JP2012140851A - 開閉装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 自動閉鎖装置60は、双方向へスライド可能な押圧作動部材62と、ダンパー手段64とを備え、開閉体本体11に相対する可動座板13の開放方向への移動に連動して、押圧作動部材62を一方向へスライドさせ該押圧作動部材によって操作部a3を制動操作し、開閉体本体11に相対する可動座板13の閉鎖方向への移動に連動して、押圧作動部材62を逆方向へスライドさせ該押圧作動部材によって操作部a3を解除操作するように構成され、ダンパー手段64は、押圧作動部材62の前記一方向へのスライドに抵抗を殆ど与えないが、押圧作動部材62の前記逆方向へのスライドには抵抗を与えて該押圧作動部材の前記逆方向への移動速度を低減するように構成されている。
【選択図】 図9
Description
また、前記電磁ソレノイド(電磁クラッチ17)を通電状態にすれば、該電磁ソレノイドの磁力に吸引されてブレーキドラム(4)がブレーキシュー(2)から離れるため、駆動軸(電動機軸1)が回転自在な状態となる。
しかし、このような構成であっても、メンテナンス不良等に起因して前記バッテリーの電力が十分に得られない場合等には、電磁ソレノイド(電磁クラッチ17)の通電状態を維持できないので、開閉体(シャッターカーテン2)を自重降下させることができなかったり、自重降下中の開閉体を途中停止させてしまったり等するおそれがある。
開閉体本体に相対する可動座板の開放方向への移動に機械的に連動させてブレーキ機構を解除状態から制動状態にするようにしいるため、電源不良等の影響を受け難い状態で、開閉体の閉鎖動作を障害物との接触により停止することができる。
しかも、開閉体の閉鎖動作を再開する場合には、ブレーキ機構の解除操作を、自動閉鎖装置のダンパー手段によって低速に行うことができ、ひいては、自動復帰動作の安全性を向上することができる。
上記第一の形態によれば、開閉体本体の閉鎖動作中、可動座板が障害物に当接して開閉体本体に相対して開放方向へ移動すると、これら開閉体本体及び/又は可動座板により巻取体が摺接され、巻取体の回転が抑制され、紐状部材には開閉体本体および可動座板の重量によって張力が生じる。そして、前記張力により、ブレーキ機構の操作部が移動し操作され、ブレーキ機構が解除状態から制動状態になる。
よって、電源不良等の影響を受け難い機械的構造でもって、開閉体の閉鎖動作を障害物との接触により停止することができる。
また、この開閉装置には、開閉体をその開放方向側の巻取軸によって巻取り、該巻取軸から繰出すようにした態様や、開閉体をその開放方向側の収納部位へ巻き取ることなく収納し、該収納部位から繰出すようにした態様(例えばオーバーヘッドドア等)等を含む。
そして、このブレーキ機構には、開閉体本体の閉鎖動作を制動したり該制動状態を解除したりするために移動されて操作される操作部が設けられる。
この操作部には、例えば、回転運動により移動する態様、直線運動により移動する態様、揺動するようにして移動する態様等を含む。
この巻取体は、上記可動座板が開放方向へ移動した際、開閉体本体と可動座板との内の何れか一方に当接されて、回転が抑制される。この際の当接は、前記巻取体の外周面に対する当接であってもよいし、前記巻取体の側面に対する当接であってもよい。なお、前記当接は、前記巻取体における少なくとも繰り出し方向の回転を抑制するような当接であればよく、この当接には、摺接や係合、噛み合い、嵌り合い等を含む。
上記第二の形態によれば、巻取体をガイドレール内に配置しない構造としているため、ガイドレールが大型化してしまうのを避けることができる。
上記第三の形態によれば、開閉体本体の閉鎖動作中、可動座板が障害物に当接して開閉体本体に相対して開放方向へ移動すると、これら開閉体本体及び/又は可動座板との摺接により滑車部材の回転が抑制され、紐状部材には開閉体本体および可動座板の重量によって張力が生じる。そして、前記張力によりブレーキ機構の操作部が移動し操作され、ブレーキ機構が解除状態から制動状態になる。
よって、電源不良等の影響を受け難い機械的構造でもって、開閉体の閉鎖動作を障害物との接触により停止することができる。
上記第四の形態によれば、紐状部材の弛みによりブレーキ機構の作動が遅延したり鈍ったりするようなことを防ぐことができる。
上記第五の形態によれば、例えば、可動座板への障害物の当接により開閉体本体の閉鎖動作が停止した後、障害物の除去等により可動座板が開閉体本体に相対して閉鎖方向へ移動し、ブレーキ機構が制動状態から解除状態になり、開閉体の閉鎖動作が再開する場合に、ブレーキ機構の前記解除動作を、ダンパー手段によって低速に行うことができ、ひいては、自動復帰動作の安全性を向上することができる。
また、本明細書中において「開閉体幅方向」とは、上記開閉体の開閉方向と略直交する方向であって、該開閉体の厚さ方向ではない方向を意味する。
また、本明細書中において「開閉体開閉方向」とは、上記開閉体が空間を仕切ったり開放したりするためにスライドする方向を意味する。
開閉体本体11は、横長略矩形状の金属板を曲げ加工してなる所謂スラット11aを、上下に隣接する該スラット11a,11a間で回動するように複数連接するとともに、これら複数のスラット11aの最下端部に接続部材11bを接続してなる。
そして、この接続部材11bの下端側には、可動座板13が開閉体開閉方向(図示の上下方向)へスライドするように支持されている。
この可動座板13は、図示例によれば上方へ開口部を向けた断面略凹状に形成され、その凹部内に、後述する連動手段Aを構成する巻取体a2を枢支している。
この可動座板13は、接続部材11bに相対する開閉体開放方向(図示の上方)へのスライドにより、前記巻取体a2の外周面を、接続部材11b上壁面の突起部11b2に当接させるように、そのスライド量が設定されている(図2(b)参照)。
この開閉機40は、図4に示すように、巻取軸32の回転動力源となるモータ部41と、該モータ部41の回転を制動するブレーキ機構42とを、ケーシング43内に備えている。
なお、チェーン42gは、開閉体10を手動で開閉できるように具備されているが、必要に応じて省くことも可能である。
より詳細に説明すれば、このレバー部材42eは、ブレーキ軸42aを貫通させた板状部材からなり、ブレーキ軸42aと交差して一方へ突出する上側レバー部42e1と、その逆方向へ突出する下側レバー部42e2とから一体に構成されている。
上側レバー部42e1のブレーキ軸42a側は、略く字状に曲げられることで上側支点部42e1aが構成されている。同様にして、下側レバー部42e2のブレーキ軸42a側も、略く字状に曲げられることで、下側支点部42e2aが構成されている。
また、上記と同様にして、下側レバー部42e2が左方向へ引かれた場合も、下側支点部42e2aを支点とした下側レバー部42e2の揺動によりブレーキ軸42aが右方向へ引かれる。
また、上側レバー部42e1の上端側が右方向へ引かれた場合には、下側支点部42e2aを支点とした上側レバー部42e1の揺動により、ブレーキ軸42aが右方向へ引かれる。
同様に、下側レバー部42e2の下端側が右方向へ引かれた場合には、上側支点部42e1aを支点とした下側レバー部42e2の揺動により、ブレーキ軸42aが右方向へ引かれる。
なお、図3は、自動閉鎖装置50が作動する前、つまりブレーキ解除する前の初期状態(制動状態)を示している。
電磁係脱装置54は、バネ等の付勢部材の付勢力によって付勢されたプランジャ54aを押圧作動部材52に係止させ、図示しない制御部から電力供給された際に電磁ソレノイドの電磁力によって前記プランジャ54aを後退させて、押圧作動部材52に対する係止を解除する装置である。
この紐状部材a1の一端側は、引張バネa4を介して操作部a3に接続され、他端側は、開閉体本体11の接続部材11bに挿通されて巻取体a2の外周面に止着される。
また、前記引張バネa4は、紐状部材a1に弛みが生じるのを防ぎ、且つ、図4(b)(c)に示すように、付勢部材53に抗して紐状部材a1を引っ張ることで操作部a3を制動操作方向(図示の左方向)へ揺動させることができるように、適度な張力に設定されている。
また、滑車部材a5は、自動閉鎖装置50側において、紐状部材a1における巻取体a2側の略垂直方向の張力を、略水平方向の張力に変換して操作部a3に伝達するように、紐状部材a1を掛け回している。
先ず、防災信号のない通常状態では、図4(a)に示すように、ブレーキ機構42がコイルスプリング42c(図3参照)の付勢力によって制動状態に維持され、開閉体10は全開状態で静止している。
すると、自動閉鎖装置50の押圧作動部材52は、付勢部材53の付勢力によって操作部a3方向(図示の右方向)へ移動し、操作部a3を揺動させて、開閉機40のブレーキ機構42を制動状態(図4(a)に示す状態)から解除状態(図4(b)に示す状態)にする。
そのため、動力伝達手段33を介して出力軸41bと連動する巻取軸32も自由回転可能な状態となる。
よって、巻取軸32に巻かれて全開状態にあった開閉体10は、自重により巻取軸32から繰り出されて閉鎖動作をし、この閉鎖動作中、紐状部材a1が可動座板13内の巻取体a2から繰り出される。
なお、開閉体10の自重による閉鎖動作は、開閉機40に設けられる図示しない調速装置により、所定の速度を超えないように調整される。
そのため、巻取体a2の外周面が接続部材11b側の突起部11b2に摺接されることで、巻取体a2の回転が抑制される。
したがって、紐状部材a1に開閉体10の重量が加わり、該紐状部材a1は下方へ引っ張られることになる。
そして、この下方向への引張力は、開閉体10の開放方向側(図示例によれば上方側)で滑車部材a5により略水平方向の引張力に変換され、該引張力により操作部a3が制動操作方向(図2における左方向)へ揺動する。
そのため、接続部材11b及び可動座板13内では、巻取体a2の拘束状態が解除され、巻取体a2から紐状部材a1が繰り出される。つまり、図2によれば(b)状態から(a)状態になる。
よって、開閉機40内のブレーキ機構42は、再び制動状態から解除状態になり、開閉体10の閉鎖動作が自動的に再開することになる。
すなわち、上記実施の形態では、図2に示すように巻取体a2の中心軸の方向が開閉体厚さ方向(図2における左右方向)へ向くようにしたが、図5に示す態様では、巻取体a2の中心軸の方向が開閉体幅方向(図5における前後方向)へ向くようにしている。
巻取体a2は、軸受けブラケット等を介して可動座板13の底面に支持されるとともに、図示しない付勢部材(例えばゼンマイバネやコイルスプリング等)によって巻取り方向へ付勢される。
而して、図5に示す態様によれば、巻取体a2の軸方向寸法が比較的長い場合であっても、その巻取体a2を接続部材11bと可動座板13との間に収納することが可能である。
更に他例としては、巻取体a2を接続部材11bと可動座板13との双方に摺接させるようにしてもよい。
より詳細に説明すれば、図6に示す態様では、開閉体10開放方向側の滑車部材a5をガイドレール20の上方に配置するとともに、ガイドレール20内に対応して接続部材11b内に配置されるように滑車部材a6を設け、これら両滑車部材a5,a6に巻かれて導かれるように紐状部材a1を備えている。そして、該紐状部材a1の一端側をブレーキ機構42の操作部a3に止着し、他端側を、ガイドレール20外に配置した巻取体a2の外周面に止着している。
而して、図6に示す態様によれば、紐状部材a1をガイドレール20内に収納した上で、比較的大型な部品となる巻取体a2をガイドレール20の外部に配置して、ガイドレール20寸法が大型化してしまうのを防ぐことができる。
より詳細に説明すれば、この滑車部材a7は、図8(a)(b)に示すように、接続部材11b内にブラケット等を介して回動自在に支持され、その外周面が開放方向へ移動した際の可動座板13’により摺接されることで、回転が抑制されるようになっている。
紐状部材a1は、滑車部材a7に対して滑らないように、紐状部材a1の表面と滑車部材a7の外周面とは、互いに係合する形状(あるいは噛み合う形状や、嵌り合う形状等)となっていることが好ましい。
よって、ブレーキ機構42が解除状態から制動状態になり、開閉体10の閉鎖動作が停止する。
図9に示す自動閉鎖装置60は、開閉機40のケーシング43に固定されたケーシング51内に、一端側を操作部a3方向へ突出させるとともに操作部a3の揺動方向に沿ってスライドするように支持された押圧作動部材62と、該押圧作動部材62を操作部a3方向へ付勢する付勢部材63と、押圧作動部材62を操作部a3から所定量離れた位置でプランジャ54aに係脱する電磁係脱装置54と、押圧作動部材62の操作部a3方向への移動速度を低減するダンパー手段64とを具備している。
ダンパー手段64は、ケーシング51に固定されたシリンダー64a内に進退可能にピストン64bを備えた周知のダンパー装置であり、ピストン64bに対し気体圧又は液体圧による抵抗を与えることで、ピストン64bの移動抵抗が、前進時(図示における左方向への移動時)よりも後退時に大きくなるようにしている。
なお、ピストン64bは、押圧作動部材62の動作に追従するように、押圧作動部材62に連結されているか、あるいは前進方向へ付勢されていることが好ましい。
この際の解除動作は、ダンパー手段64の抵抗を受けるため、比較的緩やかな速度で行われる。
この際の拘束動作は、ダンパー手段64の構造より、その抵抗を殆ど受けないため、比較的敏速に行われる。
この際の解除動作は、ダンパー手段64の抵抗を受けるため、比較的緩やかな速度で行われる。
よって、開閉体10の閉鎖動作の再開を遅らせることができ、ひいては自動復帰動作の安全性を向上することができる。
ダンパー手段65は、周知のワンウェイタイプのロータリーダンパー装置である。すなわち、このダンパー手段65は、押圧作動部材62に枢支されて回転するピニオン部62aと、該ピニオン部62aに噛み合うようにケーシング51に固定されたラック部62bとからなり、ピニオン部62aの一方向の回転が、内部流体の抵抗によって抑制されている。図示例によれば、ピニオン部62aの時計方向の回転が抑制されている。
例えば、防犯目的やメンテナンス等のために開閉体10を閉鎖動作する際には、図示しない操作スイッチからの信号に応じて電磁ソレノイド42dを通電し、ブレーキ機構42を解除動作するようにしてもよい。
この構成は、紐状部材の張力によって外部操作されたときのみブレーキシュートとブレーキドラムとが当接するような構造(図示せず)とすればよいが、他例としては、上記開閉機40において、ブレーキ機構42および自動閉鎖装置50を、出力軸41bに連結された直流モータに置換し、該直流モータの入力端子を紐状部材a1の張力によって短絡させる構造としてもよい。
後者のブレーキ機構によれば、可動座板13の相対的に上昇によって紐状部材a1に張力が生じると、該張力によって前記直流モータの入力端子が短絡し、前記直流モータが拘束状態になる。よって、出力軸41bに連動する巻取軸32の回転が抑制されるとともに、開閉体10の閉鎖動作も抑制されることになる。
この態様によれば、防災信号があった際には、電磁ソレノイド42dへの通電により、開閉体10が自動閉鎖する。その自動閉鎖中、可動座板13に障害物Xが当接した場合には、可動座板13の相対的な上昇により紐状部材a1に張力が生じ、該張力によって上記直流モータが短絡される。したがって、出力軸41bが拘束されて、開閉体10の閉鎖動作に制動力が加わる。
10:開閉体
11:開閉体本体
12:接続部材
13:可動座板
42:ブレーキ機構
50,60,60’:自動閉鎖装置
A:連動手段
a1:紐状部材
a2,a8:巻取体
a3:操作部
a4:引張バネ
a5,a6,a7:滑車部材
Claims (7)
- スライドしながら閉鎖動作可能な開閉体本体と、該開閉体本体の閉鎖方向端部に接続されて該開閉体本体に相対して開放方向へ移動可能な可動座板と、操作部が移動されることで前記開閉体本体の閉鎖動作を制動したり該制動状態を解除したりするブレーキ機構と、信号を受けると前記開閉体本体を閉鎖動作させる自動閉鎖装置とを備え、前記開閉体本体に相対する前記可動座板の開放方向への移動に機械的に連動させて前記ブレーキ機構を解除状態から制動状態にするようにした開閉装置であって、
前記ブレーキ機構は、前記操作部の一方向への移動により解除状態から制動状態になり、同操作部の逆方向への移動により制動状態から解除状態になるように構成され、
前記自動閉鎖装置は、双方向へスライド可能な押圧作動部材と、ダンパー手段とを備え、前記開閉体本体に相対する前記可動座板の開放方向への移動に連動して、前記押圧作動部材を一方向へスライドさせ該押圧作動部材によって前記操作部を制動操作し、前記開閉体本体に相対する前記可動座板の閉鎖方向への移動に連動して、前記押圧作動部材を逆方向へスライドさせ該押圧作動部材によって前記操作部を解除操作するように構成され、
前記ダンパー手段は、前記押圧作動部材の前記一方向へのスライドに抵抗を殆ど与えないが、前記押圧作動部材の前記逆方向へのスライドには抵抗を与えて該押圧作動部材の前記逆方向への移動速度を低減するように構成されていることを特徴とする開閉装置。 - 前記自動閉鎖装置は、一端側を前記操作部の方向へ突出させた前記押圧作動部材と、前記押圧作動部材を前記操作部の方向へ付勢する付勢部材と、前記押圧作動部材を前記操作部から所定量離れた位置で係脱する電磁係脱装置とを具備し、
前記電磁係脱装置は、プランジャを前記押圧作動部材に係止させ、電力供給された際に電磁ソレノイドの電磁力によって前記プランジャを後退させて、前記押圧作動部材に対する係止を解除し、前記押圧作動部材を前記逆方向へスライドさせて、この押圧作動部材により前記操作部を押圧して解除操作するように構成されていることを特徴とする請求項1記載の開閉装置。 - 前記開閉体本体に相対する前記可動座板の開放方向への移動により、紐状部材に張力を生じさせ、該張力によって前記操作部を移動させて前記ブレーキ機構を解除状態から制動状態にするようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載の開閉装置。
- 前記開閉体本体と前記可動部材の間に、付勢部材によって巻き取り回転方向へ付勢されるように巻取体を支持し、前記紐状部材の一端側を前記押圧作動部材に止着するとともに、その他端側を前記巻取体に巻き、
前記開閉体本体に相対して前記可動座板が開放方向へ移動した際に、これら開閉体本体と可動座板との内の何れか一方又は双方に前記巻取体を当接させて、前記巻取体の回転を抑制するとともに前記紐状部材に張力を生じさせるようにしたことを特徴とする請求項3記載の開閉装置。 - 前記開閉体本体と前記可動部材の間に、滑車部材を回動自在に支持し、
該滑車部材の開放方向側の不動部位に、付勢部材によって巻き取り回転方向へ付勢されるように巻取体を支持し、
前記紐状部材の一端側を前記押圧作動部材に止着するとともに、その他端側を前記滑車部材の下半部側に掛け回して前記巻取体に巻き、
前記開閉体本体に相対して前記可動座板が開放方向へ移動した際に、開閉体本体と可動座板との内の何れか一方又は双方に前記滑車部材を当接させて、前記滑車部材の回転を抑制するとともに前記紐状部材に張力を生じさせるようにしたことを特徴とする請求項3記載の開閉装置。 - 前記ダンパー手段は、シリンダー内に進退可能にピストンを備え、前記ピストンに対し抵抗を与えることで、前記ピストンの移動抵抗が、前記一方向への移動時よりも前記逆方向への移動時に大きくなるように構成され、前記ピストンを前記押圧作動部材に連結していることを特徴とする請求項1乃至5何れか1項記載の開閉装置。
- 前記ダンパー手段は、ワンウェイタイプのロータリーダンパー装置であり、前記押圧作動部材に枢支されて回転するピニオン部と、該ピニオン部に噛み合うラック部とからなり、前記ピニオン部の一方向の回転が抑制されていることを特徴とする請求項1乃至5何れか1項記載の開閉装置。
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