JP2012146298A - 監視システム、及び監視プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】監視対象側に位置し、入力手段と送受信手段と加速度測定手段と撮影手段と記憶手段を含んで構成され、利用者側の操作端末からのコマンドにより遠隔操作が可能な通信端末を、操作コマンドを解析するモード解析手段221と、加速度測定手段のセンサ情報をもとに位置情報を算出し、閾値を超えたことを報知する加速度解析手段223と、操作端末から画像取り込みコマンドが入力するときあるいは加速度解析手段が閾値を超えていることを知らせるときに撮影画像を画像処理する画像処理手段224と、加速度解析値が閾値を超えた場合、規定フォーマットの画像を撮影し、データ通信による通知と撮影データを指定の電子メールアドレスに自動送信する。
【選択図】図3
Description
(1)警備会社が、防犯カメラや超音波・光・振動センサなどを警備対象周辺に設置し、周辺状態の常時記録と侵入者の侵入時に警報・通知を行うシステム;
(2)警備対象となる児童や徘徊老人に携帯させ、利用者が警備対象の現在位置を知りたい時、あるいは、警備対象者が異常通知操作をしたときに、警備会社のネットワークとGPS(Global Positioning System)を利用して警備対象者の位置を測定し、利用者へその情報を伝える装置;
等が知られており
(3)ホームセキュリティやテロ防止、車両盗難防止および介護・リハビリ・生涯教育など多用途に使用できるマルチセキュリティ装置(特許文献1);
も提案されている。
(1)一般的な防犯カメラなどは、常時監視する必要があるため、利用者側がそれを管理する警備会社に支払うコストが非常に大きく、またプライバシーの問題から、設置できる範囲が限定される。また、超音波・光・振動センサなどは、ドア・窓・室内などに設置する場合が多いが、利用者が不用意に動作させることや誤動作が多いこともあり、管理に負担がかかる。また、室内を出入りする家政婦や身内が利用者の金品を盗む場合には、抑止効果がほとんどない。さらに、警備対象がその警備範囲外に持ち出された場合は、その追跡が非常に困難となる。そして、窃盗者への警報や警告を適時発生させることができないので、事件発生直後から窃盗を回避する効果に乏しい。
(2)GPSなどを利用して、監視対象の位置情報を測定する方法では、GPS信号が届かない屋内などでは追跡が困難となるだけでなく、利用者が測位を要求した場合のみに位置情報を送る場合が多く、警備対象物や対象者が利用者の意に反して移動した場合には利用者が測位を要求するまで移動事実を認識することができない。そのため、異常事態の発見が遅れるという問題があるとともに、利用者が、監視対象がおかれている周辺状況を画像や音などで知ることができず、周囲の人などに助けを求めることができないため、異常事態発見後の対応が遅くなる。
等の問題点を有していた。
前記操作端末又は前記入力手段より入力される操作コマンドを解析するモード解析手段と、
GPS用人工衛星の基地局、データ通信ネットワークのアクセスポイント、Wi−Fiのアクセスポイントの3つからそれぞれ付与される通信端末の絶対位置およびその時間的変化を基にして特定される位置情報から選ばれる最も精度の高い位置情報の選択を行なう位置情報測定・解析手段を具備していることを特徴としている。
前記加速度測定手段が変位をキャッチして変位信号を送出し前記加速度測定手段のセンサ情報をもとに演算処理を行って位置情報を算出し、
i)重力加速度方向に対して、セットされたときの通信端末の現在位置(X1,Y1、Z1)と重力加速度に対する三次元の通信端末の変化した位置(X2,Y2、Z2)との差分が閾値を超えるとき、
ii)変位に伴う運動エネルギーを算出し、算出したエネルギー量が閾値を超えるとき、
に閾値を超えたことを報知する信号を送出する加速度解析手段と、
前記操作端末から画像の取り込みを求めるコマンドが入力するとき、あるいは前記加速度解析手段が閾値を超えていることを知らせる信号を送出するときに開始される撮影の画像を画像処理する画像処理手段を具備するようにするとよい。
前記操作端末又は前記入力手段より入力される操作コマンドを解析するモード解析手段と、
前記加速度測定手段が変位をキャッチして変位信号を送出し前記加速度測定手段のセンサ情報をもとに演算処理を行って位置情報を算出し、
i)重力加速度方向に対して、セットされたときの通信端末の現在位置(X1,Y1、Z1)と重力加速度に対する三次元の通信端末の変化した位置(X2,Y2、Z2)との差分が閾値を超えるとき、
ii)変位に伴う運動エネルギーを算出し、算出したエネルギー量が閾値を超えるとき、
に閾値を超えたことを報知する信号を送出する加速度解析手段と、
前記操作端末から画像の取り込みを求めるコマンドが入力するとき、あるいは前記加速度解析手段が閾値を超えていることを知らせる信号を送出するときに開始される撮影の画像を画像処理する画像処理手段を具備するようにすることもできる。
前記操作端末又は前記入力手段より入力される操作コマンドを解析するモード解析手段と、
前記操作端末から画像の取り込みを求めるコマンドが入力するときに開始される撮影の画像を少なくとも画像処理する画像処理手段を具備しているようにすることができる。
前記操作端末又は前記入力手段より入力される操作コマンドを解析するモード解析手段と、
前記マイクから集音されデジタル信号化された音声・音情報データをあらかじめ設定された音声フォーマットに変換し得られた音声データを前記画像処理手段で得られた動画に付与する集音手段として機能するようにすることができる。
前記加速度測定手段が変位をキャッチして変位信号を送出し前記加速度測定手段のセンサ情報をもとに演算処理を行って位置情報を算出し、
i)重力加速度方向に対して、セットされたときの通信端末の現在位置(X1,Y1、Z1)と重力加速度に対する三次元の通信端末の変化した位置(X2,Y2、Z2)との差分が閾値を超えるとき、
ii)変位に伴う運動エネルギーを算出し、算出したエネルギー量が閾値を超えるとき、
に閾値を超えたことを報知する信号を送出する加速度解析手段と、
前記マイクから集音されデジタル信号化された音声・音情報データをあらかじめ設定された音声フォーマットに変換し得られた音声データを前記画像処理手段で得られた動画に付与する集音手段を具備しているようにすることができる。
前記操作端末又は前記入力手段より入力される操作コマンドを解析するモード解析手段と、
前記加速度測定手段が変位をキャッチして変位信号を送出し前記加速度測定手段のセンサ情報をもとに演算処理を行って位置情報を算出し、
i)重力加速度方向に対して、セットされたときの通信端末の現在位置(X1,Y1、Z1)と重力加速度に対する三次元の通信端末の変化した位置(X2,Y2、Z2)との差分が閾値を超えるとき、
ii)変位に伴う運動エネルギーを算出し、算出したエネルギー量が閾値を超えるとき、
に閾値を超えたことを報知する信号を送出する加速度解析手段と、
前記操作端末から画像の取り込みを求めるコマンドが入力するとき、あるいは前記加速度解析手段が閾値を超えていることを知らせる信号を送出するときに開始される撮影の画像を画像処理する画像処理手段と、
通信端末における加速度解析値が閾値を超えた場合、規定フォーマットの画像を撮影し、データ通信による通知と撮影データをデータ通信における指定の電子メールアドレスに自動送信する通信解析手段を具備していることを特徴とする監視システムとすることもできる。
前記操作端末又は前記入力手段より入力される操作コマンドを解析するモード解析手段と、
前記加速度測定手段が変位をキャッチして変位信号を送出し前記加速度測定手段のセンサ情報をもとに演算処理を行って位置情報を算出し、
i)重力加速度方向に対して、セットされたときの通信端末の現在位置(X1,Y1、Z1)と重力加速度に対する三次元の通信端末の変化した位置(X2,Y2、Z2)との差分が閾値を超えるとき、
ii)変位に伴う運動エネルギーを算出し、算出したエネルギー量が閾値を超えるとき、
に閾値を超えたことを報知する信号を送出する加速度解析手段と、
前記操作端末から画像の取り込みを求めるコマンドが入力するとき、あるいは前記加速度解析手段が閾値を超えていることを知らせる信号を送出するときに開始される撮影の画像を画像処理する画像処理手段と、
通信端末における加速度解析値が閾値を超えた場合、規定フォーマットの画像を撮影し、データ通信による通知と撮影データをデータ通信における指定の電子メールアドレスに自動送信する通信解析手段と
前記マイクから集音されデジタル信号化された音声・音情報データをあらかじめ設定された音声フォーマットに変換し得られた音声データを前記画像処理手段で得られた動画に付与する集音手段と、
あらかじめ設定された音声・音情報を任意の音量及び再生時間でデジタル信号として送信し、D−A変換し、D−A変換された音出力をスピーカを介し出力する音声発生手段を具備していることを特徴としている監視システムとすることもできる。
(1)現在稼働している通信端末のモードを解除し、コマンド待機モードにするモード
(2)通信端末における加速度解析値が閾値を超えた場合、規定フォーマットの動画を撮影し、データ通信による通知と撮影データをデータ通信における指定の電子メールアドレスに自動送信するモード
(3)通信端末における加速度解析値が閾値を超えた場合、規定フォーマットの動画を撮影し、データ通信による通知と撮影データをデータ通信における指定の電子メールアドレスに自動送信し、さらに、あらかじめ設定された警報音をスピーカから鳴らすモード
(4)通信端末における加速度解析値が閾値を超えた場合、規定フォーマットの動画を撮影し、データ通信による通知と撮影データをデータ通信における指定の電子メールアドレスに自動送信し、さらに、あらかじめ設定されたメッセージをスピーカから出力するモード
(5)通信端末における加速度解析値が閾値を超えた場合、規定フォーマットの静止画を撮影し、データ通信による通知と撮影データをデータ通信における指定の電子メールアドレスに自動送信するモード
(6)通信端末における加速度解析値が閾値を超えた場合、規定フォーマットの静止画を撮影し、データ通信による通知と撮影データをデータ通信における指定の電子メールアドレスに自動送信し、さらに、あらかじめ設定された警報音をスピーカから鳴らすモード
(7)通信端末における加速度解析値が閾値を超えた場合、規定フォーマットの静止画を撮影し、データ通信による通知と撮影データをデータ通信における指定の電子メールアドレスに自動送信し、さらに、あらかじめ設定されたメッセージをスピーカから出力するモード
(8)GPS、データ通信ネットワーク、Wi−F−を利用して、コマンド入力時の通信端末の絶対位置と測位精度を計測し、データ通信ならびにデータ通信における指定の電子メールアドレスに自動送信し、GPS、データ通信ネットワーク、Wi−Fiの選択は、利用可能なものの中で測位精度の高い方を優先するモード
(9)GPS、データ通信ネットワーク、Wi−Fiを利用して、通信端末の絶対位置と測位精度を計測し、通信端末があらかじめ記録された位置領域ないしルートから外れた場合に、データ通信ならびにデータ通信における指定の電子メールアドレスにその通報と計測情報を自動送信し、GPS、データ通信ネットワーク、Wi−Fiの選択は、利用可能なものの中で測位精度の高い方を優先するモード
(10)GPS、データ通信ネットワーク、Wi−Fiを利用して、通信端末の絶対位置と測位精度を計測し、通信端末があらかじめ記録された位置領域ないしルートから外れた場合に、データ通信ならびにデータ通信における指定の電子メールアドレスにその通報と計測情報を自動送信し、GPS、データ通信ネットワーク、Wi−Fiの選択は、利用可能なものの中で測位精度の高い方を優先し、さらに、あらかじめ設定された警報音をスピーカから鳴らすモード
(11)GPS、データ通信ネットワーク、Wi−Fiを利用して、通信端末の絶対位置と測位精度を計測し、通信端末があらかじめ記録された位置領域ないしルートから外れた場合に、データ通信ならびにデータ通信における指定の電子メールアドレスにその通報と計測情報を自動送信しGPS、データ通信ネットワーク、Wi−Fiの選択は、利用可能なものの中で測位精度の高い方を優先し、さらに、あらかじめ設定されたメッセージをスピーカから出力するモード
(12)規定フォーマットの静止画を通信端末が撮影し、データ通信による通知と撮影データをデータ通信における指定の電子メールアドレスに自動送信するモード
(13)規定フォーマットの動画を通信端末が撮影し、データ通信による通知と撮影データをデータ通信における指定の電子メールアドレスに自動送信するモード
(14)あらかじめ設定された警報音を通信端末のスピーカから鳴らすモード
(15)あらかじめ設定されたメッセージを通信端末のスピーカから出力するモード
i)重力加速度方向に対して、セットされたときの通信端末の現在位置(X1,Y1、Z1)と重力加速度に対する三次元の通信端末の変化した位置(X2,Y2、Z2)との差分が閾値を超えるとき、
ii)変位に伴う運動エネルギーを算出し、算出したエネルギー量が閾値を超えるとき、
に閾値を超えたことを報知する信号を送出する加速度解析手段と、
前記操作端末から画像の取り込みを求めるコマンドが入力するとき、あるいは前記加速度解析手段が閾値を超えていることを知らせる信号を送出するときに開始される撮影の画像を画像処理する画像処理手段として機能させる監視プログラムとするとよい。
前記操作端末又は前記入力手段より入力される操作コマンドを解析するモード解析手段と、
前記加速度測定手段が変位をキャッチして変位信号を送出し前記加速度測定手段のセンサ情報をもとに演算処理を行って位置情報を算出し、
i)重力加速度方向に対して、セットされたときの通信端末の現在位置(X1,Y1、Z1)と重力加速度に対する三次元の通信端末の変化した位置(X2,Y2、Z2)との差分が閾値を超えるとき、
ii)変位に伴う運動エネルギーを算出し、算出したエネルギー量が閾値を超えるとき、
に閾値を超えたことを報知する信号を送出する加速度解析手段と、
前記操作端末から画像の取り込みを求めるコマンドが入力するとき、あるいは前記加速度解析手段が閾値を超えていることを知らせる信号を送出するときに開始される撮影の画像を画像処理する画像処理手段として機能させる監視プログラムとすることもできる。
あらかじめ設定された音声・音情報を任意の音量及び再生時間でデジタル信号として送信し、D−A変換し、D−A変換された音出力を前記スピーカを介し出力する音声発生手段として機能させる監視プログラムとするとよい。
前記操作端末又は前記入力手段より入力される操作コマンドを解析するモード解析手段と、
前記操作端末から画像の取り込みを求めるコマンドが入力するときに開始される撮影の画像を少なくとも画像処理する画像処理手段として機能させる監視プログラムとすることもできる。
前記操作端末又は前記入力手段より入力される操作コマンドを解析するモード解析手段と、
前記マイクから集音されデジタル信号化された音声・音情報データをあらかじめ設定された音声フォーマットに変換し得られた音声データを前記画像処理手段で得られた動画に付与する集音手段として機能させる監視プログラムとすることもできる。
前記操作端末又は前記入力手段より入力される操作コマンドを解析するモード解析手段と、
前記加速度測定手段が変位をキャッチして変位信号を送出し前記加速度測定手段のセンサ情報をもとに演算処理を行って位置情報を算出し、
i)重力加速度方向に対して、セットされたときの通信端末の現在位置(X1,Y1、Z1)と重力加速度に対する三次元の通信端末の変化した位置(X2,Y2、Z2)との差分が閾値を超えるとき、
ii)変位に伴う運動エネルギーを算出し、算出したエネルギー量が閾値を超えるとき、
に閾値を超えたことを報知する信号を送出する加速度解析手段と、
前記マイクから集音されデジタル信号化された音声・音情報データをあらかじめ設定された音声フォーマットに変換し得られた音声データを前記画像処理手段で得られた動画に付与する集音手段として機能させる監視プログラムとすることもできる。
前記操作端末又は前記入力手段より入力される操作コマンドを解析するモード解析手段と、
前記加速度測定手段が変位をキャッチして変位信号を送出し前記加速度測定手段のセンサ情報をもとに演算処理を行って位置情報を算出し、
i)重力加速度方向に対して、セットされたときの通信端末の現在位置(X1,Y1、Z1)と重力加速度に対する三次元の通信端末の変化した位置(X2,Y2、Z2)との差分が閾値を超えるとき、
ii)変位に伴う運動エネルギーを算出し、算出したエネルギー量が閾値を超えるとき、
に閾値を超えたことを報知する信号を送出する加速度解析手段と、
前記操作端末から画像の取り込みを求めるコマンドが入力するとき、あるいは前記加速度解析手段が閾値を超えていることを知らせる信号を送出するときに開始される撮影の画像を画像処理する画像処理手段と、
通信端末における加速度解析値が閾値を超えた場合、規定フォーマットの画像を撮影し、データ通信による通知と撮影データをデータ通信における指定の電子メールアドレスに自動送信する通信解析手段として機能させる監視プログラムトすることもできる。
(1)現在稼働している通信端末のモードを解除し、コマンド待機モードにするモード
(2)通信端末における加速度解析値が閾値を超えた場合、規定フォーマットの動画を撮影し、データ通信による通知と撮影データをデータ通信における指定の電子メールアドレスに自動送信するモード
(3)通信端末における加速度解析値が閾値を超えた場合、規定フォーマットの動画を撮影し、データ通信による通知と撮影データをデータ通信における指定の電子メールアドレスに自動送信し、さらに、あらかじめ設定された警報音をスピーカから鳴らすモード
(4)通信端末における加速度解析値が閾値を超えた場合、規定フォーマットの動画を撮影し、データ通信による通知と撮影データをデータ通信における指定の電子メールアドレスに自動送信し、さらに、あらかじめ設定されたメッセージをスピーカから出力するモード
(5)通信端末における加速度解析値が閾値を超えた場合、規定フォーマットの静止画を撮影し、データ通信による通知と撮影データをデータ通信における指定の電子メールアドレスに自動送信するモード
(6)通信端末における加速度解析値が閾値を超えた場合、規定フォーマットの静止画を撮影し、データ通信による通知と撮影データをデータ通信における指定の電子メールアドレスに自動送信し、さらに、あらかじめ設定された警報音をスピーカから鳴らすモード
(7)通信端末における加速度解析値が閾値を超えた場合、規定フォーマットの静止画を撮影し、データ通信による通知と撮影データをデータ通信における指定の電子メールアドレスに自動送信し、さらに、あらかじめ設定されたメッセージをスピーカから出力するモード
(8)GPS、データ通信ネットワーク、Wi−F−を利用して、コマンド入力時の通信端末の絶対位置と測位精度を計測し、データ通信ならびにデータ通信における指定の電子メールアドレスに自動送信し、GPS、データ通信ネットワーク、Wi−Fiの選択は、利用可能なものの中で測位精度の高い方を優先するモード
(9)GPS、データ通信ネットワーク、Wi−Fiを利用して、通信端末の絶対位置と測位精度を計測し、通信端末があらかじめ記録された位置領域ないしルートから外れた場合に、データ通信ならびにデータ通信における指定の電子メールアドレスにその通報と計測情報を自動送信し、GPS、データ通信ネットワーク、Wi−Fiの選択は、利用可能なものの中で測位精度の高い方を優先するモード
(10)GPS、データ通信ネットワーク、Wi−Fiを利用して、通信端末の絶対位置と測位精度を計測し、通信端末があらかじめ記録された位置領域ないしルートから外れた場合に、データ通信ならびにデータ通信における指定の電子メールアドレスにその通報と計測情報を自動送信し、GPS、データ通信ネットワーク、Wi−Fiの選択は、利用可能なものの中で測位精度の高い方を優先し、さらに、あらかじめ設定された警報音をスピーカから鳴らすモード
(11)GPS、データ通信ネットワーク、Wi−Fiを利用して、通信端末の絶対位置と測位精度を計測し、通信端末があらかじめ記録された位置領域ないしルートから外れた場合に、データ通信ならびにデータ通信における指定の電子メールアドレスにその通報と計測情報を自動送信しGPS、データ通信ネットワーク、Wi−Fiの選択は、利用可能なものの中で測位精度の高い方を優先し、さらに、あらかじめ設定されたメッセージをスピーカから出力するモード
(12)規定フォーマットの静止画を通信端末が撮影し、データ通信による通知と撮影データをデータ通信における指定の電子メールアドレスに自動送信するモード
(13)規定フォーマットの動画を通信端末が撮影し、データ通信による通知と撮影データをデータ通信における指定の電子メールアドレスに自動送信するモード
(14)あらかじめ設定された警報音を通信端末のスピーカから鳴らすモード
(15)あらかじめ設定されたメッセージを通信端末のスピーカから出力するモード
(1)監視対象そのものに設置し、利用者が操作端末から遠隔指示あるいは直接指示をした後に、常時監視対象を監視し、監視対象が第三者により動かされて変位するか、あるいは自ら移動して変位する場合に始動し、監視対象近辺の画像を動画/静止画にて撮影してその画像を指定メールアドレスへ自動送信すするとともに利用者側の操作端末へ動作検出通知と監視対象近辺へ威嚇音やメッセージを発することができる、小型一体型の監視システム、及び監視プログラムが得られる。
(2)監視対象そのものに設置し、利用者が操作端末から遠隔指示あるいは直接指示した場合に、監視対象位置において最も測定精度の高い測位情報を選択して監視対象の位置情報を利用者側の操作端末に通知しあるいは、監視対象近辺の画像を動画/静止画にて撮影してその画像を指定メールアドレスへ自動送信しあるいは、監視対象近辺へ威嚇音やメッセージを発することができる、小型一体型の監視システム、及び監視プログラムが得られる。
(3)監視対象そのものに設置し、利用者が操作端末から遠隔指示あるいは直接指示をした後に、常時監視対象を監視し、警備対象が監視区域外あるいはルートを外れた場合など、異常を真に知らせる必要がある時のみに操作端末の保有者へ的確な情報を通知し、また、監視対象者あるいは周辺の者へメッセージなどを発し、さらに利用者ならびに他の者と直接会話できる、小型一体型の監視システム、及び監視プログラムが得られる。
以下、本願の開示事項が適用される監視システム1を、図1〜図3を参照しながら説明する。
(1)前記操作端末10から画像の取り込みを求めるコマンドが入力するとき、
あるいは、
(2)前記加速度測定手段140が変位をキャッチし、前記信号制御手段200に変位信号を送出する際に前記信号制御手段200が前記加速度測定手段140からのセンサ情報をもとに演算処理することにより位置情報を算出し、
i)重力加速度方向に対して、セットされたときの通信端末100の現在位置(X1,Y1,Z1)と重力加速度に対する三次元の通信端末100の変化した位置(X2,Y2,Z2)との差分が閾値を超えるとき、
あるいは、
ii)変位に伴う運動エネルギーを算出し、算出したエネルギー量が閾値を超えるとき
の(1)あるいは(2)のときに撮影を開始する。すなわち、例えば、図20に示すように、前記通信端末100を構成する撮影手段150のカメラ部151を、自動車300の車内におけるハンドル301の後面側からドライバーを撮影できる位置並びに向きに設置することにより、自動車が盗まれた場合に、前記操作端末10から自動車内の画像の取り込みを求めるコマンドが前記通信端末100に入力すると、前記通信端末100はドライバー302の顔面等を撮影し(図21)、さらに、その画像を前記操作端末10に送信することにより泥棒を特定することに寄与する(泥棒の顔面等の画像を操作端末側で得ることが可能となる)。同様に、オートバイ350のハンドル351に前記通信端末100を搭載することにより(図22)、同様のことを達成できる。
(1)CLC mode(Clear Command mode)
現在稼働している通信端末のモードを解除し、コマンド待機モードにする。
(2)ALM mode(Acceleration Launch Movie mode)
通信端末における加速度解析値が閾値を超えた場合、規定フォーマットの動画を撮影し、データ通信[例えば、電子メール通信、SMS(Short Message Service)通信、MMS(Multimedia Messaging Service)通信]による通知と撮影データをデータ通信における指定の電子メールアドレスに自動送信する。
(3)ALMA mode(Acceleration Launch Movie with Alert mode)
通信端末における加速度解析値が閾値を超えた場合、規定フォーマットの動画を撮影し、データ通信(例えば、電子メール通信、SMS通信、MMS通信)による通知と撮影データをデータ通信における指定の電子メールアドレスに自動送信する。さらに、あらかじめ設定された警報音をスピーカから鳴らす。
(4)ALMM mode(Acceleration Launch Movie with Message mode)
通信端末における加速度解析値が閾値を超えた場合、規定フォーマットの動画を撮影し、データ通信(例えば、電子メール通信、SMS通信、MMS通信)による通知と撮影データをデータ通信における指定の電子メールアドレスに自動送信する。さらに、あらかじめ設定されたメッセージをスピーカから出力する。
(5)ALS mode(Acceleration Launch Snapshot mode)
通信端末における加速度解析値が閾値を超えた場合、規定フォーマットの静止画を撮影し、データ通信(例えば、電子メール通信、SMS通信、MMS通信)による通知と撮影データをデータ通信における指定の電子メールアドレスに自動送信する。
(6)ALSA mode(Acceleration Launch Snapshot with Alert mode)
通信端末における加速度解析値が閾値を超えた場合、規定フォーマットの静止画を撮影し、データ通信(例えば、電子メール通信、SMS通信、MMS通信)による通知と撮影データをデータ通信における指定の電子メールアドレスに自動送信する。さらに、あらかじめ設定された警報音をスピーカから鳴らす。
(7)ALSM mode(Acceleration Launch Snapshot with Message mode)
通信端末における加速度解析値が閾値を超えた場合、規定フォーマットの静止画を撮影し、データ通信(例えば、電子メール通信、SMS通信、MMS通信)による通知と撮影データをデータ通信における指定の電子メールアドレスに自動送信する。さらに、あらかじめ設定されたメッセージをスピーカから出力する。
(8)GGL mode(Get Global Location mode)
GPS、データ通信ネットワーク、Wi−Fiを利用して、現在(コマンド入力時)の通信端末の絶対位置(緯度、経度)と測位精度を計測し、データ通信(例えば、電子メール通信、SMS通信、MMS通信)ならびにデータ通信における指定の電子メールアドレスに自動送信する。GPS、データ通信ネットワーク、Wi−Fiの選択は、利用可能なものの中で測位精度の高い方を優先する。
(9)MGL mode(Monitor Global Location mode)
GPS、データ通信ネットワーク、Wi−Fiを利用して、通信端末の絶対位置(緯度、経度)と測位精度を計測し、通信端末があらかじめ記録された位置領域ないしルートから外れた場合に、データ通信(例えば、電子メール通信、SMS通信、MMS通信)ならびにデータ通信における指定の電子メールアドレスにその通報と計測情報を自動送信する。GPS、データ通信ネットワーク、Wi−Fiの選択は、利用可能なものの中で測位精度の高い方を優先する。
(10)MGLA mode(Monitor Global Location with Alert mode)
GPS、データ通信ネットワーク、Wi−Fiを利用して、通信端末の絶対位置(緯度、経度)と測位精度を計測し、通信端末があらかじめ記録された位置領域ないしルートから外れた場合に、データ通信(例えば、電子メール通信、SMS通信、MMS通信)ならびにデータ通信における指定の電子メールアドレスにその通報と計測情報を自動送信する。GPS、データ通信ネットワーク、Wi−Fiの選択は、利用可能なものの中で測位精度の高い方を優先する。さらに、あらかじめ設定された警報音をスピーカから鳴らす。
(11)MGLM mode(Monitor Global Location with Message mode)
GPS、データ通信ネットワーク、Wi−Fiを利用して、通信端末の絶対位置(緯度、経度)と測位精度を計測し、通信端末があらかじめ記録された位置領域ないしルートから外れた場合に、データ通信(例えば、電子メール通信、SMS通信、MMS通信)ならびにデータ通信における指定の電子メールアドレスにその通報と計測情報を自動送信する。GPS、データ通信ネットワーク、Wi−Fiの選択は、利用可能なものの中で測位精度の高い方を優先する。さらに、あらかじめ設定されたメッセージをスピーカから出力する。
(12)GS mode(Get Snapshot mode)
規定フォーマットの静止画を通信端末が撮影し、データ通信(例えば、電子メール通信、SMS通信、MMS通信)による通知と撮影データをデータ通信における指定の電子メールアドレスに自動送信する。
(13)GM mode(Get Movie mode)
規定フォーマットの動画を通信端末が撮影し、データ通信(例えば、電子メール通信、SMS通信、MMS通信)による通知と撮影データをデータ通信における指定の電子メールアドレスに自動送信する。
(14)MA mode(Make Alert mode)
あらかじめ設定された警報音を通信端末のスピーカから鳴らす。
(15)MM mode(Make Message mode)
あらかじめ設定されたメッセージを通信端末のスピーカから出力する。
(1)泥棒等が監視対象を盗む際に監視対象の変位を検出するとともにその変位を操作端末側に知らせ、泥棒等の画像を操作端末に送り、さらに威嚇音を発生させるモードか否か
(2)操作者が操作端末を通じ、監視対象周辺の画像を動画(音声付、音声なしの両方を含む)、静止画を任意に取り込むモードか否か
(3)操作者が操作端末を通じ、監視対象の絶対位置(ロケーション)情報(精度、緯度、経度)を任意に取り込むモードか否か
(4)操作者が操作端末を通じ監視対象から操作端末を通じ音、メッセージを任意に出させるモードか否か
(5)徘徊者、子どもなどの監視対象が監視区域ないしルート内に存在するか否か並びに位置情報(精度、緯度、経度)を知らせるモードか否か
等のモードの解析を行なう。
i)重力加速度方向に対して、セットされたときの通信端末の現在位置(X1,Y1,Z1)と重力加速度に対する三次元の通信端末の変化した位置(X2,Y2,Z2)との差分が閾値を超えるとき、
ii)変位に伴う運動エネルギーを算出し、算出したエネルギー量が閾値を超えるとき、
に加速度を解析して閾値を超えたときに前記信号制御手段200に閾値を超えたことを報知する信号を送出する。
a)前記操作端末10から画像の取り込みを求めるコマンドが入力するとき、
あるいは
b)前記加速度解析手段223から閾値を超えていることを知らせる信号が前記制御信号手段200に入力するとき、
に開始される撮影の画像を画像処理する。
以下、監視プログラムについて説明する。
前記操作端末又は前記入力手段より入力される操作コマンドを解析するモード解析手段と、
前記加速度測定手段が変位をキャッチして変位信号を送出し前記加速度測定手段のセンサ情報をもとに演算処理を行って位置情報を算出し、
i)重力加速度方向に対して、セットされたときの通信端末の現在位置(X1,Y1,Z1)と重力加速度に対する三次元の通信端末の変化した位置(X2,Y2,Z2)との差分が閾値を超えるとき、
ii)変位に伴う運動エネルギーを算出し、算出したエネルギー量が閾値を超えるとき、
に閾値を超えたことを報知する信号を送出する加速度解析手段と、
前記操作端末から画像の取り込みを求めるコマンドが入力するとき、あるいは前記加速度解析手段が閾値を超えていることを知らせる信号を送出するときに開始される撮影の画像を画像処理する画像処理手段と、
通信端末における加速度解析値が閾値を超えた場合、規定フォーマットの画像を撮影し、データ通信による通知と撮影データをデータ通信における指定の電子メールアドレスに自動送信する通信解析手段として機能させる。
(1)まず、ソフトウエアのアルゴリズムを総括的に説明するに、今、図1、図4において、通信端末100側でソフトウエアが起動すると初期化(S1)が実行され、次に「SMS解析」(S3)を開始する[操作端末10側からの呼び出し信号(例えば、呼び出し回数、呼び出し時間等)が通信端末100に入力し、呼び出し信号の条件を満たしていると通信端末100が判断した場合に、通信端末100は、特定のSMSコマンドを受信したと解釈し、S10〜S290のいずれかのモードを実行する機能を通信端末100が有するようにすることを含む]。操作端末10は、あらかじめ決められた操作モードであるALM(S10)からCLC(S290)までと各モードの設定内容をSMSとして通信端末側に送信し、通信端末がそのSMSを受信すると、記載されているモードと動作条件を解析し、各モードのプログラムが起動する(図4)。
(2)操作端末10の操作概念および内容を図23〜図26に示す操作端末(スマートフォン)の画面を用いてその一例を説明する。図23は操作端末10の初期画面を示し、画面中央の「SMS commander」のアイコン501をタッチすると、ソフトロゴ表示後に図24に示すメインメニュー画面が表示される。この操作メニューは、基本的に、メニュー行のいずれかをタッチするとランプが点灯し(図24は「加速度監視開始」の左欄に設けたランプが点灯している状態を示している)、下部に設けた「コマンド送信」ボタン502を押すと通信端末100に操作モードと設定内容が記載されたSMSが送られ、図25に示すように、「コマンド送信」ボタン502の下欄の画面は、操作端末10から送るSMS内容と通信端末100から送られるSMS内容の記録が残る「ログ」表示欄503を形成する(図25)。
(3)図26の画面に示す操作内容と図4における操作モードとの対応関係は、次の〔イ〕〜〔ト〕のとおりである。
〔イ〕加速度監視モード→ALM mode、ALMA mode、ALMM mode、ALS mode、ALSA mode、ALSM mode
〔ロ〕位置情報取得モード→GGL mode
〔ハ〕エリア監視モード→MGL mode、MGLA mode、MGLM mode
〔ニ〕スナップショットモード→GS mode
〔ホ〕ビデオ録画(撮影)モード→GM mode
〔ヘ〕警報音発生モード→MA mode
〔ト〕警報メッセージ発生モード→MM mode
個々のモード切替え(の設定)は、図27〜図37に示す設定画面によって行なう。また、エリア監視領域の設定は、図38〜図50に示す設定画面によって行なう。
(1)操作端末10の「設定ボタン(図示せず)」を押すと、図26の画面下段のメニューが表示される(図24に示す画面が図26に示す画面に変わる)。すなわち、図26に示すように、「設定」メニュー601、「ログクリア」メニュー602、「SMS消去」メニュー603、「エリア作成」メニュー604が表示される。「設定」メニュー601は通信端末100の操作条件を設定するためのものであり、「ログクリア」メニュー602はこれまでやりとりしたログ内容を消去するためのものであり、「SMS消去」メニュー603は操作端末10が送信したSMS記録を消去するためのものであり、さらに「エリア作成」メニュー604は監視エリアを作成するためのものである。
(2)図26に示す「設定」メニュー(ボタン)601を押すと、図27に示す設定メニュー画面が表示される。なお、全ての設定メニューが一画面に収まらない場合は画面を上下にスクロールすることにより図28の画面が表示され、全ての設定メニューが表示される。
(3)以下順に、設定メニューに触れた場合に表示される画面の内容、および初期設定値を具体的に入力する場合について説明する。ここでは、図27、図28に示す主な設定メニューに触れた場合について説明する。
(4)図27に示す画面の「SMS送信先電話番号」のメニューに触れると、図29に示す画面が表示され、操作端末10からコントロールする通信端末100の電話番号を設定する画面が表示される。(この番号を変更する場合を含め)電話番号欄を指でタッチし、下段のキーボードを利用して電話番号を入力する。操作できる通信端末の台数に制限はないので、一台の操作端末で多数のセキュリティー管理が可能となる。なお、図27に示す画面の「SMS送信先リスト」のメニューに触れると図30に示す画面が表示され、ワンタッチで送信先リストの電話番号の画面展開が可能となる。
(5)図27に示す画面の「メール送信先アドレス」のメニューに触れると、図31に示す画面が表示される。下段のキーボードを利用して「メール送信先アドレス」を入力する。この「メール送信先アドレス」は、通信端末が撮影した静止・動画を送信する送信先のメールアドレスであり、利用者(操作端末側)が通信端末からの送信を希望するアドレスに設定する。
(6)図27に示す画面の「連写撮影枚数」のメニューに触れると、図32の画面が表示される。下段のキーボードを利用して撮影する枚数を入力する。図32に示す画面は、静止画撮影を含むモードで撮影する枚数を「5」枚として入力した状態を示している。
(7)図27に示す画面の「ビデオ録画時間」のメニューに触れると、図33の画面が表示される。下段のキーボードを利用して記録する時間を入力する。図33に示す画面は、動画撮影を含むモードで記録される時間を「5」秒として入力した状態を示している。
(8)図27に示す画面の「エリア定義ファイル」のメニューに触れると、図34の画面が表示され、エリア監視モード時の設定画面が表示される。エリア監視モードで使用する行動範囲は、「エリア定義ファイル」としてSDカードなどの記録エリアに登録する。行動ファイルは、複数(いくつでも)用意できるので、監視したい範囲の定義ファイルを選択する。図34に示す画面は、「area.1」を選択した状態を示している。
(9)図27に示す画面の「位置情報監視間隔」のメニューに触れると、図35の画面が表示され、エリア監視モードにおいて、子機(通信端末100)がどの時間間隔で位置を測定するかの設定欄が表示される。図35に示す画面は、通信端末である子機が位置を測定する間隔を「10」秒として入力した状態を示している。
(10)図28に示す画面の「加速度検知時の動作」のメニューに触れると、図36、図37に示す画面が表示され、加速度監視モードで通信端末が動作を検知した際に撮影する画像の種類(「ビデオ録画」画像か「スナップショット」画像か)を選択する画面が表示される。図36に示す画面はビデオ録画(動画撮影)モードを選択した状態を示し、図37に示す画面はスナップショット(静止画撮影)モードを選択した状態を示している(ビデオ録画モードを選択した場合は「ビデオ録画」の右欄のランプが点灯し、スナップショットモードを選択した場合は「スナップショット」の右欄のランプが点灯する。)。
(11)以上のようにして、図27、図28に示す各設定項目の初期設定値を入力した後に、図38に示す「設定変更」のメニューを選択し(「設定変更」の左欄のランプが点灯)、さらに、操作端末10側の「コマンド送信」メニュー(ボタン)を押すことにより初期設定値情報が記載されたSMSを通信端末100に送信する。
(12)通信端末100の設定変更が完了すると、通信端末100から操作端末10側に設定変更完了通知が届く。
(1)操作端末10からのSMS、あるいは通信端末100の直接操作によってALM mode開始の指示を受信すると(S10,S11,S22)、通信端末の加速度測定手段140の電源はonになり、加速度測定を開始する(S12)。
(2)測定された加速度は、3軸方向の加速度をそれぞれ直流成分ACCDCと交流成分ACCACに分離される(S13,S14)。得られた直流成分ACCDCと交流成分ACCACがいずれも各閾値(DC,AC)以上でない場合は(S15,S23)、加速度測定開始ルーチン(S12)以降に戻り、繰り返し加速度信号を解析し続ける。
(3)S15,S23のステップにおいて、直流成分ACCDCあるいは交流成分ACCACが各閾値(DC,AC)以上であると判断され通信端末による直接操作によってALM mode開始の指示がある場合は、動画撮影ルーチン(S17)に進む。ステップ16において、操作端末からのSMS送信による開始指示である場合は、操作端末側の電話番号に加速度が閾値を超えたことをSMSで送信元へ通知(返信)し(S24)、動画撮影ルーチン(S17)に進む。動画撮影が終了すると、その取得データファイルを初期設定で設定されたメール送信先アドレスへ送信する(S18、図31参照)。
(4)S19のステップにおいて、CLC mode(図26に於ける「加速度監視終了」)のコマンドが通信端末で受信されるまでは加速度測定開始ルーチン(S12)以降に戻り、繰り返し加速度信号を解析し続ける。
(5)CLC mode(図26における「加速度監視終了」)のコマンドが通信端末で受信され通信端末による直接操作によってALM mode開始の指示がある場合は(S20)、ALMmodeを終了しSTARTモードに(S21)、操作端末からのSMS送信による開始指示がある場合は、操作端末側の電話番号に加速度監視モードが終了したことをSMSで通知し(S25)、STARTモードに移る(S21)。以降は、図4のステップBに戻る。
(1)操作端末10からのSMS、あるいは通信端末100の直接操作によってALMA mode開始の指示を受信すると(S30,S31,S43)、通信端末100の加速度測定手段140の電源はonになり、加速度測定を開始する(S32)。
(2)測定された加速度は、3軸方向の加速度をそれぞれ直流成分ACCDCと交流成分ACCACに分離される(S33,S34)。得られた直流成分ACCDCと交流成分ACCACがいずれも各閾値(DC,AC)以上でない場合は(S35,S44)、加速度測定開始ルーチン(S32)以降に戻り、繰り返し加速度信号を解析し続ける。
(3)S35、S44のステップにおいて、直流成分ACCDCあるいは交流成分ACCACが各閾値(DC,AC)以上であると判断され通信端末による直接操作によってALMAmode開始の指示である場合は、動画撮影ルーチン(S37)に進む。S36のステップにおいて、操作端末からのSMS送信による開始指示である場合は、操作端末側の電話番号に加速度が閾値を超えたことをSMSで通知してから(S45)動画撮影ルーチン(S37)に進む。動画撮影が終了すると、その取得データファイルを初期設定で設定されたメールアドレスへ送信し(S38、図31参照)、あらかじめ設定されたALARM音を通信端末から発生させる(S39)。
(4)S40のステップにおいて、CLC mode(図26における「加速度監視終了」)のコマンドが通信端末で受信されるまでは加速度測定開始ルーチン(S32)以降に戻り、繰り返し加速度信号を解析し続ける。
(5)S40のステップにおいて、CLC mode(図26における「加速度監視終了」)のコマンドが通信端末で受信され通信端末による直接操作によってALMA mode開始の指示である場合は(S41)、ALMA modeを終了してSTARTモードに(S42)、操作端末からのSMS送信による開始指示である場合は、操作端末側の電話番号に加速度監視モードが終了したことをSMSで通知し(S46)、STARTモードに移る(S42)。
以降は、図4のステップBに戻る。
(1)操作端末10からのSMS、あるいは通信端末100の直接操作によってALMM mode開始の指示を受信すると(S50,S51,S63)、通信端末の加速度測定手段140の電源はonになり、加速度測定を開始する(S52)。
(2)測定された加速度は、3軸方向の加速度をそれぞれ直流成分ACCDCと交流成分ACCACに分離される(S53,S54)。得られた直流成分ACCDCと交流成分ACCACがいずれも各閾値(DC,AC)以上でない場合は(S55,S64)、加速度測定開始ルーチン(S52)以降に戻り、繰り返し加速度信号を解析し続ける。
(3)S55、S64のステップにおいて、ACCDCあるいは交流成分ACCACが各閾値(DC,AC)以上であると判断された場合において、通信端末による直接操作によってALMM mode開始の指示である場合は、動画撮影ルーチン(S57)に進む。S56のステップにおいて、操作端末からのSMS送信による開始指示がある場合は、操作端末側の電話番号に加速度が閾値を超えたことをSMSで通知してから(S65)動画撮影ルーチン(S57)に進む。動画撮影が終了すると、その取得データファイルを初期設定で設定されたメールアドレスへ送信し(S58、図31参照)、あらかじめ設定されたメッセージを通信端末から発生させる(S59)。
(4)S60のステップにおいて、CLC mode(図26における「加速度監視終了」)のコマンドが通信端末で受信されるまでは加速度測定開始ルーチン(S52)以降に戻り、繰り返し加速度信号を解析し続ける。
(5)S60のステップにおいて、CLC mode(図26における「加速度監視終了」)のコマンドが通信端末で受信され通信端末による直接操作によってALMM mode開始の指示であった場合は(S61)、ALMM modeを終了してSTARTモードに(S62)、操作端末からのSMS送信による開始指示である場合は、操作端末側の電話番号に加速度監視モードが終了したことをSMSで送信元に通知し(S66)、STARTモードに移る(S62)。以降は、図4のステップBに戻る。
(1)通信端末100の直接操作によってALS mode開始の指示を受信すると(S70,S71,S82)、通信端末の加速度測定手段の電源はonになり、加速度測定を開始する(S72)。操作端末10からのSMS送信による開始指示である場合は、操作端末側の電話番号に加速度監視モードが開始したことをSMSで通知し(S82)、通信端末の加速度測定手段の電源はonになる。
(2)測定された加速度は、3軸方向の加速度をそれぞれ直流成分ACCDCと交流成分ACCACに分離される(S73,S74)。得られた直流成分ACCDCと交流成分ACCACがいずれも各閾値(DC,AC)以上でない場合は(S75,S83)、加速度測定開始ルーチン(S72)以降に戻り、繰り返し加速度信号を解析し続ける。
(3)S75、S83のステップにおいて、直流成分ACCDCあるいは交流成分ACCACが各閾値(DC,AC)以上であると判断され通信端末による直接操作によってALS mode開始の指示がある場合は、静止画撮影ルーチン(S77)に進む。S77のステップにおいて、操作端末からのSMS送信による開始指示である場合は、操作端末側の電話番号に加速度が閾値を超えたことをSMSで送信元へ通知し(S84)、静止画撮影ルーチン(S77)に進む。静止画撮影が終了すると、その取得データファイルを初期設定で設定されたメール送信先アドレスへ送信する(S78、図31参照)。
(4)S79のステップにおいて、CLC mode(図26における「加速度監視終了」)のコマンドが通信端末で受信されるまで加速度測定開始ルーチン(S72)以降に戻り、繰り返し加速度信号を解析し続ける。
(5)S79のステップにおいて、通信端末の直接操作によってALS mode開始の指示がある場合は(S80)、ALS modeを終了してSTARTモードに(S81)、CLC mode(図26に於ける「加速度監視終了」)のコマンドが操作端末からのSMS送信による開始指示である場合は、操作端末側の電話番号に加速度監視モードが終了したことをSMSで送信元へ通知し(S85)、STARTモードに移る(S81)。以降は、図4のステップBに戻る。
(1)通信端末100の直接操作によってALSA mode開始の指示を受信すると(S90,S91,S103)、通信端末の加速度測定手段140の電源はonになり、加速度測定を開始する(S92)。操作端末からのSMS送信による開始指示である場合は、操作端末側の電話番号に加速度監視モードが開始したことをSMSで通知し(S103)、通信端末の加速度測定手段の電源はonになる。
(2)測定された加速度は、3軸方向の加速度をそれぞれ直流成分ACCDCと交流成分ACCACに分離される(S93,S94)。得られた直流成分ACCDCと交流成分ACCACがいずれも各閾値(DC,AC)以上でない場合は(S95,S104)、加速度測定開始ルーチン(S92)以降に戻り、繰り返し加速度信号を解析し続ける。
(3)S95,S104のステップにおいて、直流成分ACCDCあるいは交流成分ACCACが各閾値(DC,AC)以上であると判断され通信端末による直接操作によってALSAmode開始の指示がある場合は、静止画撮影ルーチン(S97)に進む。S96のステップにおいて、操作端末からのSMS送信による開始指示が場合は、操作端末側の電話番号に加速度が閾値を超えたことをSMSで通知し(S105)、静止画撮影ルーチン(S97)に進む。静止画撮影が終了すると、その取得データファイルを初期設定で設定されたメールアドレスへ送信し(S98、図31参照)、あらかじめ設定されたALARM音を通信端末から発生させる(S99)。
(4)S100のステップにおいて、CLC mode(図26における「加速度監視終了」)のコマンドが通信端末で受信されるまで加速度測定開始ルーチン(S92)以降に戻り、繰り返し加速度信号を解析し続ける。
(5)S100のステップにおいて、通信端末の直接操作によってALSA mode開始の指示がある場合は(S101)、ALSA modeを終了しSTARTモードに(S102)、CLCmode(図26における「加速度監視終了」)のコマンドが操作端末からのSMS送信による開始指示である場合は、操作端末側の電話番号に加速度監視モードが終了したことをSMSで通知し(S106)、STARTモードに移る(S102)。以降は、図4のステップBに戻る。
(1)通信端末100の直接操作によってALSM mode開始の指示を受信すると(S110,S111)、通信端末の加速度測定手段140の電源はonになり、加速度測定を開始する(S112)。操作端末10からのSMS送信による開始指示である場合は、操作端末側の電話番号に加速度監視モードが開始したことをSMSで通知し(S123)、通信端末の加速度測定手段の電源はonになる。
(2)測定された加速度は、3軸方向の加速度をそれぞれ直流成分ACCDCと交流成分ACCACに分離される(S113,S114)。得られた直流成分ACCDCと交流成分ACCACがいずれも各閾値(DC,AC)以上でない場合は(S115,S124)、加速度測定開始ルーチン(S112)以降に戻り、繰り返し加速度信号を解析し続ける。
(3)S115,S124のステップにおいて、直流成分ACCDCあるいは交流成分ACCACが各閾値(DC,AC)以上であると判断され通信端末による直接操作によってALSMmode開始の指示がある場合は、静止画撮影ルーチン(S117)に進む。操作端末によるSMS送信によって開始指示がある場合は、操作端末側の電話番号に加速度が閾値を超えたことをSMSで通知し(S125)、静止画撮影ルーチン(S117)に進む。静止画撮影が終了すると、その取得データファイルを初期設定で設定されたメール送信先アドレスへ送信し(S118、図31参照)、あらかじめ設定されたメッセージを通信端末から発生させる(S119)。
(4)S120のステップにおいて、CLC mode(図26における「加速度監視終了」)のコマンドが通信端末で受信されるまで加速度測定開始ルーチン(S112)以降に戻り、繰り返し加速度信号を解析し続ける。
(5)S120のステップにおいて、通信端末の直接操作によるALSM mode開始の指示がある場合は(S121)、ALSM modeを終了してSTARTモードに、CLC mode(図26における「加速度監視終了」)のコマンドがSMS送信による開始指示である場合は、操作端末側の電話番号に加速度監視モードが終了したことをSMSで通知し(S126)、STARTモードに移る(S122)。以降は、図4のステップBに戻る。
(1)通信端末100の直接操作によってGGL mode開始の指示を受信すると(S130,S131)、通信端末のGPSの電源はonになり(S132)、また操作端末10からのSMS通信によってGGL mode開始の指示を受信すると、GGL mode開始の確認メッセージを通信端末から操作端末へSMS通信で送信し(S141)、通信端末のGPSの電源はonになる(S132)。
(2)次に、GPS情報解析から測定精度、緯度、経度の情報を取得し(S133)、アクセスポイント(AP)解析から測定精度、緯度、経度の情報を取得し(S134)、Wi−Fi解析から測定精度、緯度、経度の情報を取得する(S135)。GPS解析、アクセスポイント解析、Wi−Fi解析から得られたそれぞれの測定精度である、GPS(精度)、AP(精度)、Wi−Fi(精度)、をそれぞれ比較し、精度が最も高いと判断された解析情報を位置Position情報として保存する(S136,S142,S145,S137,S143,S146)。
(3)通信端末の直接操作によってGGL mode開始の指示がある場合は(S138)、通信端末側のディスプレイに位置Position情報を表示した後にGGL modeを終了して(S139)STARTモードに(S140)、またS138のステップにおいて、操作端末からのSMS送信による開始指示がある場合は、操作端末側の電話番号に位置Position情報をSMSで通知し(S144)、STARTモードに移る(S140)。以降は、図4のステップBに戻る。位置情報取得時の情報表示例を図39、図40に示す。
(1)通信端末100の直接操作によってMGL mode開始の指示を受信すると(S150,S151)、通信端末のGPSの電源はonになり(S152)、また操作端末10からのSMS通信によってMGL mode開始の指示を受信すると、MGL mode開始の確認メッセージを通信端末から操作端末へSMS通信で送信し(S161)、通信端末のGPSの電源はonになる(S152)。
(2)次に、GPS情報解析から測定精度、緯度、経度の情報を取得し(S153)、アクセスポイント(AP)解析から測定精度、緯度、経度の情報を取得し(S154)、Wi−Fi解析から測定精度、緯度、経度の情報を取得する(S155)。GPS解析、アクセスポイント解析、Wi−Fi解析から得られたそれぞれの測定精度である、GPS(精度)、AP(精度)、Wi−Fi(精度)をそれぞれ比較し、精度が最も高いと判断された解析情報を位置Position情報として保存する(S156,S162,S164,S157,S163,S165)。その後、保存された位置Position情報について、通信端末が領域内に入っているかを判断するために領域解析ルーチンに入る(S158)。
(3)図15を用いて、領域解析ルーチンについて説明する。先ず、あらかじめ設定された領域データ(監視領域)を読み込む(S166)。領域データは、測定精度、緯度、経度で構成されたデータ群により形成され、操作端末側で任意に作成可能である。図40にその一例を示す。図43において、領域データ(監視領域)は、地図データ上に、4つの位置を中心として許容測定精度を半径とする4つの円領域として描かれており、この範囲内が監視領域を形成している。
(4)監視領域の設定方法について説明する。図26に示す初期設定メニューを開き、「エリア作成」メニュー604を選択すると、図41に示すように、中心に位置指定十字ポインタが含まれる地図が表示される。この地図画面を移動・拡大縮小の操作をすることで、監視領域の中心が画面中心の位置指定十字ポインタ上にくるようにする。ここで図45に示す画面左上に位置する「+」キーを押すと、位置指定十字ポインタを中心とした監視領域を示す円が描画される(図45)。同様の操作を繰り返し行い、地図を移動させて、任意の監視領域を追加する(図46)。図50の画面右上のスライドバー700を左右に操作することで、監視領域を示す円の半径を増減させる(図50)。図47に示す「<」「>」キーを押すと、指定された複数の円領域が順に選択され(図47,図48)、任意の円領域が選択される。図48の状態において、「−」キーを押すと、その円領域は削除される(図49)。これにより、自由に監視領域の編集が可能となる。監視領域を保存するには、初期設定ボタン(ハードウエア側の操作ボタン)を押すと(図41)、初期設定画面が表示され、「保存」ボタン703を押して任意の監視領域データ名で操作端末側に保存する。このデータは、複数の(緯度、経度、測定精度)で構成される。操作端末側で作成した監視領域データは、同じ初期設定画面右下の「送信」ボタン704を押すと、あらかじめ設定された通信端末側に送信される。これにより、操作端末と通信端末の監視領域データの共有が可能となる。設定する保存領域データを多数保存し操作者の必要に応じてエリアファイルを選択することにより通信端末の監視領域、すなわち、例えば、通学路、自宅、職場などのエリアにいつでも変更できる(図42)。
(5)S167のステップにおいて、通信端末で測定された位置Position情報が領域外であると判定された場合において、通信端末の直接操作によってMGL mode開始の指示がある場合は(S168)、通信端末側のディスプレイに位置Position情報と領域外に出たメッセージを表示して(S169)MGL modeを終了し(S159)、STARTモードに戻る(S160)。
(6)S168のステップにおいて、操作端末からのSMS送信によるMGL modeの開始指示がある場合は、操作端末側の電話番号に位置Position情報と領域外に出たメッセージをSMSで通知して(S169A)MGL modeを終了し(S159)STARTモードに戻る(S160)。
(7)通信端末が領域外に出たことを判断すると、図50のような現在の通信端末の位置を地図上に表示する。
(8)S167のステップにおいて、通信端末で測定された位置Position情報が設定領域内に入っている場合はS158に戻る。S159のステップにおいて、通信端末の直接操作によってCLC mode開始の指示がない場合は、CLC mode(図26における「エリア監視終了」)のコマンドが通信端末で受信されるまで領域監視S152の位置測定ルーチン以降に戻り、繰り返し位置測定・解析を続ける。CLCコマンドが通信端末で受信された場合(S159)、MGL modeを終了して、STARTモードに戻る(S160)。
(1)通信端末100の直接操作によってMGLA mode開始の指示を受信すると(S170,S171)、通信端末のGPSの電源はonになり(S172)、また操作端末10からのSMS通信によってMGLA mode開始の指示を受信するとMGL mode開始の確認メッセージを通信端末から操作端末へSMS通信で送信し(S182)、通信端末のGPSの電源はonになる(S172)。
(2)次に、GPS情報解析から測定精度、緯度、経度の情報を取得し(S173)、アクセスポイント(AP)解析から測定精度、緯度、経度の情報を取得し(S174)、Wi−Fi解析から測定精度、緯度、経度の情報を取得する(S175)。GPS解析、アクセスポイント解析、Wi−Fi解析から得られたそれぞれの測定精度である、GPS(精度)、AP(精度)、Wi−Fi(精度)、をそれぞれ比較し、精度が最も高いと判断された解析情報を位置Position情報として保存する(S176,S183,S185,S177,S184,S186)。その後、保存された位置Position情報について、通信端末が領域内に入っているかを判断するために領域解析ルーチンに入る(S178)。
(3)図15にMGLA modeの領域解析サブルーチンを示す。通信端末で測定された位置Position情報が領域外であると判定された場合であって(S166,S167)、通信端末の直接操作によってMGLA mode開始の指示がある場合は(S168)、通信端末側のディスプレイに位置Position情報と領域外に出たメッセージを表示して(S169)MGLA modeを終了し(S180)STARTモードに戻る(S181)。S168のステップにおいて、SMS送信によるMGLA modeの開始指示がある場合は、操作端末側の電話番号に位置Position情報と領域外に出たメッセージをSMSで通知してから(S169A)、MGLA modeを終了しSTARTモードに戻る(S181)。
(4)監視領域の設定は、前記段落番号0078の(4)に記載したとおりである。領域外であると判断された場合、その情報通知と表示に加えて、あらかじめ設定されたALARM音を通信端末から発生させる(S179)。
(5)S180のステップにおいて、CLC mode(図26における「エリア監視終了」)のコマンドが通信端末で受信されるまで領域監視S172の位置測定ルーチン以降に戻り、繰り返し位置測定・解析を続ける。
(1)通信端末100の直接操作によってMGLM mode開始の指示を受信すると(S190,S191)、通信端末のGPSの電源はonになり(S192)、また操作端末10からのSMS通信によってMGLM mode開始の指示を受信するとMGLM mode開始の確認メッセージを通信端末から操作端末へSMS通信で送信し(S202)、通信端末のGPSの電源はonになる(S192)。
(2)次に、GPS情報解析から測定精度、緯度、経度の情報を取得し(S193)、アクセスポイント(AP)解析から測定精度、緯度、経度の情報を取得し(S194)、Wi−Fi解析から測定精度、緯度、経度の情報を取得する(S195)。GPS解析、アクセスポイント解析、Wi−Fi解析から得られたそれぞれの測定精度である、GPS(精度)、AP(精度)、Wi−Fi(精度)、をそれぞれ比較し、精度が最も高いと判断された解析情報を位置Position情報として保存する(S196,S203,S205,S197,S204,S206)。その後、保存された位置Position情報について、通信端末が領域内に入っているかを判断するために領域解析ルーチンに入る(S198)。
(3)図15にMGLM modeの領域解析サブルーチンを示す。通信端末で測定された位置Position情報が領域外であると判定された場合であって(S166,S167)、通信端末の直接操作によってMGLM mode開始の指示がある場合は(S168)、通信端末側のディスプレイに位置Position情報と領域外に出たメッセージ音を表示(S169)した後に、MGLM modeを送信して(S200)STARTモードに戻る(S201)。S168のステップにおいて、SMS送信によるMGLM mode開始指示がある場合は、操作端末側の電話番号に位置Position情報と領域外に出たメッセージ音をSMSで通知してから(S169A)、MGLM modeを終了しSTARTモードに戻る(S201)。監視領域の設定は、前記段落番号0078の(4)に記載したとおりである。領域外であると判断された場合、その情報通知と表示に加えて、あらかじめ設定されたメッセージ音を通信端末から発生させる(S199)。
(4)S200のステップにおいて、CLC mode(図26における「領域監視終了」)のコマンドが通信端末で受信されるまで領域監視S192の位置測定ルーチン以降に戻り、繰り返し位置測定・解析を続ける。
(1)通信端末100の直接操作によってGS mode開始の指示を受信すると(S210,S211)、静止画撮影ルーチン(S212)に進む。
(2)操作端末10からのSMS送信による開始指示がある場合は、操作端末側の電話番号に静止画撮影が開始されたことをSMSで通知してから(S215)静止画撮影ルーチン(S212)に進む。
(3)静止画撮影が終了すると、その取得静止画データを初期設定で設定されたメールアドレスへ送信する(S213、図31参照)。取得データファイル送信の終了後、STARTモードに戻る(S214)。
(1)通信端末100の直接操作によってGM mode開始の指示を受信すると(S230,S231)、動画撮影ルーチン(S232)に進む。
(2)操作端末10からのSMS送信によって開始指示がある場合は、操作端末側の電話番号に動画撮影が開始されたことをSMSで通知してから(S235)動画撮影ルーチン(S232)に進む。
(3)静止画撮影が終了すると、その取得動画データを初期設定で設定されたメールアドレスへ送信する(S233,図31参照)。取得データファイル送信の終了後、STARTモードに戻る(S234)。
(1)通信端末100の直接操作によってMA mode開始の指示を受信すると(S250,S251)、ALARM発生ルーチン(S252)に進む。
(2)操作端末10からのSMS送信によって開始指示がある場合は、操作端末側の電話番号にALARM発生が開始されたことをSMSで通知してから(S254)ALARM発生ルーチン(S252)に進む。
(3)ALARM発生が終了後、STARTモードに戻る(S253)。
(1)通信端末100の直接操作によってMM mode開始の指示を受信すると(S270,S271)、メッセージ発生ルーチン(S272)に進む。
(2)操作端末10からのSMS送信によって開始指示がある場合は、操作端末側の電話番号にメッセージ発生が開始されたことをSMSで通知してから(S274)メッセージ発生ルーチン(S272)に進む。
(3)メッセージ発生が終了後、STARTモードに戻る(S273)。
(1)通信端末を電車、バス、タクシーなどのコクピットに設置し、運転手が運転中に居眠りや病気による失神などを起こしていないか、画像によって確認できる。
(2)通信端末を電車、バス、タクシーなどのコクピットに設置あるいは運転手が携帯し、電車、バスが規定時間、規定ルートを走行しているかを位置情報取得モードで確認できる。あるいは、エリア監視モードを実行することで、規定ルートを外れた場合に操作者に自動通報できる。
(3)当直後に始発の運転などを担う運転手が、安全運行を目的として当直室にて睡眠すべき時に外出・アルコール等の飲食などを防ぐために、エリア監視モードにより当直室周辺に監視エリアを設定し、スナップショットモード等により運転手の行動を監視できる。
(4)警備員、警察官、セールスマンなどが勤務時間内に、規定の行動範囲を外れて休憩を取ったり、アルコール等の飲食などを防ぐために、エリア監視モード、スナップショットモード等により運転手を監視できる。
(5)出張や訪問を命じられた勤務者が、指定の訪問先、日時に確かに訪問しているかどうかを位置情報取得モードにて確認し、ビデオ撮影モードにて安否・状況などを確認できる。
(6)旅行会社のツアーなどにおいてツアー参加者に通信端末を携帯させ、移動の都度設定される現地の集合場所・時間に参加者が集えるように、操作者が管理できる。例えば参加者が道に迷い、集合場所に戻れない場合は、操作者が位置情報取得モードで参加者の現在位置を確認し、通信端末へ電話、あるいは参加者の電話を用いて音声で現地集合場所へ誘導できる。位置情報取得モードによって参加者が誘拐等によって集合場所から離れていることを確認した時は(音声通話も拒否された場合で判断)、位置情報取得モードによる移動中の位置情報とスナップショットモードによって参加者の状況を時々刻々と確認し、現地警察と協力して参加者の安全確保を試みることが可能である。
(7)海外留学(旅行)中の家族など、操作者から遠く離れた者の安否確認を、位置情報取得モード、エリア監視モード、スナップショットモードなどによって行える。
5 ネットワーク
10 操作端末
100 通信端末
110 入力手段
120 送受信手段
130 GPS受信手段
140 加速度測定手段
150 撮影手段
160 記憶手段
164 記憶部
165 第1記憶部
166 第2記憶部
170 マイク
180 スピーカ
190 ディスプレイ
200 信号制御手段
210 電源部
220 アプリケーション記憶領域
221 モード解析手段
222 位置情報測定・解析手段
223 加速度解析手段
224 画像処理手段
225 通信解析手段
226 集音手段
227 音発生手段
230 ユーザデータ記憶領域
231 SMSデータ域
232 送受信先データ域
233 SIM−ID域
234 監視区域ないしルートのデータ域
235 アラーム音のデータ域
236 メッセージのデータ域
240 作業記憶領域
241 動画像のデータ域
242 静止画像のデータ域
400 Wi−Fiのアクセスポイント乃至GPS用人工衛星の基地局
501 操作端末の初期画面中央に現われる「SMS commander」のアイコン
502 操作端末の操作メニュー画面におけるコマンド送信ボタン
503 操作端末の基本設定条件を作成する画面に現われるログ表示欄
601 操作端末の基本設定条件を作成する画面に現われる設定メニュー欄
602 操作端末の基本設定条件を作成する画面に現われるログクリアメニュー欄
603 操作端末の基本設定条件を作成する画面に現われるSMS消去メニュー欄
604 操作端末の基本設定条件を作成する画面に現われるエリア作成メニュー欄
700 操作端末に現われる監視領域の画面を移動させるためのスライドバー
703 操作端末の初期設定画面に現われる画面保存ボタン
704 操作端末の初期設定両面に現われる画面送信ボタン
Claims (31)
- 監視対象側に位置し、入力手段と送受信手段とGPS受信手段と記憶手段と信号制御手段を含んで構成され、利用者側の操作端末からのコマンドにより無線通信によって遠隔操作が可能な通信端末を、
前記操作端末又は前記入力手段より入力される操作コマンドを解析するモード解析手段と、
GPS用人工衛星の基地局、データ通信ネットワークのアクセスポイント、Wi−Fiのアクセスポイントの3つからそれぞれ付与される通信端末の絶対位置およびその時間的変化を基にして特定される位置情報から選ばれる最も精度の高い位置情報の選択を行なう位置情報測定・解析手段として機能させるための監視プログラム。 - さらに、撮影手段を含む前記通信端末を、
前記操作端末から画像の取り込みを求めるコマンドが入力するときに開始される撮影の画像を少なくとも画像処理する画像処理手段として機能させるための請求項1に記載の監視プログラム。 - さらに、加速度測定手段を含む前記通信端末を、
前記加速度測定手段が変位をキャッチして変位信号を送出し前記加速度測定手段のセンサ情報をもとに演算処理を行って位置情報を算出し、
i)重力加速度方向に対して、セットされたときの通信端末の現在位置(X1,Y1、Z1)と重力加速度に対する三次元の通信端末の変化した位置(X2,Y2、Z2)との差分が閾値を超えるとき、
ii)変位に伴う運動エネルギーを算出し、算出したエネルギー量が閾値を超えるとき、
に閾値を超えたことを報知する信号を送出する加速度解析手段と、
前記操作端末から画像の取り込みを求めるコマンドが入力するとき、あるいは前記加速度解析手段が閾値を超えていることを知らせる信号を送出するときに開始される撮影の画像を画像処理する画像処理手段として機能させるための請求項2に記載の監視プログラム。 - 前記通信端末に、さらに
あらかじめ記録された位置領域ないしルートのデータ域を備え、該位置領域ないしルートのデータ域が位置領域ないしルートを緯度、経度で構成される位置データとして記憶させる機能、および
前記位置情報測定・解析手段が、通信端末の絶対位置と測位精度を計測し、監視対象があらかじめ記録された位置領域ないしルートのデータ域から外れた場合に、データ通信ならびにデータ通信における指定の電子メールアドレスにその通報と計測情報を自動送信させる機能を実現させるための請求項1〜3のいずれか一項に記載の監視プログラム。 - 監視対象側に位置し、入力手段と送受信手段と加速度測定手段と撮影手段と記憶手段と信号制御手段を含んで構成され、利用者側の操作端末からのコマンドにより無線通信によって遠隔操作が可能な通信端末を、
前記操作端末又は前記入力手段より入力される操作コマンドを解析するモード解析手段と、
前記加速度測定手段が変位をキャッチして変位信号を送出し前記加速度測定手段のセンサ情報をもとに演算処理を行って位置情報を算出し、
i)重力加速度方向に対して、セットされたときの通信端末の現在位置(X1,Y1、Z1)と重力加速度に対する三次元の通信端末の変化した位置(X2,Y2、Z2)との差分が閾値を超えるとき、
ii)変位に伴う運動エネルギーを算出し、算出したエネルギー量が閾値を超えるとき、
に閾値を超えたことを報知する信号を送出する加速度解析手段と、
前記操作端末から画像の取り込みを求めるコマンドが入力するとき、あるいは前記加速度解析手段が閾値を超えていることを知らせる信号を送出するときに開始される撮影の画像を画像処理する画像処理手段として機能させるための監視プログラム。 - さらに、マイクを含む前記通信端末を、
前記マイクから集音されデジタル信号化された音声・音情報データをあらかじめ設定された音声フォーマットに変換し得られた音声データを前記画像処理手段で得られた動画に付与する集音手段として機能させるための請求項1〜5いずれか一項に記載の監視プログラム。 - さらに、スピーカを含む前記通信端末を、
あらかじめ設定された音声・音情報を任意の音量及び再生時間でデジタル信号として送信し、D−A変換し、D−A変換された音出力を前記スピーカを介し出力する音声発生手段として機能させるための請求項1〜6いずれか一項に記載の監視プログラム。 - 監視対象側に位置し、入力手段と送受信手段と撮影手段と信号制御手段を含んで構成され、利用者側の操作端末からのコマンドにより無線通信によって遠隔操作が可能な通信端末を、
前記操作端末又は前記入力手段より入力される操作コマンドを解析するモード解析手段と、
前記操作端末から画像の取り込みを求めるコマンドが入力するときに開始される撮影の画像を少なくとも画像処理する画像処理手段として機能させるための監視プログラム。 - 監視対象側に位置し、入力手段と送受信手段とマイクと信号制御手段を含んで構成され、利用者側の操作端末からのコマンドにより無線通信によって遠隔操作が可能な通信端末を、
前記操作端末又は前記入力手段より入力される操作コマンドを解析するモード解析手段と、
前記マイクから集音されデジタル信号化された音声・音情報データをあらかじめ設定された音声フォーマットに変換し得られた音声データを前記画像処理手段で得られた動画に付与する集音手段として機能させるための監視プログラム。 - さらに、スピーカを含む前記通信端末を、
あらかじめ設定された音声・音情報を任意の音量及び再生時間でデジタル信号として送信し、D−A変換し、D−A変換された音出力を前記スピーカを介し出力する音声発生手段として機能させるための請求項9に記載の監視プログラム。 - 監視対象側に位置し、入力手段と送受信手段と加速度解析手段とマイクと信号制御手段を含んで構成され、利用者側の操作端末からのコマンドにより無線通信によって遠隔操作が可能な通信端末を、
前記操作端末又は前記入力手段より入力される操作コマンドを解析するモード解析手段と、
前記加速度測定手段が変位をキャッチして変位信号を送出し前記加速度測定手段のセンサ情報をもとに演算処理を行って位置情報を算出し、
i)重力加速度方向に対して、セットされたときの通信端末の現在位置(X1,Y1、Z1)と重力加速度に対する三次元の通信端末の変化した位置(X2,Y2、Z2)との差分が閾値を超えるとき、
ii)変位に伴う運動エネルギーを算出し、算出したエネルギー量が閾値を超えるとき、
に閾値を超えたことを報知する信号を送出する加速度解析手段と、
前記マイクから集音されデジタル信号化された音声・音情報データをあらかじめ設定された音声フォーマットに変換し得られた音声データを前記画像処理手段で得られた動画に付与する集音手段として機能させるための監視プログラム。 - さらに、スピーカを含む前記通信端末を、
あらかじめ設定された音声・音情報を任意の音量及び再生時間でデジタル信号として送信し、D−A変換し、D−A変換された音出力を前記スピーカを介し出力する音声発生手段として機能させるための請求項11に記載の監視プログラム。 - 前記操作端末側からの呼び出し信号が前記通信端末に入力し呼び出し信号の条件を満たしていると前記通信端末が判断した場合に、前記通信端末は、特定のコマンドを受信したと解釈して機能させるための請求項1〜12のいずれか一項に記載の監視プログラム。
- 監視対象側に位置し、入力手段と送受信手段と加速度測定手段と撮影手段と記憶手段と信号制御手段を含んで構成され、利用者側の操作端末からのコマンドにより無線通信によって遠隔操作が可能な通信端末を、
前記操作端末又は前記入力手段より入力される操作コマンドを解析するモード解析手段と、
前記加速度測定手段が変位をキャッチして変位信号を送出し前記加速度測定手段のセンサ情報をもとに演算処理を行って位置情報を算出し、
i)重力加速度方向に対して、セットされたときの通信端末の現在位置(X1,Y1、Z1)と重力加速度に対する三次元の通信端末の変化した位置(X2,Y2、Z2)との差分が閾値を超えるとき、
ii)変位に伴う運動エネルギーを算出し、算出したエネルギー量が閾値を超えるとき、
に閾値を超えたことを報知する信号を送出する加速度解析手段と、
前記操作端末から画像の取り込みを求めるコマンドが入力するとき、あるいは前記加速度解析手段が閾値を超えていることを知らせる信号を送出するときに開始される撮影の画像を画像処理する画像処理手段と、
通信端末における加速度解析値が閾値を超えた場合、規定フォーマットの画像を撮影し、データ通信による通知と撮影データをデータ通信における指定の電子メールアドレスに自動送信する通信解析手段として機能させるための監視プログラム。 - 前記モード解析手段におけるモードの解析が、次の(1)〜(15)のモードの少なくとも1つのモード解析である請求項1〜14いずれか一項に記載の監視プログラム。
(1)現在稼働している通信端末のモードを解除し、コマンド待機モードにするモード
(2)通信端末における加速度解析値が閾値を超えた場合、規定フォーマットの動画を撮影し、データ通信による通知と撮影データをデータ通信における指定の電子メールアドレスに自動送信するモード
(3)通信端末における加速度解析値が閾値を超えた場合、規定フォーマットの動画を撮影し、データ通信による通知と撮影データをデータ通信における指定の電子メールアドレスに自動送信し、さらに、あらかじめ設定された警報音をスピーカから鳴らすモード
(4)通信端末における加速度解析値が閾値を超えた場合、規定フォーマットの動画を撮影し、データ通信による通知と撮影データをデータ通信における指定の電子メールアドレスに自動送信し、さらに、あらかじめ設定されたメッセージをスピーカから出力するモード
(5)通信端末における加速度解析値が閾値を超えた場合、規定フォーマットの静止画を撮影し、データ通信による通知と撮影データをデータ通信における指定の電子メールアドレスに自動送信するモード
(6)通信端末における加速度解析値が閾値を超えた場合、規定フォーマットの静止画を撮影し、データ通信による通知と撮影データをデータ通信における指定の電子メールアドレスに自動送信し、さらに、あらかじめ設定された警報音をスピーカから鳴らすモード
(7)通信端末における加速度解析値が閾値を超えた場合、規定フォーマットの静止画を撮影し、データ通信による通知と撮影データをデータ通信における指定の電子メールアドレスに自動送信し、さらに、あらかじめ設定されたメッセージをスピーカから出力するモード
(8)GPS、データ通信ネットワーク、Wi−F−を利用して、コマンド入力時の通信端末の絶対位置と測位精度を計測し、データ通信ならびにデータ通信における指定の電子メールアドレスに自動送信し、GPS、データ通信ネットワーク、Wi−Fiの選択は、利用可能なものの中で測位精度の高い方を優先するモード
(9)GPS、データ通信ネットワーク、Wi−Fiを利用して、通信端末の絶対位置と測位精度を計測し、通信端末があらかじめ記録された位置領域ないしルートから外れた場合に、データ通信ならびにデータ通信における指定の電子メールアドレスにその通報と計測情報を自動送信し、GPS、データ通信ネットワーク、Wi−Fiの選択は、利用可能なものの中で測位精度の高い方を優先するモード
(10)GPS、データ通信ネットワーク、Wi−Fiを利用して、通信端末の絶対位置と測位精度を計測し、通信端末があらかじめ記録された位置領域ないしルートから外れた場合に、データ通信ならびにデータ通信における指定の電子メールアドレスにその通報と計測情報を自動送信し、GPS、データ通信ネットワーク、Wi−Fiの選択は、利用可能なものの中で測位精度の高い方を優先し、さらに、あらかじめ設定された警報音をスピーカから鳴らすモード
(11)GPS、データ通信ネットワーク、Wi−Fiを利用して、通信端末の絶対位置と測位精度を計測し、通信端末があらかじめ記録された位置領域ないしルートから外れた場合に、データ通信ならびにデータ通信における指定の電子メールアドレスにその通報と計測情報を自動送信しGPS、データ通信ネットワーク、Wi−Fiの選択は、利用可能なものの中で測位精度の高い方を優先し、さらに、あらかじめ設定されたメッセージをスピーカから出力するモード
(12)規定フォーマットの静止画を通信端末が撮影し、データ通信による通知と撮影データをデータ通信における指定の電子メールアドレスに自動送信するモード
(13)規定フォーマットの動画を通信端末が撮影し、データ通信による通知と撮影データをデータ通信における指定の電子メールアドレスに自動送信するモード
(14)あらかじめ設定された警報音を通信端末のスピーカから鳴らすモード
(15)あらかじめ設定されたメッセージを通信端末のスピーカから出力するモード - 監視対象側に位置し、入力手段と送受信手段とGPS受信手段と記憶手段と信号制御手段を含んで構成され、利用者側の操作端末からのコマンドにより無線通信によって遠隔操作が可能な通信端末を備えている監視システムであって、
該通信端末が、
前記操作端末又は前記入力手段より入力される操作コマンドを解析するモード解析手段と、
GPS用人工衛星の基地局、データ通信ネットワークのアクセスポイント、Wi−Fiのアクセスポイントの3つからそれぞれ付与される通信端末の絶対位置およびその時間的変化を基にして特定される位置情報から選ばれる最も精度の高い位置情報の選択を行なう位置情報測定・解析手段を具備していることを特徴とする監視システム。 - さらに、前記通信端末が撮影手段を含んで構成され、
該通信端末が、
前記操作端末から画像の取り込みを求めるコマンドが入力するときに開始される撮影の画像を少なくとも画像処理する画像処理手段として機能することを特徴とする請求項16に記載の監視システム。 - さらに、前記通信端末が加速度測定手段を含んで構成され、
該通信端末が、
前記加速度測定手段が変位をキャッチして変位信号を送出し前記加速度測定手段のセンサ情報をもとに演算処理を行って位置情報を算出し、
i)重力加速度方向に対して、セットされたときの通信端末の現在位置(X1,Y1、Z1)と重力加速度に対する三次元の通信端末の変化した位置(X2,Y2、Z2)との差分が閾値を超えるとき、
ii)変位に伴う運動エネルギーを算出し、算出したエネルギー量が閾値を超えるとき、
に閾値を超えたことを報知する信号を送出する加速度解析手段と、
前記操作端末から画像の取り込みを求めるコマンドが入力するとき、あるいは前記加速度解析手段が閾値を超えていることを知らせる信号を送出するときに開始される撮影の画像を画像処理する画像処理手段を具備していることを特徴とする請求項17に記載の監視システム。 - 前記通信端末が、さらに
あらかじめ記録された位置領域ないしルートのデータ域を備え、該位置領域ないしルートのデータ域が位置領域ないしルートを緯度、経度で構成される位置データとして記憶させる機能、
前記位置情報測定・解析手段が、通信端末の絶対位置と測位精度を計測し、監視対象があらかじめ記録された位置領域ないしルートのデータ域から外れた場合に、データ通信ならびにデータ通信における指定の電子メールアドレスにその通報と計測情報を自動送信させる機能を具備していることを特徴とする請求項16〜18のいずれか一項に記載の監視システム。 - 監視対象側に位置し、入力手段と送受信手段と加速度測定手段と撮影手段と記憶手段と信号制御手段を含んで構成され、利用者側の操作端末からのコマンドにより無線通信によって遠隔操作が可能な通信端末を備えている監視システムであって、
該通信端末が、
前記操作端末又は前記入力手段より入力される操作コマンドを解析するモード解析手段と、
前記加速度測定手段が変位をキャッチして変位信号を送出し前記加速度測定手段のセンサ情報をもとに演算処理を行って位置情報を算出し、
i)重力加速度方向に対して、セットされたときの通信端末の現在位置(X1,Y1、Z1)と重力加速度に対する三次元の通信端末の変化した位置(X2,Y2、Z2)との差分が閾値を超えるとき、
ii)変位に伴う運動エネルギーを算出し、算出したエネルギー量が閾値を超えるとき、
に閾値を超えたことを報知する信号を送出する加速度解析手段と、
前記操作端末から画像の取り込みを求めるコマンドが入力するとき、あるいは前記加速度解析手段が閾値を超えていることを知らせる信号を送出するときに開始される撮影の画像を画像処理する画像処理手段を具備していることを特徴とする監視システム。 - さらに、前記通信端末がマイクを含んで構成され、
前記通信端末が、
前記マイクから集音されデジタル信号化された音声・音情報データをあらかじめ設定された音声フォーマットに変換し得られた音声データを前記画像処理手段で得られた動画に付与する集音手段を具備していることを特徴とする請求項16〜20いずれか一項に記載の監視システム。 - さらに、前記通信端末がスピーカを含んで構成され、
前記通信端末が、
あらかじめ設定された音声・音情報を任意の音量及び再生時間でデジタル信号として送信し、D−A変換し、D−A変換された音出力を前記スピーカを介し出力する音声発生手段として機能することを特徴とする請求項16〜21いずれか一項に記載の監視システム。 - 監視対象側に位置し、入力手段と送受信手段と撮影手段と信号制御手段を含んで構成され、利用者側の操作端末からのコマンドにより無線通信によって遠隔操作が可能な通信端末を備えている監視システムであって、
該通信端末が、
前記操作端末又は前記入力手段より入力される操作コマンドを解析するモード解析手段と、
前記操作端末から画像の取り込みを求めるコマンドが入力するときに開始される撮影の画像を少なくとも画像処理する画像処理手段を具備していることを特徴とする監視システム。 - 監視対象側に位置し、入力手段と送受信手段とマイクと信号制御手段を含んで構成され、利用者側の操作端末からのコマンドにより無線通信によって遠隔操作が可能な通信端末を備えている監視システムであって、
該通信端末が、
前記操作端末又は前記入力手段より入力される操作コマンドを解析するモード解析手段と、
前記マイクから集音されデジタル信号化された音声・音情報データをあらかじめ設定された音声フォーマットに変換し得られた音声データを前記画像処理手段で得られた動画に付与する集音手段として機能することを特徴とする監視システム。 - さらに、前記通信端末がスピーカを含んで構成され、
前記通信端末が、
あらかじめ設定された音声・音情報を任意の音量及び再生時間でデジタル信号として送信し、D−A変換し、D−A変換された音出力を前記スピーカを介し出力する音声発生手段として機能することを特徴とする請求項24に記載の監視システム。 - 監視対象側に位置し、入力手段と送受信手段と加速度解析手段とマイクと信号制御手段を含んで構成され、利用者側の操作端末からのコマンドにより無線通信によって遠隔操作が可能な通信端末を備えている監視システムであって、
該通信端末が、
前記操作端末又は前記入力手段より入力される操作コマンドを解析するモード解析手段と、
前記加速度測定手段が変位をキャッチして変位信号を送出し前記加速度測定手段のセンサ情報をもとに演算処理を行って位置情報を算出し、
i)重力加速度方向に対して、セットされたときの通信端末の現在位置(X1,Y1、Z1)と重力加速度に対する三次元の通信端末の変化した位置(X2,Y2、Z2)との差分が閾値を超えるとき、
ii)変位に伴う運動エネルギーを算出し、算出したエネルギー量が閾値を超えるとき、
に閾値を超えたことを報知する信号を送出する加速度解析手段と、
前記マイクから集音されデジタル信号化された音声・音情報データをあらかじめ設定された音声フォーマットに変換し得られた音声データを前記画像処理手段で得られた動画に付与する集音手段を具備していることを特徴とする監視システム。 - さらに、前記通信端末がスピーカを含んで構成され、
前記通信端末が、
あらかじめ設定された音声・音情報を任意の音量及び再生時間でデジタル信号として送信し、D−A変換し、D−A変換された音出力を前記スピーカを介し出力する音声発生手段として機能することを特徴とする請求項26に記載の監視システム。 - 前記操作端末側からの呼び出し信号が前記通信端末に入力し呼び出し信号の条件を満たしていると前記通信端末が判断した場合に、前記通信端末が、特定のコマンドを受信したと解釈して機能することを特徴とする請求項16〜27のいずれか一項に記載の監視システム。
- 監視対象側に位置し、入力手段と送受信手段と加速度測定手段と撮影手段と記憶手段と信号制御手段を含んで構成され、利用者側の操作端末からのコマンドにより無線通信によって遠隔操作が可能な通信端末を備えている監視システムであって、
該通信端末が、
前記操作端末又は前記入力手段より入力される操作コマンドを解析するモード解析手段と、
前記加速度測定手段が変位をキャッチして変位信号を送出し前記加速度測定手段のセンサ情報をもとに演算処理を行って位置情報を算出し、
i)重力加速度方向に対して、セットされたときの通信端末の現在位置(X1,Y1、Z1)と重力加速度に対する三次元の通信端末の変化した位置(X2,Y2、Z2)との差分が閾値を超えるとき、
ii)変位に伴う運動エネルギーを算出し、算出したエネルギー量が閾値を超えるとき、
に閾値を超えたことを報知する信号を送出する加速度解析手段と、
前記操作端末から画像の取り込みを求めるコマンドが入力するとき、あるいは前記加速度解析手段が閾値を超えていることを知らせる信号を送出するときに開始される撮影の画像を画像処理する画像処理手段と、
通信端末における加速度解析値が閾値を超えた場合、規定フォーマットの画像を撮影し、データ通信による通知と撮影データをデータ通信における指定の電子メールアドレスに自動送信する通信解析手段を具備していることを特徴とする監視システム。 - 監視対象側に位置し、入力手段と送受信手段とGPS受信手段と加速度測定手段と撮影手段と記憶手段とマイクとスピーカと信号制御手段を含んで構成され、利用者側の操作端末からのコマンドにより無線通信によって遠隔操作が可能な通信端末を備えている監視システムであって、
該通信端末が、
前記操作端末又は前記入力手段より入力される操作コマンドを解析するモード解析手段と、
前記加速度測定手段が変位をキャッチして変位信号を送出し前記加速度測定手段のセンサ情報をもとに演算処理を行って位置情報を算出し、
i)重力加速度方向に対して、セットされたときの通信端末の現在位置(X1,Y1、Z1)と重力加速度に対する三次元の通信端末の変化した位置(X2,Y2、Z2)との差分が閾値を超えるとき、
ii)変位に伴う運動エネルギーを算出し、算出したエネルギー量が閾値を超えるとき、
に閾値を超えたことを報知する信号を送出する加速度解析手段と、
前記操作端末から画像の取り込みを求めるコマンドが入力するとき、あるいは前記加速度解析手段が閾値を超えていることを知らせる信号を送出するときに開始される撮影の画像を画像処理する画像処理手段と、
通信端末における加速度解析値が閾値を超えた場合、規定フォーマットの画像を撮影し、データ通信による通知と撮影データをデータ通信における指定の電子メールアドレスに自動送信する通信解析手段と
前記マイクから集音されデジタル信号化された音声・音情報データをあらかじめ設定された音声フォーマットに変換し得られた音声データを前記画像処理手段で得られた動画に付与する集音手段と、
あらかじめ設定された音声・音情報を任意の音量及び再生時間でデジタル信号として送信し、D−A変換し、D−A変換された音出力をスピーカを介し出力する音声発生手段を具備していることを特徴としている監視システム。 - 前記モード解析手段におけるモードの解析が、次の(1)〜(15)のモードの少なくとも1つのモード解析である請求項16〜30いずれか一項に記載の監視システム。
(1)現在稼働している通信端末のモードを解除し、コマンド待機モードにするモード
(2)通信端末における加速度解析値が閾値を超えた場合、規定フォーマットの動画を撮影し、データ通信による通知と撮影データをデータ通信における指定の電子メールアドレスに自動送信するモード
(3)通信端末における加速度解析値が閾値を超えた場合、規定フォーマットの動画を撮影し、データ通信による通知と撮影データをデータ通信における指定の電子メールアドレスに自動送信し、さらに、あらかじめ設定された警報音をスピーカから鳴らすモード
(4)通信端末における加速度解析値が閾値を超えた場合、規定フォーマットの動画を撮影し、データ通信による通知と撮影データをデータ通信における指定の電子メールアドレスに自動送信し、さらに、あらかじめ設定されたメッセージをスピーカから出力するモード
(5)通信端末における加速度解析値が閾値を超えた場合、規定フォーマットの静止画を撮影し、データ通信による通知と撮影データをデータ通信におけろ指定の電子メールアドレスに自動送信するモード
(6)通信端末における加速度解析値が閾値を超えた場合、規定フォーマットの静止画を撮影し、データ通信による通知と撮影データをデータ通信における指定の電子メールアドレスに自動送信し、さらに、あらかじめ設定された警報音をスピーカから鳴らすモード
(7)通信端末における加速度解析値が閾値を超えた場合、規定フォーマットの静止画を撮影し、データ通信による通知と撮影データをデータ通信における指定の電子メールアドレスに自動送信し、さらに、あらかじめ設定されたメッセージをスピーカから出力するモード
(8)GPS、データ通信ネットワーク、Wi−F−を利用して、コマンド入力時の通信端末の絶対位置と測位精度を計測し、データ通信ならびにデータ通信における指定の電子メールアドレスに自動送信し、GPS、データ通信ネットワーク、Wi−Fiの選択は、利用可能なものの中で測位精度の高い方を優先するモード
(9)GPS、データ通信ネットワーク、Wi−Fiを利用して、通信端末の絶対位置と測位精度を計測し、通信端末があらかじめ記録された位置領域ないしルートから外れた場合に、データ通信ならびにデータ通信における指定の電子メールアドレスにその通報と計測情報を自動送信し、GPS、データ通信ネットワーク、Wi−Fiの選択は、利用可能なものの中で測位精度の高い方を優先するモード
(10)GPS、データ通信ネットワーク、Wi−Fiを利用して、通信端末の絶対位置と測位精度を計測し、通信端末があらかじめ記録された位置領域ないしルートから外れた場合に、データ通信ならびにデータ通信における指定の電子メールアドレスにその通報と計測情報を自動送信し、GPS、データ通信ネットワーク、Wi−Fiの選択は、利用可能なものの中で測位精度の高い方を優先し、さらに、あらかじめ設定された警報音をスピーカから鳴らすモード
(11)GPS、データ通信ネットワーク、Wi−Fiを利用して、通信端末の絶対位置と測位精度を計測し、通信端末があらかじめ記録された位置領域ないしルートから外れた場合に、データ通信ならびにデータ通信における指定の電子メールアドレスにその通報と計測情報を自動送信しGPS、データ通信ネットワーク、Wi−Fiの選択は、利用可能なものの中で測位精度の高い方を優先し、さらに、あらかじめ設定されたメッセージをスピーカから出力するモード
(12)規定フォーマットの静止画を通信端末が撮影し、データ通信による通知と撮影データをデータ通信における指定の電子メールアドレスに自動送信するモード
(13)規定フォーマットの動画を通信端末が撮影し、データ通信による通知と撮影データをデータ通信における指定の電子メールアドレスに自動送信するモード
(14)あらかじめ設定された警報音を通信端末のスピーカから鳴らすモード
(15)あらかじめ設定されたメッセージを通信端末のスピーカから出力するモード
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