JP2012154322A - 溶接ロータ、溶接ロータを有する蒸気タービン及び溶接ロータの製造方法 - Google Patents

溶接ロータ、溶接ロータを有する蒸気タービン及び溶接ロータの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】最小量の高温材料から形成される蒸気タービンロータを提供すること。
【解決手段】溶接ロータ、溶接ロータを有する蒸気タービン及び溶接ロータの製造方法が開示される。溶接ロータは、高圧セクションと、中圧セクションとを含む。溶接ロータは、第1及び第2の低温材料セクションに接合される高温材料セクションを有するシャフトを含む。
【選択図】 図2

Description

本発明は、全体的に、蒸気タービンに関し、より具体的には溶接ロータシャフトを有する蒸気タービンに関する。
典型的な蒸気タービンプラントは、高圧蒸気タービン、中圧蒸気タービン及び低圧蒸気タービンを備えることができる。各蒸気タービンは、当該特定のタービンにおける作動条件、圧力、温度、流量、その他に耐えるのに適切な材料から形成される。
近年、様々な範囲の圧力及び温度にわたって作動する蒸気タービンを含む、大容量及び高効率を目的とした蒸気タービンプラント設計が計画されている。これらの設計には、一体部品に統合され且つ各蒸気タービンに同じ金属材料を用いた、高圧−低圧統合蒸気タービンロータ、高圧−中圧−低圧統合蒸気タービンロータ及び中圧−低圧統合蒸気タービンロータが含まれる。多くの場合、当該タービンにおいては作動条件の中で最高の条件で実施可能な金属が使用されており、これによりタービンの全体コストが増大する。
従来、蒸気タービンは、ロータ及びケーシングジャケットを含む。ロータは、ブレードを備え、回転可能に取り付けられたタービンシャフトを含む。加熱及び加圧蒸気がケーシングジャケットとロータとの間の流れスペースを通って流れるときには、タービンシャフトが回転し始め、蒸気からロータにエネルギーが伝達されるようになる。ロータ、詳細にはロータシャフトは、多くの場合、タービンの金属バルクの形態である。従って、ロータを形成する金属は、タービンコストの大きな部分を占める。ロータが高コストで且つ高温の金属から形成される場合には、コストは更に増大する。
米国特許第7771166号明細書
従って、最小量の高温材料から形成される蒸気タービンロータを提供することが望ましいことになる。
本開示の例示的な実施形態によれば、第1及び第2の端部を有する高圧セクションと、高圧セクションの第2の端部に接合される中圧セクションとを含むロータが開示される。高圧セクションは、高温材料から形成される高温材料セクションを含む。高圧セクションは、第1の端部と、その反対側の第2の端部とを有する。第1の低温材料から形成される第1の低温材料セクションは、高温材料セクションの第1の端部に接合され、第2の低温材料から形成される第2の低温材料セクションは、高温材料セクションの第2の端部に接合される。
本開示の別の例示的な実施形態によれば、ロータを含む蒸気タービンが開示される。ロータは、第1の端部及び第2の端部を有する高圧セクションと、高圧セクションの第2の端部に接合される中圧セクションとを含む。高圧セクションは、高温材料から形成され、第1の端部と、その反対側の第2の端部とを有する高温材料セクションと、高温材料セクションの第1の端部に接合される第1の低温材料から形成された第1の低温材料セクションと、高温材料セクションの第2の端部に接合される第2の低温材料から形成された第2の低温材料セクションとを含む。
本開示の別の例示的な実施形態によれば、シャフト高圧セクションを提供する段階と、シャフト中圧セクションをシャフト高圧セクションに接合する段階とを含む、ロータを製造する方法が開示される。シャフト高圧セクションは、第1の端部及び第2の端部を含み、第1の低温材料セクションは、高温材料セクションの第1の端部に接合され、第2の低温材料セクションは、高温材料セクションの第2の端部に接合される。
本開示の一実施形態の利点の1つは、より低コストの蒸気タービンロータを提供することである。
本開示の一実施形態の別の利点は、より少ない量の高温材料を有する低コストの蒸気タービンロータを提供することである。
本開示の一実施形態の別の利点は、低コストの蒸気タービンを提供することである。
本開示の一実施形態の別の利点は、より少ない量の高温材料を有する低コストの蒸気タービンを提供することである。
本開示の一実施形態の別の利点は、大量には利用可能ではない高温材料を少量用いた低コストの蒸気タービンロータを提供することである。
本開示の一実施形態の別の利点は、高温材料の小さなインゴットを製造に用いた低コストの蒸気タービンロータを提供することである。
本発明の他の特徴及び利点は、例証として本発明の原理を示す添付図面を参照しながら、以下の好ましい実施形態のより詳細な説明から明らかになるであろう。
本開示による蒸気タービンの断面図。 本発明による蒸気タービンロータの一実施形態の部分断面図。 図1の蒸気タービンの一部の部分断面図。 図1の蒸気タービンの一部の別の部分断面図。 本開示による蒸気タービンの別の実施形態の図。
可能な限り、図面全体を通じて同じ要素を示すために同じ参照符号が使用される。
本発明の開示は、本開示の例示的な実施形態が図示された添付図面を参照しながら以下でより詳細に説明される。しかしながら、本開示は、多くの異なる形態で具現化することができ、本明細書で記載される実施形態に限定されるものと解釈すべきではない。
図1、3及び4は、本開示の実施形態による蒸気タービン10の断面図を示す。蒸気タービン10は、回転軸14の周りにタービンロータ13が回転可能に取り付けられるケーシング12を含む。蒸気タービン10は更に、タービン高圧(HP)セクション16と、タービン中圧(IP)セクション18とを含む。蒸気タービン10は、亜臨界作動条件で稼働する。一実施形態では、蒸気タービン10は、約230bar未満の圧力で蒸気を受け取る。別の実施形態では、蒸気タービン10は、約100〜約230barの圧力で蒸気を受け取る。別の実施形態では、蒸気タービン10は、約125〜175barの圧力で蒸気を受け取る。加えて、蒸気タービン10は、約525〜約600℃の温度で蒸気を受け取る。別の実施形態では、蒸気タービン10は、約565〜約600℃の温度で蒸気を受け取る。
ケーシング12は、HPケーシング12a及びIPケーシング12bを含む。別の実施形態では、ケーシング12は、単一の統合HP/IPケーシングとすることができる。この例示的な実施形態では、ケーシング12は二重壁ケーシングである。別の実施形態では、ケーシングは単一壁ケーシングとすることができる。ケーシング12は、ハウジング20と、該ハウジングに取り付けられた複数のガイドベーン22とを含む。ロータ13は、シャフト24と、該シャフト24に固定された複数のブレード25とを含む。シャフト24は、第1の軸受236、第2の軸受238及び第3の軸受264によって回転可能に支持される。別の実施形態では、様々な軸受支持構造を用いることができる。
主蒸気流路26は、ケーシング12とロータ13との間に画成される。主蒸気流路26は、タービンHPセクション16内に位置するHP主蒸気流路30と、タービンIPセクション18内に位置するIP主蒸気流路36とを含む。本明細書で使用される用語「主蒸気流路」とは、動力を生成する蒸気の1次流路を意味する。
蒸気は、主蒸気流路26のHP入口領域28に提供される。蒸気は、ベーン22とブレード25との間の主蒸気流路26のHP主蒸気流路セクション30を通って流れ、その間に蒸気が膨張し冷却される。蒸気が軸線14の周りでロータ13を回転させると、蒸気の熱エネルギーは機械的な回転エネルギーに変換される。HP主蒸気流路セクション30を通って流れた後、蒸気は、HP蒸気出口域32から出て中間過熱器(図示せず)に流れ、ここで蒸気が加熱され更に高温になる。蒸気は、ライン(図示せず)を介してIP主蒸気入口領域34に導入される。蒸気は、ベーン22とブレード25との間の主蒸気流路26のIP主蒸気流路セクション36を通って流れ、その間に蒸気が膨張し冷却される。蒸気が軸線14の周りでロータ13を回転させると、蒸気の追加の熱エネルギーは機械的な回転エネルギーに変換される。IP主蒸気流路セクション36を通って流れた後、蒸気は、IP蒸気出口領域38から出て蒸気タービン10の外に流れる。この蒸気は、より詳細には示していないが、他の作動においても用いることができる。
図2は、ロータ13の断面図を示す。ロータ13はシャフト24を含む。図2で分かるように、ロータ13は、タービンHPセクション16(図1)に位置するロータHPセクション210と、タービンIPセクション18(図1)に位置するロータIPセクション212とを含む。シャフト24は、第1の低温材料(LTM)セクション240、高温材料セクション242及び第2のLTMセクション262を含む。これに対応して、シャフト24は、タービンHPセクション16に位置する、第1のLTMセクション240及びHTMセクション242の第1の部分242aを含むシャフトHPセクション220と、タービンIPセクション18に位置する、HTMセクション242の第2の部分242b及び第2のLTMセクション262を含むシャフトIPセクション222とを備える。
シャフトHPセクション220は、ボルト継手、溶接その他の接合技術によりシャフト24の第1の端部232にて別の構成要素(図示せず)に接合することができる。別の実施形態では、シャフトHPセクションは、シャフト24の第1の端部232にて発電機にボルト締めすることができる。シャフトIPセクション222は、ボルト継手、溶接その他の接合技術によりシャフト24の第2の端部234にて別の構成要素(図示せず)に接合することができる。別の実施形態では、シャフトIPセクションは、シャフト24の第2の端部234にて別の構成要素(図示せず)に接合することができる。一実施形態では、低圧セクションは低圧タービンを含むことができる。
シャフトHPセクション220は、230bar未満の圧力の蒸気を受け取る。別の実施形態では、シャフトHPセクション220は、約100〜約230barの圧力の蒸気を受け取ることができる。別の実施形態では、シャフトHPセクション220は、約125〜約175barの圧力の蒸気を受け取ることができる。シャフトHPセクション220は、約525〜約600℃の温度の蒸気を受け取る。別の実施形態では、シャフトHPセクション220は、約565〜約600℃の温度の蒸気を受け取ることができる。
上記で検討したように、シャフトHPセクション220は、第1の低温材料(LTM)セクション240と、HTMセクション242の第1の部分242Aとを含む。第1のLTMセクション240は、HP LTMセクションと呼ぶことができる。シャフトHPセクション220は、第1の軸受236(図1)及び第2の軸受238(図1)によって回転可能に支持される。一実施形態では、第1の軸受236は、ジャーナル軸受とすることができる。一実施形態では、第2の軸受238はスラスト/ジャーナル軸受とすることができる。第1の軸受236は第1のLTMセクション240を支持し、第2の軸受238はHTMセクション242を支持する。別の実施形態では、異なる支持軸受構成を用いることができる。
第1のLTMセクション240は、第1の溶接部250によりHTMセクション242に接合される。この例示的な実施形態では、第1の溶接部250は、HP主蒸気流路30(図3)に沿って位置付けられる。別の実施形態では、第1の溶接部250は、蒸気温度が約455℃未満であるHP主蒸気流路30に沿って位置付けることができる。別の実施形態では、第1の溶接部250は、HP主蒸気流路30の外部に位置し又はこれと接触していないようにすることができる。一実施形態では、第1の溶接部250は、HP主蒸気流路30の外部の位置「A」(図1及び2)に位置付けられ、HP主蒸気流路30と接触しないが、シール蒸気漏洩部と接触することができる。
HTMセクション242は、HP主蒸気流路30(図3)を少なくとも部分的に画成する。第1のLTMセクション240は更に、HP主蒸気主流路30を少なくとも部分的に画成する。上記で検討するように、別の実施形態では、溶接部250は、例えば、位置Aに移動させ、第1のLTMセクション240がHP主蒸気主流路30を少なくとも部分的に画成しないようにすることができる。
HTMセクション242は、高耐熱性材料の単一の単体構造セクション又はブロックから形成される。HTMセクション242は、第1の端部242a及び第2の端部242bを有する。別の実施形態では、HTMセクション242は、共に接合された高温材料の2以上のHTMセクション又はブロックから形成することができる。一実施形態では、HTMセクション242は、共に溶接された高温材料の2以上のHTMセクション又はブロックから形成することができる。
高温材料は鍛造鋼とすることができる。一実施形態では、高温材料は、ある量のクロム(Cr)、モリブデン(Mo)、バナジウム(V)及びニッケル(Ni)を含む合金とすることができる。一実施形態では、高耐熱性材料は、約10.0〜約13.0重量%の量のCrを含む、高クロム合金鍛造鋼とすることができる。別の実施形態では、Crの量は、約10.0〜10.6重量%の量で配合し得る。一実施形態では、高クロム合金鍛造鋼は、約0.5〜約2.0重量%の量のMoを有することができる。別の実施形態では、Moの量は、1.0〜1.2重量%の量で配合し得る。一実施形態では、高クロム合金鍛造鋼は、約0.1〜0.3重量%の量のVを含んでいてもよい。別の実施形態では、Vは、約0.15重量%〜約0.25重量%の量で配合し得る。一実施形態では、高クロム合金鍛造鋼は、約0.5〜約1.0重量%の量のNiを含んでいてもよい。別の実施形態では、Niは、約0.6〜約0.8重量%の量のNiを含んでいてもよい。
第1のLTMセクション240は、HTMセクション242を形成する高温材料よりも耐熱性の低い材料から形成される。低耐熱材料は低温材料と呼ぶことができる。低温材料は、鍛造合金鋼とすることができる。一実施形態では、低温材料は、CrMoVNiとすることができる。一実施形態では、Crは、約0.5〜約2.2重量%の量で配合し得る。別の実施形態では、Crは、約0.5〜約2.0重量%の量で配合し得る。別の実施形態では、Crは、約0.9〜約1.3重量%の量で配合し得る。一実施形態では、Moは、約0.5〜約2.0重量%の量で配合し得る。別の実施形態では、Moは、約1.0〜約1.5重量%の量で配合し得る。一実施形態では、Vは、約1.0〜約0.5重量%の量で配合し得る。別の実施形態では、Vは、約0.2〜約0.3重量%の量で配合し得る。一実施形態では、Niは、約0.2〜約1.0重量%の量で配合し得る。別の実施形態では、Niは、約0.3〜約0.6重量%の量で配合し得る。
この実施形態では、第1のLTMセクション240は、低温材料の単一の単体構造ブロック又はセクションから形成される。別の実施形態では、第1のLTMセクション240は、共に接合される2以上のLTMセクション又はブロックから形成することができる。2以上のLTMセクション又はブロックは、例えば、限定では内がボルト締め又は溶接など、機械的又は物質的に接合することができる。
シャフトIPセクション222は、第3の軸受264(図1)により回転可能に支持される。一実施形態では、第3の軸受264はジャーナル軸受とすることができる。別の実施形態では、シャフトIPセクション222は、1以上の軸受によって回転可能に支持される。シャフトIPセクション222は、約70bar未満の圧力で蒸気を受け取る。別の実施形態では、シャフトIPセクション222は、約20〜70barの圧力で蒸気を受け取ることができる。更に別の実施形態では、シャフトIPセクション222は、約20〜約40barの圧力で蒸気を受け取ることができる。加えて、シャフトIPセクション222は、約525〜約600℃の温度で蒸気を受け取る。別の実施形態では、シャフトIPセクション222は、約565〜約600℃の温度で蒸気を受け取ることができる。
シャフトIPセクション222は、HTMセクション242の第2の部分242Bと、第2のLTMセクション262とを含む。シャフトIP HTM及び第2のLTMセクション242、262は、第2の溶接部266によって接合される。第2の溶接部266は、IP蒸気流路36に沿って位置付けられる。一実施形態では、第2の溶接部266は、蒸気温度が455℃未満であるIP蒸気流路36に沿って位置付けることができる。別の実施形態では、第2の溶接部266は、IP蒸気流路36の外部に位置付けられ、又はIP蒸気流路36と接触しないようにすることができる。例えば、第2の溶接部266は、IP蒸気流路36の外部に位置する位置「B」に位置付けられ、IP蒸気流路36と接触しないようにすることができる。別の実施形態では、シャフトIPセクション222は、1以上のIP HTMセクションを含んでいてもよい。別の実施形態では、IPセクション222は、高温材料の単一の単体構造セクション又はブロックから形成することができる。
図4を参照すると、HTMセクション242は、IP蒸気入口領域34と、IP主蒸気流路36(図4)とを少なくとも部分的に画成する。第2のLTMセクション262は更に、IP主蒸気流路36を少なくとも部分的に画成する。別の実施形態では、溶接部260は、例えば、位置「B」に移動させ、第2のLTMセクション262がIP主蒸気流路36を少なくとも部分的に画成しないように、すなわち換言すると、第2のLTMセクション262がIP主蒸気流路36の外部にあり、蒸気の主流路と接触しないようにすることができる。
第2のLTMセクション262は、IP HTMセクション242よりも耐熱性の低い材料から形成される。低耐熱材料は低温材料と呼ぶことができる。低温材料は、第1のLTMセクション240に関して上記で検討したような低温材料とすることができる。この実施形態では、第2のLTMセクション262は、低温材料の単一の単体構造セクション又はブロックから形成される。別の実施形態では、第2のLTMセクション262は、共に接合される2以上のIP LTMセクションから形成することができる。2以上のLTMセクションは、例えば、限定ではないがボルト締め又は溶接など、機械的又は物質的に接合することができる。一実施形態では、第2のLTMセクション262は、第1のLTMセクション240と同じ低温材料から形成される。別の実施形態では、第2のLTMセクション262は、第1のLTMセクション240と異なる低温材料から形成される。
図5は、本開示による蒸気タービン500の別の実施形態を示している。見やすくするために本実施形態を簡略的に示した図5で分かるように、蒸気タービン500は、ロータ513が回転軸514の周りに回転可能に取り付けられる回転軸514の周りにロータ513が回転可能に取り付けられるケーシング512を含む。蒸気タービン500は、タービン高圧(HP)セクション516と、タービン中圧(IP)セクション518とを含む。蒸気タービン500は、亜臨界作動条件で稼働する。一実施形態では、蒸気タービン500は、230bar未満の圧力で蒸気を受け取る。別の実施形態では、蒸気タービン500は、約100〜約230barの圧力で蒸気を受け取る。別の実施形態では、蒸気タービン500は、約125〜約175barの圧力で蒸気を受け取る。加えて、蒸気タービン500は、約525〜約600℃の温度で蒸気を受け取る。別の実施形態では、蒸気タービン500は、約565〜約600℃の温度で蒸気を受け取る。
ケーシング512は、HPケーシング512a及びIPケーシング512bを含む。ケーシング512は、単一壁の統合HP/IPケーシングである。ケーシング512は、ハウジングと呼ぶことができる。別の実施形態では、ケーシング512は、限定ではないが、上記で検討された2部品ケーシング12(図1)のような2以上のケーシングとすることができる。ケーシング512は、これに取り付けられた複数のガイドベーン522を含む。
ロータ513は、シャフト524と、該シャフト524に固定された複数のブレード525とを含む。主蒸気流路526は、ケーシング512とロータ513との間に画成される。主蒸気流路526は、タービンHPセクション516内に位置するHP主蒸気流路530と、タービンIPセクション518内に位置するIP主蒸気流路536とを含む。本明細書で使用される用語「主蒸気流路」とは、動力を生成する蒸気の1次流路を意味する。
蒸気は、主蒸気流路526のHP入口領域528に提供される。蒸気は、ベーン522とブレード525との間の主蒸気流路526のHP主蒸気流路セクション530を通って流れ、その間に蒸気が膨張し冷却される。蒸気が軸線514の周りでロータ513を回転させると、蒸気の熱エネルギーは機械的な回転エネルギーに変換される。HP主蒸気流路セクション530を通って流れた後、蒸気は、HP蒸気出口領域532から出て中間過熱器(図示せず)に流れ、ここで蒸気が加熱され更に高温になる。蒸気は、ライン(図示せず)を介してIP主蒸気入口領域534に導入される。蒸気は、ベーン522とブレード525との間の主蒸気流路526のIP主蒸気流路セクション536を通って流れ、その間に蒸気が膨張し冷却される。蒸気が軸線514の周りでロータ513を回転させると、蒸気の追加の熱エネルギーは機械的な回転エネルギーに変換される。IP主蒸気流路セクション536を通って流れた後、蒸気は、IP蒸気出口領域538から出て蒸気タービン500の外に流れる。この蒸気は、より詳細には示していないが、他の作動においても用いることができる。
ロータ513は、タービンHPセクション516に位置するロータHPセクション610と、タービンIPセクション618に位置するロータIPセクション612とを含む。これに対応して、シャフト524は、ロータHPセクション610に位置するシャフトHPセクション620と、ロータIPセクション612に位置するシャフトIPセクション622とを含む。セクション分割部638は、IP主蒸気入口領域534からHP蒸気入口領域528を分離する固定シール構造である。
シャフトHPセクション620は、ボルト継手、溶接その他の接合技術によりシャフト524の第1の端部632にて別の構成要素(図示せず)に接合することができる。別の実施形態では、シャフトHPセクション620は、第1の端部632にて発電機にボルト締めすることができる。シャフトIPセクション622は、ボルト継手、溶接その他の接合技術によりシャフト524の第2の端部634にて別の構成要素(図示せず)に接合することができる。別の実施形態では、シャフトIPセクション622は、第2の端部634にて低圧タービンを含むことができる低圧セクションに接合することができる。
シャフトHPセクション620は、230bar未満の圧力の蒸気を受け取る。別の実施形態では、シャフトHPセクション620は、約100〜約230barの圧力の蒸気を受け取ることができる。別の実施形態では、シャフトHPセクション620は、約125〜約175barの圧力の蒸気を受け取ることができる。シャフトHPセクション620は、約525〜約600℃の温度の蒸気を受け取る。別の実施形態では、シャフトHPセクション620は、約565〜約600℃の温度の蒸気を受け取ることができる。
シャフトHPセクション620は、第1の低温材料(LTM)セクション640と、高温材料(HTM)セクション642の第1の部分642Aとを含む。第1のLTMセクション640は、HP LTMセクションと呼ぶことができる。シャフトHPセクション620は、第1の軸受636によって回転可能に支持される。一実施形態では、第1の軸受636は、ジャーナル軸受又はスラスト/ジャーナル軸受の組み合わせとすることができる。第1の軸受636は第1のLTMセクション640を支持する。別の実施形態では、異なる支持軸受構成を用いることができる。
第1のLTMセクション640は、第1の溶接部650によりHTMセクション642に接合される。この例示的な実施形態では、第1の溶接部650は、HP主蒸気流路530に沿って位置付けられる。別の実施形態では、第1の溶接部650は、蒸気温度が約455℃未満であるHP主蒸気流路530に沿って位置付けることができる。別の実施形態では、第1の溶接部650は、HP主蒸気流路530の外部に位置し又はこれと接触していないようにすることができる。一実施形態では、第1の溶接部650は、HP蒸気流路30の外部の位置「A」(図1及び2)に位置付けられ、HP蒸気流路30と接触しないが、シール蒸気漏洩部と接触することができる。
HTMセクション642は、HP主蒸気流路530を少なくとも部分的に画成する。第1のLTMセクション640は更に、HP主蒸気主流路530を少なくとも部分的に画成する。上記で検討するように、別の実施形態では、第1の溶接部650は、例えば、位置Aに移動させ、第1のLTMセクション640がHP主蒸気主流路30を少なくとも部分的に画成しないようにすることができる。
シャフト24のHTMセクション642は、高温材料の単一の単体構造セクション又はブロックから形成される。HTMセクション642は、第1の端部642a及び第2の端部642bを有する。別の実施形態では、HTMセクション642は、限定ではないが、溶接などの材料接合技術によって共に接合された高温材料の2以上のHTMセクション又はブロックから形成することができる。
高温材料は鍛造鋼とすることができる。一実施形態では、高温材料は、ある量のクロム(Cr)、モリブデン(Mo)、バナジウム(V)及びニッケル(Ni)を含む合金とすることができる。一実施形態では、高耐熱性材料は、約10.0〜約13.0重量%の量のCrを含む、高クロム合金鍛造鋼とすることができる。別の実施形態では、Crの量は、約10.0〜10.6重量%の量で配合し得る。一実施形態では、高クロム合金鍛造鋼は、約0.5〜約2.0重量%の量のMoを有することができる。別の実施形態では、Moの量は、1.0〜1.2重量%の量で配合し得る。一実施形態では、高クロム合金鍛造鋼は、約0.1〜0.3重量%の量のVを含んでいてもよい。別の実施形態では、Vは、約0.15重量%〜約0.25重量%の量で配合し得る。一実施形態では、高クロム合金鍛造鋼は、約0.5〜約1.0重量%の量のNiを含んでいてもよい。別の実施形態では、Niは、約0.6〜約0.8重量%の量のNiを含んでいてもよい。
第1のLTMセクション640は、HTMセクション642を形成する高温材料よりも耐熱性の低い材料から形成される。低耐熱材料は低温材料と呼ぶことができる。低温材料は、鍛造合金鋼とすることができる。一実施形態では、低温材料は、CrMoVNiとすることができる。一実施形態では、Crは、約0.5〜約2.2重量%の量で配合し得る。別の実施形態では、Crは、約0.5〜約2.0重量%の量で配合し得る。別の実施形態では、Crは、約0.9〜約1.3重量%の量で配合し得る。一実施形態では、Moは、約0.5〜約2.0重量%の量で配合し得る。別の実施形態では、Moは、約1.0〜約1.5重量%の量で配合し得る。一実施形態では、Vは、約1.0〜約0.5重量%の量で配合し得る。別の実施形態では、Vは、約0.2〜約0.3重量%の量で配合し得る。一実施形態では、Niは、約0.2〜約1.0重量%の量で配合し得る。別の実施形態では、Niは、約0.3〜約0.6重量%の量で配合し得る。
この実施形態では、第1のLTMセクション640は、低温材料の単一の単体構造ブロック又はセクションから形成される。別の実施形態では、第1のLTMセクション640は、共に接合される2以上のLTMセクション又はブロックから形成することができる。2以上のLTMセクション又はブロックは、例えば、限定ではないがボルト締め又は溶接など、機械的又は物質的に接合することができる。
シャフトIPセクション622は、第2の軸受664により回転可能に支持される。一実施形態では、第2の軸受664は、ジャーナル軸受又はスラスト/ジャーナル軸受の組み合わせとすることができる。別の実施形態では、シャフトIPセクション622は、1以上の軸受によって回転可能に支持される。
シャフトIPセクション622は、約70bar未満の圧力で蒸気を受け取る。別の実施形態では、シャフトIPセクション622は、約20〜70barの圧力で蒸気を受け取ることができる。更に別の実施形態では、シャフトIPセクション622は、約20〜約40barの圧力で蒸気を受け取ることができる。加えて、シャフトIPセクション622は、約525〜約600℃の温度で蒸気を受け取る。別の実施形態では、シャフトIPセクション622は、約565〜約600℃の温度で蒸気を受け取ることができる。
シャフトIPセクション622は、HTMセクション642の第2の部分642Bと、第2のLTMセクション662とを含む。シャフトHTM及び第2のLTMセクション642、662は、第2の溶接部666によって接合される。第2の溶接部666は、IP蒸気流路536に沿って位置付けられる。一実施形態では、第2の溶接部666は、蒸気温度が約455℃未満であるIP蒸気流路536に沿って位置付けることができる。別の実施形態では、第2の溶接部666は、IP蒸気流路536の外部に位置付けられ、又はIP蒸気流路536と接触しないようにすることができる。例えば、第2の溶接部666は、IP蒸気流路536の外部に位置する位置「B」に位置付けられ、IP蒸気流路536と接触しないようにすることができる。別の実施形態では、シャフトIPセクション622は、1以上のHTMセクションを含むことができる。別の実施形態では、IPセクション622は、高温材料の単一の単体構造セクション又はブロックから形成することができる。
HTMセクション642は、IP蒸気入口領域534と、IP主蒸気流路536とを少なくとも部分的に画成する。第2のLTMセクション662は更に、IP主蒸気流路536を少なくとも部分的に画成する。別の実施形態では、溶接部660は、例えば、位置「B」に移動させ、第2のLTMセクション662がIP主蒸気流路536を少なくとも部分的に画成しないように、すなわち換言すると、第2のLTMセクション662がIP主蒸気流路536の外部にあり、蒸気の主流路と接触しないようにすることができる。
第2のLTMセクション662は、HTMセクション642よりも耐熱性の低い材料から形成される。低耐熱材料は低温材料と呼ぶことができる。低温材料は、第1のLTMセクション640に関して上記で検討したような低温材料とすることができる。この実施形態では、第2のLTMセクション662は、低温材料の単一の単体構造セクション又はブロックから形成される。別の実施形態では、第2のLTMセクション662は、共に接合される2以上のLTMセクションから形成することができる。2以上のLTMセクションは、例えば、限定ではないがボルト締め又は溶接など、機械的又は物質的に接合することができる。一実施形態では、第2のLTMセクション662は、第1のLTMセクション640と同じ低温材料から形成される。別の実施形態では、第2のLTMセクション662は、第1のLTMセクション640と異なる低温材料から形成される。
シャフト524は、以下で説明するような製造方法の一実施形態によって製作することができる。シャフト524は、第1の端部642a及び第2の端部642bを有するHTMセクション642を形成する高温材料のブロック又はセクションを提供することにより製作することができる。低温材料のブロック又はセクションから形成される第1のLTMセクション640は、HTMセクション642の第1の端部642aに溶接される。別の実施形態では、シャフト524は、第1の端部242a及び第2の端部242bを有するHTMセクション642を形成する高温材料の1以上のブロック又はセクションを提供し、低温材料の1以上のブロックから形成される第1のLTMセクション640をHTMセクション642の第1の端部642aに溶接することにより製作することができる。シャフト524は更に、第2のLTMセクション662をHTMセクション642の第2の端部642bに溶接することにより製作される。別の実施形態では、別の実施形態では、シャフト524は、第2のLTMセクション662を形成する低温材料の1以上のブロックをHTMセクション642の第2の端部642bに溶接することにより製作することができる。
本発明の特定の特徴及び実施形態のみを図示し説明してきたが、当業者であれば、本発明の概念の新規の教示及び利点から実質的に逸脱することなく、多くの修正形態及び変形を想起することができる(例えば、様々な要素の種々のサイズ、寸法、構造、形状及び特性、パラメータの値(例えば、温度、圧力、その他)、取り付け構成、使用する材料、色、向き、その他の変形例)。あらゆるプロセス又は方法ステップの順序又は配列は、代替の実施形態に応じて変更され、又は再配列することができる。従って、本発明の真の精神の範囲内にあるこのような変更形態及び変更全ては、添付の請求項によって保護されるものとする点を理解されたい。更に、例示的な実施形態の簡潔な説明を行う目的で、実施形態の全ての特徴点は記載されていない(つまり、本発明を実施する上で現時点の最良形態に無関係なもの、又は請求項に記載の発明の実施可能性に無関係のもの)。何れかの技術又は設計プロジェクトと同様に、このような何らかの実際の実装の開発において、多数の実装時固有の決定を行う必要がある点は理解されたい。このような開発の取り組みは、複雑で時間を要するものであるが、本開示の利点を有する当業者にとっては、実験を伴わずに、設計、製作及び製造の日常的な業務である。
10 蒸気タービン
12 ケーシング
12a HPケーシング
12b IPケーシング
13 ロータ
14 回転軸
16 タービンHPセクション
18 タービンIPセクション
20 ハウジング
22 ガイドベーン
24 シャフト
25 ブレード
26 主蒸気流路
28 HP蒸気入口領域
30 HP主蒸気流路
32 HP出口領域
34 IP蒸気入口領域
36 IP蒸気流路
38 IP蒸気出口領域
210 ロータHPセクション
212 ロータIPセクション
220 シャフトHPセクション
222 シャフトIPセクション
232 シャフトの第1の端部
234 シャフトの第2の端部
236 第1の軸受
238 第2の軸受
240 第1のLTMセクション
242 HTMセクション
242A 第1の部分
242B 第2の部分
242a 第1の端部
242b 第2の端部
250 第1の溶接部
262 第2のLTMセクション
264 第3の軸受
266 第2の溶接部
A 位置「A」
B 位置「B」
500 蒸気タービン
512 ケーシング
512a HPケーシング部
512b IPケーシング部
513 ロータ
514 回転軸
516 タービンHPセクション
518 タービンIPセクション
522 ガイドベーン
524 シャフト
525 ブレード
526 主蒸気流路
528 HP蒸気入口領域
530 HP主蒸気流路
532 HP出口領域
534 IP蒸気入口領域
536 IP蒸気流路
538 IP蒸気出口領域
610 ロータHPセクション
612 ロータIPセクション
620 シャフトHPセクション
622 シャフトIPセクション
632 シャフトの第1の端部
634 シャフトの第2の端部
636 第1の軸受
638 第2の軸受
640 第1のLTMセクション
642 HTMセクション
642A 第1の部分
642B 第2の部分
642a 第1の端部
642b 第2の端部
650 第1の溶接部
662 第2のLTMセクション
664 第2の軸受
666 第2の溶接部

Claims (7)

  1. 高温材料から形成される高温材料セクションと、
    前記高温材料セクションの第1の端部に取り付けられた第1の低温材料から形成される第1の低温材料セクションと、
    前記高温材料セクションの第2の端部に接合された第2の低温材料から形成される第2の低温材料セクションと
    を備える亜臨界ロータであって、前記高温材料セクションが約230bar未満の蒸気に曝される、亜臨界ロータ。
  2. 前記高温材料セクションが約100〜約230barの蒸気に曝される、請求項1記載の亜臨界ロータ。
  3. 前記高温材料が高クロム合金鍛造鋼である、請求項1記載の亜臨界ロータ。
  4. 前記低温材料が鍛造合金鋼である、請求項1記載の亜臨界ロータ。
  5. 前記高クロム合金鍛造鋼が、約10.0〜約13.0重量%のCrと、約0.5〜約2.0重量%のMoと、約0.1〜約0.3重量%のVと、約0.5〜約1.0重量%のNiとを含む、請求項3記載の亜臨界ロータ。
  6. 前記鍛造合金鋼が、約0.5〜約2.2重量%のCr、と、約0.5〜約2.0重量%のMoと、約0.1〜約0.5重量%のVと、約0.5〜約1.0重量%のNiとを含む、請求項4記載の亜臨界ロータ。
  7. 請求項1記載のロータを備える蒸気タービン。
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