JP2012153041A5 - - Google Patents

Claims (7)

1. 液体を噴射する液体噴射ヘッドと、
   前記液体を収容し、流路を介して前記液体噴射ヘッドに接続される第一収容室の圧力を調整する圧力調整部と
   前記流路の一部に接続され前記液体を収容する第二収容室を有する袋体と、
   前記第二収容室の体積が小さくなる方向に前記袋体を収縮させることで前記第二収容室を所定圧力で加圧する付勢部と、
   前記第一収容室の圧力を前記所定圧力よりも大きい圧力にすることで前記流路から前記第二収容室へと前記液体を移動させる第一動作と、前記第一収容室の圧力を前記所定圧力よりも小さい圧力にすることで前記第二収容室から前記流路へと前記液体を移動させる第二動作と、を前記圧力調整部に行わせる制御部と、
   を備える液体噴射装置。
2. 前記付勢部は、所定方向に巻かれるように弾性力を作用させる板バネ部材を有し、
   前記板バネ部材は、前記弾性力によって前記袋体を巻きながら収縮するように前記袋体に取り付けられている
   請求項１に記載の液体噴射装置。
3. 前記圧力調整部は、
   前記流路のうち前記第二収容室との接続部分の下流側に設けられた第一開閉弁と、
   前記流路と前記第二収容室とを接続する部分に設けられた第二開閉弁と
   を有し、
   前記制御部は、前記第一開閉弁を閉塞させると共に前記第二開閉弁を開放させた状態で前記第一動作及び前記第二動作を行わせる
   請求項１または請求項２に記載の液体噴射装置。
4. 前記制御部は、前記第一開閉弁を開放させると共に前記第二開閉弁を閉塞させた状態で前記第一収容室の圧力を調整することにより、前記液体噴射ヘッドに前記液体を供給する供給動作を前記圧力調整部に行わせる
   請求項３に記載の液体噴射装置。
5. 前記液体収容体は、前記第一収容室を大気開放する大気開放弁を有する
   請求項１から請求項４のうちいずれか一項に記載の液体噴射装置。
6. 液体噴射ヘッドに供給する液体を収容する液体収容体のうち圧力調整部によって圧力が調整可能に設けられた第一収容室と前記液体噴射ヘッドとを接続する流路の一部に接続され、前記液体を収容する第二収容室を有する袋体と、
   前記第二収容室の体積が小さくなる方向に前記袋体を収縮させることで前記第二収容室を所定圧力で加圧する付勢部と、
   前記第一収容室の圧力を前記所定圧力よりも大きい圧力にすることで前記流路から前記第二収容室へと前記液体を移動させる第一動作と、前記第一収容室の圧力を前記所定圧力よりも小さい圧力にすることで前記第二収容室から前記流路へと前記液体を移動させる第二動作と、を前記圧力調整部に行わせる制御部と
   を備える攪拌装置。
7. 液体噴射ヘッドに供給する液体を収容する液体収容体のうち圧力調整部によって圧力が調整可能に設けられた第一収容室と前記液体噴射ヘッドとを接続する流路の一部に接続され、前記液体を収容する第二収容室を有する袋体を、前記第二収容室の体積が小さくなる方向に収縮させることで前記第二収容室を所定圧力で加圧するステップと、
   前前記第一収容室の圧力を前記所定圧力よりも大きい圧力にすることで前記流路から前記第二収容室へと前記液体を移動させる第一動作と、前記第一収容室の圧力を前記所定圧力よりも小さい圧力にすることで前記第二収容室から前記流路へと前記液体を移動させる第二動作と、を前記圧力調整部に交互に行わせて前記流路と前記第二収容室との間で前記液体を往復させるステップと
   を含む攪拌方法。