JP2012127614A - 製氷装置 - Google Patents

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大樹 倉谷
Shunji Saito
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Abstract

【課題】製氷皿からの水漏れが確実に防止される製氷装置を提供すること。
【解決手段】製氷皿20と、この製氷皿20で製造された氷を製氷皿20から掻き出す掻出部222を有する掻出部材22と、この掻出部材22によって掻き出された氷を滑落させる氷滑落用の傾斜部231が形成されたガイド部材23と、前記製氷皿20の少なくとも一側面を覆う防水シート25と、を備え、前記防水シート25が、前記ガイド部材23と前記製氷皿20の側面との間に挟まれていることを特徴とする。
【選択図】図8

Description

本発明は、製氷装置に関し、さらに詳しくは、製氷皿からの水漏れを防止する防水シートを備える製氷装置に関する。
例えば特許文献1には、自動で氷を製造するいわゆる自動製氷装置であって、製氷皿内で製氷された氷が回転する掻出部材によって掻き出される製氷装置(掻出式の製氷装置)が冷蔵庫のドアに設置されたものが記載されている。かかる製氷装置では、ドアの開閉振動等による製氷皿からの水漏れ(水の落下)を防止するため、製氷皿の側面が防水シートで覆われている。
US7628031B2号公報
しかし、上記特許文献1に記載の構成は、製氷皿と防水シートが密着せず、製氷皿の側面と防水シートの隙間から水が漏れてしまうおそれがあった。
上記問題に鑑みて、本発明が解決しようとする課題は、製氷皿からの水漏れが確実に防止される製氷装置を提供することである。
上記課題を解決するために本発明にかかる製氷装置は、製氷皿と、この製氷皿で製造された氷を製氷皿から掻き出す掻出部材と、この掻出部材によって掻き出された氷を滑落させる氷滑落用の傾斜部が形成されたガイド部材と、前記製氷皿の少なくとも側面を覆う防水シートと、を備え、前記防水シートが、前記ガイド部材と前記製氷皿の一側面との間に挟まれていることを要旨とするものである。
本発明にかかる製氷装置によれば、製氷皿の側面を覆う防水シートがガイド部材と製氷皿の側面との間に挟まれているため、製氷皿の側面に防水シートが密着し、製氷皿からの水漏れが確実に防止される。また、防水シートを製氷皿の側面に密着させるための部材として氷を滑落させるガイド部材を用いているため、部品点数が増加しない。すなわち、本発明は、製造された氷を滑落させるためだけでなく、製氷皿に密着させる構成としてガイド部材を巧みに利用したものである。
この場合、前記ガイド部材には、前記掻出部材が通過する貫通部が形成されており、この貫通部は、切り込みが形成された前記防水シートの一部によって覆われていればよい。
掻出式の製氷装置では、ガイド部材に掻出部材を通過させるための貫通部が設けられる。本発明では、かかる貫通部が防水シートによって覆われるため、貫通部からの水漏れを防止することができる。なお、防水シートに形成された切り込みにより、掻出部材は貫通部を覆う防水シートを通過することが可能となっている。
また、前記製氷皿における前記防水シートとの接触面、前記ガイド部材における前記防水シートとの接触面、前記防水シートにおける前記製氷皿との接触面、および、前記防水シートにおける前記ガイド部材との接触面の少なくともいずれか一つには、前記製氷皿の平面方向に延びる線状の凸部であるシール部が形成されているとよい。
このように、上記いずれかの面に線状の凸部であるシール部が形成されていれば、このシール部が形成された部分において局所的に大きな力で防水シートと製氷皿とが密着するから、より確実に水漏れが防止される。
また、前記製氷皿および前記カバー部材の少なくともいずれか一方には、前記カバー部材をねじ部材によって前記製氷皿に固定するためのねじ取付部が設けられており、このねじ取付部は、前記防水シートの厚みより小さく前記防水シート側に突出して形成されていればよい。
カバー部材をねじ部材によって製氷皿に固定する構成とした場合、上記のようなねじ取付部が形成されていれば、カバー部材を製氷皿にねじ止めしたときの防水シートの変形量(潰される程度)を正確に規定できる。具体的には(カバー部材の変形が無いとすれば)防水シートの厚みから、ねじ取付部の突出量を引いた分、カバー部材を取り付けることで防水シートが変形する。
この場合、前記ねじ取付部は、前記シール部の近傍に形成されていればよい。
かかる構成によれば、より確実にシール部を製氷皿の側面に密着させることができ、水漏れ防止効果がさらに高まる。
また、前記シール部は、製氷皿の上側縁近傍に形成されていればよい。
かかる構成によれば、製氷皿の上側縁からシール部までの隙間の大きさが小さくなるから、当該部分に入り込む水の量も少なくなり、水漏れ防止効果が高い。
また、前記ガイド部材における前記防水シートとの接触面の反対側の面には、前記製氷皿の平面方向に延びる補強用リブが形成されていればよい。
このような補強用リブにより、ガイド部材の剛性が高くなる(変形しにくくなる)から、ガイド部材によって防水シートが平面的に(均等に)製氷皿の側面に押圧される。よって、防水シートによる水漏れ防止効果がさらに高まる。
また、防水シートは、前記傾斜部における氷を滑落させる面の反対側の面に係合されていればよい。
かかる構成とすれば、氷の滑落を妨げることなく、防水シートが安定した状態で取り付けられる。
また、前記防水シートは、前記製氷皿の長手方向に沿う長側面の一方、および、短手方向に沿う短側面を覆うように設けられており、前記防水シートにおける前記製氷皿の長側面を覆う部分は、前記ガイド部材と前記製氷皿の長側面との間に挟まれ、前記防水シートにおける前記製氷皿の短側面の一方を覆う部分は、前記掻出部材と連結された前記掻出部材を回転させる駆動部と前記製氷皿の短側面の一方との間に挟まれ、前記防水シートにおける前記製氷皿の短側面の他方を覆う部分は、前記掻出部材を回転自在に支持する支持部を有する側板と前記製氷皿の短側面の他方との間に挟まれているとよい。
かかる構成により、製氷皿の長側面だけでなく、短側面からの水漏れを防止することができる。しかも、短側面を覆う部分の防水シートは、掻出部材を回転させる駆動部および掻出部材を支持する側板によって挟まれる構成であるから、部品点数が増加することもない。
また、前記製氷皿には、前記防水シートを位置決めする位置決めピンが形成されているとよい。
かかる構成によれば、製氷皿に取り付けられる防水シートの位置ずれを防止することができる。
本発明にかかる製氷装置によれば、防水シートがガイド部材と製氷皿の側面との間に挟まれることで製氷皿の側面に密着するため、製氷皿からの水漏れが確実に防止される。
本発明の一実施形態にかかる製氷装置の外観図である。 本発明の一実施形態にかかる製氷装置の外観図(図1とは異なる角度から見た外観図)である。 製氷皿の外観図である。 製氷皿の外観図(図3とは異なる角度から見た外観図)である。 ガイド部材を外側から見た外観図である。 ガイド部材を内側から見た外観図である。 防水シートの外観図である。 防水シートによるシール構造を説明するための断面図(図1におけるX−X線断面の拡大図)である。 外ケースを取り外した状態の駆動ユニットの上面図であり、調整歯車が原点位置にある状態を示した図である。 外ケースを取り外した状態の駆動ユニットの上面図であり、調整歯車が原点位置から所定量矢印Aの方向に回転した状態を示した図である。 内ケースを取り外した状態の駆動ユニットの下面図である。
以下、本発明の実施形態について詳細に説明する。まず、本実施形態にかかる製氷装置1の全体構成について簡単に説明する。本実施形態にかかる製氷装置1は、冷凍庫(冷凍室)内において氷を連続して製造するとともに、製造した氷を装置下方に配置される貯氷容器(図示せず)に自動的に落下させる装置であり、冷凍庫(冷凍室)のドアに取り付けられる。図1および図2に示すように、この製氷装置1は、氷を製造する製氷ユニット2と、氷の掻き出し動作などを制御する駆動ユニット3とを有している。
製氷ユニット2は、製氷皿20と、製氷皿20に給水する給水部21と、製氷皿20内で製造された氷を掻き出す掻出部材22と、掻出部材22によって掻き出された氷を貯氷容器に導くガイド部材23と、駆動ユニット3に対向して設けられた側板24と、製氷皿20の側面を覆う防水シート25と、を備える。
製氷皿20の上面には複数の製氷凹部201が区画形成されており、給水部21から給水された水は、各製氷凹部201に溜められ、そこで凍結する。製氷皿20の底面には、製造された氷を掻き出す際に製氷皿20の底面を加熱する図示されないヒータが配置されている。また、給水部21が設けられた反対側の側面(長側面202)には、ガイド部材23を取り付けるためのねじ穴2021が長手方向に沿って三つ形成されている。また、側板24が設けられる側の側面(受け側短側面203)には、防水シート25を位置決めするための位置決めピン2031が設けられている。
給水部21は、製氷皿20の後側(氷を落下させる側の反対側)に設けられている。給水部21に供給された水は、製氷皿20の後側の壁面で開口する給水口211から製氷皿20に送り込まれる。給水部21には、給水管212から水が供給される。給水管212には、給水量を制御するための給水バルブ213が設けられている。
掻出部材22は、製氷皿20の長手方向に沿う回転軸221と、この回転軸221から櫛状に突出する掻出部222とを備える。図示されるように、掻出部材22は、各製氷凹部201に対応した複数の掻出部222を備える。回転軸221の一端は、側板24に形成された軸穴241によって回転自在に支持されている。回転軸221の他端は、後述する駆動ユニット3が有する回転カム体34に連結されている。
ガイド部材23は、傾斜部231および取付部232を有する。傾斜部231は、外側に向かって所定の角度で傾斜しており、その上面が製氷皿20から掻き出された氷を滑落させる傾斜面となる。傾斜部231には、複数の貫通部2311が製氷皿20の長手方向に一定の間隔で形成されている。この貫通部2311の間隔(貫通部2311を二等分する中央線同士の間隔)は、上記掻出部材22の掻出部22の間隔(掻出部22を二等分する中央線同士の間隔)と略等しい。また、傾斜部231の内側の面(製氷皿20側の面)には、傾斜部231の先端方向に突出した係合爪部2312が形成されている。
ガイド部材23の取付部232は、傾斜部231と一体的に形成された鉛直方向に延びる部分である。かかる取付部232には長手方向に沿って三つのねじ取付部2321が形成されている。ねじ取付部2321は、内側に向かって筒状に突出している。取付部232の内面からのねじ取付部2321の突出量は、後述する防水シート25の厚み(長側面覆部251の厚み)よりも小さい。このねじ取付部2321に挿通されたねじ部材26が、製氷皿20のねじ穴2021に螺合されることにより、ガイド部材23が製氷皿20に固定されている。後述するように、このようにして製氷皿20に固定されるガイド部材23の取付部232と製氷皿20のシール面との間には、防水シート25が挟まれている。
また、取付部232の内側の面には、製氷皿20の平面方向(長手方向)に延びる線状の凸部であるシール部2322が形成されている。シール部2322が形成された取付部232の内側の面は、防水シート25との接触面である。この線状のシール部2322は、ねじ取付部2321の近傍に設けられている。ここでいうシール部2322がねじ取付部2321の「近傍」である状態とは、シール部2322の直線状の部分を繋げるように延ばした直線と、ねじ取付部2321とが重なるような状態をいう。なお、実際には、図6に示されるように、シール部2322とねじ取付部2321とが重ならないようにするため、ねじ取付部2321を避けるようにシール部2322の形状を一部円弧状(ねじ取付部2321の外縁に沿った円弧状)に変形させている。また、このシール部2322は、後述するような水漏れ防止効果を発揮することから、できる限り取付部232の上側縁に近づけて形成することが好ましい。本実施形態では、シール部2322は、ねじ取付部2321の中心よりも取付部232の上側縁に近い位置に形成されている。
さらに、取付部232の外側の面には、製氷皿20の平面方向(長手方向)に延びる凸部である補強用リブ2323が形成されている。この補強用リブ2323により、取付部232の剛性が高められている。すなわち、取付部232は、その平面方向に撓みにくくなっている。
掻出部材22による氷を取り出す動作は、ガイド部材23を利用して次のように行われる。氷が完成したことが検知されるとヒータによって氷の下面が暖められ、氷の製氷皿20と接触する面が溶ける。掻出部222は、ガイド部材23の上側(給水部21の反対側)に傾いた状態から、ガイド部材23の貫通部2311を通って製氷皿20内の氷を持ち上げるように回動する。掻出部222がガイド部材23の傾斜部231と角度が略一致する位置(ガイド部材23の傾斜部231をそのまま給水部21側に延ばした位置)まで回動すると、氷は掻出部222およびガイド部材23の傾斜部231の上面を滑って製氷皿20の前側から下方(貯氷容器)に落下する。
防水シート25は、製氷皿20からの水漏れを防止するための構成であって、製氷皿20の所定の側面を覆うシート状の部材である。その好適な材質としては、例えば合成ゴムが例示でき、厚み方向に押し潰された場合に反発する弾性と、容易に撓む可撓性を併せ持つ。防水シート25は、長側面覆部251と、傾斜覆部252と、受け側短側面覆部253と、駆動側短側面覆部254と、を備える。
長側面覆部251は、製氷皿20の長側面202を覆う部分である。この長側面覆部251は、ガイド部材23の取付部232と、製氷皿20の長側面202との間に挟まれている。長側面覆部251には、その長手方向に沿って三つの貫通穴2511が形成されている。貫通穴2511には、上述したガイド部材23のねじ取付部2321が挿通されている。防水シート25の厚みは、ねじ取付部2321の突出量よりも小さい。そのため、ガイド部材23を製氷皿20にねじ止めすると、防水シート25の厚みとねじ取付部2321の突出量を差し引いた分、防水シート25の長側面覆部251が押し潰される。防水シート25は弾性を有するため、長側面覆部251は製氷皿20の長側面202に密着した状態となる。
傾斜覆部252は、ガイド部材23における傾斜部231に取り付けられた部分である。傾斜覆部252には、所定の間隔で、略方形状の貫通穴2521が形成されている。この貫通穴2521にガイド部材23の係合爪部2312を挿通させることにより、傾斜覆部252が傾斜部231に引っ掛けられている。このようにして傾斜覆部252は、傾斜部231における氷を滑落させる面の反対側の面に係合されている。また、傾斜覆部252は、傾斜部231に形成された貫通部2311を覆う。防水シート25の貫通部2311を覆う部分には、掻出部材22の回転軸221の軸線と直交する切り込み2522が形成されている。上述したように、貫通部2311は回転する掻出部222が通過する部分である。防水シート25は可撓性を有するため、回転する掻出部222は当該切り込み2522を押し拡げるようにして貫通部2311を通過する。したがって、切り込み2522は、必ずしも回転軸221の軸線と直交した形状としなければならないわけではなく、掻出部222が通過することが可能な形状であれば他の形状(例えば、斜めに切り込まれた形状)とすることもできる。
受け側短側面覆部253は、製氷皿20の駆動側短側面203を覆う部分である。この受け側短側面覆部253は、側板24と、製氷皿20の受け側短側面203との間に挟まれている。受け側短側面覆部253には、貫通穴2531が形成されており、かかる貫通穴2531に位置決めピン2031が挿通されることにより、製氷皿20に対して受け側短側面覆部253(防水シート25)が位置決めされる。
駆動側短側面覆部254は、製氷皿20の駆動側短側面204を覆う部分である。この受け側短側面覆部254は、駆動ユニット3(ケース)と、製氷皿20の駆動側短側面204との間に挟まれている。駆動側短側面覆部204には、貫通穴2541が形成されており、かかる貫通穴2541に位置決めピン2041が挿通されることにより、製氷皿20に対して駆動側短側面覆部254(防水シート25)が位置決めされる。
次に、駆動ユニット3の構成について説明する。駆動ユニット3は、ケース内に、モータ30と、リーフスイッチであるメインスイッチ31と、リーフスイッチである検氷スイッチ32と、リーフスイッチである給水スイッチ33と、を備える。
モータ30は、内ケース92と地板93との間に形成された空間に配置されている。モータ30の回転動力は、複数の歯車から構成される歯車輪列を介して回転カム体34まで伝達される。回転カム体34には、掻出部材22の回転軸221が連結されているため、モータ30の駆動によって回転カム体34と回転軸221とが一体となって回転する。
メインスイッチ31は、外ケース91と地板93との間に形成された空間に配置されている。メインスイッチ31は、回転カム体34の作用を受けて動く。具体的には、回転カム体34に形成される、第一カム部341およびこの第一カム部341より大径の第二カム部342によって動作する。
メインスイッチ31は、第一リーフ接片311、第二リーフ接片312、および、第三リーフ接片313を有する。第一リーフ接片311は、最も回転カム体34の中心に近い位置に配置されている。その第一リーフ接片311の外側に第二リーフ接片312が配置され、さらにその外側に第三リーフ接片313が配置されている。初期状態において、第一リーフ接片311の先端部は、第一カム部341の側面に乗り上げて弾性変形した状態で接触している。また、第二リーフ接片312の先端部は、第一カム部341にも第二カム部342にも接触しておらず、第一リーフ接片311に弾性変形した状態で接触している。また、第三リーフ接片313の先端部は、第二カム部342の側面に乗り上げて弾性変形した状態で接触している。
この状態から回転カム体34が矢印Aで示す方向に回転すると、第三リーフ接片313の第二カム部342に乗り上げた状態が解消され、第三リーフ接片313の先端が回転カム体34の中心方向に移動する。これにより、第三リーフ接片313と第二リーフ接片312とが接触する。その直後、第一リーフ接片311の第一カム部341に乗り上げた状態が解消され、第一リーフ接片311の先端が回転カム体34の中心方向に移動する。これにより、第一リーフ接片311と第二リーフ接片312とが離間する。初期状態から回転カム体34を360度回転させれば、各リーフ接片は再び初期状態に戻る。
検氷スイッチ32は、外ケース91と地板93との間に形成された空間に配置されており、第一リーフ接片321、第二リーフ接片322、および、第三リーフ接片323を有する。このうち、第一リーフ接片321と第二リーフ接片322は固定された状態にある。一方、第三リーフ接片323は、押圧レバー38によって弾性変形するようになっている。具体的には、押圧レバー38が第三リーフ接片323に接触していない状態、すなわち第三リーフ接片323が弾性変形していない状態では、第二リーフ接片322を跨ぐように第三リーフ接片323側に延びる第一リーフ接片321と第三リーフ接片323とが接触する。これに対し、押圧レバー38が第三リーフ接片323に接触している状態、すなわち第三リーフ接片323が第二リーフ接片322側に弾性変形すると、第三リーフ接片323は第一リーフ接片321から離れ、第二リーフ接片322に接触する。
このように構成される検氷スイッチ32は、貯氷容器内の氷が不足しているか否かを検出するために用いられる。モータ30が回転を開始する前の状態においては、第一リーフ接片321と第三リーフ接片323とが接触している。貯氷容器内の氷量を検出する際、モータ30によって回転カム体34が回転すると、第一駆動レバー35が回転カム体34のカム部に接触し、第一駆動レバー35がねじりコイルばね351の付勢力に抗して矢印Bで示す方向に回転する。第一駆動レバー35が矢印Bで示す方向に回転すると、第二駆動レバー36は、その円筒部を中心に矢印Cで示す方向に回転する。第二駆動レバー36には、ケースの外に延びる検氷レバー94が連結されており、第二駆動レバー36が矢印Cで示す方向に回転すると、検氷レバー94の先端が上昇する。これと同時に第二駆動レバー36に係合する従動リング37も矢印Cの方向に回転する。従動リング37には、その周方向に突出する凸部371が形成されており、押圧レバー38はその凸部371に乗り上げると第三リーフ接片323の方向に回動し、第三リーフ接片323に接触する。これによって第三リーフ接片323が弾性変形し、第二リーフ接片322と第三リーフ接片323が接触する。
さらに回転カム体34が回転すると、第一駆動レバー35が回転カム体34のカム部に接触した状態が解消され、第一駆動レバー35がねじりコイルばね351の付勢力によって矢印Bで示す方向とは反対方向に回転し始める。これにより、第二駆動レバー36は、その円筒部を中心に矢印Cで示す方向とは反対方向に回転し始める。その結果、検氷レバー94の先端が貯氷容器に向けて下降しようとする。
そのとき、貯氷容器内の氷が不足している場合には、検氷レバー94の下降が許容される。すなわち、従動リング37が矢印Cで示す方向とは反対方向に回転することが許容される。従動リング37の凸部371に押圧レバー38が乗り上がった状態が解消される位置まで従動リング37が回転すると、再び第一リーフ接片321と第三リーフ接片323とが接触する。したがって、貯氷容器内の氷が不足しているか否かを、再び第一リーフ接片321と第三リーフ接片323とが接触することによって発生する信号が得られるかどうかを基準として設定すれば(当該信号が得られた場合には氷が不足状態であると判断し、製造された新しい氷を貯氷容器内に供給するようにすれば)、貯氷容器内の氷の量を常に適量に保つことができる。
給水スイッチ33は、外ケース91と地板93との間に形成された空間に配置されている。給水スイッチ33は、回転カム体34の作用を受けて動く。具体的には、回転カム体34に形成される、第三カム部343によって動作する。
給水スイッチ33は、第一リーフ接片331および第二リーフ接片332を有する。第一リーフ接片331は、第二リーフ接片332よりも回転カム体34の径方向内側に配置されている。第一リーフ接片331には、断面三角形状に形成されたカム接触部が形成されている。
初期状態では、第一リーフ接片331のカム接触部が回転カム体34の第三カム部343に接触しておらず、第一リーフ接片331と第二リーフ接片332とは接触していない。すなわち、給水スイッチ33はオフ状態にある。この状態から回転カム体34が矢印Aの方向に回転すると、第一リーフ接片331のカム接触部が回転カム体34の第三カム部343に接触し、第一リーフ接片331は第二リーフ接片332に近づく方向に弾性変形する。これにより、第一リーフ接片331と第二リーフ接片332が接触し、給水スイッチ33はオン状態となる。この状態からさらに回転カム体34が矢印Aの方向に回転すると、第一リーフ接片331の弾性変形量が徐々に小さくなり、第一リーフ接片331は第二リーフ接片332から離れる。すなわち、給水スイッチ33がオフ状態となる。
本実施形態にかかる製氷装置1では、このような構成の給水スイッチ33のオン・オフのタイミングを調整するタイミング調整機構が構築されている。このタイミング調整機構は、伝達部材41および調整歯車42を備える。
伝達部材41は、地板93に形成された回動軸に支点Yを中心として回動自在に支持された部材である。その一方側の端部413は、第二リーフ接片332に接触している。これにより第二リーフ接片332は、その先端が図9および図10における左方向に弾性変形している。また、他方側の端部には、図9および図10において略上下方向に延びるラック状の歯部412が形成されている。このラック状の歯部412に調整歯車42の歯車部421が噛合している。調整歯車42の溝424にマイナスドライバーなどを係合させて調整歯車42を矢印Dの方向に回転させると、調整歯車42に噛合するラック状の歯部412は、下方に移動する。この歯部412が下方に移動すると、伝達部材41は回動軸を支点として回動する。つまり、第二リーフ接片332に接触する伝達部材41の一方の端部は図9および図10における右方向に移動する。これにより、第二リーフ接片332の先端部の弾性変形量が小さくなり、第一リーフ接片331と第二リーフ接片332の間隔が小さくなる。このように、調整歯車42を矢印Dの方向に回転させればさせるほど、第二リーフ接片332の先端部が第一リーフ接片331に近づく方向に移動するから、第一リーフ接片331と第二リーフ接片332の間隔が小さくなる。よって、その分給水スイッチ33のオン・オフのタイミングがずれる。後の動作説明にて詳述するが、本実施形態では、このようなタイミング調整機構を利用して製氷皿20に供給される給水量が調整される。
以上説明した製氷装置1の動作について、一部上記説明と重複するが簡単に説明する。
製氷皿20に設けられた図示されないサーモスタットに基づき、製氷が完了した旨の信号が得られると、モータ30およびヒータへの通電が開始され、回転カム体34が回転する結果、掻出部材22は氷を掻き出す方向に回転を開始する。
回転カム体34が所定量回転すると、メインスイッチ31において、第三リーフ接片313の第二カム部342に乗り上げた状態が解消され、第三リーフ接片313と第二リーフ接片312とが接触する。また、第一リーフ接片311の第一カム部341に乗り上げた状態が解消され、第一リーフ接片311と第二リーフ接片312とが離間する。つまり、メインスイッチ31において、第二リーフ接片312と第三リーフ接片313が接触することによる信号が得られる。
さらに回転カム体34が所定量回転すると、回転カム体34の回転が第一駆動レバー35および第二駆動レバー36を介して検氷レバー94に伝達され、検氷レバー94が上昇する。このとき、検氷スイッチ32では、第一リーフ接片321と第三リーフ接片323とが接触した状態から、第二リーフ接片322と第三リーフ接片323が接触した状態に切り替わる。
そして、この状態からさらに回転カム体34が所定量回転すると、ねじりコイルばね351の付勢力が第一駆動レバー35および第二駆動レバー36を介して検氷レバー94に伝達されるため、検氷レバー94が下降し始める。このとき、貯氷容器内の氷量が不足状態にあれば検氷レバー94が下降する。このとき、検氷スイッチ32では、再び、第一リーフ接片321と第三リーフ接片323とが接触した状態となる。
さらに回転カム体34が所定量回転すると、製氷皿20内の氷が完全に掻き出されたことがサーモスタットに基づいて検出され、ヒータが停止する。そしてこの状態からさらに回転カム体34が所定量回転すると、給水スイッチ33において、回転カム体34の第三カム部343に接触した第一リーフ接片331が弾性変形し、第二リーフ接片332に接触する。このように給水スイッチ33がオン状態である間、給水バルブ213が開放され、給水部21から製氷皿20へ給水される。第一リーフ接片331が回転カム体34の第三カム部343を乗り越えると、第一リーフ接片331の弾性変形が解消され、第一リーフ接片331と第二リーフ接片332とは離間する。よって、給水スイッチ33がオフ状態となり、給水が停止する。
つまり、上述したタイミング調整機構(伝達部材41および調整歯車42)を利用し、給水スイッチ33に回転カム体34が作用していない状態における第一リーフ接片331と第二リーフ接片332の間隔を大きくすれば、第三カム部343に押された第一リーフ接片331が第二リーフ接片332に接触するまでの時間が長くなる。つまり、給水スイッチ33がオン状態である時間が短くなるから、給水量が少なくなる。一方、給水スイッチ33における第一リーフ接片331と第二リーフ接片332の間隔を小さくすれば、第三カム部343に押された第一リーフ接片331が第二リーフ接片332に接触するまでの時間が短くなる。つまり、給水スイッチ33がオン状態である時間が長くなるから、給水量が多くなる。本実施形態では、調整歯車42が原点位置にあるとき、最も第一リーフ接片331と第二リーフ接片332の間隔が小さくなり、給水量が最小となる。
以上説明した本実施形態にかかる製氷装置1によれば、次のような作用効果が奏される。
本発明にかかる製氷装置1によれば、防水シート25の長側面覆部251がガイド部材23と製氷皿20の長側面202との間に挟まれているため、製氷皿20の長側面202に防水シート25が密着し、製氷皿20の長側面202からの水漏れが確実に防止される。また、防水シート25を製氷皿20の長側面202に密着させるためにガイド部材23を用いているため、従来の製氷装置1に比べて部品点数が増加することもない。すなわち、本発明は、氷を滑落させるガイド部材23を、防水シート25を製氷皿20に密着させる構成として巧みに利用したものである。
また、ガイド部材23には、掻出部材22の掻出部222を通過させるための貫通部2311が形成されているが、この貫通部2311は防水シート25によって覆われている。そのため、貫通部2311からの水漏れを防止することができる。また、防水シート25における貫通部2311を覆う部分には切り込み2522が形成されているため、回転する掻出部222は当該切り込み2522を押し拡げるようにして貫通部2311を通過する。つまり、貫通部2311を覆う防水シート25によって、掻出部材22による氷の掻出動作が妨げられることはない。
また、ガイド部材23の取付部232における内側の面(防水シート25との接触面)には、製氷皿20の平面方向に延びる線状の凸部であるシール部2322が形成されている。そのため、このシール部2322が形成された部分において局所的に大きな力で防水シート25と製氷皿20とが密着するから、より確実に水漏れが防止される。
ここで、かかる効果と同様の効果を得るためには、ガイド部材23以外の場所にシール部2322を形成してもよい。
具体的には、
1)ガイド部材23の取付部232における内側の面(本実施形態が採用)
2)製氷皿20における防水シート25との接触面(長側面202)
3)防水シート25における製氷皿20との接触面(長側面覆部251の内側の面)
4)防水シート25におけるガイド部材23との接触面(長側面覆部251の内側の面)
のうち少なくともいずれか一つに、製氷皿20の平面方向に延びる線状の凸部であるシール部2322が形成されていれば、当該シール部2322が形成された部分において局所的に大きな力で防水シート25と製氷皿20とが密着するから、上記と同様の効果が得られる。
また、ガイド部材23の取付部232には、防水シート25の厚みより小さく突出したねじ取付部2321が設けられている。これにより、製氷皿20にねじ止めされるカバー部材の破損等が防止される。すなわち、ねじ取付部2321が存在しないと仮定した場合、カバー部材を製氷皿20にねじ止めすると必要以上に大きく防水シート25が弾性変形し、その弾性力によってカバー部材が破損したりする可能性があるところ、本実施形態では、ねじ取付部2321の突出量によって防水シート25の変形量が正確に規定できるから、このような不具合の発生が防止される。具体的には(カバー部材の変形が無いとすれば)、防水シート25の厚みからねじ取付部2321の突出量を引いた分、防水シート25が変形することになる。
なお、かかる効果と同様の効果を得るためであれば、上記ねじ取付部2321に相当する構成を製氷皿20に設けてもよい。すなわち、製氷皿20の長側面202から防水シート25側(外側)に向けて防水シート25の厚みより小さく突出したねじ取付部を設けても同様の効果が期待できる。
また、このねじ取付部2321は、上記シール部2322の近傍に形成されている。すなわち、ねじ部材26によって締め付ける部分の近傍にシール部2322が存在するから、確実にシール部2322が防水シート25を製氷皿20の側面に密着させる。よって、水漏れ防止効果が高い。
また、シール部2322は、製氷皿20の上側縁近傍に形成されているため、製氷皿20の上側縁からシール部2322までの隙間の大きさが小さい。そのため、当該部分に入り込む水の量も少なくなる。また、当該部分に入り込んだ水が凍って膨張することで、シール部2322が製氷皿20から剥がれることがない。
また、ガイド部材23の取付部232における防水シート25との接触面の反対側の面(外側の面)には、製氷皿20の平面方向に延びる補強用リブ2323が形成されている。これにより、ガイド部材23の取付部232の剛性が高くなる(変形しにくくなる)から、ガイド部材23の取付部232によって防水シート25が平面的に(均等に)製氷皿20の側面に押圧される。よって、水漏れ防止効果が高い。
また、防水シート25の傾斜覆部252は、ガイド部材23の傾斜部231に形成された係合爪部2312に引っ掛けられている)。つまり、防水シート25は、ガイド部材23と製氷皿20との間に挟まれた状態、かつ、ガイド部材23の傾斜部231に係合された状態で取り付けられているため、その取付状態が安定する。また、係合爪部2312は、ガイド部材23の傾斜部231における氷を滑落させる面の反対側の面から突出して形成されているため、防水シート25が氷の滑落を妨げることはない。
また、防水シート25は、受け側短側面覆部253および駆動側短側面覆部254により、製氷皿20の短側面(受け側短側面203および駆動側短側面204)を覆う。したがって、製氷皿20の長側面202からの水漏れだけでなく、短側面からの水漏れも防止される。しかも、受け側短側面覆部253は側板24と製氷皿20との間に挟まれ、駆動側短側面覆部254は駆動ユニットと製氷皿20の間に挟まれる構成であるから、部品点数が増加することもない。
また、製氷皿20には、防水シート25を位置決めする位置決めピン2031、2041が形成されているため、製氷皿20に取り付けられる防水シート25の位置ずれが防止される。
以上、本発明の実施の形態について詳細に説明したが、本発明は上記実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の改変が可能である。
1 製氷装置
20 製氷皿
202 長側面
203 受け側短側面
2031 位置決めピン
204 駆動側短側面
2041 位置決めピン
22 掻出部材
222 掻出部
23 ガイド部材
231 傾斜部
2311 貫通部
2312 係合爪部
232 取付部
2321 ねじ取付部
2322 シール部
2323 補強用リブ
24 側板
25 防水シート
251 長側面覆部
252 傾斜覆部
2522 切り込み
253 受け側短側面覆部
254 駆動側短側面覆部

Claims (10)

  1. 製氷皿と、
    この製氷皿で製造された氷を製氷皿から掻き出す掻出部材と、
    この掻出部材によって掻き出された氷を滑落させる氷滑落用の傾斜部が形成されたガイド部材と、
    前記製氷皿の少なくとも一側面を覆う防水シートと、を備え、
    前記防水シートが、前記ガイド部材と前記製氷皿の一側面との間に挟まれていることを特徴とする製氷装置。
  2. 前記ガイド部材には、前記掻出部材が通過する貫通部が形成されており、この貫通部は、切り込みが形成された前記防水シートの一部によって覆われていることを特徴とする請求項1に記載の製氷装置。
  3. 前記製氷皿における前記防水シートとの接触面、前記ガイド部材における前記防水シートとの接触面、前記防水シートにおける前記製氷皿との接触面、および、前記防水シートにおける前記ガイド部材との接触面の少なくともいずれか一つには、前記製氷皿の平面方向に延びる線状の凸部であるシール部が形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の製氷装置。
  4. 前記製氷皿および前記カバー部材の少なくともいずれか一方には、前記カバー部材をねじ部材によって前記製氷皿に固定するためのねじ取付部が設けられており、
    このねじ取付部は、前記防水シートの厚みより小さく前記防水シート側に突出して形成されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の製氷装置。
  5. 前記ねじ取付部は、前記シール部の近傍に形成されていることを特徴とする請求項4に記載の製氷装置。
  6. 前記シール部は、製氷皿の上側縁近傍に形成されていることを特徴とする請求項3から請求項5のいずれか一項に記載の製氷装置。
  7. 前記ガイド部材における前記防水シートとの接触面の反対側の面には、前記製氷皿の平面方向に延びる補強用リブが形成されていることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の製氷装置。
  8. 前記防水シートは、前記傾斜部における氷を滑落させる面の反対側の面に係合されていることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の製氷装置。
  9. 前記防水シートは、前記製氷皿の長手方向に沿う長側面の一方、および、短手方向に沿う短側面を覆うように設けられており、
    前記防水シートにおける前記製氷皿の長側面を覆う部分は、前記ガイド部材と前記製氷皿の長側面との間に挟まれ、
    前記防水シートにおける前記製氷皿の短側面の一方を覆う部分は、前記掻出部材と連結された前記掻出部材を回転させる駆動部と前記製氷皿の短側面の一方との間に挟まれ、
    前記防水シートにおける前記製氷皿の短側面の他方を覆う部分は、前記掻出部材を回転自在に支持する支持部を有する側板と前記製氷皿の短側面の他方との間に挟まれていることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の製氷装置。
  10. 前記製氷皿には、前記防水シートを位置決めする位置決めピンが形成されていることを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の製氷装置。
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