JP2012118822A - ドキュメント作成支援方法とドキュメント作成支援装置とドキュメント作成支援プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】
従来のドキュメント作成支援方法に変わって、ユーザに作成させるドキュメントの記載欄のなかから単数または複数の用語を各々に抽出して抽出した用語である単数または複数の統一用語を列記したデータファイルである用語集ファイルを記憶手段に記録するクライアント処理監視工程と、ユーザに作成させるドキュメントの記載欄のなかから用語を抽出して抽出した用語に完全一致または部分一致する統一用語を記憶手段に記録された前記用語集ファイルから読み出し読み出した前記統一用語の存在をユーザに教示する編集・入力支援サービス工程と、を備えるものとした。
【選択図】 図1
Description
また、各種の目的で、複数の者が手分けして目的に対応したドキュメントを作成する。
例えば、複数の者が、各々に異なる章を担当して、ドキュメントを作成する。
ドキュメントを作成するにあたって、記載様式や用語を統一させる必要がある。
例えば、Jazz(登録商標)などのコラボレーション環境におけるチーム開発では、複数の開発者が一つあるいは分割された一連のファイル、ドキュメントを作成して、編集する。
また、例えば、企業が自社の製品のオンラインヘルプドキュメントを編集する。
例えば、異なる章の記載欄において統一された用語が使用される。
そのために、例えば、第3章の文章を生成する際に、それ以前に生成された章の記載欄に現れる用語に合わせることが行われる。
用語の統一には多くの労力を要し、そのための作業コストが嵩むのが常である。
例えば、あらかじめ必要と思われる用語表を作成したり、協同作業をする他の開発者の編集結果を随時所得したりする。
さらの、それらの用語表は編集結果も、作業の進展と共のバージョンアップされるので、こまかな追加、修正を行う。
その結果、ユーザは存在を教示された前記統一用語を参照して用語の統一を図ることをできる。
上記の実施形態の構成により、ユーザにドキュメントを作成させる処理過程を監視し、作成中のドキュメントの記載欄のなかから用語を抽出して、抽出した用語に完全一致または部分一致する前記統一用語を記憶手段に記録された前記用語集ファイルから読み出し、前記統一用語の存在をユーザに教示する。
その結果、ユーザは存在を教示された前記統一用語を参照して用語の統一を図ることをできる。
上記の実施形態の構成により、ユーザにドキュメントを作成させる処理過程を監視し、ユーザに作成させるドキュメントの記載欄のなかの単数または複数の用語を確定させる際に入力デバイスにより各々に入力させた単数または複数の入力コード列を読み取り、確定させた用語である単数または複数の前記統一用語と前記統一用語を確定させる際に入力デバイスにより入力させた単数または複数の前記入力コード列とを各々に関連づけて列記したデータファイルである文字列ペアファイルを記憶手段に記録する。ユーザにドキュメントを作成させる処理過程を監視し、ドキュメントの記載欄の中の用語を確定させる際にユーザに入力デバイスにより入力させる入力コード列を読み取り、読み取った前記入力コード列に完全一致または部分一致する前記入力コード列を記憶手段に記録される前記文字列ペアファイルから読み出し、読み出された前記入力コード列に関連づけられた前記統一用語の存在をユーザに教示する。
その結果、ユーザは存在を教示された前記統一用語を参照して用語の統一を図ることをできる。
上記の実施形態の構成により、ユーザに教示した単数または複数の前記統一用語であってユーザにドキュメントの記載欄の中の用語として採用させた用語である単数または複数の採用用語を列記したデータファイルである展開履歴ファイルを記録し、所定のタイミングで前記展開履歴ファイルに列記される前記採用用語と記憶手段に記録される前記用語集ファイルに列記される前記統一用語とを比較し、完全一致する前記採用用語と前記統一用語とがないときにその前記採用用語の存在をユーザに教示する。
その結果、ユーザは前記採用用語に一致しなくなった前記統一用語を参照して用語の統一を図ることをできる。
上記の実施形態の構成により、ユーザに教示した単数または複数の前記統一用語であってユーザにドキュメントの記載欄の中の用語として採用させた用語である単数または複数の採用用語と単数または複数の前記採用用語を確定させる際に入力デバイスにより各々に入力させた単数または複数の前記入力コード列とを各々に関連づけて列記したデータファイルである展開履歴ファイルを記録し、所定のタイミングで前記展開履歴ファイルに列記される前記採用用語と記憶手段に記録される前記用語集ファイルに列記される前記統一用語とを比較し、完全一致または部分一致する入力コード列に各々に関連づけられており完全一致する前記採用用語と前記統一用語とがないときにその前記採用用語の存在をユーザに教示する。
その結果、ユーザは前記採用用語に一致しなくなった前記統一用語を参照して用語の統一を図ることをできる。
上記の実施形態の構成により、ユーザに作成させるドキュメントを定義したデータファイルであるドキュメントファイルとユーザに作成させるドキュメントの記載欄のなかから単数または複数の用語を各々に抽出して、抽出した用語である単数または複数の統一用語を列記したデータファイルである用語集ファイルとを記憶手段に各々に記録する。記憶手段に記録された用語集ファイルに列記される単数または複数の前記統一用語の各々ごとに記憶手段に記憶されたドキュメントファイルに定義されるドキュメントの記載欄に出現する態様を基礎として所定の評価関数を用いて前記統一用語の評価値を算定して、ユーザに教示した単数または複数の前記統一用語であってユーザにドキュメントの記載欄の中の用語として採用させた用語である単数または複数の採用用語と前記採用用語に対応する前記統一用語の評価値とを関連づけて列記したデータファイルである展開履歴ファイルを記録し、所定のタイミングで前記展開履歴ファイルに列記される前記採用用語と記憶手段に記録される前記用語集ファイルに列記される前記統一用語とを比較し、完全一致する前記採用用語と前記統一用語とに各々に関連づけられた2つの評価値が一致しないときにその前記採用用語の存在をユーザに教示する。
その結果、ユーザは前記採用用語と評価値の一致しなくなった前記統一用語を参照して用語の統一を図ることをできる。
上記の実施形態の構成により、ユーザに作成させるドキュメントの記載欄に列記される単数または複数の用語のうちの予め準備した辞書に列記される複数の用語に各々に完全一致しない単数または複数の用語を各々に複数の前記統一用語として列記したデータファイルである用語集ファイルを記憶手段に記録する。
その結果、辞書にない用語を前記統一用語として前記用語集ファイルに保存できる。
その結果、ユーザは存在を教示された前記統一用語を参照して用語の統一を図ることをできる。
上記の実施形態の構成により、ユーザにドキュメントを作成させる処理過程を監視し、作成中のドキュメントの記載欄のなかから用語を抽出して、抽出した用語に完全一致または部分一致する前記統一用語を記憶手段に記録された前記用語集ファイルから読み出し前記統一用語の存在をユーザに教示する。
その結果、ユーザは存在を教示された前記統一用語を参照して用語の統一を図ることをできる。
上記の実施形態の構成により、ユーザにドキュメントを作成させる処理過程を監視し、ユーザに作成させるドキュメントの記載欄のなかの単数または複数の用語を確定させる際に入力デバイスにより各々に入力させた単数または複数の入力コード列を読み取り、確定させた用語である単数または複数の前記統一用語と前記統一用語を確定させる際に入力デバイスにより入力させた単数または複数の前記入力コード列とを各々に関連づけて列記したデータファイルである文字列ペアファイルを記憶手段に記録する。ユーザにドキュメントを作成させる処理過程を監視し、ドキュメントの記載欄の中の用語を確定させる際にユーザに入力デバイスにより入力させる入力コード列を読み取り、読み取った前記入力コード列に完全一致または部分一致する前記入力コード列を記憶手段に記録される前記文字列ペアファイルから読み出し、読み出された前記入力コード列に関連づけられた前記統一用語の存在をユーザに教示する。
その結果、ユーザは存在を教示された前記統一用語を参照して用語の統一を図ることをできる。
上記の実施形態の構成により、ユーザに教示した単数または複数の前記統一用語であってユーザにドキュメントの記載欄の中の用語として採用させた用語である単数または複数の採用用語を列記したデータファイルである展開履歴ファイルを記録し、所定のタイミングで前記展開履歴ファイルに列記される前記採用用語と記憶手段に記録される前記用語集ファイルに列記される前記統一用語とを比較し、完全一致する前記採用用語と前記統一用語とがないときにその前記採用用語の存在をユーザに教示する。
その結果、ユーザは前記採用用語に一致しなくなった前記統一用語を参照して用語の統一を図ることをできる。
上記の実施形態の構成により、ユーザに教示した単数または複数の前記統一用語であってユーザにドキュメントの記載欄の中の用語として採用させた用語である単数または複数の採用用語と単数または複数の前記採用用語を確定させる際に入力デバイスにより各々に入力させた単数または複数の前記入力コード列とを各々に関連づけて列記したデータファイルである展開履歴ファイルを記録し、所定のタイミングで前記展開履歴ファイルに列記される前記採用用語と記憶手段に記録される前記用語集ファイルに列記される前記統一用語とを比較し、完全一致または部分一致する入力コード列に各々に関連づけられており完全一致する前記採用用語と前記統一用語とがないときにその前記採用用語の存在をユーザに教示する。
その結果、ユーザは前記採用用語に一致しなくなった前記統一用語を参照して用語の統一を図ることをできる。
上記の実施形態の構成により、ユーザに作成させるドキュメントを定義したデータファイルであるドキュメントファイルとユーザに作成させるドキュメントの記載欄のなかから単数または複数の用語を各々に抽出して、抽出した用語である単数または複数の統一用語を列記したデータファイルである用語集ファイルとを記憶手段に各々に記録する。記憶手段に記録された前記用語集ファイルに列記される単数または複数の前記統一用語の各々ごとに記憶手段に記憶されたドキュメントファイルに定義されるドキュメントの記載欄に出現する態様を基礎として所定の評価関数を用いて前記統一用語の評価値を算定して、ユーザに教示した単数または複数の前記統一用語であってユーザにドキュメントの記載欄の中の用語として採用させた用語である単数または複数の採用用語と前記採用用語に対応する前記統一用語の評価値とを関連づけて列記したデータファイルである展開履歴ファイルを記録し、所定のタイミングで前記展開履歴ファイルに列記される前記採用用語と記憶手段に記録される前記用語集ファイルに列記される前記統一用語とを比較し、完全一致する前記採用用語と前記統一用語とに各々に関連づけられた2つの評価値が一致しないときにその前記採用用語の存在をユーザに教示する。
その結果、ユーザは前記採用用語と評価値の一致しなくなった前記統一用語を参照して用語の統一を図ることをできる。
上記の実施形態の構成により、ユーザに作成させるドキュメントの記載欄に列記される単数または複数の用語のうちの予め準備した辞書に列記される複数の用語に各々に完全一致しない単数または複数の用語を各々に複数の前記統一用語として列記したデータファイルである用語集ファイルを記憶手段に記録する。
その結果、辞書にない用語を前記統一用語として用語集ファイルとして保存できる。
ユーザが作成するドキュメントの記載欄から抽出した用語を統一用語として用語集ファイルに保存し、ユーザが作成するドキュメントの記載欄から抽出した用語に完全一致または部分一致する前記統一用語の存在をユーザに教示する様にしたので、ユーザは存在を教示された前記統一用語を参照して用語の統一を図ることをできる。
また、ユーザがドキュメントを作成するのを監視し、作成中のドキュメントの記載欄から抽出した用語に完全一致または部分一致する前記統一用語の存在をユーザに教示する様にしたので、ユーザは存在を教示された前記統一用語を参照して用語の統一を図ることをできる。
また、ユーザが入力デバイスを介して入力コード列を入力し用語を確定させてドキュメントを作成するのを監視し、関連づけた統一用語と入力コード列とを文字列ペアファイルに保存して、ユーザが入力デバイスを介して入力した入力コードを入力するのを監視して読み取り、読み取った入力コード列に完全一致または部分一致する入力コード列文字列ペアファイルから読み出し、読み出した入力コード列に関連づけられた前記統一用語の存在をユーザに教示する様にしたので、ユーザは存在を教示された前記統一用語を参照して用語の統一を図ることをできる。
また、ユーザが教示された統一用語のなかから選択した用語を選択用語として展開履歴ファイルに保存し、所定のタイミングで保存された選択用語と保存された統一用語とを比較し、完全一致する選択用語と統一用語とがないときにその選択用語の存在をユーザに知らせるの様にしたで、ユーザは前記採用用語に一致しなくなった前記統一用語を参照して用語の統一を図ることをできる。
また、ユーザが教示された統一用語のなかから選択した用語を選択用語とし選択用語を確定させる際に入力した入力コード列と関連づけて展開履歴ファイルに保存し、所定のタイミングで保存された選択用語と保存された統一用語とを比較し、完全一致または部分一致する入力コード列に各々に関連づけられており完全一致する選択用語と統一用語とがないときにその選択用語の存在をユーザに知らせるので、ユーザは前記採用用語に一致しなくなった前記統一用語を参照して用語の統一を図ることをできる。
また、ユーザが作成するドキュメント保存し、ユーザが作成するドキュメントの記載欄から抽出した用語を統一用語として用語集ファイルに保存し、
保存されるドキュメントの記載欄のなかでの用語集ファイルに保存される統一用語の出現する態様を基に前記統一用語の評価値を算出してユーザが教示された統一用語のなかから選択した用語を選択用語と評価値とを関連づけて展開履歴ファイルに保存し、所定のタイミングで保存される統一用語と保存される採用用語とを比較し完全一致する前記採用用語と前記統一用語とに各々に関連づけられた2つの評価値とが一致しないときにその前記採用用語の存在をユーザに教示する様にしたので、ユーザは前記採用用語と評価値の一致しなくなった前記統一用語を参照して用語の統一を図ることをできる。
また、ユーザが作成するドキュメントの記載欄に連記された用語のうちから辞書に列記されない用語を統一用語として用語集ファイルに保存する様にしたので、辞書にない用語を前記統一用語として用語集ファイルに保存できる。
従って、用語の統一に適するドキュメント作成支援方法とドキュメント作成支援装置とドキュメント作成支援プログラムを提供する。
ドキュメント処理方法100は、単数または複数のユーザにドキュメントを作成させる方法である。
ドキュメント処理方法100は、単数または複数のドキュメント処理工程S110で構成される。
例えば、ドキュメント処理工程S110は、ユーザにインプットさせた指令に従いドキュメントを処理しドキュメントファイルD10をアウトプットする。
ドキュメント作成支援方法200は、記憶手段を利用して単数または複数のユーザが単数または複数のドキュメントを各々に作成するのを支援する方法である。
以下に、本発明にかかるドキュメント作成支援方法を、説明する。
図1は、本発明の第一の実施形態に係るドキュメント作成支援方法の手順図である。
本発明の第一の実施形態にかかるドキュメント作成支援方法は、クライアント処理監視工程S210と編集・入力支援サービス工程S220とで構成される。
例えば、クライアント処理監視工程S210は、ユーザに作成させるドキュメントの記載欄のなかから単数または複数の用語を各々に抽出して、所定のタイミングで抽出した用語である単数または複数の統一用語を列記したデータファイルである用語集ファイルを記憶手段に記録する。
例えば、所定のタイミングとは、ユーザがドキュメントをセーブするタイミング、一定の時間毎のタイミング、その他である。
複数の用語集ファイルD20は、複数のユーザの各々毎に記録される。
複数の文字列ペアファイルD30は、複数のユーザの各々毎に記録される。
例えば、複数のドキュメントファイルD10と複数の用語集ファイルD20と複数の文字列ペアファイルD30とは複数のユーザに各々に関連づけて記録される。
ドキュメントファイルD10は、ドキュメントを定義するデータファイルである。
用語集ファイルD20は、単数または複数の統一用語を列記されるデータファイルである。
統一用語は、ユーザに作成させるドキュメントの記載欄のなかから抽出された用語である。
例えば、統一用語は、ドキュメントの記載欄中の造語である。
例えば、統一用語は、ユーザが定義する用語である。
例えば、統一用語は、ドキュメントの記載欄中の用語であって、プルーフリードまたはかな漢字変換のために準備される辞書に記載されていない用語である。
文字列ペアファイルD30は、互いに関連づけられた統一用語と入力コード列とを列記されるデータファイルである。
入力コード列は、関連づけられた統一用語を確定させる際にユーザが入力デバイスにより入力された入力コード列である。
例えば、入力コード列は、アスキーコード列、アルファベット文字列、半角カタカナ文字列、カタカナ文字列、ひらがな文字列、その他である。
例えば、統一用語が「グローバルモニタ」であって、入力コード列が「guroーbarumonita」である。
ここで、完全一致とは、任意の2つの文字列を比較する際に、文字の数と配列とがまったく同じになることである。
ここで、部分一致とは、任意の2つの文字列を比較する際に、文字列の一部が一致することである。
例えば、ユーザに作成させるドキュメントの記載欄のなかから用語を抽出して、抽出した用語に完全一致または部分一致する統一用語を記憶手段に記録された用語集ファイルから読み出し、読み出した統一用語の存在を意味するグラフィックをユーザに表示する。
例えば、ドキュメントを表示しているときに、グラフィックは、抽出した用語をハイライトさせる、または抽出した用語にアンダーラインを付加する。
例えば、ユーザに作成させるドキュメントの記載欄のなかから用語を抽出して、抽出した用語に完全一致または部分一致する統一用語を記憶手段に記録された用語集ファイルから読み出し、読み出した統一用語をユーザに表示する。
例えば、ドキュメントを表示するときに、新たに表示したウインドウに統一用語を表示させる。
例えば、ドキュメントを表示するときに、新たに表示したウインドウに部分一致する文字列数が多い順番に表示する。
例えば、編集・入力支援サービス工程220は、ユーザにドキュメントを作成させる処理過程を監視し作成中のドキュメントの記載欄のなかから用語を抽出して、抽出した用語に完全一致または部分一致する統一用語を記憶手段に記録された用語集ファイルから読み出し統一用語の存在を意味するグラフィックを表示する。
例えば、ドキュメントを表示しているときに、グラフィックは、抽出した用語をハイライトさせる、また抽出した用語にアンダーラインを付加する。
例えば、ユーザにドキュメントを作成させる処理過程を監視し作成中のドキュメントの記載欄のなかから用語を抽出して、抽出した用語に完全一致または部分一致する統一用語を記憶手段に記録された用語集ファイルから読み出し、読み出した統一用語をユーザに表示する。
例えば、ドキュメントを表示しているときに、新たに表示したメニューウインドウに統一用語を表示させる。
ユーザが入力コード列を入力デバイスにより入力させるに従って、用語をコンプリーションしてもよい。この様にすると、入力コード列を完成させるに従い、統一用語が絞り込まれる。
統一用語の存在を教示する方法は、上述するものと同じなので、記載を省略する。
例えば、編集・入力支援サービス工程220は、ユーザに教示した単数または複数の統一用語であってユーザにドキュメントの記載欄の中の用語として採用させた用語である単数または複数の採用用語を列記したデータファイルである展開履歴ファイルD40を記録し、所定のタイミングで展開履歴ファイルD40に列記される採用用語と記憶手段に記録される用語集ファイルD20に列記される統一用語とを比較し完全一致する採用用語と統一用語とがないときにその採用用語の存在を意味するグラフィックを表示する。
例えば、所定のタイミングは、ユーザが入力デバイスにより入力コード列を入力するタイミングである。
例えば、ドキュメントを表示しているときに、グラフィックは、採用用語をハイライトさせることであったり、採用用語にアンダーラインを付加する事である。
採用用語の存在をユーザに教示する方法は、上述したものと同じなので、記載を省略する。
採用用語の存在をユーザに教示する方法は、上述したものと同じなので、記載を省略する。
評価関数は、単数または複数の統一用語の記憶手段に記憶されたドキュメントファイルに定義されるドキュメントの記載欄に出現する態様を基礎として、統一用語の評価値を算出する。
例えば、評価関数は、単数または複数の統一用語の各々毎に、統一用語がドキュメントの文頭から最初に出現する順番に応じる評価値を算出する。
例えば、評価値「1」は、複数の統一用語のなかでドキュメントに文頭から1番目に出現する用語の評価値である。
例えば、評価関数は、単数または複数の統一用語の各々毎に、統一用語がドキュメント出現する頻度の順番に応じる評価値を算出する。
例えば、評価値「1」は、複数の統一用語のなかでドキュメントに最も多く出現する用語の評価値である。
例えば、評価関数は、ユーザが手動で設定した評価値テーブルから評価値を算出する。
仮に、3名のユーザ(「ユーザA」、「ユーザB」、「ユーザC」と呼称する)が夫々のドキュメントを各々に作成するのを支援する場合のクライアント処理監視工程S210と編集・入力支援サービス工程S220との関係を説明する。
例えば、クライアント処理監視工程S210は、ユーザAに作成させるドキュメントAの記載欄のなかから単数または複数の用語を各々に抽出して抽出した用語である単数または複数の統一用語を列記したデータファイルである用語集ファイルD20をユーザAに関連づけて記憶手段に記録し、ユーザBに作成させるドキュメントBの記載欄のなかから単数または複数の用語を各々に抽出して抽出した用語である単数または複数の統一用語を列記したデータファイルである用語集ファイルD20をユーザBに関連づけて記憶手段に記録し、ユーザCに作成させるドキュメントCの記載欄のなかから単数または複数の用語を各々に抽出して抽出した用語である単数または複数の統一用語を列記したデータファイルである用語集ファイルD20をユーザCに関連づけて記憶手段に記録する。
編集・入力支援サービス工程S220は、ユーザAに作成させるドキュメントAの記載欄のなかから用語を抽出して抽出した用語に完全一致または部分一致する統一用語を記憶手段に記録されたユーザAに関連づけられた用語集ファイルD20とユーザBに関連づけられた用語集ファイルD20とユーザCに関連づけられた用語集ファイルD20とから読み出しに読み出した統一用語の存在をユーザAに教示し、ユーザBに作成させるドキュメントBの記載欄のなかから用語を抽出して抽出した用語に完全一致または部分一致する統一用語を記憶手段に記録されたユーザAに関連づけられた用語集ファイルD20とユーザBに関連づけられた用語集ファイルD20とユーザCに関連づけられた用語集ファイルD20とから読み出しに読み出した統一用語の存在をユーザBに教示し、ユーザCに作成させるドキュメントCの記載欄のなかから用語を抽出して抽出した用語に完全一致または部分一致する統一用語を記憶手段に記録されたユーザAに関連づけられた用語集ファイルD20とユーザBに関連づけられた用語集ファイルD20とユーザCに関連づけられた用語集ファイルD20とから読み出しに読み出した統一用語の存在をユーザCに教示する。
ユーザBに関連づけられたファイルは、ユーザBにとってリードライトでき、ユーザAとユーザCにとってリードオンリーである。
ユーザCに関連づけられたファイルは、ユーザAにとってリードライトでき、ユーザAとユーザBにとってリードオンリーである。
仮に、1名のユーザ(「ユーザA」と呼称する)がドキュメントを作成するのを支援する場合のクライアント処理監視工程S210と編集・入力支援サービス工程S220との関係を説明する。
例えば、クライアント処理監視工程S210は、ユーザAに作成させるドキュメントAの記載欄のなかから単数または複数の用語を各々に抽出して抽出した用語である単数または複数の統一用語を列記したデータファイルである用語集ファイルをユーザAに関連させて記憶手段に記録する。
編集・入力支援サービス工程S220は、ユーザAに作成させるドキュメントの記載欄のなかから用語を抽出して抽出した用語に完全一致または部分一致する統一用語を記憶手段に記録されたユーザAに関連づけられた用語集ファイルから読み出し読み出した統一用語の存在をユーザAに教示する。
展開履歴ファイルD40は、単数または複数の採用用語を列記されるデータファイルである。
採用用語は、ユーザに教示した単数または複数の統一用語のなかからユーザにドキュメントの記載欄の中の用語として採用させた用語である。
展開履歴ファイルD40は、互いに関連づけられた単数または複数の採用用語と入力データ列とを列記されるデータファイルであってもよい。
入力データ列は、関連づけられた採用用語を確定させる際にユーザが入力デバイスにより入力された入力コード列である。
展開履歴ファイルD40は、互いに関連づけられた単数または複数の採用用語と入力データ列と評価値とを列記されるデータファイルであってもよい。
評価値は、記憶手段に記録された用語集ファイルに列記される単数または複数の統一用語の各々ごとに記憶手段に記憶されたドキュメントファイルに定義されるドキュメントの記載欄に出現する態様を基礎として所定の評価関数を用いて算出した値である。
図2は、本発明の第二の実施形態に係るドキュメント作成支援方法の手順図である。
本発明の第二の実施形態にかかるドキュメント作成支援方法は、クライアント処理監視210と編集・入力支援サービス工程220と共有バッファ管理工程230とで構成される。
クライアント処理監視工程S210の説明は第一の実施形態にかかるドキュメント作成支援方法のものと同じなので、その説明を省略する。
編集・入力支援サービス工程S220の説明は第一の実施形態にかかるドキュメント作成支援方法のものと同じなので、その説明を省略する。
共有バッファ管理工程S230は、用語集ファイルD20と文字列ペアファイルD30とを共有バッファ12に記録してもよい。
共有バッファ管理工程230は、ドキュメントファイルD10と用語集ファイルD20と文字列ペアファイルD30とを共有バッファ12に記録してもよい。
共有バッファ12は、複数のユーザからアクセス可能な記憶手段である。
図3は、本発明の実施形態に係るドキュメント作成支援装置の概念図である。
ドキュメント作成支援装置は、ドキュメント処理装置と共に、用いられる。
例えば、1個の装置が、ドキュメント作成支援装置とドキュメント処理装置とを兼ねる。
ドキュメント作成支援装置は、クライアント処理監視手段と編集・入力支援手段とで構成される。
ドキュメント作成支援装置は、クライアント処理監視手段と編集・入力支援手段と共有バッファ管理手段とで構成される。
ドキュメント作成支援装置は、複数のユーザに各々に割り付けられる複数のコンピュータ20で構成される。
複数のコンピュータ20は電気通信網で通信可能に接続される。
ドキュメント作成支援装置は、複数のユーザに各々に割り付けられる複数のコンピュータ20とコラボレーションフレームワーク10で構成されてもよい。
コラボレーションフレームワーク10は、サーバ11と共有バッファ12とで構成されてもよい。
複数のコンピュータ20とコラボレーションフレームワーク10とは、電気通信網で、互いに通信可能に接続されてもよい。
コンピュータ20は、プログラムをインストールされて、クライアント処理監視機能と編集・入力支援機能とを実現する。
また、サーバ11は、プログラムをインストールされて、共有バッファ管理機能を実現する。
ドキュメント作成支援プログラムは、ドキュメント処理プログラムと同時に使用される。
ドキュメント処理プログラムは、コンピュータに、ドキュメント処理機能F110を実現させる。
ドキュメント作成支援プログラムは、単数または複数のユーザが単数または複数のドキュメントを各々に作成するのを支援するプログラムである。
以下の本発明にかかるドキュメント作成支援プログラムを、説明する。
図4は、本発明の第一の実施形態に係るドキュメント作成支援プログラムの手順図である。
本発明の第一の実施形態にかかるドキュメント作成支援プログラムは、記録手段を有するコンピュータに、クライアント処理監視機能F210と編集・入力支援サービス機能F220とを実する。
例えば、クライアント処理監視機能f210は、ユーザに作成させるドキュメントの記載欄のなかから単数または複数の用語を各々に抽出して、所定のタイミングで抽出した用語である単数または複数の統一用語を列記したデータファイルである用語集ファイルを記憶手段に記録する。
例えば、所定のタイミングとは、ユーザがドキュメントをセーブするタイミング、一定の時間毎のタイミング、その他である。
例えば、クライアント処理監視機能F210は、ドキュメント処理機能F110を実行するコンピュータの処理にフックをかけて、用語を確定させる際に入力デバイスにより入力させた入力コード列を読み取る。
複数の用語集ファイルD20は、複数のユーザの各々毎に記録される。
複数の文字列ペアファイルD30は、複数のユーザの各々毎に記録される。
ドキュメントファイルD10は、ドキュメントを記載されたデータファイルである。
用語集ファイルD20は、単数または複数の統一用語を列記されるデータファイルである。
統一用語は、ユーザに作成させるドキュメントの記載欄のなかから抽出された用語である。
例えば、統一用語は、ドキュメントの記載欄中の造語である。
文字列ペアファイルD30は、互いに関連づけられた統一用語と入力コード列とを列記されるデータファイルである。
入力コード列は、関連づけられた統一用語を確定させる際にユーザが入力デバイスにより入力された入力コード列である。
例えば、統一用語が「グローバルモニタ」であって、入力コード列が「groーbarumonita」である。
ここで、完全一致とは、任意の2つの文字列を比較する際に、文字の数と配列とがまったく同じになることである。
ここで、部分一致とは、任意の2つの文字列を比較する際に、文字列の一部が一致することである。
例えば、ユーザに作成させるドキュメントの記載欄のなかから用語を抽出して、抽出した用語に完全一致または部分一致する統一用語を記憶手段に記録された用語集ファイルから読み出し、読み出した統一用語の存在を意味するグラフィックをユーザに表示する。
例えば、ドキュメントを表示しているときに、グラフィックは、抽出した用語をハイライトさせる、または抽出した用語にアンダーラインを付加する。
例えば、ユーザに作成させるドキュメントの記載欄のなかから用語を抽出して、抽出した用語に完全一致または部分一致する統一用語を記憶手段に記録された用語集ファイルから読み出し、読み出した統一用語をユーザに表示する。
例えば、ドキュメントを表示しているときに、新たに表示したメニューウインドウに統一用語を表示させる。
例えば、編集・入力支援サービス機能220は、ユーザにドキュメントを作成させる処理過程を監視し、作成中のドキュメントの記載欄のなかから用語を抽出して、抽出した用語に完全一致または部分一致する統一用語を記憶手段に記録された用語集ファイルD20から読み出し統一用語の存在を意味するグラフィックを表示する。
例えば、ドキュメントを表示しているときに、グラフィックは、抽出した用語をハイライトさせ、または抽出した用語にアンダーラインを付加する。
例えば、ユーザにドキュメントを作成させる処理過程を監視し作成中のドキュメントの記載欄のなかから用語を抽出して、抽出した用語に完全一致または部分一致する統一用語を記憶手段に記録された用語集ファイルD20から読み出し、読み出した統一用語をユーザに表示する。
例えば、ドキュメントを表示しているときに、新たに表示したメニューウインドウに統一用語を表示させる。
統一用語の存在を教示するプログラムは、上述するものと同じなので、記載を省略する。
例えば、編集・入力支援サービス機能220は、ユーザに教示した単数または複数の統一用語であってユーザにドキュメントの記載欄の中の用語として採用させた用語である単数または複数の採用用語を列記したデータファイルである展開履歴ファイルD40を記録し、所定のタイミングで展開履歴ファイルD40に列記される採用用語と記憶手段に記録される用語集ファイルD20に列記される統一用語とを比較し完全一致する採用用語と統一用語とがないときにその採用用語の存在を意味するグラフィックを表示する。
例えば、ドキュメントを表示しているときに、グラフィックは、採用用語をハイライトさせ、または採用用語にアンダーラインを付加する。
採用用語の存在をユーザに教示するプログラムは、上述したものと同じなので、記載を省略する。
採用用語の存在をユーザに教示するプログラムは、上述したものと同じなので、記載を省略する。
評価関数は、統一用語の記憶手段に記憶されたドキュメントファイルD10に定義されるドキュメントの記載欄に出現する態様を基礎として、統一用語の評価値を算出する。
例えば、評価関数は、単数または複数の統一用語の各々毎に、統一用語がドキュメントの文頭から最初に出現する順番に応じる評価値を算出する。
例えば、評価関数は、単数または複数の統一用語の各々毎に、統一用語がドキュメント出現する頻度に応じる評価値を算出する。
例えば、評価関数は、ユーザが手動で設定した評価値テーブルから評価値を算出する。
仮に、3名のユーザ(「ユーザA」、「ユーザB」、「ユーザC」と呼称する)が夫々のドキュメントを各々に作成するのを支援する場合のクライアント処理監視機能F210と編集・入力支援サービス機能F220との関係を説明する。
例えば、クライアント処理監視機能F210は、ユーザAに作成させるドキュメントAの記載欄のなかから単数または複数の用語を各々に抽出して抽出した用語である単数または複数の統一用語を列記したデータファイルである用語集ファイルをユーザAに関連づけて記憶手段に記録し、ユーザBに作成させるドキュメントBの記載欄のなかから単数または複数の用語を各々に抽出して抽出した用語である単数または複数の統一用語を列記したデータファイルである用語集ファイルをユーザBに関連づけて記憶手段に記録し、ユーザCに作成させるドキュメントCの記載欄のなかから単数または複数の用語を各々に抽出して抽出した用語である単数または複数の統一用語を列記したデータファイルである用語集ファイルをユーザCに関連づけて記憶手段に記録する。
編集・入力支援サービス機能F220は、ユーザAに作成させるドキュメントAの記載欄のなかから用語を抽出して抽出した用語に完全一致または部分一致する統一用語を記憶手段に記録されたユーザAに関連づけられた用語集ファイルとユーザBに関連づけられた用語集ファイルとユーザCに関連づけられた用語集ファイルとから読み出しに読み出した統一用語の存在をユーザAに教示し、ユーザBに作成させるドキュメントBの記載欄のなかから用語を抽出して抽出した用語に完全一致または部分一致する統一用語を記憶手段に記録されたユーザAに関連づけられた用語集ファイルとユーザBに関連づけられた用語集ファイルとユーザCに関連づけられた用語集ファイルとから読み出しに読み出した統一用語の存在をユーザBに教示し、ユーザCに作成させるドキュメントCの記載欄のなかから用語を抽出して抽出した用語に完全一致または部分一致する統一用語を記憶手段に記録されたユーザAに関連づけられた用語集ファイルとユーザBに関連づけられた用語集ファイルとユーザCに関連づけられた用語集ファイルとから読み出しに読み出した統一用語の存在をユーザCに教示する。
仮に、1名のユーザ(「ユーザA」と呼称する)が夫々のドキュメントを各々に作成するのを支援する場合のクライアント処理監視機能F210と編集・入力支援サービス機能F220との関係を説明する。
クライアント処理監視機能F210は、ユーザAに作成させるドキュメントAの記載欄のなかから単数または複数の用語を各々に抽出して抽出した用語である単数または複数の統一用語を列記したデータファイルである用語集ファイルをユーザAに関連させて記憶手段に記録する。
編集・入力支援サービス機能F220は、ユーザAに作成させるドキュメントの記載欄のなかから用語を抽出して抽出した用語に完全一致または部分一致する統一用語を記憶手段に記録されたユーザAに関連づけられた用語集ファイルから読み出し読み出した統一用語の存在をユーザAに教示する。
展開履歴ファイルD40は、単数または複数の採用用語を列記されるデータファイルである。
採用用語は、ユーザに教示した単数または複数の統一用語のなかからユーザにドキュメントの記載欄の中の用語として採用させた用語である。
展開履歴ファイルD40は、互いに関連づけられた単数または複数の採用用語と入力データ列とを列記されるデータファイルである。
入力データ列は、関連づけられた採用用語を確定させる際にユーザが入力デバイスにより入力された入力コード列である。
展開履歴ファイルD40は、互いに関連づけられた単数または複数の採用用語と入力データ列と評価値とを列記されるデータファイルである。
評価値は、記憶手段に記録された用語集ファイルに列記される単数または複数の統一用語の記憶手段に記憶されたドキュメントファイルに定義されるドキュメントの記載欄に各々に出現する態様を基礎として所定の評価関数を用いて算出した値である。
図5は、本発明の第二の実施形態に係るドキュメント作成支援プログラムの手順図である。
本発明の第二の実施形態にかかるドキュメント作成支援プログラムは、記憶手段を有するコンピュータに、クライアント処理監視210と編集・入力支援サービス機能220と共有バッファ管理機能230と実現させる。
クライアント処理監視機能F210の説明は、第一の実施形態にかかるドキュメント作成支援プログラムのものと同じなので説明を省略する。
編集・入力支援サービス機能F220の説明は、第一の実施形態にかかるドキュメント作成支援プログラムのものと同じなので説明を省略する。
共有バッファ管理機能F230は、用語集ファイルD20と文字列ペアファイルD30とを共有バッファ12に記録してもよい。
共有バッファ管理機能230は、ドキュメントファイルD10と用語集ファイルD20と文字列ペアファイルD30とを共有バッファ12に記録してもよい。
共有バッファ12は、複数のユーザからアクセス可能な記憶手段である。
図6は、本発明の実施形態に係るドキュメント作成支援方法の概念図である。
図7は、本発明の実施形態に係るソフトウエア作成支援方法の作用説明図その1である。図8は、本発明の実施形態に係るソフトウエア作成支援方法の作用説明図その2である。図9は、本発明の実施形態に係るソフトウエア作成支援方法の作用説明図その3である。図10は、本発明の実施形態に係るソフトウエア作成支援方法の作用説明図その4である。図11は、本発明の実施形態に係るソフトウエア作成支援方法の作用説明図その5である。図12は、本発明の実施形態に係るソフトウエア作成支援方法の作用説明図その6である。
説明の便宜上、ユーザA、ユーザB、ユーザCがドキュメントを手分けして作成するために、ユーザAが第一章を担当し、ユーザBが第三章を担当し、ユーザCがAppendix Bを担当するとして、説明する。
ユーザAが作成したドキュメント第一章の記載欄から統一用語を抽出し、ユーザCが
ドキュメントのAppendix Bの記載欄を作成中に、統一用語のなかから用語を採用する場合を、説明する。
ユーザAが、コンピュータを使用してドキュメントの第一章の記載欄を処理するための入力する。
ユーザAの操作するコンピュータ20が、ドキュメント処理機能F110を実現して、ドキュメントの第一章の記載欄を処理する。
コンピュータ20は、ドキュメント処理機能F110を実現して、ドキュメントファイルD10を生成する。
または、コンピュータ20は、クライアント処理監視機能F210を実現して、ドキュメントファイルD10を生成する。
コンピュータ20は、クライアント処理監視機能F210を実現して、ドキュメントの記載欄から用語「グローバルモニタ」と用語「ラショナル製品」とを抽出して、統一用語として列記した用語集ファイルD20を生成する。
コンピュータ20は、クライアント処理監視機能F210を実現して、統一用語「グローバルモニタ」と入力データ列「guroーbarumonita」と関連づけ、統一用語「ラショナル製品」と入力データ列「rashonaruseihinn」とを関連づけて連記した文字列ペアファイルD30を生成する。
ユーザAの使用するコンピュータ20は、クライアント処理監視機能F210を実現して、コラボレーションフレームワーク10に、ドキュメントファイルD10と用語集ファイルD20と文字列ペアファイルD30と転送する。
コラボレーションフレームワーク10は、共有バッファ管理機能F230を実行して、ユーザAのクライアント情報であるドキュメントファイルD10と用語集ファイルD20と文字列ペアファイルD30とを共有バッファ12に格納する。
その他に、コラボレーションフレームワーク10は、共有バッファ管理機能F230を実行して、ユーザBのクライアント情報であるドキュメントファイルD10と用語集ファイルD20と文字列ペアファイルD30とユーザCのクライアント情報であるドキュメントファイルD10と用語集ファイルD20と文字列ペアファイルD30とを共有バッファ12に格納する。
ユーザCが、コンピュータ20を使用してドキュメントのAppendix Bの記載欄を処理するための入力する。
コンピュータ20が、ドキュメント処理機能F110を実現して、ドキュメントのAppendix Bの記載欄を処理する。
ユーザCの操作するコンピュータ20が、編集・入力支援サービス機能F220を実現させて、ユーザCにドキュメントを作成させる処理過程を監視し、ユーザCに作成させるドキュメントの記載欄のなかの用語を確定させる際に入力デバイスにより入力させた入力コード列「guroー」を読み取る。
ユーザCの操作するコンピュータ20が、編集・入力支援サービス機能F220を実現させて、共有バッファ12に記憶されるユーザAの文字列ペアファイルD30のなかから入力コード列「guroー」に完全一致または部分一致する入力コード列「guroーbarumonita」を読み出し、読み出された「guroーbarumonita」に関連づけられた用語「グローバルモニタ」をユーザCにウインドウを開いて表示する。
図6は、用語「グローバルモニター」の他に、文字列ペアファイルD30から取りだした用語「グローバルモニターエージェント」と用語「グローバル化」とを表示する様子を示す。
ユーザCの操作するコンピュータ20が、ユーザCの選択した用語「グローバルモニタ」をドキュメントの記載欄の入力コード列「guroー」を置き換える。
ユーザCの操作するコンピュータ20が、編集・入力支援サービス機能F220を実現させて、入力コード列「guroー」と用語「グローバルモニタ」とを関連づけて列記した展開履歴ファイルD40を記憶する。
さらに、ユーザCの操作するコンピュータ20が、編集・入力支援サービス機能F220を実現させて、共有バッファ12に記憶されたドキュメントファイルに定義されるドキュメントファイルD10を参照し、用語「グローバルモニタ」の評価値を評価関数を用いて算出する。
例えば、用語「グローバルモニタ」がユーザAのドキュメントの記載欄に文頭から最初に出願する順番が「1」番であるので、評価値「1」を算出する。
ユーザCの操作するコンピュータ20が、編集・入力支援サービス機能F220を実現させて、入力コード列「guroー」と用語「グローバルモニタ」と評価値「1」とを関連づけて列記した展開履歴ファイルD40を記憶する。
さらに、ユーザAが、コンピュータを使用してドキュメントの第一章の記載欄を処理するための入力する。
ユーザがドキュメントの第一章の記載欄中の用語「グローバルモニタ」を用語「グローバルモニター」に変更する。
コンピュータ20は、ドキュメント処理機能F110を実現して、ドキュメントファイルD10を生成する。
コンピュータ20は、クライアント処理監視機能F210を実現して、ドキュメントの記載欄から用語「グローバルモニター」と用語「ラショナル製品」とを抽出して、統一用語として列記した用語集ファイルD20を生成する。
コンピュータ20は、クライアント処理監視機能F210を実現して、統一用語「グローバルモニター」と入力データ列「guroーbarumonitaー」と関連づけ、統一用語「ラショナル製品」と入力データ列「rashonaruseihinn」とを関連づけて連記した文字列ペアファイルを生成する。
ユーザAの使用するコンピュータ20は、クライアント処理監視機能F210を実現して、コラボレーションフレームワーク10に、ドキュメントファイルD10と用語集ファイルD20と文字列ペアファイルD30と転送する。
コラボレーションフレームワーク10は、共有バッファ管理機能F230を実行して、ユーザAのクライアント情報であるドキュメントファイルD10と用語集ファイルD20と文字列ペアファイルD30とを共有バッファ12に格納する。
この結果、共有バッファのユーザAのドキュメントファイルD10と用語集ファイルD20と文字列ペアファイルD30のデータ中の統一用語「グローバルモニタ」がなくなり、新たに、統一用語「グローバルモニター」が列記される。
ユーザCが、コンピュータ20を使用してドキュメントのAppendix Bの記載欄を処理するための入力する。
コンピュータ20が、ドキュメント処理機能F110を実現して、ドキュメントのAppendix Bの記載欄を処理する。
ユーザCの操作するコンピュータ20が、編集・入力支援サービス機能F220を実現させて、所定のタイミングで展開履歴ファイルに列記される採用用語「グローバルモニタ」と記憶手段に記録される用語集ファイルに列記される統一用語「グローバルモニター」とを比較し完全一致する採用用語と統一用語とがないので、その採用用語「グローバルモニタ」の存在をユーザに教示する。
ユーザCの作成中のドキュメントの記載欄の用語「グローバルモニタ」にアンダーラインを付して、ユーザCに警告する。
ユーザCは、表示を見て、作成中のドキュメントの用語「グローバルモニタ」を用語「「グローバルモニター」に変更する。
ユーザが作成するドキュメントの記載欄から抽出した用語を統一用語として用語集ファイルD20に保存し、ユーザが作成するドキュメントの記載欄から抽出した用語に完全一致または部分一致する統一用語の存在をユーザに教示する様にしたので、ユーザは存在を教示された統一用語を参照して用語の統一を図ることをできる。
また、ユーザがドキュメントを作成するのを監視し、作成中のドキュメントの記載欄から抽出した用語に完全一致または部分一致する統一用語の存在をユーザに教示する様にしたので、ユーザは存在を教示された統一用語を参照して用語の統一を図ることをできる。
また、ユーザが入力デバイスを介して入力コード列を入力し用語を確定させてドキュメントを作成するのを監視し、関連づけた統一用語と入力コード列とを文字列ペアファイルに保存して、ユーザが入力デバイスを介して入力した入力コードを入力するのを監視して読み取り、読み取った入力コード列に完全一致または部分一致する入力コード列文字列ペアファイルから読み出し、読み出した入力コード列に関連づけられた統一用語の存在をユーザに教示する様にしたので、ユーザは存在を教示された統一用語を参照して用語の統一を図ることをできる。
また、ユーザが教示された統一用語のなかから選択した用語を選択用語として展開履歴ファイルD40に保存し、所定のタイミングで保存された選択用語と保存された統一用語とを比較し、完全一致する選択用語と統一用語とがないときにその選択用語の存在をユーザに知らせるの様にしたで、ユーザは採用用語に一致しなくなった統一用語を参照して用語の統一を図ることをできる。
また、ユーザが教示された統一用語のなかから選択した用語を選択用語とし選択用語を確定させる際に入力した入力コード列と関連づけて展開履歴ファイルD40に保存し、所定のタイミングで保存された選択用語と保存された統一用語とを比較し、完全一致または部分一致する入力コード列に各々に関連づけられており完全一致する選択用語と統一用語とがないときにその選択用語の存在をユーザに知らせるので、ユーザは採用用語に一致しなくなった統一用語を参照して用語の統一を図ることをできる。
また、ユーザが作成するドキュメント保存し、ユーザが作成するドキュメントの記載欄から抽出した用語を統一用語として用語集ファイルに保存し、保存されるドキュメントの記載欄のなかでの用語集ファイルに保存される統一用語の出現する態様を基に統一用語の評価値を算出してユーザが教示された統一用語のなかから選択した用語を選択用語と評価値とを関連づけて展開履歴ファイルに保存し、所定のタイミングで保存される統一用語と保存される採用用語とを比較し完全一致する採用用語に関連づけられた評価値と統一用語に関連づけられた評価値とが一致しないときにその採用用語の存在をユーザに教示する様にしたので、ユーザは採用用語と評価値の一致しなくなった統一用語を参照して用語の統一を図ることをできる。
また、ユーザが作成するドキュメントの記載欄に連記された用語のうちから辞書に列記されない用語を統一用語として用語集ファイルに保存する様にしたので、辞書にない用語を統一用語として用語集ファイルD20として保存できる。
また、上記の様にしたので、複数のユーザが手分けしてドキュメントを作成して、作成したドキュメントを合体させたときに、全体として用語の統一した書類を完成させることをdけいる。
ドキュメントファイル、用語集ファイル、文字列ペアファイル及び展開履歴ファイルは記憶装置に保存されるものであるとして説明したが、これに限定されない。例えば、ドキュメントファイル、用語集ファイル、文字列ペアファイル及び展開履歴ファイルはメモリに保存されるものであってもよい。
11 サーバ
12 共有バッファ
20 コンピュータ
D10 ドキュメントファイル
D20 用語集ファイル
D30 文字列ペアファイル
D40 展開履歴ファイル
100 ドキュメント処理方法
S110 ドキュメント処理工程
200 ドキュメント作成支援方法
S210 クライアント処理監視工程
S220 編集・入力支援サービス工程
S230 共有バッファ管理工程
F110 ドキュメント処理機能
F210 クライアント処理監視機能
F220 編集・入力支援サービス機能
F230 共有バッファ管理機能
Claims (20)
- 記憶手段を利用して複数のユーザが単数または複数のドキュメントを各々に作成するのを支援するドキュメント作成支援方法であって、
ユーザに作成させるドキュメントの記載欄のなかから単数または複数の用語を各々に抽出して抽出した用語である単数または複数の統一用語を列記したデータファイルである用語集ファイルを記憶手段に記録するクライアント処理監視工程と、
ユーザに作成させるドキュメントの記載欄のなかから用語を抽出して抽出した用語に完全一致または部分一致する前記統一用語を記憶手段に記録された前記用語集ファイルから読み出し読み出した前記統一用語の存在をユーザに教示する編集・入力支援サービス工程と、
を備えることを特徴とするドキュメント作成支援方法。 - 前記編集・入力支援サービス工程が、ユーザにドキュメントを作成させる処理過程を監視し、作成中のドキュメントの記載欄のなかから用語を抽出して、抽出した用語に完全一致または部分一致する前記統一用語を記憶手段に記録された前記用語集ファイルから読み出し、前記統一用語の存在をユーザに教示する、
ことを特徴とする請求項1に記載のドキュメント作成支援方法方法。 - 前記クライアント処理監視工程が、ユーザにドキュメントを作成させる処理過程を監視しユーザに作成させるドキュメントの記載欄のなかの単数または複数の用語を確定させる際に入力デバイスにより各々に入力させた単数または複数の入力コード列を読み取り、確定させた用語である単数または複数の前記統一用語と前記統一用語を確定させる際に入力デバイスにより入力させた単数または複数の前記入力コード列とを各々に関連づけて列記したデータファイルである文字列ペアファイルを記憶手段に記録し、
前記編集・入力支援サービス工程が、ユーザにドキュメントを作成させる処理過程を監視し、ドキュメントの記載欄の中の用語を確定させる際にユーザに入力デバイスにより入力させる入力コード列を読み取り、読み取った前記入力コード列に完全一致または部分一致する前記入力コード列を記憶手段に記録される前記文字列ペアファイルから読み出し、読み出された前記入力コード列に関連づけられた前記統一用語の存在をユーザに教示する、
ことを特徴とする請求項2に記載のドキュメント作成支援方法。 - 前記編集・入力支援サービス工程が、ユーザに教示した単数または複数の前記統一用語であってユーザにドキュメントの記載欄の中の用語として採用させた用語である単数または複数の採用用語を列記したデータファイルである展開履歴ファイルを記録し、所定のタイミングで前記展開履歴ファイルに列記される前記採用用語と記憶手段に記録される前記用語集ファイルに列記される前記統一用語とを比較し、完全一致する前記採用用語と前記統一用語とがないときにその前記採用用語の存在をユーザに教示する、
ことを特徴とする請求項3に記載のドキュメント作成支援方法。 - 前記編集・入力支援サービス工程が、ユーザに教示した単数または複数の前記統一用語であってユーザにドキュメントの記載欄の中の用語として採用させた用語である単数または複数の採用用語と単数または複数の前記採用用語を確定させる際に入力デバイスにより各々に入力させた単数または複数の前記入力コード列とを各々に関連づけて列記したデータファイルである展開履歴ファイルを記録し、所定のタイミングで前記展開履歴ファイルに列記される前記採用用語と記憶手段に記録される前記用語集ファイルに列記される前記統一用語とを比較し、完全一致または部分一致する入力コード列に各々に関連づけられており完全一致する前記採用用語と前記統一用語とがないときにその前記採用用語の存在をユーザに教示する、
ことを特徴とする請求項4に記載のドキュメント作成支援方法。 - 前記クライアント処理監視工程が、ユーザに作成させるドキュメントを定義したデータファイルであるドキュメントファイルとユーザに作成させるドキュメントの記載欄のなかから単数または複数の用語を各々に抽出して、抽出した用語である単数または複数の統一用語を列記したデータファイルである用語集ファイルとを記憶手段に各々に記録し、
前記編集・入力支援サービス工程が、記憶手段に記録された前記用語集ファイルに列記される単数または複数の前記統一用語の各々ごとに記憶手段に記憶されたドキュメントファイルに定義されるドキュメントの記載欄に出現する態様を基礎として所定の評価関数を用いて前記統一用語の評価値を算定して、ユーザに教示した単数または複数の前記統一用語であってユーザにドキュメントの記載欄の中の用語として採用させた用語である単数または複数の採用用語と前記採用用語に対応する前記統一用語の評価値とを関連づけて列記したデータファイルである展開履歴ファイルを記録し所定のタイミングで前記展開履歴ファイルに列記される前記採用用語と記憶手段に記録される前記用語集ファイルに列記される前記統一用語とを比較し、完全一致する前記採用用語と前記統一用語とに各々に関連づけられた2つの評価値が一致しないときにその前記採用用語の存在をユーザに教示する、
ことを特徴とする請求項5に記載のドキュメント作成支援方法。 - 前記クライアント処理監視工程が、ユーザに作成させるドキュメントの記載欄に列記される単数または複数の用語のうちの予め準備した辞書に列記される複数の用語に各々に完全一致しない単数または複数の用語を各々に複数の前記統一用語として列記したデータファイルである用語集ファイルを記憶手段に記録する、
ことを特徴とする請求項6に記載のドキュメント作成支援方法。 - 前記編集・入力支援サービス工程が、ユーザに教示した単数または複数の前記統一用語であってユーザにドキュメントの記載欄の中の用語として採用させた用語である単数または複数の採用用語を列記したデータファイルである展開履歴ファイルを記録し、所定のタイミングで前記展開履歴ファイルに列記される前記採用用語と記憶手段に記録される前記用語集ファイルに列記される前記統一用語とを比較し、完全一致する前記採用用語と前記統一用語とがないときにその前記採用用語の存在をユーザに教示する、
ことを特徴とする請求項1に記載のドキュメント作成支援方法。 - 前記編集・入力支援サービス工程が、ユーザに教示した単数または複数の前記統一用語であってユーザにドキュメントの記載欄の中の用語として採用させた用語である単数または複数の採用用語と単数または複数の前記採用用語を確定させる際に入力デバイスにより各々に入力させた単数または複数の前記入力コード列とを各々に関連づけて列記したデータファイルである展開履歴ファイルを記録し、所定のタイミングで前記展開履歴ファイルに列記される前記採用用語と記憶手段に記録される前記用語集ファイルに列記される前記統一用語とを比較し、完全一致または部分一致する入力コード列に各々に関連づけられており完全一致する前記採用用語と前記統一用語とがないときにその前記採用用語の存在をユーザに教示する、
ことを特徴とする請求項1に記載のドキュメント作成支援方法。 - 前記クライアント処理監視工程が、ユーザに作成させるドキュメントを定義したデータファイルであるドキュメントファイルとユーザに作成させるドキュメントの記載欄のなかから単数または複数の用語を各々に抽出して、抽出した用語である単数または複数の統一用語を列記したデータファイルである用語集ファイルとを記憶手段に各々に記録し、
前記編集・入力支援サービス工程が、記憶手段に記録された前記用語集ファイルに列記される単数または複数の前記統一用語の各々ごとに記憶手段に記憶されたドキュメントファイルに定義されるドキュメントの記載欄に出現する態様を基礎として所定の評価関数を用いて前記統一用語の評価値を算定して、ユーザに教示した単数または複数の前記統一用語であってユーザにドキュメントの記載欄の中の用語として採用させた用語である単数または複数の採用用語と前記採用用語に対応する前記統一用語の評価値とを関連づけて列記したデータファイルである展開履歴ファイルを記録し、所定のタイミングで前記展開履歴ファイルに列記される前記採用用語と記憶手段に記録される前記用語集ファイルに列記される前記統一用語とを比較し完全一致する前記採用用語と前記統一用語とに各々に関連づけられた2つの評価値が一致しないときにその前記採用用語の存在をユーザに教示する、
ことを特徴とする請求項1に記載のドキュメント作成支援方法。 - 複数のユーザが単数または複数のドキュメントを各々に作成するのを支援するドキュメント作成支援プログラムであって、
記憶手段を有するコンピュータシステムに、
ユーザに作成させるドキュメントの記載欄のなかから単数または複数の用語を各々に抽出して抽出した用語である単数または複数の統一用語を列記したデータファイルである用語集ファイルを記憶手段に記録するクライアント処理監視機能と、
ユーザに作成させるドキュメントの記載欄のなかから用語を抽出して抽出した用語に完全一致または部分一致する前記統一用語を記憶手段に記録された前記用語集ファイルから読み出し読み出した前記統一用語の存在をユーザに教示する編集・入力支援サービス機能と、
を実現させることを特徴とするドキュメント作成支援プログラム。 - 前記編集・入力支援サービス機能が、ユーザにドキュメントを作成させる処理過程を監視し、作成中のドキュメントの記載欄のなかから用語を抽出して、抽出した用語に完全一致または部分一致する前記統一用語を記憶手段に記録された前記用語集ファイルから読み出し前記統一用語の存在をユーザに教示する、
ことを特徴とする請求項11に記載のドキュメント作成支援方法プログラム。 - 前記クライアント処理監視機能が、ユーザにドキュメントを作成させる処理過程を監視し、ユーザに作成させるドキュメントの記載欄のなかの単数または複数の用語を確定させる際に入力デバイスにより各々に入力させた単数または複数の入力コード列を読み取り、確定させた用語である単数または複数の前記統一用語と前記統一用語を確定させる際に入力デバイスにより入力させた単数または複数の前記入力コード列とを各々に関連づけて列記したデータファイルである文字列ペアファイルを記憶手段に記録し、
前記編集・入力支援サービス機能が、ユーザにドキュメントを作成させる処理過程を監視し、ドキュメントの記載欄の中の用語を確定させる際にユーザに入力デバイスにより入力させる入力コード列を読み取り読み取った前記入力コード列に完全一致または部分一致する前記入力コード列を記憶手段に記録される前記文字列ペアファイルから読み出し、読み出された前記入力コード列に関連づけられた前記統一用語の存在をユーザに教示する、
ことを特徴とする請求項12に記載のドキュメント作成支援プログラム。 - 前記編集・入力支援サービス機能が、ユーザに教示した単数または複数の前記統一用語であってユーザにドキュメントの記載欄の中の用語として採用させた用語である単数または複数の採用用語を列記したデータファイルである展開履歴ファイルを記録し、所定のタイミングで前記展開履歴ファイルに列記される前記採用用語と記憶手段に記録される前記用語集ファイルに列記される前記統一用語とを比較し、完全一致する前記採用用語と前記統一用語とがないときにその採用用語の存在をユーザに教示する、
ことを特徴とする請求項13に記載のドキュメント作成支援プログラム。 - 前記編集・入力支援サービス機能が、ユーザに教示した単数または複数の前記統一用語であってユーザにドキュメントの記載欄の中の用語として採用させた用語である単数または複数の採用用語と単数または複数の前記採用用語を確定させる際に入力デバイスにより各々に入力させた単数または複数の前記入力コード列とを各々に関連づけて列記したデータファイルである展開履歴ファイルを記録し、所定のタイミングで前記展開履歴ファイルに列記される前記採用用語と記憶手段に記録される前記用語集ファイルに列記される前記統一用語とを比較し、完全一致または部分一致する入力コード列に各々に関連づけられており完全一致する前記採用用語と前記統一用語とがないときにその前記採用用語の存在をユーザに教示する、
ことを特徴とする請求項14に記載のドキュメント作成支援プログラム。 - 前記クライアント処理監視機能が、ユーザに作成させるドキュメントを定義したデータファイルであるドキュメントファイルとユーザに作成させるドキュメントの記載欄のなかから単数または複数の用語を各々に抽出して、抽出した用語である単数または複数の統一用語を列記したデータファイルである用語集ファイルとを記憶手段に各々に記録し、
前記編集・入力支援サービス機能が、記憶手段に記録された前記用語集ファイルに列記される単数または複数の前記統一用語の各々ごとに記憶手段に記憶されたドキュメントファイルに定義されるドキュメントの記載欄に出現する態様を基礎として所定の評価関数を用いて前記統一用語の評価値を算定して、ユーザに教示した単数または複数の前記統一用語であってユーザにドキュメントの記載欄の中の用語として採用させた用語である単数または複数の採用用語と前記採用用語に対応する前記統一用語の評価値とを関連づけて列記したデータファイルである展開履歴ファイルを記録し、所定のタイミングで前記展開履歴ファイルに列記される前記採用用語と記憶手段に記録される前記用語集ファイルに列記される前記統一用語とを比較し、完全一致する前記採用用語と前記統一用語とに各々に関連づけられた2つの評価値が一致しないときにその前記採用用語の存在をユーザに教示する、
ことを特徴とする請求項15に記載のドキュメント作成支援プログラム。 - 前記クライアント処理監視機能が、ユーザに作成させるドキュメントの記載欄に列記される単数または複数の用語のうちの予め準備した辞書に列記される複数の用語に各々に完全一致しない単数または複数の用語を各々に複数の前記統一用語として列記したデータファイルである用語集ファイルを記憶手段に記録する、
ことを特徴とする請求項16に記載のドキュメント作成支援プログラム。 - 前記編集・入力支援サービス機能が、ユーザに教示した単数または複数の前記統一用語であってユーザにドキュメントの記載欄の中の用語として採用させた用語である単数または複数の採用用語を列記したデータファイルである展開履歴ファイルを記録し、所定のタイミングで前記展開履歴ファイルに列記される前記採用用語と記憶手段に記録される前記用語集ファイルに列記される前記統一用語とを比較し、完全一致する前記採用用語と前記統一用語とがないときにその採用用語の存在をユーザに教示する、
ことを特徴とする請求項11に記載のドキュメント作成支援プログラム。 - 前記編集・入力支援サービス機能が、ユーザに教示した単数または複数の前記統一用語であってユーザにドキュメントの記載欄の中の用語として採用させた用語である単数または複数の採用用語と単数または複数の前記採用用語を確定させる際に入力デバイスにより各々に入力させた単数または複数の前記入力コード列とを各々に関連づけて列記したデータファイルである展開履歴ファイルを記録し、所定のタイミングで前記展開履歴ファイルに列記される前記採用用語と記憶手段に記録される前記用語集ファイルに列記される前記統一用語とを比較し、完全一致または部分一致する入力コード列に各々に関連づけられており完全一致する前記採用用語と前記統一用語とがないときにその前記採用用語の存在をユーザに教示する、
ことを特徴とする請求項11に記載のドキュメント作成支援プログラム。 - 前記クライアント処理監視機能が、ユーザに作成させるドキュメントを定義したデータファイルであるドキュメントファイルとユーザに作成させるドキュメントの記載欄のなかから単数または複数の用語を各々に抽出して、抽出した用語である単数または複数の統一用語を列記したデータファイルである用語集ファイルとを記憶手段に各々に記録し、
前記編集・入力支援サービス機能が、記憶手段に記録された前記用語集ファイルに列記される単数または複数の前記統一用語の各々ごとに記憶手段に記憶されたドキュメントファイルに定義されるドキュメントの記載欄に出現する態様を基礎として所定の評価関数を用いて前記統一用語の評価値を算定して、ユーザに教示した単数または複数の前記統一用語であってユーザにドキュメントの記載欄の中の用語として採用させた用語である単数または複数の採用用語と前記採用用語に対応する前記統一用語の評価値とを関連づけて列記したデータファイルである展開履歴ファイルを記録し、所定のタイミングで前記展開履歴ファイルに列記される前記採用用語と記憶手段に記録される前記用語集ファイルに列記される前記統一用語とを比較し、完全一致する前記採用用語と前記統一用語とに各々に関連づけられた2つの評価値が一致しないときにその前記採用用語の存在をユーザに教示する、
ことを特徴とする請求項11に記載のドキュメント作成支援プログラム。
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