JP2012114881A - 監視記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】外部ネットワークからのアクセスを中継するブロードバンドルータのポート等の設定を、外部ネットワークに接続された通信装置から変更することが可能な監視記録装置を提供する。
【解決手段】監視記録装置11は、受信データを解析し、受信データがHTTPデータであるか否かを判断し、HTTPデータでない場合には、通信装置21からのブロードバンドルータ13の設定変更要求か否かを判断し、設定変更要求元のアドレスを記録し、ブロードバンドルータに設定変更のための設定画面のデータを要求し、HTTPデータである場合には、ブロードバンドルータ13からの送信データか、通信装置からの送信データかを判断し、前者である場合には、記録された設定変更要求元のアドレスの通信装置21にブロードバンドルータ13からの送信データを転送し、後者である場合にはブロードバンドルータ13に、通信装置21からの送信データを送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は監視記録装置に関し、特に、ブロードバンドルータなどの中継装置に対する制御を行う監視記録装置に関する。
戸建て住宅、マンションやアパート等の集合住宅、庁舎、ホール、商業ビル、オフィスビルおよび工場等の建物には、監視カメラや監視記録装置等の防犯機器が設置されている。近年では、通信技術等の進展により、これら機器は、有線または無線の伝送路によって相互に通信可能に接続されることによってネットワーク化され、監視制御装置がこのネットワークに接続されることで、集中的に監視および制御されるようになっている。
さらに近年では、インターネットに関する技術の発達および普及により、インターネットを介して、インターネットで利用されるアプリケーションソフトを備えた通信端末を用いて、遠隔での映像を取得しての監視や、機器の動作制御はインターネットを介して監視制御装置と通信することによって可能となっている。
ここで、外部のネットワークからインターネット経由で内部のネットワーク上の機器にアクセスする場合、NAPT(Network Address Port Translation)に対応したブロードバンドルータのポートフォワードを利用して行う。ポートフォワードは、静的に設定されたIPアドレスおよびポート番号のマッピングテーブルによりLAN(Local Area Network)側とWAN(Wide Area Network)側のIPアドレス、ポート番号を相互に変換し、遠隔でのアプリケーションソフトを使用した映像や音声の受信を可能にする。
従来、このようなポートフォワードの設定は、外部ネットワークから設定できなかった。このため、内部ネットワークからブロードバンドルータに対して設定する必要があった。通信を開始するためには、内部ネットワークのブロードバンドルータにアクセスして設定しなければならないので、通信設定に手間と時間がかかっていた。
この問題に対して、特許文献1には、外部ネットワークからのアクセスを中継するブロードバンドルータのポートを、外部ネットワークに接続した通信装置からのアクセスパターンに基づいて設定可能に制御することが記載されている。これにより、内部ネットワークからしか制御できないブロードバンドルータのポートフォワードの設定を外部ネットワークから行うことが可能になる。
特開2008−154007号公報
しかしながら、特許文献1の方法では、外出時にのみ内部ネットワークにアクセスするリモートアクセスやチャットのような動的な使用には適しているが、常時アクセスを許可する24時間遠隔監視やWebサーバ運営等の用途には適さない。また、アクセスパターンに基づいて動的にブロードバンドルータのポートフォワードを設定するため、アクセスパターンを予め取得する必要がある。このため、一度、内部ネットワークからブロードバンドルータにアクセスする必要があり手間がかかる。
本発明は、上述のような課題を解決するためなされたもので、外部ネットワークからのアクセスを中継するブロードバンドルータのポート等の設定を、外部ネットワークに接続された通信装置から変更することが可能な監視記録装置を提供することを目的とする。
本発明に係る監視記録装置は、第1のネットワークと第2のネットワークとが、通信網を介して相互に接続されたネットワークシステムにおける前記第1のネットワーク内に設けられた監視記録装置であって、前記第1のネットワークは、前記第2のネットワーク内の通信装置から前記第1のネットワークへのアクセスを中継するブロードバンドルータを有し、前記監視記録装置は、前記第2のネットワーク内の前記通信装置との通信を行う通信部を備え、前記通信部は、受信データを解析し、前記受信データがHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)データであるか否かを判断し、前記HTTPデータでない場合には、前記通信装置からの前記ブロードバンドルータの設定変更要求か否かを判断し、前記設定変更要求である場合は、設定変更要求元のアドレスを所定の記憶部に記録するとともに、前記ブロードバンドルータに設定変更のための設定画面のデータを要求し、前記HTTPデータである場合には、前記ブロードバンドルータからの送信データか、前記通信装置からの送信データかを判断し、前記ブロードバンドルータからの送信データである場合には、所定の記憶部に記録された前記設定変更要求元のアドレスの前記通信装置に前記ブロードバンドルータからの送信データを転送し、前記通信装置からの送信データである場合には前記ブロードバンドルータに、前記通信装置からの送信データを送信する。
本発明に係る監視記録装置によれば、第2のネットワーク内の通信機器から第1のネットワークへのアクセスを中継するブロードバンドルータの設定を、第1のネットワーク内に設けた監視記録装置を介して、第2のネットワーク内の通信機器から変更が可能となる。
本発明に係る監視記録装置が適用されるネットワークシステムの構成を示す図である。 本発明に係る実施の形態の監視記録装置の構成を示すブロック図である。 本発明に係る実施の形態の監視記録装置の通信部の構成を示すブロック図である。 本発明に係る実施の形態の監視記録装置における受信データの転送処理を示すフローチャートである。 ブロードバンドルータから送信されるブロードバンドルータの設定画面の表示例を示す図である。 本発明に係る実施の形態の監視記録装置におけるリモートアクセスのシーケンスを示す図である。 アクセス制限機能を有した通信部の構成を示すブロック図である。 アクセス制限機能を有した監視記録装置における受信データの転送処理を示すフローチャートである。
<実施の形態>
以下、図1〜図7を用いて、本発明に係る実施の形態態について説明する。なお、本実施の形態1では、外部ネットワークからのアクセスを中継するブロードバンドルータのポートを、外部ネットワークに接続した通信装置から設定可能な監視記録装置について説明する。
<装置構成>
図1は、本発明に係る監視記録装置が組み込まれたネットワークシステム100の構成を示すブロック図である。図1に示すようにネットワークシステム100においては、構内ネットワークなどの内部ネットワーク10(第1のネットワーク)が、インターネットなどの通信網30を介して外部ネットワーク20(第2のネットワーク)に接続されている。
内部ネットワーク10は、ブロードバンドルータの設定変更を中継する監視記録装置11と、外部ネットワーク20からアクセスを受ける監視記録装置12と、外部ネットワーク20からのアクセスを中継する被アクセスブロードバンドルータ13とを有し、それぞれが回線1により相互に接続されてネットワークを構成し、被アクセスブロードバンドルータ13が通信網30に接続されている。
なお、内部ネットワーク10の物理層は、イーサネット(登録商標)、IEEE802.11、Bluetooth(登録商標)等の、物理層の上位層でIP(Internet Protocol)による通信ができれば良く、以下ではイーサネット(登録商標)を想定して説明する。
外部ネットワーク20は、通信網30に接続されるブロードバンドルータ22と、内部ネットワーク10にアクセスを行う通信装置21とを有し、それぞれが回線2により相互に接続されてネットワークを構成している。
なお、以下の説明においては、被アクセスブロードバンドルータ13はNAPT機能に対応するものとする。しかし、LAN側とWAN側のIPアドレスとポートの相互変換およびポートマッピングの設定/削除が行える機能とWebでの設定変更機能を保有するブロードバンドルータであれば、本発明への適用に問題はない。
図2は、本発明に係る監視記録装置11の構成を示すブロック図である。図2において、監視記録装置11にはカメラ201が接続され、カメラ201から取得した画像データを画像処理部202で圧縮変換処理等をする。そして、画像処理部202で処理された画像データは記録部203に保存される。また、通信部204および制御部205では画像データの送信やブロードバンドルータ設定の制御がされる。
図3は、通信部204において本発明に係る制御機能を実現する構成の一例を示すブロック図である。図3に示すように、通信部204は、データ受信部301、ブロードバンドルータ設定部302、データ送信部303および情報記憶部304を備えて構成されている。
ブロードバンドルータ設定部302では、データ受信部301で受信した受信データの内容を解析し、受信データがHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)データであるか否かを判断する。そして、HTTPデータである場合には、被アクセスブロードバンドルータ13(図1)からの送信データか、通信装置21(図1)からの送信データかを判断し、被アクセスブロードバンドルータ13(図1)からの送信データである場合には、データ送信部303を介して通信装置21にHTTPデータを転送し、通信装置21からの送信データである場合には被アクセスブロードバンドルータ13にアクセスする。
また、HTTPデータでない場合には、通信装置21からのブロードバンドルータの設定変更要求かレコーダ制御要求のデータか否かを判断し、設定変更要求である場合は、設定変更要求元のアドレスを情報記憶部304に記録する。なお、ブロードバンドルータ設定部302で、レコーダ制御要求データが受信されたと判断した場合は、制御部205(図2)に制御内容を通知する。
<動作>
以下、図1〜図3を参照しつつ、図4に示すフローチャートを用いて監視記録装置11における受信データの転送処理についてさらに説明する。
監視記録装置11は、データを受信するまで待機状態を維持しており(ステップS401)、データ受信部301でデータを受信すると(ステップS402)、ブロードバンドルータ設定部302(図3)においてHTTPデータかどうかが判断される(ステップS403)。
ステップS403でHTTPデータではないと判断された場合、通信装置21(図1)から被アクセスブロードバンドルータ13(図1)への設定変更要求かどうか判断する(ステップS406)。
この判断は、受信データのヘッダに付与された固有値に基づいて行う。例えば、「被アクセスブロードバンドルータの設定変更要求」の場合は「00」、「レコーダ制御要求」の場合は「01」というようにヘッダ内に固有値が格納されており、この値に基づいて判断を行う。この方法を採ることで、設定変更要求か否かの判断を容易に行うことができる。
ステップS406で「被アクセスブロードバンドルータの設定変更要求」ではなく、例えば「レコーダ制御要求」と判断された場合、制御部205(図2)に制御内容を通知し(ステップS410)、ステップS401のデータ受信待機状態に戻る。
一方、ステップS406で「被アクセスブロードバンドルータの設定変更要求」と判断された場合、要求元アドレス(すなわち通信装置21のアドレス)を情報記録部304(図3)に保存し(ステップS407)、被アクセスブロードバンドルータ13にアクセスして(ステップS408)、被アクセスブロードバンドルータ13に設定画面のデータを要求する。
すなわち、通信装置21から監視記録装置11に設定変更要求を出す場合は、TCP(Transmission Control Protocol)通信によって、監視記録装置11に設定変更要求のコマンドを送信する。そして、これを受けた監視記録装置11は、被アクセスブロードバンドルータ13に設定画面のデータを要求する。
一方、ステップS403でHTTPデータであると判断された場合、情報記録部304に保存されている被アクセスブロードバンドルータ13(図1)のアドレスと受信データのアドレスとが一致するかどうかを判断する(ステップS404)。これは、受信したデータが、監視記録装置11で管理している被アクセスブロードバンドルータ13から送信されたデータかどうかを判断する動作である。
ステップS404においてアドレスが一致した場合は、被アクセスブロードバンドルータ13から送信されてきた設定画面のデータであると判断され、その場合は、情報記録部304に保存されている要求元アドレス(すなわち通信装置21)に、データ送信部303を介して、被アドレスブロードバンドルータ13の設定画面のデータを送信し(ステップS405)、監視記録装置11は、データ受信待機状態に戻る。
ここで、被アクセスブロードバンドルータ13から設定画面のデータの送信があるのは、監視記録装置11が通信装置21からの設定変更要求を受けて、監視記録装置11が被アクセスブロードバンドルータ13に設定画面のデータを要求したためであるので、情報記録部304には要求元アドレスが保存されており、ステップS405では、そのアドレスに設定画面のデータを送信することになる。
一方、ステップS404においてアドレスが一致しなかった場合は、被アクセスブロードバンドルータ13から送信されたデータではなく、通信装置21から送信されてきた設定変更完了画面のデータであると判断され、情報記録部304に保存されている被アクセスブロードバンドルータ13のアドレスに当該データを送信し(S409)、一連の処理を終了する。
図5は被アクセスブロードバンドルータ13から送信されるブロードバンドルータの設定画面のHTTPデータをHTML(Hyper Text Markup Language)表示した場合のブロードバンドルータの設定画面50を示す図である。
被アクセスブロードバンドルータ13から送信されたHTTPデータは監視記録装置11により中継されて通信網30を介して通信装置21に送信される。図5に示すように、被アクセスブロードバンドルータ13の設定画面50は、IPアドレス入力欄501、ポート番号入力欄502およびプロトコル入力欄503などの入力欄を有し、通信装置21では、これらの入力欄に変更後の設定値を入力し、設定ボタン504をクリックすることで設定変更完了画面のデータが通信網30を介して監視記録装置11に送信される。
なお、被アクセスブロードバンドルータ13の設定変更をやめる場合には、キャンセルボタン505をクリックすると監視記録装置11にキャンセルデータが送信される。そして、監視記録装置11から被アクセスブロンドバンドルータ13にキャンセルデータを転送して、変更処理が終了する。
次に、図6を用いて、被アクセスブロードバンドルータ13の設定変更の一連のフローを説明する。図6は、被アクセスブロードバンドルータ13へのリモートアクセスを説明するシーケンス図である。
まず、外部ネットワーク20の通信装置21が、被アクセスブロードバンドルータ13の設定変更要求を通信網30を介して内部ネットワーク10の監視記録装置11に送信する(ステップS601)。
監視記録装置11では、この要求を受信すると、被アクセスブロードバンドルータ13にアクセスし(ステップS602)、被アクセスブロードバンドルータ13から設定画面のデータを取得する(ステップS603)。この、ステップS602およびS603の動作は、図4を用いて説明したステップS401〜S403、S406〜S408の処理を経て、ステップS401〜S405の処理によって実現する。
次に、監視記録装置11は、取得した設定画面のデータを通信装置21に送信する(ステップS604)。この、ステップS604の動作は、図4を用いて説明したステップS405の処理によって実現する。
通信装置21では、図5を用いて説明したブロードバンドルータの設定画面50を介して変更後の設定値を入力し、設定変更完了画面のデータ(ポート開放設定のデータ)として監視記録装置11に送信する(ステップS605)。
監視記録装置11は、受信した設定変更のデータ(ポート開放設定のデータ)を被アクセスブロードバンドルータ13に転送する(ステップS606)。この、ステップS606の動作は、図4を用いて説明したステップS401〜S404およびS409の処理によって実現する。
これにより被アクセスブロードバンドルータ13のポートが開放され通信装置21から所定ポートでのアクセスが可能となる(ステップS607)。
<変形例>
以上説明した監視記録装置11にアクセス制限機能を付与することで、被アクセスブロードバンドルータ13以外の他の通信機器からのアクセスを制限することが可能となる。
以下、アクセス制限機能を有した監視記録装置11の構成および動作について、図7および図8を用いて説明する。
<装置構成>
図7は、アクセス制限機能を有した通信部204Aの構成を示すブロック図である。なお、図2における監視記録装置11の通信部204が、通信部204Aに変更された以外は、監視記録装置11の構成に変更はない。
図7に示すように、通信部204Aは、アクセス制御部701、情報記憶部702、データ受信部703、ブロードバンドルータ設定部704およびデータ送信部705を備えて構成されている。
情報記憶部702には、被アクセスブロードバンドルータ13(図1)のアドレスと、通信装置21などの外部から監視記録装置11にアクセス可能な通信機器のアドレスが登録される。
アクセス制御部701は受信データの送信元のアドレスと情報記憶部702に記憶されているアクセス可能なアドレスとが一致するかどうか判断する。
ブロードバンドルータ設定部704では、データ受信部703で受信した受信データの内容を解析し、受信データがHTTPデータであるか否かを判断する。そして、HTTPデータである場合には、被アクセスブロードバンドルータ13(図1)からの送信データか、通信装置21(図1)からの送信データかを判断し、被アクセスブロードバンドルータ13(図1)からの送信データである場合には、データ送信部705を介して通信装置21にHTTPデータを転送し、通信装置21からの送信データである場合には被アクセスブロードバンドルータ13にアクセスする。
また、HTTPデータでない場合には、通信装置21からのブロードバンドルータの設定変更要求かレコーダ制御要求のデータか否かを判断し、設定変更要求である場合は、設定変更要求元のアドレスを情報記憶部702に記録する。なお、ブロードバンドルータ設定部704で、レコーダ制御要求データが受信されたと判断した場合は、制御部205(図2)に制御内容を通知する。
<動作>
以下、図1、図2および図7を参照しつつ、図8に示すフローチャートを用いてアクセス制限機能を有した監視記録装置11における受信データの転送処理について説明する。
まず、通信部204Aの情報記憶部702に、監視記録装置11に外部からアクセス可能なアドレスを予め登録する(ステップS801)。
登録後は、監視記録装置11は、データを受信するまで待機状態を維持しており(ステップS802)、ステップS803でデータを受信すると、情報記憶部702に登録されたアクセス可能なアドレスに基づいて、アクセス制御部701でアクセス可能なアドレスかどうかを判断する(ステップS804)。
ステップS804で、アクセス不可能なアドレスと判断された場合は、ステップS802のデータ受信待機状態に戻る。
一方、ステップS804で、アクセス可能なアドレスと判断された場合はステップS805に進み、ブロードバンドルータ設定部704(図7)においてHTTPデータかどうかが判断される(ステップS805)。
ステップS805でHTTPデータではないと判断された場合、通信装置21(図1)から被アクセスブロードバンドルータ13(図1)への設定変更要求かどうか判断する(ステップS808)。この判断は、図4に示したステップS406の判断と同じである。
ステップS808で「被アクセスブロードバンドルータの設定変更要求」ではなく、例えば「レコーダ制御要求」と判断された場合、制御部205(図2)に制御内容を通知し(ステップS812)、ステップS802のデータ受信待機状態に戻る。
一方、ステップS808で「被アクセスブロードバンドルータの設定変更要求」と判断された場合、要求元アドレス(すなわち通信装置21のアドレス)を情報記録部702(図7)に保存し(ステップS809)、被アクセスブロードバンドルータ13にアクセスして(ステップS810)、被アクセスブロードバンドルータ13に設定画面のデータを要求する。
一方、ステップS805でHTTPデータであると判断された場合、情報記録部702に保存されている被アクセスブロードバンドルータ13(図1)のアドレスと受信データのアドレスとが一致するかどうかを判断する(ステップS806)。これは、受信したデータが、監視記録装置11で管理している被アクセスブロードバンドルータ13から送信されたデータかどうかを判断する動作である。
ステップS805においてアドレスが一致した場合は、被アクセスブロードバンドルータ13から送信されてきた設定画面のデータであると判断され、その場合は、情報記録部702に保存されている要求元アドレス(すなわち通信装置21)に、データ送信部705を介して、被アドレスブロードバンドルータ13の設定画面のデータを送信し(ステップS807)、監視記録装置11は、データ受信待機状態に戻る。
一方、ステップS805においてアドレスが一致しなかった場合は、被アクセスブロードバンドルータ13から送信されたデータではなく、通信装置21から送信されてきた設定変更完了画面のデータであると判断され、情報記録部702に保存されている被アクセスブロードバンドルータ13のアドレスに当該データを送信し(S811)、一連の処理を終了する。
以上説明した、アクセス制限機能が付与された監視記録装置11においては、例えば、通信装置21のアドレスを予めアクセス制御部701に登録しなければ、通信装置21から監視記録装置11にアクセスできず、これにより、セキュリティを強化することが可能となる。
10 内部ネットワーク、20 外部ネットワーク、30 通信網、11 監視記録装置、13 ブロードバンドルータ、21 通信装置、204,204A 通信部。

Claims (3)

  1. 第1のネットワークと第2のネットワークとが、通信網を介して相互に接続されたネットワークシステムにける前記第1のネットワーク内に設けられた監視記録装置であって、
    前記第1のネットワークは、
    前記第2のネットワーク内の通信装置から前記第1のネットワークへのアクセスを中継するブロードバンドルータを有し、
    前記監視記録装置は、
    前記第2のネットワーク内の前記通信装置との通信を行う通信部を備え、
    前記通信部は、
    受信データを解析し、前記受信データがHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)データであるか否かを判断し、
    前記HTTPデータでない場合には、前記通信装置からの前記ブロードバンドルータの設定変更要求か否かを判断し、前記設定変更要求である場合は、設定変更要求元のアドレスを所定の記憶部に記録するとともに、前記ブロードバンドルータに設定変更のための設定画面のデータを要求し、
    前記HTTPデータである場合には、前記ブロードバンドルータからの送信データか、前記通信装置からの送信データかを判断し、前記ブロードバンドルータからの送信データである場合には、前記所定の記憶部に記録された前記設定変更要求元のアドレスの前記通信装置に前記ブロードバンドルータからの送信データを転送し、前記通信装置からの送信データである場合には前記ブロードバンドルータに、前記通信装置からの送信データを送信する、監視記録装置。
  2. 前記通信装置からの前記ブロードバンドルータの設定変更要求か否かの判断は、前記受信データのヘッダに付与された固有値に基づいて行う、請求項1記載の監視記録装置。
  3. 前記通信部は、
    前記受信データの送信元が、前記監視記録装置へのアクセスが可能な通信装置であるか否かを、予め記憶されたアドレスと前記送信元のアドレスとの一致、不一致によって判断する、アクセス制御部をさらに備え、
    アドレスが一致する送信元からの前記受信データのみに対して前記HTTPデータであるか否かの判断を行う、請求項1記載の監視記録装置。
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