JP2012150650A - 検証装置、プログラムおよび検証システム - Google Patents

検証装置、プログラムおよび検証システム Download PDF

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Abstract

【課題】 インストールが正しく行われなかった場合には、そのことを関係者が速やかに認識できることが望まれていた。
【解決手段】 第1の取得手段10は、第1の電気機器とは異なり、かつ更新作業が正しく行われた第2の電気機器が保有する複数のコンピュータファイルのそれぞれの属性情報を含む第1の属性情報群を取得する。記憶手段13は、第1の属性情報群を記憶する。第2の取得手段10は、第1の電気機器が更新作業の後に保有する複数のコンピュータファイルのそれぞれの属性情報を含む第2の属性情報群を取得する。検出手段10は、第2の取得手段により取得された第2の属性情報群を記憶手段に記憶された第1の属性情報群と比較することにより第1の電気機器がそれぞれ保有する複数のコンピュータファイルどうしの差違を検出する。生成手段10は、検出された差違を表す差違情報を生成する。
【選択図】 図2

Description

本発明の実施形態は、検証装置、プログラムおよび検証システムに関する。
POS(point-of-sale)端末装置は、プログラムを更新することによって機能の更新を図ることができるものがある。
ユーザにより使用されているPOS装置の機能の更新を図る場合、新しいプログラムや、このプログラムに付随したデータファイルなどの複数のコンピュータファイルをPOS端末装置にインストールする。
特開2008−112229号公報
上記のインストールが正しく行われなければ、機能の更新が行われないばかりか、更新前の機能も正常に動作しなくなる恐れがある。
このような事情から、インストールが正しく行われなかった場合には、そのことを関係者が速やかに認識できることが望まれていた。
実施形態の検証装置は、第1の電気機器が保有する複数のコンピュータファイルを更新する作業を検証するものであって、第1の取得手段、記憶手段、第2の取得手段、検出手段および生成手段を含む。第1の取得手段は、前記第1の電気機器とは異なり、かつ前記作業が正しく行われた第2の電気機器が保有する複数のコンピュータファイルのそれぞれの属性情報を含む第1の属性情報群を取得する。記憶手段は、前記第1の属性情報群を記憶する。第2の取得手段は、前記第1の電気機器が前記作業が行われた後に保有する複数のコンピュータファイルのそれぞれの属性情報を含む第2の属性情報群を取得する。検出手段は、前記第2の取得手段により取得された前記第2の属性情報群を前記記憶手段に記憶された第1の属性情報群と比較することにより前記第1の電気機器が保有する複数のコンピュータファイルと前記第2の電気機器が保有する複数のコンピュータファイルとの差違を検出する。生成手段は、前記検出手段により検出された差違を表す差違情報を生成する。
一実施形態に係る検証装置を使用して構築される検証システムを示す図。 図1に示す検証装置のブロック図。 図1中の更新機器およびテスト機器として使用可能なPOS端末装置のブロック図。 検証装置のCPUが行う処理のフローチャート。 テスト機器のCPUおよび検証装置のCPUが行う処理のフローチャート。 更新機器のCPUおよび検証装置のCPUが行う処理のフローチャート。
以下実施の形態の一例を図面を用いて説明する。なお、本実施の形態では、電気機器としてPOS端末装置を例に説明する。
図1は本実施形態に係る検証装置1を使用して構築される検証システムを示す図である。
図1に示すように検証装置1は、POS端末装置2の機能を更新するための作業(以下、更新作業と称する)を検証する。この検証のために検証装置1は、POS端末装置2およびPOS端末装置3とネットワーク4を介して通信する。POS端末装置3は、POS端末装置2での更新作業をテストするために使用される。POS端末装置2は、例えば物品販売店などに設置され、物品販売業者などのユーザにより使用される。POS端末装置3は、システムバス19の製造工場または開発センターなどに設置され、製造業者などにより使用される。なお以下においては、POS端末装置2を更新機器と称し、POS端末装置3をテスト機器と称する。
ネットワーク4は、典型的にはインターネットであるが、他の任意のコンピュータネットワークを利用可能である。
図2は検証装置1のブロック図である。
検証装置1は、CPU(central processing unit)10、ROM(read-only memory)11、RAM(random-access memory)12、HDD(hard disk drive)13、表示デバイス14、表示コントローラ15、入力デバイス16、入力コントローラ17および通信インタフェース18を含む。これらのうちのCPU10、ROM11、RAM12、HDD13、表示コントローラ15、入力コントローラ17および通信インタフェース18は、システムバス19を介して各種の情報を授受する。検証装置1には、プリンタの別のデバイスが内蔵または外付け接続される場合もある。
CPU10は、ROM11、RAM12およびHDD13に記憶されたオペレーティングシステム、ミドルウェアおよびアプリケーションプログラムに基づいて、検証装置1としての各種の動作を実現するべく各部を制御する。
ROM11は、上記のオペレーティングシステムを記憶する。ROM11は、上記のミドルウェアやアプリケーションプログラムを記憶する場合もある。またROM11は、CPU10が各種の処理を行う上で参照するデータを記憶する場合も有る。
RAM12は、CPU10が各種の処理を行う上で参照するデータを記憶する。さらにRAM12は、CPU10が各種の処理を行う上で一時的に使用するデータを記憶しておく、いわゆるワークエリアとして利用される。RAM12は、上記のミドルウェアやアプリケーションプログラムを記憶する場合もある。
HDD13は、CPU10が各種の処理を行う上で使用するデータや、CPU10での処理によって生成されたデータを保存する。HDD13は、上記のミドルウェアやアプリケーションプログラムを記憶する場合もある。HDD13は、検証装置1に内蔵されずに、必要に応じて検証装置1に対して外付けされても良い。
ROM11、RAM12またはHDD13に記憶されるアプリケーションプログラムには、POS端末装置2の更新作業を検証するための処理に関して記述した検証プログラムを含む。この検証制御プログラムがRAM12またはHDD13に記憶される場合、検証装置1の譲渡は、一般的に検証プログラムがRAM12またはHDD13に記憶された状態にて行われる。しかし、検証装置1を検証プログラムがRAM12に記憶されない状態で譲渡されるとともに、磁気ディスク、光磁気ディスク、光ディスク、半導体メモリなどのようなリムーバブルな記録媒体に記録して、あるいはネットワークを介して上記の検証プログラムを譲渡され、この検証プログラムが上記の別途に譲渡された検証装置1のRAM12またはHDD13に書き込まれても良い。なお、検証装置1のハードウェアとしては、例えば汎用のコンピュータ装置をそのまま使用できる。
検証プログラムに基づいた処理を実行することによってCPU10は、次のような各種の処理手段として機能する。上記の処理手段の1つは、テスト機器が保有する複数のコンピュータファイルのそれぞれの属性情報を含む第1の属性情報群を取得する。上記の処理手段の1つは、第1の属性情報群をHDD13に記憶させる。上記の処理手段の1つは、更新機器が保有する複数のコンピュータファイルのそれぞれの属性情報を含む第2の属性情報群を取得する。上記の処理手段の1つは、第2の属性情報群を第1の属性情報群と比較することにより更新機器が保有する複数のコンピュータファイルとテスト機器が保有する複数のコンピュータファイルとの差違を検出する。上記の処理手段の1つは、上記の検出した差違を表す差違情報を生成する。上記の処理手段のもう1つは、前記差違情報を予め定められた宛先に送信する。
表示デバイス14は、表示コントローラ15により駆動されて画像を表示する。表示デバイス14は、液晶表示器などの種々のデバイスを適宜に使用できる。表示コントローラ21は、CPU10の制御の下に転送されてくる画像データに応じた画像を表示するように表示デバイス14を駆動する。表示デバイス14は、検証装置1には内蔵されずに、必要に応じて検証装置1に外付けされても良い。
入力デバイス16は、各種の指示や情報を入力するためのオペレータの操作を受け付ける。入力デバイス16としては、キーボード、マウス、あるいはタッチセンサなどの種々のデバイスを適宜に使用できる。入力コントローラ17は、入力デバイス16でのオペレータの操作に応じた入力コマンドをCPU10へ送る。入力デバイス16は、検証装置1には内蔵されずに、必要に応じて検証装置1に外付けされても良い。
通信インタフェース18は、ネットワーク4を介して更新機器2およびテスト機器3と通信する。
図3は更新機器2およびテスト機器3として使用可能なPOS端末装置のブロック図である。
検証装置1は、CPU(central processing unit)20、ROM(read-only memory)21、RAM(random-access memory)22、HDD(hard disk drive)、表示デバイス24、表示コントローラ25、入力デバイス26、入力コントローラ27、周辺機器インタフェース28および通信インタフェース29を含む。これらのうちのCPU20、ROM21、RAM22、HDD23、表示コントローラ25、入力コントローラ27、周辺機器インタフェース28および通信インタフェース29は、システムバス30を介して各種の情報を授受する。
CPU20は、ROM21、RAM22およびHDD23に記憶されたオペレーティングシステム、ミドルウェアおよびアプリケーションプログラムに基づいて、POS端末装置としての各種の動作を実現するべく各部を制御する。
ROM21は、上記のオペレーティングシステムを記憶する。ROM21は、上記のミドルウェアやアプリケーションプログラムを記憶する場合もある。またROM21は、CPU20が各種の処理を行う上で参照するデータを記憶する場合も有る。
RAM22は、CPU20が各種の処理を行う上で参照するデータを記憶する。さらにRAM22は、CPU20が各種の処理を行う上で一時的に使用するデータを記憶しておく、いわゆるワークエリアとして利用される。RAM22は、上記のミドルウェアやアプリケーションプログラムを記憶する場合もある。
HDD23は、CPU20が各種の処理を行う上で使用するデータや、CPU20での処理によって生成されたデータを保存する。HDD23は、上記のミドルウェアやアプリケーションプログラムを記憶する場合もある。HDD23は、POS端末装置に内蔵されずに、必要に応じてPOS端末装置に対して外付けされても良い。
ROM21、RAM22またはHDD23に記憶されるアプリケーションプログラムには、POS端末装置としての各種の機能を実現するための処理に関して記述したプログラムを含む。ROM21、RAM22またはHDD23に記憶されるアプリケーションプログラムの1つは、CPU20を次のような処理手段として機能させる。この処理手段は、RAM22およびHDD23に記憶されたコンピュータファイルのうちの全てまたは予め定められた一部に関しての属性情報を、検証装置1からの要求に応じて検証装置1へと通知する。
表示デバイス24は、表示コントローラ25により駆動されて画像を表示する。表示デバイス24は、液晶表示器などの種々のデバイスを適宜に使用できる。表示コントローラ21は、CPU20の制御の下に転送されてくる画像データに応じた画像を表示するように表示デバイス24を駆動する。
入力デバイス26は、各種の指示や情報を入力するためのオペレータの操作を受け付ける。入力デバイス26としては、タッチセンサ、キーボード、バーコードスキャナなどの種々のデバイスを適宜に使用できる。入力コントローラ27は、入力デバイス26でのオペレータの操作に応じた入力コマンドをCPU20へ送る。
周辺機器インタフェース28には、プリンタ5や客面表示装置6などの周辺機器が必要に応じて接続される。周辺機器インタフェース28は、接続されている周辺機器と通信する。周辺機器インタフェース28としては、USB(universal serial bus)などの汎用規格に準拠したインタフェース回路などを利用できる。なお、プリンタ5は、受注伝票、領収伝票あるいは各種のジャーナルなどを印刷するために利用される。客面表示装置6は、会計結果や広告情報などを顧客に提示するための画像を表示するために利用される。プリンタ5および客面表示装置6の少なくとも一方は、POS端末装置に内蔵されていても良い。
通信インタフェース29は、ネットワーク4を介して更新機器2と通信する。
次に以上のように構成された検証システムの動作について説明する。
更新機器2の機能更新のために必要なプログラムやデータなどのコンピュータファイルは、例えば更新機器2の製造業者によって生成される。そして更新機器2とは別のテスト機器3にコンピュータファイルをインストールするとともに、必要ならば何らかの設定を行い、機能更新が正しく行えるかどうかがテストされる。そして、テスト機器3を動作させて、正常に機能更新が行えたことが確認できたならば、上記のコンピュータファイルをCD(compact disk)またはDVD(digital versatile disc)などの可搬型の記憶媒体に収容する。そして作業員が、上記の記憶媒体を更新機器2の設置場所に持参し、当該記憶媒体に収容されている上記のコンピュータファイルを更新機器2にインストールするとともに、必要ならば何らかの設定を行うことによって更新機器2の機能更新を図る。
さて、検証装置1においてCPU10は、上記のような作業が行われるのに先立って、環境マスタファイルの更新が例えば入力デバイス16でのオペレータ操作により要求された場合には、図4に示すような処理を開始する。なお、環境マスタファイルとは、属性情報を収集する対象となるコンピュータファイルに関する情報や、検証結果の通報先に関する情報などのような環境マスタ情報を含むコンピュータファイルである。なお、上記前者の環境マスタ情報は例えば該当するコンピュータファイルが属するフォルダの識別情報であり、上記後者の環境マスタ情報は、例えばメールアドレスである。環境マスタファイルは、例えばHDD13が記憶する。
ステップSa1においてCPU10は、更新すべき項目を判定する。更新すべき項目は、例えば入力デバイス16でのオペレータ操作により指定される。
ステップSa2においてCPU10は、環境マスタ情報を取得する。具体的には例えばCPU10は、入力デバイス16でのオペレータ操作により入力される情報を環境マスタ情報として取得する。
ステップSa3においてCPU10は、ステップSa2において取得した環境マスタ情報をステップSa1で判定した項目に対応するものとして含むように環境マスタファイルを更新する。このとき、同じ項目についての環境マスタ情報が環境マスタファイルに既に含まれているならば、CPU10はそれをステップSa2で取得した情報で上書きする。同じ項目についての環境マスタ情報が環境マスタファイルにまだ含まれていないならば、CPU10はステップSa2で取得した情報を環境マスタファイルに新たに追加する。
ステップSa4およびステップSa5においてCPU10は、環境マスタファイルの更新の継続か、終了のいずれかが例えば入力デバイス16でのオペレータ操作により指示されるのを待ち受ける。もし継続が指示されたならばCPU10は、ステップSa4からステップSa1に戻り、ステップSa1以降の処理を繰り返す。そして終了が指示されたならばCPU10は、ステップSa5から図4の処理を終了する。
さて、前述したような作業が行われるに際してテスト機器3のCPU20は、図5に示すような処理を実行する。
ステップSb1においてCPU20は、コンピュータファイルをインストールする。このインストールは、テスト機器3に予め用意されたプログラムまたはインストール対象のコンピュータファイルとともに記憶媒体に記憶されたプログラムなどに基づいてCPU20が自動的に行っても良いし、CPU20がオペレータの指示に応じて行っても良い。
ステップSb2においてCPU20は、正常に機能更新が行えたことが確認するための動作を行う。この動作は、予め定められた手順で自動的に行われても良いし、オペレータの指示に応じた動作を行うのでも良い。
ステップSb3においてCPU20は、動作が正常に行えたか否かを確認する。この確認は、上記の動作の結果をCPU20が解析して自動で行っても良いし、オペレータによる指定に応じて行っても良い。そして、動作が正常に行えたのならば、CPU20はステップSb3からステップSb4へ進む。
ステップSb4においてCPU20は、インストールが完了したことを検証装置1に対して通知する。この通知は例えば、予め定められた形態の通知情報を通信インタフェース29から検証装置1へ宛ててネットワーク4へと送信することにより行われる。そしてこの上でCPU20は、ステップSb5において属性情報の通知が要求されるのを待ち受ける。
以上のようにしてインストール完了がテスト機器3から検証装置1に通知されると、これに応じてCPU10は図5に示すような処理を開始する。
ステップSc1においてCPU10は、属性情報の通知をテスト機器3に要求する。この要求は例えば、予め定められた形態の要求情報を通信インタフェース18からネットワーク4へと送信することにより行われる。この要求においては、どのコンピュータファイルの属性情報を通知すべきであるかが示される。また、この要求において、どの属性情報を通知すべきかが示されても良い。そしてこの要求を終えたならばCPU10は、ステップSc2において属性情報が通知されるのを待ち受ける。
上記のようにして属性情報の通知が要求されると、CPU20はステップSb5からステップSb6へ進む。ステップSb6においてCPU20は、要求された属性情報を検証装置1に通知する。具体的には例えばCPU20は、検証装置1より指定されたフォルダに属するコンピュータファイルの属性情報をそれぞれ取得し、これらを検証装置1に通知する。なお、属性情報は、例えばファイル名および更新日時である。属性情報の種類は、予め定められていても良いし、環境マスタファイルにおいて任意に設定されても良い。属性情報は、ファイルサイズなどの他の情報を含んでも良い。そしてこの属性情報の通知は、属性情報を含んだ所定形態の通知情報を通信インタフェース29から検証装置1へ宛ててネットワーク4へと送信することにより行われる。
そして要求された属性情報を検証装置1へと通知し終えたならばCPU20は、図5に示す処理を終了する。なお、ステップSb2における動作が正常に行えなかった場合には、CPU20はステップSb3からステップSb4乃至ステップSb6を実行することなく図5に示す処理を終了する。
上記のようにして属性情報が通知されるとCPU10は、ステップSc2からステップSc3へ進む。ステップSc3においてCPU10は、通知された属性情報を取得する。
ステップSc4においてCPU10は、テスト機器3から通知された全ての属性情報を含んだコンピュータファイルとしてテスト環境ファイルを生成する。
ステップSc5においてCPU10は、テスト環境ファイルを記憶するようHDD13を制御することにより、テスト環境ファイルを保存する。そしてテスト環境ファイルを保存し終えたならば、CPU10は図5に示す処理を終了する。
さて、前述したような作業が行われるに際して更新機器2のCPU20は、図6に示すような処理を実行する。
ステップSd1においてCPU20は、コンピュータファイルをインストールする。このインストールは、更新機器2に予め用意されたプログラムまたはインストール対象のコンピュータファイルとともに記憶媒体に記憶されたプログラムなどに基づいてCPU20が自動的に行っても良いし、CPU20がオペレータの指示に応じて行っても良い。
ステップSd2においてCPU20は、インストールが完了したことを検証装置1に対して通知する。この通知は例えば、予め定められた形態の通知情報を通信インタフェース29から検証装置1へ宛ててネットワーク4へと送信することにより行われる。そしてこの上でCPU20は、ステップSd3において属性情報の通知が要求されるのを待ち受ける。
以上のようにしてインストール完了が更新機器2から検証装置1に通知されると、これに応じてCPU10は図6に示すような処理を開始する。
ステップSe1においてCPU10は、属性情報の通知を更新機器2に要求する。この要求は例えば、予め定められた形態の要求情報を通信インタフェース18からネットワーク4へと送信することにより行われる。この要求においては、どのコンピュータファイルの属性情報を通知すべきであるかが示される。また、この要求において、どの属性情報を通知すべきかが示されても良い。そしてこの要求を終えたならばCPU10は、ステップSe2において属性情報が通知されるのを待ち受ける。
上記のようにして属性情報の通知が要求されると、CPU20はステップSd3からステップSd4へ進む。ステップSd4においてCPU20は、要求された属性情報を検証装置1に通知する。具体的には例えばCPU20は、検証装置1より指定されたフォルダに属するコンピュータファイルの属性情報をそれぞれ取得し、これらを検証装置1に通知する。この属性情報の通知は、属性情報を含んだ所定形態の通知情報を通信インタフェース29から検証装置1へ宛ててネットワーク4へと送信することにより行われる。
そして要求された属性情報を検証装置1へと通知し終えたならばCPU20は、図6に示す処理を終了する。
上記のようにして属性情報が通知されるとCPU10は、ステップSe2からステップSe3へ進む。ステップSe3においてCPU10は、通知された属性情報を取得する。
ステップSe4においてCPU10は、更新機器2から通知された全ての属性情報を含んだコンピュータファイルとして実行環境ファイルを生成する。
ステップSe5においてCPU10は、実行環境ファイルを記憶するようHDD13を制御することにより、実行環境ファイルを保存する。なお実行環境ファイルは保存せずに、RAM12に一時記憶しても良い。
ステップSe6においてCPU10は、予め定められた条件に従って、環境精査を実行するか否かを確認する。CPU10は、例えば、操作者による指示に応じて環境精査を実行するか否かを判定する。そして、環境精査を実行するのであれば、CPU10はステップSe6からステップSe7へ進む。
ステップSe7においてCPU10は、HDD13に保存されているテスト環境ファイルと実行環境ファイルとを比較し、テスト機器3が有するコンピュータファイルと更新機器2が有するコンピュータファイルとに差違があるか否かを検出する。
ステップSe8においてCPU10は、ステップSe7における比較の結果を表す情報を含むとともに、差違が検出された場合には差違のあったコンピュータファイルに関する属性情報を含んだ結果情報を生成する。
ステップSe9においてCPU10は、結果情報をHDD13に保存する。
ステップSe10においてCPU10は、予め定められた条件に従って、結果情報の送信が必要であるか否かを判断する。CPU10は例えば、検証結果の通報先に関する環境マスタ情報が環境マスタファイルに含まれている場合に、結果情報の送信が必要であると判定する。そして結果情報の送信が必要であると判定した場合にCPU10は、ステップSe10からステップSe11へ進む。
ステップSe11においてCPU10は、結果情報を環境マスタファイルに含まれた環境マスタ情報が示す通報先へ通報する。具体的には、環境マスタ情報が示すメールアドレスを送信先アドレスとするとともに、結果情報を本文に記述するか、あるいは結果情報を添付ファイルとする電子メールを生成し、送信する。そして結果情報を送信し終えたならば、CPU10は図6に示す処理を終了する。
なお、ステップSe6において環境精査を実行しないと判定した場合にCPU10は、ステップSe7乃至ステップSe11を実行することなくステップSe6から図6に示す処理を終了する。この場合、結果情報は得られないことになるが、実行環境ファイルは生成され、保存されている。そこで、操作者が結果情報は必要としないものの、実行環境ファイルを必要とするような場合に、環境精査を実行しないようにすれば良い。なお、この場合には、実行環境ファイルをメール送信などの任意の方法で検証装置1から出力しても良い。
また、ステップSe10において送信が不要であると判定した場合にCPU10は、ステップSe11を実行することなくステップSe10から図6に示す処理を終了する。
更新機器2とテスト機器3とは、原則として同機種が使用されるが、別個体であるために更新作業を行う前の更新機器2とテスト機器3との状態が相違する場合もあり得る。そしてこのような場合には、更新機器2とテスト機器3とで同様な更新作業を行ったとしても、更新作業を行った後に更新機器2が有するコンピュータファイルとテスト機器3が有するコンピュータファイルとに相違が生じ、テスト機器3では正常に動作しても更新機器2では正常に動作できない恐れがある。また、機能更新のために作成されたコンピュータファイルが適正であっても、インストールにミスが生じた場合には、更新作業を行った後に更新機器2が有するコンピュータファイルとテスト機器3が有するコンピュータファイルとに相違が生じ、更新機器2が正常に動作できない恐れがある。
しかしながら検証装置1によって、更新機器2およびテスト機器3がそれぞれ有するコンピュータファイルの比較により、更新作業の成否が検証される。従って結果情報を確認することにより、更新機器2の更新が正しく行えたか否かを容易に確認することができる。
また検証装置1は、相違のあったコンピュータファイルに関する属性情報を結果情報に含める。従って更新機器2の更新が正しく行えなかった場合には、結果情報を確認することによりその原因を容易に認識することが可能である。
この実施形態は、次のような種々の変形実施が可能である。
テスト環境ファイルと実行環境ファイルとの比較は、更新機器2において行うようにしても良い。具体的には例えば、検証装置1に代えてサーバ装置を備えてこのサーバ装置において検証装置1と同様にしてテスト環境ファイルを保存する。そして更新機器2において実行環境ファイルを生成し、サーバ装置に保存されたテスト環境ファイルとの比較を行う。この場合、上記実施形態と同様にして結果情報を更新機器2から任意の通知先へと送信しても良いし、更新機器2の表示デバイス24や更新機器2に接続されたプリンタ5などにより結果情報を出力しても良い。表示デバイス24やプリンタ5により結果情報を出力すれば、更新作業を行った作業者が検証結果を速やかに認識することが可能となり、何らかの不具合があった場合にそれに速やかに対処することが可能となる。
更新機器およびテスト機器は、POS端末装置2,3には限定されず、コンピュータファイルのインストールにより機能更新を図ることが可能な任意の電気機器であって良い。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…検証装置、2…POS端末装置(更新機器)、3…POS端末装置(テスト機器)、4…ネットワーク、5…プリンタ、6…客面表示装置、10,20…CPU、11,21…ROM、12,22…RAM、13,23…HDD、14,24…表示デバイス、15,25…表示コントローラ、16,26…入力デバイス、17,27…入力コントローラ、18,29…通信インタフェース、19,30…システムバス、28…周辺機器インタフェース。

Claims (6)

  1. 第1の電気機器が保有する複数のコンピュータファイルを更新する作業を検証する検証装置であって、
    前記第1の電気機器とは異なり、かつ前記作業が正しく行われた第2の電気機器が保有する複数のコンピュータファイルのそれぞれの属性情報を含む第1の属性情報群を取得する第1の取得手段と、
    前記第1の属性情報群を記憶する記憶手段と、
    前記第1の電気機器が前記作業が行われた後に保有する複数のコンピュータファイルのそれぞれの属性情報を含む第2の属性情報群を取得する第2の取得手段と、
    前記第2の取得手段により取得された前記第2の属性情報群を前記記憶手段に記憶された第1の属性情報群と比較することにより前記第1の電気機器が保有する複数のコンピュータファイルと前記第2の電気機器が保有する複数のコンピュータファイルとの差違を検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出された差違を表す差違情報を生成する生成手段とを具備した検証装置。
  2. 前記第1の取得手段は、前記第1の電気機器が保有する複数のコンピュータファイルのそれぞれの属性情報を前記第2の電気機器から収集することによって前記第1の属性情報群を取得し、
    前記第2の取得手段は、前記第2の電気機器が保有する複数のコンピュータファイルのそれぞれの属性情報を前記第1の電気機器から収集することによって前記第2の属性情報群を取得する請求項1に記載の検証装置。
  3. 前記属性情報は、前記コンピュータファイルのファイル名および更新日時をそれぞれ表す情報である請求項1に記載の検証装置。
  4. 前記差違情報を予め定められた宛先に送信する送信手段をさらに備える請求項1に記載の検証装置。
  5. 記憶デバイスにアクセス可能な第1のコンピュータを、第1の電気機器が保有する複数のコンピュータファイルを更新する作業を検証する検証装置として機能させるために、前記第1のコンピュータを、
    前記第1の電気機器とは異なり、かつ前記作業が正しく行われた第2の電気機器が保有する複数のコンピュータファイルのそれぞれの属性情報を含む第1の属性情報群を取得する第1の取得手段と、
    前記第1の属性情報群を記憶するように前記記憶デバイスを制御する制御手段と、
    前記第1の電気機器が前記作業が行われた後に保有する複数のコンピュータファイルのそれぞれの属性情報を含む第2の属性情報群を取得する第2の取得手段と、
    前記第2の取得手段により取得された前記第2の属性情報群を前記記憶デバイスに記憶された第1の属性情報群と比較することにより前記第1の電気機器が保有する複数のコンピュータファイルと前記第2の電気機器が保有する複数のコンピュータファイルとの差違を検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出された差違を表す差違情報を生成する生成手段として機能させるプログラム。
  6. 記憶デバイスにアクセス可能なサーバ装置と、複数のコンピュータファイルを保有し、当該複数のコンピュータファイルを更新する作業の対象となる第1の電気機器とを具備し、
    前記サーバ装置は、
    前記第1の電気機器とは異なり、かつ前記作業が正しく行われた第2の電気機器が保有する複数のコンピュータファイルのそれぞれの属性情報を含む第1の属性情報群を取得する第1の取得手段と、
    前記第1の属性情報群を記憶するように前記記憶デバイスを制御する制御手段と、
    前記記憶デバイスに記憶された前記第1の属性情報群を前記第1の電気機器へ送信する送信手段とを具備し、
    前記第1の電気機器は、
    前記送信手段により送信された前記第1の属性情報群を受信する受信手段と、
    前記第1の電気機器が前記作業が行われた後に保有する複数のコンピュータファイルのそれぞれの属性情報を含む第2の属性情報群を取得する第2の取得手段と、
    前記第2の取得手段により取得された前記第2の属性情報群を前記受信手段により受信された第1の属性情報群と比較することにより前記第1の電気機器が保有する複数のコンピュータファイルと前記第2の電気機器が保有する複数のコンピュータファイルとの差違を検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出された差違を表す差違情報を生成する生成手段とを具備する検証システム。
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