JP2012133578A - Webページ評価装置及びWebページ評価方法 - Google Patents

Webページ評価装置及びWebページ評価方法 Download PDF

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Abstract

【課題】検索サービスにおいて当該他のWebページをコピーして作成されたWebページがコピー元のWebページに対して相対的に上位にランキングされるのを抑止することができるWebページ評価装置を提供すること。
【解決手段】Webページ評価装置1は、類似関係特定手段21、編集日時推定手段22及びコピー関係判断手段23の処理をコンテンツDB100に記憶された全てのWebページについて行う繰り返し手段20と、評価対象Webページにおける、コピー関係判断手段23によりコピーして作成されたと判断された一部が占める割合を算出して、当該割合に応じて評価対象Webページの評価指標を減点する評価指標減点手段32と、を備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、Webページ評価装置及びWebページ評価方法に関する。
従来、Web上の検索サービスにおいては、ユーザが入力したキーワードを含むWebページを検索する。そして、検索の結果として抽出されたWebページのURLをリストとして表示する。このとき、Webページ評価装置は、ユーザをより効率的に所望のWebページへ導くため、Webページの注目度や検索頻度等の所定の評価項目に基づいて評価指標を算出する。そして、検索サービスにおいては、評価指標の高いWebページのURLから順に表示する。
このようなWebページ評価装置として、ユーザによるサービスについての利用履歴に基づいてサービスについての評価値を算出する評価スコア計算部を備える利用履歴サーバ装置が提案されている(特許文献1)。
この利用履歴サーバ装置によれば、ユーザの利用履歴に基づいて評価値を算出するので、ユーザの要望に沿ったWebページについてより高い評価値を算出できる。
特開2005−174094号公報
ところで、近年のWebページでは、他のWebページのコンテンツの内容をコピーして作成したWebページが多々存在する。このような他のWebページのコンテンツをコピーして作成したWebページは、コピー元のオリジナルのコンテンツを提供するWebページのように新たな情報を提供しているわけではない。しかしながら、特許文献1に記載された利用履歴サーバ装置では、このような関係を的確に反映することはできないため、他のWebページをコピーして作成したWebページが不当に高く評価され、検索サービスにおいても上位にランキングされてしまう場合があった。
本発明は、他のWebページをコピーして作成されたWebページの評価指標を減点することで、コピー関係を的確に表現し、結果として検索サービスにおいて当該他のWebページをコピーして作成されたWebページがコピー元のWebページに対して相対的に上位にランキングされるのを抑止することができるWebページ評価装置を提供することを目的とする。
(1) Webページの評価指標を算出するWebページ評価装置であって、
Webページを記憶したWebページ記憶手段から前記評価指標を算出する対象となる評価対象Webページを読み出して、前記評価対象Webページと、前記Webページ記憶手段に記憶された他のWebページである比較対象Webページと、を対比することにより、前記評価対象Webページの少なくとも一部と、当該一部と所定の閾値以上の類似度を有する前記比較対象Webページの少なくとも一部と、を特定する類似関係特定手段と、
前記類似関係特定手段が特定した、前記評価対象Webページの前記一部が編集された日時と、前記比較対象Webページの前記一部が編集された日時と、を推定する編集日時推定手段と、
前記編集日時推定手段が推定した、前記評価対象Webページの前記一部が編集された日時より、前記比較対象Webページの前記一部が編集された日時が古い場合に、前記評価対象Webページの前記一部は前記比較対象Webページの前記一部をコピーして作成されたと判断するコピー関係判断手段と、
前記類似関係特定手段、前記編集日時推定手段及び前記コピー関係判断手段の処理をWebページ記憶手段に記憶された全ての前記Webページについて行う繰り返し手段と、
前記評価対象Webページにおける、前記コピー関係判断手段によりコピーして作成されたと判断された前記一部が占める割合を算出して、当該割合に応じて前記評価対象Webページの前記評価指標を減点する評価指標減点手段と、を備えるWebページ評価装置。
(1)に記載の発明によれば、類似関係特定手段は、Webページを記憶したWebページ記憶手段から評価指標を算出する対象となる評価対象Webページを読み出して、この評価対象Webページと、Webページ記憶手段に記憶された他のWebページである比較対象Webページと、を対比することにより、評価対象Webページの少なくとも一部と、当該一部と所定の閾値以上の類似度を有する比較対象Webページの少なくとも一部と、を特定する。編集日時推定手段は、類似関係特定手段が特定した、評価対象Webページの一部が編集された日時と、比較対象Webページの一部が編集された日時と、を推定する。コピー関係判断手段は、編集日時推定手段が推定した、評価対象Webページの一部が編集された日時より、比較対象Webページの一部が編集された日時が古い場合に、評価対象Webページの一部は比較対象Webページの一部をコピーして作成されたと判断する。繰り返し手段は、類似関係特定手段、編集日時推定手段及びコピー関係判断手段の処理をWebページ記憶手段に記憶された全てのWebページについて行う。評価指標減点手段は、評価対象Webページにおける、コピー関係判断手段によりコピーして作成されたと判断された一部が占める割合を算出して、当該割合に応じて評価対象Webページの評価指標を減点する。
これにより、評価対象Webページの一部が編集された日時より比較対象Webページの類似部分の一部が編集された日時が古い場合に、評価対象Webページの一部は比較対象Webページの一部をコピーして作成されたと判断して、このコピーして作成されたと判断された一部が占める割合に応じて、当該評価対象Webページの評価指標を減点できる。
したがって、他のWebページをコピーして作成されたWebページの評価指標を減点することで、コピー関係を的確に表現し、結果として検索サービスにおいて当該他のWebページをコピーして作成されたWebページがコピー元のWebページに対して相対的に上位にランキングされるのを抑止することができるWebページ評価装置を提供できる。
(2) 前記コピー関係判断手段が前記評価対象Webページの前記一部が前記比較対象Webページの前記一部をコピーして作成されたと判断した前記比較対象Webページの前記評価指標を加点する評価指標加点手段と、をさらに備える(1)に記載のWebページ評価装置。
(2)に記載の発明によれば、比較対象Webページの一部をコピーして作成されたと判断された評価対象Webページの評価指標からコピーして作成されたと判断された一部が占める割合に応じて評価指標を減点できるとともに、当該一部がコピーされたと判断された比較対象Webページの評価指標に加点できる。
したがって、他のWebページをコピーして作成されたWebページの評価指標を減点し、他のWebページをコピーされたコピー元のWebページの評価指標を加点することで、コピー関係を的確に表現し、結果として検索サービスにおいて当該他のWebページをコピーして作成されたWebページがコピー元のWebページに対して相対的に上位にランキングされるのを抑止することができるWebページ評価装置を提供できる。
(3) 前記評価指標加点手段は、前記評価対象Webページにおいて、前記コピー関係判断手段が前記比較対象Webページの前記一部をコピーして作成されたと判断した部分が前記比較対象Webページ間で重複している場合に、当該重複の度合いが大きいほど前記比較対象Webページの前記評価指標の加点を減ずる(2)に記載のWebページ評価装置。
(3)に記載の発明によれば、評価対象Webページにおいて、比較対象Webページの一部をコピーして作成されたと判断した部分が比較対象Webページ間で重複している場合に、当該重複の度合いが大きいほど比較対象Webページの評価指標の加点を減ずることができる。
したがって、他のWebページをコピーして作成されたWebページの評価指標を減点し、コピー元のWebページが複数ある場合であっても、コピー元のWebページの評価指標の加点を減ずることで、コピー関係を的確に表現し、結果として検索サービスにおいて当該他のWebページをコピーして作成されたWebページがコピー元のWebページに対して相対的に上位にランキングされるのを抑止するとともに、コピー元のWebページ間のランキングの適正化を図ることができるWebページ評価装置を提供できる。
(4) 前記評価指標加点手段は、前記評価対象Webページにおいて、前記コピー関係判断手段が前記比較対象Webページの前記一部をコピーして作成されたと判断した部分が前記比較対象Webページ間で重複している場合に、前記重複している前記比較対象Webページの前記一部が編集された日時が最も古い前記比較対象Webページのみについて評価指標を加点する(2)又は(3)に記載のWebページ評価装置。
(4)に記載の発明によれば、評価対象Webページにおいて、比較対象Webページの一部をコピーして作成されたと判断した部分が比較対象Webページ間で重複している場合に、重複している比較対象Webページの一部が編集された日時が最も古い比較対象Webページのみについて評価指標を加点できる。ここで、「編集された日時が最も古い」とは、2のWebページが同一の範囲で重複している場合には、当該重複に関係するWebページの中で編集された日時が古いほうのWebページを意味し、3以上のWebページが同一の範囲で重複している場合には、当該重複に関係するWebページの中で編集された日時が最も古いWebページを意味する。
したがって、他のWebページをコピーして作成されたWebページの評価指標を減点し、コピー元のWebページが複数ある場合であっても、編集された日時が最も古いコピー元のWebページにのみ加点することで、コピー関係を的確に表現し、結果として検索サービスにおいて当該他のWebページをコピーして作成されたWebページがコピー元のWebページに対して相対的に上位にランキングされるのを抑止するとともに、コピー元のWebページ間のランキングの適正化を図ることができるWebページ評価装置を提供できる。
(5) Webページの評価指標を算出するコンピュータが実行するWebページ評価方法であって、
Webページを記憶したWebページ記憶手段から前記評価指標を算出する対象となる評価対象Webページを読み出して、前記評価対象Webページと、前記Webページ記憶手段に記憶された他のWebページである比較対象Webページと、を対比することにより、前記評価対象Webページの少なくとも一部と、当該一部と所定の閾値以上の類似度を有する前記比較対象Webページの少なくとも一部と、を特定する類似関係特定ステップと、
前記類似関係特定ステップで特定した、前記評価対象Webページの前記一部が編集された日時と、前記比較対象Webページの前記一部が編集された日時と、を推定する編集日時推定ステップと、
前記編集日時推定ステップで推定した、前記評価対象Webページの前記一部が編集された日時より、前記比較対象Webページの前記一部が編集された日時が古い場合に、前記評価対象Webページの前記一部は前記比較対象Webページの前記一部をコピーして作成されたと判断するコピー関係判断ステップと、
前記類似関係特定ステップ、前記編集日時推定ステップ及び前記コピー関係判断ステップをWebページ記憶手段に記憶された全ての前記Webページについて行う繰り返しステップと、
前記評価対象Webページにおける、前記コピー関係判断ステップによりコピーして作成されたと判断された前記一部が占める割合を算出して、当該割合に応じて前記評価対象Webページの前記評価指標を減点する評価指標減点ステップと、を備えるWebページ評価方法。
(5)に記載の発明によれば、(1)と同様の作用効果を奏するページランキング方法を提供できる。
本発明によれば、他のWebページをコピーして作成されたWebページの評価指標を減点することで、コピー関係を的確に表現し、結果として検索サービスにおいて当該他のWebページをコピーして作成されたWebページがコピー元のWebページに対して相対的に上位にランキングされるのを抑止することができるWebページ評価装置を提供できる。
本発明の実施形態に係るWebページ評価装置の機能構成を示す図である。 前記実施形態に係る他のWebページをコピーして作成されたWebページを説明する図である。 前記実施形態に係る図2のWebページのコピー情報テーブルを説明する図である。 前記実施形態に係るWebページ評価装置の評価対象Webページと比較対象Webページの関係を対応付けてコピー情報テーブルに記憶する処理のフローチャートである。 前記実施形態に係るWebページ評価装置の評価対象Webページの評価指標の減点、比較対象Webページの評価指標の加点処理のフローチャートである。 前記実施形態に係る評価指標減点手段による評価対象Webページの評価指標を減点する処理のフローチャートである。 前記実施形態に係る評価指標加点手段による比較対象Webページの評価指標を加点する処理のフローチャートである。
以下に、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施形態の説明にあたって、同一構成要件については同一符号を付し、その説明を省略もしくは簡略化する。
[Webページ評価装置1の機能構成]
図1は、本発明の実施形態に係るWebページ評価装置1の機能構成を示す図である。
Webページ評価装置1は、評価対象Webページ読み出し手段10と、繰り返し手段20と、評価指標算出手段30と、コピー関係記憶手段25と、を備える。また、Webページ評価装置1は、ネットワークを介して、Webページのアドレスとコンテンツとが対応付けて記憶されたコンテンツDB100及びWebページのアドレスと評価指標とが対応づけて記憶されたインデックスDB200と接続されている。Webページ評価装置1は、コンテンツDB100に記憶されたWebページの評価指標を算出し、インデックスDB200に記憶させる。本実施形態において、評価指標とは、Webページの注目度や検索頻度等の所定の評価項目に基づいて算出されるスコアであり、当該Webページ評価装置1を含む検索サーバ(図示無し)は、検索サービスにおいて、この評価指標の高いWebページのURLから順にユーザの端末(図示無し)に表示する。
評価対象Webページ読み出し手段10は、Webページを記憶したWebページ記憶手段としてのコンテンツDB100から評価指標を算出する対象となる評価対象Webページを読み出す。
繰り返し手段20は、類似関係特定手段21と、編集日時推定手段22と、コピー関係判断手段23と、を備える。繰り返し手段20は、類似関係特定手段21、編集日時推定手段22及びコピー関係判断手段23の処理をコンテンツDB100に記憶された全てのWebページについて行う。
類似関係特定手段21は、比較対象Webページ読み出し手段211と、類似コンテンツ特定手段212と、を備える。
比較対象Webページ読み出し手段211は、コンテンツDB100から評価対象Webページとの比較対象であり他のWebページである比較対象Webページを読み出す。
なお、比較対象Webページ読み出し手段211は、評価対象Webページにおいて、読み出した比較対象Webページを示す記述(例えば、URL)が含まれていた場合には、別のWebページを比較対象Webページとして読み出すこともできる。これにより、他のWebページをコピーして作成されたWebページであっても、コピー元が示されている場合は、評価指標を減点しないこともできる。
類似コンテンツ特定手段212は、評価対象Webページと、比較対象Webページと、を対比することにより、評価対象Webページの少なくとも一部と、当該一部と所定の閾値以上(例えば、80%以上)の類似度を有する比較対象Webページの少なくとも一部と、を特定し、これらの類似度とともに記憶する。また、類似コンテンツ特定手段212は、コンテンツの種類に応じて、比較範囲の単位(例えば、Webページ全体、パラグラフ毎、カテゴリ毎等)を決定する。
編集日時推定手段22は、類似関係特定手段21が特定した、評価対象Webページの一部が編集された基準日時と、比較対象Webページの一部が編集された基準日時と、を推定する。本実施形態において、基準日時とは、類似関係特定手段21の類似コンテンツ特定手段212が特定した一部がWebページ上に掲載された日時である。なお、基準日時は、その他、コンテンツDB100が更新された日時や、コンテンツである一部に掲載されている日時であってもよい。
コピー関係判断手段23は、編集日時推定手段22が推定した、評価対象Webページの一部が編集された基準日時より、比較対象Webページの一部が編集された基準日時が古い場合に、評価対象Webページの一部は比較対象Webページの一部をコピーして作成されたと判断する。そして、コピー関係判断手段23は、比較対象Webページの一部をコピーして作成されたと判断した評価対象Webページの一部をコピー範囲とし、当該評価対象Webページに、比較対象Webページと、評価対象Webページにおけるコピー範囲の開始位置及びコピー範囲の終了位置と、当該評価対象Webページと比較対象Webページの類似度と、を対応付けてコピー関係記憶手段25のコピー情報テーブル(図3参照)に記憶する。
繰り返し手段20は、類似関係特定手段21、編集日時推定手段22及びコピー関係判断手段23の処理をコンテンツDB100に記憶された全てのWebページについて行う。
コピー関係記憶手段25は、コピー情報テーブルを記憶する。
コピー情報テーブルについて、図2及び図3を用いて説明する。
図2は、他のWebページをコピーして作成されたWebページを説明する図である。
図3は、図2のWebページのコピー情報テーブルを説明する図である。
図2に示すように、図2中の中心に示したWebページ(aaa.htm)は、図2中左上のbbb.htmの記事Aと、右上のppp.htmの記事Bと、左下のddd.htm及び右下のccc.htmの記事Cをコピーして作成されている。
図3は、このWebページ(aaa.htm)が比較対象Webページ読み出し手段211(図1参照)によって評価対象Webページとして読み出され、コピー関係判断手段23により、比較対象Webページ(bbb.htm、ppp.htm、ddd.htm及びccc.htm)との関係が対応付けられたコピー情報テーブルを示している。
図3に示すように、コピー情報テーブルは、評価対象Webページに、評価対象基準日時、比較対象Webページ、比較対象基準日時、コピー範囲開始位置、コピー範囲終了位置及び類似度が対応付けられている。
評価対象Webページは、評価対象Webページ読み出し手段10(図1参照)がコンテンツDB100(図1参照)から評価指標を算出する対象として呼び出した評価対象WebページのURLである。
評価対象基準日時は、編集日時推定手段22(図1参照)が推定した評価対象Webページの一部が編集された基準日時である。
比較対象Webページは、コピー関係判断手段23(図1参照)で評価対象Webページにコピーされたと判断された比較対象WebページのURLである。
比較対象基準日時は、編集日時推定手段22(図1参照)が推定した比較対象Webページの一部が編集された基準日時である。
コピー範囲開始位置は、類似コンテンツ特定手段212(図1参照)が決定した比較対象Webページにおける比較範囲の単位において、コピー関係判断手段23によりコピー範囲とされた一部の開始位置である。
コピー範囲終了位置は、類似コンテンツ特定手段212が決定した比較対象Webページにおける比較範囲の単位において、コピー関係判断手段23によりコピー範囲とされた一部の終了位置である。
類似度は、類似コンテンツ特定手段212が特定した評価対象Webページの一部(コピー範囲)と、比較対象Webページの一部との類似度である。
図1に戻って、評価指標算出手段30は、評価指標減点手段32と、評価指標加点手段33と、を備える。
評価指標減点手段32は、割合算出手段321と、減点手段322と、を備える。
割合算出手段321は、コピー関係記憶手段25に記憶されたコピー情報テーブル(図3参照)を参照して、評価対象Webページにおける、コピー関係判断手段23によりコピーして作成されたと判断されたコピー範囲が、類似コンテンツ特定手段212で決定された比較範囲の単位において占める割合を算出する。
減点手段322は、注目度や検索頻度等の所定の評価項目に基づいて算出された評価対象Webページの評価指標を、割合算出手段321が算出した割合に応じて減点し、この減点して算出した評価指標と、当該評価対象WebページのURLとを対応付けてインデックスDB200に記憶させる。例えば、減点手段322は、比較範囲の単位全てがコピーされていた場合に減点されるスコアが100であった場合に、比較範囲の単位において占める割合が80%であれば、減点を80とする。
また、減点手段322は、さらに、類似度に応じた重み付け値を考慮して減点できる。例えば、減点手段322は、割合算出手段321が算出した割合に応じた減点が80であり、類似度が85%であれば、減点80に類似度85%を乗算し、減点を68とすることもできる。
評価指標加点手段33は、コピー関係判断手段23が評価対象Webページの一部が比較対象Webページの一部をコピーして作成されたと判断した比較対象Webページの評価指標を加点し、この加点して算出した評価指標と、当該比較対象WebページのURLとを対応付けてインデックスDB200に記憶させる。
評価指標加点手段33は、重複度合い算出手段331と、加点対象Webページ特定手段332と、加点手段333と、を備える。
重複度合い算出手段331は、コピー関係記憶手段25に記憶されたコピー情報テーブル(図3参照)を参照して、評価対象Webページにおいて、コピー関係判断手段23が比較対象Webページの一部をコピーして作成されたと判断した部分(コピー範囲)が複数の比較対象Webページ間で重複している場合に、重複度合いを算出する。
図3を参照して、具体的に説明する。
複数の比較対象Webページ間で重複している場合とは、例えば、以下の場合である。
コピー情報テーブルに示す評価対象Webページaaa.htmにおいて、コピー範囲開始位置911からコピー範囲終了位置1792の範囲(図2中記事A・B)は、bbb.htmとppp.htmとで重複し、コピー範囲開始位置3385からコピー範囲終了位置4428の範囲(図2中記事C)は、ccc.htmとddd.htmとで重複する。
このような場合、重複度合い算出手段331は、重複するコピー範囲(図2中記事A・B)を、重複する各比較対象Webページに対応づけられたコピー範囲開始位置とコピー範囲終了位置とで規定される全コピー範囲で除算することで、重複度合いを算出する。例えば、bbb.htmのppp.htmとの関係で計算される重複度合いは、重複するコピー範囲881(bbb.htmのコピー範囲終了位置1792−ppp.htmのコピー範囲開始位置911=881)を、全コピー範囲1310(bbb.htmのコピー範囲終了位置1792−bbb.htmのコピー範囲開始位置482=1310)(図2中記事Aおよび記事A・Bの合計)で除算し算出した約67%となる。また、ppp.htmのbbb.htmとの関係で計算される重複度合いは、重複するコピー範囲881(bbb.htmのコピー範囲終了位置1792−ppp.htmのコピー範囲開始位置911=881)を、全コピー範囲1703(ppp.htmのコピー範囲終了位置2614−ppp.htmのコピー範囲開始位置911=1703)(図2中記事B)で除算し算出した約52%となる。同様に算出すると、ccc.htmとddd.htmとの重複度合いは、互いに100%となる。
図1に戻って、加点対象Webページ特定手段332は、コピー関係記憶手段25に記憶されたコピー情報テーブル(図3参照)を参照して、評価対象Webページにおいて、コピー関係判断手段23が比較対象Webページの一部をコピーして作成されたと判断した部分が比較対象Webページ間で重複している場合に、重複している比較対象Webページの一部が編集された日時が最も古い比較対象Webページを特定する。
図3を参照して、具体的に説明する。
複数の比較対象Webページ間で重複している場合とは、例えば、以下の場合である。
コピー情報テーブルに示すppp.htmのコピー範囲開始位置911からbbb.htmのコピー範囲終了位置1792の範囲は、bbb.htmとppp.htmとで重複し、ccc.htmおよびddd.htmのコピー範囲開始位置3385からccc.htmおよびddd.htmのコピー範囲終了位置4428の範囲は、ccc.htmとddd.htmとで互いに重複する。ここで、この実施例では2の比較対象Webページが重複する例を説明しているが、これに限らず3以上の比較対象Webページが重複する場合も同様にして、コピー範囲開始位置およびコピー範囲終了位置に基づいて当該重複に関係するWebページを特定することができる。
このような場合、加点対象Webページ特定手段332は、bbb.htmとppp.htmとの比較対象基準日時(編集された日時)を対比し、比較対象基準日時が最も古いppp.htmを特定する。また、加点対象Webページ特定手段332は、ccc.htmとddd.htmとの比較対象基準日時(編集された日時)を対比し、比較対象基準日時が最も古いddd.htmを特定する。ここで、「比較対象基準日時が最も古い」Webページとは、2のWebページが同一のコピー範囲で重複している場合には、当該重複に関係するWebページの中で比較対象基準日時(編集された日時)が古いほうのWebページを意味し、3以上のWebページが同一のコピー範囲で重複している場合には、当該重複に関係するWebページの中で比較対象基準日時(編集された日時)が最も古いWebページを意味する。
図1に戻って、加点手段333は、コピー関係記憶手段25に記憶されたコピー情報テーブル(図3参照)を参照して、重複度合い算出手段331が算出した重複の度合い及び加点対象Webページ特定手段332の特定に基づき、比較対象Webページの評価指標を加点し、この加点して算出した評価指標と、当該比較対象WebページのURLとを対応付けてインデックスDB200に記憶させる。
図3を参照して、具体的に説明する。
加点手段333は、bbb.htmには、例えば、全ての加点が100とした場合、上記のとおり、ppp.htmとの関係で計算される重複度合いは約67%であり、この重複する部分の比較対象基準日時はppp.htmのほうが古いので、当該重複している部分に対応する加点を控除し、33(100−67=33)を加点する。
また、加点手段333は、ppp.htmには、例えば、全ての加点が100とした場合、上記のとおり、重複度合いは約67%であるが、この重複する部分の比較対象基準日時はppp.htmのほうが古いので、全ての加点である100を加点する。
また、加点手段333は、ccc.htmには、例えば、全ての加点が100とした場合、上記のとおり、重複度合いは100%であり、この重複する部分の比較対象基準日時はddd.htmのほうが古いので、加点が0(100−100=0)となり、加点しない。
また、加点手段333は、ddd.htmには、例えば、全ての加点が100とした場合、上記のとおり、重複度合いは100%であるが、この重複する部分の比較対象基準日時はddd.htmのほうが古いので、全ての加点である100を加点する。このように、2の比較対象Webページが重複する場合と同様に、3以上の比較対象Webページが重複する場合には、重複する部分の加点は当該重複する部分の比較対象基準日時が最も古い比較対象Webページのみに対して行う。
また、加点手段333は、複数の比較対象Webページ間で重複していない場合には、全ての加点を一つの比較対象Webページの評価指標に加点し、当該比較対象WebページのURLとを対応付けてインデックスDB200に記憶させる。
[Webページ評価装置1のハードウェア構成]
本実施形態に係るWebページ評価装置1は、コンピュータ及びその周辺装置に適用される。Webページ評価装置1における各部は、コンピュータ及びその周辺装置が備えるハードウェア並びに該ハードウェアを制御するソフトウェアによって構成される。
上記ハードウェアには、評価対象Webページ読み出し手段10と繰り返し手段20と評価指標算出手段30としてのCPU(Central Processing Unit)及びコピー関係記憶手段25としての記憶部の他、通信装置、入力装置が含まれる。記憶部としては、例えば、メモリ(RAM:Random Access Memory、ROM:Read Only Memory等)、ハードディスクドライブ(HDD:Hard Disk Drive)、及び光ディスク(CD:Compact Disk、DVD:Digital Versatile Disk等)ドライブが挙げられる。通信装置としては、例えば、各種有線及び無線インターフェース装置が挙げられる。表示装置としては、例えば、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ等の各種ディスプレイが挙げられる。入力装置としては、例えば、入力キー、タッチパネル、キーボード及びポインティング・デバイス(マウス、トラッキングボール等)が挙げられる。
上記ソフトウェアには、上記ハードウェアを制御するコンピュータ・プログラムやデータが含まれる。コンピュータ・プログラムやデータは、記憶部により記憶され、各制御部により適宜実行、参照される。また、コンピュータ・プログラムやデータは、通信回線を介して配布されることも可能であり、CD−ROM等のコンピュータ可読媒体に記録して配布されることも可能である。
[Webページ評価装置1の制御フロー]
次に、Webページ評価装置1の制御フローについて説明する。
図4は、本実施形態に係るWebページ評価装置1の評価対象Webページと比較対象Webページの関係を対応付けてコピー情報テーブルに記憶する処理のフローチャートである。
ステップS11では、評価対象Webページ読み出し処理を行う。この処理において、評価対象Webページ読み出し手段10(図1参照)は、コンテンツDB100(図1参照)から評価指標を算出する対象となる評価対象Webページを読み出す。
ステップS12では、比較対象Webページ読み出し処理を行う。この処理において、比較対象Webページ読み出し手段211(図1参照)は、コンテンツDB100(図1参照)から評価対象Webページとの比較対象となる比較対象Webページを読み出す。
ステップS13では、類似コンテンツ特定処理を行う。この処理において、類似コンテンツ特定手段212(図1参照)は、評価対象Webページと、比較対象Webページと、を対比することにより、評価対象Webページの少なくとも一部と、当該一部と所定の閾値以上の類似度を有する比較対象Webページの少なくとも一部と、を特定し、これらの類似度とともに記憶する。
ステップS14では、編集日時推定処理を行う。この処理において、編集日時推定手段22(図1参照)は、ステップS13で類似コンテンツ特定手段212(図1参照)が特定した、評価対象Webページの一部が編集された基準日時と、比較対象Webページの一部が編集された基準日時と、を推定する。
ステップS15では、コピー関係判断処理を行う。この処理において、コピー関係判断手段23(図1参照)は、ステップS14で編集日時推定手段22(図1参照)が推定した、評価対象Webページの一部が編集された基準日時より、比較対象Webページの一部が編集された基準日時が古い場合に、評価対象Webページの一部は比較対象Webページの一部をコピーして作成されたと判断する。また、この処理において、コピー関係判断手段23は、比較対象Webページの一部をコピーして作成されたと判断した評価対象Webページの一部をコピー範囲とし、当該評価対象Webページに、比較対象Webページと、評価対象Webページにおけるコピー範囲の開始位置及びコピー範囲の終了位置と、当該評価対象Webページと比較対象Webページの類似度と、を対応付けてコピー関係記憶手段25(図1参照)のコピー情報テーブル(図3参照)に記憶する。
ステップS16では、全てのWebページのコピー関係判断が終了したか否かを判定する。この処理において、繰り返し手段20(図1参照)は、類似関係特定手段21、編集日時推定手段22及びコピー関係判断手段23によるステップS12〜ステップS15の処理をコンテンツDB100に記憶された、評価対象Webページを除く全てのWebページについて行ったか否かを判断する。繰り返し手段20は、全てのWebページについて行っていない場合にはステップS12に処理を戻し、全てのWebページについて行った場合には本ルーチンを終了する。
図5は、本実施形態に係るWebページ評価装置1の評価対象Webページの評価指標の減点、比較対象Webページの評価指標の加点処理のフローチャートである。
ステップS20では、評価対象Webページ評価指標減点処理を行う。この処理において、評価指標減点手段32(図1参照)は、評価対象Webページの評価指標を減点する。評価対象Webページ評価指標減点処理について、図6を参照して詳細に説明する。
図6は、評価指標減点手段32による評価対象Webページの評価指標を減点する処理のフローチャートである。
ステップS21では、割合算出処理を行う。この処理において、割合算出手段321(図1参照)は、コピー関係判断手段23(図1参照)がコピー関係記憶手段25(図1参照)に記憶したコピー情報テーブル(図3参照)を参照して、評価対象Webページにおける、コピーして作成されたと判断されたコピー範囲が、比較範囲の単位において占める割合を算出する。
ステップS22では、減点処理を行う。この処理において、減点手段322(図1参照)は、注目度や検索頻度等の所定の評価項目に基づいて算出された評価対象Webページの評価指標を、ステップS21で割合算出手段321が算出した割合に応じて減点し、この減点して算出した評価指標と、当該評価対象WebページのURLとを対応付けてインデックスDB200(図1参照)に記憶させる。
図5に戻って、ステップS30では、比較対象Webページ評価指標加点処理を行う。この処理において、評価指標加点手段33(図1参照)は、比較対象Webページの評価指標を加点する。比較対象Webページ評価指標加点処理について、図7を参照して詳細に説明する。
図7は、評価指標加点手段33による比較対象Webページの評価指標を加点する処理のフローチャートである。
ステップS31では、比較対象Webページ間で重複するか否かを判定する。この処理において、重複度合い算出手段331(図1参照)は、コピー関係記憶手段25(図1参照)に記憶されたコピー情報テーブル(図3参照)を参照して、評価対象Webページにおいて、コピー関係判断手段23(図1参照)が比較対象Webページの一部をコピーして作成されたと判断した部分(コピー範囲)が複数の比較対象Webページ間で重複しているか否かを判断する。重複度合い算出手段331は、重複していると判断した場合にはステップS32に処理を移し、重複していないと判断した場合には、ステップS34に処理を移す。
ステップS32では、重複度合い算出処理を行う。この処理において、重複度合い算出手段331(図1参照)は、コピー関係記憶手段25(図1参照)に記憶されたコピー情報テーブル(図3参照)を参照して、重複度合いを算出する。
ステップS33では、加点対象Webページ特定処理を行う。この処理において、加点対象Webページ特定手段332(図1参照)は、コピー関係記憶手段25(図1参照)に記憶されたコピー情報テーブル(図3参照)を参照して、重複している比較対象Webページの一部が編集された日時が最も古い比較対象Webページを特定する。
ステップS34では、加点処理を行う。この処理において、加点手段333(図1参照)は、ステップS32で重複度合い算出手段331(図1参照)が算出した重複の度合い及びステップS33における加点対象Webページ特定手段332の特定に基づき、比較対象Webページの評価指標を加点し、この加点して算出した評価指標と、当該比較対象WebページのURLとを対応付けてインデックスDB200に記憶させる。また、加点手段333は、ステップS31で比較対象Webページ間で重複していないと判断した場合には、全ての加点を一つの比較対象Webページの評価指標に加点し、当該比較対象WebページのURLとを対応付けてインデックスDB200に記憶させる。
本実施形態に係るWebページ評価装置1によれば、以下のような作用効果がある。
類似関係特定手段21は、Webページを記憶したコンテンツDB100から評価指標を算出する対象となる評価対象Webページを読み出して、この評価対象Webページと、コンテンツDB100に記憶された他のWebページである比較対象Webページと、を対比することにより、評価対象Webページの少なくとも一部と、当該一部と所定の閾値以上の類似度を有する比較対象Webページの少なくとも一部と、を特定する。
編集日時推定手段22は、類似関係特定手段21が特定した、評価対象Webページの一部が編集された日時と、比較対象Webページの一部が編集された日時と、を推定する。
コピー関係判断手段23は、編集日時推定手段22が推定した、評価対象Webページの一部が編集された日時より、比較対象Webページの一部が編集された日時が古い場合に、評価対象Webページの一部は比較対象Webページの一部をコピーして作成されたと判断する。
繰り返し手段20は、類似関係特定手段21、編集日時推定手段22及びコピー関係判断手段23の処理をコンテンツDB100に記憶された全てのWebページについて行う。
評価指標減点手段32は、評価対象Webページにおける、コピー関係判断手段23によりコピーして作成されたと判断された一部が占める割合を算出して、当該割合に応じて評価対象Webページの評価指標を減点する。
これにより、評価対象Webページの一部が編集された日時より比較対象Webページの類似部分の一部が編集された日時が古い場合に、評価対象Webページの一部は比較対象Webページの一部をコピーして作成されたと判断して、このコピーして作成されたと判断された一部が占める割合に応じて、当該評価対象Webページの評価指標を減点できる。
したがって、他のWebページをコピーして作成されたWebページの評価指標を減点することで、コピー関係を的確に表現し、結果として検索サービスにおいて当該他のWebページをコピーして作成されたWebページがコピー元のWebページに対して相対的に上位にランキングされるのを抑止することができるWebページ評価装置を提供できる。
また、評価指標加点手段33は、コピー関係判断手段23が評価対象Webページの一部が比較対象Webページの一部をコピーして作成されたと判断した比較対象Webページの評価指標を加点する。
これにより、比較対象Webページの一部をコピーして作成されたと判断された評価対象Webページの評価指標からコピーして作成されたと判断された一部が占める割合に応じて評価指標を減点できるとともに、当該一部がコピーされたと判断された比較対象Webページの評価指標に加点できる。
したがって、他のWebページをコピーして作成されたWebページの評価指標を減点し、他のWebページをコピーされたコピー元のWebページの評価指標を加点することで、コピー関係を的確に表現し、結果として検索サービスにおいて当該他のWebページをコピーして作成されたWebページがコピー元のWebページに対して相対的に上位にランキングされるのを抑止することができるWebページ評価装置を提供できる。
また、評価指標加点手段33は、評価対象Webページにおいて、コピー関係判断手段23が比較対象Webページの一部をコピーして作成されたと判断した部分が比較対象Webページ間で重複している場合に、当該重複の度合いが大きいほど比較対象Webページの前記評価指標の加点を減ずる。
これにより、評価対象Webページにおいて、比較対象Webページの一部をコピーして作成されたと判断した部分が比較対象Webページ間で重複している場合に、当該重複の度合いが大きいほど比較対象Webページの評価指標の加点を減ずることができる。
したがって、他のWebページをコピーして作成されたWebページの評価指標を減点し、コピー元のWebページが複数ある場合であっても、コピー元のWebページの評価指標の加点を減ずることで、コピー関係を的確に表現し、結果として検索サービスにおいて当該他のWebページをコピーして作成されたWebページがコピー元のWebページに対して相対的に上位にランキングされるのを抑止するとともに、コピー元のWebページ間のランキングの適正化を図ることができるWebページ評価装置を提供できる。
また、評価指標加点手段33は、評価対象Webページにおいて、コピー関係判断手段23が比較対象Webページの一部をコピーして作成されたと判断した部分が比較対象Webページ間で重複している場合に、重複している比較対象Webページの一部が編集された日時が最も古い前記比較対象Webページのみについて評価指標を加点する。
これにより、評価対象Webページにおいて、比較対象Webページの一部をコピーして作成されたと判断した部分が比較対象Webページ間で重複している場合に、重複している比較対象Webページの一部が編集された日時が最も古い比較対象Webページのみについて評価指標を加点できる。
したがって、他のWebページをコピーして作成されたWebページの評価指標を減点し、コピー元のWebページが複数ある場合であっても、編集された日時が最も古いコピー元のWebページにのみ加点することで、コピー関係を的確に表現し、結果として検索サービスにおいて当該他のWebページをコピーして作成されたWebページがコピー元のWebページに対して相対的に上位にランキングされるのを抑止するとともに、コピー元のWebページ間のランキングの適正化を図ることができるWebページ評価装置を提供できる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限るものではない。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
1 Webページ評価装置
20 繰り返し手段
21 類似関係特定手段
22 編集日時推定手段
23 コピー関係判断手段
32 評価指標減点手段
100 コンテンツDB

Claims (5)

  1. Webページの評価指標を算出するWebページ評価装置であって、
    Webページを記憶したWebページ記憶手段から前記評価指標を算出する対象となる評価対象Webページを読み出して、前記評価対象Webページと、前記Webページ記憶手段に記憶された他のWebページである比較対象Webページと、を対比することにより、前記評価対象Webページの少なくとも一部と、当該一部と所定の閾値以上の類似度を有する前記比較対象Webページの少なくとも一部と、を特定する類似関係特定手段と、
    前記類似関係特定手段が特定した、前記評価対象Webページの前記一部が編集された日時と、前記比較対象Webページの前記一部が編集された日時と、を推定する編集日時推定手段と、
    前記編集日時推定手段が推定した、前記評価対象Webページの前記一部が編集された日時より、前記比較対象Webページの前記一部が編集された日時が古い場合に、前記評価対象Webページの前記一部は前記比較対象Webページの前記一部をコピーして作成されたと判断するコピー関係判断手段と、
    前記類似関係特定手段、前記編集日時推定手段及び前記コピー関係判断手段の処理をWebページ記憶手段に記憶された全ての前記Webページについて行う繰り返し手段と、
    前記評価対象Webページにおける、前記コピー関係判断手段によりコピーして作成されたと判断された前記一部が占める割合を算出して、当該割合に応じて前記評価対象Webページの前記評価指標を減点する評価指標減点手段と、を備えるWebページ評価装置。
  2. 前記コピー関係判断手段が前記評価対象Webページの前記一部が前記比較対象Webページの前記一部をコピーして作成されたと判断した前記比較対象Webページの前記評価指標を加点する評価指標加点手段と、をさらに備える請求項1に記載のWebページ評価装置。
  3. 前記評価指標加点手段は、前記評価対象Webページにおいて、前記コピー関係判断手段が前記比較対象Webページの前記一部をコピーして作成されたと判断した部分が前記比較対象Webページ間で重複している場合に、当該重複の度合いが大きいほど前記比較対象Webページの前記評価指標の加点を減ずる請求項2に記載のWebページ評価装置。
  4. 前記評価指標加点手段は、前記評価対象Webページにおいて、前記コピー関係判断手段が前記比較対象Webページの前記一部をコピーして作成されたと判断した部分が前記比較対象Webページ間で重複している場合に、前記重複している前記比較対象Webページの前記一部が編集された日時が最も古い前記比較対象Webページのみについて評価指標を加点する請求項2又は3に記載のWebページ評価装置。
  5. Webページの評価指標を算出するコンピュータが実行するWebページ評価方法であって、
    Webページを記憶したWebページ記憶手段から前記評価指標を算出する対象となる評価対象Webページを読み出して、前記評価対象Webページと、前記Webページ記憶手段に記憶された他のWebページである比較対象Webページと、を対比することにより、前記評価対象Webページの少なくとも一部と、当該一部と所定の閾値以上の類似度を有する前記比較対象Webページの少なくとも一部と、を特定する類似関係特定ステップと、
    前記類似関係特定ステップで特定した、前記評価対象Webページの前記一部が編集された日時と、前記比較対象Webページの前記一部が編集された日時と、を推定する編集日時推定ステップと、
    前記編集日時推定ステップで推定した、前記評価対象Webページの前記一部が編集された日時より、前記比較対象Webページの前記一部が編集された日時が古い場合に、前記評価対象Webページの前記一部は前記比較対象Webページの前記一部をコピーして作成されたと判断するコピー関係判断ステップと、
    前記類似関係特定ステップ、前記編集日時推定ステップ及び前記コピー関係判断ステップをWebページ記憶手段に記憶された全ての前記Webページについて行う繰り返しステップと、
    前記評価対象Webページにおける、前記コピー関係判断ステップによりコピーして作成されたと判断された前記一部が占める割合を算出して、当該割合に応じて前記評価対象Webページの前記評価指標を減点する評価指標減点ステップと、を備えるWebページ評価方法。
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