JP2012117540A - 軸流式のガスタービン - Google Patents

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Abstract

【課題】極めて効率のよい改善された冷却機構を備えたガスタービンを提供する。
【解決手段】外側の動翼プラットフォーム45が、その外面に複数の歯46a,46b,46cを有しており、該歯46a,46b,46cが、互いに平行に周方向に延びていて、高温ガス流れの方向に相前後して配置されており、前記歯46a,46b,46cが、第1の歯群46aと第2の歯群46b,46cとに分割されており、該第2の歯群46b,46cが、第1の歯群46aの下流側に位置しており、該第1の歯群46aが、タービン段TSの隣り合った静翼21の下流側の突出部33に向かい合って位置しており、第2の歯群46b,46cが、各ステータ遮熱体27に向かい合って位置している。
【選択図】図2

Description

本発明は、ガスタービンのテクノロジに関する。本発明は、軸流式のガスタービンであって、該ガスタービンが、ロータとステータとを有しており、前記ロータが、交互の列の空冷式の動翼と、複数のロータ遮熱体とを備えており、前記ステータが、交互の列の空冷式の静翼と、複数のステータ遮熱体とを備えており、該ステータ遮熱体が、内側リングに組み付けられており、それぞれ、動翼の列とステータ遮熱体とが、互いに向かい合って位置していて、静翼の列と前記ロータ遮熱体とが、互いに向かい合って位置しているように、前記ステータが、前記ロータを同軸的に取り囲んでおり、これによって、中間に高温ガス路が規定されており、静翼の1つの列と、下流方向における次の動翼の列とが、タービン段を規定しており、動翼が、その先端に外側の動翼プラットフォームを備えている軸流式のガスタービンに関する。
より具体的には、本発明は、ガスタービンユニットに使用される軸流タービンの静翼支持体を保護するステータ遮熱体の構成に関する。
本発明は、軸流式のガスタービンに関する。このガスタービンの一例が、図1に示してある。図1のガスタービン10は、シーケンシャル燃焼の原理、つまり、再熱の原理により作動させられる。このガスタービン10は、圧縮機11と、複数のバーナ13および第1の燃料供給部12を備えた第1の燃焼器14と、高圧タービン15と、第2の燃料供給部16を備えた第2の燃焼器17と、動翼20および静翼21の交互の列を備えた低圧タービン18とを有している。動翼20および静翼21は、機械軸線MAに沿って配置された複数のタービン段に配置されている。
図1に示したガスタービン10は、ステータとロータとを有している。ステータは静翼支持体19を有している。この静翼支持体19には、複数の静翼21が組み付けられている。これらの静翼21は、燃焼器17内で発生させられた高温ガスを通流させる所定の輪郭を備えた通路を形成するために必要である。要求された方向に高温ガス路22を通って流れるガスは、ロータシャフトのシャフトスリットに取り付けられた動翼20に衝突し、タービンロータを回転させる。動翼20の上方で流れる高温ガスに対してステータハウジングを防護するためには、互いに隣り合った静翼列の間に取り付けられたステータ遮熱体が使用される。高温タービン段には、静翼、ステータ遮熱体および動翼に供給するための冷却空気が必要となる。
ステータ遮熱体は、ガスタービンハウジング内で動翼列の上方に取り付けられている。ステータ遮熱体は、冷却空気中空室内への高温ガス貫流を阻止し、タービン流路22の外側の表面を形成している。時には、節約の目的のために、静翼支持体19とステータ遮熱体との間に設けられた冷却空気供給部が使用されない。しかし、この場合には、ステータ遮熱体が、静翼支持体19を保護するためにも必要となる。
本発明の課題は、極めて効率のよい改善された冷却機構を備えたガスタービンを提供することである。
この課題を解決するために本発明に係るガスタービンによれば、外側の動翼プラットフォームが、その外面に複数の歯を有しており、該歯が、互いに平行に周方向に延びていて、高温ガス流れの方向に相前後して配置されており、前記歯が、第1の歯群と第2の歯群とに分割されており、該第2の歯群が、第1の歯群の下流側に位置しており、該第1の歯群が、タービン段の隣り合った静翼の下流側の突出部に向かい合って位置しており、第2の歯群が、各ステータ遮熱体に向かい合って位置している。
本発明に係るガスタービンの有利な態様によれば、動翼プラットフォームが、その外面に3つの歯を有しており、前記第1の歯群が、前記下流方向に第1の歯を有しており、前記第2の歯群が、前記下流方向に第2の歯と第3の歯とを有している。
本発明に係るガスタービンの有利な態様によれば、タービン段の隣り合った静翼が、冷却空気で冷却されるようになっており、隣り合った静翼からの使用済み空気が、ステータ遮熱体と、隣り合った静翼との間で高温ガス路内に流出し、ステータ遮熱体と、向かい合った外側の動翼プラットフォームとに沿って流れて、ステータ遮熱体と動翼プラットフォームとを外部から冷却するようになっている。
本発明に係るガスタービンの有利な態様によれば、ステータ遮熱体が、1つの内側リングに組み付けられており、該内側リングが、その一部で静翼支持体に組み付けられており、内側リングと静翼支持体との間に第1の中空室が設けられており、静翼が、静翼支持体に組み付けられており、静翼と静翼支持体との間に第2の中空室が設けられており、該第2の中空室に前記冷却空気が、プレナムから供給されるようになっており、第1の中空室と第2の中空室とからの前記冷却空気の漏れ量が、ステータ遮熱体と、隣り合った静翼の下流側の突出部との間に存在しており、漏れた前記冷却空気が、外側の動翼プラットフォームの外面に沿って前記下流方向に流れるようになっている。
本発明に係るガスタービンの有利な態様によれば、ステータ遮熱体が、該ステータ遮熱体と一体であると共に周方向に延びる前方のフックおよび後方のフックによって熱の作用下で両軸方向にも前記周方向にも自由に伸長する可能性を備えて、それぞれ1つの内側リングに組み付けられており、後方のフックが、それぞれ両端部において、設定された長さにわたって面取りされており、これによって、ステータ遮熱体の高温変形による高い応力集中が減少させられるようになっている。
本発明に係るガスタービンの有利な態様によれば、ステータ遮熱体が、内側リングの周方向溝内に前記軸方向では半径方向突出部によって位置決めされていて、前記周方向では、ばねの作用下で軸方向の溝内に進入するピンによって位置決めされている。
本発明に係るガスタービンは、ロータとステータとを有しており、ロータが、交互の列の空冷式の動翼と、複数のロータ遮熱体とを備えており、ステータが、交互の列の空冷式の静翼と、複数のステータ遮熱体とを備えており、このステータ遮熱体が、静翼支持体に組み付けられており、それぞれ、動翼の列とステータ遮熱体とが、互いに向かい合って位置していて、静翼の列とロータ遮熱体とが、互いに向かい合って位置しているように、ステータが、ロータを同軸的に取り囲んでおり、これによって、中間に高温ガス路が規定されており、静翼の1つの列と、下流方向における次の動翼の列とが、タービン段を規定しており、動翼が、その先端に外側の動翼プラットフォームを備えている。
本発明によれば、外側の動翼プラットフォームが、その外面に複数の歯を有しており、これらの歯が、互いに平行に周方向に延びていて、高温ガス流れの方向に相前後して配置されており、複数の歯が、第1の歯群と第2の歯群とに分割されており、この第2の歯群が、第1の歯群の下流側に位置しており、この第1の歯群が、タービン段の隣り合った静翼の下流側の突出部に向かい合って位置しており、第2の歯群が、各ステータ遮熱体に向かい合って位置している。このように軸方向に「短く」された態様のステータ遮熱体によって、特に隣り合った静翼の個別翼に使用された空気を供給して、同時にステータ遮熱体を保護しかつ外側の動翼プラットフォームを冷却することが可能になる。
本発明の1つの態様によれば、動翼プラットフォームが、その外面に3つの歯を有しており、第1の歯群が、下流方向に第1の歯を有しており、第2の歯群が、下流方向に第2の歯と第3の歯とを有している。
本発明の別の態様によれば、タービン段の隣り合った静翼が、冷却空気で冷却され、隣り合った静翼からの使用済み空気が、ステータ遮熱体と、隣り合った静翼との間で高温ガス路内に流出し、ステータ遮熱体と、向かい合った外側の動翼プラットフォームとに沿って流れて、ステータ遮熱体と動翼プラットフォームとを外部から冷却する。
本発明の更なる態様によれば、ステータ遮熱体が、1つの内側リングに組み付けられており、この内側リングが、その一部で静翼支持体に組み付けられており、内側リングと静翼支持体との間に第1の中空室が設けられており、静翼が、静翼支持体に組み付けられており、静翼と静翼支持体との間に第2の中空室が設けられており、この第2の中空室に冷却空気が、プレナムから供給され、第1の中空室と第2の中空室とからの冷却空気の漏れ量が、ステータ遮熱体と、隣り合った静翼の下流側の突出部との間に存在しており、漏れた冷却空気が、外側の動翼プラットフォームの外面に沿って下流方向に流れる。
本発明の全く別の態様によれば、ステータ遮熱体が、このステータ遮熱体と一体であると共に周方向に延びる前方のフックおよび後方のフックによって熱の作用下で両軸方向にも周方向にも自由に伸長する可能性を備えて、それぞれ1つの内側リングに組み付けられており、後方のフックが、それぞれ両端部において、設定された長さにわたって面取りされており、これによって、ステータ遮熱体の高温変形による高い応力集中が減少させられる。
本発明の別の態様によれば、ステータ遮熱体が、内側リングの周方向溝内に軸方向では半径方向突出部によって位置決めされていて、周方向では、ばねの作用下で軸方向の溝内に進入するピンによって位置決めされている。
本発明を実施するために使用されてよいシーケンシャル燃焼式のガスタービンの公知の基本的な構成を示す図である。 本発明の実施の形態に係るガスタービンの1つのタービン段の組付けおよび冷却の詳細図である。 図2に示した1つのステータ遮熱体の斜視図である。
以下に、本発明を実施するための形態を図面につき詳しく説明する。
図2には、本発明の実施の形態に係るガスタービン30の1つのタービン段TSの組付けおよび冷却の詳細図が示してある。高温ガス路22を備えていて、高温ガス24が軸方向に流れるタービン段TSは、それぞれ先端に外側の動翼プラットフォーム45を備えた1つの列の動翼20と、隣り合った1つの列の静翼21とを有している。この静翼21は静翼支持体25に組み付けられている。冷却空気は、プレナム23から、静翼21と静翼支持体25との間に位置する中空室31に進入する。この中空室31から、冷却空気は静翼21の個別翼に供給され、使用済み空気35が、個別翼および静翼21から後方のまたは下流側の突出部33の上方に進出する(図2に示した矢印参照)。
動翼20の列に向かい合って、分割されたステータ遮熱体27の環列が位置決めされている。これらのステータ遮熱体27は、それぞれ内側リング26に組み付けられている。1つのステータ遮熱体27が、図3に斜視図で示してある。内側リング26それ自体は、中空室29を介在させて静翼支持体25に組み付けられている。ステータ遮熱体27と内側リング26との間には、別の中空室32が設けられている。この中空室32を、周方向で隣り合ったステータ遮熱体27の間でシールするためには、シールプレート28(図2参照)が各溝40(図3参照)内に設けられている。
ステータ遮熱体27は、静翼支持体25と外側の動翼プラットフォーム45との構成に応じて種々異なる形状を有していてよい。図2および図3に示した形状は、外側の動翼プラットフォーム45の外面に3つの歯46a〜46cが配置された1つの動翼20の上方に位置決めされたステータ遮熱体27の1つの提案された構成を示している。
このステータ遮熱体27を支持する内側リング26は、静翼支持体25の各溝に組み付けられている。ステータ遮熱体27は、内側リング26に設けられた溝に軸方向では半径方向突出部36(図3参照)によって位置決めされていて、周方向ではピン44(図2参照)によって位置決めされている。このピン44は、ステータ遮熱体27が組み付けられている間、ばね(図2参照)の作用下で(軸方向の)溝37(図3参照)内に進入している。
したがって、このような組付けのため、ステータ遮熱体27が熱の作用下で両軸方向にも周方向にも自由に伸長することができる。図2に認めることができるように、本実施の形態のステータ遮熱体27が、第2の動翼歯46bおよび第3の動翼歯46cに対するハニカム(図3に示した符号41参照)だけを備えている一方、第1の歯46aはステータ遮熱体27によって覆われていない。第1の歯46aに向かい合って、隣り合った静翼21に設けられた(各ハニカムを備えた)後方のまたは下流側の突出部33が存在している。
このような構成によって、中空室32内への、ステータ遮熱体27を冷却するための付加的な冷却空気供給と、更には、向かい合った外側の動翼プラットフォーム45を冷却するための冷却空気の、ステータ遮熱体27の内部の孔を通した搬送とを共に回避することが可能となる。
したがって、非冷却式のステータ遮熱体27が提案される。さらに、外側の動翼プラットフォーム45が、静翼の個別翼で使用された空気(使用済み空気35)によって冷却されるようになっている。こうして、前述した二重の冷却空気使用によって、タービン効率が高められる。
図3に示したように、ステータ遮熱体27は、周方向に延びる後方のフック38と前方のフック39とを有している。上述した冷却機構に相俟って、図3によれば、ステータ遮熱体27が特殊な面取り部を備えていると有利である。この面取り部は、後方のフック38の両端において外側の表面にゾーン42の範囲内で、設定された長さLにわたって形成されている。面取り部は機械的な一体性(整合性)の観点から役立つ。なぜならば、ステータ遮熱体27が高温状況下で作業している場合には、後方のフック38の縁部43が内側リング26に対して相対的に半径方向に変位しようとするからである。仮に、長さLにわたる面取り部が存在しないと、極めて高い応力集中が縁部43に発生し、ステータ遮熱体27の寿命が著しく短くなる恐れがある。
他方、前方のフック39には、面取り部が設けられていない。なぜならば、ステータ遮熱体27は、外側の動翼プラットフォーム45の形状に関連して、前方の部分における剛性を高める湾曲を前方のフック39に備えているからである。
本発明の特徴および利点は以下のように纏めることができる:
1.外側の動翼プラットフォーム45の後者の2つの歯46b,46cの上方にハニカムを備えたステータ遮熱体27の「短く」された形態は、すでに静翼の個別翼に使用された空気をステータ遮熱体27の保護および外側の動翼プラットフォーム45(図2参照)の冷却のために同時に使用する可能性を提供する。短くされたステータ遮熱体形状によって、1つのハニカムを、外側の動翼プラットフォーム45の第1の歯46aの上方で静翼突出部33に配置することが可能となる。この静翼突出部33は、外側の動翼プラットフォーム45の第1の歯46aの前方への使用済み空気35の漏れの可能性も排除している。
2.動翼プラットフォーム45の後者の歯46b,46cの上方にハニカムを備えたステータ遮熱体27の短くされた形態は、プラットフォーム45を付加的に冷却するために中空室29,31からの冷却空気漏れ量34を使用する可能性を提供する。なぜならば、突出部33が、動翼プラットフォーム45の第1の歯46aの上流側への空気漏れの可能性も排除しているからである。
3.ステータ遮熱体27の後方のフック38に設けられた面取り部は、ステータ遮熱体27における応力レベルを十分に低下させ、ステータ遮熱体27がガスタービン内で作業している場合に、ステータ遮熱体27の寿命を著しく延ばす。
同一のステータ遮熱体27において、応力を減少させる面取り部と、短くされた部分形状とを組み合わせることによって、長期の寿命を備えた非冷却式のステータ遮熱体を形成しかつ、空気節約のため、タービン効率を高めることが同時に可能となる。
10 ガスタービン
11 圧縮機
12 燃料供給部
13 バーナ
14 燃焼器
15 高圧タービン
16 燃料供給部
17 燃焼器
18 低圧タービン
19 静翼支持体(ステータ)
20 動翼
21 静翼
22 高温ガス路
23 プレナム
24 高温ガス
25 静翼支持体
26 内側リング
27 ステータ遮熱体
28 シールプレート
29 中空室
30 ガスタービン
31 中空室
32 中空室
33 突出部
34 漏れ量
35 使用済み空気
36 突出部
37 溝
38 後方のフック
39 前方のフック
40 (シールプレートに対する)溝
41 ハニカム
42 ゾーン
43 縁部
44 ピン
45 動翼外側プラットフォーム
46a,46b,46c 歯
L 長さ
MA 機械軸線
TS タービン段

Claims (6)

  1. 軸流式のガスタービン(30)であって、該ガスタービン(30)が、ロータとステータとを有しており、前記ロータが、交互の列の空冷式の動翼(20)と、複数のロータ遮熱体とを備えており、前記ステータが、交互の列の空冷式の静翼(21)と、複数のステータ遮熱体(27)とを備えており、該ステータ遮熱体(27)が、内側リング(26)に組み付けられており、それぞれ、動翼(20)の列とステータ遮熱体(27)とが、互いに向かい合って位置していて、静翼(21)の列と前記ロータ遮熱体とが、互いに向かい合って位置しているように、前記ステータが、前記ロータを同軸的に取り囲んでおり、これによって、中間に高温ガス路(22)が規定されており、静翼(21)の1つの列と、下流方向における次の動翼(20)の列とが、タービン段(TS)を規定しており、動翼(20)が、その先端に外側の動翼プラットフォーム(45)を備えている軸流式のガスタービンにおいて、外側の動翼プラットフォーム(45)が、その外面に複数の歯(46a,46b,46c)を有しており、該歯(46a,46b,46c)が、互いに平行に周方向に延びていて、高温ガス流れの方向に相前後して配置されており、前記歯(46a,46b,46c)が、第1の歯群(46a)と第2の歯群(46b,46c)とに分割されており、該第2の歯群(46b,46c)が、第1の歯群(46a)の下流側に位置しており、該第1の歯群(46a)が、タービン段(TS)の隣り合った静翼(21)の下流側の突出部(33)に向かい合って位置しており、第2の歯群(46b,46c)が、各ステータ遮熱体(27)に向かい合って位置していることを特徴とする、軸流式のガスタービン。
  2. 動翼プラットフォーム(45)が、その外面に3つの歯(46a〜46c)を有しており、前記第1の歯群が、前記下流方向に第1の歯(46a)を有しており、前記第2の歯群が、前記下流方向に第2の歯(46b)と第3の歯(46c)とを有している、請求項1記載のガスタービン。
  3. タービン段(TS)の隣り合った静翼(21)が、冷却空気で冷却されるようになっており、隣り合った静翼(21)からの使用済み空気が、ステータ遮熱体(27)と、隣り合った静翼(21)との間で高温ガス路(22)内に流出し、ステータ遮熱体(27)と、向かい合った外側の動翼プラットフォーム(45)とに沿って流れて、ステータ遮熱体(27)と動翼プラットフォーム(45)とを外部から冷却するようになっている、請求項1または2記載のガスタービン。
  4. ステータ遮熱体(27)が、1つの内側リング(26)に組み付けられており、該内側リング(26)が、その一部で静翼支持体(25)に組み付けられており、内側リング(26)と静翼支持体(25)との間に第1の中空室(29)が設けられており、静翼(21)が、静翼支持体(25)に組み付けられており、静翼(21)と静翼支持体(25)との間に第2の中空室(31)が設けられており、該第2の中空室(31)に前記冷却空気が、プレナム(23)から供給されるようになっており、第1の中空室(29)と第2の中空室(31)とからの前記冷却空気の漏れ量(34)が、ステータ遮熱体(27)と、隣り合った静翼(21)の下流側の突出部(33)との間に存在しており、漏れた前記冷却空気が、外側の動翼プラットフォーム(45)の外面に沿って前記下流方向に流れるようになっている、請求項1から3までのいずれか1項記載のガスタービン。
  5. ステータ遮熱体(27)が、該ステータ遮熱体(27)と一体であると共に周方向に延びる前方のフック(39)および後方のフック(38)によって熱の作用下で両軸方向にも前記周方向にも自由に伸長する可能性を備えて、それぞれ1つの内側リング(26)に組み付けられており、後方のフック(38)が、それぞれ両端部において、設定された長さ(L)にわたって面取りされており、これによって、ステータ遮熱体(27)の高温変形による高い応力集中が減少させられるようになっている、請求項1から4までのいずれか1項記載のガスタービン。
  6. ステータ遮熱体(27)が、内側リング(26)の周方向溝内に前記軸方向では半径方向突出部(36)によって位置決めされていて、前記周方向では、ばねの作用下で軸方向の溝(37)内に進入するピン(44)によって位置決めされている、請求項5記載のガスタービン。
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