JP2012120378A - 発電機用コア - Google Patents

発電機用コア Download PDF

Info

Publication number
JP2012120378A
JP2012120378A JP2010269602A JP2010269602A JP2012120378A JP 2012120378 A JP2012120378 A JP 2012120378A JP 2010269602 A JP2010269602 A JP 2010269602A JP 2010269602 A JP2010269602 A JP 2010269602A JP 2012120378 A JP2012120378 A JP 2012120378A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steel sheet
electromagnetic steel
divided
generator
core
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010269602A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5244895B2 (ja
Inventor
Toshihito Miyashita
利仁 宮下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Denki Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Denki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd, Sanyo Denki Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2010269602A priority Critical patent/JP5244895B2/ja
Priority to EP11275150.8A priority patent/EP2461460A3/en
Priority to CN201110386635.6A priority patent/CN102545400B/zh
Priority to US13/306,027 priority patent/US8860279B2/en
Publication of JP2012120378A publication Critical patent/JP2012120378A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5244895B2 publication Critical patent/JP5244895B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K1/00Details of the magnetic circuit
    • H02K1/06Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
    • H02K1/12Stationary parts of the magnetic circuit
    • H02K1/14Stator cores with salient poles
    • H02K1/146Stator cores with salient poles consisting of a generally annular yoke with salient poles
    • H02K1/148Sectional cores
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K2201/00Specific aspects not provided for in the other groups of this subclass relating to the magnetic circuits
    • H02K2201/09Magnetic cores comprising laminations characterised by being fastened by caulking

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)

Abstract

【課題】 発電機の発電量が向上する発電機用コアを提供する。
【解決手段】 非分割型電磁鋼板17と一枚の電磁鋼板15中の磁路を横切る空隙部21を形成するように配置される分割型電磁鋼板19とを含む複数枚の電磁鋼板15を積層して複数の分割コア3を形成する。複数の分割コア3の磁極部9の磁気抵抗が不均等にならないように空隙部21の位置及び形状を定める。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ヨークと磁極部とを備える発電機用コアに関する技術である。
近年、風力発電及び水力発電等の自然エネルギーを利用した発電システムが注目されている。特に、風力発電用の永久磁石式発電機は、発電量が数kWのミニ風力発電や1kW以下のマイクロ風力発電等の小型風力発電システムに多く使用され、誘導型発電機とは異なり、界磁巻線への電力供給が不要なため、独立電源設備として離島や山間部での利用が期待されており、また、最近では、都市部における公園や建物の屋上にも設置する例が多くなりつつある。しかしながら、このような小型風力発電システムは、発電コストが大型発電システムと比較して100〜200倍も高くなる欠点がある。そのため、小型風力発電システムの分野では、発電機の低コスト化が市場の要請となっている。
このような小型風力発電システムでは、独立電源として使用される場合が多いことから、三相発電機で発電した電力は全波整流器を通して直流に変換し直接利用する場合やバッテリーに蓄えて利用することが多い。また直流からインバータを介して周波数変換して使用することも考えられる。そのため、小型風力発電機の性能は、永久磁石の磁束を不断に使用し誘起電圧を増大させるとともに、誘起電圧ベクトルと発電電圧ベクトルの位相差を極力小さくして発電量を高めて、ブレードの動力から効率良く直流電力を取り出すために、巻線インピーダンスを低く抑えることが必要である。また、起動時の発電量向上には、コギングトルクやフリクショントルクの低減が必要であり、ヒステリシス損失や渦電流損のような鉄損の低減も要求される。
特開2002−153036号(特許文献1の図1)には、従来の発電機として、巻線の中央に鉄芯のないコアレス構造が採用され、巻線を挟むように両側に永久磁石が配置されたアキシャルギャップ型の発電機が開示されている。このようなコアレスタイプの巻線構造では、巻線インピーダンスを低減し、鉄損低減を図ることができる。一方、このような構造を採用すると、永久磁石の磁束が低下するため、上述のように永久磁石を配置することによって磁束を増加させている。
特開2002−153036号公報、図1
特開2002−153036号(特許文献1)の構造では、巻線で発生する熱の伝熱路が少なく巻線温度が高温になりやすいこと、巻線と永久磁石とのギャップを狭くするため、発電機組立の際にギャップ調整が難しいこと、巻線を樹脂でモールドした場合に巻線温度上昇によって樹脂が熱膨張して永久磁石と接触するおそれがあること、永久磁石使用量が多いため材料コストが非常に高くなること、ロータ慣性モーメントが大きく起動トルクが増大して発電量を抑制してしまうこと、などの欠点が多い。
本発明の目的は、磁束量の低下を抑制しながら、巻線のインダクタンスを小さくすることができる発電機用コアを提供することにある。
本発明の他の目的は、部品点数が少なく、組立が容易な発電機用コアを提供することにある。
本発明は、複数枚の電磁鋼板(珪素鋼板)が積層されて構成された、ヨーク構成部と極柱を含む磁極部とを備える複数の分割コアが、組み合わされてなる発電機用コアを改良の対象とする。本発明の発電機用コアは、複数枚の電磁鋼板に、一枚の電磁鋼板中の磁路を横切る空隙部(ギャップ)を形成するように配置される2種類の分割電磁鋼板から構成される分割型電磁鋼板と、一枚の電磁鋼板中の磁路を横切る空隙部が形成されない非分割型電磁鋼板とを含んでいる。2種類の分割型電磁鋼板の間に形成する空隙部は、複数の分割コアの磁極部の磁気抵抗が不均等にならないように位置及び形状が定められている。このように形成された空隙部は、複数枚の電磁鋼板を積層することによって、分割コア中に磁気抵抗の大きな部分を構成する。
本発明によれば、分割コア中に空隙部(ギャップ)を形成することにより、ロータ側に設けられた永久磁石からの磁束量が低下するのを抑制して、巻線のインダクタンスを小さくすることができる。また、本発明によれば、分割コア中に空隙部(ギャップ)を2種類の分割電磁鋼板から構成される分割型電磁鋼板を用いることにより簡単に構成することができる。さらに、本発明の発電機用コアでは、空隙部(ギャップ)の存在により、コアの重量を低減することができるので、発電機の軽量化を図ることができる。
分割コアの磁極部の磁気抵抗が不均等にならないように分割コア内に空隙部を構成するためには、分割コア中に分割型電磁鋼板がn枚(nは1以上の整数)おきに存在するように、分割型電磁鋼板と非分割型電磁鋼板とを積層して分割コアを構成するのが好ましい。例えば、分割型電磁鋼板が1枚おきに存在するように分割型電磁鋼板と非分割型電磁鋼板とを積層した場合は、1枚の分割型電磁鋼板を構成する2種類の分割電磁鋼板と、この分割型電磁鋼板を挟んで積層された2枚の非分割型電磁鋼板との間にギャップが形成される。1つの分割コアを対象とした場合に、このようなギャップが積層方向に複数並んで形成されるため、分割コアの磁極部の磁気抵抗が不均等にならないように空隙部を構成することができる。
また、分割型電磁鋼板を構成する2種類の分割電磁鋼板の形状は、上述のように複数の分割コアの磁極部の磁気抵抗が不均等にならないように空隙部を構成することができれば、どのような形状にしても良い。
また、一枚の電磁鋼板中の磁路を横切る空隙部(ギャップ)を形成するために、上述のような分割型電磁鋼板を用いる代わりに、一部が切除された切除型電磁鋼板を用いてもよい。この場合は、複数枚の電磁鋼板として、一枚の電磁鋼板中の磁路を部分的にまたは全体的に横切る空隙部を形成するように一部が切除された切除型電磁鋼板と、一枚の電磁鋼板中の磁路を一部横切る空隙部が形成されない非切除型電磁鋼板とを用意する。切除型電磁鋼板は、プレス切断により電磁鋼板の一部を切除して形成された1枚の電磁鋼板である。また、非切除型電磁鋼板は、上述の非分割型電磁鋼板と同じ形状及び寸法にすることができる。この切除型電磁鋼板を用いる場合も、複数の分割コアの磁極部の磁気抵抗が不均等にならないように空隙部の位置及び形状が定められている。このような切除型電磁鋼板を用いて分割コアを構成しても、分割コアの磁極部の磁気抵抗が不均等にならないように空隙部を構成することができる。したがって、切除型電磁鋼板を用いても、永久磁石の磁束量を殆ど低下させることなく、巻線のインダクタンスを低下させることができる。また、このような1枚の切除型電磁鋼板を用いると、上述の分割型電磁鋼板に比べて、部品点数が少なくなるため、コアの組立が容易になって組立コストを低くすることができる。
切除型電磁鋼板を用いる場合も、分割コア中に、切除型電磁鋼板がn枚(nは1以上の整数)おきに存在するように、切除型電磁鋼板と非切除型電磁鋼板とを積層して、分割コアを構成することにより、分割コアの磁極部の磁気抵抗が不均等にならないように空隙部を構成することができる。
切除型電磁鋼板の形状は、上述の分割型電磁鋼板を用いる場合と同様に、複数の分割コアの磁極部の磁気抵抗が不均等にならないように空隙部を構成することができれば、どのような形状にしても良い。例えば、空隙部が極柱中に位置するように切除型電磁鋼板の形状を定める場合は、分割コアの極柱を構成する電磁鋼板の一部をプレス切断することによって、貫通孔または貫通凹部として分割コアの極柱中に空隙部を形成することができる。
本発明は、上述のような複数の分割コアを組み合わせる場合だけでなく、複数枚の電磁鋼板を積層して構成された、ヨークとヨークが延びる方向に所定の間隔を開けて配置された極柱を有する複数の磁極部とからなるいわゆる一体コアを用いた発電機用コアにも適用することができる。このような一体コアを用いた発電機用コアでは、複数枚の電磁鋼板として、一枚の電磁鋼板中の磁路を横切る複数の空隙部を形成するように配置される複数種類の分割電磁鋼板から構成される分割型電磁鋼板と、一枚の電磁鋼板中の磁路を横切る空隙部が形成されない非分割型電磁鋼板とを用意する。複数種類の分割型電磁鋼板は、例えば、ヨークを構成するヨーク構成部となる一枚の分割型電磁鋼板と、極柱を除いた磁極部を構成する一枚の分割型電磁鋼板とから構成することができる。なお、極柱を除いた磁極部を構成する一枚の分割型電磁鋼板を、さらに磁極部ごと分割した複数枚の分割型電磁鋼板を用いてもよい。また、非分割型電磁鋼板は、ヨークを構成するヨーク構成部と極柱を含む磁極部を構成する複数の磁極構成部とから構成することができる。
この一体コアを用いる場合も、分割コアを用いる場合と同様に、複数の磁極部の磁気抵抗が不均等にならないように空隙部の位置及び形状が定められている。このような空隙部をコアの内部に設けることにより、いわゆる一体コアを用いた発電機用コアの場合も、永久磁石の磁束量が低下するのを抑制して、巻線のインダクタンスを小さくすることができる。また、一体コアを用いた発電機用コアでは、分割コアを使用する場合よりも、確実に部品点数を少なくすることできる上に組立も容易になるため、組立コストをさらに低くすることができる。
一体コアを用いる場合も、複数の磁極部の磁気抵抗が不均等にならないように空隙部を構成するためには、発電機用コア中に分割型電磁鋼板がn枚(nは1以上の整数)おきに存在するように、分割型電磁鋼板と非分割型電磁鋼板とを積層するのが好ましい。
複数種類の分割電磁鋼板の形状は、上述の分割コアを用いる場合と同様に、複数の磁極部の磁気抵抗が不均等にならないようにコア内に複数の空隙部を構成するものであれば、どのような形状に定めてもよい。
本発明の発電機用コアは、インナーロータ型の発電機、アウターロータ型の発電機、リニア型の発電機等の各種発電機のステータコアに使用することができる。
本発明の発電機用コアの一例(分割コアを用いた場合)を示す斜視図である。 (A)は、図1の発電機用コアにおいて、分割コアを構成する非分割型電磁鋼板を示す平面図であり、(B)は、図1の発電機用コアにおいて、分割コアを構成する分割型電磁鋼板の一例を示す平面図である。 本発明の発電用コアを用いた発電機と従来の発電機とにおいて、永久磁石の磁束量及びインダクタンスの変化量を比較したグラフである。 本発明の発電用コアを用いた発電機と従来の発電機とにおいて、発電性能を比較したグラフである。 分割コアを構成する分割型電磁鋼板の他の一例を示す平面図である。 (A)乃至(C)は、分割コアを構成する切除型電磁鋼板を示す平面図である。 本発明の発電機用コアの他の一例(一体コアを用いた場合)を示す分解斜視図である。
以下、本発明の発電機用コアの実施の形態を図面を参照しながら説明する。図1は、インナーロータ型の発電機に本発明を適用した実施の形態の一例の発電機用コア(分割コアを用いた場合)の斜視図である。なお、図1では、理解を容易にするため、一部の分割コアを分解図で示してある。図1において符号1は本例の発電機用コアを示す。発電機用コア1は、18個の分割コア3が環状に並んで組み合わされて構成されている。分割コア3は、発電機用コア1のヨーク5を構成するヨーク構成部7と、ヨーク構成部7につながる磁極部9とを備えている。さらに磁極部9は、図示しない巻線が巻装される極柱11と、この極柱11と一体に形成されて、図示しない永久磁石が取り付けられたロータと対向する磁極面形成部13とを有する。発電機用コア1が構成された状態で、分割コア3が並ぶ方向の分割コア3の各部の幅寸法を比較すると、磁極面形成部13の幅寸法は、ヨーク構成部7の幅寸法よりも小さく、極柱11の幅寸法よりも大きくなっている。このような分割コア3は、厚み方向から見た輪郭が略T字状の珪素鋼板からなる非分割型電磁鋼板17と分割型電磁鋼板19とを含む電磁鋼板15が厚み方向に積層されて構成されている。
図2(A)は、図1の発電機用コアの分割コア3の一部を構成する非分割型電磁鋼板を示す平面図であり、図2(B)は、分割コア3の一部を構成する分割型電磁鋼板の一例を示す平面図である。非分割型電磁鋼板17は、後述の空隙部(ギャップ)21が形成されない厚みが約0.35mmの電磁鋼板であり、厚み方向から見た輪郭形状が分割コア3の輪郭形状と同一の略T字状の輪郭形状を有している。非分割型電磁鋼板17には、図2(A)に示すように、3つの積層用のかしめ部17aが形成されている。一方、分割型電磁鋼板19は、一枚の電磁鋼板15中の磁路を横切る空隙部(ギャップ)21を形成するように配置される2種類の分割電磁鋼板(ヨーク側分割電磁鋼板23及び磁極側分割電磁鋼板25)から構成されている。分割型電磁鋼板19にも、図2(B)に示すように、3つの積層用のかしめ部19aが形成されている。3つのかしめ部19aのうち2つはヨーク側分割電磁鋼板23に、1つは磁極側分割電磁鋼板25にそれぞれ設けられている。
この空隙部21は、18個の分割コア3の各磁極部9の磁気抵抗が不均等にならないように位置及び形状が定められている。具体的には、図1に示すように、分割コア3中に分割型電磁鋼板19を1枚おきに配置するように、非分割型電磁鋼板17と分割型電磁鋼板19とを積層して分割コア3を構成する。なお、本例では、分割コア3中に分割型電磁鋼板19を1枚おきに配置する構成を採用しているが、分割コア3の磁極部9の磁気抵抗が不均等にならないように空隙部21が構成されるのであれば、分割コア3中に分割型電磁鋼板19を複数枚おきに配置する構成を採用してもよい。本例では、図1に示すように、非分割型電磁鋼板17と分割型電磁鋼板19とをかしめ部17a及びかしめ部19aを介して積層して結合することにより、空隙部21が分割コア3の極柱11中に位置する分割コア3を構成するように、ヨーク側分割電磁鋼板23及び磁極側分割電磁鋼板25の形状が定められている。本例では、図2(A)に示す非分割型電磁鋼板17のかしめ部17aが形成されていない部分(分割コア3の極柱11を構成する部分の一部)をプレス切断することにより、図2(B)に示すヨーク側分割電磁鋼板23及び磁極側分割電磁鋼板25からなる分割型電磁鋼板19を形成する。そして、非分割型電磁鋼板17と分割型電磁鋼板19とを上述のように積層すると、空隙部21は分割コア3中に極柱11を周方向に貫通する3つの貫通孔となる。なお本例では、発電機用コア1中の非分割型電磁鋼板17の枚数と分割型電磁鋼板19の枚数の割合は3:1となっている。
このような空隙部21を有する分割コア3を図1のように組み立てて構成した本例の発電機用コア1を使用した発電機と、空隙部を設けない分割コアを環状に組み合わせて構成した従来の発電機とにおいて、永久磁石の磁束量及びインダクタンスの変化量を測定した。測定結果を図3に示す。図3のグラフから、従来の発電機Aに対して本例の発電機用コア1を使用した発電機Bでは、永久磁石の磁束量はわずか3.4%低下しただけであるのに対して、巻線のインダクタンスは40%も低下している。すなわち、本例の発電機用コア1を用いることにより、永久磁石の磁束量を殆ど低下させることなく、巻線のインダクタンスを大幅に低下させることができることが分かった。その結果、以下に示すように発電機の発電量が向上することも分かった。
図4は、本例の発電機用コア1を使用した発電機と従来の発電機の比較において、ロータの回転速度と発電機の発電電力との関係を示すグラフである。図4から明らかなように、ロータの回転速度が低回転のエリアでは、従来の発電機Aと本例の発電機用コア1を使用した発電機Bとで発電電力に差は殆ど生じていない。しかしながら、ロータの回転速度が高くなるに従って、従来の発電機Aよりも本例の発電機用コア1を使用した発電機Bの方が発電量が高くなっている。この事実から、従来の発電機Aに対して本例の発電機用コア1を使用した発電機Bの方が発電効率が高いことを示している。
図5は、分割コアを構成する分割型電磁鋼板の他の一例を示す平面図である。なお、図5に示す例のうち図2に示す例と共通する部分には、図2の例に付した符号に100の数を加えた符号を付して説明を省略する。図5に示す例では、非分割型電磁鋼板と分割型電磁鋼板119とを積層したことにより、空隙部21が分割コア3のヨーク構成部7中に位置するように、分割型電磁鋼板119の形状が定められている。本例では、図2(A)に示す非分割型電磁鋼板17のかしめ部17aが形成されていない部分(分割コア3のヨーク構成部7を構成する部分)をプレス切断することにより、図5に示すヨーク側分割電磁鋼板123及び磁極側分割電磁鋼板125からなる分割型電磁鋼板119を形成する。そして、非分割型電磁鋼板と分割型電磁鋼板119とを上述のように積層すると、空隙部21は分割コア3中にヨーク構成部7を貫通する3つの貫通孔となる。図5に示すように、ヨーク構成部7に空隙部21を構成しても、分割コア3の磁極部9の磁気抵抗が不均等にならないように空隙部21を構成することができる。その結果、図5に示す分割型電磁鋼板を用いても、図1及び図2に示す例と同様に、永久磁石の磁束量を殆ど低下させることなく、巻線のインダクタンスを大幅に低下させることができ、発電機の発電量が向上した。
図6(A)乃至(C)は、分割コアを構成する切除型電磁鋼板を示す平面図である。なお、図6(A)〜(C)に示す例のうち図2に示す例と共通する部分には、それぞれ図2の例に付した符号に200,300,400の数を加えた符号を付して説明を省略する。まず図6(A)の例では、図2(A)に示す非分割型電磁鋼板17のかしめ部17aが形成されていない部分(分割コア3の極柱11を構成する部分)をプレス切断することにより、厚み方向に貫通する貫通孔219bを有する切除型電磁鋼板219を形成する。この例では、非切除型電磁鋼板[図2(A)の非分割型電磁鋼板に相当]と切除型電磁鋼板219とを積層することにより、貫通孔219bが空隙部21を構成する。また、図6(B)の例では、図2(A)に示す非分割型電磁鋼板17のかしめ部17aが形成されていない部分(分割コア3の極柱11を構成する部分)をプレス切断することにより、ヨーク構成部7を構成する部分と磁極面形成部13とを連結する連結部319bがプレス切断後に残るように2つの切欠部319b,319cを有する切除型電磁鋼板319を形成する。この例では、非切除型電磁鋼板と切除型電磁鋼板319とを積層することにより、2つの切欠部319b,319cが空隙部21を構成する。さらに、図6(C)の例では、図2(A)に示す非分割型電磁鋼板17のかしめ部17aが形成されていない部分(分割コア3のヨーク構成部7の一方の端部を構成する部分)をプレス切断することにより、切欠部419bを有する切除型電磁鋼板419を形成する。この例では、非切除型電磁鋼板と切除型電磁鋼板419とを積層することにより、切欠部419bが空隙部21を構成する。
図6(A)〜(C)に示すように、切除型電磁鋼板を用いて分割コア3を構成しても、分割コア3の磁極部9の磁気抵抗が不均等にならないように空隙部21を構成することができる。その結果、図6(A)〜(C)のうち、図6(C)の切除型電磁鋼板を用いた例でも、図1及び図2に示す例と同様に、永久磁石の磁束量を殆ど低下させることなく、巻線のインダクタンスが大幅に低下して、発電機の発電量が向上した。また図6(A)及び(B)の切除型電磁鋼板を用いた例では、図6(C)の例に比べて、インダクタンスの低下は小さくなるものの、図6(C)の例よりも永久磁石の磁束量の低下がさらに小さくなった。また、このような一体型の切除型電磁鋼板を用いると、上述の分割型電磁鋼板を用いる場合に比べて、部品点数が少なくなるため、さらにコアの組立が容易になって組立コストを低くすることができる。また、切除型電磁鋼板は1枚の電磁鋼板で構成されているため、2種類の分割電磁鋼板からなる分割型電磁鋼板に比べて、発電機用コアの強度を高くすることができる。
図7は、インナーロータ型の発電機に適用した本発明の実施の形態の他の一例である発電機用コア(一体コアを用いた場合)の分解斜視図である。図7の発電機用コア501は、環状のヨーク505と12本の磁極部509とを備えている。磁極部509は、極柱511と磁極面形成部513を備えてヨーク505が環状に延びる方向に所定の間隔を開けて配置されている。このような発電機用コア501は、電磁鋼板515を積層して構成されている。発電機用コア501を構成する電磁鋼板515には、非分割型電磁鋼板517と分割電磁鋼板519とが含まれている。非分割型電磁鋼板517は、ヨーク505を構成する第1のヨーク構成部506と、第1のヨーク構成部506と連結して磁極部509を構成する12本の第1の磁極構成部510とを備えている。非分割型電磁鋼板517には、図7に示すように、積層用の24個のかしめ部517aが形成されている。なお、非分割型電磁鋼板517には、後述する空隙部521は形成されていない。
また、分割型電磁鋼板519は、一枚の電磁鋼板515中の磁路を横切る複数の空隙部521を形成するように配置される2種類の分割電磁鋼板から構成されている。本例では、2種類の分割型電磁鋼板は、ヨーク505を構成する第2のヨーク構成部508となるヨーク側分割電磁鋼板523と、磁極面形成部513を構成する第2の磁極構成部514となる12枚の磁極側分割電磁鋼板525とから構成されている。なお、12枚の磁極側分割電磁鋼板525を用いる代わりに、第2の磁極構成部514を1枚の磁極側分割電磁鋼板として構成してもよい。分割型電磁鋼板19にも、図7に示すように、積層用の24個のかしめ部519aが形成されている。複数のかしめ部519aのうち12個はヨーク側分割電磁鋼板523に、残りの12個は磁極側分割電磁鋼板525にそれぞれ設けられている。
本例の発電機用コア501のように一体コアを用いる場合も、分割コアを用いる場合と同様に、12本の磁極部の磁気抵抗が不均等にならないように空隙部521の位置及び形状が定められている。具体的には、発電機用コア501中に分割型電磁鋼板519を1枚おきに配置するように、非分割型電磁鋼板517と分割型電磁鋼板519とを積層して発電機用コア501を構成する。本例のように、4枚の非分割型電磁鋼板517に対して3枚の分割型電磁鋼板519を1枚おきに積層すると、1枚の分割型電磁鋼板519とこの分割型電磁鋼板519を挟んで積層された2枚の非分割型電磁鋼板517とにより囲まれた部分に12個の周方向に貫通する貫通孔が形成される。そして、これら12個の貫通孔が、発電機用コア501中の積層方向に3列並んで配置されることにより、環状のヨーク505が延びる周方向にそれぞれ貫通する合計84個の貫通孔が発電機用コア501中に空隙部521として形成される。この例では、図7に示すように、非分割型電磁鋼板517と分割型電磁鋼板519とをかしめ部517a及びかしめ部519aを介して積層したことにより、空隙部521が発電機用コア501の極柱511中に位置するように分割型電磁鋼板519の形状が定められている。この例では、図7に示す非分割型電磁鋼板517のかしめ部517aが形成されていない部分(発電機用コア501の極柱511を構成する部分)をプレス切断することにより、図7に示すヨーク側分割電磁鋼板523及び磁極側分割電磁鋼板525からなる分割型電磁鋼板519を形成する。そして、非分割型電磁鋼板517と分割型電磁鋼板519とを上述のように積層することにより、空隙部521は発電機用コア501中に極柱511を貫通する合計84個の貫通孔として構成されている。なお、この例のように複数の空隙部521が極柱511中に位置する構成を採用する代わりに、複数の空隙部がヨーク中に位置するように複数種類の分割電磁鋼板の形状を定めてもよい。
図7に示すように、一体コアを用いて発電機用コア501を構成しても、発電機用コア501の磁極部509の磁気抵抗が不均等にならないように複数の空隙部521を構成することができる。したがって、図7の発電機用コア501を用いた例でも、図1及び図2に示す例と同様に、永久磁石の磁束量を殆ど低下させることなく、巻線のインダクタンスを大幅に低下させることができ、発電機の発電量が向上した。
以上、本発明の実施の形態及び実施例について具体的に説明したが、本発明は、これらの実施の形態及び実施例に限定されるものではなく、本発明の技術的思想に基づく変更が可能であるのは勿論である。したがって、本発明は、実施の形態で説明したインナーロータ型の発電機用コアに限らず、アウターロータ型の発電機、リニア型の発電機等の各種発電機用のコアにも適用することができる。
本発明によれば、一枚の電磁鋼板中の磁路を全体的にまたは部分的に横切る空隙部を発電機用コア中に形成することにより、ロータ側に設けられた永久磁石からの磁束量が低下するのを抑制して、巻線のインダクタンスを小さくすることができる。そのため、本発明の発電機用コアを用いると、発電機の発電量を向上させることができる。
1 発電機用コア
3 分割コア
7 ヨーク構成部
9 磁極部
11 極柱
15 電磁鋼板(珪素鋼板)
17 非分割型電磁鋼板
19 分割型電磁鋼板
21 空隙部
23 ヨーク側分割電磁鋼板(分割電磁鋼板)
25 磁極側分割電磁鋼板(分割電磁鋼板)

Claims (12)

  1. 複数枚の電磁鋼板が積層されて構成された、ヨーク構成部と極柱を含む磁極部とを備えた複数の分割コアが、組み合わされてなる発電機用コアであって、
    前記複数枚の電磁鋼板には、一枚の前記電磁鋼板中の磁路を横切る空隙部を形成するように配置される2種類の分割電磁鋼板から構成される分割型電磁鋼板と、一枚の前記電磁鋼板中の磁路を横切る空隙部が形成されない非分割型電磁鋼板とが含まれており、
    前記空隙部は前記複数の分割コアの前記磁極部の磁気抵抗が不均等にならないように位置及び形状が定められていることを特徴とする発電機用コア。
  2. 前記分割コア中に、前記分割型電磁鋼板がn枚(nは1以上の整数)おきに存在するように、前記分割型電磁鋼板と前記非分割型電磁鋼板が積層されて、前記分割コアが構成されている請求項1に記載の発電機用コア。
  3. 前記空隙部が前記極柱中に位置するように前記2種類の分割電磁鋼板の形状が定められている請求項1または2に記載の発電機用コア。
  4. 前記空隙部が前記ヨーク構成部中に位置するように前記2種類の分割電磁鋼板の形状が定められている請求項1または2に記載の発電機用コア。
  5. 複数枚の電磁鋼板が積層されて構成された、ヨーク構成部と極柱を含む磁極部とを備えた複数の分割コアが、組み合わされてなる発電機用コアであって、
    前記複数枚の電磁鋼板には、一枚の前記電磁鋼板中の磁路を部分的にまたは全体的に横切る空隙部を形成するように一部が切除された切除型電磁鋼板と、一枚の前記電磁鋼板中の磁路を一部横切る空隙部が形成されない非切除型電磁鋼板とが含まれており、
    前記空隙部は前記複数の分割コアの前記磁極部の磁気抵抗が不均等にならないように位置及び形状が定められていることを特徴とする発電機用コア。
  6. 前記分割コア中に、前記切除型電磁鋼板がn枚(nは1以上の整数)おきに存在するように、前記切除型電磁鋼板と前記非切除型電磁鋼板が積層されて、前記分割コアが構成されている請求項5に記載の発電機用コア。
  7. 前記空隙部が前記極柱中に位置するように前記切除型電磁鋼板の形状が定められている請求項5または6に記載の発電機用コア。
  8. 前記空隙部が前記ヨーク構成部中に位置するように前記切除型電磁鋼板の形状が定められている請求項5または6に記載の発電機用コア。
  9. 複数枚の電磁鋼板を積層して構成された、ヨークと前記ヨークが延びる方向に所定の間隔を開けて配置された極柱を有する複数の磁極部とからなる発電機用コアであって、
    前記複数枚の電磁鋼板には、一枚の前記電磁鋼板中の磁路を横切る複数の空隙部を形成するように配置される複数種類の分割電磁鋼板から構成される分割型電磁鋼板と、一枚の前記電磁鋼板中の磁路を横切る空隙部が形成されない非分割型電磁鋼板とが含まれており、
    前記空隙部は前記複数の磁極部の磁気抵抗が不均等にならないように位置及び形状が定められていることを特徴とする発電機用コア。
  10. 前記発電機用コア中に、前記分割型電磁鋼板がn枚(nは1以上の整数)おきに存在するように、前記分割型電磁鋼板と前記非分割型電磁鋼板が積層されている請求項9に記載の発電機用コア。
  11. 1つの前記空隙部が1つの前記極柱中に位置するように前記複数種類の分割電磁鋼板の形状が定められている請求項9または10に記載の発電機用コア。
  12. 前記複数の空隙部が前記ヨーク中に位置するように前記複数種類の分割電磁鋼板の形状が定められている請求項9または10に記載の発電機用コア。
JP2010269602A 2010-12-02 2010-12-02 発電機用コア Expired - Fee Related JP5244895B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010269602A JP5244895B2 (ja) 2010-12-02 2010-12-02 発電機用コア
EP11275150.8A EP2461460A3 (en) 2010-12-02 2011-11-28 Generator core
CN201110386635.6A CN102545400B (zh) 2010-12-02 2011-11-29 发电机用铁心
US13/306,027 US8860279B2 (en) 2010-12-02 2011-11-29 Generator core

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010269602A JP5244895B2 (ja) 2010-12-02 2010-12-02 発電機用コア

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012120378A true JP2012120378A (ja) 2012-06-21
JP5244895B2 JP5244895B2 (ja) 2013-07-24

Family

ID=45217431

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010269602A Expired - Fee Related JP5244895B2 (ja) 2010-12-02 2010-12-02 発電機用コア

Country Status (4)

Country Link
US (1) US8860279B2 (ja)
EP (1) EP2461460A3 (ja)
JP (1) JP5244895B2 (ja)
CN (1) CN102545400B (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103580305A (zh) * 2012-08-10 2014-02-12 德昌电机(深圳)有限公司 电机芯片、芯片组件及电机

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001327129A (ja) * 2000-05-18 2001-11-22 Mitsui High Tec Inc 積層鉄心の製造方法
JP2003153495A (ja) * 2001-11-08 2003-05-23 Nissan Motor Co Ltd 回転電機の冷却構造
JP2006034008A (ja) * 2004-07-16 2006-02-02 Nissan Motor Co Ltd 回転電機のステータ構造

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002153036A (ja) 2000-11-08 2002-05-24 Sumitomo Special Metals Co Ltd 回転機およびそれを用いた風力発電機
JP2004222409A (ja) * 2003-01-15 2004-08-05 Nippon Steel Corp ステータ鉄心
DE102006006882A1 (de) * 2005-11-21 2007-05-24 Robert Bosch Gmbh Elektromaschine und Rotor für eine Elektromaschine
JP2010104160A (ja) * 2008-10-24 2010-05-06 Panasonic Corp デュアルロータモータおよびその製造方法
JP4901839B2 (ja) * 2008-11-04 2012-03-21 三菱電機株式会社 電動機及び圧縮機及び送風機及び換気扇

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001327129A (ja) * 2000-05-18 2001-11-22 Mitsui High Tec Inc 積層鉄心の製造方法
JP2003153495A (ja) * 2001-11-08 2003-05-23 Nissan Motor Co Ltd 回転電機の冷却構造
JP2006034008A (ja) * 2004-07-16 2006-02-02 Nissan Motor Co Ltd 回転電機のステータ構造

Also Published As

Publication number Publication date
CN102545400A (zh) 2012-07-04
EP2461460A2 (en) 2012-06-06
US20120139384A1 (en) 2012-06-07
US8860279B2 (en) 2014-10-14
EP2461460A3 (en) 2017-01-04
CN102545400B (zh) 2015-12-09
JP5244895B2 (ja) 2013-07-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1391024B1 (en) Transversal flux machine with stator made of e-shaped laminates
AU2004247246B2 (en) Radial airgap, transverse flux motor
US20040251761A1 (en) Radial airgap, transverse flux motor
US9236773B2 (en) Segmented stator with controlled eddy current
WO2015111579A1 (ja) 発電装置および発電装置用電機子構造並びに電機子の製造方法
JP2013255427A (ja) 電気機械アセンブリ
AU2011313817A1 (en) Electromagnetic machine
JP2010110128A (ja) 永久磁石回転電機
US9553536B2 (en) Stator arrangement and electrical generator
JP2013220030A (ja) 永久磁石形同期電動機
JP2003333813A (ja) シンクロナスリラクタンスモータのロータ
JP5244895B2 (ja) 発電機用コア
JP5471653B2 (ja) 永久磁石式電動モータ
EP3080895B1 (en) Transverse flux stator geometry
JP2010200573A (ja) 永久磁石形同期電動機
KR101348636B1 (ko) 원주방향 다상 분포를 가지는 횡자속 전기기기의 고정자
JP2018093617A (ja) 積層型モーター、及び積層型発電機
JP5594660B2 (ja) リラクタンス発電機
JP6520581B2 (ja) 回転電機
JP5152957B2 (ja) ステータ鉄心と電動機のステータおよび電動機
JP2020068562A (ja) 電動機及びそれを用いた電動送風機、電気掃除機
JP2011147289A (ja) 回転電機
KR101247354B1 (ko) 6/5극 3상 스위치드 릴럭턴스 모터
KR20120060749A (ko) 발전기용 코어
JP5355447B2 (ja) 永久磁石型モータ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120924

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130108

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130306

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130326

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130408

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160412

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees