JP2012130483A - 昇降物干し装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】物干し竿に洗濯物などを掛けるのに車椅子の人、腰の曲がった人、或いは力の無いお年寄りには低い位置に物干し竿があり、洗濯物などをかけ終わってから高い位置に上げたいものである。この作業をマンションや団地生活者を含めて手回しハンドル又は電動を介して簡単に低い位置で洗濯物などを干すことが出来ることが望ましい。
【解決手段】物干し竿6,7がワイヤー8により昇降して洗濯物などを干すことが出来、さらに物干し竿が固定されていて風などの外力の影響を受けにくいものとする。
【選択図】図1
【解決手段】物干し竿6,7がワイヤー8により昇降して洗濯物などを干すことが出来、さらに物干し竿が固定されていて風などの外力の影響を受けにくいものとする。
【選択図】図1
Description
本発明は低い位置で洗濯物などを物干し竿にかけ、簡単な操作で安全に高い位置に吊り下げる昇降物干し装置に関するものである。
雨天の日や屋外に物干し竿の設置場所のない理由などでベランダや屋内に物干し場を設け、いろいろな物干し装置や物干しロープを取り付ける器具類が知られているがあまり簡単な装置でなかったり又、構想は良いが実際に使用してみるとアイデア倒れの物が多かった。
例えば昇降するための操作ワイヤーが常に垂れ下がった状態であったり、物干し竿を吊り下げているワイヤーが風に揺られて、実際には無風の時以外は安心出来ない状態にあった。
本発明は上記の従来例の問題点に鑑みて発明したものであって、目的とする所は物干し竿がワイヤーにより昇降しても洗濯物を干している時は物干し竿が固定されていて風などの外力の影響を受けにくいものとする。
上記課題を解決するために請求項1に記載の発明にあっては、天井面1に本体2、3が設置され、本体2、4に取り付けた昇降手段5により、物干し竿6、7が昇降可能に吊り下げられるとともに本体2、4から連結されている操作ワイヤー8を昇降手段5を手動または電動で操作して、物干し竿6、7を上死点に上げた時、物干し竿6、7はキャッチャー9に挟まれ、物干し竿は揺れないよう固定される。
また請求項2記載の発明は、物干し装置本体2、4が物干し竿を下降させると同時に本体2の支点を中心にして可動アーム4が回転下降し、その結果、物干し竿7が、物干し竿6に近付き洗濯物などを干す者の近くに寄ってくることで洗濯物などを干す作業が容易となり、またベランダ等の場合、洗濯物などがベランダ柵より外部にはずれることの防止につながり、安全性が向上する。
また請求項3に記載の発明は、物干し竿の昇降ワイヤーを上死点まで上昇させず、洗濯物などを昇降の途中で停止する場合に可動アーム4が下がった状態であると物干し竿6、7の間隔が狭く正常に保たれない、可動アーム4は一度、上死点まで引き上げてプッシュロック機構により可動アーム4を本体装置の3に固定し、物干し竿の間隔を保つ。 さらにもう一度、上死点まで物干し竿を上昇させプッシュロックをプッシュすることにより可動アーム4は固定より解除される。 固定と解除はプッシュ毎の交互に作用するので物干し竿を途中停止する際の妨げにならない。
上記のように請求項1に記載の発明にあっては天井面に本体が設置され、本体に取り付けた可動アームと昇降手段により物干し竿が昇降可能に吊り下げられると共に本体から垂れ下がっている物干し竿の昇降ワイヤーが風に揺れたりして洗濯物などの安定と安全が脅かされるのを防ぐために本体と物干し竿がキャッチャーにより固定され実際に無風の割合が少なく、ワイヤー吊り下げだけのブランコ状態では実用性の少ないことを解決できるものである。
また請求項2記載の発明は物干し竿の下降位置が2列の幅を狭めて同じ位置で洗濯物などを掛けたり、取り込んだり出来ることは車椅子の人やお年寄りなどには特に助けになる。
また請求項3記載の事項は物干し竿を途中で止めて使用する場合、可動アームが手前に物干し竿を移動させた状態では2列の物干し竿の間隔が確保できないので使用範囲を広げるためにも必要となる。
このように出来るだけ、簡単な機構で操作性の高い昇降物干し装置であり、実際の使用に対して実用性の高いものを安価に提供するものである。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明する。
本実施形態の昇降物干し装置は図1に示すように天井1に本体2、3が設置されている。本体2には可動アーム4が取り付けられ、昇降用ワイヤー8により物干し竿6、7が昇降可能に吊り下げられている。
本装置の昇降手段は図1に示すように昇降操作器5によって手動又は電動によって行う。
この昇降操作機はウォームギャーによる回転巻き取り方式のため上昇或いは下降のいづれのどの位置においても回転をロックすることなく、物干し竿は停止することができる。
図2において図1の昇降操作器5を下降方向に回転させると物干し竿6は下降を始める。
図5において昇降操作により物干し竿6、7を下降させ始めると可動アーム4も物干し竿7と接触状態のまま可動し下降を始める。
図6においてこの可動アーム4はおよそ45〜60度の角度が回転した位置で本装置2とのストップ機構に接触して可動アームは停止し、下降操作が続けば物干し竿7は可動アームから離れて下降を続ける。このとき物干し竿7は下降にしたがって物干し竿6側に近寄ってくる。
図7の物干し竿7が昇降操作器によって低い位置から上昇し始めると可動アーム4のキャッチ部位に物干し竿7が接触した状態から稼働アーム4は可動を始め図7のように物干し竿7とともに上昇を始める。
物干し竿7は可動アームとともに上死点まで上昇すると可動アーム4はプッシュロック装置によってロックされ全体が固定される。
上記の状態から物干し竿7を下降しようと昇降操作機を下降に操作すると可動アーム4はプッシュロック装置でロックされているため、物干し竿7だけが図8のように下降を始める。
物干し竿を途中で停止させて使用する場合以外は物干し竿7を少し下降させてから再度、上死点まで上昇させプッシュロックを押すことによりロックは解除され、再び可動アーム4と共に物干し竿7は下降を始め低位置に降りた時点では物干し竿7は手前に近ずいている。
1 天井面
2 本体 1
3 本体 2
4 可動アーム
5 昇降操作器
6 物干し竿
7 物干し竿
8 昇降用ワイヤー
9 キャッチャー
2 本体 1
3 本体 2
4 可動アーム
5 昇降操作器
6 物干し竿
7 物干し竿
8 昇降用ワイヤー
9 キャッチャー
Claims (3)
- 天井面に本体が設置され、本体に取り付けた昇降手段により物干し竿が昇降できるように吊り下げられると共に、本体から接続された操作ワイヤーにより昇降手段を手動、又は電動で操作して、物干し竿を昇降させるようにした昇降物干し装置であって、引き上げた操作ワイヤーが上死点に到達した時、キャッチャー部にて物干し竿を固定する昇降物干し装置。
- 物干し竿を吊り下げる装置の一部、アームが物干し竿の昇降にともなって可動し、物干し竿を下降時に手前に寄せられる昇降物干し装置。
- 物干し竿を昇降させる装置の可動アームが物干し竿の昇降の操作によって、固定と可動の切り替えができる昇降物干し装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010284157A JP2012130483A (ja) | 2010-12-21 | 2010-12-21 | 昇降物干し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010284157A JP2012130483A (ja) | 2010-12-21 | 2010-12-21 | 昇降物干し装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012130483A true JP2012130483A (ja) | 2012-07-12 |
Family
ID=46646826
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010284157A Pending JP2012130483A (ja) | 2010-12-21 | 2010-12-21 | 昇降物干し装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2012130483A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014100309A (ja) * | 2012-11-20 | 2014-06-05 | Ais Japan Llc | 物干し装置 |
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WO2021237595A1 (zh) * | 2020-05-28 | 2021-12-02 | 谢柏玲 | 一种室内多功能智能晾衣架 |
-
2010
- 2010-12-21 JP JP2010284157A patent/JP2012130483A/ja active Pending
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