JP2012104055A - 辞書作成装置、辞書作成システム、辞書作成方法、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】レスポンス解析部4及びキャプチャ解析部6は、レスポンス受信部3及びパケットキャプチャ部5が受信したパケットを解析して通信装置の特性を示す特性情報を抽出する。入力部10は、通信装置の型番情報の入力を受け付ける。記録部13は、レスポンス解析部4及びキャプチャ解析部6が抽出した特性情報と入力部10が入力した型番情報とを関連付けて辞書情報として辞書記憶部14に記録する。
【選択図】図1
Description
特許文献1には、ネットワークに接続された電化製品の種別を決定する方法が開示されている。具体的には、ネットワークに接続された電化製品に対して、レスポンスパケット及びリクエストパケットを受信し、予め電化製品毎に定義された辞書情報と比較して得点化し、最も高い得点の辞書情報に関連付けられた種別が、判定対象の電化製品の種別で有ると判定するものである。
また、利用頻度の少ない機器に対しては、費用対効果の観点から対応されない可能性が高く、その結果対応機器の網羅率が下がってしまうという問題がある。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、電化製品などの通信装置を同定する辞書情報を容易に作成することができる辞書作成装置、辞書作成システム、辞書作成方法、及びプログラムを提供することを課題とする。
以下、図面を参照しながら本発明の一実施形態について詳しく説明する。
図1は、本発明の一実施形態による辞書作成装置の構成を示す概略ブロック図である。
辞書作成装置は、ネットワークに接続された通信装置を特定するための辞書情報を作成するものである。なお、本実施形態において通信装置とは、ルータやネットワークHUBなどの通信機器だけではなく、通信機能を有する電化製品(PC、テレビ、ゲーム機器など)も含むものである。
辞書作成装置は、プログラム記憶部1、リクエスト送信部2、レスポンス受信部3(受信部)、レスポンス解析部4(解析部)、パケットキャプチャ部5(受信部)、キャプチャ解析部6(解析部)、特性記憶部7、表示部8、選択部9、入力部10、プログラム管理部11、プログラム情報記憶部12、記録部13、辞書記憶部14を備える。
リクエスト送信部2は、プログラム記憶部1から所定のプロトコルのパケットを送信するプログラムを読み出し、当該プログラムが示すプログラムを実行することで、ネットワークに接続された通信装置に所定のプロトコルのパケットを送信することができる。
レスポンス解析部4は、レスポンス受信部3が受信したレスポンスパケットに対応するプログラムをプログラム記憶部1から読み出し、当該プログラムが示すプログラムを実行することで、レスポンスパケットを解析する。また、レスポンス解析部4は、レスポンスパケットを解析することで、通信装置の特性を示す特性情報を抽出する。ここで、特性情報とは、通信装置が送信するパケットに含まれる情報を示し、例えば、通信ポートの開閉状態や、IPv4のオプション情報などが挙げられる。また、レスポンス解析部4は、抽出した特性情報を通信装置のMACアドレスに関連付けて特性記憶部7に記録する。
キャプチャ解析部6は、パケットキャプチャ部5がキャプチャしたパケットに対応するプログラムをプログラム記憶部1から読み出し、当該プログラムが示すプログラムを実行することで、パケットを解析する。また、キャプチャ解析部6は、パケットを解析することで、通信装置の特性を示す特性情報を抽出する。また、キャプチャ解析部6は、抽出した特性情報を通信装置のMACアドレスに関連付けて特性記憶部7に記録する。
図2(A)は、特性記憶部7が記憶する特性蓄積テーブルの構成を示すものである。
特性蓄積テーブルは、レスポンス解析部4及びキャプチャ解析部6が抽出した特性情報を格納するテーブルであって、通信装置のMACアドレス、特性名、通信装置のIPアドレス、特性値、及び記録日時を関連付けて格納する。
特性蓄積テーブルが格納する特性名は、レスポンス解析部4及びキャプチャ解析部6が抽出した特性情報のパラメータ名である。
特性蓄積テーブルが格納する特性値は、レスポンス解析部4及びキャプチャ解析部6が抽出した特性情報の値である。
なお、特性蓄積テーブルは、MACアドレスと特性名との組み合わせを主キーとする。
選択部9は、ユーザから、表示部8が表示した特性情報の集合の選択を受け付ける。
入力部10は、表示部8が表示させた入力画面への型番情報の入力を受け付ける。
プログラム登録テーブルは、プログラム記憶部1が記憶するプログラムの状態を格納するテーブルであり、プログラム記憶部1が記憶するプログラムを識別するプログラムID、当該プログラムの使用が開始された時刻を示す開始時刻、当該プログラムの使用を終了した時刻を示す終了時刻を格納する。なお、プログラム登録テーブルは、プログラムIDと開始時刻との組み合わせを主キーとする。
図2(C)は、プログラム情報記憶部12が記憶するパラメータテーブルの構成を示す図である。
パラメータテーブルは、プログラムを用いて抽出できる特製情報を格納するテーブルであって、プログラムID、開始時刻、特性名を格納する。なお、パラメータテーブルは、プログラムIDと開始時刻との組み合わせを主キーとする。
記録部13は、プログラム情報記憶部12が記憶する情報を参照し、特性記憶部7が記憶する特性情報のうち選択部9が選択した特性情報と、入力部10が入力した型番情報とを関連付けて辞書情報として辞書記憶部14に記録する。
型番テーブルは、通信装置の型番情報を格納するテーブルであって、辞書作成装置の識別情報である辞書作成装置ID、特性情報の抽出処理毎に生成される学習ID、通信装置の型番を示す型番情報、及び特性情報の抽出処理を実行した時刻を示す学習日時を関連付けて格納する。なお、型番テーブルは、辞書作成装置IDと学習IDとの組み合わせを主キーとする。また、型番情報は、通信装置のカテゴリ、製造会社名、装置名、型番、及びコメントを含む情報である。
詳細テーブルは、通信装置の特性情報を格納するテーブルであって、辞書作成装置ID、学習ID、特性名、特性値を関連付けて格納する。特性名及び特性値は、特性記憶部7が記憶する特性蓄積テーブルに格納された特性名及び特性値である。なお、詳細テーブルは、辞書作成装置IDと学習IDと特性名との組み合わせを主キーとする。
学習パラメータテーブルは、レスポンス解析部4及びキャプチャ解析部6による解析に用いたプログラムが抽出する特性情報の特性名を格納するテーブルであって、辞書作成装置ID、学習ID、特性名を関連付けて格納する。なお、詳細テーブルは、辞書作成装置IDと学習IDとの組み合わせを主キーとする。
まず、辞書作成装置にプログラムの追加・削除を行う処理について説明する。
ユーザまたはシステム管理者が、辞書作成装置にプログラム追加指示及び追加対象のプログラムのデータを入力すると、プログラム管理部11は、プログラム追加指示及びプログラムのデータの入力を受け付け、当該プログラムのデータをプログラム記憶部1に記録する。これにより、リクエスト送信部2、レスポンス解析部4、キャプチャ解析部6は、新たなプログラムが有する機能を実行することができるようになる。
以上が、辞書作成装置のプログラム追加時の動作である。
以上が、辞書作成装置のプログラム削除時の動作である。
辞書作成装置は、主にホームゲートウェイ装置などに搭載される。ホームゲートウェイ装置に搭載される補助記憶装置の記憶容量はPC等の他の装置と比較して小さいことが多い。そのため、補助記憶装置に記憶させる辞書作成装置の機能を実行するプログラムの量をできる限り少なくすることが望まれる。
そこで、本実施形態では、リクエスト送信部2、レスポンス受信部3、パケットキャプチャ部5が実行するプログラムを、必要なプロトコルに対応するものだけプログラム記憶部1に記憶させることで、補助記憶装置に記憶させるプログラムの量を適切なものとすることができる。
図3は、特性情報を抽出する動作を示すフローチャートである。特性情報を抽出する動作は、辞書作成装置が、プログラム記憶部1が記憶するアクティブ計測プログラムを実行するか、パッシブ解析プログラムを実行するかによって動作が異なる。なお、辞書作成装置は、アクティブ計測プログラムとパッシブ解析プログラムのうち、何れか一方のみを実行しても良いし、両方を同時に実行しても良い。
ここではまず、辞書作成装置が、プログラム記憶部1が記憶するアクティブ計測プログラムを実行する場合の動作を説明する。
パケットキャプチャ部5は、通信装置が送信したパケットをキャプチャする(ステップS8)。次に、キャプチャ解析部6は、プログラム記憶部1が記憶するパッシブ解析プログラムを実行し、キャプチャしたパケットを、所定のプロトコルに基づいて解析する(ステップS9)。次に、キャプチャ解析部6は、解析したパケットから特性情報を抽出する(ステップS10)。そして、キャプチャ解析部6は、抽出した特性情報を特性記憶部7が記憶する特性蓄積テーブルに記録する(ステップS11)。
上記処理により、特性記憶部7には、通信装置の特性情報が蓄積される。
図4は、特性情報と型番情報とを関連付ける動作を示すフローチャートである。
特性情報が特性記憶部7に蓄積された後に、ユーザの操作によって辞書作成装置が特性情報と型番情報とを関連付ける機能を実行すると、表示部8は、特性記憶部7が記憶する特性蓄積テーブルが記憶するレコードに記録されたMACアドレスを読み出し、MACアドレス毎にステップS13、S14の処理を行う(ステップS12)。表示部8は、特性記憶部7が記憶する特性蓄積テーブルから、あるMACアドレスに関連付けられたレコードから特性情報(特性名と特性値の組み合わせ)を読み出す(ステップS13)。次に、表示部8は、読み出した特性情報の集合をMACアドレスに関連付けてディスプレイに表示させる(ステップS14)。
ステップS12〜ステップS14の処理を、全てのMACアドレスに対して実行すると、表示部8は、図5に示すように、各MACアドレスに関連付けて特性情報の集合をディスプレイに表示させる。このとき、表示部8は、MACアドレス毎に、通信装置の型番を入力するかを選択させる選択ボタンを表示させる。
選択部9が特性情報の選択を受け付けると、表示部8は、選択された特性情報が示す通信装置の型番情報の入力画面を表示させる(ステップS16)。
ステップS16で、表示部8は、図6に示すような入力画面を表示させる。即ち、表示部8は、選択された通信装置のMACアドレスと特性情報とを表示し、当該通信装置のカテゴリ、製造会社名、装置名、型番、及びコメントの入力フォーム(型番情報の入力フォーム)を表示させる。また、表示部8は、入力フォームに入力された情報を確定するための登録ボタンを表示させる。なお、このとき、MACアドレスの上位3バイトから製造会社名を特定し、入力フォームに予め入力させておくことが好ましい。
次に、入力部10は、型番情報の入力を受け付ける(ステップS17)。具体的には、ディスプレイに表示された入力フォームに型番情報を入力し、登録ボタンを押下することで、型番情報の入力が確定し、入力部10によって型番情報の入力が受け付けられる。
まず、記録部13は、プログラム情報記憶部12が記憶するプログラム登録テーブルから、現在使用しているプログラム(終了時刻がNULL)のプログラムID及び開始時刻を読み出し(ステップS101)、当該プログラムID及び開始時刻に関連付けられた特性名をプログラム情報記憶部12が記憶するパラメータテーブルから読み出す(ステップS102)。次に、記録部13は、ステップS102で読み出した特性名を特性名リストに追加する(ステップS103)。
以上の処理により、記録部13は、特性名のリストを生成する。
次に、辞書作成装置が作成した辞書を用いて通信装置の同定を行う同定装置について説明する。
図8は、辞書作成装置が作成した辞書を用いて通信装置の同定を行う同定装置の構成を示す概略ブロック図である。
同定装置は、プログラム記憶部1、リクエスト送信部2、レスポンス受信部3、レスポンス解析部4、パケットキャプチャ部5、キャプチャ解析部6、特性記憶部7、表示部8、選択部9、プログラム管理部11、プログラム情報記憶部12、辞書記憶部14、同定部15を備える。
なお、プログラム記憶部1、リクエスト送信部2、レスポンス受信部3、レスポンス解析部4、パケットキャプチャ部5、キャプチャ解析部6、特性記憶部7、表示部8、選択部9、プログラム管理部11、プログラム情報記憶部12、及び辞書記憶部14は、辞書作成装置の各処理部と同じ動作・構成であるため、同じ符号を用いて説明する。
また、辞書記憶部14には、辞書作成装置が作成した辞書情報が予め記憶されている。
同定装置にプログラムの追加・削除を行う処理、及び通信装置のパケットを解析して特性情報を抽出する動作は、上述した辞書作成装置の動作と同じである。そのため、同定装置にプログラムの追加・削除を行う処理、及び通信装置のパケットを解析して特性情報を抽出する動作については、説明を省略する。
図9は、同定装置が通信装置の同定を行う動作を示すフローチャートである。
新たに接続された通信装置の特性情報が特性記憶部7に蓄積された後に、ユーザの操作によって同定装置が通信装置の同定を行う機能を実行すると、同定部15は、プログラム情報記憶部12からプログラム記憶部1が記憶するプログラムによって収集処理がなされている特性名のリストである特性名リストを生成する(ステップS31)。特性名リストの生成は、辞書作成装置と同様に、図7の処理を実行することで行う。
他方、ステップS32で読み出した特性名が、特性記憶部7が記憶する特性情報の集合の中にある場合は(ステップS33:YES)、処理を行わずに、次の特性名の判定処理に処理を移す。
距離の算出は、基本的には、特性値同士が同値であれば距離を「0」とし、異なる値であれば距離を「1」とする計算方法を用いるが、特性名毎に、適した距離の算出方法を用いても良い。なお、このとき、特性値が「情報なし」を示す特性情報に対しても、同様に距離の計算を行う。つまり、一方が「情報なし」を示し、他方が何らかの情報を有する場合、距離を「1」とし、双方が「情報なし」を示す場合、距離を「0」とする。
ある特性情報の特性値が「情報なし」を示すということは、辞書作成装置が当該特性情報に対するプログラムを備えていたにも関わらず、当該特性情報を有するパケットが通信装置から送信されなかったことを示す。あるプロトコルのパケットが送信されなかったということは、通信装置が、そのプロトコルに対応していないことを示す特性を有していることが分かる。そのため、本実施形態では、「情報なし」を示す特性値を有する情報も距離の算出に用いている。
なお、これらの計算方法を用いて算出された距離は、基本的な距離の算出方法によって算出された距離と重みが異なるものとなる。そのため、計算方法に応じて適切に重み付けを行うことが更に好ましい。
また、算出した距離は、それぞれの重要度に応じて重み付けを行うことが好ましい。
辞書記憶部14の型番テーブルの各レコードから読み出した全ての学習IDに対して得点を算出すると、最も得点が高い型番情報を、新たにネットワークに接続された通信装置であると同定する。
このように、本実施形態による辞書作成装置が作成した辞書は、同定装置によって通信装置の同定に用いられることとなる。
例えば、本実施形態では、辞書作成装置及び同定装置がそれぞれ別の装置として動作する場合を説明したが、これに限られず、辞書作成装置の機能と同定装置の機能とを備える装置を用いても良い。
例えば、通信装置が送信するARP(Address Resolution Protocol)パケットを解析し、当該ARPパケットが要求パケットであるか応答パケットであるかを示す情報を特性情報として用いても良い。
また、通信装置が送信するDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)パケットを解析し、DHCPオプションのTag(オプション番号:特性名)とその値(特性値)との組み合わせを特性情報として用いても良い。
また、通信装置が送信するIGMP(Internet Group Management Protocol)パケットを解析し、メンバーシップレポートの値や、IGMPのバージョン情報を特性情報として用いても良い。
また、通信装置が送信するIPv6パケットのデータを特性情報として用いても良い。
また、通信装置が送信するSIP(Session Initiation Protocol)リクエストパケットを解析し、SIPメソッド名やヘッダの値を特性情報として用いても良い。また、SIPパケットのボディ部がSDP(Session Description Protocol)で記述されている場合は、当該SDPのデスクリプション内の変数を特性情報として用いても良い。
また、通信装置が送信するWOL(Wake On LAN)パケットを解析し、ウェイク対象のMACアドレスや、当該パケットの宛先のIPアドレスを特性情報として用いても良い。
また、通信装置にARPパケットを送信し、当該ARPパケット及び当該ARPパケットに対する通信装置からの応答パケットの情報を特性情報として用いても良い。
なお、ここに挙げた特性情報の例は、あくまでも一例であり、ここに挙げなかった情報を特性情報として用いても良い。
また、プログラム記憶部1が記憶するプログラムが、自身が抽出する特性名を返す関数を備える場合、各プログラムに対して当該関数を実行させることで、プログラム情報記憶部12を用いずに特性名リストを生成することができる。
表示部8は、図10に示すように、各学習IDに対して算出した得点が高い順に通信装置の型番情報を表示させる。即ち、表示部8は、新たにネットワークに選択された通信装置のMACアドレスとIPアドレスとを表示し、得点が高い複数(図10の例では4つ)の型番情報を、得点と共に並べて表示させる。また、表示部8は、これらの型番情報の中から通信装置の型番情報と等しいものを選択させる決定ボタンを表示させる。
次に、選択部9は、ディスプレイに表示された型番情報の中から1つの型番情報の選択を受け付ける。具体的には、ディスプレイに表示された何れかの決定ボタンを押下することで、型番情報の選択が受け付けられる。これにより、同定装置は、新たにネットワークに接続された通信装置を同定することができる。
Claims (7)
- ネットワークに接続された通信装置を同定するために用いる辞書情報を作成する辞書作成装置であって、
前記通信装置からパケットを受信する受信部と、
前記受信部が受信したパケットを解析して前記通信装置の特性を示す特性情報を抽出する解析部と、
前記通信装置の型番情報の入力を受け付ける入力部と、
前記解析部が抽出した特性情報と前記入力部が入力した型番情報とを関連付けて辞書情報として辞書記憶部に記録する記録部と
を備えることを特徴とする辞書作成装置。 - 前記受信部が受信した所定のプロトコルのパケットを解析して所定の特性情報を抽出するプログラムを1つ以上記憶するプログラム記憶部と、
前記プログラムの追加指示または削除指示を受け付け、前記プログラム記憶部へのプログラムの追加または前記プログラム記憶部からのプログラムの削除を行うプログラム管理部と
を備え、
前記解析部は、前記プログラム記憶部が記憶するプログラムを実行することで前記パケットの解析を実行する
ことを特徴とする請求項1に記載の辞書作成装置。 - 前記記録部は、前記プログラム記憶部が記憶するプログラムのうち、前記解析部が特性情報を抽出したときに有効であったプログラムが抽出できる特性情報であって、前記解析部によって抽出されなかった特性情報を、情報が無いことを示す特性情報として前記辞書記憶部に記録する
ことを特徴とする請求項2に記載の辞書作成装置。 - 前記辞書記憶部は、
前記通信装置の型番情報と前記通信装置に固有の識別情報とを関連付けて格納する型番テーブルと、
前記識別情報と前記装置情報とを関連付けて格納する前記詳細テーブルとを記憶し、
前記記録部は、前記解析部が抽出した特性情報を前記通信装置の識別情報に関連付けて前記型番テーブルに記録し、前記入力部が入力した型番情報を前記通信装置の識別情報に関連付けて前記詳細テーブルに記録する
ことを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載の辞書作成装置。 - 請求項1に記載の複数の辞書作成装置と、
前記辞書作成装置が作成した辞書情報を管理する辞書情報管理サーバと
を備え、
前記辞書作成装置は、前記記憶部が記憶する辞書情報を前記辞書情報管理サーバに送信し、
前記辞書情報管理サーバは、前記辞書作成装置から受信した辞書情報をデータベースに登録する
ことを特徴とする辞書作成システム。 - ネットワークに接続された通信装置を同定するために用いる辞書情報を作成する辞書作成装置を用いた辞書作成方法であって、
受信部は、前記通信装置からパケットを受信し、
解析部は、前記受信部が受信したパケットを解析して前記通信装置の特性を示す特性情報を抽出し、
入力部は、前記通信装置の型番情報の入力を受け付け、
記録部は、前記解析部が抽出した特性情報と前記入力部が入力した型番情報とを関連付けて辞書情報として辞書記憶部に記録する
ことを特徴とする辞書作成方法。 - ネットワークに接続された通信装置を同定するために用いる辞書情報を作成する辞書作成装置を、
前記通信装置からパケットを受信する受信部、
前記受信部が受信したパケットを解析して前記通信装置の特性を示す特性情報を抽出する解析部、
前記通信装置の型番情報の入力を受け付ける入力部、
前記解析部が抽出した特性情報と前記入力部が入力した型番情報とを関連付けて辞書情報として辞書記憶部に記録する記録部
として機能させるためのプログラム。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010254160A JP2012104055A (ja) | 2010-11-12 | 2010-11-12 | 辞書作成装置、辞書作成システム、辞書作成方法、及びプログラム |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2014082601A (ja) * | 2012-10-15 | 2014-05-08 | Ntt Comware Corp | 機器同定装置、機器同定システム、機器同定方法、及び機器同定プログラム |
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2010
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