JP2012117965A - ガスセンサの構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、ガスセンサの構造に係り、センサ素子の内側電極とヒータとの結露によるショートを防止することにある。
【解決手段】先端が封止された筒状部材と、筒状部材の内面に配設された基準ガスと接触する内側電極と、筒状部材の外面に配設された被測定ガスと接触する外側電極と、を有するセンサ素子と、筒状部材の内部空間に挿入され、センサ素子を加熱するヒータと、筒状部材の内面とヒータとの間に介在し、内側電極と該ヒータとを絶縁する絶縁部材と、内側電極及び/又はヒータの表面に塗布された比表面積を大きくする塗布部材と、絶縁部材を貫通し、内側電極に基準ガスを導くガス導入孔と、筒状部材の内部空間内で接続される外部電線と内側電極又はヒータとの接続部位に施された止水手段と、を設ける。
【選択図】図3

Description

本発明は、ガスセンサの構造に係り、特に、先端が封止された筒状部材の内面及び外面に配設された内側電極及び外側電極を有するセンサ素子と、そのセンサ素子の筒状部材の内部空間に挿入されたヒータと、を備え、そのヒータによりセンサ素子を加熱しながら内側電極に接触する基準ガスに対する外側電極に接触する被測定ガスの状態を測定するうえで好適なヒータ一体型ガスセンサの構造に関する。
従来、センサ素子とヒータとを備え、ヒータによりセンサ素子を加熱しながらセンサ素子によりガスの状態を測定するガスセンサの構造が知られている(例えば、特許文献1及び2参照)。これらのガスセンサは、センサ素子として、先端が封止された筒状部材の内面に配設された基準ガスに接触する内側電極と、その筒状部材の外面に配設された被測定ガスに接触する外側電極と、を有すると共に、また、筒状部材の内部空間に挿入されてセンサ素子の先端を加熱するヒータを有する。
特開2005−351740号公報 特開2002−296225号公報
ところで、上記したガスセンサの構造において、外部の水蒸気又はエンジン燃焼により生じた水蒸気が内側電極に接続する電線やヒータに接続する電線を通じて筒状部材の内部空間に浸入することがあり、かかる浸入が発生すると、その内部空間内のヒータ表面や絶縁体表面が結露することがある。しかし、かかる結露が生ずると、絶縁低下が生じて端子間がショートし、更には、内側電極とヒータとがショートすることに起因してヒータ電圧がセンサ素子に印加されてセンサ素子が破壊され或いはセンサ素子の信号出力レベルが異常となるおそれがある。
本発明は、上述の点に鑑みてなされたものであり、センサ素子の内側電極とヒータとの結露によるショートを防止することが可能なガスセンサの構造を提供することを目的とする。
上記の目的は、先端が封止された筒状部材と、前記筒状部材の内面に配設された基準ガスと接触する内側電極と、前記筒状部材の外面に配設された被測定ガスと接触する外側電極と、を有するセンサ素子と、前記筒状部材の内部空間に挿入され、前記センサ素子を加熱するヒータと、前記筒状部材の内面と前記ヒータとの間に介在し、前記内側電極と該ヒータとを絶縁する絶縁部材と、前記内側電極及び/又は前記ヒータの表面に塗布された比表面積を大きくする塗布部材と、前記絶縁部材を貫通し、前記内側電極に基準ガスを導くガス導入孔と、前記筒状部材の内部空間内で接続される外部電線と前記内側電極又は前記ヒータとの接続部位に施された止水手段と、を備えるガスセンサの構造により達成される。
本発明によれば、センサ素子の内側電極とヒータとの結露によるショートを防止することができる。
本発明の一実施例であるガスセンサの全体構成図である。 図1に示すガスセンサの先端側の拡大図である。 図2に示すガスセンサの要部拡大図である。 図3に示すガスセンサをA−A´で切断した際の断面図である。 本実施例のガスセンサを含むシステムの回路構成図である。
以下、図面を用いて、本発明に係るガスセンサの構造の具体的な実施の形態について説明する。
図1は、本発明の一実施例であるガスセンサ10の全体構成図を示す。図2は、図1に示すガスセンサ10の先端側の拡大図を示す。図3は、図2に示すガスセンサ10の要部拡大図を示す。図4は、図3に示すガスセンサ10をA−A´で切断した際の断面図を示す。また、図5は、本実施例のガスセンサ10を含むシステムの回路構成図を示す。
本実施例のガスセンサ10は、エンジンから排出される排気ガス中の酸素濃度又は空気と燃料との空燃比に応じた信号を出力する排気ガスセンサであって、電子制御ユニット(ECU)に排気ガス中の酸素濃度又は空燃比に基づいて空燃比をコントロールさせるためのセンサである。
ガスセンサ10は、排気ガス中の酸素濃度に応じた信号を出力するセンサ素子12を備えている。センサ素子12は、丸棒状に形成されており、その先端側(図1における下端側)が円筒状の内側ケーシング14と円筒状の外側ケーシング16とからなる二重構造のケーシング18内に収容された構造を有している。外側ケーシング16は、その内径が内側ケーシング14の外径よりも大きくなるように形成されており、また、内側ケーシング14は、その内径がセンサ素子12の外径よりも大きくなるように形成されている。
ガスセンサ10は、その先端側が排気通路内に臨むように配設されており、排気通路に対して固定されている。外側ケーシング16は、排気通路を流れる排気ガスに晒されている。外側ケーシング16には、排気通路とその外側ケーシング16の内部空間20とを連通する連通孔22が形成されている。内側ケーシング14には、内側ケーシング14と外側ケーシング16との間に画成された内部空間20とその内側ケーシング14の内部空間24とを連通する連通孔26が形成されている。連通孔22及び連通孔26はそれぞれ、外側ケーシング16又は内側ケーシング14の側面や底面に一つ又は複数設けられている。排気通路を流れる排気ガスの一部は、ガスセンサ10の外側ケーシング16の連通孔22及び内側ケーシング14の連通孔26を介して、センサ素子12が収容された内側ケーシング14の内部空間24に流入する。
センサ素子12は、円筒状の固体電解質層30と、固体電解質層30の外面に配設された外側電極32と、固体電解質層30の内面に配設された内側電極34と、により構成されている。固体電解質層30は、酸素イオン伝導性を有する例えばジルコニアなどのセラミックスにより形成されている。固体電解質層30の先端は封止されており、その先端側外面は内側ケーシング14の内部空間24に臨んでいる。
外側電極32及び内側電極34は共に、例えば白金などの金属電極により形成されている。外側電極32は、固体電解質層30の先端側外面に例えば全面に亘って配設されている。外側電極32は、排気通路から内側ケーシング14の内部空間24に流入した排気ガスと接触する。また、固体電解質層30の内部空間36は、大気に連通している。内側電極34は、固体電解質層30の先端側内面に例えば全面に亘って又はその一部の面に配設されている。内側電極34は、大気と接触する。
円筒状の固体電解質層30の内部空間36には、通電によりセンサ素子12を加熱するためのヒータ40が挿入されている。ヒータ40は、アルミナ等のセラミック材料により丸棒状に形成された芯ロッド42と、ダングステンや白金などの発熱性導電材料により線状に形成されたヒータパターン44と、により構成されている。芯ロッド42は、固体電解質層30の内部空間36の径よりも小さい外径を有している。ヒータパターン44は、芯ロッド42の外面などに配設されており、特にセンサ素子12の先端側を加熱する発熱部を有している。
固体電解質層30の内部空間36には、固体電解質層30の内面とヒータ40の外面との間に介在する絶縁部材46が配設されている。絶縁部材46は、ガラスやセラミック材料などにより円筒状に形成されており、固体電解質層30及びヒータ40の芯ロッド42の長手方向の一部(具体的には、内部空間36の、内側電極34が配設される軸方向先端側ではない中途の部位のみ)に、ヒータ40の全周に亘ってヒータ40を囲むように設けられている。絶縁部材46は、固体電解質層30及びヒータ40の双方に接着されており、固体電解質層30とヒータ40との径方向における相対変位を防止して、それらの固体電解質層30とヒータ40との絶縁性を確保する機能を有している。
芯ロッド42には、その中心において軸方向に向けて貫通する円柱状の貫通孔48が形成されている。貫通孔48には、大気が連通している。固体電解質層30の内部空間36の先端側は、緻密性の高い絶縁部材46により大気(酸素)の流通が遮断される可能性があるが、上記した貫通孔48は、センサ外部から固体電解質層30の内部空間36の先端側へ大気を導入するガス導入孔である。このため、芯ロッド42の貫通孔48を通じて、固体電解質層30の先端側内面に配設される内側電極34へ大気を導くことが可能である。
センサ素子12の固体電解質層30の内面(特に、内側電極34の表面)及びヒータ40の表面には、比表面積を大きくするアルミナ粒子などの塗布部材50が塗布されている。塗布部材50は、その塗布部材50が塗布されていない場合と比べて、固体電解質層30(特に内側電極34)とヒータ40(特にヒータパターン44)との間に電流が流れる際の電流経路を延ばし、両者間の絶縁距離を確保する機能を有している。
ガスセンサ10の後端側(図1における上端側)には、内部でセンサ素子12の固体電解質層30及びヒータ40が保持される外套としての金属製のケーシング52が設けられている。ケーシング52の後端は開口している。ケーシング52の開口には、その開口を塞ぐゴム製の栓体54が挿嵌されている。栓体54には、ガスセンサ10の軸方向に沿って貫通した通気孔が形成されている。この栓体54の通気孔は、固定電解質層30の内部空間36と大気とを連通させる。尚、この通気孔には、通気性、撥水性、及び撥油性のある耐熱樹脂により形成されたフィルタが装着される。
栓体54には、また、リード線56が貫通している。リード線56の一端は、センサ素子12の内部においてヒータ40のヒータパターン44に接続し又は内側電極34に接続しており、リード線56の他端は、センサ素子12の外部において外部のECU60に接続し又は車載バッテリ62に接続している。リード線56の一端とヒータパターン44との接続部位及びリード線56の一端と内側電極34との接続部位には、センサ素子12の外部から内部への水の浸入を防止する止水処理が施されている。具体的には、リード線56の一端とヒータパターン44とはかしめ接続されており、また、リード線56の一端と内側電極34とはかしめ接続されている。リード線56及びヒータパターン44又は内側電極34のリード線56の一端との接続部位は、ガラスやアルミナ等の絶縁体で全体を覆われている。
ヒータ40の開口側端部は、ケーシング52内に挿嵌されたアルミナ等の絶縁体64に支持されたヒータホルダ66により保持されている。ヒータホルダ66は、円筒状に形成されており、その中心にヒータ40が挿通された際にそのヒータ40を保持するように径方向中心へ向けて弾性力を発生する。ヒータホルダ66の基材は金属により形成されているが、そのヒータホルダ66の表面には絶縁コートが施されている。このため、ヒータ40とヒータホルダ66との絶縁性は確保されており、ヒータ40に流れた電流がヒータホルダ66及びそのヒータホルダ66を介して固定電解質層30の内面側へ流通することは回避される。
次に、本実施例のガスセンサ10の動作について説明する。
本実施例において、排気通路を流れた排気ガスの一部は、ガスセンサ10の外側ケーシング16の連通孔22及び内側ケーシング14の連通孔26を介して、センサ素子12が収容された内側ケーシング14の内部空間24に流入する。内側ケーシング14の内部空間24に流入した排気ガスは、センサ素子12の外側電極32に接触する。
排気ガスと大気との酸素分圧に差が生じると、酸素分圧の高い側(通常は大気側)の酸素が、イオン化して固体電解質層30を通過し、酸素分圧の低い側(通常は排気側)へ移動する。酸素分子は、イオン化する過程で電子を内側電極34から受け取り、イオン化した状態から分子に戻る過程で電子を外側電極32に放出する。かかる酸素分子の移動に伴って外側電極32から内側電極34に向かう電子の移動が生じ、その結果として、内側電極34と外側電極32との間に起電力が発生する。この起電力は酸素分圧比に比例するが、混合気が燃料の濃いリッチな状態で燃焼したときの排気ガス中のHCやCOは、外側電極32の表面において白金などの触媒作用により、酸素と化学平衡に達するまで反応する。その結果、理論空燃比を境界にして酸素分圧が急激に低下して起電力が大きく変化するので、センサ素子12の出力電圧の大小により空燃比がリッチであるか或いはリーンであるかを判定することが可能である。
ガスセンサ10の外側電極32及び内側電極34は、上記したリード線56を介してECU60に接続されている。ECU60は、リード線56を介して入力される外側電極32の電圧と内側電極34の電圧との差(電位差)を検出し、その電位差に基づいて排気ガス中の酸素濃度(空燃比)を算出する。そして、ECU60は、その酸素濃度(空燃比)に基づいて、空燃比が目標空燃比に一致するようにフィードバック制御を行う。
また、ヒータ40のヒータパターン44の一端は、上記したリード線56を介してECU60に接続されている。また、ヒータパターン44の他端は、上記したリード線56を介して車載バッテリ62に接続されている。ECU60は、ガスセンサ10のセンサ素子12が目標温度(例えば550℃)に達せず活性化していない場合に、車載バッテリ62から電力供給が行われて発熱が行われるようにヒータ40の通電制御を行う。かかる通電が行われると、ヒータ40のヒータパターン44の発熱部が発熱するので、センサ素子12の先端側が加熱され、センサ素子12が活性化される。
本実施例のガスセンサ10の構造においては、センサ素子12の固体電解質層30の内面とヒータ40の外面との間に絶縁部材46が介在している。この絶縁部材46は、ヒータ40の全周に亘ってヒータ40を囲むように形成された円筒状の部材である。このため、固体電解質層30とヒータ40とが径方向に相対変位するのを防止することができるので、固体電解質層30(特に内側電極34)とヒータ40(特にヒータパターン44)との絶縁性を確保することが可能である。
尚、固体電解質層30の内面とヒータ40の外面との間に絶縁部材46が介在すると、固体電解質層30の内部空間36の、内側電極34が配設される軸方向先端側が酸欠に陥る可能性がある。これに対して、本実施例においては、ヒータ40の芯ロッド42に、軸方向に向けて貫通する貫通孔48が形成されている。このため、その貫通孔48を通じて固体電解質層30の内部空間36の軸方向先端側に大気を導くことができるので、センサ素子12の外側電極32と内側電極34とを用いた排気ガス中の酸素濃度の検出精度が低下するのを防止することが可能である。
また、本実施例のガスセンサ10の構造においては、固体電解質層30の内面(特に、内側電極34の表面)及びヒータ40の表面には、比表面積を大きくする塗布部材50が塗布されている。かかる塗布部材50による塗布がなされていると、その塗布がなされていない場合と比べて、固体電解質層30(特に内側電極34)とヒータ40(特にヒータパターン44)との間に電流が流れる際の電流経路が長くなる。このため、固体電解質層30(特に内側電極34)とヒータ40(特にヒータパターン44)との絶縁性を確保することが可能である。
また、本実施例のガスセンサ10の構造においては、ヒータ40の開口側端部がケーシング52内においてヒータホルダ66により保持されている。このヒータホルダ66の表面には、絶縁コートが施されている。ヒータ40は、固定電解質層30の内部空間36内において絶縁部材46により保持されかつケーシング52内においてヒータホルダ66により保持される。
従って、本実施例においては、ヒータ40を保持するホルダがセンサ素子12の内側電極34を兼ねている或いはその内側電極34と接続しているセンサ構造と異なり、ヒータ40(特にヒータパターン44)の、他の部位(例えば固定電解質層30の内面側)との絶縁性を確保することができ、ヒータ40に流れた電流がヒータホルダ66ひいてはヒータホルダ66を介して固定電解質層30の内面側へ流通するのを回避することができる。このため、ヒータ40に印加した電圧がヒータホルダ66を介してセンサ素子12の内側電極34に印加されるのを防止することができ、その結果として、ヒータ40による加熱時にセンサ素子12が破壊され或いはセンサ素子12の信号出力レベルが異常となるのを防止することが可能である。
更に、本実施例のガスセンサ10の構造においては、ヒータパターン44や内側電極34と、他端が外部のECU60や車載バッテリ62に接続するリード線56の一端と、はセンサ素子12の内部においてかしめ接続されており、ヒータパターン44や内側電極34とリード線56の一端との接続部位には、センサ素子12の外部から内部への水の浸入を防止する止水処理が施されている。このため、センサ素子12の外部からリード線56を介してセンサ素子12の内部へ水が浸入するのを抑止することができ、その結果として、センサ素子12の内側電極34とヒータ40との結露に起因するショートを防止することが可能である。
尚、上記の実施例においては、固体電解質層30が特許請求の範囲に記載した「筒状部材」に、大気が特許請求の範囲に記載した「基準ガス」に、排気ガスが特許請求の範囲に記載した「被測定ガス」に、貫通孔が特許請求の範囲に記載した「ガス導入孔」に、リード線56の一端とヒータパターン44とがかしめ接続され、かつ、リード線56の一端と内側電極34とがかしめ接続されることが特許請求の範囲に記載した「止水手段」に、それぞれ相当している。
ところで、上記の実施例においては、ガスセンサ10を、エンジンから排出される排気ガスを大気と比較することでその排気ガス中の酸素濃度又は空燃比を検出するのに用いているが、本発明はこれに限定されるものではなく、被測定ガスを基準ガスと比較してその被測定ガスの状態を検出するものであればよい。
また、上記の実施例においては、センサ素子12が円筒状に形成されているが、少なくとも筒状に形成されていればよい。
10 ガスセンサ
12 センサ素子
30 固体電解質層
32 外側電極
34 内側電極
36 内部空間
40 ヒータ
44 ヒータパターン
46 絶縁部材
48 貫通孔
50 塗布部材
56 リード線

Claims (1)

  1. 先端が封止された筒状部材と、前記筒状部材の内面に配設された基準ガスと接触する内側電極と、前記筒状部材の外面に配設された被測定ガスと接触する外側電極と、を有するセンサ素子と、
    前記筒状部材の内部空間に挿入され、前記センサ素子を加熱するヒータと、
    前記筒状部材の内面と前記ヒータとの間に介在し、前記内側電極と該ヒータとを絶縁する絶縁部材と、
    前記内側電極及び/又は前記ヒータの表面に塗布された比表面積を大きくする塗布部材と、
    前記絶縁部材を貫通し、前記内側電極に基準ガスを導くガス導入孔と、
    前記筒状部材の内部空間内で接続される外部電線と前記内側電極又は前記ヒータとの接続部位に施された止水手段と、
    を備えることを特徴とするガスセンサの構造。
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