JP2012116736A - ウルツ鉱圧電体薄膜、該薄膜の製造方法及び製造装置、並びに薄膜共振子 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ウルツ鉱型の結晶構造を有する材料から成る薄膜であって、該薄膜に対する法線とc軸が成す角である傾斜角が、縦波に関する圧電定数e33がゼロになる臨界傾斜角よりも大きく、且つ90°未満であることを特徴とする。この薄膜は、垂直配向のウルツ鉱型結晶薄膜とは逆位相の縦波振動が生じるという、従来にない特性を有する薄膜共振子に用いることができる。この薄膜は、ウルツ鉱型の結晶構造を有する材料Mを基板Sの表面に堆積させつつ、基板Sの表面に対して10°を超え40°以下の角度αで入射するようにイオンビームIBを照射することにより製造することができる。
【選択図】図3
Description
a) 前記第1圧電体層の分極ベクトルである第1分極ベクトル及び前記第2圧電体層の分極ベクトルである第2分極ベクトルが該第1圧電体層及び該第2圧電体層に平行な面の法線に対して傾斜するように配向しており、
b) 前記第1分極ベクトルの前記法線への射影が前記第2分極ベクトルの前記法線への射影と同方向であり且つ縦波に関する圧電定数の正負が前記第1圧電体層と前記第2圧電体層で逆である
ことを特徴とする。
a) 薄膜を形成する基板を取り付ける基板台と、
b) 前記基板台に取り付けられた前記基板の表面にウルツ鉱型の結晶構造を有する材料を堆積させるように、該表面に該材料を供給する材料供給手段と、
c) 前記基板台に取り付けられた前記基板の表面に対して10°を超え40°以下の角度で入射するようにイオンビームを照射するイオンビーム照射手段と
を備えることを特徴とする。
まず、図3を用いて、本発明に係る薄膜製造装置の一実施例を説明する。本実施例の薄膜製造装置10は、基板Sを取り付けるための基板台11と、基板台11に取り付けられた基板Sの表面にウルツ鉱型の結晶構造を有する材料Mを堆積させるように材料Mを供給するための材料供給部12と、基板台11に取り付けられた基板Sの表面に対して10°<α≦40°の範囲内の角度αで入射するようにイオンビームIBを照射するイオンビーム照射手段13とを備える。これら基板台11、材料供給部12及びイオンビーム照射手段13は図示せぬ容器内に収容されている。基板台11には、基板Sを冷却するための水冷式の冷却装置111が設けられている。
本実施例の薄膜製造装置10を用いた、本発明に係る薄膜製造方法の一実施例を説明する。ここではAlNから成る平行寄り傾斜配向薄膜を製造する場合を例として説明するが、AlN以外のウルツ鉱型の結晶構造を有する材料(ZnO等)から成る平行寄り傾斜配向薄膜も同様に作製することができる。
図4〜図10を用いて、本実施例の薄膜製造方法及び装置により作製した4種類のAlN薄膜(AlN薄膜I〜III)の評価実験を行った結果を説明する。各AlN薄膜の作製条件は、照射したイオンビームの入射角α、イオンビームのエネルギー(加速電圧)、容器内に導入されるガス、及び成膜した膜の厚さの点で以下のように相違している。
・AlN薄膜I
α:20°、加速電圧:3000eV、ガス:窒素ガス、膜厚:3.4μm
・AlN薄膜II
α:20°、加速電圧:3000eV、ガス:窒素ガス、膜厚:1.3μm
・AlN薄膜III
α:40°、加速電圧:3000eV、ガス:窒素ガス1対アルゴンガス2(圧力比)、膜厚:(未測定)
・AlN薄膜IV
α:20°、イオンビームの加速電圧:300eV、膜厚:0.75μm
図4は、AlN薄膜Iについて極点X線回折により(0002)面でのブラッグ反射を検出する実験を行った結果を示す極点図である。この実験では、(0002)面でのブラッグ反射が生じればX線が検出されるようにAlN薄膜に対するX線ビーム及び検出器の位置を設定し、AlN薄膜を回転させることにより薄膜の仰角ψ及び方位角φを変化させながら、検出器で検出されるX線の強度を測定した。その結果、φ=270°付近においてX線検出強度のピーク(極21)が検出された。また、φ=270°の所を取り出したX線検出強度のグラフ(図5)から、ピークの位置におけるψの値は76°であることがわかる。これらの結果から、AlN薄膜Iではc軸の傾斜角は76°(基板に対する角度は14°)であることがわかった。
AlN薄膜Iと同様に、AlN薄膜IIに対して(0002)面での極点図測定を行ったところ、図7に示すように、ψ=83°のところに極21Aが観測された。従って、AlN薄膜IIではc軸の傾斜角は83°(基板に対する角度は7°)であるといえる。このように、AlN薄膜IIよりもAlN薄膜Iの方が基板に対するc軸の角度が大きく(傾斜角が小さく)なった。これは、膜厚を厚くするほど、基板に対するc軸の角度がイオンビームの入射角に近づくためであると推察される。
AlN薄膜I及びIIと同様に、AlN薄膜IIIに対して(0002)面での極点図測定を行ったところ、図8の極点図及び図5のφ=270°におけるX線強度分布の図に示すように、ψ=67°のところに極21Bが観測された。即ち、AlN薄膜IIIではc軸の傾斜角は67°(基板に対する角度は23°)である。AlN薄膜IIIではAlN薄膜I及びIIよりもイオンビームの入射角が大きいため、それに伴って基板に対するc軸の角度が大きく(傾斜角が小さく)なったといえる。
AlN薄膜IVに関しては、(10-10)面での極点図を測定した。その結果、図9に示すように、ψ=62°の所において6つの極23A〜23Fが観測された。(10-10)面と(0001)面との成す角が約28°であることから、このようにψ=62°に極が見られることは、(0001)面が薄膜に対して平行、即ちc軸が薄膜に対して垂直になっていることを示している。また、ψ=62°の所を取り出したX線検出強度のグラフ(図10)から、これら6つの極はφが60°変化する毎に現れることがわかる。このことは、a軸及びb軸が配向していることを示している。
図11及び図12を用いて、本発明に係る薄膜共振子の一実施例を説明する。本実施例の薄膜共振子30は、図11に示すように、本発明に係るウルツ鉱圧電体薄膜から成る圧電体層31を上部電極33と下部電極34の間に設けたものである。圧電体層31の分極ベクトルPはc軸と同じ傾きを有し、その方向は(斜め)上向きである。この薄膜共振子30の動作を、従来の垂直配向型ウルツ鉱圧電体薄膜31A(分極ベクトルPは上向き)を上部電極33Aと下部電極34Aの間に設けた薄膜共振子30Aの動作と比較しつつ、図12を用いて説明する。図12(a-1)及び(b-1)は、上部電極と下部電極の間に交流電圧を印加した場合において、下部電極側よりも上部電極側の方が高電位となっている状態を示している。従来の薄膜共振子30Aでは圧電体層31の上下を引っ張る方向に力が加わる(b-1)のに対して、本実施例の薄膜共振子30では圧電体層31の上下を圧縮する方向に力が加わる(a-1)。一方、下部電極側よりも上部電極側の方が低電位となっている場合には、従来の薄膜共振子30Aでは圧電体層31の上下を圧縮する方向に力が加わる(b-2)のに対して、本実施例の薄膜共振子30では圧電体層31の上下を引っ張る方向に力が加わる(a-2)。このように、本実施例の薄膜共振子30では従来の薄膜共振子30Aとは逆方向に振動する。
図13及び図14を用いて、本発明に係る2層構造の薄膜共振子の一実施例を説明する。本実施例の2層構造の薄膜共振子40は、図13に示すように、第1圧電体層41と第2圧電体層42を重ねて、上部電極43と下部電極44の間に設けたものである。第1圧電体層41と第2圧電体層42は共にウルツ鉱圧電体薄膜から成る。以下ではAlN薄膜を例に説明する。一方、第1圧電体層41と第2圧電体層42は、分極ベクトルの方向、即ちc軸の方向が相違する。第1圧電体層41は、c軸の傾斜角θ1が0°よりわずかに大きい値を有するという、本発明のウルツ鉱圧電体薄膜とは異なる傾斜角を有するものを用いる。なお、このような第1圧電体層41は、例えば特開2008-182515号に記載の方法により作製することができる。この傾斜角θ1では、縦波に関する圧電定数e33は正であり、横波に関する圧電定数e15は負である(図2参照)。それに対して第2圧電体層42では本発明に係るウルツ鉱圧電体薄膜であり、傾斜角θ2が72°以上90°未満のもの(例えばθ2が76°であるAlN薄膜I)を用いる。この傾斜角では、縦波に関する圧電定数e33は負であり、横波に関する圧電定数e15は正である(図2)。また、第1圧電体層41及び第2圧電体層42に平行な面への分極ベクトルの射影、及びその面に対する法線への分極ベクトルの射影が共に、第1圧電体層41と第2圧電体層42では同方向である。
11…基板台
111…冷却装置
12…材料供給部
13…イオンビーム照射手段
21、22、23A〜23F…極
30、30A、40…薄膜共振子
31…圧電体層
33、33A、43…上部電極
34、34A、44…下部電極
41…第1圧電体層
42…第2圧電体層
IB…イオンビーム
M…材料
S…基板
T…ターゲット
Claims (7)
- ウルツ鉱型の結晶構造を有する材料から成る薄膜であって、該薄膜に対する法線とc軸が成す角である傾斜角が、縦波に関する圧電定数e33がゼロになる臨界傾斜角よりも大きく、且つ90°未満であることを特徴とするウルツ鉱圧電体薄膜。
- エピタキシャル成長法以外の方法により作製されたものであることを特徴とする請求項1に記載のウルツ鉱圧電体薄膜。
- 請求項1又は2に記載のウルツ鉱圧電体薄膜の両面に電極を設けたものであることを特徴とする薄膜共振子。
- 第1の圧電体層と第2の圧電体層を重ねて上下電極の間に設けたものであって、
a) 前記第1圧電体層の分極ベクトルである第1分極ベクトル及び前記第2圧電体層の分極ベクトルである第2分極ベクトルが該第1圧電体層及び該第2圧電体層に平行な面の法線に対して傾斜するように配向しており、
b) 前記第1分極ベクトルの前記面への射影が前記第2分極ベクトルの前記面への射影と逆方向であって且つ横波に関する圧電定数の正負が前記第1圧電体層と前記第2圧電体層で同じであるか、又は前記第1分極ベクトルの前記面への射影が前記第2分極ベクトルの前記面への射影と同方向であって且つ横波に関する圧電定数の正負が前記第1圧電体層と前記第2圧電体層で逆であり、
c) 前記第1分極ベクトルの前記法線への射影が前記第2分極ベクトルの前記法線への射影と同方向であり且つ縦波に関する圧電定数の正負が前記第1圧電体層と前記第2圧電体層で逆である
ことを特徴とする薄膜共振子。 - 第1圧電体層と第2圧電体層のうちの一方が、該層に対する法線とc軸が成す角である傾斜角が、縦波に関する圧電定数e33がゼロになる臨界傾斜角よりも大きく且つ90°未満であるウルツ鉱圧電体薄膜であり、他方が、前記臨界傾斜角よりも小さい傾斜角を有するウルツ鉱圧電体薄膜であることを特徴とする請求項4に記載の薄膜共振子。
- ウルツ鉱型の結晶構造を有する材料を基板の表面に堆積させつつ、該基板の表面に対して10°を超え40°以下の角度で入射するようにイオンビームを照射することを特徴とする薄膜製造方法。
- a) 薄膜を形成する基板を取り付ける基板台と、
b) 前記基板台に取り付けられた前記基板の表面にウルツ鉱型の結晶構造を有する材料を堆積させるように、該表面に該材料を供給する材料供給手段と、
c) 前記基板台に取り付けられた前記基板の表面に対して10°を超え40°以下の角度で入射するようにイオンビームを照射するイオンビーム照射手段と
を備えることを特徴とする薄膜製造装置。
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