JP2012122630A - 蒸気発生器 - Google Patents
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Abstract
【課題】蒸気発生器を大型化することなく、蒸気発生器の熱交換効率を増大させることにより、原子力プラントの熱効率を向上させる。
【解決手段】U字型伝熱管群3と、管群外筒20と、前記U字型伝熱管群3を高さ方向に支持する複数のサポート10を有する蒸気発生器1において、前記サポート10は、蒸気発生器1の中央に設けられた隔離板8により支持された円板状サポート10aと前記管群外筒20に支持された円環状サポート10bとからなり、それぞれ高さ方向に交互に設けられているとともに、前記円板状サポート10aの外径は前記U字型伝熱管群3の外径よりも小さく、前記円環状サポート10bの内径は前記U字型伝熱管群3の内径よりも大きいことを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】U字型伝熱管群3と、管群外筒20と、前記U字型伝熱管群3を高さ方向に支持する複数のサポート10を有する蒸気発生器1において、前記サポート10は、蒸気発生器1の中央に設けられた隔離板8により支持された円板状サポート10aと前記管群外筒20に支持された円環状サポート10bとからなり、それぞれ高さ方向に交互に設けられているとともに、前記円板状サポート10aの外径は前記U字型伝熱管群3の外径よりも小さく、前記円環状サポート10bの内径は前記U字型伝熱管群3の内径よりも大きいことを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本発明は原子力プラント等に用いられる蒸気発生器に関する。
一次冷却系及び二次冷却系を有する発電プラントにおいて、例えば、加圧水型原子力プラントでは、原子炉から取り出した熱を外部へ伝え、タービン発電機を駆動させるための蒸気を作るための蒸気発生器(熱交換器)を備えている。図6は従来の加圧水型原子力プラントの蒸気発生器100の断面図である。この蒸気発生器100の下方には多数のU字型伝熱管群101が配置され、管板102に設置されている。U字型伝熱管群101と容器103との間にはダウンカマー104が形成されている。U字型伝熱管群101の上部には、セパレータ105およびドライヤ106が設置され、また、給水入口108に連通する給水リング107が設けられている。
このように構成される蒸気発生器100において、原子炉からの高温の流体は一次側給水として一次側流体入口109に供給される。この一次側流体はU字型伝熱管群101内を流れ、U字型伝熱管群101の外を流れる低温の二次側流体と熱交換し、一次側流体出口110から排出される。
二次側流体はU字型伝熱管群101を介して熱を受け取り、沸騰してU字型伝熱管群101に沿って上昇する。この沸騰した水・蒸気二相流は、U字型伝熱管群101の上部に設置されたセパレータ105によって分離され、蒸気はさらに上方に設置されたドライヤ106によって液滴除去され、蒸気出口110より排出される。
二次側流体は、給水入口108を通って給水リング107に供給される。給水リング107には複数の開口部が周方向に設けられており、蒸気発生器100内に給水される。給水された二次側流体は、セパレータ105で分離されて流下した熱水と混合し、ダウンカマー104を下降流として流れ、管板102付近で上昇流となり、U字型伝熱管群101に沿って上方に流れる。
このような蒸気発生器100において、従来から、蒸気発生器100の熱交換効率を向上させることにより、出口蒸気の温度を上昇させ、原子力プラントの熱効率を上げる試みがなされてきた。
蒸気発生器の熱交換効率を向上させるためには、まず一次側流体と二次側流体の熱交換を促進させることが必要となる。熱交換量は、伝熱面積が大きいほど、また熱抵抗が小さいほど大きくなる。伝熱面積を増大させるためには伝熱管の本数を増やすことが考えられる。
しかしながら、伝熱管の本数を増やすと蒸気発生器が大型化してしまうため、新型の原子力プラントでは、伝熱管ピッチ小さくする、あるいは伝熱管を四角配列から三角配列にし稠密化することによって、蒸気発生器を大型化することなく伝熱管本数を増すことが提案されている。
また、蒸気発生器の熱交換効率を向上させるために、U字型伝熱管群を仕切る支持整流板に開口部を設け二次冷却材を蛇行させるもの(特許文献1)も提案されている。
また、蒸気発生器の熱交換効率を向上させるために、U字型伝熱管群を仕切る支持整流板に開口部を設け二次冷却材を蛇行させるもの(特許文献1)も提案されている。
上述したように、蒸気発生器の熱交換効率を向上させるために伝熱管を稠密に配置することが提案されているが、伝熱管の稠密配置よって、二次冷却材流の抵抗が増加するため、動力コストが上がるという課題がある。
また、複数の整流板の異なる位置に開口を設け二次冷却材を蛇行させるものは、支持整流板に種々の形状の開口を設けるための加工が困難であり、また、整流板の強度が下がり、製造コストも高くなるという課題があった。
本発明は上述の課題を解決するためになされたものであり、蒸気発生器を大型化することなく、蒸気発生器の熱交換効率を増大させることにより、原子力プラントの熱効率を向上させることを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の実施形態に係る蒸気発生器は、U字型伝熱管群と、管群外筒と、前記U字型伝熱管群を高さ方向に支持する複数のサポートを有する蒸気発生器において、前記サポートは、蒸気発生器の中央に設けられた隔離板により支持された円板状サポートと前記管群外筒に支持された円環状サポートとからなり、それぞれ高さ方向に交互に設けられているとともに、前記円板状サポートの外径は前記U字型伝熱管群の外径よりも小さく、前記円環状サポートの内径は前記U字型伝熱管群の内径よりも大きいことを特徴とする。
本発明によれば、蒸気発生器を大型化することなく、蒸気発生器の熱交換効率を増大させることにより、原子力プラントの熱効率を向上させることができる。
以下、本発明に係る蒸気発生器の実施形態を、図面を参照して説明する。
[第1の実施形態]
第1の実施形態に係る蒸気発生器置を、図1を用いて説明する。
(構成)
本第1の実施形態の蒸気発生器1において、多数のU字型伝熱管3aからなるU字型伝熱管群3は高さ方向に設置される複数のサポート10によって支持されている。なお、図1ではU字型伝熱管3aを1本のみ図示している。このサポート10は、蒸気発生器の中央に設けられた隔離板8により支持された円板状サポート10aと、管群外筒20に支持された円環状サポート10bからなり、それぞれ高さ方向に交互に設けられている。
[第1の実施形態]
第1の実施形態に係る蒸気発生器置を、図1を用いて説明する。
(構成)
本第1の実施形態の蒸気発生器1において、多数のU字型伝熱管3aからなるU字型伝熱管群3は高さ方向に設置される複数のサポート10によって支持されている。なお、図1ではU字型伝熱管3aを1本のみ図示している。このサポート10は、蒸気発生器の中央に設けられた隔離板8により支持された円板状サポート10aと、管群外筒20に支持された円環状サポート10bからなり、それぞれ高さ方向に交互に設けられている。
円板状サポート10aの外径はU字型伝熱管群3の外径よりも小さく、円環状サポート10bの内径はU字型伝熱管群3の内径よりも大きい。したがって、U字型伝熱管群3には、円板状サポート10aと円環状サポート10bの両者に支持されるU字型伝熱管3aと、円板状サポート10a又は円環状サポート10bのいずれかに支持されるU字型伝熱管3aが存在する。
また、円板状サポート10aと円環状サポート10bには個々のU字型伝熱管3aが挿通される多数の貫通孔3が設けられている(図2参照)。
また、円板状サポート10aと円環状サポート10bには個々のU字型伝熱管3aが挿通される多数の貫通孔3が設けられている(図2参照)。
(作用)
このように構成された蒸気発生器において、原子炉からの高温の一次系冷却水は、一次冷却水入口6から流入し、U字型伝熱管群3に流入し、熱を二次冷却水に与え最終的には、一次冷却水出口7から流出して、原子炉へ戻る。本第1の実施形態の蒸気発生器1では、U字型伝熱管群3が円板状サポート10aと円環状サポート10bによって交互に支持されているため、給水管2から流入した二次冷却水は管群外筒20外周のダウンカマー17を下降した後、U字型伝熱管群3の下部から流入し、サポート10a、10bによって二次冷却水のU字型伝熱管群3を蛇行しながら上昇し、上部に行くに従い蒸気量が増大し、気水分離器4に流入する。気水分離器4で気液分離され、蒸気管5から乾いた蒸気が流出する。
このように構成された蒸気発生器において、原子炉からの高温の一次系冷却水は、一次冷却水入口6から流入し、U字型伝熱管群3に流入し、熱を二次冷却水に与え最終的には、一次冷却水出口7から流出して、原子炉へ戻る。本第1の実施形態の蒸気発生器1では、U字型伝熱管群3が円板状サポート10aと円環状サポート10bによって交互に支持されているため、給水管2から流入した二次冷却水は管群外筒20外周のダウンカマー17を下降した後、U字型伝熱管群3の下部から流入し、サポート10a、10bによって二次冷却水のU字型伝熱管群3を蛇行しながら上昇し、上部に行くに従い蒸気量が増大し、気水分離器4に流入する。気水分離器4で気液分離され、蒸気管5から乾いた蒸気が流出する。
(効果)
二次冷却水は交互に配置された円板状サポート10aと円環状サポート10bにより、U字型伝熱管群3を蛇行しながらU字型伝熱管群3を上昇し、二次冷却水がより多くの時間、U字型伝熱管群3から熱を受けることができるため、より多くの蒸気発生が可能となる。その際、複数の伝熱管3aは各円板状サポート10a及び円環状サポート10bに支持されていない領域が存在するため、各サポートによる圧力損失を抑制し、動力コストを低減することが可能となる。さらに、二次冷却水は各円板状サポート10a及び円環状サポート10bを蛇行するとき、それぞれのサポートに支持されていない複数の伝熱管3aからさらに効率的に熱を受け取ることができる。
二次冷却水は交互に配置された円板状サポート10aと円環状サポート10bにより、U字型伝熱管群3を蛇行しながらU字型伝熱管群3を上昇し、二次冷却水がより多くの時間、U字型伝熱管群3から熱を受けることができるため、より多くの蒸気発生が可能となる。その際、複数の伝熱管3aは各円板状サポート10a及び円環状サポート10bに支持されていない領域が存在するため、各サポートによる圧力損失を抑制し、動力コストを低減することが可能となる。さらに、二次冷却水は各円板状サポート10a及び円環状サポート10bを蛇行するとき、それぞれのサポートに支持されていない複数の伝熱管3aからさらに効率的に熱を受け取ることができる。
また、本第1の実施形態の円板状サポート10aと円環状サポート10bは、それらのサポート内部に二次冷却材を通すための開口を設ける必要がないため、製造加工が容易で低コストで製造することができる。また、この円板状サポート10aと円環状サポート10b強度的にも優れ、組み立ても容易におこなうことができる。
本第1の実施形態によれば、円板状サポート10aと円環状サポート10bを交互に配置し、複数の伝熱管を円板状サポート10aと円環状サポート10bによって支持しない領域を設けたことにより、U次型伝熱管群周りの伝熱を促進し、蒸気発生器の熱交換効率の向上を図ることができるため、原子力プラントの熱効率を大幅に向上させることができる。
[第2の実施形態]
第2の実施形態に係る蒸気発生器置を、図2(a)、(b)を用いて説明する。
図2(a)は、蒸気発生器1の上部に設置されているサポート10(円板状サポート10a又は円環状サポート10b)の部分拡大図である。蒸気発生器1の上部に設置された円板状サポート10a及び円環状サポート10bに設けられたU次型伝熱管3aの貫通孔17には、U次型伝熱管の表面に液膜を形成するためのフロータブ11が設けられている。
第2の実施形態に係る蒸気発生器置を、図2(a)、(b)を用いて説明する。
図2(a)は、蒸気発生器1の上部に設置されているサポート10(円板状サポート10a又は円環状サポート10b)の部分拡大図である。蒸気発生器1の上部に設置された円板状サポート10a及び円環状サポート10bに設けられたU次型伝熱管3aの貫通孔17には、U次型伝熱管の表面に液膜を形成するためのフロータブ11が設けられている。
蒸気発生器1では上部にいくほど蒸気割合が増大し、気水分離器4の入口では約90%にも達する。そのため、U次型伝熱管群3の上部では表面が蒸気に覆われて伝熱が著しく劣化し、流動条件の過渡的変化の際に伝熱管が破損する恐れがある。本第2の実施形態では、蒸気発生器1上部の円板状サポート10a及び円環状サポート10bの貫通孔17に設けられたフロータブ11によって、液滴がU次型伝熱管3aに集められるため(図2(b))、U次型伝熱管3aの表面に液膜が形成され、伝熱劣化とそれによる伝熱管破損を防止することができる。
本第2の実施形態によれば、蒸気発生器上部の円板状サポート及び円環状サポートの貫通孔に設けられたフロータブによって、伝熱劣化とそれによる伝熱管破損を確実に防止することできるため、蒸気発生器の熱交換効率の向上と、信頼性の向上を図ることができる。
[第3の実施形態]
第3の実施形態に係る蒸気発生器置を、図3を用いて説明する。
本第3の実施形態では、蒸気発生器1の中心を2分割する隔離板8に、高ボイド領域13から低ボイド領域14に流体が流れる案内流路12が形成されている。
第3の実施形態に係る蒸気発生器置を、図3を用いて説明する。
本第3の実施形態では、蒸気発生器1の中心を2分割する隔離板8に、高ボイド領域13から低ボイド領域14に流体が流れる案内流路12が形成されている。
このように構成された蒸気発生器1において、原子炉からの高温の一次冷却水と熱交換することにより、多量の蒸気が発生する高ボイド領域13と、蒸気の発生量が少ない低ボイド領域14が存在する。これにより、U字型伝熱管群3の周りにボイド率(気泡割合)の分布ができると、蒸気発生器1の上部におけるボイド率分布の偏差が大きくなる。この二相流は、上部に多数設置された気水分離器4で蒸気と水に分離されるが、上部でのボイド率分布偏差が大きくなると、個々の気水分離器4に流入するボイド率条件が異なるため、同一の気水分離器設計で同じ出口状態(気液割合)を得ることが難しくなる。
本第3の実施形態では、隔離板8に設けた案内流路12を通って蒸気が高ボイド領域13から低ボイド領域14に流れるため、二つの領域のボイド率の差が緩和される。
これにより、蒸気発生器1の上部のボイド率分布の偏差が小さくなることにより、個々の気水分離器4に入るボイド率が均一化され、気水分離器4の出口での分離状態を均一化すること容易となるため、さらに蒸気発生器の熱交換効率の向上と、信頼性向上が図ることができる。
これにより、蒸気発生器1の上部のボイド率分布の偏差が小さくなることにより、個々の気水分離器4に入るボイド率が均一化され、気水分離器4の出口での分離状態を均一化すること容易となるため、さらに蒸気発生器の熱交換効率の向上と、信頼性向上が図ることができる。
[第4の実施形態]
第4の実施形態に係る蒸気発生器置を、図4を用いて説明する。
本第4の実施形態では、円板状サポート10a及び円環状サポート10bの下面にスラッジ除去板15が垂下して設置されている。
第4の実施形態に係る蒸気発生器置を、図4を用いて説明する。
本第4の実施形態では、円板状サポート10a及び円環状サポート10bの下面にスラッジ除去板15が垂下して設置されている。
蒸気発生器1のサポートには、原子炉運転中に徐々にスラッジが堆積する。このスラッジは熱交換を阻害する要因となる。本第4の実施形態では、円板状サポート10a及び円環状サポート10bの下面に設けられたスラッジ除去板15によってスラッジを落下させ、スラッジが堆積することを防止する。
本第4の実施形態によれば、サポートにスラッジが堆積することを防止することにより、運転中の伝熱劣化が防げることができるため、さらに蒸気発生器の熱交換効率の向上と、信頼性向上が図ることができる。
[第5の実施形態]
第5の実施形態に係る蒸気発生器置を、図5を用いて説明する。
本第5の実施形態では、管群外筒20の円環状サポート支持部にスラッジ吸引孔16が設けられている。
第5の実施形態に係る蒸気発生器置を、図5を用いて説明する。
本第5の実施形態では、管群外筒20の円環状サポート支持部にスラッジ吸引孔16が設けられている。
蒸気発生器1のサポート10には、原子炉運転中に徐々にスラッジが堆積する。このスラッジは熱交換を阻害する要因となる。本第5の実施形態では、管群外筒20の円環状サポート支持部にスラッジ吸引孔16を設けたため、ここから運転中にスラッジを吸引することができ、サポートへのスラッジ堆積が防止できる。
本第5の実施形態によれば、スラッジ吸引孔16からスラッジを蒸気発生器の外に排出することにより、サポート10へのスラッジが堆積することが防止でき、運転中の伝熱劣化が防ぐことができる。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、組合せ、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…蒸気発生器、2…給水管、3…U字型伝熱管群、4…気水分離器、5…蒸気管、6…一次冷却水入口、7…一次冷却水出口、8…隔離板、9…水位、10…サポート、10a…円板状サポート、10b…円環状サポート、11…フロータブ、12…案内流路、13…高ボイド領域、14…低ボイド領域、15…スラッジ除去板、16…スラッジ吸引孔、17…ダウンカマー、20…管群外筒、100…蒸気発生器、101…U字型伝熱管群、102…管板、103…容器、104…ダウンカマー、105…セパレータ、106…ドライヤ、107…給水リング、108…給水入口、109…一次側流体入口、110…一次側流体出口部、111…蒸気出口。
Claims (5)
- U字型伝熱管群と、管群外筒と、前記U字型伝熱管群を高さ方向に支持する複数のサポートを有する蒸気発生器において、
前記サポートは、蒸気発生器の中央に設けられた隔離板により支持された円板状サポートと前記管群外筒に支持された円環状サポートとからなり、それぞれ高さ方向に交互に設けられているとともに、前記円板状サポートの外径は前記U字型伝熱管群の外径よりも小さく、前記円環状サポートの内径は前記U字型伝熱管群の内径よりも大きいことを特徴とする蒸気発生器。 - 前記蒸気発生器の上部に設置される円板状サポートと円環状サポートサポートの貫通孔にフロータブが設けられていることを特徴とする請求項1記載の蒸気発生器。
- 前記隔離板にボイドが流れる案内流路が設けられていることを特徴とする請求項1記載の蒸気発生器。
- 前記円板状サポート及び円環状サポート下面にスラッジ除去板が設けられていることを特徴とする請求項1記載の蒸気発生器。
- 前記管群外筒の円環状サポート支持部にスラッジ吸引孔が設けられていることを特徴とする請求項1記載の蒸気発生器。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010271540A JP2012122630A (ja) | 2010-12-06 | 2010-12-06 | 蒸気発生器 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103836601A (zh) * | 2012-11-20 | 2014-06-04 | 淮安华电环保机械制造有限公司 | 一种导热油蒸汽发生器 |
CN113237044A (zh) * | 2021-06-16 | 2021-08-10 | 中国人民解放军海军工程大学 | 反应堆非对称倒u型管束蒸汽发生器 |
-
2010
- 2010-12-06 JP JP2010271540A patent/JP2012122630A/ja active Pending
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CN113237044A (zh) * | 2021-06-16 | 2021-08-10 | 中国人民解放军海军工程大学 | 反应堆非对称倒u型管束蒸汽发生器 |
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