JP2012105324A - 撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】結像光学系による像を撮像する撮像手段16と、結像光学系の焦点調節状態を検出する焦点検出手段19gと、撮像手段16により撮像された画像の中から人物の顔に対応する画像を検出する顔検出手段19eと、焦点検出手段19gの焦点検出結果に応じて顔検出手段19eにより顔に対応する画像の検出を行う制御手段19cとを備える。
【選択図】図2
Description
(2) 請求項2の撮像装置は、焦点検出手段の焦点検出結果が合焦と見なせるか否かを判定する合焦判定手段を備え、制御手段によって、合焦判定手段により合焦とみなせると判定された場合に顔検出手段により顔に対応する画像の検出を行うようにしたものである。
(3) 請求項3の撮像装置は、制御手段によって、合焦判定手段により合焦とみなせると判定されるまでは、撮像手段により撮像された画像に対して顔検出手段による顔に対応する画像の検出とは異なる処理を行うようにしたものである。
(4) 請求項4の撮像装置は、撮像手段により撮像された画像の中から背景に対応する画像を検出する背景検出手段を備え、制御手段によって、合焦判定手段により合焦とみなせると判定されるまでは、背景検出手段により背景に対応する画像の検出を行うようにしたものである。
(5) 請求項5の撮像装置は、撮像手段により撮像された画像の中から背景に対応する画像を検出する背景検出手段を備え、制御手段によって、合焦判定手段により合焦とみなせると判定された場合に、背景検出手段により背景に対応する画像の検出を行った後に顔検出手段により顔に対応する画像の検出を行うようにしたものである。
(6) 請求項6の撮像装置は、顔検出手段が、撮像手段により撮像された画像の中から人物の肌に対応する情報を有する画像を顔候補として検出する顔候補検出手段と、顔候補の内、撮影距離に基づいた人物の顔幅と一致する幅を有する顔候補を顔と認識する認識手段とを有し、制御手段によって、合焦判定手段により合焦とみなせると判定されるまでは顔候補検出手段により顔候補の検出を行い、合焦判定手段により合焦とみなせると判定されてから認識手段により顔の認識を行うようにしたものである。
。
いて被写体領域の判別を行う。
ABS(Hue[i,j]−Hue[i,1])<ThHue ・・・(1)、
M1[i,j−1]≠0 ・・・(2)
条件式(1)において、ABS( )は入力された色相の差の絶対値を返す関数であり、ThHueは実験等により決定される判定しきい値である。なお、j≠1を満たすM1[i,
j]の初期値は0であり、M1[i,1]の初期値は1である。
相を背景の基準色相とし、この背景領域の基準色相と背景領域に隣接する他の領域の色相とを順次比較する。背景領域の基準色相と背景領域に隣接する他の領域の色相との差が判定しきい値ThHueより小さければ、背景領域に隣接する他の領域を背景領域ととして当
該座標のM1[i,j]を1とする。なお、条件式(1)、(2)による背景領域の抽出演
算は、各列ともjの小さい方から大きい方へ順に実行する。この背景領域の抽出演算によって、M1[i,j]が1となっている画素26が背景として抽出された領域である。
して抽出する。
HueLoConst<Hue[i,j]<HueHiConst ・・・(3)
条件式(3)において、HueLoConst、HueHiConstは人肌の色相の下限と上限であり、例えば0°、30°とする。
出結果が得られる。図6(a)において、ハッチングで示す画素26の領域が抽出された顔候補領域である。
を次式(4)により算出する。
FaceWidth=FwTyp・f/(Distance・SensorPitch) ・・・(4)
(4)式において、FwTypは人物の顔幅と推定される長さを設定するための定数(例え
ば160mm)であり、Distanceはレンズ駆動制御装置22から取得した撮影レンズ8
の撮影距離、SensorPitchは第2撮像素子16の画素26のピッチである。なお、この
一実施の形態では、クイックリターンミラー5から結像レンズ18までの光路において像倍率が変化しないように構成している。
出した顔候補領域(画素単位)とを比較し、両者が一致する場合にはそれらの領域を顔領域と判定する。今、(4)式で算出した推定顔画素数FaceWidthが5画素であったとす
ると、図6(a)に示す二つの顔候補領域の内、推定顔画素数FaceWidthが5画素でない
図中の右側の2×3画素の領域は、色相が人肌と類似していても顔ではないと判断する。一方、図中の左側の5×5画素の領域は、色相が人肌と類似しており、かつ推定顔画素数FaceWidthの画素数と顔候補領域の画素数が等しい、つまり顔候補領域の横幅と推定顔
幅とが等しいから、顔領域と判定する。図6(b)に抽出結果の顔領域を示す。
が合焦判定しきい値以内にあって撮影レンズ8が合焦しているか否かを判定し、合焦していないときはステップ9へ進み、シャッターボタンが半押しのままか否かを判別する。シャッターボタンが半押しのままであればステップ1へ戻り、上述した処理を繰り返す。一方、シャッターボタンが開放されているときは撮影動作を終了する。
上述した一実施の形態では、撮影レンズ8が合焦状態にあれば直ちに顔領域の抽出処理を行う例を示したが、一般に顔領域の抽出処理は背景領域の抽出処理に比べて演算時間が長く、かつまた、撮影画像の全範囲から顔領域の抽出処理を行うと、背景にある人肌の色相と類似した領域を顔領域と誤認するおそれがある。
域を顔領域と誤認することがなく、顔領域をより正確に抽出できる。
9 焦点検出光学系
10 測距素子
16 第2撮像素子
19 ボディ駆動制御装置
請求項2の発明による撮像装置は、請求項1に記載された撮像装置であって、前記画像処理部は、前記合焦判定手段により合焦と見なせないと判定されたとき、撮影シーンの判別処理を行なうことを特徴とする。
請求項3の発明による撮像装置は、請求項1に記載された撮像装置であって、前記画像処理部は、前記合焦判定手段により合焦と見なせないと判定されたとき、背景の検出処理を行なうことを特徴とする。
請求項4の発明による撮像装置は、結像光学系による像を撮像する撮像部と、前記結像光学系の焦点調節状態を検出する焦点検出部と、前記焦点検出部により合焦と見なせるか否かを判定する合焦判定部と、前記撮像部により撮像された画像の画像処理を行なう画像処理部とを含み、前記画像処理部は、前記合焦判定部により合焦とみなせると判定された場合に、顔検出処理とは異なる画像判別処理を行なった後に、前記顔検出処理を行なうことを特徴とする。
請求項5の発明による撮像装置は、請求項4に記載された撮像装置であって、前記画像処理部は、前記合焦判定部により合焦とみなせると判定された場合に、撮影シーンの判別処理を行なった後に、前記顔検出処理を行なうことを特徴とする。
請求項6の発明による撮像装置は、請求項4に記載された撮像装置であって、前記画像処理部は、前記合焦判定部により合焦とみなせると判定された場合に、背景の検出処理を行なった後に、前記顔検出処理を行なうことを特徴とする。
請求項7の発明による撮像装置は、結像光学系による像を撮像する撮像部と、前記結像光学系の焦点調節状態を検出する焦点検出部と、前記焦点検出部により合焦と見なせるか否かを判定する合焦判定部と、前記撮像部により撮像された画像の中から人物の肌に対応する情報を有する画像を顔候補として検出する顔候補検出部と、前記顔候補のうち、撮影距離に基づいた人物の顔幅と対応する幅を有する前記顔候補を顔と認識する認識部と、前記合焦判定部により合焦とみなせると判定されるまでは前記顔候補検出部により顔候補の検出を行い、前記合焦判定部により合焦とみなせると判定されてから前記認識部により顔の認識を行うように制御する制御部とを備えることを特徴とする。
Claims (6)
- 結像光学系による像を撮像する撮像手段と、
前記結像光学系の焦点調節状態を検出する焦点検出手段と、
前記撮像手段により撮像された画像の中から人物の顔に対応する画像を検出する顔検出手段と、
前記焦点検出手段の焦点検出結果に応じて前記顔検出手段により前記顔に対応する画像の検出を行う制御手段とを備えることを特徴とする撮像装置。 - 請求項1に記載の撮像装置において、
前記焦点検出手段の焦点検出結果が合焦と見なせるか否かを判定する合焦判定手段を備え、
前記制御手段は、前記合焦判定手段により合焦とみなせると判定された場合に前記顔検出手段により前記顔に対応する画像の検出を行うことを特徴とする撮像装置。 - 請求項2に記載の撮像装置において、
前記制御手段は、前記合焦判定手段により合焦とみなせると判定されるまでは、前記撮像手段により撮像された画像に対して前記顔検出手段による前記顔に対応する画像の検出とは異なる処理を行うことを特徴とする撮像装置。 - 請求項3に記載の撮像装置において、
前記撮像手段により撮像された画像の中から背景に対応する画像を検出する背景検出手段を備え、
前記制御手段は、前記合焦判定手段により合焦とみなせると判定されるまでは、前記背景検出手段により前記背景に対応する画像の検出を行うことを特徴とする撮像装置。 - 請求項2に記載の撮像装置において、
前記撮像手段により撮像された画像の中から背景に対応する画像を検出する背景検出手段を備え、
前記制御手段は、前記合焦判定手段により合焦とみなせると判定された場合に、前記背景検出手段により前記背景に対応する画像の検出を行った後に前記顔検出手段により前記顔に対応する画像の検出を行うことを特徴とする撮像装置。 - 請求項2〜5のいずれか1項に記載の撮像装置において、
前記顔検出手段は、前記撮像手段により撮像された画像の中から人物の肌に対応する情報を有する画像を顔候補として検出する顔候補検出手段と、前記顔候補の内、撮影距離に基づいた人物の顔幅と一致する幅を有する前記顔候補を顔と認識する認識手段とを有し、
前記制御手段は、前記合焦判定手段により合焦とみなせると判定されるまでは前記顔候補検出手段により顔候補の検出を行い、前記合焦判定手段により合焦とみなせると判定されてから前記認識手段により顔の認識を行うことを特徴とする撮像装置。
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JP2007010898A (ja) * | 2005-06-29 | 2007-01-18 | Casio Comput Co Ltd | 撮像装置及びそのプログラム |
JP2009033238A (ja) * | 2007-07-24 | 2009-02-12 | Nikon Corp | 撮像装置 |
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