JP2012104506A - 導光板及び液晶表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】元になる導光板を用意しておき、用途に応じて元になる導光板をカットすることで要求に応じたサイズの導光板を得ることができ、しかも、その発光面の輝度分布を均一化することを可能にする。
【解決手段】光入射面31に対向させて一定ピッチPで複数個の光源25を配列して用いるように設計され、かつ、発光面42で均一な発光輝度が得られるように設計された元の導光板24を用意する。そして、この元になる導光板24をカットすることによって所望のサイズの導光板24を得る。カットされた導光板24は、端の光源25から導光板24の側面までの距離に応じてコーナー部を斜めにカットして傾斜面43を形成され、あるいは端の光源25と対応する箇所に逆傾斜面44を形成され、それによって均一な発光輝度が得られるように再調整される。
【選択図】図6

Description

本発明は導光板及び液晶表示装置に関する。具体的にはバックライトなどに用いられる導光板に関するものであり、また当該導光板をバックライドなどの面光源装置に用いた液晶表示装置に関するものである。
液晶パネルのバックライトとして用いられる面光源装置としては、特許文献1に開示されたものがある。特許文献1に開示された面光源装置を図1に示す。
この面光源装置では、矩形状をした導光板11のコーナー部を斜めにカットし、あるいは導光板11の縁をV溝状にカットして斜めに傾斜した傾斜面12を形成し、各傾斜面12に対向させて指向性の高い光源13を配置している。特許文献1では、このような構成により、指向性の高い光源を用いた場合でも、導光板の表面に明るい部分と暗い部分が交互に生じて輝度ムラが発生するのを防止している。
しかしながら、携帯電話などの液晶パネルに用いられるバックライト(面光源装置)では、個々の機種により発光面の大きさや縦横比が異なる。さらに、同型の発光面サイズであっても、実際には少しずつ発光面の寸法が異なるのが一般的である。(例えば、同じ3インチというサイズであっても、携帯電話の機種により発光面の寸法は微妙に異なっている。)
そのため、このような用途のバックライトにあっては、その発光面サイズが異なっている場合はもちろん、同じ発光面サイズの場合であっても、個々の機種を設計するに当たっては、その都度導光板の寸法と光源の配置を最適化する必要があった。また、光源の配置が変わると、発光輝度が均一になるよう、導光板の裏面に設けている光学パターンも設計し直さなければならなかった。したがって、サイズの異なるバックライトを作製する場合には、膨大なコストと時間をかけて導光板の設計をやり直さなければならなかった。
さらに、バックライトの導光板は樹脂成形品であって、通常射出成形により製作されるので、導光板の外形寸法や発光面サイズがわずかに違うだけでも、その都度専用の成形金型を作製する必要がある。また、新たに成形金型を作製する場合には、均一な発光輝度が得られるように、導光板裏面の金型駒に形成される光学パターンの密度・形状などの調整を都度行わなければならない。よって、金型作製にも多大の手間と時間が必要となり、膨大なコストが必要となっていた。
特開2002−82625号公報
本発明は、このような技術的課題に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは元になる導光板を用意しておき、用途に応じて元になる導光板をカットすることで要求に応じたサイズの導光板を得ることができ、しかも、その発光面の輝度分布を均一化することを可能にした導光板に関する。さらに、この導光板を面光源装置に用いた液晶表示装置に関する。
本発明に係る導光板は、一方側面又は両側面をカットして使用することを予定され、かつ、一列に配列された複数個の点光源に光入射面を対向させて配置したときに、有効発光領域において均一な輝度が得られるように予め均一化設計された導光板であって、一方側面又は両側面をカットしたことによって生じた前記有効発光領域における均一な輝度からの誤差を、複数個の前記点光源のうち端に位置する点光源に対する前記光入射面の距離又は前記光入射面の角度をカット前と異ならせることによって修正したことを特徴としている。
本発明の導光板にあっては、元になる導光板をカットすることにより、元の導光板よりも小さな任意の寸法の導光板を簡単に作製することができる。すなわち、元になる導光板があれば、特に導光板金型を新規に製作しなくとも、元の導光板からの切り抜き形状を変えるだけで様々なサイズの導光板を簡単に作製することができる。しかも、元の導光板を任意の寸法にカットしているにも拘わらず、複数個の点光源のうち端に位置する点光源に対する光入射面の距離又は光入射面の角度をカット前と異ならせることにより、カットされた導光板の発光面における輝度分布を均一化することができる。よって、導光板の納期を短縮することができるとともに導光板のコストを安価にすることができる。さらに、製品開発段階での設計変更にも柔軟に対応できるようになる。また、元になる1種の導光板で種々のサイズのバックライトを作製することができるとともに、明るさが均一なバックライトが得られる。
本発明に係る導光板のある実施態様は、端に位置する前記点光源から当該点光源に近い側面までの距離に応じて、端に位置する前記点光源と前記光入射面との距離を異ならせたことを特徴としている。かかる実施態様によれば、端に位置する点光源と前記光入射面との距離が異なる箇所に入射した光の方向を制御することができ、発光面の輝度分布を均一化することができる。
本発明に係る導光板の別な実施態様は、端に位置する前記点光源と前記光入射面との距離が、複数個の前記点光源のうち端に位置しない点光源と前記光入射面との距離よりも大きいことを特徴としている。かかる実施態様によれば、発光面のコーナー部の明るさを下げることができるので、端の点光源と導光板の側面との距離(以下、張出し距離という)が、光入射面が加工されていなくて真っ直ぐな場合に均一な輝度分布が得られるときの張出し距離(以下、適正張出し距離という)よりも短い場合に有効である。
本発明に係る導光板のさらに別な実施態様は、端に位置する前記点光源と前記光入射面との距離が、複数個の前記点光源のうち端に位置しない点光源と前記光入射面との距離よりも小さいことを特徴としている。かかる実施態様によれば、発光面のコーナー部の明るさを増すことができるので、張出し距離が適正張出し距離よりも長い場合に有効である。
本発明に係る導光板のさらに別な実施態様は、端に位置する前記点光源と前記光入射面との距離が、当該点光源に近い側面に近づくにつれて大きくなっていることを特徴としている。かかる実施態様によれば、発光面のコーナー部の明るさを下げることができるので、張出し距離が適正張出し距離よりも短い場合に有効である。
本発明に係る導光板のさらに別な実施態様は、端に位置する前記点光源と前記光入射面との距離は、当該点光源に近い側面に近づくにつれて小さくなっていることを特徴としている。かかる実施態様によれば、発光面のコーナー部の明るさを増すことができるので、張出し距離が適正張出し距離よりも長い場合に有効である。
本発明に係る導光板のさらに別な実施態様は、端に位置する前記点光源と前記光入射面との距離が変化し始める位置は、前記光入射面の、端に位置する前記点光源の発光面と対向する領域内にあることを特徴としている。かかる実施態様によれば、端の点光源から出射される光の一部は正常通りの点光源として使用し、他の光は輝度ムラ調整のために使用することができる。
本発明に係る導光板のさらに別な実施態様は、端に位置する前記点光源と前記光入射面との距離が変化し始める位置は、前記光入射面の、端に位置する前記点光源の発光面と対向する領域よりも当該点光源に近い側面から遠い位置にあることを特徴としている。かかる実施態様によれば、端の点光源から出射される光のすべてを輝度ムラ調整のために使用することができ、輝度ムラ調整の効果が高くなる。
本発明に係る導光板のさらに別な実施態様は、複数個の前記点光源はすべて同一方向を向き、同一直線上に沿って配置されていることを特徴としている。かかる実施態様によれば、各点光源から出射する光の制御が容易になる。
本発明に係る導光板のさらに別な実施態様は、前記光入射面及び光出射面に垂直な断面において、前記点光源から前記光入射面の上面及び下面を見たときの角度が前記点光源から出射される光の広がり角よりも狭くなるように、端に位置する前記点光源と前記光入射面との間の距離を定めたことを特徴としている。かかる実施態様によれば、この箇所では導光板に入射する光量が減少して明るさを抑制できるので、張出し距離が適正張出し距離よりも短い場合に有効である。
本発明に係る導光板のさらに別な実施態様は、前記導光板は、抜き工法によって所望の寸法にカットされることを特徴としている。かかる実施態様によれば、導光板の寸法を調整するためのカットと、輝度を均一化するための光入射面などの加工とを一度に行うことができ、導光板の量産性が向上する。
本発明に係る液晶表示装置は、本発明に係る導光板および前記導光板の前記光入射面に対向させて一列に配列された複数個の点光源を有する面光源装置と、前記面光源装置の光出射面側に配置された液晶パネルとを備えたものである。
なお、本発明における前記課題を解決するための手段は、以上説明した構成要素を適宜組み合せた特徴を有するものであり、本発明はかかる構成要素の組合せによる多くのバリエーションを可能とするものである。
図1は、特許文献1に記載されている面光源装置の平面図である。 図2は、本発明の実施形態1に係る面光源装置を示す概略断面図である。 図3は、実施形態1の面光源装置の分解斜視図である。 図4は、実施形態1の面光源装置に用いられている導光板と点光源の配置を示す平面図であって、サイズの異なる導光板を作製する元になる導光板を表している。 図5は、図4に示した導光板のあるカッティング例を示す平面図である。 図6は、図4に示した導光板の別なカッティング例を示す平面図である。 図7(a)、(b)、(c)は、図6の導光板において、光入射面側のコーナー部を斜めにカットしている理由を説明するための図である。 図8は、導光板に設けた傾斜面の作用を説明するための図である。 図9は、導光板に設けた傾斜面の別な作用を説明するための図である。 図10は、傾斜面の傾斜角を決めるためのデータベースの作製方法を説明する図である。 図11は、傾斜面の傾斜角を決めるためのデータベースを示す図である。 図12(a)は、光入射面側のコーナー部の異なるカット方法を説明する図である。図12(b)は、図12(a)のカット方法の作用効果を比較して説明するための図である。 図13は、逆傾斜面を設けた導光板の平面図である。 図14は、窪みを設けた導光板の平面図である。 図15(a)は、傾斜面の異なる位置を説明する図である。図15(b)は、逆傾斜面の異なる位置を説明する図である。 図16(a)は、本発明の別な実施形態による導光板の平面図である。図16(b)は、別な実施形態の導光板の側面図である。 図17は、図16に示した導光板の一部破断した斜視図である。 図18(a)及び(b)は、図16の導光板を元にして作製された、幅の異なる導光板の平面図及び側面図である。 図19は、図16の導光板を元にして作製された、幅の異なる別な導光板の平面図である。 図20は、図16に示した導光板の異なる使用例を示す平面図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態を説明する。
(面光源装置の構成)
まず、図2及び図3を参照して本発明に係る面光源装置21の基本的な構成を説明する。図2は、面光源装置21の一部破断した断面図である。図3は、面光源装置21の分解斜視図である。
図3に示すように、面光源装置21は、反射板22、フレーム23、導光板24、複数個の点光源25、フレキシブルプリント基板26、拡散板27、2枚のプリズムシート28a及び28b、遮光テープ29などからなる。
図2に示すように、点光源25(発光素子)は、蛍光体を含んだ樹脂34の前面を除く面は白色樹脂35によって覆われている。従って、青色発光LEDチップ33が発光すると、LEDチップ33から出射された光により擬似的な白色光に変換されながら、樹脂34の前面(発光窓)から外部へ出射する。また、LEDチップ33から出射された光の一部は、透明樹脂34と白色樹脂35の界面で反射された後、透明樹脂34の前面から外部へ出射する。
これらの点光源25は、フレキシブルプリント基板26の下面に実装されており、一定のピッチで一列に並んでいる。
導光板24は、ポリカーボネイト樹脂やポリメチルメタクリレート(PMMA)樹脂などの屈折率の高い透光性樹脂によって板状に成形されている。導光板24の端面には、導光板24の内部に光を導入するための光入射面31が形成されている。導光板24の下面には、その内部を導光する光を全反射させて上面(光出射面32)から上方へ出射させるための微細な偏向パターン30(拡散手段)が多数形成されている。
しかして、光源25から出射された光は、光入射面31から導光板24内に導入され、導光板24の上面(光出射面32)と下面の間で全反射を繰り返しながら導光板24内を導光する。そして、導光途中において偏向パターン30で全反射または拡散された光は、光出射面32から外部へ出射される。
フレーム23は、導光板24と同程度の厚みを有する樹脂シートをカッティングしたものであって、導光板24を納めて位置決めするための開口36を有している。また、開口36の端には、フレキシブルプリント基板26の下面に実装された点光源25を位置決めするための凹部37が点光源25と同じピッチで設けられている。
反射板22は、白色シートや金属箔などの反射率の高い材料で形成されている。反射板22は、導光板24の下面から漏れた光を反射させて導光板24に再入射させ、光の利用効率を向上させるものである。
図2に示すように、反射板22の外周部上面は、両面粘着テープ39aによってフレーム23の下面に接着される。そして、フレーム23の開口36内に導光板24を納め、各点光源25の前面を導光板24の光入射面31に対向させるようにして各凹部37に点光源25を納めて位置決めし、両面粘着テープ39bによってフレキシブルプリント基板26の下面をフレーム23の上面と導光板24の端部上面に接着している。従って、導光板24の端部は、反射板22とフレキシブルプリント基板26に挟まれて保持される。
さらに、導光板24の光出射面32の上には拡散板27と2枚のプリズムシート28a、28bが重ねて載置され、遮光テープ29で縁を押さえられる。プリズムシート28a、28bは表面に断面三角形状をした直線状のプリズムパターンを一定ピッチで平行に配列したものであるが、プリズムシート28aと28bはパターンの配列方向が直交するようにして重ねられている。遮光テープ29は黒色粘着テープであって、遮光テープ29にはプリズムシート28b等を露出させるために窓38を開口されている。遮光テープ29はフレキシブルプリント基板26の上面とプリズムシート28bの縁に貼り付けられており、拡散板27、プリズムシート28a、28bは遮光テープ29によって保持されている。
この面光源装置21は、適用機種や要求されるサイズに応じてリサイズして使用することができることを特徴としている。すなわち、この面光源装置21は大きめのサイズとして設計されている。あるいは、想定される最大のサイズとして設計されている。そして、これよりも小さなサイズの面光源装置21が要求された場合には、導光板24をその要求されたサイズにカットする。また、反射板22、導光板24、拡散板27、プリズムシート28a、28bも導光板24のサイズに合わせてカットする。あるいは、それぞれの大判の原料シートから切り出してもよい。フレーム23や遮光テープ29は、例えば数値制御の裁断装置により、原料シートから導光板24などのサイズに合わせて裁断するようにすればよい。なお、点光源25を実装したフレキシブルプリント基板26は予め点光源25の個数の異なるものを在庫しておいてもよく、発注を受けてから製作してもよい。
上記部材のうち反射板22や拡散板27、プリズムシート28a、28bなどは適宜サイズにカットして用いても、それぞれの光学的特性に影響はない。しかし、導光板24の場合には、均一な発光輝度が得られるよう、導光板24のサイズや点光源25のピッチに合わせて偏向パターン30などが設計されている。そのため、導光板24の場合には、任意のサイズにカットして使用すると、輝度ムラが発生するおそれがある。そのため、本発明の面光源装置21においては、導光板24をカットしてそのサイズを変更する場合には、以下のようにしてカットする。
(導光板の構成とカット方法)
図4は、カットして使用できるように大きめのサイズに定められた、元になる導光板24を表している。この導光板24は、光入射面31に沿った帯状の領域が、発光面として使用しない不使用領域41となっており、導光板24の上面のうち不使用領域41を除く領域が発光面42(有効発光領域)となっている。
導光板24は、光入射面31に対向させて一定のピッチPで点光源25を配置したときに発光面42内の発光輝度が均一となるように偏向パターン30などが設計及び調整されている。従って、偏向パターン30も、導光板24の幅方向では点光源25のピッチPと等しいピッチで同じパターンが繰り返されている場合がある。また、導光板24に入射する光を拡散させて指向特性を広げるための拡散パターン(図示せず)などを光入射面31に設ける場合には、これらのパターンも点光源25と同じピッチPで設けられる。よって、導光板24をカットした場合、使用する点光源25の数が少なくなる場合もあるが、カットした後も点光源25を設置する位置はカット前と同じ位置でなければならない。
例えば、図4に示した例では、発光面42のサイズが幅50mm、長さ58mmの導光板24となっており、8個の点光源25を光入射面31に沿って6mmのピッチPで並べたときに発光面42の輝度分布が均一になるように設計されている。導光板24は矩形状となっており、その幅Wは50mmとなっている。従って、端の点光源25と導光板24の側面までの距離Qは4mmとなっている。また、不使用領域41の長さDは5mm、発光面42の長さLは58mmとなっている。
端の点光源25の中心から導光板24の側面まで光入射面31と平行な方向に測った距離(以下、この距離を張出し距離という。)は、当初の導光板24では、矩形状のままで発光面42全体の発光輝度が均一になるように定められている。この当初の導光板における張出し距離を適正張出し距離Qと呼ぶことにする。この適正張出し距離Qは、点光源25のピッチPや指向特性、偏向パターン30のパターン形状や配置などによって変化するが、あらかじめ実験的に最適な値を決めることができる。なお、張出し距離は左右で異なっていても差し支えないが、以下においては左右の張出し距離は等しいものとする。
実施形態1では導光板24のコーナー部が矩形状である場合には、張出し距離を点光源25のピッチPの1/2(すなわち、3mm)にした場合には、図7(b)に示す領域Gが明るくなり過ぎる。これは図7(b)に示すように端の点光源25と導光板24の側面とが近くて、導光板24の側面で反射される光源光の光量が大きくなっているためである。従って、この場合には、張出し距離をP/2よりも大きなある値(すなわち、適正張出し距離Q。説明例では4mmとしているが、この値は偏向パターン30などによっても変わる。)とすることにより、図7(a)に示すように、発光面42における輝度は均一にすることができる。なお、図7においては、矢印の太さによって各方向へ出射される光の強さ(光量)を表す。
図5及び図6は、図4の導光板24を2点鎖線で示した切抜き線Cに沿ってカットしたものである。図5の場合には、点光源25のピッチPの整数倍だけ導光板24の幅を短くしてあり(例えば、幅がW−2P=38mm)、発光面42の長さはL1=52mmとなっている。図5の場合には、張出し距離がやはり適正張出し距離Qに等しくなるので、コーナー部が矩形状のままで使用しても発光面42の発光輝度が均一になる。
これに対し、図6では、図4の導光板24を任意の幅にカットした場合を表している。例えば、図6の導光板24では、点光源25の数を6個とし、導光板24の幅W1を36mmとし、発光面42の長さをL2=52mmとしている。従って、この導光板24の張出し距離Aは、3mmとなる。しかし、導光板24を任意の幅にカットした場合には、コーナー部が矩形状のままでは発光面42のコーナー部が明るくなり過ぎたり、暗くなったりして発光面42に輝度ムラが生じる。
(カット後の張出し距離が適正張出し距離Qよりも短い場合)
導光板24を単純にカットした場合、張出し距離が適正張出し距離Qよりも短くなったときには、発光面42のコーナー部が明るくなり過ぎる。例えば張出し距離がA=3mmの場合には、図7(b)において説明したとおりである。そのため本実施形態では、張出し距離が適正張出し距離Qよりも短い場合には、図7(c)に示すように、端の光源25に対向する箇所で導光板24のコーナー部を斜めにカットして傾斜面43を形成し、傾斜面43の傾斜角θを調整することによって発光面42のコーナー部に輝度ムラが生じないようにしている。傾斜面43は、導光板24の側端面に向かうに従って光入射面31の延長線から遠くなるように傾斜している。また、傾斜角θは、光入射面31の延長線と傾斜面43のなす角度である。
図8及び図9は、傾斜面43を設けることによって発光面42のコーナー部における光の強さを抑制して輝度分布を均一化できる理由を説明する図である。一つ目の理由は、図8に矢印で示すように、点光源25から出射した光が傾斜面43を透過することにより、光線方向が導光板24の内側へ向けて曲げられるからである。例えば、図8に示すように、傾斜面43の傾斜角をθとすれば、点光源25から垂直に出射された光は、スネルの法則により、傾斜面43の垂線に対して
α=arcsin〔(1/n)sinθ〕
の角度をなす方向へ曲げられる。ここで、nは導光板24の屈折率であって、n>1であるから、α<θとなる。従って、発光面42のコーナー部へ向けて進んでいた光が内側へ曲げられる結果、発光面42のコーナー部の輝度が抑制されて輝度ムラが生じにくくなるのである。
2つめの理由は、傾斜面43を形成すると、点光源25の光出射面と導光板24との間に空間が生じることによる。すなわち、傾斜面43を設けたことにより点光源25の光出射面と傾斜面43との間に空間(隙間)が生じると、図9に示すように、点光源25から出射された光の一部が導光板24に直接入射せず、フレキシブルプリント基板26や両面粘着テープ39bで吸収されたり、あるいは反射板22で反射してから遮光テープ29で吸収されたりする。その結果、発光面42のコーナー部に入射する光量が少なくなり、輝度が抑えられて輝度ムラが生じにくくなるのである。
また、輝度を均一化するには、傾斜面43の傾斜角θを最適化する必要がある。最適な傾斜角θは、実験的に決めることができる。また、あらかじめ傾斜面43の傾斜角θと発光面42のコーナー部における輝度の大きさとの関係をデータベース化しておけば、直ちに傾斜角θを決めることができる。
具体的にいえば、つぎのようにしてデータベース化しておけばよい。まず、図10に示すように、ある傾斜角θの傾斜面43を有する導光板24を作製する。このとき張出し距離Xは、適正張出し距離Qよりも大きくしておく。そして、導光板24の側面をカットして徐々に張出し距離Xを短くしながら、その都度コーナー部(図10に示す所定のR領域)の明るさを測定する。また、傾斜面43の開始点Sを固定したままで傾斜角θを種々異ならせ、各傾斜角θの傾斜面43について再び張出し距離Xを変化させながらR領域の明るさを測定する。また、傾斜面43がない場合(θ=0°の場合)についても、張出し距離XとR領域の明るさとの関係を求める。
上記のような測定を行えば、図11に示すように、傾斜角θをパラメータとする張出し距離XとR領域の明るさとの関係を表すデータベースが得られる。ただし、図11では、傾斜面43が存在せず(θ=0°)張出し距離Xが適正張出し距離Qに等しいときの明るさが”1”となるように正規化している。
このようなデータベースを準備しておけば、傾斜角はつぎのようにして簡単に決めることができる。たとえば、カット後の導光板24の張出し距離XがA(=3mm)であったとする。傾斜面43を設けていない場合には傾斜角θ=0°であるから、図11によれば、R領域の明るさ(比)は1.1であり、明るさは10%上昇している。従って、傾斜面43が設けられていなければ発光面42のコーナー部が明るくなり過ぎるので、カット前と明るさが変わらないようにするためには、この明るさを1.0まで落とす必要がある。そのためには、図11において張出し距離X=Aの直線に沿って明るさが1.0の点まで移動し、そのときの傾斜角θの値を読み取る。図11の場合には、張出し距離がAで明るさが1.0となるときの傾斜角θは、5°であるから、導光板24をカットする際に傾斜角θが5°の傾斜面43が作製されるようにすればよい。
(明るさを抑制する他の方法)
なお、張出し距離Xが適正張出し距離Qよりも短い場合に、発光面42のコーナー部の明るさを抑制する方法は、上記のような1つの傾斜面43に限らない。一般的には、導光板24の側面に近づくにつれて、端の光源25と光入射面31との距離が大きくなっていればよい。
例えば、図12(a)に示すように、導光板24のコーナー部を傾斜角の異なる複数段の傾斜面43で構成してもよい。図12(b)のように1つだけの傾斜面43であると、傾斜面43で全反射された光が同じ方向へ反射されるが、傾斜角の異なる傾斜面43が複数も受けられていれば、図12(a)のように全反射された光の方向が散らばるので、発光面42のコーナー部の明るさを抑制する効果が高くなる。これは、端の光源25に対向させて1つの傾斜面43を設け、当該傾斜面43と連続させて導光板24の側面にも傾斜面(43)を設けたものであると言うこともできる。
また、導光板24のコーナー部を多角形状にしてもよく、曲面によって略円弧状に湾曲させてもよい。あるいは、図示しないが、端の光源25に対向する位置において、小さな傾斜面43を複数個連続させて鋸歯状に形成してもよい。また、図9の説明から分かるように、単に端の点光源25と導光板24との間の隙間を他よりも広くするだけであってもよい。
(カット後の張出し距離が適正張出し距離Qよりも長い場合)
導光板24を単純にカットした場合、張出し距離が適正張出し距離Qよりも長くなったときには、これまでとは反対に、発光面42のコーナー部が暗くなる。例えば、適正張出し距離Qが4mmの場合に、張出し距離をB=5mmとすると、コーナー部が暗くなる。
張出し距離が適正張出し距離Qよりも長い場合には、図13に示すように、端の点光源25に対向する位置で、導光板24の光入射面31付近を斜めにカットして逆傾斜面44を形成し、逆傾斜面44の傾斜角を調整することによって発光面42のコーナー部に輝度ムラが生じないようにする。逆傾斜面44は、導光板24の中心線に向かうに従って光入射面31の延長線から遠くなるように傾斜している。
このような逆傾斜面44を設ければ、図13に矢印で示すように、端の点光源25から出射した光が逆傾斜面44を透過するときに発光面42のコーナー部へ向かうように曲げられ、コーナー部の光量が増加して明るさが増し、輝度ムラが解消される。なお、逆傾斜面44の傾斜角を最適化する方法は、張出し距離が適正張出し距離Qよりも短い場合と同様にすればよい。
なお、張出し距離Xが適正張出し距離Qよりも長い場合に、発光面42のコーナー部の明るさの減少を補償する方法は、上記のような1つの逆傾斜面44に限らない。一般的には、導光板24の側面に近づくにつれて、端の光源25と光入射面31との距離が小さくなっていればよい。
図14は、カット後の張出し距離が適正張出し距離Qよりも長い場合の別な対策を示す。図14に示す導光板24では、光入射面31の両端を除く領域に台形状の窪み45を形成することにより、両端の点光源25は光入射面31との距離が短く、他の点光源25は光入射面31との距離が比較的長くなるようにしている。図9の箇所でも説明したように、点光源25と光入射面31との間の隙間が広くなると、光が漏れてその箇所では光量が少なくなるので、コーナー部が相対的に明るくなり、発光面42の輝度ムラが解消される。張出し距離に応じて光量を調整するには、窪み45の深さや窪み45の両端の傾斜面の角度を調整すればよい。
このような構造によれば、導光板24の角を矩形状に保つことができるので、フレーム23による導光板の機械的保持を強固に行える。
なお、図14の形態とは反対に、カット後の張出し距離が適正張出し距離Qよりも短い場合には、光入射面31の両端を除く領域に台形状の凸部を形成することにより、両端の点光源25は光入射面31との距離が長く、他の点光源25は光入射面31との距離が短くなるようにしてもよい。
導光板24を所望サイズにカットする方法としては、導光板24が薄い場合には、一般的な押し切り刃で切り抜き加工することができる。また、押し切り刃の型を作製すれば、導光板24のカットと同時に傾斜面43や逆傾斜面44、窪み45などのカットも行うことができる。よって、一度にカットを行うことができ、量産性が向上する。また、少数であれば、カッターなどで切り抜き加工することも可能である。
また、これまで説明した傾斜面43や逆傾斜面44は、端の点光源25の幅よりも広い範囲に設けていたが、図15(a)又は図15(b)に示すように、端の点光源25の途中から傾斜面43又は逆傾斜面44が始まっていてもよい。あるいは、端の点光源25と光入射面31との間隔が、端の点光源25の途中から変化していてもよい。このようにすれば、端の点光源25のうち傾斜面43又は44と対向していない部分は、正常通りの点光源として使用し、傾斜面43又は44と対向している部分は輝度ムラ調整のために使用することができる。
(別な実施形態)
図16は、本発明の別な実施形態による導光板24を示す平面図である。この導光板24も、光入射面31に対向させて複数個の光源25を一定のピッチP(例えば、6mm)で一列に配列される。導光板24の不使用領域41において、光入射面31側の縁領域は厚みの大きな厚肉部52となっており、発光面42と隣接する領域は発光面42と等しい厚みの薄肉部53となっている。また、厚肉部52と薄肉部53との間において、各光源25に対応する位置にはそれぞれ指向性変換部54(構造)が設けられている。図17に示すように、指向性変換部54は、厚肉部52と薄肉部53を繋ぐ段差部分であって、円錐台形状の外周面の1/2の形状となっており、その表面には多数の微細なV溝51が放射状に形成されている。この元になる(カット前の)導光板24では、適正張出し距離QはピッチPの1/2となっており、輝度ムラのないように設計されている。
このような指向性変換部54を有する導光板24では、厚肉部52で光源25に対向しているので、光入射面31の高さ(厚さ)が大きくなり、光源25の光を効率よく導光板24内に取り込むことができる。一方、液晶パネルなどを重ねられる発光面42の領域では導光板24の厚みを薄くすることができる。このように光の入射側が厚く、途中から導光板の厚みが薄いと段差部分で光が外部へ漏れやすくなり、光の利用効率が低下するが、この導光板24では指向性変換部54に多数の微細なV溝51を形成しているので、指向性変換部54へ入射した光の指向性を変化させることで光の漏れを少なくすることができる。なお、このような指向性変換部54の働きなどについては、国際公開WO2008/153024(PCT/JP2008/060610)に開示している。
図18は図16の導光板24の両側部をカットしたものを示しており、張出し距離が適正張出し距離Qよりも大きなB(例えば、4mm)となるようにカットしている。そのうえで、端の光源25に対向する箇所で導光板24の光入射面31に逆傾斜面44を形成している。そして、逆傾斜面44の傾斜角を最適化することで、端の光源25から出射した光を導光板24のコーナー付近へ送り、導光板24の輝度を均一化している。実際の作製例では、B=4mmとして輝度ムラをなくした場合には、図16の元の導光板24の輝度の90%の輝度を達成することができた。
また、図19は図16の導光板24を、張出し距離が適正張出し距離Qよりも小さくなるようにカットしたものを示す。そのうえで、導光板24のコーナー部を斜めにカットして傾斜面43を形成している。そして、傾斜面43の傾斜角を最適化することで、端の光源25から出射した光を傾斜面43で全反射させることによって必要な方向へ導き、導光板24の輝度を均一化している。実際の作製例では、B=4mmとして輝度ムラをなくした場合には、図16の元の導光板24の輝度の92%の輝度を達成することができた。
(変形例)
図20(a)は、一定のピッチP(例えば、6mm)で指向性変換部54を設け、光源25をその数倍のピッチで配置するように設計している(あるいは、指向性変換部54を光源25のピッチの1/2のピッチで設けていると言うこともできる)。例えば、図20(a)では指向性変換部54の配列に対して光源25を1個おきに省略し、2P(例えば、12mm)のピッチで配列している。ただし、光源25の個数を減らしていることによる輝度ムラを防止するため、光源25間においては偏向パターン30の密度を大きくしている。その結果、均一な発光輝度を維持している。また、この導光板24では、適正張出し距離QはPと等しくなっている(例えば、Q=6mm)。
図20(a)のような導光板24を元にしてサイズの少し小さな導光板を得たものが図20(b)の導光板24である。この導光板では、張出し距離がA=2Q/3(例えば、4mm)となるようにカットしている。そして、端の光源25に対向する位置で導光板24のコーナー部をカットして傾斜面43を形成し、傾斜面43の傾斜角を最適化することで均一な発光を維持させている。
また、図示しないが、このような形態において、張出し距離が適正張出し距離Qよりも大きくなるようにカットする場合にも、例えば逆傾斜面44などを設けることにより均一な発光輝度を得ることができる。
21 面光源装置
24 導光板
25 点光源
31 光入射面
32 光出射面
33 LEDチップ
41 不使用領域
42 発光面
43 傾斜面
44 逆傾斜面
45 窪み
θ 傾斜面の傾斜角
X 張出し距離
Q 適正張出し距離

Claims (12)

  1. 一方側面又は両側面をカットして使用することを予定され、かつ、一列に配列された複数個の点光源に光入射面を対向させて配置したときに、有効発光領域において均一な輝度が得られるように予め均一化設計された導光板であって、
    一方側面又は両側面をカットしたことによって生じた前記有効発光領域における均一な輝度からの誤差を、複数個の前記点光源のうち端に位置する点光源に対する前記光入射面の距離又は前記光入射面の角度をカット前と異ならせることによって修正したことを特徴とする導光板。
  2. 端に位置する前記点光源から当該点光源に近い側面までの距離に応じて、端に位置する前記点光源と前記光入射面との距離を異ならせたことを特徴とする、請求項1に記載の導光板。
  3. 端に位置する前記点光源と前記光入射面との距離が、複数個の前記点光源のうち端に位置しない点光源と前記光入射面との距離よりも大きいことを特徴とする、請求項1に記載の導光板。
  4. 端に位置する前記点光源と前記光入射面との距離が、複数個の前記点光源のうち端に位置しない点光源と前記光入射面との距離よりも小さいことを特徴とする、請求項1に記載の導光板。
  5. 端に位置する前記点光源と前記光入射面との距離は、当該点光源に近い側面に近づくにつれて大きくなっていることを特徴とする、請求項1に記載の導光板。
  6. 端に位置する前記点光源と前記光入射面との距離は、当該点光源に近い側面に近づくにつれて小さくなっていることを特徴とする、請求項1に記載の導光板。
  7. 端に位置する前記点光源と前記光入射面との距離が変化し始める位置は、前記光入射面の、端に位置する前記点光源の発光面と対向する領域内にあることを特徴とする、請求項1に記載の導光板。
  8. 端に位置する前記点光源と前記光入射面との距離が変化し始める位置は、前記光入射面の、端に位置する前記点光源の発光面と対向する領域よりも当該点光源に近い側面から遠い位置にあることを特徴とする、請求項1に記載の導光板。
  9. 複数個の前記点光源はすべて同一方向を向き、同一直線上に沿って配置されていることを特徴とする、請求項1に記載の導光板。
  10. 前記光入射面及び光出射面に垂直な断面において、前記点光源から前記光入射面の上面及び下面を見たときの角度が前記点光源から出射される光の広がり角よりも狭くなるように、端に位置する前記点光源と前記光入射面との間の距離を定めたことを特徴とする、請求項1に記載の導光板。
  11. 前記導光板は、抜き工法によって所望の寸法にカットされることを特徴とする、請求項1に記載の導光板。
  12. 請求項1に記載の導光板、および前記導光板の前記光入射面に対向させて一列に配列された複数個の点光源を有する面光源装置と、
    前記面光源装置の光出射面側に配置された液晶パネルと、
    を備えた液晶表示装置。
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