JP2012146126A - 進捗管理支援装置、進捗管理支援方法、および進捗管理支援プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】サーバ装置10は、アジャイル開発モデルを適用したプロジェクトにおける4つのイテレーションの後に設けられ、全てのイテレーションのいずれにおいても消費可能なバッファの消費率の実績値および必要日数または必要時間に基づいて、バッファの消費率予測値を計算するバッファ消費予測計算部106と、プロジェクト全体における進捗に対するバッファの消費率の実績値および消費率予測値と消費率予測値についての警告レベルとを表すバッファ傾向グラフを生成し、警告レベルに応じてバッファの消費を推奨するか否かの内容を含む推奨アクションを決定するバッファ傾向グラフ生成部107と、バッファ傾向グラフと推奨アクションとを表示部109に表示させる表示制御部108とを備えた。
【選択図】図6
Description
[2]上記[1]記載の進捗管理支援装置において、前記バッファ傾向グラフ生成部は、前記バッファ傾向グラフのグラフ領域を複数の領域に区分した警告ゾーンを設け、前記複数の領域において前記消費予測値を含む領域に応じて前記警告レベルを表す、ことを特徴とする。
[3]上記[2]記載の進捗管理支援装置において、前記バッファ傾向グラフ生成部は、前記警告ゾーンを、前記バッファの消費の少ない領域から順に第1領域と第2領域と第3領域とに区分し、前記消費予測値が前記第1領域に含まれる場合は、前記バッファの消費を推奨する内容を含む前記推奨アクション情報を生成し、前記消費予測値が前記第2領域に含まれる場合は、前記バッファの消費を推奨せず、次または先のイテレーションにおいて実行することを推奨する内容を含む前記推奨アクション情報を生成し、前記消費予測値が前記第3領域に含まれる場合は、前記バッファの消費を推奨せず、現行のイテレーションにおいて実行することを推奨する内容を含む前記推奨アクション情報を生成する、ことを特徴とする。
[5]上記[4]記載の進捗管理支援方法において、前記バッファ傾向グラフ生成ステップは、前記バッファ傾向グラフ生成部が、前記バッファ傾向グラフのグラフ領域を複数の領域に区分した警告ゾーンを設け、前記複数の領域において前記消費予測値を含む領域に応じて前記警告レベルを表す、ことを特徴とする。
[6]上記[5]記載の進捗管理支援方法において、前記バッファ傾向グラフ生成ステップは、前記バッファ傾向グラフ生成部が、前記警告ゾーンを、前記バッファの消費の少ない領域から順に第1領域と第2領域と第3領域とに区分し、前記消費予測値が前記第1領域に含まれる場合は、前記バッファの消費を推奨する内容を含む前記推奨アクション情報を生成し、前記消費予測値が前記第2領域に含まれる場合は、前記バッファの消費を推奨せず、次または先のイテレーションにおいて実行することを推奨する内容を含む前記推奨アクション情報を生成し、前記消費予測値が前記第3領域に含まれる場合は、前記バッファの消費を推奨せず、現行のイテレーションにおいて実行することを推奨する内容を含む前記推奨アクション情報を生成する、ことを特徴とする。
[8]上記[7]記載の進捗管理支援プログラムにおいて、前記バッファ傾向グラフ生成部は、前記バッファ傾向グラフのグラフ領域を複数の領域に区分した警告ゾーンを設け、前記複数の領域において前記消費予測値を含む領域に応じて前記警告レベルを表す。
[9]上記[8]記載の進捗管理支援プログラムにおいて、前記バッファ傾向グラフ生成部は、前記警告ゾーンを、前記バッファの消費の少ない領域から順に第1領域と第2領域と第3領域とに区分し、前記消費予測値が前記第1領域に含まれる場合は、前記バッファの消費を推奨する内容を含む前記推奨アクション情報を生成し、前記消費予測値が前記第2領域に含まれる場合は、前記バッファの消費を推奨せず、次または先のイテレーションにおいて実行することを推奨する内容を含む前記推奨アクション情報を生成し、前記消費予測値が前記第3領域に含まれる場合は、前記バッファの消費を推奨せず、現行のイテレーションにおいて実行することを推奨する内容を含む前記推奨アクション情報を生成する。
本実施形態では、プロジェクト管理者と、その管理下にある4人の開発担当者(以下、単に“担当者”と言う。)との開発チームが、繰り返し型開発モデルの一種であるアジャイル開発モデルにしたがってアプリケーションソフトウェアを開発する場合のプロジェクト管理(ここでは、特に進捗管理)を事例として挙げて説明する。
図1は、本事例における第1開発の概略の工程表である。同図(図2〜図4も同様である。)の工程表は、ガントチャート形式で表されたものである。図1に示すように、第1開発は、2011年1月11日に開始して2011年1月24日に終了する予定の開発である。
第1開発は、担当者Aにより順次作業される機能F1,F2,F5と、機能F1の終了後に担当者Bにより順次作業される機能F3,F4とによって計画されている。ここでいう“機能”とは、当該開発において開発されるアプリケーションソフトウェアの機能を指す。各機能の開発には、例えば、要件定義、設計、プログラミング、テスト等の工程が含まれる。
機能F1,F2,F5(同図における網掛け表示された機能)は、第1開発におけるクリティカルチェーンであり、そのリードタイムは3日+4日+3日=10日である。よって、イテレーション1の期間は10日となる。
第2開発は、担当者Aにより順次作業される機能F6,F7と、機能F7の終了後に担当者Cにより作業される機能F10と、機能F6の終了後に担当者Bにより順次作業される機能F8,F9とによって計画されている。
機能F6,F7,F10(同図における網掛け表示された機能)は、第2開発におけるクリティカルチェーンであり、そのリードタイムは4日+4日+3日=11日である。よって、イテレーション2の期間は11日となる。
第3開発は、担当者Cにより順次作業される機能F11,F12,F16と、機能F11の終了後に担当者Bにより順次作業される機能F13,F15と、機能F11の終了後に担当者Dにより作業される機能F14とによって計画されている。
機能F11,F12,F16(同図における網掛け表示された機能)は、第3開発におけるクリティカルチェーンであり、そのリードタイムは3日+4日+4日=11日である。よって、イテレーション3の期間は11日となる。
第4開発は、担当者Cにより順次作業される機能F17,F18と、機能F18の終了後に担当者Bにより作業される機能F20と、機能F17の終了後に担当者Dにより順次作業される機能F19,F21と、機能F21の終了後に担当者Cにより作業される機能F22とによって計画されている。
機能F17,F19,F21,F22(同図における網掛け表示された機能)は、第4開発におけるクリティカルチェーンであり、そのリードタイムは3日+3日+2日+2日=10日である。よって、イテレーション4の期間は10日となる。
本事例では、イテレーション1〜4の各期間は、10日、11日、11日、10日であるため、バッファの総容量はイテレーションの合計期間の50%である21日である。よって、本事例におけるアプリケーションソフトウェアの総開発許容期間は、42日+21日=63日である。
図5は、本実施形態である進捗管理支援装置を適用した進捗管理支援システムの概略の全体構成図である。同図に示すように、進捗管理支援システム1は、プロジェクト管理者Xが操作するサーバ装置10と、担当者A,B,C,Dがそれぞれ操作するクライアント端末20a,20b,20c,20dとが、コンピュータネットワークであるネットワーク30を介してそれぞれ接続された構成を有する。
なお、以下の説明において、クライアント端末20a,20b,20c,20dそれぞれを指してクライアント端末20と呼ぶこともある。
また、コンピュータ読み取り可能な記録媒体は、例えば、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、光ディスク、メモリカード等の可搬型記録媒体、コンピュータシステムに内蔵される磁気ハードディスク、ソリッドステートドライブ等の記憶装置である。さらに、コンピュータ読み取り可能な記録媒体は、インターネット等のコンピュータネットワークや電話回線等の回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、コンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持するものを含む。
また、サーバ装置10は、登録したイテレーション計画表をクライアント端末20a,20b,20c,20dそれぞれに送信する。
サーバ装置10は、プロジェクト管理者Xの操作にしたがい、記憶したタスクデータに基づいて、進捗状況と必要日数または必要時間とをイテレーション計画表に書き込む。
また、サーバ装置10は、バッファ傾向グラフにおける予測ポイントの警告レベルに応じた推奨アクション情報をイテレーション計画表に書き込み、このイテレーション計画表を表示部に表示させる。
また、サーバ装置10は、プロジェクト管理者Xによって更新されたイテレーション計画表を、クライアント端末20a,20b,20c,20dそれぞれに送信する。
これにより、プロジェクト管理者Xは、提示されたバッファの消費率の予測と推奨アクションとを勘案して次のアクションを決めることができる。
プロジェクトの開始後において、クライアント端末20は、サーバ装置10から送信される更新後のイテレーション計画表を受信すると、そのイテレーション計画表を取り込んで記憶する。クライアント端末20は、イテレーション計画表を表示部に表示させる。
クライアント端末20は、担当者の操作によって入力される、担当者個人の作業の進捗状況と作業停止または作業遅延が生じた場合に回復に要する必要日数または必要時間とを、タスクデータとしてサーバ装置10に送信する。担当者がクライアント端末20を操作するタイミングは、例えば、毎日における任意のとき、またはプロジェクト進行中に問題が生じたとき等である。
操作部102は、オペレータ(例えば、プロジェクト管理者X)の操作により各種情報を入力する操作系インタフェースである。操作部102は、例えば、キーボード、マウス、タッチパネル等の入力装置により実現される。
ネットワーク制御部103は、クライアント端末20a,20b,20c,20dや、ネットワーク30を介して接続される他のネットワーク装置(図示省略)との間で通信するネットワークインタフェースである。
プロジェクトの開始後において、バッファ傾向グラフ生成部107は、バッファ消費予測計算部106から供給されるバッファの消費率予測値を取り込む。そして、バッファ傾向グラフ生成部107は、データベース101に記録されたバッファ傾向グラフにその取り込んだ消費率予測値を予測ポイントとして打点し、そのバッファ傾向グラフをデータベース部101に記録させる。
また、バッファ傾向グラフ生成部107は、予測ポイントに対応する警告レベルに応じて推奨アクション情報を生成し、この推奨アクション情報をデータベース部101に記録されたイテレーション計画表に書き込む。
表示部109は、例えば液晶表示ディスプレイにより実現され、表示制御部108から供給される画像信号によりイテレーション計画表およびバッファ傾向グラフまたはいずれか一方を表示する。
表示制御部108と表示部109とは、提示部を構成する。
操作部202は、オペレータ(例えば、担当者A,B,C,D)の操作により各種情報を入力する操作系インタフェースである。操作部202は、例えば、キーボード、マウス、タッチパネル等の入力装置により実現される。
ネットワーク制御部203は、サーバ装置10やネットワーク30を介して接続される他のネットワーク装置(図示省略)との間で通信するネットワークインタフェースである。
タスクデータ記憶部205は、タスクデータ登録部204が生成したタスクデータを記憶する。
計画表記憶部201とタスクデータ記憶部205とは、例えば磁気ハードディスクや半導体メモリ等の記憶装置により実現される。
表示部207は、例えば液晶表示ディスプレイにより実現され、表示制御部206から供給される画像信号によりイテレーション計画表およびタスクデータまたはいずれか一方を表示する。
図8は、第1開発に対応するイテレーション1および第2開発に対応するイテレーション2についての、プロジェクト開始前におけるイテレーション計画表の具体例である。同図において、上段の表は、図1に示した第1開発の工程表に対応するイテレーション1についてのイテレーション計画表であり、下段の表は、図2に示した第2開発の工程表に対応するイテレーション2についてのイテレーション計画表である。これら二つのイテレーション計画表は、サーバ装置10の計画表作成部104が作成した時点のものである。
イテレーション計画表において、「機能名」と「担当者名」と「計画開始日」と「計画終了日」と「計画日数」との項目が実行計画を表す。
なお、バッファ傾向グラフ50の横軸は、プロジェクト全体における進捗率であってもよいし、プロジェクトの計画期間における日付または時刻であってもよい。また、バッファ傾向グラフ50の縦軸は、バッファの消費量、すなわち消費日数または消費時間であってもよい。
注意ゾーン52は、バッファの消費に注意を要することを表すとともに、バッファを使用せず、次のイテレーションまたはその先のイテレーションに機能を移行して実行することを推奨アクションとして決定するための領域である。
危険ゾーン53は、バッファの消費は避けるべきであることを表すとともに、次以降のイテレーションにおける機能追加も避けるべきであることを表し、現時点でのイテレーションにおいて、担当者を追加、交替させる等の対応をとって機能の開発を実行することを推奨アクションとして決定するための領域である。
プロジェクトの開始前において、計画表作成部104により全てのイテレーションについてのイテレーション計画表が作成されてデータベース部101に記録されると、バッファ傾向グラフ生成部107は、イテレーション計画表における計画日数に基づいてバッファ傾向グラフ50を生成する。例えば、本実例において、バッファ傾向グラフ生成部107は、イテレーション1〜4の合計期間である42日分の進捗日数を横軸にとり、イテレーションの合計期間の50%の期間である21日を100%としたバッファ消費率を縦軸にとったバッファ傾向グラフ50を生成する。
なお、注意ゾーン52を区分する境界の2本の直線の傾きは同一であってもよいし、例えば、注意ゾーン52と危険ゾーン53とを区分する境界の直線の傾きが、注意ゾーン52と安全ゾーン51とを区分する境界の直線の傾きよりも大きくてもよい。
バッファ傾向グラフ生成部107は、オペレータによる操作部102の操作にしたがって記憶領域から所望のデータセットを読み込み、このデータセットに基づいて警告ゾーンを区分する。
なお、バッファ傾向グラフ生成部107は、実線と破線のように線種を変えて実績値と予測値とを区分してもよいし、線の色や打点されたポイントの色を変えて区分してもよい。また、消費率予測値62のみ結線しないようにしてもよい。さらには、全て結線せず、ポイントのみを示すようにしてもよい。
図13および図14は、プロジェクトの開始後において、サーバ装置10が実行する処理手順を表すフローチャートである。なお、図14のフローチャートは、図13のフローチャートに続くものである。
プロジェクトの開始後、クライアント端末20から送信されるタスクデータを、進捗状況指定部105が、ネットワーク制御部103を介して取り込んで記憶領域に記憶させた後に、図13に示すフローチャートの処理が開始される。
P={(S×B+N)/S}×100
次に、バッファ傾向グラフ生成部107は、バッファ傾向グラフにおける予測ポイントに対応する警告レベルを取得する。具体的には、バッファ傾向グラフ生成部107は、バッファ傾向グラフにおいて、予測ポイントを含む領域(安全ゾーンと注意ゾーンと危険ゾーンとのうちいずれかの領域)を識別し、その識別結果を警告レベルとして取得する。
次に、表示制御部108は、イテレーション計画表の項目「推奨アクション」を表示部109に表示させる。表示部109に表示される推奨アクションの表示内容は、例えば、“バッファ使用”や“Stack to the Buffer”等である。
次に、表示制御部108は、イテレーション計画表の項目「推奨アクション」を表示部109に表示させる。表示部109に表示される推奨アクションの表示内容は、例えば、“次開発以降”や“Stack to the next or onward Iteration”等である。
次に、表示制御部108は、イテレーション計画表の項目「推奨アクション」を表示部109に表示させる。表示部109に表示される推奨アクションの表示内容は、例えば、“現行開発”や“Stack to the current Iteration”等である。
これ以外にも、サーバ装置10の進捗状況指定部105は、クライアント端末20から送信されたタスクデータを取り込んで記憶領域に記憶させた後、その記憶領域に記憶されたタスクデータに基づいて、進捗状況と必要日数または必要時間とをイテレーション計画表に書き込むようにしてもよい。
また、担当者A,B,C,D自らが、クライアント端末20a,20b,20c,20dを操作することによるネットワーク30経由で、または、サーバ装置10を操作することによって、データベース部101に記録されたイテレーション計画表に、タスクデータに基づく進捗状況と必要日数または必要時間とを書き込むようにしてもよい。
10 サーバ装置
20a,20b,20c,20d クライアント端末
30 ネットワーク
101 データベース部
102,202 操作部
103,203 ネットワーク制御部
104 計画表作成部
105 進捗状況指定部
106 バッファ消費予測計算部
107 バッファ傾向グラフ生成部
108,206 表示制御部
109,207 表示部
201 計画表記憶部
204 タスクデータ登録部
205 タスクデータ記憶部
Claims (9)
- 繰り返し型開発モデルを適用したプロジェクトにおける複数のイテレーションの後に設けられ、前記複数のイテレーションのいずれにおいても消費可能な余裕期間であるバッファの消費実績値および消費要求期間に基づいて、前記バッファの消費予測値を計算するバッファ消費予測計算部と、
前記プロジェクト全体における進捗に対する前記バッファの前記消費実績値および前記消費予測値と前記消費予測値についての警告レベルとを表すバッファ傾向グラフを生成し、前記警告レベルに応じて前記バッファの消費を推奨するか否かの内容を含む推奨アクション情報を生成するバッファ傾向グラフ生成部と、
前記バッファ傾向グラフと前記推奨アクション情報とを提示する提示部と、
を備えることを特徴とする進捗管理支援装置。 - 前記バッファ傾向グラフ生成部は、前記バッファ傾向グラフのグラフ領域を複数の領域に区分した警告ゾーンを設け、前記複数の領域において前記消費予測値を含む領域に応じて前記警告レベルを表す、
ことを特徴とする請求項1記載の進捗管理支援装置。 - 前記バッファ傾向グラフ生成部は、前記警告ゾーンを、前記バッファの消費の少ない領域から順に第1領域と第2領域と第3領域とに区分し、前記消費予測値が前記第1領域に含まれる場合は、前記バッファの使用を推奨する内容を含む前記推奨アクション情報を生成し、前記消費予測値が前記第2領域に含まれる場合は、前記バッファの消費を推奨せず、次または先のイテレーションにおいて実行することを推奨する内容を含む前記推奨アクション情報を生成し、前記消費予測値が前記第3領域に含まれる場合は、前記バッファの消費を推奨せず、現行のイテレーションにおいて実行することを推奨する内容を含む前記推奨アクション情報を生成する、
ことを特徴とする請求項2記載の進捗管理支援装置。 - 繰り返し型開発モデルを適用したプロジェクトにおける複数のイテレーションの後に設けられ、前記複数のイテレーションのいずれにおいても消費可能な余裕期間であるバッファの消費実績値および消費要求期間に基づいて、バッファ消費予測計算部が、前記バッファの消費予測値を計算するバッファ消費予測計算ステップと、
バッファ傾向グラフ生成部が、前記プロジェクト全体における進捗に対する前記バッファの前記消費実績値および前記消費予測値と前記消費予測値についての警告レベルとを表すバッファ傾向グラフを生成し、前記警告レベルに応じて前記バッファの消費を推奨するか否かの内容を含む推奨アクション情報を生成するバッファ傾向グラフ生成ステップと、
提示部が、前記バッファ傾向グラフと前記推奨アクション情報とを提示する提示ステップと、
を有することを特徴とする進捗管理支援方法。 - 前記バッファ傾向グラフ生成ステップは、前記バッファ傾向グラフ生成部が、前記バッファ傾向グラフのグラフ領域を複数の領域に区分した警告ゾーンを設け、前記複数の領域において前記消費予測値を含む領域に応じて前記警告レベルを表す、
ことを特徴とする請求項4記載の進捗管理支援方法。 - 前記バッファ傾向グラフ生成ステップは、前記バッファ傾向グラフ生成部が、前記警告ゾーンを、前記バッファの消費の少ない領域から順に第1領域と第2領域と第3領域とに区分し、前記消費予測値が前記第1領域に含まれる場合は、前記バッファの消費を推奨する内容を含む前記推奨アクション情報を生成し、前記消費予測値が前記第2領域に含まれる場合は、前記バッファの消費を推奨せず、次または先のイテレーションにおいて実行することを推奨する内容を含む前記推奨アクション情報を生成し、前記消費予測値が前記第3領域に含まれる場合は、前記バッファの消費を推奨せず、現行のイテレーションにおいて実行することを推奨する内容を含む前記推奨アクション情報を生成する、
ことを特徴とする請求項5記載の進捗管理支援方法。 - コンピュータを、
繰り返し型開発モデルを適用したプロジェクトにおける複数のイテレーションの後に設けられ、前記複数のイテレーションのいずれにおいても消費可能な余裕期間であるバッファの消費実績値および消費要求期間に基づいて、前記バッファの消費予測値を計算するバッファ消費予測計算部と、
前記プロジェクト全体における進捗に対する前記バッファの前記消費実績値および前記消費予測値と前記消費予測値についての警告レベルとを表すバッファ傾向グラフを生成し、前記警告レベルに応じて前記バッファの消費を推奨するか否かの内容を含む推奨アクション情報を生成するバッファ傾向グラフ生成部と、
前記バッファ傾向グラフと前記推奨アクション情報とを提示する提示部と、
として機能させるための進捗管理支援プログラム。 - 前記バッファ傾向グラフ生成部は、前記バッファ傾向グラフのグラフ領域を複数の領域に区分した警告ゾーンを設け、前記複数の領域において前記消費予測値を含む領域に応じて前記警告レベルを表す、
請求項7記載の進捗管理支援プログラム。 - 前記バッファ傾向グラフ生成部は、前記警告ゾーンを、前記バッファの消費の少ない領域から順に第1領域と第2領域と第3領域とに区分し、前記消費予測値が前記第1領域に含まれる場合は、前記バッファの消費を推奨する内容を含む前記推奨アクション情報を生成し、前記消費予測値が前記第2領域に含まれる場合は、前記バッファの消費を推奨せず、次または先のイテレーションにおいて実行することを推奨する内容を含む前記推奨アクション情報を生成し、前記消費予測値が前記第3領域に含まれる場合は、前記バッファの消費を推奨せず、現行のイテレーションにおいて実行することを推奨する内容を含む前記推奨アクション情報を生成する、
請求項8記載の進捗管理支援プログラム。
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