ましい。これにより、未だ点検作業中で禁止札マークが表示されている機器に対する駆動制御を無効とすることができ、安全な管理運営を行うことができる。
また、系統図上に作業内容が表示されている機器(すなわち、管理情報記憶手段4の作業内容の情報に何らかの作業内容が記憶されている機器)に対して、操作禁止札タッチ部201の解除タッチ部201Bが操作された場合には、更新手段3への操作信号を送信しないことが好ましい。これにより、未だ点検作業中の機器について、誤って表示手段6上の禁止札マークを削除してしまうことを防止でき、更には、誤って当該機器に対する駆動制御を行うことを防止することができる。
また、系統図上に禁止札マークが表示されていない機器(すなわち、管理情報記憶手段4の禁止札の情報に「なし」が記憶されている機器)に対して、作業内容タッチ部202の入力タッチ部202Aが操作された場合には、更新手段3へ当該操作に基づく操作信号を送信するとともに、禁止札の情報を更新するための信号を送信することとしてもよい。これにより、機器に対して1つ目の作業内容が入力されると自動的に禁止札マークを表示することができる。
図1に戻り、駆動制御手段7は、機器操作受付手段23からの操作信号に応じて、各種機器10に駆動信号を送信し、各種機器10の駆動を制御する。なお、各種機器10とは、発電所に設置されたボイラ、ポンプ、電動弁などをいい、特に、表示手段6に表示された系統図を構成する各種機器をいう。駆動制御手段7は、例えば、入タッチ部203Aから操作信号を受けた場合には、対応する機器を駆動(開放)制御し、自動タッチ部203Bから操作信号を受けた場合には、対応する機器を自動制御し、切タッチ部203Cから操作信号を受けた場合には、対応する機器の駆動を停止(閉鎖)制御する。
なお、駆動制御手段7は、管理情報記憶手段4の禁止札の情報に「なし」以外(例えば、「操作禁止」)が記憶されている場合には、対応する機器の駆動を制御しない(より詳細には、機器操作受付手段23から操作信号を受信しない)。
[管理端末のハードウェア構成]
管理端末1のハードウェア構成は、一般的なコンピュータによって構成することができる。一般的なコンピュータは、例えば、制御部として、中央処理装置(CPU)を備える他、記憶部として、メモリ(RAMやROM)、ハードディスク(HDD)及び光ディスク(CDやDVDなど)を、ネットワーク通信装置として各種有線や無線LAN装置を適宜備え、バスラインにより接続されている。このような一般的なコンピュータにおいて、CPUは、各種プログラムを適宜読み出して実行することにより、上述したハードウェアと協働し、本発明に係る各種機能を実現している。
[系統図表示部の表示例]
次に、図4及び図5を参照して、系統図表示部150に表示される系統図について説明する。
図4は、図3(1)の系統図表示部150の破線300部分を拡大した拡大図である。
破線300には、系統図を構成する機器であるポンプA301と、ポンプB302と、電動弁A311と、電動弁B312と、電動弁C313と、電動弁D314と、電動弁E315と、電動弁F316と、電動弁G317と、が表示される。また、破線300には、これら機器に対応付けられて、禁止札マークA321と、禁止札マークB322と、禁止札マークC323と、が表示されるとともに、作業内容情報A331と、作業内容情報B332と、作業内容情報C333と、が表示される。なお、禁止札マークA321及び作業内容情報A331は、対応する機器であるポンプA301の近傍に配置されて表示される。また、禁止札マークB322及び作業内容情報B332は、対応する機器である電動弁A311の近傍に配置されて表示され、禁止札マークC323及び作業内容情報C333は、対応する機器である電動弁B312の近傍に配置されて表示される。
本実施の形態では、系統図表示部150に表示される系統図を構成する機器に対して行われている点検作業が複数ある場合には、当該機器の近傍に複数の作業内容情報が表示される。これにより、表示手段6の表示内容のみから、機器に対して複数の点検作業が行われていることを把握でき、表示手段6とは別に点検作業の数を把握するための構成(例えば、収納ボックス)を用いる必要がない。その結果、発電所内の点検作業に伴う管理を表示手段6のみを用いて簡易に行うことができ、また、収容ボックスなどのその他の構成に対するコストを削減することができる。
続いて、図5を参照して、より好適な表示例について説明する。
例えば、機器に対して点検作業が多数行われている場合には、当該機器の近傍に多数の作業内容情報が表示されることとなる。この点、図5に示すように、多数の作業内容情報のうち所定数の作業内容情報のみを示しその他の作業内容情報を省略する作業内容情報331Aを系統図上に表示することとしてもよい。これにより、表示手段6の表示を簡易にすることができるため、特に、多数の機器から構成される発電所の系統図の表示には好適である。なお、所定数としては、機器に対して行われている点検作業が複数あることを把握可能にするため、2以上であることが好ましい。
また、多数の機器から構成される発電所の系統図は、情報が膨大になるため、図5(2)に示すように、機器(ポンプA301)と当該機器に対応する禁止札マークA321及び作業内容情報A331とを関連付けて表示することとしてもよい。関連付けとしては、例えば、枠341により囲うことが考えられるが、その他の方法により実現することとしてもよい。これにより、系統図の表示内容を適確に把握することができる。
1 管理端末
2 操作受付手段
21 禁止札操作受付手段
22 作業内容操作受付手段
23 機器操作受付手段
3 更新手段
4 管理情報記憶手段
5 表示制御手段
6 表示手段
7 駆動制御手段

Claims (5)

  1. 発電所を構成する複数の機器を体系的に示す系統図を表示する表示部を備えた管理端末であって、
    前記系統図を構成する複数の前記機器の夫々に対応付けて、操作禁止条件を記憶する管理情報記憶手段と、
    前記管理情報記憶手段に記憶された前記操作禁止条件を対応する前記機器の近傍に配置した前記系統図を前記表示部に表示する表示制御手段と、
    を備え、
    前記管理情報記憶手段は、前記操作禁止条件を前記機器に対して複数記憶し、
    前記表示制御手段は、前記機器の近傍に前記管理情報記憶手段に記憶された複数の前記操作禁止条件を配置した前記系統図を前記表示部に表示する管理端末。
  2. 複数の前記機器に対するユーザからの操作を受け付ける操作受付手段と、
    前記操作受付手段が受け付けた前記操作に応じて前記機器の駆動を制御する駆動制御手段と、
    を備え、
    前記管理情報記憶手段は、前記操作禁止条件に加え、複数の前記機器の夫々に対応付けて前記機器の駆動を禁止する禁止情報を記憶し、
    前記駆動制御手段は、前記操作受付手段が受け付けた前記操作が、前記管理情報記憶手段に前記禁止情報が記憶されている機器に対する操作である場合には、当該機器の駆動制御を行わない請求項1に記載の管理端末。
  3. 前記表示制御手段は、前記禁止情報が記憶されている機器の近傍に、当該機器に対する操作を無効とする禁止札マークを配置した前記系統図を前記表示部に表示する請求項2に記載の管理端末。
  4. 前記表示制御手段は、前記機器と当該機器に対する操作禁止条件とを関連付けて前記表示部に表示する請求項1から3のいずれか1項に記載の管理端末。
  5. 前記表示制御手段は、前記管理情報記憶手段に特定の機器に対する操作禁止条件が所定数以上記憶されている場合には、記憶されている複数の操作禁止条件のうち前記所定数の操作禁止条件を前記特定の機器の近傍に配置した前記系統図を前記表示部に表示する請求項1から4のいずれか1項に記載の管理端末。
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