JP2012141650A - 携帯端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】カーソルなどの画像の移動動作を安定させ、より精度の高い表示処理を行うことができる携帯端末を提供する。
【解決手段】所定の画像を表示する表示部と、画像を移動させるための指示を受け付ける操作部と、指示を受け付けた操作部上の接触点に関する情報を検出する検出部と、検出部により連続して検出された複数の接触点に関する情報より、接触点間の移動速度を求める速度算出部と、速度算出部により算出された移動速度が閾値より大きい場合、移動速度が閾値より大きい接触点間の移動を無効とした接触点に関する情報に基づいて、画像の表示制御を行う制御部とを備えた。
【選択図】 図6

Description

本発明は、タッチパッドやタッチパネルなどのポインティングデバイスを備えた携帯端末に関する。
携帯電話機をはじめとする携帯端末には、ユーザからの操作指示を受け付けるための種々の入力装置が搭載されている。この入力装置のうち、タッチパッドやタッチパネルなどの直感的な動作で操作指示を入力することができるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。このタッチパッドやタッチパネルは、操作面に対する接触に伴う静電容量や接触圧力の変化を感知するタッチセンサにより得られた入力位置情報に基づいて、操作指示を受け付けるようになっている。
特開2008−258805号公報
タッチパネルやタッチパッドなどに操作指示を入力する動作を行う場合、一般的にはスタイラスペンや指などが用いられる。
スタイラスペンは、操作面に対する接触面積が極めて小さく、ユーザの保持の仕方により操作面に対する接触点が変わる可能性が少ない。このため、ユーザが意図した操作指示と一致した入力動作をタッチセンサに検出させることができる。
これに対し、指は、スタイラスペンとは異なり操作面に対する接触面積が大きい。このため、タッチセンサは、指の微妙な力加減が影響し、指の接触範囲内に分散して入力位置情報を検出してしまう可能性がある。
携帯端末は、タッチセンサより検出された入力位置情報に基づいて表示処理など種々の処理を実行する。しかし、上述したように指の微妙な力加減が影響しタッチセンサにより検出される入力位置情報が変化してしまう場合、ユーザが意図した操作指示とは異なった処理を実行してしまう可能性がある。このため、ユーザは、指を用いた入力動作を行った場合には、十分な操作性を得ることができなかった。
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、カーソルなどの画像の移動動作を安定させ、より精度の高い表示処理を行うことができる携帯端末を提供することを目的とする。
本発明に係る携帯端末は、上述した課題を解決するために、所定の画像を表示する表示部と、前記画像を移動させるための指示を受け付ける操作部と、前記指示を受け付けた前記操作部上の接触点に関する情報を検出する検出部と、前記検出部により連続して検出された複数の前記接触点に関する情報より、前記接触点間の移動速度を求める速度算出部と、前記速度算出部により算出された前記移動速度が閾値より大きい場合、前記移動速度が前記閾値より大きい前記接触点間の移動を無効とした前記接触点に関する情報に基づいて、前記画像の表示制御を行う制御部とを備えたことを特徴とする。
また、本発明に係る携帯端末は、所定の画像を表示する表示部と、前記画像を移動させるための指示を受け付ける操作部と、前記指示を受け付けた前記操作部上の接触点に関する情報を検出する検出部と、前記検出部が前記接触点に関する情報の検出を終了した場合、検出が終了する直前に連続して検出された複数の前記接触点に関する情報より、各前記接触点間の複数の移動方向を求める方向算出部と、前記方向算出部により算出された各前記接触点間の複数の前記移動方向が一致しない場合、少なくとも前記移動方向が変化した前記接触点間の移動を無効とした前記接触点に関する情報に基づいて、前記画像の表示制御を行う制御部とを備えたことを特徴とする。
本発明に係る携帯端末はカーソルなどの画像の移動動作を安定させ、より精度の高い表示処理を行うことができる。
本発明に係る携帯端末の実施形態を示す外観斜視図。 本実施形態における携帯端末の主な機能構成を示す概略的な機能ブロック図。 タッチパネルに表示されたカーソルに対する操作指示を行う場合の一例を示す図。 入力動作に対してタッチセンサが検出する入力位置情報を概念的に示す図。 指による入力動作を介して受け付けた操作指示に基づくカーソルの表示処理の一例を示す図。 本実施形態における携帯端末の主制御部により実行される移動を伴う操作指示の無効処理を説明するフローチャート。 所定時間毎に実行される表示制御処理のうち、二回分の表示制御処理において参照される入力位置情報から求められた移動距離の一例を示す表。 一回目の表示制御処理において参照される入力位置情報より主制御部が得た入力動作の軌跡を示す図。 図8の入力動作に基づくカーソルの移動軌跡を示す図。 二回目の表示制御処理において参照される入力位置情報より主制御部が得た入力動作の軌跡を示す図。 図10の入力動作に基づくカーソルの移動軌跡を示す図。 親指の腹を用いた入力動作で検出された操作指示に基づく入力位置情報と、この入力動作情報に伴うカーソルの移動軌跡を示す図。 本実施形態における携帯端末の主制御部により実行されるリリースを伴う操作指示の無効処理を説明するフローチャート。 所定数の接触点間の各移動方向が一致している場合の入力動作に基づく入力位置情報より主制御部が得た入力動作の軌跡を示す図。 図14の入力動作に基づくカーソルの移動軌跡を示す図。 所定数の接触点間の移動方向が一致していない場合の入力動作に基づく入力位置情報より主制御部が得た入力動作の軌跡を示す図。 図16の入力動作に基づくカーソルの移動軌跡を示す図。
本発明に係る携帯端末の実施形態を添付図面に基づいて説明する。本発明を適用する携帯端末として、カード型に形成され、ユーザがディスプレイを指で触れることで操作指示を入力することができる携帯端末を例に挙げて説明する。
図1は、本発明に係る携帯端末の実施形態を示す外観斜視図である。
携帯端末1は、矩形の板状の筐体11を備える。この筐体11の一方の表面には、タッチパネル14が大部分を占めて構成される。
このタッチパネル14は、表示部と検出部との双方の機能を備える。
表示部としてのタッチパネル14は、文字や画像などからなる表示画面を表示する領域が設けられたディスプレイ(図2のディスプレイ35)である。このディスプレイは、例えばLCD(Liquid Crystal Display)、有機EL(ElectroLuminescence)ディスプレイ、無機ELディスプレイで構成される。
検出部としてのタッチパネル14は、操作面に対する接触動作を入力位置情報として検出するタッチセンサ(図2のタッチセンサ33)である。タッチセンサは、ディスプレイの上面に複数配置された接触動作を検出するための素子と、さらにその上に積層された透明な操作面で構成される。なお、タッチパネル14上で接触動作を検知する方法は、圧力の変化を感知する感圧式、静電気による電気信号を感知する静電式、その他の方法を適用することができる。
入力位置情報は、接触動作が行われた位置を示す座標の情報である。入力位置情報は、例えばタッチパネル14の短辺方向をX軸、長手方向をY軸方向として、二軸上の座標値で表わされる。
また、筐体11の長手方向における対向位置には、音声を出力するためのレシーバ15と、音声を入力するためのマイクロフォン16とがそれぞれ配置される。
図2は、本実施形態における携帯端末1の主な機能構成を示す概略的な機能ブロック図である。携帯端末1は、主制御部30、電源回路部31、入力制御部32、表示制御部34、音声制御部36、通信制御部37、記憶部39がバスによって相互に通信可能に接続されて構成されている。
主制御部30は、CPU(Central Processing Unit)を具備する。主制御部30は、記憶部39に記憶された各種プログラムに基づき動作して、携帯端末1の総括的な制御を行う。
電源回路部31は、電力供給源(図示せず)を備える。電源回路部31は、電源をONする操作に基づいて携帯端末1の電源のON/OFF状態を切り替える。電源回路部31は、電源がON状態の場合に電力供給源から各部に対して電力を供給して、携帯端末1を動作可能にする。
入力制御部32はタッチセンサ33に対する入力インタフェースを備える。入力制御部32は、所定時間毎(例えば7ms毎)にタッチセンサ33からの検知信号を入力位置の座標を示す入力位置情報として受け取り、その入力を示す信号を生成して主制御部30に伝送する。
表示制御部34はディスプレイ35に対する表示インタフェースを備える。表示制御部34は、主制御部30の制御に基づいて、文書データや画像信号に基づいた画像をディスプレイ35に表示させる。
音声制御部36は、主制御部30の制御に基づいて、マイクロフォン16で集音された音声からアナログ音声信号を生成し、このアナログ音声信号をデジタル音声信号に変換する。また音声制御部36は、デジタル音声信号を取得すると、主制御部30の制御に基づいて、このデジタル音声信号をアナログ音声信号に変換し、レシーバ15から音声として出力する。
通信制御部37は、主制御部30の制御に基づいて、基地局からアンテナ38を介して受信した受信信号をスペクトラム逆拡散処理してデータを復元する。このデータは、主制御部30の指示により、音声制御部36に伝送されてレシーバ15から出力されたり、表示制御部34に伝送されてディスプレイ35に表示されたり、または記憶部39に記録されたりする。また通信制御部37は、主制御部30の制御に基づいて、マイクロフォン16で集音された音声データやタッチパネル14を介して入力されたデータや記憶部39に記憶されたデータを取得すると、これらのデータに対してスペクトラム拡散処理を行い、基地局に対してアンテナ38を介して送信する。
記憶部39は、主制御部30が行う処理についての処理プログラムや処理に必要なデータなどを格納するROM(ReadOnlyMemory)やハードディスク、不揮発性メモリ、データベース、主制御部30が処理を行う際に使用されるデータを一時的に記憶するRAM(RandomAccessMemory)などから構成される。
本実施形態における携帯端末1は、上述したようにタッチパネル14を備える。このタッチパネル14は、操作面を介してタッチパネル14のディスプレイ35に表示された画像などに対する指示を受け付ける。タッチパネル14は、ユーザの指やスタイラスペンなどを介して、このタッチパネルに対して入力動作を行うようになっている。例えば、ユーザは筐体11を一方の手で保持し、他方の手の指または筐体11を保持した手の指を用いてタッチパネル14に対して入力動作を行うことが可能なように構成される。
図3は、タッチパネル14に表示されたカーソルに対する操作指示を行う場合の一例を示す図である。
タッチパネル14には、操作の対象を指し示すために用いられる画像であるカーソル41が表示されるようになっている。また、タッチパネル14の所定位置には、カーソル41に対する操作指示を専用に受け付ける操作パッド14aとして割り当てられた領域が表示される。入力制御部32は、指Fを接触させて移動させるユーザの入力動作に基づいて、入力位置情報を所定時間毎(例えば7ms)に検出する。主制御部30は、検出された入力位置情報に基づいて、カーソル41を移動させる表示処理を行うようになっている。
例えば、携帯端末1は、操作パッド14a上で図示矢印Aの方向に移動する指Fの動作を検出すると、カーソル41はこれに対応して図示矢印Bの方向に移動するようになっている。
ここで、指を用いてタッチパネル14(操作パッド14a)に入力を行った場合、指の操作パッド14aに対する接触面積が大きいことから、操作性に関する問題点があった。
図4は、入力動作に対してタッチセンサが検出する入力位置情報を概念的に示す図である。図4(A)は、スタイラスペンを用いて入力動作を行った場合に検出された入力位置情報を示す。図4(B)は、指を用いて入力動作を行った場合に検出された入力位置情報を示す。図4は、タッチパネルに対して一定時間、ほぼ同一の位置で接触が継続された場合に、タッチセンサによる入力位置情報の検出点を×印として示したものである。
スタイラスペンは、操作面に対する接触面積が極めて小さく、ユーザの保持の仕方により操作面に対する接触点が変わる可能性が少ない。例えば、図4(A)に示すように、タッチセンサはおおむね一の接触点より入力位置情報を検出することができる。このため、ユーザが意図した操作指示と一致した操作指示をタッチセンサに検出させることができる。
これに対し、指を用いて入力動作を行う場合、一般的には指先や指の腹が用いられる。指は、スタイラスペンとは異なり操作面に対する接触面積が大きい。このため、タッチセンサは、微妙な力加減が影響し、指の接触範囲内に四散して入力位置情報を検出してしまう可能性がある。例えば、図4(B)に示すように、タッチセンサは指の力加減に応じて多数の接触点が四散して検出されてしまうため、ユーザが期待する本来の操作指示とは異なる入力位置情報を検出してしまう。これに伴い、携帯端末は、ユーザが意図した操作指示とは異なった処理を実行してしまう可能性がある。
図5は、指による入力動作を介して受け付けた操作指示に基づくカーソルの表示処理の一例を示す図である。
指Fを操作パッド14a上で図示矢印Cの方向に動かして操作指示を入力すると、これに対応してカーソル41が図示矢印Dの方向に移動する表示処理が行われる。しかし、上述したように、指の微妙な力加減により、接触範囲内で入力位置情報が多数検出されてしまう。このため、図5に示すように、四散して検出された入力位置情報に応じて、カーソル41も四散した状態で表示されながら移動することになる。
また、ユーザは操作指示の入力を終了する場合、操作パッド14aより指Fを離す(リリース)動作を行う。このリリース動作において、ユーザは単に指Fを離したつもりであっても、大きい接触面積を有する指Fのいずれかの箇所が、微妙な力加減で操作パッド14aに触れてしまう場合がある。このため、操作パッド14a上でリリース動作が行われた場合には、意図しない動作に基づく入力位置情報を検出してしまい、ユーザにとって精度の低いカーソル41の表示処理が行われてしまう。
本実施形態における携帯端末1は、指のように接触面積が大きいものを介して受け付けた操作指示であってもユーザの意図しない操作指示を好適に無効とすることで、精度よく表示処理を実現し、タッチパネルの視認性、操作性を向上させることができるようになっている。以下、移動を伴う操作指示の無効処理およびリリースを伴う操作指示の無効処理について具体的に説明する。
図6は、本実施形態における携帯端末1の主制御部30により実行される移動を伴う操作指示の無効処理を説明するフローチャートである。
ステップS1において、主制御部30は、タッチパネル14上に表示された操作部としての操作パッド14aよりカーソルを移動させるための指示を検出する。主制御部30は、操作パッド14a上の接触点に関する情報である入力位置情報より、連続して検出された二つの接触点間の距離を取得する。
タッチパネル14は、入力位置情報を所定時間毎(例えば7ms毎)に取得するようになっている。このため、速度算出部としての主制御部30は、接触点間の距離を求めることにより、接触点間の移動が速い動作か、遅い動作かがわかるようになっている。すなわち、接触点間の距離が大きい場合は接触点間の移動が速く、接触点間の距離が小さい場合は接触点間の移動が遅いといえる。
ステップS2において、主制御部30は、取得された二つの接触点間の距離が閾値以下であるか否かを判定する。このとき判定に用いられる閾値は予め決められた所定値である。この閾値は、接触点間の移動がユーザの指の微妙な力加減により、意図せず検出されてしまった速い動作であるとみなすことができる値に設定される。
主制御部30は、接触点間の距離が閾値より大きいと判定した場合(ステップS2のNO)、ステップS3において、距離が閾値より大きいと判定された接触点間の前に取得された少なくとも一の接触点間の距離が閾値以下であるか否かの判定を行う。すなわち、主制御部30は、距離が閾値より大きいと判定された速い動作が、遅い動作の後に行われたか否かの判定を行う。携帯端末1は、遅い動作の後の速い動作のみを、ユーザの意図しない唐突な速い動作とみなすことができるためである。
このとき、動作判定ステップS3の判定で考慮される、速い動作の前に行われた動作の数については、特に限定しない。例えば、速い動作の一つ前の動作の速度のみを考慮してもよいし、二つ前、またはそれ以上前の動作の速度まで考慮してもよい。
なお、この動作判定ステップS3は、操作無効処理においては省略してもよい。
主制御部30は、遅い動作の後の速い動作であると判定した場合(ステップS3のYES)、ステップS4において、距離取得ステップS1において対象となった二つの接触点間の移動を無効とする。すなわち、接触点間の移動が唐突な速い動作に伴うものであるため、ユーザの意図しない入力動作に伴い検出された入力位置情報であるとみなす。このため、この速い動作を無効としてカーソルの表示処理を行う際には参考にしないものとする。
ステップS5において、入力位置情報に基づいてタッチパネル14においてカーソルの表示処理を行う。距離判定ステップS2において接触点間の距離が閾値以下であった場合(ステップS2のYES)および、動作判定ステップS3において遅い動作の後の速い動作ではなかった場合(ステップS3のNO)には、主制御部30は、検出された入力位置情報に対応したカーソルの表示制御を行う。すなわち、接触点間の移動が遅いため、または唐突な速い動作に基づく移動ではないため、ユーザの意図した入力動作に伴い検出された入力位置情報であるとみなすことができる。このため、この遅い動作を有効としてカーソルの表示制御を行う。
これに対し、距離判定ステップS2において接触点間の距離が閾値より大きく(ステップS2のNO)、かつ動作判定ステップS3において遅い動作の後の速い動作であると判定され(ステップS3のYES)、無効ステップS4において接触点間の移動が無効にされた場合には、主制御部30は、この接触点間の移動を無効にした入力位置情報に対応したカーソル41の表示制御を行う。
以上で図6の移動を伴う操作指示の無効処理の説明を終了する。
次に、図6の移動を伴う操作指示の無効処理における表示ステップS5の表示制御処理を説明する。この表示制御処理は、所定時間毎(例えば14ms毎)に実行される。すなわち、カーソルは、所定時間毎に移動して表示されるものとする。
図7は、所定時間毎に実行される表示制御処理のうち、二回分の表示制御処理において参照される入力位置情報から求められた移動距離の一例を示す表である。図8は、一回目の表示制御処理において参照される入力位置情報より主制御部30が得た入力動作の軌跡を示す図である。図9は、図8の入力動作に基づくカーソル41の移動軌跡を示す図である。図10は、二回目の表示制御処理において参照される入力位置情報より主制御部30が得た入力動作の軌跡を示す図である。図11は、図10の入力動作に基づくカーソル41の移動軌跡を示す図である。
図8および10は、操作パッド14a上で行われた入力動作に基づく入力位置情報から主制御部30が得た入力動作の軌跡を示す図である。図9および11は、タッチパネル14のディスプレイ35に表示されたカーソルの軌跡である。
以下に説明する表示制御処理では、最新の入力位置情報からこの最新の入力位置情報より前に取得された三つ目までの入力位置情報の計四つの入力位置情報が用いられる。図7の表示制御処理は、例えば14ms毎に新たに検出された入力位置情報を取得して実行される。主制御部30は、例えば7ms毎に入力位置情報が検出される場合には、二回分の入力位置情報の平均値を新たに検出された入力位置情報として取得して、表示制御処理に用いるようになっている。
図7は、各回の右側には最新の入力位置情報から求められた移動距離が示されており、左側の移動距離ほど古いものが示されている。また、図8〜11に示す入力位置情報から求められた移動距離のうち、距離「CurrentDist」は各回の表示制御処理において最新の入力位置情報から求められた移動距離を示す。また、距離「Dist2」は、距離「CurrentDist」の一つ前に検出された入力位置情報から求められた移動距離を示す。距離「Dist1」は、距離「CurrentDist」の二つ前に検出された入力位置情報から求められた移動距離を示す。
主制御部30は、各入力位置情報より求まる移動距離が閾値としての5以下であるか否かを判定する(図6の距離判定ステップS2)。主制御部30は、この移動距離が閾値5以下である場合にはユーザの入力動作は移動速度が遅い動作であり、有効な動作であるとみなし、得られた入力位置情報に従ってカーソルの表示処理を行う。一方、主制御部30は、移動距離が閾値5よりも大きく、ユーザの入力動作は移動速度が速い動作であり、かつ遅い動作の後の速い動作に基づく移動であった場合には、無効な動作であるとみなし、この入力位置情報に基づくカーソルの移動を無効として表示処理を行う。
図7、8に示す一回目の表示制御処理において、主制御部30は、最古の移動距離Dist1が3(Dist1=3)であるため、ユーザの入力動作は遅い動作であると判定した。また、主制御部30は、距離Dist2が4(Dist2=4)であるため、ユーザの入力動作は遅い動作であると判定した。また、主制御部30は、最新の移動距離CurrentDistが6(CurrentDist=6)であるため、ユーザの入力動作は速い動作であると判定した(ステップS2のNO)。また、主制御部30は、最新の移動距離CurrentDistは、遅い動作であるDist2の後の速い動作であると判定した(ステップS3のYES)。
主制御部30はこれらの判定に基づき、距離CurrentDistの移動を無効とし(ステップS4)、距離Dist1および距離Dist2の移動を有効としてカーソルの表示処理を行った(図9、ステップS5)。なお、図9の点線で示された部分は、無効とされたカーソルの軌跡を示す。
主制御部30は、二回目の表示制御処理において、新たに検出された入力位置情報より求まる移動距離である距離CurrentDistを取得した。図7、図10に示す二回目の表示制御処理において、主制御部30は、距離CurrentDistが5であるため、ユーザの入力動作は遅い動作であると判定した(ステップS2のYES)。
このとき主制御部30は、二回目の表示制御処理においては、移動が無効にされた入力位置情報を含む入力位置情報、すなわち一回目の表示制御処理において無効にされたCurrentDist=6を得た点A、B(図10参照)の入力位置情報を参照して、カーソルの表示処理を行う。
主制御部30は、図10に示すように、一回目の表示制御処理で表示されたカーソルの最後の軌跡(一回目のDist2の軌跡)を示す直線と、二回目の表示制御処理で有効として扱われるカーソルの軌跡(2回目のCurrentDist)を示す直線とで形成される角度αを取得する。主制御部30は、図11に示すように、一回目の表示制御処理で表示されたカーソルの最後の軌跡(一回目のDist2の軌跡)と、二回目の表示制御処理で有効として扱われるカーソルの軌跡(2回目のCurrentDist)とが、角度αを形成するように、カーソルの表示処理を行う。
なお、図7〜図11を用いて説明した表示制御処理においては、7ms毎に検出された入力位置情報の二回分の平均値を用いて、各回の表示制御処理を14ms毎に行う例を説明したが、例えば7ms毎に取得された接触点より求まる入力位置情報を表示制御処理にそのまま用いてもよい。
この携帯端末1によれば、移動を伴う操作指示の無効処理を実行することで、上述した速度の速い指の移動を無視することができ、図5に示すようなカーソル41の四散を抑制することができる。
図12は、親指の腹を用いた操作指示の入力動作の軌跡と、この入力動作に基づくカーソルの移動軌跡を示す図である。図12に示すタッチパネル14は、例えば縦88mm、横52mmの寸法で構成されたものを示した。また、図12においては、入力動作を行った指と、カーソルの表示は省略した。
親指の腹を用いてカーソルを移動させる操作指示を操作パッド14a上で図示矢印E方向に入力した場合、親指の腹の接触面積が大きいために、微妙な力加減で接触範囲内で入力位置情報が多数検出されてしまう。しかし、本実施形態における移動を伴う操作指示の無効処理を実行することで、好適にユーザの入力動作のうち速い動作を無視し、カーソルをユーザの意図する図示矢印F方向にほぼ直線的な軌跡を描いて移動させることができる。
次に、リリースを伴う操作指示の無効処理について説明する。
図13は、本実施形態における携帯端末1の主制御部30により実行されるリリースを伴う操作指示の無効処理を説明するフローチャートである。
ステップS11において、主制御部30は、入力位置情報の検出を終了したか否かの判定を行う。主制御部30は、入力位置情報の検出がいまだ継続されていると判定した場合、終了するまで待機する。
一方、入力位置情報の検出が終了したと判定された場合、ステップS12において、主制御部30は方向算出部として、検出が終了する直前に連続して検出された所定数(例えば三点)の接触点の入力位置情報より、各接触点間の複数の移動方向を取得する。この移動方向が取得される接触点の数は、三点以上であればよい。
主制御部30は、接触点の移動方向を、例えばタッチパネル14の短辺方向と一致するX軸、または長手方向と一致するY軸の方向を用いて求める。具体的には、主制御部30は、連続して検出された所定数の接触点に基づく入力位置情報から各点のX軸またはY軸の座標値を参照し、各接触点間の移動のX軸またはY軸に対する方向を求める。
なお、接触点の移動方向を取得する際には、X軸またはY軸のどちらか一方の軸が用いられる。
ステップS13において、主制御部30は、所定数の各接触点間の複数の移動方向が一致しているか否かの判定を行う。移動方向が一致している場合は、各接触点の移動に伴って、X座標値またはY座標値が大きくなる方向または小さくなる方向に一様に移動している場合である。移動方向が一致していない場合は、各接触点の移動に伴って、各接触点のX座標値またはY座標値が一様に移動せず、大きくなる方向および小さくなる方向の両者に移動している場合である。
主制御部30は、ステップS13において所定数の各接触点間の複数の移動方向が一致していないと判定した場合(ステップS13のNO)、ステップS14において、移動方向取得ステップS12において移動方向が取得された所定数の接触点間の移動を無効とする。リリース時に急激に接触点の移動方向が変化したため、リリース動作に伴う意図しない動作に基づく移動指示であるとみなし得るためである。
なお、無効にする接触点間の移動はこの例に限らず、最後の接触点間の移動のみを無効としてもよい。
一方、主制御部30は、ステップS13において所定数の各接触点間の複数の移動方向が一致していると判定した場合(ステップS13のYES)、ステップS15において、移動方向取得ステップS12において移動方向が取得された所定数の接触点間の移動のうち、最後に検出された接触点間の移動を無効とする。接触点の移動方向が一致している場合であっても、リリース動作が行われた際の指の微妙な力加減が影響し、ユーザの意図しない動作を検出してしまう可能性が高いからである。
ステップS16において、主制御部30は、無効ステップS14および15において無効とされた移動を考慮して、入力位置情報に基づいてカーソルの表示制御を行う。
以上で、図13のリリースを伴う操作指示の無効処理の説明を終了する。
次に、図13のリリースを伴う操作指示の無効処理における表示ステップS16の表示制御処理を説明する。入力位置情報より主制御部30が得た入力動作の軌跡を示す図である。
図14は、所定数の接触点間の各移動方向が一致している場合の入力動作に基づく入力位置情報より主制御部30が得た入力動作の軌跡を示す図である。図15は、図14の入力動作に基づくカーソルの移動軌跡を示す図である。図16は、所定数の接触点間の移動方向が一致していない場合の入力動作に基づく入力位置情報より主制御部30が得た入力動作の軌跡を示す図である。図17は、図16の入力動作に基づくカーソルの移動軌跡を示す図である。
図14および16は、操作パッド14a上で行われた入力動作に基づく入力位置情報より主制御部30が得た入力動作の軌跡を示す図である。図15および17は、タッチパネル14のディスプレイ35に表示されたカーソルの軌跡である。
なお、図14〜17で動作の移動方向を取得する際に用いられる入力位置情報は、上述した図7と同様に、例えば7ms毎に取得された入力位置情報の二回分の平均値とする。
図14〜17に示す表示制御処理の説明においては、移動方向の取得に用いられる入力位置情報の数を三点とした場合を適用して説明する。また、図14〜17に示す点のうち、点「Curr」はリリース動作の直前であり、最後に検出された入力位置情報を示す。点「Prev1」は、点「Curr」の一つ前に検出された入力位置情報を示す。点「Prev2」は、点「Curr」の二つ前に検出された入力位置情報を示す。また、図14〜17では、移動方向を判断するため、各入力位置情報のX座標の値を用いた。
図14に示すように、点Prev2のX座標の値が5(x=5)であった。また、点Prev1のX座標の値が8(x=8)であった。さらに、点CurrのX座標の値が9(x=9)であった。各点のX座標値が大きくなる方向に移動しているため、主制御部30は接触点間の移動方向がX軸方向に全て一致していると判定する(ステップS13のYES)。
このため、主制御部30は、各接触点のうち、最後に検出された点Prev1と点Curr間の移動を無効とする(ステップS15)。主制御部30は、無効とされた移動を考慮して、図15に示すようにカーソルをタッチパネル14(ディスプレイ35)上で移動させる(ステップS16)。なお、点線で示された部分は、無効とされたカーソルの軌道を示す。
図16に示すように、点Prev2のX座標の値が6(x=6)であった。また、点Prev1のX座標の値が7(x=7)であった。さらに、点CurrのX座標の値が5(x=5)であった。各点のX座標値が大きくなる方向と小さくなる方向の両者に移動しているため、主制御部30は接触点間の移動方向がX軸方向に一致していないと判定する(ステップS13のNO)。
このため、主制御部30は、各接触点のうち、三点(点Prev2、点Prev1、点Curr)間の移動を無効とする(ステップS15)。主制御部30は、無効とされた移動を考慮して、図17に示すようにカーソルをタッチパネル14上で移動させる(ステップS16)。
携帯端末1は、上述した処理を実行することで、リリースを伴う動作において発生した指の微妙な力加減の影響により発生した動作を無効とすることができ、より操作指示の検出精度を向上させることができる。
また、接触点の移動方向が一軸上で全て一致している場合は、ユーザの指は、入力動作の進行方向に向かいながら操作パッド14aより離れたと考えられる。このため、携帯端末1は、最後に検出された接触点間の移動を無効とすることで、ユーザの操作感に近付けたカーソルの表示処理を行うことができる。
さらに、接触点の移動方向が一軸上で一致しない場合は、ユーザの指は、操作パッド14aより垂直に離れたと考えられる。このため、携帯端末1は、移動方向が一致した場合よりも多い移動、すなわち最後に検出された接触点間の移動に加えてさらにその前に検出された接触点間の移動をも無効とすることで、ユーザの操作感に近づけたカーソルの表示処理を行うことができる。
なお、リリースを伴う操作指示の無効処理において用いられる接触点の入力位置情報は、三点に限らず、三点以上の入力位置情報を用いてもよい。また、リリース動作の直前に取得された接触点の移動方向が一致する場合には、リリース直前の最後に検出された接触点間の移動を、移動方向が一致しない場合には、移動方向が一致した場合よりも多い移動を無効にする例を説明したが、無効にする接触点間の移動はこの例に限らず、より多いまたは少ない接触点間の移動を無効としてもよい。
この携帯端末1によれば、上述した移動を伴う操作指示およびリリースを伴う操作指示の無効処理を実行するため、カーソルの移動動作を安定させることができ、より精度の高いカーソルを移動させる表示処理を行うことができる。
なお、本実施形態においては、操作パッド14aに対して指Fで操作指示を入力する例を説明したが、指F以外の接触面積が大きいものを介して操作指示を入力する場合に適用してもよい。
また、本実施形態における携帯端末1は、ディスプレイ35とタッチセンサ33が一体となったタッチパネル14を備えた構成合を適用して説明したが、タッチセンサ33はディスプレイ35と個別に構成されたタッチパッドなどのポインティングデバイスであってもよい。
さらに、本発明に係る携帯端末は、携帯電話機、PDA(PersonalDigitalAssistant)、パーソナルコンピュータ、携帯型ゲーム機、携帯型音楽再生機、携帯型動画再生機、その他の携帯端末にも適用することができる。
1 携帯端末
11 筐体
14 タッチパネル
14a 操作パッド
15 レシーバ
16 マイクロフォン
30 主制御部
31 電源回路部
32 入力制御部
33 タッチセンサ
34 表示制御部
35 ディスプレイ
36 音声制御部
37 通信制御部
38 アンテナ
39 記憶部
41 カーソル

Claims (7)

  1. 所定の画像を表示する表示部と、
    前記画像を移動させるための指示を受け付ける操作部と、
    前記指示を受け付けた前記操作部上の接触点に関する情報を検出する検出部と、
    前記検出部により連続して検出された複数の前記接触点に関する情報より、前記接触点間の移動速度を求める速度算出部と、
    前記速度算出部により算出された前記移動速度が閾値より大きい場合、前記移動速度が前記閾値より大きい前記接触点間の移動を無効とした前記接触点に関する情報に基づいて、前記画像の表示制御を行う制御部とを備えたことを特徴とする携帯端末。
  2. 前記制御部は、最新の前記接触点間の前記移動速度が前記閾値より大きく、かつ前記最新の前記接触点間の前に取得された少なくとも一の前記接触点間の移動速度が前記閾値以下である場合に、前記最新の接触点間の移動を無効とした前記接触点に関する情報に基づいて、前記画像の表示制御を行う請求項1記載の携帯端末。
  3. 前記制御部は、移動が無効にされた前記接触点に関する情報を含む前記接触点に関する情報を参照して前記画像の表示制御を行う請求項1記載の携帯端末。
  4. 所定の画像を表示する表示部と、
    前記画像を移動させるための指示を受け付ける操作部と、
    前記指示を受け付けた前記操作部上の接触点に関する情報を検出する検出部と、
    前記検出部が前記接触点に関する情報の検出を終了した場合、検出が終了する直前に連続して検出された複数の前記接触点に関する情報より、各前記接触点間の複数の移動方向を求める方向算出部と、
    前記方向算出部により算出された各前記接触点間の複数の前記移動方向が一致しない場合、少なくとも前記移動方向が変化した前記接触点間の移動を無効とした前記接触点に関する情報に基づいて、前記画像の表示制御を行う制御部とを備えたことを特徴とする携帯端末。
  5. 前記制御部は、前記方向算出部により算出された各前記接触点間の複数の前記移動方向が一致する場合、少なくとも最後に検出された前記接触点間の移動を無効とした前記接触点に関する情報に基づいて、前記画像の表示制御を行う請求項4記載の携帯端末。
  6. 前記制御部は、前記方向算出部により算出された各前記接触点間の複数の前記移動方向が一致する場合、最後に検出された前記接触点間の移動を無効とし、各前記接触点間の複数の前記移動方向が一致しない場合、前記移動方向が一致する場合よりも多い所定数の前記接触点間の移動を無効とする請求項4記載の携帯端末。
  7. 前記所定の画像は、前記表示部に表示された画面の少なくとも一部を移動するカーソルであり、
    前記操作部が受け付ける前記指示は、前記カーソルを前記画面上で移動させる指示である請求項1または4記載の携帯端末。
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