JP2012109761A - 印刷装置 - Google Patents
印刷装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012109761A JP2012109761A JP2010256505A JP2010256505A JP2012109761A JP 2012109761 A JP2012109761 A JP 2012109761A JP 2010256505 A JP2010256505 A JP 2010256505A JP 2010256505 A JP2010256505 A JP 2010256505A JP 2012109761 A JP2012109761 A JP 2012109761A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- document
- unit
- confidentiality
- information
- printing apparatus
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Cleaning In Electrography (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
- Image Analysis (AREA)
Abstract
【課題】機密性の高い原稿の取り忘れを防止する。
【解決手段】載置された原稿に関する情報を取得する原稿情報取得部71と、原稿情報取得部71により取得された原稿に関する情報に基づいて、原稿の機密性が高いか否かを判定する判定部72と、判定部72により原稿の機密性が高いと判定された場合、取り忘れ防止処理を実行する取り忘れ防止処理部74とを備える。
【選択図】 図1
【解決手段】載置された原稿に関する情報を取得する原稿情報取得部71と、原稿情報取得部71により取得された原稿に関する情報に基づいて、原稿の機密性が高いか否かを判定する判定部72と、判定部72により原稿の機密性が高いと判定された場合、取り忘れ防止処理を実行する取り忘れ防止処理部74とを備える。
【選択図】 図1
Description
本発明は、原稿の読み取り終了後に、原稿の取り忘れを防止する印刷装置に関する。
一般的に、印刷したい原稿を画像読み取り部で読み取り、読み取った画像データを印刷部にて印刷する印刷装置がよく知られている。
特許文献1には、画像読み取り部からの原稿の取り忘れを防止するために、画像の読取動作後に、利用者が画像読み取り部の圧板を開き、原稿を取り除いたことを検知してから、出力処理を実行する画像処理システムが提案されている。
しかしながら、特許文献1に記載の画像処理システムでは、原稿の機密性にかかわらず、全ての原稿について、取り忘れ防止処理を実行するので、毎回印刷する度に、利用者はカバー(圧板)の開閉を行う必要であり、印刷に手間がかかるという課題があった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、原稿の機密性に応じて原稿の取り忘れ防止処理を実行する印刷装置を提案することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係る印刷装置の第1の特徴は、載置された原稿に関する情報を取得する原稿情報取得手段と、前記原稿情報取得手段により取得された原稿に関する情報に基づいて、前記原稿の機密性が高いか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により前記原稿の機密性が高いと判定された場合、取り忘れ防止処理を実行する取り忘れ防止処理手段と、を備えたことにある。
本発明に係る印刷装置の第2の特徴は、前記原稿情報取得手段は、前記原稿に関する情報として前記原稿のサイズを取得し、前記判定手段は、前記原稿情報取得手段により取得された原稿のサイズが所定の印刷サイズより小さい場合に、前記原稿の機密性が高いと判定することにある。
本発明に係る印刷装置の第3の特徴は、前記原稿情報取得手段は、前記原稿に関する情報として前記原稿から読み込まれた画像データを取得し、前記判定手段は、前記原稿情報取得手段により取得された画像データに人物の顔画像が含まれている場合に、前記原稿の機密性が高いと判定することにある。
本発明に係る印刷装置の第4の特徴は、前記原稿情報取得手段は、前記原稿に関する情報として、前記原稿にICが含まれているか否かを示す情報を取得し、前記判定手段は、前記原稿情報取得手段により取得された情報に基づいて、前記原稿にICが含まれている場合に前記原稿の機密性が高いと判定することにある。
本発明に係る印刷装置の第5の特徴は、当該印刷装置に課金部が備えられているか否かを判定する課金判定手段を備え、前記取り忘れ防止処理手段は、前記判定手段により前記原稿の機密性が高いと判定され、かつ前記課金判定手段により課金部が備えられていると判定された場合、取り忘れ防止処理を実行することにある。
本発明に係る印刷装置の第1の特徴によれば、原稿の機密性が高いと判定された場合のみ、取り忘れ防止処理を実行するので、機密性の高い原稿の取り忘れを防止することができる。
本発明に係る印刷装置の第2の特徴によれば、原稿のサイズが所定の印刷サイズより小さい場合に、原稿の機密性が高いと判定するので、機密性が高いと予想される小さいサイズの原稿の取り忘れを防止することができる。
本発明に係る印刷装置の第3の特徴によれば、画像データに人物の顔画像が含まれている場合に、原稿の機密性が高いと判定するので、機密性が高いと予想される顔写真入りの原稿の取り忘れを防止することができる。
本発明に係る印刷装置の第4の特徴によれば、原稿にICが含まれている場合に原稿の機密性が高いと判定するので、ICが組み込まれたカード等の取り忘れを防止することができる。
本発明に係る印刷装置の第5の特徴によれば、原稿の機密性が高いと判定され、かつ課金部が備えられていると判定された場合、取り忘れ防止処理を実行するので、公の場に設置されている可能性の高い印刷装置において、機密性が高い原稿の取り忘れを防止することができる。
本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
本発明の一実施形態では、原稿の読み取り終了後に、原稿の取り忘れ防止処理を実行する印刷装置を例に挙げて説明する。
<印刷装置の機能構成>
図1は、本発明の一実施形態に係る印刷装置1の機能構成を示した機能構成図である。
図1は、本発明の一実施形態に係る印刷装置1の機能構成を示した機能構成図である。
図1に示すように、本発明の一実施形態に係る印刷装置1は、画像形成部10と、この画像形成部10の上部に設けられた画像読み取り部2と、IC検出部3と、課金部4とを備えている。
図2は、本発明の一実施形態に係る印刷装置1が備える画像読み取り部2の平面図である。
図2に示すように、画像読み取り部2は、原稿を載置するコンタクトガラス21、このコンタクトガラス21に対して接離自在に設けられたカバー(図示しない)、コンタクトガラス21上に載置された原稿を走査する走査ユニット22、コンタクトガラス21上に載置された原稿の有無を検出する原稿有無センサ23、原稿のサイズを検出するための原稿サイズ検知センサ24a,24bを備えている。
原稿サイズ検知センサ24a,24bは、例えば、それぞれ互いに異なる位置に配置され、原稿有無センサ23により、コンタクトガラス21上に載置された原稿が検出されると、それぞれの位置における原稿の有無を検出し検出信号を生成する。そして、この原稿サイズ検知センサ24a,24bにより生成されたそれぞれの検出信号により、原稿のサイズを検出することができる。
例えば、図2に示すように、原稿としてコンタクトガラス21上に免許証Aが載置された場合、原稿有無センサ23は、コンタクトガラス21上に原稿(免許証A)が載置されたことを検出し、原稿サイズ検知センサ24a,24bのいずれも原稿(免許証A)を検出しないので、コンタクトガラス21上に、ハガキサイズ未満の原稿が載置されていることがわかる。
そして、走査ユニット22がコンタクトガラス21上に載置された原稿を1ライン毎に走査し、画像処理部(図示しない)が走査された画像を処理することにより、画像形成部10が印刷するための画像データを読み取る。
IC検出部3は、IC(integrated circuit)カード等に組み込まれたICを検出し、ICが検出されたことを示すIC検出情報を画像形成部10へ供給する。
課金部4は、貨幣投入口(図示しない)を備え、利用者により貨幣投入口から貨幣が投入されると、投入された貨幣を検出して課金情報を画像形成部10へ供給する。
画像形成部10は、給紙部20と、印刷部30と、排紙部40と、操作部60と、制御部70と、外部インタフェース部82と、メモリ91とを備えている。
給紙部20は、印刷用紙が積層される給紙台を備え、この給紙台から印刷用紙を1枚づつ印刷部30へ向かって搬送経路上を搬送させる。
印刷部30は、複数の印字ヘッドが組み込まれたC(シアン)、M(マゼンダ)、Y(イエロー)、K(ブラック)の各色のヘッドユニットを備え、印刷条件により定められる速度で印刷用紙を搬送しながら、ヘッドユニットからインクを吐出することにより、ライン単位で印刷用紙に印刷する。
排紙部40は、印刷部30により印刷された印刷用紙を排紙する。
操作部60は、印刷装置1の上部に設けられ、表示/入力パネル61と、読み取りや印刷等を開始させるためのスタートキー、読み取りや印刷等を停止させるためのストップキー、印刷枚数等を入力するためのテンキー(いずれも図示せず)等の各種操作キーとを備え、利用者操作に基づく操作信号を制御部70に供給する。
操作部60の表示/入力パネル61は、前面に配置された感圧式あるいは静電式の透明なタッチパネルと、このタッチパネルの裏面に配置された液晶表示パネル(いずれも図示せず)とを有している。利用者は、液晶表示パネルの表示画面を見ながら、タッチパネルの表面を指などで直接触れることで、課金部4が接続されているか否かを示す課金部接続設定情報の設定等の各種設定操作等を行うことができる。
外部インタフェース部82は、画像読み取り部2、IC検出部3、及び課金部4との接続インタフェースであり、例えば、画像読み取り部2により検出された原稿サイズや、画像読み取り部2により読み取られた画像データや、IC検出部3により検出されたIC検出情報や、課金部4により検出された課金情報等を制御部70へ供給する。
メモリ91は、不揮発性半導体メモリで構成されている。また、メモリ91は、原稿が機密文書であることを示す文字列情報や、画像パターンを記憶している。例えば、メモリ91は、「confidential」、「機密書類」、「秘」、「取り扱い注意」等の機密性が高いことを示す文字列情報や、画像パターンを記憶している。
制御部70は、印刷装置1の中枢的制御を行い、例えば、貨幣が投入されたことを示す課金情報が供給されると、給紙部20、印刷部30、及び排紙部40を制御することにより、給紙部20から給紙した印刷用紙に印刷を行う。また、制御部70は、その機能上、原稿情報取得部71と、判定部72と、課金判定部73と、取り忘れ防止処理部74とを備えている。
原稿情報取得部71は、載置された原稿に関する情報を取得する。具体的には、原稿情報取得部71は、原稿に関する情報として、原稿のサイズ、画像読み取り部2により読み取られた画像データ、及び原稿にICが含まれているか否かを示す情報を取得する。
判定部72は、原稿情報取得部71により取得された原稿に関する情報に基づいて、原稿の機密性が高いか否かを判定する。
課金判定部73は、操作部60の表示/入力パネル61により設定された課金部接続設定情報に基づいて、印刷装置1に課金部4が接続されているか否かを判定する。
取り忘れ防止処理部74は、判定部72により原稿の機密性が高いと判定され、かつ課金判定部73により課金部4が接続されていると判定された場合、取り忘れ防止処理を実行する。
<印刷装置の作用>
次に、本発明の一実施形態に係る印刷装置1における作用について説明する。
次に、本発明の一実施形態に係る印刷装置1における作用について説明する。
図3は、本発明の一実施形態に係る印刷装置1における処理手順を示したフローチャートである。
図3に示すように、利用者による操作部60の操作により、印刷が要求された場合(ステップS101)、原稿情報取得部71は、画像読み取り部2から原稿サイズを取得する(ステップS103)。例えば、画像読み取り部2の原稿有無センサ23により、コンタクトガラス21上に載置された原稿が検出され、画像読み取り部2の原稿サイズ検知センサ24a,24bのいずれも原稿が検出されていない場合、これらの検出信号に基づいて、原稿サイズをハガキサイズ未満として取得する。
次に、原稿情報取得部71は、原稿情報取得部71は、画像読み取り部2により読み取られた画像データを取得する(ステップS105)。
そして、画像データの読み取りが終了した場合(ステップS107:YESの場合)、原稿情報取得部71は、画像読み取り部2に原稿が残っているか否かを判定する(ステップS109)。具体的には、原稿情報取得部71は、原稿有無センサ23から供給される検出信号に基づいて、コンタクトガラス21上に載置された原稿の有無を判定する。
ステップS109において、画像読み取り部2に原稿が残っていると判定された場合(YESの場合)、判定部72は、ICが検出されたか否かを判定する(ステップS111)。例えば、コンタクトガラス21上に載置された原稿が、ICチップが組み込まれたクレジットカードであった場合、判定部72は、IC検出部3から供給される検出信号に基づいて、ICが検出されたと判定する。
ステップS111において、ICが検出されないと判定された場合(NOの場合)、判定部72は、画像データに機密パターン画像が含まれるか否かを判定する(ステップS113)。具体的には、判定部72は、画像読み取り部2により読み取られた画像データが、メモリ91に記憶された機密画像パターンと一致する場合、画像データに機密パターン画像が含まれると判定する。
ステップS113において、画像データに機密パターン画像が含まれないと判定された場合(NOの場合)、判定部72は、ステップS103において取得された原稿サイズがハガキサイズ未満か否かを判定する(ステップS115)。例えば、コンタクトガラス21上に載置された原稿が免許証であった場合、原稿サイズ検知センサ24a,24bのいずれも免許証を検出しないので、判定部72は、原稿サイズを、ハガキサイズ未満であると判定する。
ステップS115において、原稿サイズがハガキサイズ以上であると判定された場合(NOの場合)、判定部72は、画像データに人物の顔画像が含まれるか否かを判定する(ステップS117)。具体的には、判定部72は、画像読み取り部2により読み取られた画像データの肌色領域の面積が所定の面積(例えば、180mm2)以上であれば、画像データに人物の顔画像が含まれると判定したり、汎用的な顔認識技術を用いて画像データに人物の顔画像が含まれるか否かを判したりする。例えば、コンタクトガラス21上に載置された原稿が、写真が貼付されたA4サイズの履歴書であった場合、判定部72は、画像データに顔画像が含まれると判定する。
そして、ステップS111において、ICが検出されたと判定された場合(YESの場合)、ステップS113において、画像データに機密パターン画像が含まれていると判定された場合(YESの場合)、ステップS115において、原稿サイズがハガキサイズ未満であると判定された場合(YESの場合)、又は、ステップS117において、画像データに人物の顔画像が含まれると判定された場合(YESの場合)、判定部72は、コンタクトガラス21上に載置された原稿の機密性が高いと判定する(ステップS119)。
一方、ステップS111において、ICが検出されていないと判定され(NOの場合)、かつ、ステップS113において、画像データに機密パターン画像が含まれていないと判定され(NOの場合)、かつ、ステップS115において、原稿サイズがハガキサイズ以上であると判定され(NOの場合)、かつ、ステップS117において、画像データに人物の顔画像が含まれないと判定された場合(NOの場合)、判定部72は、コンタクトガラス21上に載置された原稿の機密性が低いと判定する(ステップS118)。
次に、課金判定部73は、課金部4が接続されているか否かを判定する(ステップS121)。具体的には、課金判定部73は、操作部60の表示/入力パネル61により設定された課金部接続設定情報に基づいて、課金部4が接続されているか否かを判定する。
ステップS121において、課金部4が接続されていると判定された場合(YESの場合)、取り忘れ防止処理部74は、取り忘れ防止処理を実行する(ステップS123)。具体的には、取り忘れ防止処理部74は、印刷処理の実行が要求されたとしてもその要求を無効にするための印刷処理ロック設定をオンにすると共に、「原稿台に原稿が残っています」等の原稿を取り忘れている旨を示す取り忘れ防止メッセージを操作部60の表示/入力パネル61に表示させる。
次に、取り忘れ防止処理部74は、原稿有無センサ23から供給された検出信号に基づいて、コンタクトガラス21上の原稿が取り除かれたか否かを判定する(ステップS125)。
ステップS125において、コンタクトガラス21上の原稿が取り除かれたと判定された場合(YESの場合)、取り忘れ防止処理部74は、原稿取り忘れ防止処理を解除する(ステップS127)。具体的には、取り忘れ防止処理部74は、印刷処理ロック設定をオフにすると共に、取り忘れ防止メッセージを消去する。
次に、制御部70は、印刷処理を実行する(ステップS129)。具体的には、制御部70は、画像読み取り部2により読み込まれた画像データに基づいて、給紙部20、印刷部30、及び排紙部40を制御することにより、印刷条件により定められる速度で給紙部20から印刷用紙を搬送しながら、印刷部30のヘッドユニットからインクを吐出することにより、ライン単位で印刷用紙に印刷し、印刷された印刷用紙を排紙部40に排紙する。
以上のように、本発明の一実施形態に係る印刷装置1によれば、原稿の機密性が高いと判定された場合に、取り忘れ防止処理を実行するので、機密性の高い原稿の取り忘れを防止することができると共に、原稿の機密性が低い場合には、取り忘れ防止処理を実行することなく印刷処理を実行するので、利用者は原稿を取り除く作業を行うことなく、カバーの開閉を省略して印刷を行うことができる。
また、一般的に、課金部4は、コンビニエンスストアやスーパー等の公の場所に設置される場合が多い。そのため、課金部4が画像形成部10に接続されている場合に、取り忘れ防止処理を実行することにより、面識のない第三者に、コンタクトガラス21上に置き忘れた原稿を見られることを防止することができる。一方、同じ社内等の閉じられた空間内に設置される画像形成部10には、課金部4が接続されていない場合が多い。そのため、課金部4が画像形成部10に接続されていない場合には、取り忘れ防止処理を実行することなく印刷処理を実行することにより、利用者は原稿を取り除く作業を行うことなく、カバーの開閉作業を省略して印刷を行うことができる。
なお、本発明の一実施形態に係る印刷装置1では、ICが検出されたと判定された場合、画像データに機密パターン画像が含まれていると判定された場合、原稿サイズがハガキサイズ未満であると判定された場合、又は、画像データに人物の顔画像が含まれると判定された場合、コンタクトガラス21上に載置された原稿の機密が高いと判定したが、これらの判定処理は、全て必須とは限らない。
例えば、ICを検出することなく、画像データに機密パターン画像が含まれていると判定された場合、コンタクトガラス21上に載置された原稿の機密が高いと判定してもよいし、画像データに機密パターン画像が含まれているか否かを判定することなく、原稿サイズがハガキサイズ未満であると判定された場合、コンタクトガラス21上に載置された原稿の機密性が高いと判定してもよい。即ち、ステップS111〜S117は、必要に応じていくつかのステップの処理を組み合わせるようにしてもよいし、必要に応じてこれらのうち少なくともいずれか1つの処理を実行することによりいずれか1つの条件を満たした場合に、機密性が高いと判定するようにしてもよい。また、ステップS121における課金部4が接続されているか否かを判定する処理も省略することが可能である。
さらに、本発明の一実施形態に係る印刷装置1では、ステップS111〜S117のうち、全ての処理を実行することにより全ての条件を満たした場合にのみ、機密性が高いと判定するようにしてもよい。この場合、機密性が高いか否かを判定する精度をより向上させることができる。
また、本発明の一実施形態に係る印刷装置1では、ライン単位で印刷を行うインクジェット方式のラインカラープリンタを例に挙げて説明したが、これに限らず、シリアルインクジェット方式、レーザ方式、又は孔版印刷方式等の印刷装置であってもよい。
1…印刷装置
2…画像読み取り部
3…IC検出部
4…課金部
10…画像形成部
20…給紙部
21…コンタクトガラス
22…走査ユニット
23…原稿有無センサ
24a,24b…原稿サイズ検知センサ
30…印刷部
40…排紙部
60…操作部
61…表示/入力パネル
70…制御部
71…原稿情報取得部
72…判定部
73…課金判定部
74…取り忘れ防止処理部
82…外部インタフェース部
91…メモリ
2…画像読み取り部
3…IC検出部
4…課金部
10…画像形成部
20…給紙部
21…コンタクトガラス
22…走査ユニット
23…原稿有無センサ
24a,24b…原稿サイズ検知センサ
30…印刷部
40…排紙部
60…操作部
61…表示/入力パネル
70…制御部
71…原稿情報取得部
72…判定部
73…課金判定部
74…取り忘れ防止処理部
82…外部インタフェース部
91…メモリ
Claims (5)
- 載置された原稿に関する情報を取得する原稿情報取得手段と、
前記原稿情報取得手段により取得された原稿に関する情報に基づいて、前記原稿の機密性が高いか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段により前記原稿の機密性が高いと判定された場合、取り忘れ防止処理を実行する取り忘れ防止処理手段と、
を備えたことを特徴とする印刷装置。 - 前記原稿情報取得手段は、
前記原稿に関する情報として前記原稿のサイズを取得し、
前記判定手段は、
前記原稿情報取得手段により取得された原稿のサイズが所定の印刷サイズより小さい場合に、前記原稿の機密性が高いと判定する
ことを特徴とする請求項1記載の印刷装置。 - 前記原稿情報取得手段は、
前記原稿に関する情報として前記原稿から読み込まれた画像データを取得し、
前記判定手段は、
前記原稿情報取得手段により取得された画像データに人物の顔画像が含まれている場合に、前記原稿の機密性が高いと判定する
ことを特徴とする請求項1又は2記載の印刷装置。 - 前記原稿情報取得手段は、
前記原稿に関する情報として、前記原稿にICが含まれているか否かを示す情報を取得し、
前記判定手段は、
前記原稿情報取得手段により取得された情報に基づいて、前記原稿にICが含まれている場合に前記原稿の機密性が高いと判定する
ことを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか1項記載の印刷装置。 - 当該印刷装置に課金部が備えられているか否かを判定する課金判定手段を備え、
前記取り忘れ防止処理手段は、
前記判定手段により前記原稿の機密性が高いと判定され、かつ前記課金判定手段により課金部が備えられていると判定された場合、取り忘れ防止処理を実行する
ことを特徴とする請求項1〜4のうちいずれか1項記載の印刷装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010256505A JP2012109761A (ja) | 2010-11-17 | 2010-11-17 | 印刷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010256505A JP2012109761A (ja) | 2010-11-17 | 2010-11-17 | 印刷装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012109761A true JP2012109761A (ja) | 2012-06-07 |
Family
ID=46494917
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010256505A Pending JP2012109761A (ja) | 2010-11-17 | 2010-11-17 | 印刷装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2012109761A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017196868A (ja) * | 2016-04-28 | 2017-11-02 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置、画像処理装置の制御方法、及びプログラム |
CN110099188A (zh) * | 2018-01-31 | 2019-08-06 | 京瓷办公信息系统株式会社 | 图像处理装置 |
JP2020017915A (ja) * | 2018-07-27 | 2020-01-30 | シャープ株式会社 | 画像処理装置及び画像処理方法 |
-
2010
- 2010-11-17 JP JP2010256505A patent/JP2012109761A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017196868A (ja) * | 2016-04-28 | 2017-11-02 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置、画像処理装置の制御方法、及びプログラム |
CN110099188A (zh) * | 2018-01-31 | 2019-08-06 | 京瓷办公信息系统株式会社 | 图像处理装置 |
JP2019134279A (ja) * | 2018-01-31 | 2019-08-08 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像処理装置 |
CN110099188B (zh) * | 2018-01-31 | 2021-09-28 | 京瓷办公信息系统株式会社 | 图像处理装置 |
JP2020017915A (ja) * | 2018-07-27 | 2020-01-30 | シャープ株式会社 | 画像処理装置及び画像処理方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9036201B2 (en) | Printing media recycling apparatus and printing media recycling method | |
US9174813B2 (en) | Image forming apparatus | |
US10063723B2 (en) | Display input device for successively reducing the size of a screen element during a selected processing of an image forming apparatus | |
JP2012109761A (ja) | 印刷装置 | |
JP2013010205A (ja) | 印刷装置 | |
JP2006231873A (ja) | 画像形成装置 | |
US9547292B2 (en) | Input device, input method, and electronic apparatus that suppresses information leakage | |
US9275244B2 (en) | Authentication apparatus showing inputted password unrecognizable | |
CN111327777B (zh) | 图像形成装置及图像形成装置系统 | |
JP2004355244A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2009267590A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2013207456A (ja) | 画像形成システム、画像形成装置、および管理方法 | |
JP6665724B2 (ja) | 用紙排出装置、及び画像形成装置 | |
JP6777049B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2005145007A (ja) | カード発行装置及びカード発行方法 | |
JP6358905B2 (ja) | 消色装置、記録媒体の再利用管理方法、プログラム | |
JP2010146500A (ja) | 電子機器 | |
JP2005262722A (ja) | カード発行装置及びカード発行方法 | |
JP4835061B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2008003227A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2004202737A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2022120585A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2004279487A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2021070574A (ja) | 画像形成装置および画像形成制御方法 | |
US20100140350A1 (en) | Electronic device, card accepting device, and image handling system |