JP2012151615A - 映像出力装置、映像出力方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】2D3D変換によって、2D映像コンテンツを3Dに変換した場合に、例えば、文字が含まれている場合は、ユーザは3D映像を視聴しにくく、不快に感じることがある。このユーザが感じる不快感を低減することが課題となっていた。
【解決手段】実施形態の映像出力装置は、2D映像データを受信し、受信した2D映像データに文字を示す文字データが関連付けられているかを検出する文字データ検出部を備える。また、前記文字データが関連付けられている場合に、前記文字データは2Dに、映像を示す映像データは3Dに、とする2D3D変換に係る情報を出力し、前記出力された2D3D変換に係る情報に基づいて、前記受信した2D映像データを2D3D変換して映像データを出力する2D3D変換部を備える映像出力装置。
【選択図】 図4

Description

本発明の実施形態は、映像出力装置、映像出力方法に関する。
近年、3D(3次元)映像を映像表示部に表示出力可能なテレビやDVD、PC(パーソナルコンピュータ)等の映像出力装置が普及しつつある。
また、2D(2次元)として入力された映像コンテンツを3Dに変換して出力する、いわゆる2D3D変換を行なうことが可能な映像出力装置も普及しつつある。
しかし、上記2D3D変換によって、2Dとして入力された映像コンテンツを3Dに変換して映像表示部に表示出力した場合に、例えば、映像コンテンツに文字が含まれている場合は、文字がちらついて表示され、ユーザは2D3D変換された3D映像を視聴しにくいことがあるという問題があった。
特開2010−93816号公報
2D3D変換によって、2D映像コンテンツを3Dに変換した場合に、例えば、文字が含まれている場合は、ユーザは3D映像を視聴しにくく不快に感じることがある。このユーザが感じる不快感を低減することを課題とする。
実施形態の映像出力装置は、 2D映像データを受信し、受信した2D映像データに文字を示す文字データが関連付けられているかを検出する文字データ検出部を備える。
また、前記文字データが関連付けられている場合に、前記文字データは2Dに、映像を示す映像データは3Dに、とする2D3D変換に係る情報を出力し、前記出力された2D3D変換に係る情報に基づいて、前記受信した2D映像データを2D3D変換して映像データを出力する2D3D変換部を備える映像出力装置。
実施形態に係わる映像出力装置の外観図。 一般的な映像出力装置において、受信した2D映像に2D3D変換処理を施し、出力された3D映像の一例を示す図。 実施形態に係わる映像出力装置の構成の一例を示すブロック図。 実施形態に係わる映像出力装置に構成される映像出力システムの概要を示す図。 実施形態に係わる映像出力装置に構成される2D3D変換部の構成の一例を示すブロック図。 実施形態に係わる映像出力装置における2D3D表示領域情報の出力例を説明する図。 実施形態に係わる映像出力装置から出力される、字幕表示を含む映像の表示例を示す図。 実施形態に係わる映像出力装置から出力される、ピクチャーインピクチャー表示の表示例を示す図。 実施形態に係わる映像出力装置から出力される、PC画面表示の表示例を示す図。 実施形態に係わる映像出力装置から出力される、データ放送の表示例を示す図。 実施形態に係わる映像出力装置における動作を説明するフローチャート。
以下、図面を参照し、実施の形態を説明する。
図1は、実施形態に係わる映像出力装置の外観図である。
ここでは、ユーザが立体視用眼鏡(3Dメガネ)を用いて、映像表示部15に表示される3D映像を視聴する例(3Dメガネ方式)を説明するが、この実施の形態においては、ユーザが3Dメガネを使用しないで3D映像を視聴する、いわゆる裸眼方式においても適用可能である。
符号11は映像出力装置(デジタルテレビジョン放送受信装置)、符号12は立体視用眼鏡(3Dメガネ)、符号13はキャビネット、符号14は支持台、符号15は映像表示部(液晶表示パネル)、符号16はスピーカ、符号17は操作部、符号17aは主電源スイッチ、符号18はリモートコントローラ、符号19は受光部、符号20は基台、符号21は着脱検出部である。
映像出力装置(デジタルテレビジョン放送受信装置)11は、立体視映像(3Dまたは3次元)表示が可能である。ここでは、この映像出力装置(デジタルテレビジョン放送受信装置)11の表示映像から立体視映像を認識するための立体視用眼鏡(3Dメガネ)12を備えている。
映像出力装置(デジタルテレビジョン放送受信装置)11は、キャビネット13と、このキャビネット13を支持する支持台14から構成されている。そして、キャビネット13には、その正面中央部に、映像表示部(液晶表示パネル)15が配置されている。また、このキャビネット13には、その両側面にそれぞれスピーカ16が配置され、ステレオ音声再生が行なえるように構成されている。
また、このキャビネット13には、その正面下部に、主電源スイッチ17aを含む操作部17と、リモートコントローラ18から送信される操作情報を受信するための受光部19が配置されている。
支持台14は、キャビネット13の底面中央部に回動自在に連結され、所定の基台20の水平面上に載置された状態で、キャビネット13を起立させて支持している。
上記映像出力装置(デジタルテレビジョン放送受信装置)11は、立体視用映像を表示する場合、右目用映像信号と左目用映像信号を生成して、映像表示部(液晶表示パネル)15に、右目用映像と左目用映像を交互に映像表示する。
また、この映像出力装置(デジタルテレビジョン放送受信装置)11は、右目用映像を映像表示している期間と、左目用映像を映像表示している期間とをそれぞれ示すシャッタ制御信号SCを生成し、立体視用眼鏡(3Dメガネ)12に出力する。
立体視用眼鏡(3Dメガネ)12は、映像出力装置(デジタルテレビジョン放送受信装置)11から供給されるシャッタ制御信号SCに基づいて、右目用映像の表示時に左目のシャッタを閉じ、左目用映像の表示時に右目のシャッタを閉じるように制御され、これにより、ユーザに立体視映像を認識させている。
また、上記立体視用眼鏡(3Dメガネ)12は、ユーザが装着しているか否か、つまり、ユーザが眼鏡を掛けているか外しているかを検出するための着脱検出部21を備えている。そして、この着脱検出部21から出力される着脱検出信号CDは、映像出力装置(デジタルテレビジョン放送受信装置)11に供給される。
この映像出力装置(デジタルテレビジョン放送受信装置)11は、ユーザが立体視用眼鏡(3Dメガネ)12を装着している旨を示す着脱検出信号CDが供給されたとき、映像表示部(液晶表示パネル)15に右目用映像と左目用映像を交互に映像表示して、立体視映像表示を実行する。
図2は、一般的な映像出力装置において、受信した2D映像に2D3D変換処理を施し、出力された3D映像の一例を示す図である。
ここでは、受信した2D映像に2D3D変換処理を施し、3D映像が出力され、映像表示部11に表示された一般的な映像出力装置を示している。
ここでは、ニュース番組を例にとり、説明する。
ここでは、例えば、映像表示部11に映像2の表示に加え、時刻表示1や、テロップ3が表示されている。
そして、これらの時刻表示1、映像2、テロップ3は3D映像として表示出力される。
しかし、2D3D変換は一般的に、撮影された映像の奥行きを推測して、奥行きを生成するため、自然界に存在していない時間表示1やテロップ3等は2D3D変換に適しておらず、不自然な立体となってしまう可能性がある。
図3は、実施形態に係わる映像出力装置の構成の一例を示すブロック図である。
符号22はアンテナ、符号23は入力端子、符号24は選局復調部、符号25はTS分離部、符号26は映像/文字データ検出部(映像デコーダ)、符号27は映像フレームバッファ、符号50は2D3D変換部、符号28は映像出力部、符号29は音声バッファ、符号30は音声出力部、符号31は音声デコーダ、符号32は入力端子である。
符号33は制御部、符号33aはCPU、符号33bはメモリ部、符号34はHDD、符号34aはハードディスク、符号35はネットワークインターフェース、符号36は入出力端子である。
アンテナ22で受信されたデジタルテレビジョン放送信号は、入力端子23を介して選局復調部24に供給される。この選局復調部24は、入力されたデジタルテレビジョン放送信号から所望のチャンネルの信号を選局し、その選局した放送信号に復調処理を施してTS(transport stream)を生成して出力する。
選局復調部24から出力されたTSは、TS分離部25に供給されて、映像成分と音声成分とに分離される。このうち、映像成分は、映像/文字データ検出部(映像デコーダ)26によりデコード処理が施されて元のデジタルの映像信号に復元された後、映像フレームバッファ27に格納される。
この映像フレームバッファ27に格納された映像信号は、フレーム単位で映像出力部28に読み出され、所定の信号処理が施された後、上記映像表示部(液晶表示パネル)15に供給されて映像表示に供される。
また、この実施の形態においては、映像/文字データ検出部(映像デコーダ)26において、上記受信したTS(2D映像データ)に、上記時刻表示1や、テロップ3の表示等の文字を表示する文字データが関連付けられているかを検出する。
すなわち、後述するように、例えば文字多重放送に多重(重畳)された文字情報や地上デジタル放送のデータ放送で送信される文字データ、クローズドキャプションにおけるキャプションデータ等の映像に関連付けられた文字データを検出する。以降、ここでは、これらの文字情報やデータ放送で送信される文字データ、クローズドキャプションにおけるキャプションデータ等を文字データと呼ぶ。
また、この実施の形態においては、映像データを検出することも可能である。
そして、後述するように、受信したTS等の2D映像データに文字データが関連付けられている場合には、文字データは2Dとして出力する、映像を表示する映像データは3Dとして出力する、とする2D3D変換に係る情報を出力し、この2D3D変換に係る情報に基づいて、受信した受信したTS(2D映像データ)を2D3D変換、すなわち、2Dと3Dで映像データを出力する。
また、TS分離部25で分離された音声成分は、音声バッファ29に格納された後、音声出力部30に読み出されて、所定の信号処理が施される。そして、音声出力部30から出力された音声成分は、音声デコーダ31によりデコード処理が施されて、デジタルの音声データに復元された後、アナログ化されてスピーカ16により音声が再生される。
また、この映像出力装置(デジタルテレビジョン放送受信装置)11は、入力端子32を備えている。この入力端子32には、例えばDVD(digital versatile disk)等の光ディスクに対して記録再生を行なう光ディスク記録再生機器や外付けHDD(hard disk drive)等のような、外部の記録再生機器から出力されるTSが供給されるようになっている。
入力端子32に入力されたTSは、TS分離部25に供給される。そして、TS分離部25は、選局復調部24から供給されるTSと入力端子32から供給されるTSのいずれか一方を選択して、映像成分と音声成分とに分離するように動作する。
ここで、この映像出力装置(デジタルテレビジョン放送受信装置)11は、上記した各種の受信動作を含む種々の動作を、制御部33によって制御される。
制御部33は、CPU(central processing unit)33aを内蔵している。そして、操作部17からの操作情報やリモートコントローラ18から送信され、受光部19で受信された操作情報を受け、その操作内容が反映されるように各部を制御する。
制御部33は、メモリ部33bを利用する。このメモリ部33bは、CPU33aが実行する制御プログラムを格納したROM(read only memory)と、CPU33aに作業エリアを提供するためのRAM(random access memory)と、各種の設定情報及び制御情報等が格納される不揮発性メモリとを有している。
また、制御部33は、内蔵型のHDD34に接続されている。この制御部33は、ユーザによる操作に基づいて、映像/文字データ検出部(映像デコーダ)26や音声デコーダ31から得られるデジタルの映像信号や音声信号等に、暗号化処理や所定の記録フォーマットへの変換処理を施した後、HDD34に供給してハードディスク34aに記録させることができる。
また、制御部33は、ユーザによる操作に基づいて、HDD34によりハードディスク34aから所望の映像信号や音声信号等を読み出させ、暗号の解読処理を施した後、映像フレームバッファ27や音声デコーダ31に供給することにより、映像表示や音声再生に供させることができる。
さらに、制御部33は、ネットワークインターフェース35及び入出力端子36を介して、例えばインターネット等のネットワークに接続されている。
これにより、制御部33は、ユーザによる操作に基づいて、ネットワーク上のサーバにアクセスして所望の映像信号や音声信号等を取得し、映像表示や音声再生に供させたり、HDD34のハードディスク34aに記録させたりすることができる。
映像出力部28は、映像フレームバッファ27からフレーム単位で供給された映像信号が通常の2次元表示用の映像信号である場合には、その映像信号に対して映像表示部(液晶表示パネル)15で表示可能なフレーム倍速変換処理を施した後、映像表示部(液晶表示パネル)15に供給して映像表示させる。
映像出力部28は、映像フレームバッファ27からフレーム単位で供給された映像信号が、立体視用の映像信号である場合には、その映像信号から右目用映像信号と左目用映像信号とをそれぞれ生成し、それらの映像信号を交互に映像表示部(液晶表示パネル)15に出力して映像表示に供させる。
このとき、映像出力部28は、右目用映像を映像表示している期間と、左目用映像を映像表示している期間とをそれぞれ示すシャッタ制御信号SCを生成し、出力端子37を介して立体視用眼鏡(3Dメガネ)12に出力する。
立体視用眼鏡(3Dメガネ)12は、映像出力装置(デジタルテレビジョン放送受信装置)11から供給されるシャッタ制御信号SCに基づいて、右目用映像の表示時に左目のシャッタを閉じ、左目用映像の表示時に右目のシャッタを閉じるように制御され、これにより、右目用映像を右目のみで視認し、左目用映像を左目のみで視認することができるため、ユーザに立体視映像が認識される。
なお、上記映像フレームバッファ27からフレーム単位で供給される映像信号が、通常の2次元表示用の映像信号であるか、立体使用の映像信号であるかの判断は、例えば、制御部33が、映像表示の対象となる映像信号に付された属性情報を検知することにより、行なうことができる。
また、立体視用眼鏡(3Dメガネ)12は、ユーザが装着しているか否かを検出するための、着脱検出部21を備えている。この着脱検出部21としては、例えば、圧力の有無によってユーザが装着しているか否かを検出するもの、発光した赤外線が映像表示部(液晶表示パネル)15面で反射されて受光されたか否かによってユーザが装着しているか否かを検出するもの、傾きによってユーザが装着しているか否かを検出するもの等々、種々の手法によるものが考えられる。
そして、この着脱検出部21は、無線により着脱検出信号CDを送信しており、送信された着脱検出信号CDは映像出力部28に受信される。
この映像出力部28は、映像フレームバッファ27から供給された映像信号が立体視用の映像信号であって、ユーザが立体視用眼鏡(3Dメガネ)12を装着している旨を示す着脱検出信号CDが供給されているときには、その映像信号から右目用映像信号と左目用映像信号とをそれぞれ生成し、それらの映像信号を交互に映像表示部(液晶表示パネル)15に映像表示させて立体視映像表示を実行する。
また、この映像出力部28は、ユーザが立体視用眼鏡(3Dメガネ)12を装着していない旨を示す着脱検出信号CDが供給されたとき、受信した立体視用の映像信号を通常の2次元表示用の映像信号に変換し、その2次元表示用の映像信号に対して映像表示部(液晶表示パネル)15で表示可能なフレーム倍速変換処理を施した後、映像表示部(液晶表示パネル)15に供給して映像表示させる。
図4は、実施形態に係わる映像出力装置に構成される映像出力システムの概要を示す図である。
符号27は映像処理部、符号50は2D3D変換部、符号15は映像表示部である。
ここでは、映像処理部27は上記のような2D映像の映像コンテンツにかかる映像データ41を受信する。
すると、映像処理部27は、受信した2D映像データに文字を表示する文字データが関連付けられているかを検出する。
そして、受信した2D映像データに文字データが関連付けられている場合には、文字データは2Dに、映像を表示する映像データは3Dに、とするように、2D3D変換に係る情報(2D3D変換領域情報43)を2D3D変換部50に向けて出力する。
また、上記受信した2D映像に係る映像データ42を2D3D変換部50に向けて出力する。
そして、2D3D変換部50は、2D3D変換に係る情報(2D3D変換領域情報43)に基づいて、前記受信した2D映像データ(映像データ42)を、文字データは2Dに、映像データは3Dに、とするように、2D3D変換して、視差画像データ(2Dおよび3D)44を映像表示部15に向けて出力する。
ここでは、2D映像データ(映像データ42)は、例えば、選局復調部(デジタルテレビチューナ)24から出力されるTSデータ、PCから出力される映像出力等である。
図5は、実施形態に係わる映像出力装置に構成される2D3D変換部の構成の一例を示すブロック図である。
ここでは、上記2D3D変換部50の構成の一例を説明する。
符号51は視差画像生成部、符号52は領域情報解析部、符号53は領域情報記憶部である。
上記のように、2D3D変換部50には、映像データ42、2D3D変換領域情報43が入力される。そして、視差画像生成部51は映像データ42を入力とし、視差画像データ(2Dおよび3D)44を生成(2D3D変換)し、出力する。
そして、この実施の形態においては、この視差画像データ(2Dおよび3D)44を生成する際に、処理対象ピクセル位置情報54を領域情報解析部52に出力する。
領域情報解析部52は視差画像生成部51との間で通信を行い、視差画像生成部51に対し、ピクセル毎に2D3D変換に関するON/OFF信号を関連付ける信号である2D3D変換ON/OFF信号52を出力する。
そして、視差画像生成部51はこの2D3D変換ON/OFF信号52を受信し、処理対象ピクセルの2D3D変換がONの場合(例えば上記映像データの場合)は、3D(視差)画像データを生成する。また、2D3D変換がOFFの場合(例えば上記文字データの場合)は、2D画像データを生成し、3D(視差)画像の生成は特に行わない。
すなわち、領域情報解析部52は、2D3D変換領域情報43を受信し、視差画像生成部51に2D3D変換ON/OFF信号を出力する。その際、上記のように通信を行い、視差画像生成部51から、処理対象ピクセル位置情報54を受信する。そして、要求された処理対象ピクセルに対する2D3D変換ON/OFF信号55を出力する。
また、この実施の形態においては、領域情報記憶部53を備えている。そして、領域情報解析部52は領域情報記憶部53に、2D3D変換領域情報55を保存することが可能である。これにより、例えば、2D3D変換領域情報43の入力がない画像フレームを処理する際も2D3D変換ON/OFF信号55を出力することが可能である。
図6は、実施形態に係わる映像出力装置における2D3D表示領域情報の出力例を説明する図である。
符号60は上記映像データ42に係る各ピクセルを示している。符号61は1ピクセル単位の2D3D表示領域情報を示している。また、符号62は1フレーム単位の2D3D表示領域情報を示している。
図6(a)は、1ピクセル単位で2D3D表示領域情報を関連付ける例を示している。この例では、1ピクセル単位の2D3D表示領域情報61において、1ピクセルに対し1つの2D3D変換領域情報が関連付けられる。ここでは、例えば、2D3D変換ONは1、2D3D変換OFFは0である。
これらの映像データ42と2D3D変換領域情報43は2D3D変換部50に入力される。
なお、ここでは、2D3D変換領域情報43には、1ピクセルデータ毎に対応した視差画像生成ON/OFFフラグが格納されている。
この場合、上記領域情報解析部52は、2D3D変換領域情報43をピクセル毎に見て、3D(視差)画像生成のON/OFF信号を切り替える。
図6(b)は、1フレーム単位の2D3D表示領域情報を関連付ける例を示している。この例では、1フレーム単位の2D3D表示領域情報62において、Nピクセルに対し1つの2D3D変換領域情報が関連付けられる。ここでは、例えば、2D3D変換ONはX0に開始し、XNに終了する。
同様に、これらの映像データ42と2D3D変換領域情報43は2D3D変換部50に入力される。
なお、ここでは、2D3D変換領域情報43は、1フレーム内のどの領域を2D3D変換の対象とするかというパラメータが任意のデータ構造で格納されている。
この場合、上記領域情報解析部52は、2D3D変換領域情報43を解析し、処理対象のピクセルが2D3D変換領域内に存在するかどうかの判定を行ない、3D(視差)画像生成のON/OFF信号を切り替える。
図7は、実施形態に係わる映像出力装置から出力される、字幕表示を含む映像の表示例を示す図である。
ここでは、映像72が表示される映像フレームに対しては2D3D変換(3Dへの変換)を行うが、字幕73が表示される、例えば矩形領域に対しては2D3D変換を行わない場合の映像フレーム71を示している。
例えば、字幕表示は、文字多重放送やクローズドキャプション(closed captioning)で表示される字幕の表示である。
文字多重放送とは、例えばラジオ又はテレビ放送にて、放送信号に文字コードや図形情報や番組その他の情報を多重(重畳)する放送である。
近年では地上デジタル放送のデータ放送がこれに代わるものとされている。
また、クローズドキャプションは、放送している番組のセリフを文字情報に変換し、アナログ放送ではテレビ信号の垂直帰線区間にテキストデータとして多重する技術である。聴覚障害者のために音楽や効果音が記号や文字でテレビ画面に表示されることが特徴となっている。
通常、クローズドキャプションの文字情報が含まれる垂直帰線区間はテレビ受像器では見ることが出来ず、クローズド・キャプション・デコーダと呼ばれる専用のチューナーまたは、それを内蔵するテレビが必要である。
しかし、デコーダを使用していても、字幕の表示が不要であればclosed(非表示)にできる。このことからクローズドキャプション(closed captioning)と呼ばれている。
このクローズドキャプションは、アナログ放送では垂直帰線区間のうち21Hに多重されている。また、デジタルテレビ放送では、テレビの映像(MPEG−2のピクチャユーザデータ)にテキストデータとして挿入され、送出される。
上記のように、この実施の形態においては、文字データは2Dに、映像データは3Dに、とする2D3D変換に係る情報が出力される。そして、この2D3D変換に係る情報に基づいて、2D3D変換部50から受信した2D映像データを上記2D3D変換した映像データが出力される。
そして、ここでは、映像表示部15に文字データが関連付けられている映像フレーム71が表示される。
符号72は映像表示部15に表示される映像である。この映像は上記のように、3D表示される。
符号73は映像表示部15に表示される文字に係る字幕である。この文字が表示される字幕は上記のように、2D表示される。
図8は、実施形態に係わる映像出力装置から出力される、ピクチャーインピクチャー表示の表示例を示す図である。
ここでは、映像83が表示されるPinP(ピクチャーインピクチャー)領域にに対して2D3D変換(3Dへの変換)を行うが、番組表83が表示される映像フレームに対しては2D3D変換(3Dへの変換)を行わない場合の映像フレーム81を示している。
上記と同様に、この実施の形態においては、文字データは2Dに、映像データは3Dに、とする上記2D3D変換した映像データが映像フレーム81として出力される。
ここでは、番組表83は文字を含んでおり、2D表示される。
また、映像82は番組表83にピクチャーインピクチャー表示される。この映像82は、上記のように3D表示される。
図9は、実施形態に係わる映像出力装置から出力される、PC画面表示の表示例を示す図である。
ここでは、映像再生ウィンドウ1(92a)および映像再生ウィンドウ292bが表示される複数の領域に対して2D3D変換(3Dへの変換)を行うが、ウィンドウ外領域93が表示される映像フレーム全体に対しては2D3D変換を行わない場合の映像フレーム91を示している。
上記と同様に、この実施の形態においては、文字データは2Dに、映像データは3Dに、とする上記2D3D変換した映像データが映像フレーム91として出力される。
符号91は上記2D3D変換された映像データが出力された映像フレームである。符号92aは第1の映像再生ウィンドウ、符号92bは第2の映像再生ウィンドウである。符号93はウィンドウ外領域である。
ここでは、ウィンドウ外領域93はテキスト表示であり、2Dで表示される。また、第1の映像再生ウィンドウ92a、第2の映像再生ウィンドウ92bは映像であり、3D表示される。
図10は、実施形態に係わる映像出力装置から出力される、データ放送の表示例を示す図である。
ここでは、映像102が表示される領域に対して2D3D変換(3Dへの変換)を行うが、データ放送103が表示される領域に対しては2D3D変換を行わない場合の映像フレーム101を示している。
上記と同様に、この実施の形態においては、文字データは2Dに、映像データは3Dに、とする上記2D3D変換した映像データが映像フレーム101として出力される。
符号101は上記2D3D変換された映像データが出力された映像フレームである。符号102は映像である。
ここでは、データ放送103は文字の表示であり、2Dで表示される。また、映像102は映像の表示であり、3D表示される。
図11は、実施形態に係わる映像出力装置における動作を説明するフローチャートである。
符号S100は、ここでの開始ステップである。続いて、ステップS101へ進む。
ステップS101は、2D映像データを受信するステップである。続いて、ステップS102へ進む。
ステップS102は、上記のように映像に関連付けられた文字データを検出するステップである。続いて、ステップS103へ進む。
ステップS103は、文字データは検出されたかを判別するステップである。文字データは検出されたかと判別される場合は、ステップS104へ進む(Yes)。文字データは検出されないと判別される場合は、ステップS105へ進む(No)。
ステップS104は、受信した2D映像データの文字データは2Dに、映像データは3Dとする、2D3D変換領域情報を出力するステップである。続いて、ステップS106へ進む。
ステップS105は、受信した2D映像データを3Dとする、2D3D変換領域情報
を出力するステップである。続いて、ステップS106へ進む。
ステップS106は、2D3D変換領域情報受信するステップである。続いて、ステップS107へ進む。
ステップS107は、2D3D変換領域情報に基づいて、2D映像データを上記2D3D変換し、出力するステップである。続いて、ステップS108へ進む。
ステップS108は、2D3D変換された映像データを映像表示部15に表示するステップである。続いて、ステップS109へ進む。
ステップS109は、終了ステップであり、ここでの処理は終了する。
また、他の実施の形態においては、上記2D3D変換領域情報43は、映像フレーム毎の情報でも、ピクセル単位の情報でもどちらでも良い。
また、上記2D3D変換システム前段の映像データを出力する映像処理システムと、2D3D変換領域情報43を出力する映像処理システムは、異なるシステムであっても良い。
また、2D3D変換領域情報43は、例えば、ネットワーク経由で受信することも可能である。
上記のように構成することによって、この発明の実施の形態においては、2D映像コンテンツを3Dに変換して表示した場合に、ユーザが感じる不快感を、低減することが可能になる。
なお、上記実施形態は、記述そのものに限定されるものではなく、実施段階では、その趣旨を逸脱しない範囲で、構成要素を種々変形して具体化することが可能である。
11…映像出力装置(デジタルテレビジョン放送受信装置)、12…立体視用眼鏡(3Dメガネ)、13…キャビネット、14…支持台、15…映像表示部(液晶表示パネル)、16…スピーカ、17…操作部、17a…主電源スイッチ、18…リモートコントローラ、19…受光部、20…基台、21…着脱検出部、22…アンテナ、23…入力端子、24…選局復調部、25…TS分離部、26…映像/文字データ検出部(映像デコーダ)、27…映像フレームバッファ、28…映像出力部、29…音声バッファ、30…音声出力部、31…音声デコーダ、32…入力端子、33…制御部、33a…CPU、33b…メモリ部、34…HDD、34a…ハードディスク、35…ネットワークインターフェース、36…入出力端子、37…出力端子、50…2D3D変換部、51…視差画像生成部、52…領域情報解析部、53…領域情報記憶部。

Claims (8)

  1. 2D映像データを受信し、受信した2D映像データに文字を示す文字データが関連付けられているかを検出する文字データ検出部と、
    前記文字データが関連付けられている場合に、前記文字データは2Dに、映像を示す映像データは3Dに、とする2D3D変換に係る情報を出力し、前記出力された2D3D変換に係る情報に基づいて、前記受信した2D映像データを2D3D変換して映像データを出力する2D3D変換部を備える映像出力装置。
  2. 前記2D3D変換して出力された映像データを受信し、表示する映像表示部を備える請求項1に記載の映像出力装置。
  3. 前記受信した2D映像データを、前記文字データは2Dに、前記映像データは3Dに変換して出力する請求項1に記載の映像出力装置。
  4. 前記映像を表示する映像データを検出する映像データ検出部を備える請求項1に記載の映像出力装置。
  5. 前記2D3D変換して出力された映像データは、2D映像を表示する2D映像表示領域と、3D映像を表示する3D映像表示領域を備える請求項1に記載の映像出力装置。
  6. 前記2D3D変換に係る情報は、前記映像データが表示される領域に関連付けて出力される請求項2に記載の映像出力装置。
  7. 前記文字データが関連付けられていない場合は3D映像が出力される請求項1に記載の映像出力装置。
  8. 2D映像データを受信し、受信した2D映像データに文字を表示する文字データが関連付けられているかを検出するステップと、
    前記文字データが関連付けられている場合に、前記文字データは2Dに、映像を表示する映像データは3Dに、とする2D3D変換に係る情報を出力するステップと、
    前記出力された2D3D変換に係る情報に基づいて、前記受信した2D映像データを2D3D変換して映像データを出力するステップを備える映像出力方法。
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