JP2012133563A - 薬剤判定システム - Google Patents
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Abstract
【課題】向上した精度で薬剤の禁忌判定を行なうことができる薬剤判定システムを提供する。
【解決手段】薬剤判定システム1は、管理サーバ2を備える。管理サーバ2は、薬剤添付文書に記載された禁忌症状情報、および、禁忌症状情報の重篤度を、薬剤ごとに記録する薬剤別禁忌症状情報データベース4と、病名を含む患者情報を記録する患者情報データベース5と、各禁忌症状情報の重篤度ごとに検査基準値を記録する検査基準値データベース6と、患者情報データベース5に記録された重篤度に基づいて、検査基準値データベース6に記録された検査基準値を参照して薬剤が禁忌かどうかを判定する方法、もしくは、患者の患者情報データベース5に記録された病名と検査基準値データベース6に記録された検査基準値とを参照して薬剤が禁忌かどうかを判定する方法で、薬剤が禁忌かどうかを判定する判定手段7を有する。
【選択図】図1
【解決手段】薬剤判定システム1は、管理サーバ2を備える。管理サーバ2は、薬剤添付文書に記載された禁忌症状情報、および、禁忌症状情報の重篤度を、薬剤ごとに記録する薬剤別禁忌症状情報データベース4と、病名を含む患者情報を記録する患者情報データベース5と、各禁忌症状情報の重篤度ごとに検査基準値を記録する検査基準値データベース6と、患者情報データベース5に記録された重篤度に基づいて、検査基準値データベース6に記録された検査基準値を参照して薬剤が禁忌かどうかを判定する方法、もしくは、患者の患者情報データベース5に記録された病名と検査基準値データベース6に記録された検査基準値とを参照して薬剤が禁忌かどうかを判定する方法で、薬剤が禁忌かどうかを判定する判定手段7を有する。
【選択図】図1
Description
本発明は薬剤判定システムに関する。詳しくは、処方する予定の薬剤の禁忌を判定する薬剤判定システムに係るものである。
一般的な医療業務の流れは以下のとおりである。
最初に患者は、診察券や電話などを利用して、病院などの医療機関に診療予約を行なう。そして、患者は、病院へ行き、医師の診察を受ける。
最初に患者は、診察券や電話などを利用して、病院などの医療機関に診療予約を行なう。そして、患者は、病院へ行き、医師の診察を受ける。
次に、患者は医師または看護師の医療処置を受け、医療機関から紙に書かれた処方せんを受け取る。
その後、入院しない患者は、処方せんを調剤薬局に持参して提出する。
その後、入院しない患者は、処方せんを調剤薬局に持参して提出する。
そして、調剤薬局は、患者から処方せんを受け取ると、処方せんに基づいて薬剤師が薬を調剤して調剤薬を調製し、調製した調剤薬についての用法や効能を患者に説明した後、調剤薬を患者に渡す。
一方、入院する患者は、病院内で、処方された薬剤を投与され、医師、看護師、薬剤師などによって薬剤に関する管理を受ける。
また、調剤について例えば特許文献1には、コンピュータを用いて、処方せん情報を入力した後、その患者のIDを指定して調剤手順の出力指示を行なうと、画面に、入力された今回の処方せん情報と、入力された前回の処方せん情報に基づいて、今回の為に予め調剤しておいた分の予製調剤情報と、今回の処方せん情報と前回の処方せん情報との照合結果情報とを表示する調剤処理システムが記載されている。
ところで、薬剤の処方にあたっては、医師などは、薬剤添付文書を参照して、投与してはいけない症状(禁忌症状)を確認し、処方しているのが現状であるが、禁忌症状の確認だけでは、正確な処方ができているかどうか不安であった。
そこで、薬剤の禁忌判定の精度をさらに向上させることが要求されていた。
そこで、薬剤の禁忌判定の精度をさらに向上させることが要求されていた。
本発明は、以上の点に鑑みて創案されたものであり、向上した精度で薬剤の禁忌判定を行なうことができる薬剤判定システムを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の薬剤判定システムは、薬剤添付文書に記載された禁忌症状情報、および同禁忌症状情報の重篤度を、薬剤ごとに記録する薬剤別禁忌症状情報記録手段と、病名を含む患者に関する情報である患者情報を記録する患者情報記録手段と、前記薬剤別禁忌症状情報記録手段に記録された各禁忌症状情報の前記重篤度ごとに検査基準値を記録する検査基準値記録手段と、処方される薬剤の薬剤添付文書に記載された禁忌症状情報、および同禁忌症状情報の重篤度に基づいて、前記検査基準値記録手段に記録された検査基準値を参照して薬剤が禁忌かどうかを判定する方法、もしくは、患者の前記患者情報記録手段に記録された病名と前記検査基準値記録手段に記録された検査基準値とを参照して薬剤が禁忌かどうかを判定する方法で、薬剤が禁忌かどうかを判定する判定手段とを有する管理サーバを備える。
また、上記の目的を達成するために、本発明の薬剤判定システムは、処方される薬剤に関する情報である薬剤情報を、通信回線を介して送信する薬剤情報送信手段を有するユーザ端末と、薬剤添付文書に記載された禁忌症状情報、および同禁忌症状情報の重篤度を、薬剤ごとに記録する薬剤別禁忌症状情報記録手段と、病名を含む患者に関する情報である患者情報を記録する患者情報記録手段と、前記薬剤別禁忌症状情報記録手段に記録された各禁忌症状情報の前記重篤度ごとに検査基準値を記録する検査基準値記録手段と、処方される薬剤の薬剤添付文書に記載された禁忌症状情報、および同禁忌症状情報の重篤度に基づいて、前記検査基準値記録手段に記録された検査基準値を参照して前記ユーザ端末から送信された薬剤情報の薬剤が禁忌かどうかを判定する方法、もしくは、患者の前記患者情報記録手段に記録された病名と前記検査基準値記録手段に記録された検査基準値とを参照して前記ユーザ端末から送信された薬剤情報の薬剤が禁忌かどうかを判定する方法で、薬剤が禁忌かどうかを判定する判定手段とを有する管理サーバとを備える。
ここで、処方される薬剤の薬剤添付文書に記載された禁忌症状情報、および同禁忌症状情報の重篤度に基づいて、前記検査基準値記録手段に記録された検査基準値を参照して前記ユーザ端末から送信された薬剤情報の薬剤が禁忌かどうかを判定する方法、もしくは、患者の前記患者情報記録手段に記録された病名と前記検査基準値記録手段に記録された検査基準値とを参照して前記ユーザ端末から送信された薬剤情報の薬剤が禁忌かどうかを判定する方法で、薬剤が禁忌かどうかを判定する判定手段によって、病名よりも客観性を有する検査データを用いて、薬剤の禁忌を判定することができる。
また、本発明の薬剤判定システムにおいて、管理サーバは、薬剤別禁忌症状情報記録手段に記録された各禁忌症状情報の重篤度ごとに、検査基準値記録手段に記録された検査基準値を参照して薬剤が禁忌かどうかを判定する方法、ならびに、薬剤別禁忌症状情報記録手段に記録された各禁忌症状情報の重篤度ごとに、患者の病名と検査基準値記録手段に記録された検査基準値とを参照して薬剤が禁忌かどうかを判定する方法、を記録する判定方法記録手段を有することとすることができる。
さらに、本発明の薬剤判定システムにおいて、管理サーバは、患者情報記録手段に記録された患者情報に含まれる検査データのうち腎機能の検査データに基づいて、薬剤の投与量を決定する薬剤投与量決定手段を有することとすることができる。
本発明に係る薬剤判定システムは、向上した精度で薬剤の禁忌判定を行なうことができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明し、本発明の理解に供する。
図1は、本発明の薬剤判定システムの一構成例を示す概略図である。
図1は、本発明の薬剤判定システムの一構成例を示す概略図である。
本発明の薬剤判定システム1は、管理サーバ2、および、管理サーバ2とインターネット(通信回線の一例である。)11を介して通信可能であると共に医師が利用する医師端末(ユーザ端末の一例である。)3を備える。
また、管理サーバ2は、薬剤添付文書に記載された禁忌症状情報、および、禁忌症状情報の重篤度を、薬剤ごとに記録する薬剤別禁忌症状情報データベース(薬剤別禁忌症状情報記録手段の一例である。)4を有する。
ここで、薬剤別禁忌症状情報データベース4には、基本的には薬剤添付文書に記載された内容が記録されており、具体的には例えば、薬剤名、薬剤についての対象禁忌病名(禁忌症状情報)、対象禁忌病名ごとの重篤度が、記録されている。
また、「重篤度」とは、1つの病名について病状の重さの程度を示すものであり、例えば、「肝障害」という病名については、重篤であれば「重篤度B」、非代償性であれば「重篤度C」、中等度あるいは重度であれば「重篤度D」であるというように分けられる。
また、管理サーバ2は、病名を含む患者に関する情報である患者情報を記録する患者情報データベース(患者情報記録手段の一例である。)5を有する。
ここで、患者情報データベース5には、患者に関する情報、例えば、患者の氏名、生年月日、性別、診療科名、検査データ、病名、病気の重篤度、服用薬剤、副作用の状況、投与量状況、患者の問題点、患者のバイタル(体温、血圧、脈拍など)データ、治療方針が記録される。
ここで、患者情報データベース5には、患者に関する情報、例えば、患者の氏名、生年月日、性別、診療科名、検査データ、病名、病気の重篤度、服用薬剤、副作用の状況、投与量状況、患者の問題点、患者のバイタル(体温、血圧、脈拍など)データ、治療方針が記録される。
また、管理サーバ2は、薬剤別禁忌症状情報データベース4に記録された各禁忌症状情報の重篤度ごとに検査基準値を記録する検査基準値データベース(検査基準値記録手段の一例である。)6を有する。
ここで、検査基準値データベース6には、例えば、禁忌症状(禁忌病名)が「肝障害」であり、肝障害の重篤度が「B」についての検査基準値、肝障害の重篤度が「D」についての検査基準値、および、禁忌症状が「腎障害」であり腎障害の重篤度が「B」についての検査基準値、が記録される。
また、検査基準値は、男性の検査基準値と女性の検査基準値に分けられ、それぞれ上限と下限が決められている。
また、検査基準値は、男性の検査基準値と女性の検査基準値に分けられ、それぞれ上限と下限が決められている。
また、管理サーバ2は、処方される薬剤の薬剤別禁忌症状情報データベース4に記録された各禁忌症状情報の重篤度に基づいて、検査基準値データベース6に記録された検査基準値を参照して薬剤が禁忌かどうかを判定する方法、もしくは、患者の患者情報データベース5に記録された病名と検査基準値データベース6に記録された検査基準値とを参照して薬剤が禁忌かどうかを判定する方法で、薬剤が禁忌かどうかを判定する判定手段7を有する。
また、管理サーバ2は、処方される薬剤の薬剤別禁忌症状情報データベース4に記録された各禁忌症状情報の重篤度に基づいて、検査基準値データベース6に記録された検査基準値を参照して薬剤が禁忌かどうかを判定する方法、ならびに、患者の患者情報データベース5に記録された病名と検査基準値データベース6に記録された検査基準値とを参照して薬剤が禁忌かどうかを判定する方法、を記録する判定方法データベース(判定方法記録手段の一例である。)8を有する。
また、管理サーバ2は、患者情報データベース5に記録された患者情報に含まれる検査データのうち腎機能の検査データに基づいて、薬剤の投与量を決定する薬剤投与量決定手段9を有する。
また、医師端末3は、処方される薬剤に関する情報である薬剤情報を、インターネット11を介して送信する薬剤情報送信手段10を有する。
ここで、通信回線の例としてインターネットを挙げているが、必ずしもインターネットでなくてもよく、例えばLAN回線などの専用回線を使用してもよい。
また、管理サーバ2に、医師などが直接、薬剤情報を入力してもよい。
ここで、通信回線の例としてインターネットを挙げているが、必ずしもインターネットでなくてもよく、例えばLAN回線などの専用回線を使用してもよい。
また、管理サーバ2に、医師などが直接、薬剤情報を入力してもよい。
ここで、管理サーバが、薬剤添付文書に記載された禁忌症状情報、および禁忌症状情報の重篤度を、薬剤ごとに記録する薬剤別禁忌症状情報記録手段と、病名を含む患者に関する情報である患者情報を記録する患者情報記録手段と、薬剤別禁忌症状情報記録手段に記録された各禁忌症状情報の重篤度ごとに検査基準値を記録する検査基準値記録手段と、処方される薬剤の薬剤添付文書に記載された禁忌症状情報、および同禁忌症状情報の重篤度に基づいて、前記検査基準値記録手段に記録された検査基準値を参照して前記ユーザ端末から送信された薬剤情報の薬剤が禁忌かどうかを判定する方法、もしくは、患者の前記患者情報記録手段に記録された病名と前記検査基準値記録手段に記録された検査基準値とを参照して前記ユーザ端末から送信された薬剤情報の薬剤が禁忌かどうかを判定する方法で、薬剤が禁忌かどうかを判定する判定手段を有していれば、必ずしも管理サーバは、薬剤投与量決定手段を有していなくてもよい。
図2は、本発明の薬剤判定システムの流れの一例を示す概略フロー図である。
患者の病名を特定して、管理サーバ2の患者情報データベース5に、患者ごとに病名が記録される(ステップS1)。
患者の病名を特定して、管理サーバ2の患者情報データベース5に、患者ごとに病名が記録される(ステップS1)。
次に、管理サーバ2の患者情報データベース5に、患者ごとの検査データが記録される(ステップS2)。
そして、患者に処方される薬剤の薬剤別禁忌症状情報データベース4に記録された禁忌症状情報、および、各禁忌症状情報の重篤度に基づいて、判定方法データベース8に記録された判定方法を選択する(ステップS3)。
さらに、選択された判定方法に基づいて、患者に処方する予定の薬剤が禁忌かどうかを判定する(ステップS4)。
すなわち、検査基準値データベース6に記録された検査基準値のみに基づいて、処方予定の薬剤が禁忌かどうかを判定する方法が選択された場合、例えば薬剤別禁忌症状情報データベース4に記録された禁忌症状情報が腎障害で重篤度「B」であれば、管理サーバ2の判定手段7は、検査基準値データベース6を参照して、患者情報データベース5に記録された患者の検査データが、検査基準値データベース6に記録された、各禁忌症状の重篤度ごとの検査基準値から外れていれば(すなわち、下限より低い、もしくは上限より高い場合)、処方予定の薬剤は「禁忌である」と判定する。
また、患者情報データベース5に記録された患者の病名と、検査基準値データベース6に記録された検査基準値とに基づいて、処方予定の薬剤が禁忌かどうかを判定する方法が選択された場合、例えば薬剤別禁忌症状情報データベース4に記録された禁忌症状情報が肝硬変で重篤度「B」であれば、管理サーバ2の判定手段7は、先ず、薬剤別禁忌症状情報データベース4を参照して、患者の病名が、薬剤別禁忌症状情報データベース4に記録された禁忌症状情報に含まれる病名と一致するかどうかを調べる。
そして、一致する場合も、一致しない場合も、管理サーバ2の判定手段7は、検査基準値データベース6を参照して、患者情報データベース5に記録された患者の検査データが、検査基準値データベース6に記録された、禁忌症状の重篤度ごとの検査基準値から外れていれば、処方予定の薬剤は「禁忌である」と判定する。
そして、医師は、判定手段7の判定結果を参照して、処方を行なう(ステップS5)。
以上のように、本発明の薬剤判定システムは、検査基準値を参照して薬剤が禁忌かどうかを判定するので、病名よりも客観性を有する検査データを用いて、薬剤の禁忌を判定することができる。
よって、本発明の薬剤判定システムは、向上した精度で薬剤の禁忌判定を行なうことができる。
管理サーバの判定手段が、処方予定の薬剤は「禁忌ではない」と判定すれば、処方予定の薬剤は、検査データという客観的な情報を用いて、「禁忌ではない」という評価が得られたので、病名のみに頼った判定よりも精度が向上しており、医師によって処方される可能性が高くなる。
また、本発明の薬剤判定システムに加えて、薬剤処方支援システムを備える薬剤総合支援システムを構築することも考えられる。
この場合、薬剤判定システムのための管理サーバと、薬剤処方支援システムのための管理サーバをそれぞれ別に設けるようにしてもよいし、また、共通の管理サーバを設けるようにしてもよい。
この場合、薬剤判定システムのための管理サーバと、薬剤処方支援システムのための管理サーバをそれぞれ別に設けるようにしてもよいし、また、共通の管理サーバを設けるようにしてもよい。
ここで、薬剤処方支援システムは、薬剤添付文書に記載された禁忌症状情報を、薬剤ごとに記録する薬剤別禁忌症状情報記録手段と、前記禁忌症状情報に対応する治療薬に関する情報を記録する治療薬情報記録手段と、服用薬剤の情報を含む患者に関する情報である患者情報を記録する患者情報記録手段と、該患者情報記録手段に記録された服用薬剤の情報および前記治療薬情報記録手段に記録された治療薬の情報から禁忌症状情報を特定し、特定した禁忌症状情報に基づいて薬剤が禁忌かどうかを判定する方法で、薬剤が禁忌かどうかを判定する判定手段とを有する管理サーバを備えるシステムである。
例えば、消化性潰瘍のような検査データを得ることができない病気の患者に処方しようとする薬剤の禁忌を判定したい場合は、薬剤総合支援システムのうち、薬剤処方支援システムを利用して、処方する予定の薬剤が禁忌かどうかを判定する。
すなわち、薬剤処方支援システムが備える管理サーバの判定手段は、服用薬剤の情報と、禁忌症状情報に対応する治療薬の情報とから、禁忌症状情報を特定し、特定した禁忌症状情報に基づいて、処方する予定の薬剤が禁忌かどうかを判定する方法で、薬剤が禁忌かどうかを判定する。
服用薬剤が治療薬と一致すれば、その患者が患っている具体的な禁忌症状は例えば消化性潰瘍であるとみなし、薬剤別禁忌症状情報データベースを参照すれば消化性潰瘍に対して禁忌の薬剤も判るので、処方される薬剤と照合して、処方される薬剤が禁忌かどうかを判定する。
また、薬剤総合支援システムにおいて、検査データを得ることができない病気をデータベースに記録しておき、このデータベースを参照して、薬剤判定システムを利用するか、薬剤処方支援システムを利用するかを決定することとしてもよい。
1 薬剤判定システム
2 管理サーバ
3 医師端末
4 薬剤別禁忌症状情報データベース
5 患者情報データベース
6 検査基準値データベース
7 判定手段
8 判定方法データベース
9 薬剤投与量決定手段
10 薬剤情報送信手段
11 インターネット
2 管理サーバ
3 医師端末
4 薬剤別禁忌症状情報データベース
5 患者情報データベース
6 検査基準値データベース
7 判定手段
8 判定方法データベース
9 薬剤投与量決定手段
10 薬剤情報送信手段
11 インターネット
Claims (4)
- 薬剤添付文書に記載された禁忌症状情報、および同禁忌症状情報の重篤度を、薬剤ごとに記録する薬剤別禁忌症状情報記録手段と、
病名を含む患者に関する情報である患者情報を記録する患者情報記録手段と、
前記薬剤別禁忌症状情報記録手段に記録された各禁忌症状情報の前記重篤度ごとに検査基準値を記録する検査基準値記録手段と、
処方される薬剤の薬剤添付文書に記載された禁忌症状情報、および同禁忌症状情報の重篤度に基づいて、前記検査基準値記録手段に記録された検査基準値を参照して薬剤が禁忌かどうかを判定する方法、もしくは、患者の前記患者情報記録手段に記録された病名と前記検査基準値記録手段に記録された検査基準値とを参照して薬剤が禁忌かどうかを判定する方法で、薬剤が禁忌かどうかを判定する判定手段とを有する管理サーバを備える
薬剤判定システム。 - 前記管理サーバは、前記薬剤別禁忌症状情報記録手段に記録された各禁忌症状情報の前記重篤度ごとに、前記検査基準値記録手段に記録された検査基準値を参照して薬剤が禁忌かどうかを判定する方法、ならびに、前記薬剤別禁忌症状情報記録手段に記録された各禁忌症状情報の前記重篤度ごとに、患者の前記病名と前記検査基準値記録手段に記録された検査基準値とを参照して薬剤が禁忌かどうかを判定する方法、を記録する判定方法記録手段を有する
請求項1に記載の薬剤判定システム。 - 前記管理サーバは、前記患者情報記録手段に記録された患者情報に含まれる検査データのうち腎機能の検査データに基づいて、薬剤の投与量を決定する薬剤投与量決定手段を有する
請求項1または請求項2に記載の薬剤判定システム。 - 処方される薬剤に関する情報である薬剤情報を、通信回線を介して送信する薬剤情報送信手段を有するユーザ端末と、
薬剤添付文書に記載された禁忌症状情報、および同禁忌症状情報の重篤度を、薬剤ごとに記録する薬剤別禁忌症状情報記録手段と、病名を含む患者に関する情報である患者情報を記録する患者情報記録手段と、前記薬剤別禁忌症状情報記録手段に記録された各禁忌症状情報の前記重篤度ごとに検査基準値を記録する検査基準値記録手段と、処方される薬剤の薬剤添付文書に記載された禁忌症状情報、および同禁忌症状情報の重篤度に基づいて、前記検査基準値記録手段に記録された検査基準値を参照して前記ユーザ端末から送信された薬剤情報の薬剤が禁忌かどうかを判定する方法、もしくは、患者の前記患者情報記録手段に記録された病名と前記検査基準値記録手段に記録された検査基準値とを参照して前記ユーザ端末から送信された薬剤情報の薬剤が禁忌かどうかを判定する方法で、薬剤が禁忌かどうかを判定する判定手段とを有する管理サーバとを備える
薬剤判定システム。
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JP2010284777A JP2012133563A (ja) | 2010-12-21 | 2010-12-21 | 薬剤判定システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010284777A JP2012133563A (ja) | 2010-12-21 | 2010-12-21 | 薬剤判定システム |
Publications (1)
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JP2012133563A true JP2012133563A (ja) | 2012-07-12 |
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ID=46649093
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---|---|---|---|
JP2010284777A Pending JP2012133563A (ja) | 2010-12-21 | 2010-12-21 | 薬剤判定システム |
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JP (1) | JP2012133563A (ja) |
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2010
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Legal Events
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