JP2012139530A5 - - Google Patents

Claims (3)

1. 始動入賞に基づいて抽選を行う抽選手段を有し、該抽選手段による抽選にて所定の結果が得られた場合は遊技者に利益を付与可能な遊技機において、
   前記抽選手段による抽選の結果には、条件装置の作動を伴う当りと、条件装置の作動を伴わない当りとが含まれており、
   前記条件装置の作動を伴う当りの当選確率を相対的に低く設定した第１遊技様態にあるとき、前記条件装置の作動を伴う当りに当選されたことを条件に、この第１遊技様態よりも前記条件装置の作動を伴う当りの当選確率を倍以上に高く設定した第２遊技様態への変更にかかる制御を実行可能な当選確率変更手段と、
   遊技者に利益を付与するための１つの動作として、所定の可動体の作動によって遊技球の受け入れが容易化される球入賞手段と、
   演出画像が表示される演出表示装置と、
   前記第１遊技様態と前記第２遊技様態とのいずれかの遊技様態に制御されているにもかかわらず、この遊技様態とは異なるもう一方の遊技様態に制御されている可能性についての示唆も含めて、前記第１遊技様態及び前記第２遊技様態のうちのいずれかに制御されていることが前記演出表示装置にて示唆される秘匿演出を実行しうる演出制御手段と、
   前記抽選手段による抽選の結果が前記条件装置の作動を伴う当りのうちの第１当りである場合、前記当選確率変更手段による前記第２遊技様態への変更と、前記可動体の作動による前記球入賞手段での遊技球の受け入れの容易化により賞球を得る機会とを提供する第１の利益を遊技者に付与する第１利益付与手段と、
   前記抽選手段による抽選の結果が前記条件装置の作動を伴う当りのうちの第２当りである場合、前記当選確率変更手段による前記第２遊技様態への変更を行うとともに、前記球入賞手段にて前記可動体を作動させるにもかかわらず、前記第１利益付与手段の場合よりも前記球入賞手段での遊技球の受け入れが少なくなる態様で前記可動体を作動させて賞球を得る機会を提供することにより、前記第１の利益よりも価値の低い第２の利益を遊技者に付与する第２利益付与手段と、
   前記抽選手段による抽選の結果が前記条件装置の作動を伴わない第３当りである場合、前記当選確率変更手段による遊技様態の変更が行われることがないにもかかわらず、前記球入賞手段における前記可動体の作動については前記第２利益付与手段と同様、前記第１利益付与手段の場合よりも前記球入賞手段での遊技球の受け入れが少なくなる態様で前記可動体を作動させて賞球を得る機会を提供する前記第２の利益とは異なる第３の利益を遊技者に付与する第３利益付与手段と
   を備え、
   前記演出制御手段は、
   前記抽選手段による抽選の結果として当りが得られなかった場合、特定のハズレ演出パターンにかかる制御を行うか否かを判断するとともに、特定のハズレ演出パターンにかかる制御を行う旨判断したときは、前記演出表示装置において特定の高期待ハズレ演出が現れるように制御する第１の演出制御手段、及び
   前記抽選手段による抽選の結果として前記第２当りと前記第３当りとのいずれかが得られているにもかかわらず、それら当りのいずれかに応じた可動体の作動に際しては、前記演出表示装置において特定の高期待ハズレ演出が現れるように制御する第２の演出制御手段
   を有しており、
   前記第２の演出制御手段は、
   前記第１の演出制御手段によって特定の高期待ハズレ演出が行われるときには出現し得ない特定の表示画像が前記演出表示装置において現れるように制御する
   ことを特徴とする遊技機。
2. 前記抽選手段は、前記始動入賞に基づいて取得される当落判定用乱数に基づいて前記当たりについての抽選処理を行うものである
   請求項１に記載の遊技機。
3. 前記抽選手段は、前記始動入賞に基づいて取得される当落判定用乱数を一旦保留の状態にするとともに、所定の始動条件が成立されることによって前記保留の状態が解除された当落判定用乱数に基づいて前記当たりについての抽選処理を行うものである
   請求項２に記載の遊技機。