JP2012147097A - 映像表示装置、映像表示方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】3次元の立体映像を長時間視聴すると不快を感じやすい等の報告例があり、3Dテレビにおける3次元立体映像の長時間の視聴を制限したいという要望が寄せられていた。このため、長時間の3次元立体映像の視聴を防止することが課題となっていた。
【解決手段】実施形態の映像表示装置は、3D映像を表示する映像表示部を備える。また、3Dメガネから出力された識別信号を受信する識別信号受信部を備える。また、前記受信した識別信号に基づいて前記3Dメガネは予め登録されているかを判別し、前記3Dメガネが予め登録されている場合は、前記3D映像の視聴を可能にする信号を出力する視聴可信号出力部を備える。また、前記3Dメガネによる3D映像の視聴が可能な時間を計測し、予め設定された時間に達した場合は、前記3D映像の視聴ができないようにする信号を出力する視聴不可信号出力部を備える。
【選択図】 図3
【解決手段】実施形態の映像表示装置は、3D映像を表示する映像表示部を備える。また、3Dメガネから出力された識別信号を受信する識別信号受信部を備える。また、前記受信した識別信号に基づいて前記3Dメガネは予め登録されているかを判別し、前記3Dメガネが予め登録されている場合は、前記3D映像の視聴を可能にする信号を出力する視聴可信号出力部を備える。また、前記3Dメガネによる3D映像の視聴が可能な時間を計測し、予め設定された時間に達した場合は、前記3D映像の視聴ができないようにする信号を出力する視聴不可信号出力部を備える。
【選択図】 図3
Description
本発明の実施形態は、映像表示装置、映像表示方法に関する。
近年、3D(3次元)映像を表示可能な映像表示装置(3Dテレビ)が普及しつつある。
現在、3Dテレビには大きく分けて2つのタイプがある。
1つは、専用の眼鏡(3Dメガネ)を用い、3次元の立体映像を楽しむ3Dメガネタイプである。もう1つは、専用の眼鏡をかけずに裸眼で立体的な映像を楽しむ裸眼タイプがある。現状では、3Dメガネタイプの方が多く普及している。
現在、3Dテレビには大きく分けて2つのタイプがある。
1つは、専用の眼鏡(3Dメガネ)を用い、3次元の立体映像を楽しむ3Dメガネタイプである。もう1つは、専用の眼鏡をかけずに裸眼で立体的な映像を楽しむ裸眼タイプがある。現状では、3Dメガネタイプの方が多く普及している。
しかし、3Dテレビの普及はまだ日が浅く、ユーザからは、3次元の立体映像を長時間視聴すると頭痛がする場合があるとか、子供は特に、3次元の立体映像に対し、不快を感じやすい等の報告例がある。
このため、ユーザから3Dテレビにおける3次元立体映像の長時間の視聴を制限したいという要望があり、3次元立体映像の長時間の視聴を防止することが課題となっていた。
3次元の立体映像を長時間視聴すると不快を感じやすい等の報告例があり、3Dテレビにおける3次元立体映像の長時間の視聴を制限したいという要望が寄せられていた。
このため、長時間の3次元立体映像の視聴を防止することが課題となっていた。
実施形態の映像表示装置は、3D映像を表示する映像表示部を備える。
また、3Dメガネから出力された識別信号を受信する識別信号受信部を備える。
また、前記受信した識別信号に基づいて前記3Dメガネは予め登録されているかを判別し、前記3Dメガネが予め登録されている場合は、前記3D映像の視聴を可能にする信号を出力する視聴可信号出力部を備える。
また、3Dメガネから出力された識別信号を受信する識別信号受信部を備える。
また、前記受信した識別信号に基づいて前記3Dメガネは予め登録されているかを判別し、前記3Dメガネが予め登録されている場合は、前記3D映像の視聴を可能にする信号を出力する視聴可信号出力部を備える。
また、前記3Dメガネによる3D映像の視聴が可能な時間を計測し、予め設定された時間に達した場合は、前記3D映像の視聴ができないようにする信号を出力する視聴不可信号出力部を備える。
まず、この実施の形態に係る3Dメガネを利用して3D映像を視聴するための一般的な映像表示装置(3Dテレビ)について説明する。
人間は立体物を見ると、左右の眼の位置が違うために視差が生じる。3D技術はこの視差を利用して平面的な画像を立体的な映像として知覚させる技術である。
この実施の形態に係る3Dテレビは、液晶シャッタが付いた眼鏡(メガネ)を用いる。テレビの映像は1秒間に何度も新たな画像に書き換えることで動画を映す。そこで3Dテレビでは、左目用と右目用の画像を交互に高速に切り替えて表示する映像を作成し、この画像と同期して、左目用の画像が表示されるときには右目のシャッタを閉じ、右目用の画像の時には左目のシャッタを閉じることで3D映像を生成する。
人間は立体物を見ると、左右の眼の位置が違うために視差が生じる。3D技術はこの視差を利用して平面的な画像を立体的な映像として知覚させる技術である。
この実施の形態に係る3Dテレビは、液晶シャッタが付いた眼鏡(メガネ)を用いる。テレビの映像は1秒間に何度も新たな画像に書き換えることで動画を映す。そこで3Dテレビでは、左目用と右目用の画像を交互に高速に切り替えて表示する映像を作成し、この画像と同期して、左目用の画像が表示されるときには右目のシャッタを閉じ、右目用の画像の時には左目のシャッタを閉じることで3D映像を生成する。
なお、例えば、左右の視力差が大きいと3D効果が十分に得られない場合があり、体質によっては乗り物酔いのような生理的不快感を起こす場合があることが報告されている。
以下、図面を参照し、実施の形態を説明する。
図1は、実施形態に係る映像表示装置の概略を説明する図である。
符号11はデジタルテレビジョン放送受信装置、符号12aは立体視用眼鏡(3DメガネA)、符号12bは立体視用眼鏡(3DメガネB)、符号12cは立体視用眼鏡(3DメガネC)、符号13はキャビネット、符号14は支持台、符号15は液晶表示パネル、符号16はスピーカ、符号17は操作部、符号17aは主電源スイッチ、符号18はリモートコントローラ、符号19は受光部、符号20は基台である。
図1は、実施形態に係る映像表示装置の概略を説明する図である。
符号11はデジタルテレビジョン放送受信装置、符号12aは立体視用眼鏡(3DメガネA)、符号12bは立体視用眼鏡(3DメガネB)、符号12cは立体視用眼鏡(3DメガネC)、符号13はキャビネット、符号14は支持台、符号15は液晶表示パネル、符号16はスピーカ、符号17は操作部、符号17aは主電源スイッチ、符号18はリモートコントローラ、符号19は受光部、符号20は基台である。
この実施の形態においては、図に示すように、デジタルテレビジョン放送受信装置11は複数の3Dメガネ(例えば、3DメガネA、3DメガネB、3DメガネC等)を用いて視聴される。
そして、後述するように、それぞれの3Dメガネでそれぞれの視聴制御を行う。
デジタルテレビジョン放送受信装置11は、立体視映像(3Dまたは3次元)表示が可能である。ここでは、このデジタルテレビジョン放送受信装置11の表示映像から立体視映像を認識するための立体視用眼鏡(3DメガネA)12aを備えている。
デジタルテレビジョン放送受信装置11は、立体視映像(3Dまたは3次元)表示が可能である。ここでは、このデジタルテレビジョン放送受信装置11の表示映像から立体視映像を認識するための立体視用眼鏡(3DメガネA)12aを備えている。
デジタルテレビジョン放送受信装置11は、キャビネット13と、このキャビネット13を支持する支持台14から構成されている。そして、キャビネット13には、その正面中央部に、映像表示部としての液晶表示パネル15が配置されている。また、このキャビネット13には、その両側面にそれぞれスピーカ16が配置され、ステレオ音声再生が行なえるように構成されている。
また、このキャビネット13には、その正面下部に、主電源スイッチ17aを含む操作部17と、リモートコントローラ18から送信される操作情報を受信するための受光部19が配置されている。
支持台14は、キャビネット13の底面中央部に回動自在に連結され、所定の基台20の水平面上に載置された状態で、キャビネット13を起立させて支持している。
上記デジタルテレビジョン放送受信装置11は、立体視用映像を表示する場合、右目用映像信号と左目用映像信号を生成して、液晶表示パネル15に、右目用映像と左目用映像を交互に映像表示する。
また、このデジタルテレビジョン放送受信装置11は、右目用映像を映像表示している期間と、左目用映像を映像表示している期間とをそれぞれ示すシャッタ制御信号SCを生成し、立体視用眼鏡12aに出力する。
立体視用眼鏡12aは、デジタルテレビジョン放送受信装置11から供給されるシャッタ制御信号SCに基づいて、右目用映像の表示時に左目のシャッタを閉じ、左目用映像の表示時に右目のシャッタを閉じるように制御され、これにより、ユーザに立体視映像を認識させている。
また、上記立体視用眼鏡12aは、電源をON/OFF操作するスイッチ21aが設けられており、ユーザはこのスイッチ21aをONにすることにより、デジタルテレビジョン放送受信装置11に表示される3D映像を視聴することが可能になる。
図2は、実施形態に係る映像表示装置の構成を説明するブロック図である。
符号22はアンテナ、符号23は入力端子、符号24は選局復調部、符号25はTS分離部、符号26は映像デコーダ、符号27は映像フレームバッファ、符号28は映像出力部、符号29は音声バッファ、符号30は音声出力部、符号31は音声デコーダ、符号32は入力端子である。
符号22はアンテナ、符号23は入力端子、符号24は選局復調部、符号25はTS分離部、符号26は映像デコーダ、符号27は映像フレームバッファ、符号28は映像出力部、符号29は音声バッファ、符号30は音声出力部、符号31は音声デコーダ、符号32は入力端子である。
符号33は制御部、符号33aはCPU、符号33bはメモリ部、符号34はHDD、符号34aはハードディスク、符号35はネットワークインターフェース、符号36は入出力端子である。
アンテナ22で受信されたデジタルテレビジョン放送信号は、入力端子23を介して選局復調部24に供給される。この選局復調部24は、入力されたデジタルテレビジョン放送信号から所望のチャンネルの信号を選局し、その選局した放送信号に復調処理を施してTS(transport stream)を生成して出力する。
選局復調部24から出力されたTSは、TS分離部25に供給されて、映像成分と音声成分とに分離される。このうち、映像成分は、映像デコーダ26によりデコード処理が施されて元のデジタルの映像信号に復元された後、映像フレームバッファ27に格納される。
この映像フレームバッファ27に格納された映像信号は、フレーム単位で映像出力部28に読み出され、所定の信号処理が施された後、上記液晶表示パネル15に供給されて映像表示に供される。
また、TS分離部25で分離された音声成分は、音声バッファ29に格納された後、音声出力部30に読み出されて、所定の信号処理が施される。そして、音声出力部30から出力された音声成分は、音声デコーダ31によりデコード処理が施されて、デジタルの音声データに復元された後、アナログ化されてスピーカ16により音声が再生される。
また、このデジタルテレビジョン放送受信装置11は、入力端子32を備えている。この入力端子32には、例えばDVD(digital versatile disk)等の光ディスクに対して記録再生を行なう光ディスク記録再生機器や外付けHDD(hard disk drive)等のような、外部の記録再生機器から出力されるTSが供給されるようになっている。
入力端子32に入力されたTSは、TS分離部25に供給される。そして、TS分離部25は、選局復調部24から供給されるTSと入力端子32から供給されるTSのいずれか一方を選択して、映像成分と音声成分とに分離するように動作する。
ここで、このデジタルテレビジョン放送受信装置11は、上記した各種の受信動作を含む種々の動作を、制御部33によって制御される。
制御部33は、CPU(central processing unit)33aを内蔵している。そして、操作部17からの操作情報やリモートコントローラ18から送信され、受光部19で受信された操作情報を受け、その操作内容が反映されるように各部を制御する。
制御部33は、CPU(central processing unit)33aを内蔵している。そして、操作部17からの操作情報やリモートコントローラ18から送信され、受光部19で受信された操作情報を受け、その操作内容が反映されるように各部を制御する。
制御部33は、メモリ部33bを利用する。このメモリ部33bは、CPU33aが実行する制御プログラムを格納したROM(read only memory)と、CPU33aに作業エリアを提供するためのRAM(random access memory)と、各種の設定情報及び制御情報等が格納される不揮発性メモリとを有している。
また、制御部33は、内蔵型のHDD34に接続されている。この制御部33は、ユーザによる操作に基づいて、映像デコーダ26や音声デコーダ31から得られるデジタルの映像信号や音声信号等に、暗号化処理や所定の記録フォーマットへの変換処理を施した後、HDD34に供給してハードディスク34aに記録させることができる。
また、制御部33は、ユーザによる操作に基づいて、HDD34によりハードディスク34aから所望の映像信号や音声信号等を読み出させ、暗号の解読処理を施した後、映像フレームバッファ27や音声デコーダ31に供給することにより、映像表示や音声再生に供させることができる。
さらに、制御部33は、ネットワークインターフェース35及び入出力端子36を介して、例えばインターネット等のネットワークに接続されている。
これにより、制御部33は、ユーザによる操作に基づいて、ネットワーク上のサーバにアクセスして所望の映像信号や音声信号等を取得し、映像表示や音声再生に供させたり、HDD34のハードディスク34aに記録させたりすることができる。
これにより、制御部33は、ユーザによる操作に基づいて、ネットワーク上のサーバにアクセスして所望の映像信号や音声信号等を取得し、映像表示や音声再生に供させたり、HDD34のハードディスク34aに記録させたりすることができる。
映像出力部28は、映像フレームバッファ27からフレーム単位で供給された映像信号が通常の2次元表示用の映像信号である場合には、その映像信号に対して液晶表示パネル15で表示可能なフレーム倍速変換処理を施した後、液晶表示パネル15に供給して映像表示させる。
映像出力部28は、映像フレームバッファ27からフレーム単位で供給された映像信号が、立体視用の映像信号である場合には、その映像信号から右目用映像信号と左目用映像信号とをそれぞれ生成し、それらの映像信号を交互に液晶表示パネル15に出力して映像表示に供させる。
このとき、映像出力部28は、右目用映像を映像表示している期間と、左目用映像を映像表示している期間とをそれぞれ示すシャッタ制御信号SCを生成し、出力端子37を介して立体視用眼鏡12aに出力する。
立体視用眼鏡12aは、デジタルテレビジョン放送受信装置11から供給されるシャッタ制御信号SCに基づいて、右目用映像の表示時に左目のシャッタを閉じ、左目用映像の表示時に右目のシャッタを閉じるように制御され、これにより、ユーザに立体視映像が認識される。
なお、上記映像フレームバッファ27からフレーム単位で供給される映像信号が、通常の2次元表示用の映像信号であるか、立体使用の映像信号であるかの判断は、例えば、制御部33が、映像表示の対象となる映像信号に付された属性情報を検知することにより、行なうことができる。
図3は、実施形態に係る映像表示装置におけるシステム構成の一例を示す図である。
図に示すように、例えば、ここでは、映像表示装置11は、3DメガネA12aと3DメガネB12bの2つの3DメガネAで3D映像が視聴される。
そして、例えば、3DメガネA12aは親等の大人に使用される。また、3DメガネB12bは子供に使用される。
後述するように、これらの3DメガネA12aと3DメガネB12bは使用者が大人と子供のように異なるため、異なる視聴制限が設定されている。
このため、ここでは、3DメガネA12aを用いるユーザと3DメガネB12bを用いるユーザは、一緒に3D映像コンテンツを視聴しているのに、異なる視聴制限が行われる。
図に示すように、例えば、ここでは、映像表示装置11は、3DメガネA12aと3DメガネB12bの2つの3DメガネAで3D映像が視聴される。
そして、例えば、3DメガネA12aは親等の大人に使用される。また、3DメガネB12bは子供に使用される。
後述するように、これらの3DメガネA12aと3DメガネB12bは使用者が大人と子供のように異なるため、異なる視聴制限が設定されている。
このため、ここでは、3DメガネA12aを用いるユーザと3DメガネB12bを用いるユーザは、一緒に3D映像コンテンツを視聴しているのに、異なる視聴制限が行われる。
すなわち、後述する視聴制限により、ここでは、3DメガネA12aを用いるユーザは、制限時間内のため3D映像コンテンツの視聴は可である。しかし、3DメガネB12bを用いるユーザは、制限時間内のため3D映像コンテンツの視聴は不可であるため、視聴が制限される。
また、ここでは、このように視聴が制限される場合は、例えば、3DメガネB12bを用いるユーザに対し、「「メガネB」は長時間利用のため、休憩してください」というメッセージが通知される。
図4は、実施形態に係る映像表示装置に記憶される、映像表示装置を視聴する3Dメガネの管理テーブルの一例を示す図である。
図4(a)は、この管理テーブルの一例である。
この管理テーブルは、例えば、映像表示装置11のメモリ部33bに記憶される。
ここでは、3DメガネA(親)12aのMACアドレスは「○○」、使用上限時間は「4時間」、休憩時間は「1時間」が予め登録される。また、3DメガネB(子供)12bのMACアドレスは「××」、使用上限時間は「2時間」、休憩時間は「1時間」が予め登録される。
図4(a)は、この管理テーブルの一例である。
この管理テーブルは、例えば、映像表示装置11のメモリ部33bに記憶される。
ここでは、3DメガネA(親)12aのMACアドレスは「○○」、使用上限時間は「4時間」、休憩時間は「1時間」が予め登録される。また、3DメガネB(子供)12bのMACアドレスは「××」、使用上限時間は「2時間」、休憩時間は「1時間」が予め登録される。
図4(b)は、この管理テーブルに係る設定画面を映像表示装置11に表示し、適宜その情報を変更するようすを示す例である。
この管理テーブルの登録や変更は、例えばユーザがリモコン18を操作し、行われる。
図5は、実施形態に係る映像表示装置における3Dメガネ管理テーブルの情報を変更する方法の一例を示す図である。
ここでは、3Dメガネ管理テーブルの情報を変更できる人(管理者)が制限されている。例えば、ここでは「パスワードを入力してください」と表示し、パスワードによって秘匿性の制限を行っている。
この管理テーブルの登録や変更は、例えばユーザがリモコン18を操作し、行われる。
図5は、実施形態に係る映像表示装置における3Dメガネ管理テーブルの情報を変更する方法の一例を示す図である。
ここでは、3Dメガネ管理テーブルの情報を変更できる人(管理者)が制限されている。例えば、ここでは「パスワードを入力してください」と表示し、パスワードによって秘匿性の制限を行っている。
ここでは、管理者は親である。
図6は、実施形態に係る映像表示装置における休憩時間の運用例を示す図である。
例えば、ここでは、上記のように、例えば、3DメガネA(親)12aの休憩時間は1時間に設定されている。
そして、ここでは、この1時間の休憩時間設定に基づいて休憩時間が運用される。
例えば、図6(a)に示す例は、3DメガネA(親)12aのスイッチがOFFされた時間は、図に示すように「5分」および「30分」である。
このとき、これらの「5分」および「30分」は、上記設定した休憩時間ではないと判別する。すなわち、これらの「5分」および「30分」は休憩時間とはカウントせず、ここでは、符号61、符号62、符号63を合算した時間が4時間に到達した場合に、3D映像を視聴できなくする視聴制限を行う。
図6は、実施形態に係る映像表示装置における休憩時間の運用例を示す図である。
例えば、ここでは、上記のように、例えば、3DメガネA(親)12aの休憩時間は1時間に設定されている。
そして、ここでは、この1時間の休憩時間設定に基づいて休憩時間が運用される。
例えば、図6(a)に示す例は、3DメガネA(親)12aのスイッチがOFFされた時間は、図に示すように「5分」および「30分」である。
このとき、これらの「5分」および「30分」は、上記設定した休憩時間ではないと判別する。すなわち、これらの「5分」および「30分」は休憩時間とはカウントせず、ここでは、符号61、符号62、符号63を合算した時間が4時間に到達した場合に、3D映像を視聴できなくする視聴制限を行う。
また、図6(b)に示す例は、3DメガネA(親)12aのスイッチがOFFされた時間は、図に示すように「1.5時間」である。
このとき、この「1.5時間」は、上記設定した休憩時間であると判別する。
すなわち、符号64で3D映像を視聴したが、「1.5時間」の休憩時間をとっているため、予め設定されている1時間の休憩時間設定は満足していると判別する。
このため、符号64を付した時間はカウントせず、符号65を付した時間が4時間に到達した場合に、3D映像を視聴できなくする視聴制限を行う。
図7は、実施形態に係る映像表示装置の動作を説明するフローチャートである。
ここでは、上記映像表示装置11に予め登録された3DメガネA12aを例にとり、説明を行うが、他の3Dメガネ(例えば3DメガネB12b等)においても、映像表示装置11に登録された3Dメガネであれば、同様の動作を行うことが可能である。
このとき、この「1.5時間」は、上記設定した休憩時間であると判別する。
すなわち、符号64で3D映像を視聴したが、「1.5時間」の休憩時間をとっているため、予め設定されている1時間の休憩時間設定は満足していると判別する。
このため、符号64を付した時間はカウントせず、符号65を付した時間が4時間に到達した場合に、3D映像を視聴できなくする視聴制限を行う。
図7は、実施形態に係る映像表示装置の動作を説明するフローチャートである。
ここでは、上記映像表示装置11に予め登録された3DメガネA12aを例にとり、説明を行うが、他の3Dメガネ(例えば3DメガネB12b等)においても、映像表示装置11に登録された3Dメガネであれば、同様の動作を行うことが可能である。
符号S100を付したステップはここでの開始ステップである。続いて、ステップS101へ進む。
ステップS101は、映像表示装置11の電源をONにするステップである。続いて、ステップS102へ進む。
ステップS102は、3DメガネA12aの電源をONにするステップである。続いて、ステップS103へ進む。
ステップS103は、3DメガネA12aから映像表示装置11にMACアドレスを送信するステップである。ここでは、一例としてMACアドレスを送信するが、例えば、3DメガネA12aを識別できる信号が含まれていれば良い。続いて、ステップS104へ進む。
ステップS101は、映像表示装置11の電源をONにするステップである。続いて、ステップS102へ進む。
ステップS102は、3DメガネA12aの電源をONにするステップである。続いて、ステップS103へ進む。
ステップS103は、3DメガネA12aから映像表示装置11にMACアドレスを送信するステップである。ここでは、一例としてMACアドレスを送信するが、例えば、3DメガネA12aを識別できる信号が含まれていれば良い。続いて、ステップS104へ進む。
ステップS104は、3DメガネA12aのMACアドレスを受信するステップである。続いて、ステップS105へ進む。
ステップS105は、例えば、テーブル(図4)を参照し、3DメガネA12aを認識するステップである。続いて、ステップS106へ進む。
ステップS106は、3DメガネA12aは予め登録されたメガネであるかを判別するステップである。3DメガネA12aは予め登録されたメガネであると判別される場合はステップS107へ進む(Yes)。3DメガネA12aは予め登録されたメガネであると判別されない場合はステップS108へ進む(No)。
ステップS105は、例えば、テーブル(図4)を参照し、3DメガネA12aを認識するステップである。続いて、ステップS106へ進む。
ステップS106は、3DメガネA12aは予め登録されたメガネであるかを判別するステップである。3DメガネA12aは予め登録されたメガネであると判別される場合はステップS107へ進む(Yes)。3DメガネA12aは予め登録されたメガネであると判別されない場合はステップS108へ進む(No)。
ステップS107は、3DメガネA12aを3D映像視聴可能にするように、電子シャッタを制御するステップである。続いて、ステップS109へ進む。
ステップS108は、3DメガネA12aを3D映像視聴不可能にするように、電子シャッタを制御するステップである。続いて、ステップS106へ進み、上記処理へ戻る。
ステップS108は、3DメガネA12aを3D映像視聴不可能にするように、電子シャッタを制御するステップである。続いて、ステップS106へ進み、上記処理へ戻る。
ステップS109は、例えば、テーブル(図4)に基づき、3DメガネA12aの使用時間を計測するステップである。ここでは、特に図示しないが、映像表示装置11は、3DメガネA12aの使用時間を計測する時間計測部を備えている。続いて、ステップS110へ進む。
ステップS110は、3DメガネA12aの使用時間が設定された使用上限時間(4時間)に達したかを判別するステップである。3DメガネA12aの使用時間が設定された使用上限時間(4時間)に達したと判別される場合はステップS111へ進む(Yes)。3DメガネA12aの使用時間が設定された使用上限時間(4時間)に達したと判別されない場合はステップS109へ進み、上記処理を繰り返す(No)。
ステップS111は、3DメガネA12aを3D映像視聴不可能となるように、電子シャッタを制御するステップである。続いて、ステップS112へ進む。
ステップS112は、例えば、テーブル(図4)に基づいて、3DメガネA12aの休憩時間を計測するステップである。続いて、ステップS113へ進む。
ステップS113は、3DメガネA12aの休憩時間が設定された休憩時間(1時間)に達したかを判別するステップである。3DメガネA12aの休憩時間が設定された休憩時間(1時間)に達したと判別される場合はステップS114へ進む(Yes)。3DメガネA12aの休憩時間が設定された休憩時間(1時間)に達したと判別されない場合はステップS112へ進み、上記処理を繰り返す(No)。
ステップS112は、例えば、テーブル(図4)に基づいて、3DメガネA12aの休憩時間を計測するステップである。続いて、ステップS113へ進む。
ステップS113は、3DメガネA12aの休憩時間が設定された休憩時間(1時間)に達したかを判別するステップである。3DメガネA12aの休憩時間が設定された休憩時間(1時間)に達したと判別される場合はステップS114へ進む(Yes)。3DメガネA12aの休憩時間が設定された休憩時間(1時間)に達したと判別されない場合はステップS112へ進み、上記処理を繰り返す(No)。
ステップS114は、3DメガネA12aを3D映像の視聴が可能になるように、電子シャッタを制御するステップである。続いて、ステップS109へ進み、上記処理を繰り返す。
なお、例えば、ユーザが3DメガネA12aの電源をOFFにすることにより、ここでの処理は終了する。
この実施の形態においては、3D映像が表示されている場合は、シャッタ式メガネ用のシャッタ信号を出力する。なお、他の3Dメガネの同時利用の場合を考え、3D映像時にはシャッタ信号の出力を継続することが望ましい。その後、各3Dメガネと通信を行い、3Dメガネ固有のIDを取得する。
この実施の形態においては、3D映像が表示されている場合は、シャッタ式メガネ用のシャッタ信号を出力する。なお、他の3Dメガネの同時利用の場合を考え、3D映像時にはシャッタ信号の出力を継続することが望ましい。その後、各3Dメガネと通信を行い、3Dメガネ固有のIDを取得する。
なお、3Dメガネが未登録の場合は、登録処理を行う必要がある。
上記のように、この実施の形態においては、3Dメガネ毎に識別子(例えば固有のID)を持たせることで、視聴者に応じた3D映像視聴時間の設定が可能になる。また、3D映像の長時間視聴を防止することが可能になる。
上記のように、この実施の形態においては、3Dメガネ毎に識別子(例えば固有のID)を持たせることで、視聴者に応じた3D映像視聴時間の設定が可能になる。また、3D映像の長時間視聴を防止することが可能になる。
上記のように構成することによって、この発明の実施の形態においては、長時間の3次元立体映像の視聴を防止することが可能になる。
なお、上記実施形態は、記述そのものに限定されるものではなく、実施段階では、その趣旨を逸脱しない範囲で、構成要素を種々変形して具体化することが可能である。
なお、上記実施形態は、記述そのものに限定されるものではなく、実施段階では、その趣旨を逸脱しない範囲で、構成要素を種々変形して具体化することが可能である。
10…テレビ画面、11…デジタルテレビジョン放送受信装置、12a…立体視用眼鏡(3Dメガネ)、13…キャビネット、14…支持台、15…液晶表示パネル、16…スピーカ、17…操作部、17a…主電源スイッチ、18…リモートコントローラ、19…受光部、20…基台、21…着脱検出部、22…アンテナ、23…入力端子、24…選局復調部、25…TS分離部、26…映像デコーダ、27…映像フレームバッファ、28…映像出力部、29…音声バッファ、30…音声出力部、31…音声デコーダ、32…入力端子、33…制御部、33a…CPU、33b…メモリ部、34…HDD、34a…ハードディスク、35…ネットワークインターフェース、36…入出力端子。
Claims (8)
- 3D映像を表示する映像表示部と、
3Dメガネから出力された識別信号を受信する識別信号受信部と、
前記受信した識別信号に基づいて前記3Dメガネは予め登録されているかを判別し、前記3Dメガネが予め登録されている場合は、前記3D映像の視聴を可能にする信号を出力する視聴可信号出力部と、
前記3Dメガネによる3D映像の視聴が可能な時間を計測し、予め設定された時間に達した場合は、前記3D映像の視聴ができないようにする信号を出力する視聴不可信号出力部を備える映像表示装置。 - 前記3D映像の視聴を可能にする信号または前記3D映像の視聴ができないようにする信号は、電子シャッタを制御する信号である請求項1に記載の映像表示装置。
- 前記3Dメガネによる3D映像の視聴が可能な時間を設定可能な視聴可能時間設定部を備える請求項1に記載の映像表示装置。
- 前記3D映像の視聴ができないようにする信号が出力された場合に、前記3Dメガネによる3D映像の視聴ができない時間を計測し、予め設定された時間に達した場合は、前記3D映像の視聴を可能にする請求項1に記載の映像表示装置。
- 前記3Dメガネによる3D映像の視聴ができない時間を設定可能な視聴不可時間設定部を備える請求項4に記載の映像表示装置。
- 前記3D映像の視聴可能時間の設定は前記映像表示部に表示可能である請求項3に記載の映像表示装置。
- 前記3D映像の視聴ができない時間の設定は前記映像表示部に表示可能である請求項5に記載の映像表示装置。
- 3D映像を表示するステップと、
3Dメガネから出力された識別信号を受信するステップと、
前記受信した識別信号に基づいて前記3Dメガネは予め登録されているかを判別し、前記3Dメガネが予め登録されている場合は、前記3D映像の視聴を可能にする信号を出力するステップと、
前記3Dメガネによる3D映像の視聴が可能な時間を計測し、予め設定された時間に達した場合は、前記3D映像の視聴ができないようにする信号を出力するステップを備える映像表示方法。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2011002053A JP2012147097A (ja) | 2011-01-07 | 2011-01-07 | 映像表示装置、映像表示方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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- 2011-01-07 JP JP2011002053A patent/JP2012147097A/ja active Pending
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