JP2012140955A - タービンエンジン用燃焼器組立体及びその組み立て方法 - Google Patents

タービンエンジン用燃焼器組立体及びその組み立て方法 Download PDF

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Abstract

【課題】燃焼器ライナの後端を効果的に冷却する燃焼器組立体を提供する。
【解決手段】タービンエンジン用の燃焼器組立体を提供する。燃焼器組立体は、燃焼室を内部に形成する燃焼器ライナ254を含み、燃焼器ライナ254は前端及び後端259を含み、後端は、該後端を貫通する少なくとも1つのチャネルを有し、該少なくとも1つのチャネルは、後端を通って延在する中心線410に対して斜めに位置合わせされており、複数の燃料ノズルは前端を通って延在し、環状スリーブ306はキャビティ402がスリーブと後端との間に形成されるように該後端を実質的に囲み、スリーブは、該スリーブを貫通して半径方向に延在する少なくとも1つの開口308を有し、該少なくとも1つの開口は、流体が前記燃焼室に送られる前に、該開口を通って送られ流体が後端の表面に衝突するように向きが定められている。
【選択図】図4

Description

本発明は全体的にはタービンエンジンに関し、詳細にはタービンエンジン用燃焼器組立体に関する。
ガスタービンエンジン等の少なくともいくつかの公知のタービンエンジンは、エンジン内で使用される燃焼システムを冷却するために冷却用空気を利用している。多くの場合、冷却用空気は、燃焼システムより上流で流体連通して結合する圧縮機から供給される。より詳細には、少なくともいくつかの公知のタービンエンジンにおいて、冷却用空気は、圧縮機から燃焼器組立体のトランジションピースの少なくとも一部を囲むように延在するプラナムへ吐出される。プラナムに流入する冷却用空気の一部は、冷却用空気がインピンジメントスリーブとトランジションピースとの間に形成されるチャネル内に送られる前に、トランジションピースを囲むインピンジメントスリーブに供給される。冷却用チャネルへ流入する冷却用空気は、その後、燃焼器ライナとフロースリーブとの間に形成される下流の第2のチャネルへ吐出される。
プラナムに流入する残りの全ての冷却用空気は、下流の第2のチャネルに吐出される前に、フロースリーブ内に形成される入口を通って送られる。第2のチャネルを流れる冷却用空気は燃焼器ライナの外部を冷却する。ライナはタービンエンジンの他の構成部品に比べて1つの高い温度範囲内で作動するので、冷却用空気を燃焼器ライナへ供給することはタービンエンジンの運転中に必要である。詳細には、熱応力を防ぐために、燃焼器ライナ全体を冷却することが重要である。しかしながら、後端は一般的に燃焼器ライナ及びトランジションピースの接合部の半径方向内側にあるので、燃焼器ライナの後端へ冷却用空気を供給することが難しい場合がある。燃焼器ライナ後端を有効に冷却できないと熱亀裂、熱応力、及び/又は燃焼器ライナの損傷につながり、燃焼器ライナの耐用年数が短くなる場合、及び/又はタービンエンジンの保守及び運転コストが高くなる場合がある。
米国特許第7631502号明細書
一実施形態では、タービンエンジン用の燃焼器組立体を組み立てる方法である。本方法は、その中に燃焼室を形成する燃焼器を準備する段階である。燃焼器ライナは前端及び後端を含み、後端は、該後縁を貫通して延在する少なくとも1つのチャネルを含む。チャネルは、後端を通って延在する中心線に対して斜めに位置合わせされる。複数の燃料ノズルは、燃料ノズルが前端を通って延在するように前端に結合される。少なくとも1つの開口を含む環状スリーブは後端に結合され、該開口は環状スリーブを貫通して延在し、スリーブは後端を実質的に囲み、キャビティがその間に形成されると共に、少なくとも1つの開口を通って送られる流体が、流体が燃焼室内に送られる前に、後端の表面に対して衝突する。
別の実施形態では、タービンエンジン用の燃焼器組立体が提供される。燃焼器組立体はその中に燃焼室を形成する燃焼器ライナを含む。燃焼器ライナは前端及び後端を含み、後端は、該後縁を貫通して延在する少なくとも1つのチャネルを含む。チャネルは、後端を通って延在する中心線に対して斜めに位置合わせされる。更に、燃焼器組立体は前端を通って延在する複数の燃料ノズルを含む。また、燃焼器組立体は後端を実質的に囲む環状スリーブを含み、キャビティがスリーブと後端との間に形成され、スリーブは後縁を半径方向に貫通して延在する少なくとも1つの開口を含む。開口は、流体が燃焼室内に送られる前に、スリーブを貫通して流れる流体が後端の表面に対して衝突するように向きが定められている。
別の実施形態ではタービンエンジンが提供される。タービンエンジンは、圧縮機と、該圧縮機に流体連通して結合される燃焼器を含む。燃焼器は少なくとも1つの燃焼器組立体を含む。燃焼器組立体は、燃焼室を形成する燃焼器ライナを含む。燃焼器ライナは、前端及び後端を含み、後端は、該後縁を貫通して延在する少なくとも1つのチャネルを含む。チャネルは、後端を通って延在する中心線に対して斜めに位置合わせされる。更に、燃焼器組立体は前端を通って延在する複数の燃料ノズルを含む。また、燃焼器組立体は後端を実質的に囲む環状スリーブを含み、キャビティがスリーブと後端との間に形成され、スリーブは後縁を半径方向に貫通して延在する少なくとも1つの開口を含む。開口は、流体が燃焼室内に送られる前に、スリーブを貫通して流れる流体が後端の表面に対して衝突するように向きが定められている。
例示的なタービンエンジンの概略断面図。 図1のタービンエンジンで使用できる例示的な燃焼器組立体の一部の拡大断面図。 図2の領域3に沿った燃焼器組立体の一部の拡大部分分解斜視図。 図3のライン4−4に沿った燃焼器組立体の一部の拡大断面図。
本明細書で説明する例示的な方法及びシステムは、燃焼器ライナ、詳細には燃焼器ライナの後端を効果的に冷却する燃焼器組立体を提供することで、公知の燃焼器組立体の少なくともいくつかの欠点を解決するものである。詳細には、本明細書で説明する実施形態は、ライナ後端を貫通して延在する少なくとも1つのチャネルを含む燃焼器ライナを提供し、チャネルは後端を通って延在する中心線に対して斜めに位置合わせさている。更に、少なくとも1つの開口を含む環状スリーブは、該スリーブと後端との間にキャビティが形成されるよう実質的に燃焼器ライナの後端を囲む。スリーブ開口は、開口を通って送られる空気等の流体が、燃焼室へ送られる前に後端へ衝突できるように向きが定められている。流体が後端に衝突すると流体は後端面からそらされてキャビティ内で分散されて、実質的に燃焼器ライナの後端内の温度を下げる。
図1はタービンエンジン100の概略断面図である。例示的な実施形態では、タービンエンジン100はガスタービンエンジンである。例示的な実施形態はガスタービンエンジンを示すが、本発明は特定のエンジンに限定されるものではなく、当業者であれば、本発明は別のタービンエンジンに関連して利用できることを理解できるはずである。
例示的な実施形態では、タービンエンジン100は、吸気セクション112、吸気セクション112下流の圧縮機セクション114、圧縮機セクション114下流の燃焼器セクション116、燃焼器セクション116下流のタービンセクション118、及びタービンセクション118下流の排気セクション120を含む。タービンセクション118はシャフト128を含む回転組立体122により圧縮機セクション114に結合されている。燃焼器セクション116は、流体連通して圧縮機セクション114に結合する少なくとも1つの燃焼器組立体130を含む。燃料ノズル組立体136は燃焼器組立体130に結合される。タービンセクション118は、圧縮機セクション114、及び限定されるものではないが発電機及び/又は機械的駆動装置等の負荷(図示せず)に回転可能に結合される。
運転時、空気は圧縮機セクション114を通って流れ、圧縮空気が燃焼器セクション116内に吐出される。燃焼器組立体130は、天然ガス及び/又は燃料オイル等の燃料を空気流に噴射し、燃料−空気の混合気に点火し燃焼を経て膨張させて、高温燃焼ガスを発生させる。燃焼ガスは、燃焼器組立体130からタービンセクション118へ吐出され、ガス内の熱エネルギが機械的回転エネルギに転換される。燃焼ガスはタービンセクション118及び回転組立体122に回転エネルギを与え、結果的に圧縮機セクション114に回転動力を供給する。
図2は例示的な燃焼器組立体130の一部の拡大断面図である。例示的な実施形態では、燃焼器組立体130は、流体連通してタービンセクション118及び圧縮機セクション114に結合されている。更に、例示的な実施形態では、圧縮機セクション114は、流体連通して吐出プラナム234に結合されるディフューザ232を含む。プラナム234は、圧縮機セクション114の下流から燃焼器組立体130へ空気を案内する。
例示的な実施形態では、燃焼器組立体130は、少なくとも部分的に複数の燃料ノズル238を支持する略円形のドームプレート236を含む。ドームプレート236は、前方セクション244と後方セクション246との間を延在する外面242を有する略円筒形の燃焼器フロースリーブ240に結合される。燃焼器ケーシング248は外面242に結合され、フロースリーブ240は少なくとも部分的にケーシング内面252で形成されるチャンバ250内に配置される。詳細には、例示的な実施形態では、燃焼器ケーシング248は、前方セクション244と後方セクション246との間でフロースリーブ240に結合される。更に、前方セクション244はドームプレート236に結合されており、プラナム234と流体連通するチャンバ250は、圧縮機セクション114からの空気流がフロースリーブ240へ流れるように向きを定める。フロースリーブ240内に配置される略円筒形の燃焼器ライナ254は、該フロースリーブ240に結合されて支持される。詳細には、例示的な実施形態では、フロースリーブ240は、燃焼器ライナ254から半径方向外側に結合され、フロースリーブ240と燃焼器ライナ254との間に環状の冷却用通路256が形成される。フロースリーブ240及び燃焼器ケーシング248は、実質的に燃焼器ライナ254及び関連の燃焼プロセス部を周囲のタービン構成部品から切り離す。
例示的な実施形態では、燃焼器ライナ254は、環状の燃焼室260を形成する略円筒形状の内面258を含む。燃焼器ライナ254は前端257及び後端259を有する。例示的な実施形態では、ライナ前端257は、燃料ノズル238が前端257を通って延在して燃料を燃焼室260へ送るよう燃料ノズル238に結合される。環状の冷却用通路256は、冷却用流体を燃焼器ライナ254の外面264をわたって燃料ノズル238へ送る。例示的な実施形態では、フロースリーブ240は、冷却用通路256への流路を形成する入口開口266を有する。
トランジションピース268は燃焼器ライナ254に結合され、燃焼器ライナ254からの燃焼ガスをタービンセクション118へ送るために使用される。例示的な実施形態では、トランジションピース268は、燃焼室260下流からの燃焼ガスをタービンノズル274へ送る案内キャビティ272を形成する内面270を含む。燃焼流路276は燃焼器ライナの内面258の内側に形成される。燃焼室260内で発生した燃焼ガスは、経路276を経由してトランジションピース268に送られる。トランジションピース268の上流端278はライナ後端259に結合される。一実施形態では、燃焼器ライナ254は、少なくとも部分的に上流端278に挿入されるので、燃焼室260を案内キャビティ272と流体連通して配置でき、燃焼室260及び案内キャビティ272は実質的にプラナム234から切り離される。
インピンジメントスリーブ282はトランジションピース268から半径方向外向きに離間している。詳細には、インピンジメントスリーブ282の下流端284はトランジションピース268に結合され、インピンジメントスリーブ282がトランジションピース268から半径方向外向きに離間して配置されると共にトランジションピースの冷却用通路286がインピンジメントスリーブ282とトランジションピース268との間に形成される。複数の開口288はインピンジメントスリーブ282を貫通して延在し、圧縮機の吐出プラナム234から送られる空気の一部が冷却用通路286へ送られる。例示的な実施形態では、インピンジメントスリーブ282の上流端290は、フロースリーブ240に対して実質的に同軸に位置合わせされており、冷却用流体を冷却用通路286から冷却用通路256に送ることができる。
運転時、圧縮機セクション114はシャフト128(図1に示す)を用いてタービンセクション118により駆動される。圧縮機セクション114が回転すると圧縮空気292はディフューザ232内に吐出する。例示的な実施形態では、圧縮機セクション114からディフューザ232へ吐出される圧縮空気292の大部分は、圧縮機の吐出プラナム234を通って燃焼器組立体130へ送られる。圧縮機セクション114から吐出する圧縮空気292の一部はタービンエンジン100の構成部品の冷却に利用するために下流へ送られる。詳細には、プラナム234内の加圧された圧縮空気292の第1の流れ294は、インピンジメントスリーブの開口288を通って冷却用通路286内に送られる。その後、この空気294は冷却用通路256に吐出される前に冷却用通路286を通って流れる。更に、加圧された圧縮空気292の第2の流れ296は、インピンジメントスリーブ282の周りに送られて、開口266を通って冷却用通路256へ吐出される。空気296は入口開口266へ流入し、トランジションピースの冷却用通路286からの空気294は、冷却用通路256から燃料ノズル238へ吐出される前に冷却用通路256内で混合される。空気292は燃料ノズル238から噴射された燃料と混合され、燃焼室260内で点火されて燃焼ガス298を発生する。燃焼ガス298は、チャンバ260からトランジションピースの案内キャビティ272を通ってタービンノズル274へ送られる。
図3は、領域3(図2に示す)の燃焼器組立体130の一部の拡大部分分解斜視図である。燃焼器ライナ254は前端257及び後端259を含む。ライナ後端259は、後端259を通って延在する少なくとも1つのチャネル304を含む。例示的な実施形態では、後端259は、2列307のチャネル304が実質的に後端259の周囲に延在するよう配向された複数のチャネル304を含む。もしくは、後端259は、燃焼器組立体130が本明細書に記載のように機能する、任意数のチャネル304及びチャネル304の任意数の列307を含むことができる。更に、各チャネル304は、燃焼器組立体130が本明細書に記載のように機能する任意の方法でもって、後端259の周りで離間すること及び/又は向きを定めることができる。
更に、例示的な実施形態では、燃焼器組立体130は後端259に結合される環状の後端スリーブ306を含み、後端スリーブ306はライナ後端259を実質的に囲む。詳細には、後端スリーブ306は、キャビティ(図3には示されていない)が後端スリーブ306と後端259との間に形成されるようにライナ後端259を実質的に囲む。
例示的な実施形態では、後端スリーブ306は、後端スリーブ306を貫通して略半径方向に延在する少なくとも1つの開口308を含む。例示的な実施形態では、後端スリーブ306は複数の開口308を含み、開口308の3列310が後端スリーブ306の略円周方向で離間するように向きを定められている。もしくは、後端スリーブ306は、燃焼器組立体130が本明細書に記載のように機能する、任意数の開口308及び開口308の任意数の列310を含むことができる。更に、各開口308は、燃焼器組立体130が本明細書に記載のように機能する任意の方法でもって、後端スリーブ306の周りで離間すること及び/又は向きを定めることができる。
図4は、ライン4−4(図3に示す)に沿った燃焼器組立体130の一部の拡大断面図である。後端259は外面380及び内面382を含む。後端スリーブ306は、後端スリーブ306と後端外面380との間にキャビティ402が形成されるようにライナ後端259を実質的に囲む。
例示的な実施形態おいて、各チャネル304は外面380から後端内面382に延在する。更に、例示的な実施形態では、各開口308は各チャネル304に対して実質的に斜めに向きを定められている。詳細には、各開口308は、流体が開口308を通って送られる流体が燃焼室260内に送られる前に、後端外面380に対して衝突するよう各チャネル304に対して向きが定められている。この衝突は、流体が偏向されてキャビティ402で該流体が燃焼室260内に送られる前に第1の方向403及び別の第2の方向405に実質的に分散するのを助長する。
更に、例示的な実施形態では、中心線410は後端259を通って軸方向に延在する。中心線410は、後端259を二つに分けて後端259の上流部412及び後端259の下流部414を定める。詳細には、例示的な実施形態では、後端の上流部412は後端の外面380から中心線410に延在し、後端下流部414は中心線410から後端内面382に延在する。更に、例示的な実施形態では、後端上流部412は、実質的に中心線410に関して後端下流部414と対称である。更に、各チャネル304は、後端上流部412から後端下流部414へ延在する。更に、各チャネル304は上流部420及び下流部422を備え、チャネル上流部420が後端外面380から中心線410へ延在し、チャネル下流部422が中心線410から後端内面382へ延在するよう向きが定められている。
例示的な実施形態では、各チャネル304は、斜めの流路416が形成されるように中心線410に対して斜めに位置合わせされている。詳細には、チャネル上流部420は中心線410に対して角度α1で向きが定められ、チャネル下流部422は中心線410に対して角度α2で向きが定められている。もしくは、各チャネル304は円周角をもつことができる。例えば、チャネル上流部420及びチャネル下流部422は、円周方向の角度を定めることができる。
更に。例示的な実施形態では、角度α1及びα2は一致する。詳細には、例示的な実施形態では、角度α1及びα2は各々約45度である。もしくは、角度α1及びα2は、燃焼器組立体130が本明細書に記載のように機能する任意の等しい角度とすることができる。
運転時、圧縮機セクション114(図1及び2には示されていない)はシャフト128(図1に示す)を用いてタービンセクション118(図1及び2には示されていない)により駆動される。圧縮機セクション114が回転すると、圧縮空気292(図2に示す)はディフューザ232(図2に示す)内に吐出される。例示的な実施形態では、圧縮機セクション114からディフューザ232へ吐出される大部分の圧縮空気292は、圧縮機の吐出プラナム234(図2に示す)を通って燃焼器組立体130へ送られる。空気292が燃焼器組立体130へ送られると、空気292の一部はプラナム234を経由してライナ後端259へ送られる。
例示的な実施形態では、空気292がライナ後端259へ送られる場合、空気292の一部はスリーブ開口308を通ってキャビティ402へ半径方向に流れる。空気292はその後、ライナ後端259の外面380に衝突して偏向されて、キャビティ402内で、それぞれ第1の方向403及び第2の方向405の略軸方向に分散する。空気292はその後、各チャネル304を通って燃焼室260内に送られるが、空気292は燃焼器ライナ254内の温度を十分低下するよう助長する。詳細には、空気292は後端259内の作動温度を十分低下するようよう助長する。更に、一般的に後端259に結合される環状シール(図示せず)は後端259に必要なくなり、燃焼器ライナ254の別の部位に結合させることができる。このシールが無いので後端259内に多くの空気292を流すことができる。
前述の燃焼器組立体は、燃焼器ライナを十分に冷却するために、特に燃焼器組立体内に収容された燃焼器ライナの後端を十分に冷却するためにタービンエンジンに使用できる。詳細には、本明細書に記載の実施形態は、ライナの後端を貫通して延在する少なくとも1つのチャネルを含む燃焼器ライナを提供する。公知の燃焼器組立体とは対照的に、本明細書に記載のチャネルは、後端を通って延在する中心線に対して斜めに位置合わせされている。更に、少なくとも1つの開口を含む環状スリーブは、スリーブと後端との間にキャビティが形成されるように燃焼器ライナの後端を実質的に囲む。公知の燃焼器組立体とは対照的に、本明細書に記載のスリーブ開口は、空気等の流体が開口を通って送られて、流体が燃焼室内に送られる前に後端に衝突できるように向きが定められている。流体が後端に衝突すると、流体は後端の表面から偏向されてキャビティ全体に分散され、燃焼器ライナの後端内の温度を十分低下させるように助長する。従って、燃焼器組立体は、公知の燃焼器組立体に比べて燃焼器ライナの後端を効果的に冷却することができる。更に、燃焼器ライナの後端を効果的に冷却することで、熱亀裂、熱応力、及び/又は燃焼器ライナの損傷を実質的に低減及び/又は阻止することができる。
本明細書では燃焼器組立体及びその組み立て方法の例示的な実施形態が説明されている。燃焼器組立体及びその組み立て方法は、本明細書に説明した特定の実施形態に限定されるものではなく、むしろ燃焼器組立体の構成要素及び/又は燃焼器組立体の組み立てステップは、本明細書で説明した別の構成要素及び/又はステップとは独立して又は離れて利用できる。例えば、燃焼器組立体は別の機構及び方法と組合せて使用することもでき、更に本明細書に記載のタービンエンジンだけでの使用に限定されない。むしろ例示的な実施形態は、多くの別のシステムと関連して実施及び利用できる。
本発明の種々の実施形態の特定の特徴は一部の図面で示され、他の図面では示されない場合があるが、これは便宜上のことに過ぎない。本発明の原理によれば、図面の何れかの特徴は、他の何れかの図面のあらゆる特徴と組合せて言及し及び/又は特許請求することができる。
本明細書では、本発明を最良の形態を含めて開示するとともに、装置又はシステムの製造・使用及び方法の実施を始め、本発明を当業者が実施できるようにするため、例を用いて説明してきた。本発明の特許性を有する範囲は、特許請求の範囲によって規定され、当業者に自明な他の例も包含する。かかる他の例は、特許請求の範囲の文言上の差のない構成要素を有しているか、或いは特許請求の範囲の文言と実質的な差のない均等な構成要素を有していれば、特許請求の範囲に記載された技術的範囲に属する。
3 領域
4 ライン
100 タービンエンジン
112 吸気セクション
114 圧縮機セクション
116 燃焼セクション
118 タービンセクション
120 排気セクション
122 回転組立体
128 シャフト
130 燃焼器組立体
136 燃料ノズル組立体
232 ディフューザ
234 圧縮機吐出プラナム
236 ドームプレート
238 燃料ノズル
240 燃焼器フロースリーブ
242 外面
244 前方セクション
246 後方セクション
248 燃焼器ケーシング
250 燃焼室
252 ケーシング内面
254 燃焼器ライナ
256 冷却用通路
257 燃焼器ライナ前端
258 燃焼器ライナ内面
259 ライナ後端
260 燃焼室
264 外面
266 入口開口
268 トランジションピース
270 内面
272 案内キャビティ
274 タービンノズル
276 燃焼流路
278 上流端
282 インピンジメントスリーブ
284 下流端
286 冷却用通路
288 インピンジメントスリーブ開口
288 開口
290 上流端
292 加圧圧縮空気
294 第1の流れ
296 第2の流れ
298 燃焼ガス
304 チャネル
306 後端スリーブ
307 列
308 開口
310 列
380 後端外面
382 後端内面
402 キャビティ
403 第1の方向
405 第2の方向
410 中心線
412 後端上流部
414 後端下流部
416 斜め流路
420 チャネル上流部
422 チャネル下流部

Claims (10)

  1. 燃焼室(260)を内部に形成し、前端(257)及び後端(259)を有する燃焼器ライナ(254)と、
    前記前端を通って延在する複数の燃料ノズル(238)と、
    キャビティ(402)が前記スリーブと前記後端との間に形成されるように前記後端を実質的に囲む環状スリーブ(306)と
    を備える、タービンエンジン(100)用の燃焼器組立体(130)であって、
    前記後端は、該後端を貫通する少なくとも1つのチャネル(304)を有し、前記少なくとも1つのチャネルは、前記後端を通って延在する中心線(410)に対して斜めに位置合わせされており、
    前記スリーブは、前記スリーブを貫通して半径方向に延在する少なくとも1つの開口(308)を有し、前記少なくとも1つの開口は、前記流体が前記燃焼室に送られる前に、該開口を通って送られ流体が前記後端の表面に衝突するように向きが定められている、
    タービンエンジン(100)用の燃焼器組立体(130)。
  2. 前記少なくとも1つの開口(308)は、前記少なくとも1つのチャネル(304)に対して実質的に斜めに向きが定められている、請求項1記載の燃焼器組立体(130)。
  3. 燃焼器ライナ(254)から半径方向外側に結合されたフロースリーブ(240)を更に備える、請求項1記載の燃焼器組立体(130)。
  4. 前記少なくとも1つのチャネル(304)は、後端(259)の実質的に周囲に延在する複数のチャネルを備え、前記少なくとも1つの開口(308)は、前記スリーブ(306)の実質的に周囲に間隔を置いて配置された複数の開口を備える、請求項1記載の燃焼器組立体(130)。
  5. 前記後端 (259)は、外面(380)及び内面(382)を備える、請求項1記載の燃焼器組立体(130)。
  6. 前記少なくとも1つのチャネル(304)は、前記後端外面(380)から前記中心線(410)へ延在する上流部(420)と、前記中心線(410)から前記後端内面(382)へ延在する下流部(422)とを備える、請求項5記載の燃焼器組立体(130)。
  7. 前記チャネル上流部(420)は、前記中心線(410)から該中心線に対して約45度の角度で延在し、前記チャネル下流部(422)は、 前記中心線から該中心線に対して約45度の角度で延在する、請求項6記載の燃焼器組立体(130)。
  8. 前記燃焼器ライナに結合されるトランジションピースを更に備える、請求項1記載の燃焼器組立体(130)。
  9. 圧縮機と、
    流体連通して前記圧縮機に結合される燃焼器と
    を備えるタービンエンジン(100)であって、
    少なくとも1つの燃焼器組立体(130)を備える前記燃焼器が、
    燃焼室(260)を内部に形成し、前端(257)及び後端(259)を有する燃焼器ライナ(254)と、
    前記前端を通って延在する複数の燃料ノズル(238)と、
    キャビティ(402)が前記スリーブと前記後端との間に形成されるように前記後端を実質的に囲む環状スリーブ(306)と
    を備えており、
    前記後端が、該後端を貫通する少なくとも1つのチャネル(304)を有し、前記少なくとも1つのチャネルは、前記後端を通って延在する中心線(410)に対して斜めに位置合わせされており、
    前記スリーブが、前記スリーブを貫通して半径方向に延在する少なくとも1つの開口(308)を有し、前記少なくとも1つの開口は、前記流体が前記燃焼室に送られる前に、該開口を通って送られ流体が前記後端の表面に衝突するように向きが定められている、
    タービンエンジン(100)。
  10. 前記少なくとも1つの燃焼器組立体(130)は、前記燃焼器ライナ(254)から半径方向外側に結合されるフロースリーブ(240)を更に備える、請求項9記載の燃焼器組立体(130)。
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