JP2012110660A - 傘の中央に人を配置した傘 - Google Patents

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Abstract

【課題】僅かな傘の面積をフルに活用する傘を提供する。
【解決手段】傘の中央に人を配置させるために、傘の中心にある中棒1を、中央に配置した人の邪魔にならない位置に移動させる。これには傘の機能である開いたり閉じたりを損なわないようにするには、受け骨3と上下のロクロ9はそのままにして、親骨2の長さを変える。短くなる方の親骨と長くなる方の親骨の湾曲が異なってくるので、それぞれの親骨2の補強骨4で修整するか材質や太さで傘の形状を保てるように調整を施す。長い方の親骨は手元に被さる程度として、短い方の親骨の方向に手元の曲がり先を傘の中心より移動した中棒1に固定して、ハンドネームで束ねると、持ち歩くにも手元で引っ掛けて吊るすにも、通常の傘とは変わりなく使用ができる。
【選択図】図1

Description

技術の分野
本発明は、傘の中央に人を配置させることで、傘全体の面積で雨から人を保護する。このために傘の中心にあった傘の中棒を、傘の中央に人が配置させることで、その人の邪魔にならない位置に移動した。傘の中央に人を配置した傘に関するものである。
従来から、雨の日の傘と人との関係で、傘を差したり畳んだりする傘の機能を優先させてきたことで、傘の中棒が傘の中心を占めるようになった。このことから雨で傘を必要とする人は傘の中心を占める中棒の周囲で雨を防ぐことしかできなかった。傘全体の面積で雨から人を保護することができない構造になっていた。このために傘の露先から垂れ落ちる雨で腕や肩が濡れたり、足元に雫が跳ね返ったりの不都合も多々あった。傘の部分による雨から人を保護できない構造になっていなかった。
発明が解決しょうとする課題
本来、傘は雨から人を濡れないように保護するためのものにも拘わらず、傘の中心を中棒が占めているために、傘の中央に人を配置することができなかった。これは傘の開閉機能に重点を置いてきたので、傘は全面積で雨から人を保護するような構造ではなかった。人は傘の全面積の30%程度の面積しか利用ができていなかった。このようなことから雨から人を保護することに重点をおくには、傘の中心から中棒を移動させて、人を傘の中央に配置させなければ、傘本来の役目が充分に果たせていないことになっていた。今まではこの傘の不便さを感じている人は少なかった。
本発明は、以上の問題点を解決するためのものである。
問題を解決するための手段
傘の中央に人を配置するには、傘の中棒は傘の中心から、傘の中央の人に邪魔にならない位置に移動させなければならない。このために傘の中心が移るので、親骨はそれぞれに長さが異なり、親骨の長短による強弱の差ができ傘の形を崩すことになるので、開いた時の親骨の湾曲を揃えることやカバーの張り具合、傘全体の形状や強度を維持できる構造にしなければならない。これの解決策としては、傘の大きさや親骨の本数にもよるが、親骨に対して補強骨の長さ及び親骨の太細でこれの調整を図る。又は異なる材質の強弱で調整を図ることもでき、傘の形状を保てるようにする。こうして畳んだ時には露先が斜めになるので、親骨の長い方は手元に被さる程度にして、親骨の短い方には、その方向に手元の曲がり先を向くように移動させた中棒に固定をする。こうすれば受け骨の一部は露出するが、これも今流のデザインとしてとらえる。ここでハンドネームにより束ねる。畳んだ状態では手元を持って歩くことや、手元を引っ掛けて吊り下げることもできる。更に、吹き降りの時や日傘としての日除けにも威力の発揮できる傘の形状になる。
以上の構成による傘の中央に人を配置した傘。
発明の効果
人を傘の中央に配置することで、傘全体の面積で最大限に雨を避けることができ、雨垂れで服が濡れることも、ズボンに雫が跳ね返ることも、従来の傘よりは少なくした。洋傘としては吹き降り時の雨避け、日傘としての日除けには都合のよい形状になり、差した時には露先が斜めになるので、斜めにかぶる帽子のように粋なザインの傘になる。傘を開いたり閉じたりすることも、持ち歩きや吊り下げることも通常の傘とは変らずに使用することができる。
本発明の人が中央に配置した傘の断面図。 本発明の人が中央に配置した傘の平面図。 本発明の傘を畳んだ時の立面図。 本発明の吹き降り時の傘の状態図。
本発明を実施するための形態を説明する。
(イ)傘の中心を占めている中棒(1)を、傘の中央に人を配置した時に邪魔にならない程度の位置に移動させる「図1」「図2」ことで、傘の利用面積が中棒の中心の時の傘全体の3割前後から傘の全面積で雨から人を保護することができ、露先(7)から垂れる雨で腕や肩の濡れ、足元の雫の跳ね返りも最小限に避けることができる。
(ロ)傘の受け骨(3)と上下ロクロ(9)は通常の傘の通りとし、親骨(2)に長短ができるので、開いた傘の状態「図1」「図2」で短くなる親骨(2)を曲がりやすい材質にするか細くして、長い方の親骨(2)は強度を増すために受け骨(3)との接点のダボ(6)の位置で、長さを調整した補強骨(4)を二重にかぶせるか、親骨(2)自体を太くするか、強度のある材質にして、傘を開いた時の傘全体の強度に加えての親骨の湾曲(10)の形状を揃うように「図1」して、カバー(8)の張りも整うようにする。
(ハ)傘を畳んだ状態「図4」では、中棒(1)を軸にして親骨(2)の露先(7)が斜めになり、短い方の親骨(2)の方向に手元(5)の曲がり先を向けて中棒(1)に固定をして、ハンドネームで束ねる。親骨(2)の長い方は手元(5)に被さる程度にして、畳んだ状態「図3」では手元(5)で持ち歩きや、手元(5)で引っ掛けて吊り下げることもできる。
(二)これは洋傘のみならず日傘にも使えて、傘の向きを変えることで、日差しを防ぎ、吹き降りの時「図4」は雨を防ぐのに都合のよい形状になって、粋なデザイン傘としても使用することができる。
本発明は以上のような構造である。
本発明を使用する時は、従来から、傘の操作機能を優先してきたことで、利用する人には不都合な面もあり、傘本来の役目を充分に果たせていない点もあった。あくまでも傘の目的は傘全体で傘を差す人を雨から保護することにある。このことから傘の中央に人を配置「図1」「図2」することにした。人を最重点にするが傘の本来の機能を損なわないように共存させることで、小さな傘の面積を最大限に活用して、人を雨に濡れないようにした。傘そのものの使用操作は従来のままで維持できるようにした。
1 中棒 2 親骨
3 受け骨 4 補強骨
5 手元 6 ダボ
7 露先 8 カバー
9 上下ロクロ 10 湾曲
11 ハンドネーム

Claims (3)

  1. 従来の傘は、傘の中心に中棒を設けていたが、これでは雨を避けるためには傘を必要とする人は傘の中棒の周囲で雨を防ぐことになっていた、これでは傘全体の面積の3分の1程度しか利用ができておらず、このことで雨垂れにより腕や肩が濡れたり、足元が雫の跳ね返りの原因となっていた、人が傘の中央に配置して傘の中棒は中央の人に邪魔にならない位置に移動させることで、傘の全体の面積が利用ができて、雨を避けることの確率を高くした、傘の中央に人を配置した傘。
  2. 傘の中棒を中心より移動させることで、傘を開いたり、閉じたりする傘の操作機能に支障のないように、受け骨や上下ロクロ、ダボの働きは従来の傘のままで使用する。傘の中心を移動することで親骨の長さに長短ができて、短い親骨は強度が増し、長い親骨は軟くなるので、全体の傘の強度や形状に異変が起こらないように、これの修整には補強骨の長さや、親骨の材質の強弱、親骨の太さ細さなどで全体に調整を施し、傘全体の形状や強度のある構造にして、カバーの張りも整える、請求項1の傘の中央に人を配置した傘。
  3. 傘の親骨の長さが異なるために傘を畳んだ状態では、露先が斜めに閉じるので、短い方の親骨の方向に手元の湾曲の先を向けて中心から移動した中棒に固定し、この位置でハンドネームにより束ねる。長い方の親骨は手元に被さる程度にして、傘を持ち歩く時や手元を引っ掛けて吊り下げる時も通常の傘とは扱いは変らないようにした。吹き降りの雨にも傘の中心をずらしていることで足元も濡れる確率も低くなる、この形状で洋傘と日傘にも使えて粋なデザインの傘で使用ができる請求項1又は請求項2の傘の中央に人を配置した傘。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2701166C1 (ru) * 2019-01-22 2019-09-25 Игнат Игоревич Иванов Зонт

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